JPH09112130A - 四方枠仮固定材における下枠材 - Google Patents

四方枠仮固定材における下枠材

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JPH09112130A
JPH09112130A JP29202095A JP29202095A JPH09112130A JP H09112130 A JPH09112130 A JP H09112130A JP 29202095 A JP29202095 A JP 29202095A JP 29202095 A JP29202095 A JP 29202095A JP H09112130 A JPH09112130 A JP H09112130A
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JP
Japan
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frame
lower frame
sided
temporary fixing
frames
Prior art date
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Pending
Application number
JP29202095A
Other languages
English (en)
Inventor
Sukemasa Nakamoto
祐昌 中本
Katsunori Sako
勝則 迫
Kiminori Kubo
仁典 久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JIYUUKEN SANGYO KK
Juken Sangyo Co Ltd
Original Assignee
JIYUUKEN SANGYO KK
Juken Sangyo Co Ltd
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Publication date
Application filed by JIYUUKEN SANGYO KK, Juken Sangyo Co Ltd filed Critical JIYUUKEN SANGYO KK
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Publication of JPH09112130A publication Critical patent/JPH09112130A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 下枠材を後付けするよう構成し、下枠材をキ
ズをつけ難くし、さらにフロア先付けでも施工が可能で
あり、四方組で取付けるため精度が出て、完全プレカッ
ト式であり、短時間に簡易施工ができる四方枠仮固定材
における下枠材を提供することにある。 【構成】 上枠1と左・右枠2a・2bが同一の幅を有
し、そして前記各枠よりも幅の狭い下地材3とで矩形状
に形成した四方枠仮固定材Xを設け、該四方枠仮固定材
Xを必要場所に固定し、その後、前記下地材3に下枠材
4を被冠させることを特徴とする四方枠仮固定材におけ
る下枠材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、住宅、オフィスなど
の建築物の出入口や仕切り壁の開口部に、下枠、敷居、
床見切り等が簡易施工ができる四方枠仮固定材における
下枠材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅、オフィスなどの建築物の開
口部には、上下・左右の四方枠仮固定材を設け、該固定
材は先に配置しておき、即ち、先付けであり、後にフロ
アを貼ったりするため、非常な手間と技術を要するとこ
ろであり、作業スピードアップの弊害、仕上がり精度の
レベル低下の要因となる。また、この四方枠仮固定材
は、この後作業でキズ等が付きやすいという欠点があっ
た。
【0003】また、塗装フロアー施工後に下枠を取り付
けると接着等の固定が困難であり、ビス等で固定すると
仕上がりで問題が生ずる。そのため、下枠を除き、上枠
と両側枠との三方固定で取り付けると、不安定で精度も
出ないという欠点があり、また、取付け時間も長くかか
るという欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで、この発明は、
下枠材を後付けするよう構成し、下枠材をキズをつけ難
くし、さらにフロア先付けでも施工が可能であり、四方
組で取付けるため精度が出て、完全プレカット式であ
り、短時間に簡易施工ができる四方枠仮固定材における
下枠材を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、上枠と左・右枠が同一の幅を有し、そして
前記各枠よりも幅の狭い下地材とで矩形状に形成した四
方枠仮固定材を設け、該四方枠仮固定材を必要場所に固
定し、その後、前記下地材に下枠材を被冠させることを
特徴とする簡易施工ができる下枠材であって、下枠材の
両側のそれぞれ上端よりやや下部から下端にかけてそれ
ぞれ欠除部を形成し、これら欠除部に、分離材をそれぞ
れ分離可能に設け、また、下枠材の両側のそれぞれ上端
よりやや下部から下方にかけて、軟質塩ビシートを垂下
したものであり、下枠材が、くつずり、敷居、クローセ
ット下枠、無目下枠材のいずれかであるものである。
【0006】
【作用】次に、本発明の作用を説明すると、四方枠仮固
定材のうち、下地材を他の各枠よりも幅の狭い幅に形成
し、床処理をした後、下枠材を被冠させて、下枠材を保
護するものであり、また、フロアーが先に施工されてい
る場合には、フロアーを欠除部の部分まで延長して設
け、下地材に下枠材を被冠させれば美麗に仕上がるもの
である。
【0007】
【実施例】次に、この発明の最適な一実施例を図面に基
づいて説明すると、上枠(1)と左・右枠(2a)(2
b)が同一の幅を有し、そして前記各枠よりも幅の狭い
下地材(3)とで矩形状に形成した四方枠仮固定材
(X)を設け、該四方枠仮固定材を床(Y)の上、ある
いは床(Y)を貼る前の必要場所に固定し、その後、前
記下地材(3)に下枠材(4)を被冠させることを特徴
とする簡易施工ができる下枠材からなるものである。
【0008】そして、下枠材(4)の両側のそれぞれ上
端よりやや下部から下端にかけてそれぞれ欠除部(5)
を形成し、これら欠除部に、分離材(6)をそれぞれ分
離可能に設けてもよいものである。
【0009】さらに、下枠材(4)の両側のそれぞれ上
端よりやや下部から下方にかけて、3mm〜5mm幅の
軟質塩ビシート(7)を垂下して下枠材(4)との不陸
を調整してもよい。
【0010】また、下枠材(4)は、図3(a)に示す
ようにくつずり(開きドアーの下に位置する板)であっ
てもよく、図3(b)に示すように敷居であってもよ
く、図3(c)に示すように引き違いの敷居であっても
よく、図2に示される無目下枠材であってもよく、さら
に図3(d)に示すようにクローセット下枠であっても
よい。
【0011】
【発明の効果】この発明は、以上の構成よりなるもので
あり、この発明によると、フロアーの上に載せても、後
からフロアーを敷設しても、よく、下枠を後付けとする
ため、下枠材にキズがつかず、仕上がりが美麗であり、
また、フロアーを先付けでも十分に対応でき、さらに、
四方枠仮固定材であるため、精度が出て、さらに完全プ
レカット式のため、取付け作業時間がかからず、迅速に
行える等極めて有益なる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】この発明に使用する下地材に下枠材を装着した
状態を示す側面図である。
【図3】(a)(b)(c)(D)は、いずずれも、こ
の発明に使用する下枠材の側面図である。
【図4】この発明の使用状態の一実施例を示す断面図で
ある。
【図5】この発明の使用状態の他の実施例を示す断面図
である。
【符号の説明】
1 上枠 2a 左枠 2b 右枠 3 下地材 4 下枠材 5 欠除部 6 分離材 7 軟質塩ビシート X 四方枠仮固定材 Y 床

