JPH06102258A - 超音波探傷検査方法および装置 - Google Patents
超音波探傷検査方法および装置Info
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- JPH06102258A JPH06102258A JP4143106A JP14310692A JPH06102258A JP H06102258 A JPH06102258 A JP H06102258A JP 4143106 A JP4143106 A JP 4143106A JP 14310692 A JP14310692 A JP 14310692A JP H06102258 A JPH06102258 A JP H06102258A
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Abstract
1′の欠陥部分1′′,1′′′を超音波探傷して3次
元的に多色グラフィック画像表示をし確実な探傷を行う
ことが出来るようにする。 【構成】ワーク1′をレーザ計測によりその外面の形状
を計測し、又、超音波探触子4′によりCCDカメラ、
或いは、PSDカメラ12によりその肉厚、及び、裏面
形状を計測し当該データにより3次元グラフィック装置
16により多色的に3次元画像表示し欠陥部分のワーク
1′の形状との相対位置関係、及び、サイズ位置等を確
実に識別し探傷条件を決定し、これを記録し後期の探
傷、及び、他のワークの超音波探傷の参考データに供す
る。 【効果】ワーク1′の形状と欠陥部分1′′,1′′′
の位置姿勢サイズを3次元的に画像表示し、精度の良い
欠陥部分の測定、及び、対処方法を確定することが出
来、又、空中計測や水中探傷を2元的に行うことなく、
1つの処理環境中で対処作業を行うことが出来る。
Description
査方法および装置に関し、特に複雑な3次元的自由曲面
形状を有する部品の超音波探傷検査方法および装置に関
する。 【従来の技術】周知の如く、市民社会の隆盛に伴い、産
業は高度に発達し、その上昇機運はとどまるところを知
らない。これらの市民社会,産業経済を支持している各
種の機器装置の類いは、その本来的な機能を新規設置時
は勿論のこと、長期にわたって充分に維持することが求
められるものである。ところで、通常多くの機器装置は
化学技術の進展に伴い、複雑な機能を果すべく複数部品
から成り立っている場合が殆どである。したがって、組
立て,係合構造も立体的に複雑になり、上記機能を充分
維持するためには新規設置時は勿論のこと、定期,不定
期の機能検査が不可欠となる。実状態様によっては定期
検査について法的規制を義務付けられている場合もあ
る。これらの機器装置は新規設置時は勿論のこと、稼動
中の定期,不定期の機能検査は本来的には分解して個々
の部品または部品ユニット(以下総称して「部品」と呼
ぶ」ごとに保守整備をかねて点検することが望まれるも
のではある。しかし、複雑な組付け,係合構造を有する
部品においてはその分解による検査が極めて煩瑣で、
又、経済的に見合わず、稼動効率を低下させる。又、場
合によると分解検査によること自体が部品の機能を損う
場合もあることから非破壊的な検査が広く用いられるよ
うになった。近時多くの機器装置が金属製品等であるこ
と等と相俟って、例えば、JP−A−53−14329
3,JP−A−57−27691号,JP−A−62−
21014に開示された超音波による非破壊検査が重用
されてきている。機器装置の部品が単純な平面やパイプ
等の曲面形状の場合には超音波による探傷システムもシ
ンプルで熟練を要することも少かった。しかし、近時自
動車,船舶,航空機、発電設備等の機械装置には、例え
ば、タービンブレード,ポンプケーシング,主蒸気管継
手,大型弁,管台等の複雑な3次元的自由曲面を有する
形状のものが広く用いられている。就中、原子力施設,
医療施設,研究所等においてはこれらの複雑形状の部品
の完全に近い経年的機能維持が強く求められる。したが
って、容易には分解検査が行えない事情等から当該複雑
な3次元自由曲面の形状を有する部品の超音波探傷が求
められる。しかも、当該探傷データを衡器の或いは、他
の同一,類似装置等の延命化の研究目的のためバックア
ップデータとして記録保持されることが求められてきて
いる。しかし、かかる複雑な3次元自由曲面の形状を有
する部品に対する超音波探傷は、既に、確立されて実用
化されている単純平面や曲面の部品に対する超音波探傷
システムでは対応出来ない本質的な欠点があった。部
