JPH06103886B2 - 回線接続方式 - Google Patents
回線接続方式Info
- Publication number
- JPH06103886B2 JPH06103886B2 JP5521687A JP5521687A JPH06103886B2 JP H06103886 B2 JPH06103886 B2 JP H06103886B2 JP 5521687 A JP5521687 A JP 5521687A JP 5521687 A JP5521687 A JP 5521687A JP H06103886 B2 JPH06103886 B2 JP H06103886B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- data
- private branch
- memory
- ring
- Prior art date
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Description
【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、時分割多重パケット交換方式を適用するリ
ング型ローカルエリアネットワークに構内交換機を接続
するのに好適な回線接続方法に関する。
ング型ローカルエリアネットワークに構内交換機を接続
するのに好適な回線接続方法に関する。
(従来の技術) 従来より、送信速度や受信速度が一定の装置、例えば構
内交換機(PBX)を、時分割多重パケット交換方式を適
用するリング型ローカルエリアネットワーク(以下、LA
Nと称する)の伝送路に接続して用いることが要求され
ている。しかし、時分割多重パケット交換方式は、時分
割的にデータを区切り、伝送路上の空きパケットにデー
タを乗せて目的とする機器への伝送を行なうために、送
信/受信速度を一定に保つことができず、しかもデータ
の抜けが発生する恐れがあることから、PBXを時分割多
重パケット交換方式のLANに接続しようとする要求に応
えることはできなかった。このため従来は、PBXの接続
にはLAN伝送路とは別に設けられた専用回線が用いられ
ていた。
内交換機(PBX)を、時分割多重パケット交換方式を適
用するリング型ローカルエリアネットワーク(以下、LA
Nと称する)の伝送路に接続して用いることが要求され
ている。しかし、時分割多重パケット交換方式は、時分
割的にデータを区切り、伝送路上の空きパケットにデー
タを乗せて目的とする機器への伝送を行なうために、送
信/受信速度を一定に保つことができず、しかもデータ
の抜けが発生する恐れがあることから、PBXを時分割多
重パケット交換方式のLANに接続しようとする要求に応
えることはできなかった。このため従来は、PBXの接続
にはLAN伝送路とは別に設けられた専用回線が用いられ
ていた。
(発明が解決しようとする問題点) 上記したように従来は、PBX(構内交換機)のような送
信/受信速度が一定の装置を、時分割多重パケット交換
方式のLANに接続して用いることができないという問題
があった。
信/受信速度が一定の装置を、時分割多重パケット交換
方式のLANに接続して用いることができないという問題
があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的
は、PBX(構内交換機)のような送信/受信速度が一定
の装置を、時分割多重パケット交換方式のリング型LAN
(ローカルエリアネットワーク)に接続できる回線接続
方式を提供することにある。
は、PBX(構内交換機)のような送信/受信速度が一定
の装置を、時分割多重パケット交換方式のリング型LAN
(ローカルエリアネットワーク)に接続できる回線接続
方式を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段と作用) この発明は、時分割多重パケット交換方式を適用するリ
ング型LAN(ローカルエリアネットワーク)のステーシ
ョンに、他ステーションに接続された1つ以上の構内交
換機からのデータを一定量一時格納する受信メモリと、
自ステーションに接続された1つ以上の構内変換機から
のデータを一定量一時格納する送信メモリと、この送信
メモリに格納されたデータをフロー制御して上記リング
型LANの伝送路へ伝送する伝送制御手段と、上記LANのマ
