JPH0610387B2 - 床材の施工方法 - Google Patents

床材の施工方法

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JPH0610387B2
JPH0610387B2 JP60009613A JP961385A JPH0610387B2 JP H0610387 B2 JPH0610387 B2 JP H0610387B2 JP 60009613 A JP60009613 A JP 60009613A JP 961385 A JP961385 A JP 961385A JP H0610387 B2 JPH0610387 B2 JP H0610387B2
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JP
Japan
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carpet
mat
floor material
rectangular part
tile
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且彦 木寅
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Toyo Linoleum Co Ltd
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Toyo Linoleum Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は美観を損なうことなく防汚マツトを組込んだ床
材の施工方法で特にタイルカーペツトの施工に適した方
法を提供するものである。
(従来技術と問題点) 近年、室内改装の容易さ、搬入の簡便さ、オフイスオー
トメーシヨン化によるフラツトケーブルの出現等にとも
ないタイルカーペツトが賞用されている。
ところで上記タイルカーペツトの搬入時または使用中の
タイルカーペツトの汚れを防止するために敷設されたタ
イルカーペツト上または廊下に防汚マツトが置敷きにさ
れている。
しかしこの防汚マツトはメンテナンス上必要とされてい
るが、室内または見通しの良い廊下に違和感をもたら
し、完全施工された建物内装に対するイメージを損なう
場合もあつた。
また置敷きにされたマツトは端が反つたり、その厚さに
よつて歩行中つまづいたり、たるんだ部分に足をとられ
たりして安全面も検討が迫られてきた。
このようにドアの外側に防汚マットがある場合に汚れた
マットが放置されており、これに歩行者がつまづいて、
安全上や美観上問題があった。
またドアの開閉に際してマツトがひつかかり、ドア開閉
の障害にもなつた。
(発明の構成) 本発明は上記問題点を解消した床材の施工方法で室外に
カーペットマットを置敷くことのない床材の施工方法に
おいて、室内の入口に隣接して、施工されるタイルカー
ペットの1辺の長さの整数倍の1辺を有する矩形部を残
して、該矩形部の室内側に前記タイルカーペットを固定
すること、該矩形部に一致する寸法のカーペットマット
をドアの開閉に支障のないように該矩形部に嵌合するこ
と、固定されたタイルカーペットよりも室内側の残りの
部分全部にカーペット床材を敷きつめること、の工程を
有することを特徴とする床材の施工方法、をその要旨と
する。
以下図面に基づいて本発明を説明する。
第1図は一部切欠いた本発明施工状態の平面図である。
イ)壁5で囲まれた室内に床材を施工するに際し入口イ
に隣接してタイルカーペツト(以下TCPと略す)1の
1辺の長さの1〜5の整数倍の縦・横の長さの1辺を有
する矩形部2を残して、矩形部2の周囲にTCP1を接
着剤等で床下地に固定する。本願においてTCP1は正
方形の床材と定義され、1辺は30〜60cmが望まし
い。
ロ)TCP1よりも室内側の床面をカーペット床材3で
被覆する。カーペット床材3はTCP1と同寸法で同色
または異色の床材、好ましくはタイルカーペツト、でも
よいが、ロール状カーペットを別途施工してもよい。な
お床材3は適宜床面に接着されてもよい。
ハ)TCPが末施工のまま残された矩形部2にはこの矩
形部と同一寸法の即ちTCPの1辺の長さの1〜5の整
数倍の縦横の長さのカーペツトマツト4を嵌合する。カ
ーペツトマツトは使用するTCP1の寸法に基づき工業
的に作製すれば良い。
このように別段カーペットマットが施工現場でいちいち
裁断される必要もなくカーペット床材が施工され、きわ
めて能率的である。
カーペツトマツト4はドアの開閉に障害のない高さであ
るとともに周囲に固定してあるTCP1の厚みより余り
高くならない。
なお、カーペツトマツト4は置敷きでも着脱可能な程度
に粘着剤等で床下地に固定されてもよい。
本発明において工程(ロ)および(ハ)は順序が逆でもよい。
第2図は第1図の施工状態の矢印A−Aでの断面拡大図
である。床下地6上に実質的に略々同じ高さにTCP1
および床材3とカーペツトマツト4は設置されている。
本発明によってカーペットマット等の防汚マットを廊下
等の室外に置敷く必要がなくなる。
(本発明の効果) 本発明においてカーペットマットの1辺の大きさがTC
Pの1辺の整数倍なので、TCP数枚分の所定形状の矩
形の未施工部分を設け、そこにカーペットマットを嵌合
するだけでカーペットマットを能率良く施工できる。
本発明により防汚マツトとしてのカーペツトマツトが外
観上すつきりとおさまり、つまづいたり足をとられたり
することもなく、防汚効果と安全性が得られる。カーペ
ツトマツトを廊下に放置する必要もなくなり、内装上の
美観が向上した。またカーペツトマツトがドアの開閉の
妨げとなることもなくなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は1部切欠いた本発明施工状態の平面図、第2図
は第1図の施工状態の矢印A−Aでの拡大断面図。 1はTCP、4はカーペツトマツトである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】室外にカーペットマットを置き敷くことの
    ない床材の施工方法において、室内の入口に隣接して、
    施工されるタイルカーペットの1辺の長さの整数倍の1
    辺を有する矩形部を残して、該矩形部の室内側に前記タ
    イルカーペットを固定すること、該矩形部に一致する寸
    法のカーペットマットをドアの開閉に支障のないように
    該矩形部に嵌合すること、固定されたタイルカーペット
    よりも室内側の残りの部分全部にカーペット床材を敷き
    つめること、の工程を有することを特徴とする床材の施
    工方法。
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JPS60177242U (ja) * 1984-05-02 1985-11-25 大建工業株式会社

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