品、すなわち、検査対象物の形状を示す画像に欠陥像を
画像として重ね合わせて描けないために検査対象物の形
状から反射してきたエコーと欠陥からのエコーを識別で
きない。即ち、検査対象物の画像が無い場合、或いは、
その画像があっても外面腐食がある場合や、表示画像通
りに検査対象物が製作されていない場合には、内外面の
形状を把握しないと最適な探傷条件が決定できなかった
り、超音波を使って探傷した結果、得られたエコーが検
査対象物の内面からのエコーか、欠陥からのエコーかが
判別できなかったからである。ここで、探傷条件として
は、具体的には、例えば、探傷アプローチ位置、スキャ
ニング方向、探触子の屈折角、探触子の使用周波数、探
触子の振動子寸法、探触子の向きおよびスキャニング速
度がある。そこで、これらのニーズに応えてコンピュー
タ技術を駆使してレーザ技術、距離計測技術を利用した
自由曲面形状の部品に対する超音波探傷システムが開発
されてはいるが、技術上周知の如く本来的なニーズに充
分応えられないという不具合があった。即ち、図3,図
4に例えば、タービンブレードのような複雑な3次元的
自由曲面の形状を有する検査対象物1の気泡や剥離等の
深い肉厚内部に在る欠陥部分a,bおよびcに対する超
音波探傷を行うシステム2において検査する様子が示さ
れている。図3に示す様に、先ず、レーザ距離計測装置
3を探触子としてロボットのハンド4に取付けて検査対
象物1に対し空中にてその表面形状の計測を行う。ロボ
ットハンド4は6軸同期駆動装置5により駆動される。
パソコン6により制御され検査対象物1の形状が計測さ
れる。その計測データをミニコン7でデータ処理する。
次に超音波探傷装置8を介し水中にて検査対象物1に対
する欠陥部分a,b,cの超音波探傷を行う。その際、
探触子の動作については上記レーザ計測装置4によって
得られた検査対象物1の形状計測データに基づく計算を
介して移動径路をミニコン7により制御操作する。した
がって、図4に示す様に、検査対象物1の上半面をミニ
コン7のスクリーン10に矩形状の画像10' として表
示するようにされている。図4の画像10' には欠陥部
分a,b,cにそれぞれ対応する欠陥画像a' ,b' ,
c' が示されている。なお、図3の9は超音波探傷装置
8からのデータと同期駆動装置5からのデータとに基づ
いて画像解析を行なう画像解析装置である。しかしなが
ら、上述在来システムによる3次元自由曲面の形状を有
する検査対象物の肉厚欠陥部分に対する超音波探傷方法
にあっては、該被検査部品の肉厚内の欠陥部分に対する
3次元的な探傷といっても、基本的には検査対象物の外
側の自由曲面の形状計測に基づいて行なわれる探触子に
よるスキャニングである。したがって、実際には、図4
に示す様な検査対象物の画像表示10' は平面表示であ
って(肉厚部の様子は表示されない)、3次元表示とは
ならない。したがって、検査対象物の3次元的全体形状
に関する肉厚部内部の欠陥部分の相対的な位置、傾きお
よびサイズの計測、及び、探触子によるデータ解析が出
来ないという欠点があり、又、モノクローム表示である
ことから、識別性能に劣るという不具合がある。そし
て、探傷結果の画像10' の表示は図4に示す様に、矩
形方式の展開図的画像であることから、検査対象物の立
体的な内外部を含む全体形状が表示されない。又、外表
面はともかくとして、欠陥部の在る重要な内面,裏面形
状の計測が行われないという不都合さもあった。そし
て、計測は空中で行い、探傷は水中で行われているとい
う二元性から、形状計測時と探傷時との作業環境が変化
し、検査対象物1の取り付け,取りはずしが著しく煩瑣
であり、その際の調整が不便であり、非能率的であると
いう問題点があった。又、検査対象物1の水中での浸漬
状態が好ましくなく、又、検査対象物前後における水ジ
ェットの吹付けも好ましくないような場合には、代替処
理が著しく難しいという難点がある。そして、上述在来
態様においては検査対象物の超音波探傷を水中にて浸漬
態様で行うために、セラミックス製品や小物に検査対象
物を限定されるという取扱いの自由度の低さがあった。
又、検査対象物の内外面に形状計測を行わないためにス
クリーン上の画像表示が3次元的になされないことも相
俟って超音波伝播径路が検討出来ないことから、検査対
象物の3次元形状に適した探傷条件の検討が即座に出来
ないという問題点があった。さらに、計測結果のデータ
をリアルタイムでスクリーン上に表示できないために、
欠陥部分の識別も容易で無く効率的で無いという問題点