スタクロックに位相同期した送受信クロックを生成する
位相同期発振器と、多重化回路とを設け、この多重化回
路が、自ステーションに接続される構内交換機からのデ
ータを上記送受信クロックに同期して多重化して送信メ
モリに出力すると共に、受信メモリに格納されているデ
ータを上記送受信クロックに同期して自ステーションに
接続されている目的構内交換機に分配するようにしたも
のである。上記の構成によれば、送信側構内交換機から
の送信データと受信側構内交換機への受信データの入出
力が、リング型LANのマスタクロックに位相同期して生
成された送受信クロックに同期して行なわれるので、リ
ング型LANを用いた通信がデータ抜けを招くことなく行
なうことが可能となる。
ング型LAN(ローカルエリアネットワーク)のステーシ
ョンに、他ステーションに接続された1つ以上の構内交
換機からのデータを一定量一時格納する受信メモリと、
自ステーションに接続された1つ以上の構内変換機から
のデータを一定量一時格納する送信メモリと、この送信
メモリに格納されたデータをフロー制御して上記リング
型LANの伝送路へ伝送する伝送制御手段と、上記LANのマ
スタクロックに位相同期した送受信クロックを生成する
位相同期発振器と、多重化回路とを設け、この多重化回
路が、自ステーションに接続される構内交換機からのデ
ータを上記送受信クロックに同期して多重化して送信メ
モリに出力すると共に、受信メモリに格納されているデ
ータを上記送受信クロックに同期して自ステーションに
接続されている目的構内交換機に分配するようにしたも
のである。上記の構成によれば、送信側構内交換機から
の送信データと受信側構内交換機への受信データの入出
力が、リング型LANのマスタクロックに位相同期して生
成された送受信クロックに同期して行なわれるので、リ
ング型LANを用いた通信がデータ抜けを招くことなく行
なうことが可能となる。
(実施例) 第1図(a)はこの発明を適用する時分割多重パケット
交換方式のリング型LAN(ローカルエリアネットワー
ク)のステーションに設けられるリング制御装置の一実
施例を示すブロック構成図、第1図(b)は上記リング
型LANのブロック構成図である。
交換方式のリング型LAN(ローカルエリアネットワー
ク)のステーションに設けられるリング制御装置の一実
施例を示すブロック構成図、第1図(b)は上記リング
型LANのブロック構成図である。
第1図(b)において、10はリング型LANの伝送路、20
は伝送路10を介してデータ伝送を行なうステーション
(以下、STNと称する)、30はSTN20によってリング型LA
N(の伝送路10)に接続される計算機,端末装置等の機
器(D)である。STN20は、伝送路10との間の信号送受
信を行なうと共に、増幅,識別,再生,タイミング抽出
などを行なう中継器21、伝送路信号をチャネル分割しフ
レームビットの識別,チャネルの合成,シリアル−パラ
レル変換を行なうパケット多重(以下、PMXと称する)
制御モジュール22を有している。またSTN20は、機器30
と直接接続して情報の送受信を行なうリング・バス・コ
ントローラ23、および送信/受信速度が一定の装置、例
えばPBX(構内交換機)40、との間で情報の送受信を行
なうリング制御装置24を有している。STN20は更に、伝
送路10に接続される各装置と後述するPMXバス26に接続
されるリング・バス・コントローラ23,リング制御装置2
4の制御を行なうSTN(ステーション)制御モジュール2
5、および同モジュール25とリング・バス・コントロー
ラ23,リング制御装置24との間でデータの授受を行なう
のに必要なデータライン並びに制御信号ラインなどを含
むPMXバス26を有している。
は伝送路10を介してデータ伝送を行なうステーション
(以下、STNと称する)、30はSTN20によってリング型LA
N(の伝送路10)に接続される計算機,端末装置等の機
器(D)である。STN20は、伝送路10との間の信号送受
信を行なうと共に、増幅,識別,再生,タイミング抽出
などを行なう中継器21、伝送路信号をチャネル分割しフ
レームビットの識別,チャネルの合成,シリアル−パラ
レル変換を行なうパケット多重(以下、PMXと称する)
制御モジュール22を有している。またSTN20は、機器30
と直接接続して情報の送受信を行なうリング・バス・コ
ントローラ23、および送信/受信速度が一定の装置、例
えばPBX(構内交換機)40、との間で情報の送受信を行