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上枠と左・右枠が同一の幅を有し、そし
    て前記各枠よりも幅の狭い下地材とで矩形状に形成した
    四方枠仮固定材を設け、該四方枠仮固定材を必要場所に
    固定し、その後、前記下地材に下枠材を被冠させること
    を特徴とする四方枠仮固定材における下枠材。
  2. 【請求項2】 下枠材の両側のそれぞれ上端よりやや下
    部から下端にかけてそれぞれ欠除部を形成し、これら欠
    除部に、分離材をそれぞれ分離可能に設けたことを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の四方枠仮固定材にお
    ける下枠材。
  3. 【請求項3】 下枠材の両側のそれぞれ上端よりやや下
    部から下方にかけて、軟質塩ビシートを垂下したことを
    特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載の四
    方枠仮固定材における下枠材。
  4. 【請求項4】 下枠材が、くつずり、敷居、クローセッ
    ト下枠、無目下枠材のいずれかであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の四方枠仮固定材における下
    枠材。
JP29202095A 1995-10-13 1995-10-13 四方枠仮固定材における下枠材 Pending JPH09112130A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07213718A (ja) * 1994-02-08 1995-08-15 Nippon Kinsen Kikai Kk 遊技媒体の排出制御装置
JPH0828145A (ja) * 1994-07-15 1996-01-30 Matsushita Electric Works Ltd 開口部の下枠部分の構造
JPH08135316A (ja) * 1994-11-07 1996-05-28 Misawa Homes Co Ltd 建具枠

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07213718A (ja) * 1994-02-08 1995-08-15 Nippon Kinsen Kikai Kk 遊技媒体の排出制御装置
JPH0828145A (ja) * 1994-07-15 1996-01-30 Matsushita Electric Works Ltd 開口部の下枠部分の構造
JPH08135316A (ja) * 1994-11-07 1996-05-28 Misawa Homes Co Ltd 建具枠

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