があった。さらに、探傷に際して前述した如く検査対象
物の内面形状や裏面形状からのエコーと本来的な欠陥部
分からのエコーとの識別が困難であるという好ましくな
い点があった。さらに、レーザによる形状計測や超音波
探触子による探傷を行うに際してのビーム照射がスポッ
ト的な座標抽出によって行われることから、ビーム寸法
の関係上、全領域を同時的にカバー出来ない。検査対象
物に細い凹凸がある場合にはレーザにより計測した形状
と超音波探傷上必要な形状とが一致せず探触子の位置や
方向が定まらない。スポット的な座標抽出に加えて得ら
れたエコーの値に補正をかけねばならず、結果的により
正確な処理が出来ないという問題点があった。さらに、
6軸同期駆動装置を用いることにより探触子のスキャン
ニングの自由度やスキャンニングエリヤの自由度が小さ
いという問題点もあった。さらに、これらのことは前述
した如く検査対象物に関して矩形状の画像表示を行うこ
とで、探傷用の超音波エコーの立体的な識別や把握が出
来ないことにつながるものであった。 【発明の開示】本発明の目的は、複雑な3次元自由曲面
を有する検査対象物を超音波で探傷する場合でも、欠陥
部分が正確に把握できる超音波探傷検査方法および装置
を提供することにある。本発明の他の目的は、欠陥部分
が立体的に表示可能な超音波探傷検査方法および装置を
提供することにある。本発明のさらに他の目的は、欠陥
部分がリアルタイムで表示可能な超音波探傷検査方法お
よび装置を提供することにある。本発明のさらに他の目
的は、検査対象物の取扱いが容易な超音波、探傷検査方
法および装置を提供することにある。本発明によれば、
各種生産設備等にあって広く用いられている立体的な3
次元自由曲面を有する各種機器装置の部品等の新規設置
時や経時的稼動中に、機能障害に及ぼす影響が大なる複
雑部位に於ける気泡,亀裂,剥離等の内部の欠陥部分に
対する非破壊的な超音波探傷のシステムの問題点が解決
される。すなわち、超音波探傷の利点を充分に生かしな
がら、当該探傷対象の部品の複雑な自由曲面を有する立
体形状に対する欠陥部分の相互位置関係を3次元的に把
握できる。しかも、超音波探傷条件をも充分に検討出
来、立体的探傷が正確に行える。しかも、探傷検査全体
にわたっての検査環境に変化を与えず、処理手段が著し
くスムースにとれる。探傷検査結果の状況もリアルタイ
ムで計測は勿論のこと、視覚的にも認識出来、操作が極
めて行い易い。又、探傷検査結果のデータは、後期、或
いは、他の類似の探傷の参考データとしても充分に利用
することが出来る。この発明の構成は、原子力施設や各
種機械製造工場等に用いられている機器装置に組込まれ
ている3次元的複雑自由曲面の形状を有する部品(ユニ
ット部品を含む)に於ける気泡,亀裂,剥離等の経時的
機能に障害を与える虞のある肉厚部内の欠陥部分に対す
る超音波を3次元的に把握して行う場合に好適である。
その際、手作業、或いは、ロボットの多関節ハンド等の
先端に探触子を取付け、該探触子にLEDを所定数複数
取付けて該LEDをCCDカメラ、或いは、位置検知装
置(PSDカメラ)で検出する。そして、検査対象物の
外面形状、及び、肉厚部の内部,裏面の3次元的形状に
計測して該計測データをコンピュータを介し3次元グラ
フィックで画像(厳密には、3次元形状の任意の2次元
画面への投射)表示して探傷条件を決定する。該条件に
従って、超音波探傷を行い、それらの結果データを多色
的に3次元グラフィック画像表示すると共にリアルタイ
ムで記録する。その結果、当該被検査部品、すなわち、
検査対象物の複雑曲面を立体的に把握すると共に併せ
て、欠陥部分も確認することが出来、併せて、記録して
後段等に参考データとして供することが出来る。 発明を実施するための最良の形態 次に、この出願の発明の1実施例を図1,図2を参照し
て説明する。尚、図3,図4と同一態様部分は同一符号
を用いて説明するものとする。図1に示す態様はこの発
明に用いる超音波探傷システムである。図2に示す管台
のような3次元複雑曲面を有する立体的複雑形状の検査
対象物の被検査部品1' の肉厚部内に於る気泡,クラッ
ク,剥離等の欠陥部分の超音波探傷に用いられる態様で
ある。尚、図1において、検査対象物1' と各種計測機
器等のサイズは図示の都合上、模式的にデフォルメされ
ている。而して、検査対象物1' の複雑な3次元曲面の
外面形状が在来態様同様にレーザビーム、或いは、超音
波探触子4' にLED11を所定数複数(当該実施例に
おいては3つ)配したものをCCD、或いは、PSDpo