なうリング制御装置24を有している。STN20は更に、伝
送路10に接続される各装置と後述するPMXバス26に接続
されるリング・バス・コントローラ23,リング制御装置2
4の制御を行なうSTN(ステーション)制御モジュール2
5、および同モジュール25とリング・バス・コントロー
ラ23,リング制御装置24との間でデータの授受を行なう
のに必要なデータライン並びに制御信号ラインなどを含
むPMXバス26を有している。
第1図(a)に示すリング制御装置24において、51はPM
Xバス26からデータを受信するPMXバス受信部、52はPMX
バス受信部51で受信したデータを或る一定量一時格納す
る受信メモリである。53はPBX40から送信されたデータ
を或る一定量一時格納する送信メモリ、54は送信メモリ
53に格納されているデータをPMXバス26へ送信するPMXバ
ス送信部である。55はPMXバス26の特定ラインを流れる
第1図(b)のリング型LANのマスタクロックに位相同
期して発振する位相同期発振器、56は複数のPBX40から
のデータを位相同期発振器55で生成されたクロック(送
受信クロックと呼ぶ)で制御してデータの多重化を行な
う多重化回路、57はPBX40と接続されPBX40からのデータ
受信のためのシリアル/パラレル(S/P)変換およびPBX
40へのデータ送信のためのパラレル/シリアル(P/S)
変換を主として行なう直・並列変換部である。この直・
並列変換部57は、多重化回路56からのデータを内部で折
返して他の直・並列変換部57へバイパスさせる折返し機
能を有している。58はPMXバス26とリング制御装置24と
の間のデータの送受信制御を行なうPMXバス送受信制御
部、59はリング制御装置24全体を制御するマイクロプロ
セッサである。
Xバス26からデータを受信するPMXバス受信部、52はPMX
バス受信部51で受信したデータを或る一定量一時格納す
る受信メモリである。53はPBX40から送信されたデータ
を或る一定量一時格納する送信メモリ、54は送信メモリ
53に格納されているデータをPMXバス26へ送信するPMXバ
ス送信部である。55はPMXバス26の特定ラインを流れる
第1図(b)のリング型LANのマスタクロックに位相同
期して発振する位相同期発振器、56は複数のPBX40から
のデータを位相同期発振器55で生成されたクロック(送
受信クロックと呼ぶ)で制御してデータの多重化を行な
う多重化回路、57はPBX40と接続されPBX40からのデータ
受信のためのシリアル/パラレル(S/P)変換およびPBX
40へのデータ送信のためのパラレル/シリアル(P/S)
変換を主として行なう直・並列変換部である。この直・
並列変換部57は、多重化回路56からのデータを内部で折
返して他の直・並列変換部57へバイパスさせる折返し機
能を有している。58はPMXバス26とリング制御装置24と
の間のデータの送受信制御を行なうPMXバス送受信制御
部、59はリング制御装置24全体を制御するマイクロプロ
セッサである。
次に第1図(a),(b)の構成の動作を説明する。第
1図(b)に示すリング型LANはマスタクロックmMHzで
動作しており、送信側機器30からのデータは同機器30が
接続されているSTN20によってnチャネルから成るパケ
ットに乗せられ、リング型の伝送路10を介して目的とす
るSTN20に接続されている機器30に送信される。以上
は、時分割多重パケット交換方式を適用するリング型LA
Nでの通常の動作である。
1図(b)に示すリング型LANはマスタクロックmMHzで
動作しており、送信側機器30からのデータは同機器30が
接続されているSTN20によってnチャネルから成るパケ
ットに乗せられ、リング型の伝送路10を介して目的とす
るSTN20に接続されている機器30に送信される。以上
は、時分割多重パケット交換方式を適用するリング型LA
Nでの通常の動作である。
さて、各STN20内のリング制御装置24は、n個のチャネ
ルのうちの所定の1チャネル(m/nMHz)を固定的に使用
し、同制御装置24に接続されたPBX40と他STN20のリング
制御装置24に接続されたPBX40との間のデータ送受信を
行なう。この際、リング制御装置24と同制御装置24に接
続されるPBX40との間のデータ送受信に必要な送受信ク
ロックは、PMXバス26の所定ラインから得られるリング
型LANのmMHzのマスタクロックに位相同期して発振する
位相同期発振器55において生成される。このため、各ST
N20内のリング制御装置24間のクロックは同期がとられ
る。
ルのうちの所定の1チャネル(m/nMHz)を固定的に使用
し、同制御装置24に接続されたPBX40と他STN20のリング
制御装置24に接続されたPBX40との間のデータ送受信を
行なう。この際、リング制御装置24と同制御装置24に接
続されるPBX40との間のデータ送受信に必要な送受信ク
ロックは、PMXバス26の所定ラインから得られるリング
型LANのmMHzのマスタクロックに位相同期して発振する
位相同期発振器55において生成される。このため、各ST
N20内のリング制御装置24間のクロックは同期がとられ
る。
ここで、或るSTN20に接続されたPBX40と別のSTN20に接
続されたPBX40との間のリング型LAN(の伝送路10)を介
したデータ送受信動作について、第2図の流れ図を参照
して説明する。
続されたPBX40との間のリング型LAN(の伝送路10)を介
したデータ送受信動作について、第2図の流れ図を参照
して説明する。
今、データ送信側のPBX40をPBX−A、このPBX−Aから
送信されるシリアルデータをSD−A、PBX−Aが接続さ
れているリング制御装置24をPXC−Aとし、受信側のPBX
40をPBX−B、このPBX−Bが受信するシリアルデータを
SD−B、PBX−Bが接続されているリング制御装置24をP
XC−Bとする。まず、PBX−Aが接続されているSTN20の
リング制御装置24(PXC−A)においては、位相同期発
振器55で生成された送受信クロックに基づいてPBX−A
から送信用シリアルデータSD−Aが入力される。リング
制御装置24(PXC−A)に入力されたSD−Aは、PBX−A
に対応して設けられた直・並列変換部57にてシリアル/
パラレル変換され、多重化回路56に供給される。多重化
回路56は、PBX−AからのSD−Aのシリアル/パラレル
変換データなど各PBX40からの送信用データ(のシリア
ル/パラレル変換データ)を、位相同期発振器55で生成
された送受信クロックに同期して多重化して送信メモリ
53に出力し、一定量を格納する。そして、第1図(b)
に示すリング型LAN(の伝送路10)に送出するため、リ
ング制御装置24(PXC−A)内でフロー制御が行なわ
れ、即ち送信メモリ53が空にならない程度に一定量ずつ
送信メモリ53からPMXバス送信部54に送信データが取出
される。PMXバス送信部54に取出された送信データは、P
MXバス26、STN制御モジュール25、PMX制御モジュール22
および中継器21を介してリング型LANの伝送路10に送出
され、前記した所定の1チャネルを用いたデータ伝送が
行なわれる。
送信されるシリアルデータをSD−A、PBX−Aが接続さ
れているリング制御装置24をPXC−Aとし、受信側のPBX
40をPBX−B、このPBX−Bが受信するシリアルデータを
SD−B、PBX−Bが接続されているリング制御装置24をP
XC−Bとする。まず、PBX−Aが接続されているSTN20の
リング制御装置24(PXC−A)においては、位相同期発
振器55で生成された送受信クロックに基づいてPBX−A
から送信用シリアルデータSD−Aが入力される。リング
制御装置24(PXC−A)に入力されたSD−Aは、PBX−A
に対応して設けられた直・並列変換部57にてシリアル/
パラレル変換され、多重化回路56に供給される。多重化
回路56は、PBX−AからのSD−Aのシリアル/パラレル
変換データなど各PBX40からの送信用データ(のシリア
ル/パラレル変換データ)を、位相同期発振器55で生成
された送受信クロックに同期して多重化して送信メモリ
53に出力し、一定量を格納する。そして、第1図(b)
に示すリング型LAN(の伝送路10)に送出するため、リ
ング制御装置24(PXC−A)内でフロー制御が行なわ
れ、即ち送信メモリ53が空にならない程度に一定量ずつ
送信メモリ53からPMXバス送信部54に送信データが取出
される。PMXバス送信部54に取出された送信データは、P
MXバス26、STN制御モジュール25、PMX制御モジュール22
および中継器21を介してリング型LANの伝送路10に送出
され、前記した所定の1チャネルを用いたデータ伝送が
行なわれる。
一方、受信側のSTN20は、伝送路10を介して自分宛ての