sition sensitive device カメラ12によりその位置姿
勢を計測する。計測されたデータは計測記録装置16に
取込まれ、記録される。該LED11に対しCCD、或
いは、PSDカメラ12が対向して臨まされ、該LED
11の位置姿勢を検出し、計測記録装置16(センサプ
ロセッサ)に検査対象物1' の肉厚計測、及び、内面計
測を行ってそのデータを取込み記録する。3個以上のL
ED11を探触子4' に搭載して走査子18を構成す
る。3個以上のLED11の位置データを取り込むこと
により走査子18の探触子4' の先端位置および姿勢を
判断して、探触子4' の超音波の入射点位置を算出す
る。尚、かかるLED11、及びCCD、或いは、PS
Dカメラ12による検出態様はエンコーダ等を付設した
機械治具を操作することによる形状計測も可能ではあ
る。しかし、スキャンニングの自由度、及び、スキャン
ニング範囲の自由度からしてLEDを用いた計測の方が
はるかに精細度等の点で好ましいものではある。本発明
の特長の1つは、検査対象物の外面形状を計測するため
の3個以上のLEDを超音波探触子に取付けて一体とし
て走査子を構成した点にある。この走査子で検査対象物
を走査することにより、超音波探触子の計測値と探触子
の検査対象物上の位置及び姿勢との関係が正確に求めら
れる。また、超音波探触子の距離計測機能を使えば、3
個以上のLEDを用いて検査対象物の外面形状を計測し
ているときに同時に探触子を用いて検査対象物の内面の
形状を求めることが出来る。また、超音波探触子の探傷
機能を使う場合には、3個以上のLEDを用いて検査対
象物の外面形状を計測しているときに同時に探触子を用
いて検査対象物の探傷を行なうこともできる。この間、
或いは、これに伴って図2に示す様な検査対象物1' の
欠陥発生部分1'',1''' を既に構築された過去の検査
の欠陥データや作業員の経験判断に基づくデータや応力
集中解析等の予測から判断される重要な検査探傷部分と
して決定してコンピュータ15に入力する。該コンピュ
ータ15によって計測記録装置14に入力されている検
査対象物1' の外面形状、及び、肉厚,裏面(内面)形
状等の3次元の自由曲面形状に基づいて、次段の超音波
探傷における超音波の伝播経路,探傷領域等、当該探傷
部分1'',1''' に対する機械的探傷条件(方法)を決
定し、探触子4' を検査対象物1' の外面に所定押付圧
で押し付け探触子4' のスキャンニングを行う。該スキ
ャンニングの動作は手動、或いは、ロボットによる動作
が可能である。ロボットによる動作では、探触子4' は
常に設定押付圧でスキャンニングされるために、押付圧
のバラツキによる押込みデータのバラツキは避けられ
る。又、探触子4' の検査対象物1' の外面に対する直
接接触法を用いることによりサイズフリーで大型の検査
対象物1' に対する探傷が行え、狭隘な現場に於いても
搬入したシステムを用いて現場探傷が可能となる。この
ようにして組込んだ検査対象物1' の肉厚を含む外面、
及び、内面の形状計測データに基づいてコンピュータ1
5により超音波探傷条件(方法)を決める。それに従っ
て、手動による探傷、或いは、ロボット制御を行い、超
音波探触子4' による超音波探傷を行う。この場合、コ
ンピュータ15には音響理論,弾性波解析、及び、モデ
ル実験等のデータベースによる最適探傷条件や決定手法
等を予め入力しておくことが出来る。そして、3次元グ
ラフィック画像表示15により図1に示す画面17に検
査対象物1' の3次元形状17' ,17' を画像表示す
ると共に探触子4' により超音波探傷された欠陥部分1
7''' を重ねて多色式画像表示する。この重ね合せは、
検査対象物の形状の原点座標および座標各軸の方向を探
傷時のそれらと一致させることにより実現される。この
場合、3次元グラフィック装置15により検査対象物1
' の形状と欠陥部分の画像表示を色分けして多色表示す
ることにより検査対象物1' の外形形状と欠陥部分の相
対位置、及び、サイズ等を明瞭に識別することが出来
る。勿論、この場合、組込んだ検査対象物1' 、及び、
欠陥部分の両者を別々に、或いは、両方とも重ねて表
示,記録し、次回の検査対象物1' の欠陥探傷や類似検
査対象物に対する超音波探傷の参考データとすることが
出来る。また、超音波探傷は検査対象物1' の形状の計
測とも空中で行うことにより計測探傷の環境変化を避
け、水中での計測を嫌う部品に対する空中での計測探傷