メッセージが伝送されると、中継器21、PMX制御モジュ
ール22経由でこれを入力し、STN制御モジュール25、PMX
バス26を介してリング制御装置24(PXC−B)に受信デ
ータを送出する。リング制御装置24(PXC−B)に送ら
れたデータは、同装置24(PXC−B)のPMXバス受信部51
で受信され受信メモリ52に一時格納される。受信メモリ
52に格納された受信データは多重化回路56に読出され
る。多重化回路56は、位相同期発振器55で生成された送
受信クロックに同期して動作して、受信メモリ52からの
データを各宛先PBX40に対応する直・並列変換部57に分
配する。直・並列変換部57は、多重化回路56から分配さ
れたデータを、位相同期発振器55で生成された送受信ク
ロックに同期してシリアルデータSD−Bにパラレル/シ
リアル変換し、対応するPBX40(PBX−B)に送出する。
メッセージが伝送されると、中継器21、PMX制御モジュ
ール22経由でこれを入力し、STN制御モジュール25、PMX
バス26を介してリング制御装置24(PXC−B)に受信デ
ータを送出する。リング制御装置24(PXC−B)に送ら
れたデータは、同装置24(PXC−B)のPMXバス受信部51
で受信され受信メモリ52に一時格納される。受信メモリ
52に格納された受信データは多重化回路56に読出され
る。多重化回路56は、位相同期発振器55で生成された送
受信クロックに同期して動作して、受信メモリ52からの
データを各宛先PBX40に対応する直・並列変換部57に分
配する。直・並列変換部57は、多重化回路56から分配さ
れたデータを、位相同期発振器55で生成された送受信ク
ロックに同期してシリアルデータSD−Bにパラレル/シ
リアル変換し、対応するPBX40(PBX−B)に送出する。
以上の説明から明らかなように、送信側PBX40(PBX−
A)からのシリアルデータSD−Aおよび受信側PBX40(P
BX−B)へのシリアルデータSD−Bは、リング型LANの
マスタクロックに位相同期して位相同期発振器55で生成
された送受信クロックに同期して入出力されるので、一
定遅延(5〜6ms程度)は生じるものの、データの抜け
は発生しない。
A)からのシリアルデータSD−Aおよび受信側PBX40(P
BX−B)へのシリアルデータSD−Bは、リング型LANの
マスタクロックに位相同期して位相同期発振器55で生成
された送受信クロックに同期して入出力されるので、一
定遅延(5〜6ms程度)は生じるものの、データの抜け
は発生しない。
さて、この実施例では、直・並列変換部57内に、PBX40
へ送るクロックに対応したPBX40からの応答信号をフリ
ップフロップとタイマなどを用いて監視することで、PB
X40の異常を検出する異常検出機能を持たせている。直
・並列変換部57による異常検出結果を示す異常ステータ
スは、マイクロプロセッサ59によって読取られる。マイ
クロプロセッサ59は、このステータスによってPBX40の
異常を判断すると、該当直・並列変換部57に対して多重
化回路56からのデータを内部で折返して他の(隣接す
る)直・並列変換部57にバイパスするように指示する。
以上の動作により、回線断の防止および異常発生PBX40
の検出が行なえる。
へ送るクロックに対応したPBX40からの応答信号をフリ
ップフロップとタイマなどを用いて監視することで、PB
X40の異常を検出する異常検出機能を持たせている。直
・並列変換部57による異常検出結果を示す異常ステータ
スは、マイクロプロセッサ59によって読取られる。マイ
クロプロセッサ59は、このステータスによってPBX40の
異常を判断すると、該当直・並列変換部57に対して多重
化回路56からのデータを内部で折返して他の(隣接す
る)直・並列変換部57にバイパスするように指示する。
以上の動作により、回線断の防止および異常発生PBX40
の検出が行なえる。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、時分割多重パケ
ット交換方式のリング型LAN(ローカルエリアネットワ
ーク)にPBX(構内交換機)のような送信/受信速度が
一定の装置を接続して、これら装置間の通信をリング型
LANを用いて行なうことができるので、専用の回線を設
ける必要がなくなる。
ット交換方式のリング型LAN(ローカルエリアネットワ
ーク)にPBX(構内交換機)のような送信/受信速度が
一定の装置を接続して、これら装置間の通信をリング型
LANを用いて行なうことができるので、専用の回線を設
ける必要がなくなる。
第1図(a)はこの発明を適用する時分割多重パケット
交換方式のリング型LANのステーションに設けられるリ
ング制御装置の一実施例を示すブロック構成図、第1図
(b)は上記リング型LANのブロック構成図、第2図は
第1図(a)に示すPBX40相互間のデータ送受信動作に
おけるデータの流れを説明する図である。 10……伝送路、20……ステーション(STN)、24……リ
ング制御装置、40……構内交換機(PBX)、52……受信
メモリ、53……送信メモリ、55……位相同期発振器、56
……多重化回路。
交換方式のリング型LANのステーションに設けられるリ
ング制御装置の一実施例を示すブロック構成図、第1図
(b)は上記リング型LANのブロック構成図、第2図は
第1図(a)に示すPBX40相互間のデータ送受信動作に
おけるデータの流れを説明する図である。 10……伝送路、20……ステーション(STN)、24……リ
ング制御装置、40……構内交換機(PBX)、52……受信
メモリ、53……送信メモリ、55……位相同期発振器、56
……多重化回路。
Claims (1)
- 【請求項1】時分割多重パケット交換方式を適用するリ
ング型ローカルエリアネットワークにおいて、 上記ローカルエリアネットワークの伝送路を介してデー
タ伝送を行なうステーションに接続される1つ以上の構
内交換機と、 上記ステーションに設けられ、 他ステーションに接続された1つ以上の構内交換機から
のデータを一定量一時格納する受信メモリと、自ステー
ションに接続された1つ以上の構内交換機からのデータ
を一定量一時格納する送信メモリと、この送信メモリに
格納されたデータをフロー制御して複数チャネルのうち
の所定チャネルを用いて上記伝送路へ伝送する伝送制御
手段と、上記ローカルエリアネットワークのマスタクロ
ックに位相同期した送受信クロックを生成する位相同期
発振器と、自ステーションに接続される1つ以上の構内
交換機からのデータを上記位相同期発振器からの送受信
クロックに同期して多重化して上記送信メモリに出力す
ると共に、上記受信メモリに格納されているデータを上
記位相同期発振器からの送受信クロックに同期して目的
構内交換機に分配する多重化回路と、 を具備し、上記各ステーションに接続される構内交換機
間の通信を上記伝送路を介して行なうようにしたことを
特徴とする回線接続方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5521687A JPH06103886B2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 回線接続方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5521687A JPH06103886B2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 回線接続方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63222541A JPS63222541A (ja) | 1988-09-16 |
JPH06103886B2 true JPH06103886B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=12992423
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5521687A Expired - Lifetime JPH06103886B2 (ja) | 1987-03-12 | 1987-03-12 | 回線接続方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06103886B2 (ja) |
-
1987
- 1987-03-12 JP JP5521687A patent/JPH06103886B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63222541A (ja) | 1988-09-16 |
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