を行うことが出来る。そして、超音波探傷条件が前述し
た如く予め決められているために、又、リアルタイムで
多色式な3次元グラフィック画像表示が出来るために、
検査対象物1' の内部を隈なく探傷出来る。したがっ
て、検査対象物の形状に基づくエコーと欠陥部分のエコ
ーとが明瞭に識別出来、もれなく隈なく探傷することが
出来る。尚、この発明の実施態様は上述実施例に限るも
のでないことは勿論であり、例えば、対象とするワーク
は管台に限るものではなく、例えば、ポンプケーシン
グ,主蒸気管継手,大型弁等種々の態様が採用可能であ
る。又、設計変更的には検査対象物に対する探触子を直
接接触式に代えて非接触式にする等の設計変更の範囲内
である。次に、本発明の超音波探傷方法の一実施例につ
いてその動作を図5および図6に示すフローチャートを
参照しながら説明する。先ず、図5および図6におい
て、ステップ20で検査対象物1' を決定する。次に、
ステップ21で決定された検査対象物1' の3次元形状
の計測を以前行ったことがあるかどうか計測記録装置1
4またはコンピュータ15に記憶されたデータベースを
検索することにより判定する。その検査嘆賞物1' の形
状の計測データがあれば、ステップ22に進み、超音波
を用いて検査対象物1' の探傷を行なう。探傷検査が終
了すると、ステップ23で、検査対象物1' の形状デー
タと探傷データとを合成して表示スクリーン17に欠陥
部分の状態17''を3次元形状の検査対象物1' の表示
17' ,17' に重ね合せて表示する。形状データおよ
び探傷データの各々、および/または合成されたデータ
は、ステップ24で所定のファイル形式でファイルにさ
れ、ステップ25で図示しない外部記憶装置に検査記録
として記憶される。この検査記録は、必要に応じて、欠
陥の有害度評価および合否判定に使用される。次に、ス
テップ21で、検査対象物1' の形状の計測データがな
かった場合、ステップ27に進む。ステップ27では検
査対象物1' の形状を例えばCADシステムを用いるこ
とにより肉厚などが正確に得られるデータとして保存さ
れるているかどうかを判定する。判定の結果、正確な形
状を示すデータがある場合は、ステップ28へ進む。ス
テップ28で正確な形状を示す形状データをコンピュー
タ15へ入力する。ステップ29で、入力された形状デ
ータに基いて、検査対象物1' の探傷検査すべき重要検
査部1'',1''を決定する。ステップ30で、探傷検査
時に探傷可能アプローチ領域の評価をコンピュータ15
を用いて検討する。ステップ31で、超音波探触子を用
いた最適な探傷条件(方法)を決定する。探傷条件が決
定されると、ステップ22へ進み、以後既に説明したス
テップを実行する。一方ステップ27で、検査対象物1
' の形状に関する正確なデータがないと判定された場合
は、ステップ32に進む。ステップ32で検査対象物1
' の外形図程度の形状データは得られるかどうかを判定
する。このような程度の形状データも得られない場合
は、ステップ33へ進み、機械的な簡易計測を行なった
上でステップ34からステップ37までを実行する。ス
テップ32で、検査対象物1' の外形図程度の形状デー
タが得られる場合は、その形状データに基いてステップ
34〜ステップ37までを実行する。なお、ステップ3
4〜ステップ37は、それぞれステップ28〜ステップ
31とほとんど同じである。ステップ37で、探傷条件
(方法)が決定されると、ステップ38へ進む。ステッ
プ38では探傷に必要な装置(構造物)の条件(範囲)
を決定する。次に、ステップ39で、検査対象物1' の
内面形状の計測方法を決定する。ステップ40でLED
ターゲット付探触子を用いて検査対象物1' の内外面形
状を示す正確な形状データを得る。次に、ステップ41
で、この得られた形状データを用いて、検査対象物1'
をグラフィック表示し、探傷位置を詳細に決定する。そ
の後、ステップ22へ進み、上述したステップ22〜2
6の操作を実行する。この発明によれば、航空機,船
舶,自動車、更には、原子力施設等の各種機器装置類に
用いられるユニット機器の3次元の複雑曲面を有する形
状の構造物に対する非破壊検査での超音波探傷におい
て、その形状と内部の計測を計測データに基づいて両者
を合成して三次元グラフィック多色式に画像表示するこ
とにより検査対象物の外面形状は勿論のこと、内外面形
状に対する欠陥部分の相対位置姿勢,サイズを共々画像
表示し、しかも、両者を色別表示することにより全体把
握は勿論のこと、全体に対する欠格部の相対識別をクリ
アーに、しかも、リアルタイムで計測出来るという優れ
た効果が奏される。したがって、超音波探傷において、
当該検査対象物における欠陥部分の3次元的な位置把握
が出来、確実な探傷を行えるという優れた効果が奏され
る。又、探傷中においても、超音波の伝播経路を測定す
ることは可能であることにより、当該検査対象物に対す
る最適超音波探傷条件や方法を決定することが出来、こ
の点からも最適探傷が正確に設定通りに行えるという優
れた効果が奏される。しかも、データについて即時記録
することにより後期の探傷や類似部品に対する超音波探
傷の強力なバックアップデータとして参考に供すること
が出来るという優れた効果も奏される。而して、レー
ザ、或いは、LEDが取り付けられた超音波探触子とC
CD(PSD)の組合せた形状計測装置による外形計測
に、併せて、超音波肉厚計測により検査対象物の外面形
状は勿論のこと、肉厚、及び、内面の形状をも計測する
ことが出来、3次元グラフィックの画像表示において欠
陥部分の相対表示を行って、作業者の走査操作が直接、
且つ、正確に行え得るという優れた効果もある。そし
て、計測と超音波探傷とを空中、及び、水中と異なる環
境でなく、1つの環境化で行うことが出来るために、環
境対応の検査対象物の適用条件等を選択せず、探傷の自
由度が著しく高まるという利点もある。したがって、検
査対象物のサイズ形状等に捕らわれずに安易に探傷する
ことが出来るという弾力性を向上させる効果もある。
又、検査対象物の形状計測を行ったデータに対し超音波
探傷データを補正して3次元グラフィック画像表示、及
び、その記録が取れることから探触子の位置姿勢をも測
定することが出来、超音波の入射方向が明確になり従来
の2次元表示等による入射方向の補正等をしなくても済
むという効果もある。 産業上の利用可能性 本発明によれば、原子力施設、医療施設および研究所に
おける機器を構成する部品だけでなく、あらゆる産業分
野における複雑な3次元自由曲面を有する部品に対して
正確な探傷を行なえる。
式斜視図である。図2は適用対象の検査対象物の部分断
面構造図である。図3は従来技術に基づく画像表示の検
査対象物の超音波探傷のシステム模式図である。図4は
図3図示のシステムによる欠陥表示の模式図である。図
5および図6は、図1図示のシステムの探傷検査方法を
示すフローチャートである。図7はこの出願の発明の1
実施例の概略斜視図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.3次元曲面を有する検査対象物の超音波探傷検査方
法であって、(a)検査対象物の3次元形状を計測して
その形状を表す形状データを得、(b)前記検査対象物
を超音波探触子を用いて計測してその探傷結果を表す探
傷データを得、(c)前記形状データに基づいて作成さ
れた前記検査対象物の3次元グラフィック画像に、前記
探傷データに基づいて作成された欠陥部分の3次元グラ
フィック画像を重ね合わせた合成画像を表示スクリーン
上に表示するステップを含む超音波探傷検査方法。 2.請求項1に記載の超音波探傷検査方法において、前
記ステップ(a)で、前記形状データは、前記検査対象
物の外面の形状を計測して得る超音波探傷検査方法。 3.請求項1に記載の超音波探傷検査方法において、前
記ステップ(a)で、前記形状データは、前記検査対象
物の内面の形状を計測して得る超音波探傷検査方法。 4.請求項1に記載の超音波探傷検査方法において、前
記ステップ(a)で、前記形状データは、前記検査対象
物の内面および外面の形状を計測して得る超音波探傷検
査方法。 5.請求項1に記載の超音波探傷検査方法において、前
記ステップ(a)の計測結果に基づいて、前記ステップ
(b)での探傷方法を決定する超音波探傷検査方法。 6.請求項5に記載の超音波探傷検査方法において、前
記探傷方法として、前記超音波探触子の探傷アプローち
位置、操作方向、操作速度、屈折角、方向、使用周波数
および振動子寸法のうちの少なくとも1つが決定される
超音波探傷検査方法。 7.請求項1に記載の超音波探傷検査方法において、前
記ステップ(c)での前記合成画像の表示に複数のカラ
ーを用いた超音波探傷検査方法。 8.請求項1に記載の超音波探傷検査方法において、前
記ステップ(a)で、前記形状データは、前記検査対象
物の外面の形状をタッチセンサ手段で計測して得る超音
波探傷検査方法。 9.請求項1に記載の超音波探傷検査方法において、前
記ステップ(a)はさらに、(a1)前記超音波探触子
に少なくとも3つ以上のLEDを搭載した走査子によっ
て、前記検査対象物の3次元形状の外面を走査し、(a
2)前記走査子の前記LEDからの投射光を位置検知装
置(PSD)またはCCDカメラで検出することによ
り、前記探触子の先端の位置および姿勢を算出して、前
記検査対象物の外面の形状データを得るサブステップを
含む超音波探傷検査方法。 10.請求項1に記載の超音波探傷検査方法において、
前記ステップ(a)はさらに、(a1)前記超音波探触
子に少なくとも3つ以上のLEDを搭載した走査子によ
って、前記検査対象物の3次元形状の外面を走査し、
(a2)前記走査子の前記LEDからの投射光をPSD
またはCCDカメラで検出することにより、前記探触子
の先端の位置および姿勢を算出して、前記検査対象物の
外面の形状データを得、(a3)前記超音波探触子を距
離計測に用いて、前記検査対象物の内面の形状データを
得るサブステップを含む超音波探傷検査方法。 11.請求項1に記載の超音波探傷検査方法において、
前記ステップ(a)はさらに、(a1)前記超音波探触
子に少なくとも3つ以上のLEDを搭載した走査子によ
って、前記検査対象物の3次元形状の外面および内面を
走査し、(a2)前記走査子の前記LEDからの投射光
をPSDまたはCCDカメラで検出することにより、前
記探触子の先端の位置および姿勢を算出して、前記検査
対象物の外面および内面の形状データを得るサブステッ
プを含む超音波探傷検査方法。 12.請求項9に記載の超音波探傷検査方法において、
前記複数のLEDを用いる前記検査対象物の外面の形状
データと、前記超音波探触子を用いる前記検査対象物の
探傷データとを前記走査子の走査で同時に得る超音波探
傷検査方法。 13.請求項10に記載の超音波探傷検査方法におい
て、前記複数のLEDを用いる前記検査対象物の外面形
状データと、前記超音波探触子を用いる前記検査対象物
の内面の形状データとを前記走査子の走査で同時に得る
超音波探傷検査方法。 14.3次元曲面を有する検査対象物の超音波探傷検査
方法であって、(a)超音波探触子に少なくとも3つ以
上のLEDを搭載した走査子によって、前記検査対象物
を走査し、(b)前記走査子の前記3つ以上のLEDを
PSDまたはCCDカメラによって検出することによ
り、前記検査対象物の3次元形状を計測してその形状を
表す形状データを得、(c)前記走査子の前記超音波探
触子を用いて前記検査対象物を探傷することにより、そ
の探傷結果を表す探傷データを得、(d)前記形状デー
タおよび前記探傷データに基づいて、前記検査対象物内
の欠陥部分の位置をを3次元的に求めるステップを含む
超音波探傷検査方法。 15.請求項14に記載の超音波探傷検査方法におい
て、前記ステップ(c)で求めた前記検査対象物と前記
欠陥部分との3次元的な位置関係を表示スクリーン上に
3次元グラフィック表示する超音波探傷検査方法。 16.3次元曲面を有する検査対象物の超音波探傷検査
方法であって、(a)検査対象物の3次元形状を表す形
状データを記憶装置から入力し、(b)超音波探触子を
用いて前記検査対象物を探傷することにより、その探傷
結果を表す探傷データを得、(c)前記形状データおよ
び前記探傷データに基づいて、前記検査対象物内の欠陥
部分の位置を3次元的に求めるステップを含む超音波探
傷検査方法。 17.請求項16に記載の超音波探傷検査方法におい
て、前記ステップ(b)はさらに、(b1)前記超音波
探触子に少なくとも3つ以上のLEDを搭載した走査子
によって、前記検査対象物の3次元形状の外面を走査
し、(b2)前記走査子の前記LEDからの投射光をP
SDまたはCCDカメラで検出することにより、前記探
触子の先端の位置および姿勢を算出して、前記入力した
形状データにおける前記走査子の位置を得、(b3)前
記探傷データを前記走査子の前記検査対象物上の位置に
関連させるサブステップを含む超音波探傷検査方法。 18.3次元曲面を有する検査対象物の超音波探傷検査
装置であって、 検査対象物の3次元形状を計測してその形状を表す形状
データを得る手段と、 前記検査対象物を計測してその探傷結果を表す探傷デー
タを得る超音波探触子と、 前記形状データに基づいて作成された前記検査対象物の
3次元グラフィック画像に、前記探傷データに基づいて
作成された欠陥部分の3次元グラフィック画像を重ね合
わせた合成画像情報を作成する手段と、 前記合成画像情報に基づいて、合成画像を表示スクリー
ン上に表示する手段とを含む超音波探傷検査装置。 19.請求項18に記載の超音波探傷検査装置におい
て、前記形状データを得る手段は、前記検査対象物の外
面および内面の少なくとも一方の形状データを含む超音
波探傷検査装置。 20.請求項18に記載の超音波探傷検査装置におい
て、前記形状データに基づいて、前記超音波探触子の探
傷方法を決定する手段とさらに含む超音波探傷検査装
置。 21.請求項20に記載の超音波探傷検査装置におい
て、前記探傷方法として前記超音波探触子の探傷アプロ
ーチ位置、走査方向、走査速度、屈折角、方向、使用周
波数および振動子寸法のうちの少なくとも1つが決定さ
れる超音波探傷検査装置。 22.請求項18に記載の超音波探傷検査装置におい
て、前記合成画像情報作成手段は、前記合成画像の表示
に複数のカラー表示を可能にした超音波探傷検査装置。 23.請求項18に記載の超音波探傷検査装置におい
て、前記形状データを得る手段はさらに、 前記超音波探触子に少なくとも3つ以上のLEDを搭載
した走査子と、 前記検査対象物の3次元形状の外面を前記走査子で走査
する手段と、 前記走査子の前記LEDからの投射光を検出する手段
と、 前記検出手段からの出力に基づいて、前記探触子の先端
の位置および姿勢を算出して、前記検査対象物の外面の
形状データを得る手段とを含む超音波探傷検査装置。 24.請求項18に記載の超音波探傷検査装置におい
て、前記形状データを得る手段はさらに、 前記超音波探触子に少なくとも3つ以上のLEDを搭載
した走査子と、 前記検査対象物の3次元形状の外面上を前記走査子で走
査する手段と、 前記走査子の前記LEDからの投射光を検出する手段
と、 前記検出手段からの出力に基づいて、前記探触子の先端
位置および姿勢を算出して、前記検査対象物の外面の形
状データを得る手段と、 前記超音波探触子を距離計測に用いて、前記検査対象物
の内面の形状データを得る手段とを含む超音波探傷検査
装置。 25.請求項18に記載の超音波探傷検査装置におい
て、前記形状データを得る手段はさらに、 前記超音波探触子に少なくとも3つ以上のLEDを搭載
した走査子と、 前記検査対象物の3次元形状の外面および内面を前記走
査子で走査する手段と、 前記走査子の前記LEDからの投射光を検出する手段
と、 前記検出手段からの出力に基づいて、前記探触子の先端
の位置および姿勢を算出して、前記検査対象物の外面お
よび内面の形状データを得る手段とを含む超音波探傷検
査装置。 26.請求項23に記載の超音波探傷検査装置におい
て、前記複数のLEDを用いる前記検査対象物の外面の
形状データと、前記超音波探触子を用いる前記検査対象
物の探傷データとを前記走査子の操作で同時に得る超音
波探傷検査装置。 27.請求項24に記載の超音波探傷検査装置におい
て、前記複数のLEDを用いる前記検査対象物の外面の
形状データと、前記超音波探触子を用いる前記検査対象
物の内面に形状データとを前記走査子の操作で同時に得
る超音波探傷検査装置。 28.3次元曲面を有する検査対象物の超音波探傷検査
装置であって、 超音波探触子に少なくとも3つ以上のLEDを搭載した
走査子と、 前記走査子で前記検査対象物を走査する手段と、 前記走査子で前記3つ以上のLEDからの投射光を検出
する手段と、 前記検出手段からの出力に基づいて、前記検査対象物の
3次元形状を計測してその形状を表す形状データを得る
手段と、 前記走査子の前記超音波探触子を用いて前記検査対象物
を探傷することにより、その探傷結果を表す探傷データ
を得手段と前記形状データおよび前記探傷データに基づ
いて、前記検査対象物内の欠陥部分の位置をを3次元的
に求める手段とを含む超音波探傷検査装置。 29.請求項28に記載の超音波探傷検査装置におい
て、さらに、前記位置を求める手段からの出力に応答し
て、前記検査対象物と前記欠陥部分との3次元的な位置
関係を表示スクリーン上に3次元グラフィック表示する
表示手段を含む超音波探傷検査装置。 30.3次元曲面を有する検査対象物の超音波探傷検査
装置であって、 検査対象物の3次元形状を表す形状データを記憶装置か
ら入力する装置と、 超音波探触子と、 前記超音波探触子を用いて前記検査対象物を探傷するこ
とにより、その探傷結果を表す探傷データを得る手段
と、 前記形状データおよび前記探傷データに基づいて、前記
検査対象物内の欠陥部分の位置をを3次元的に求める手
段とを含む超音波探傷検査装置。 31.請求項30に記載の超音波探傷検査装置におい
て、 前記超音波探触子に少なくとも3つ以上のLEDを搭載
して構成した走査子と、 前記走査子によって、前記検査対象物の3次元形状の外
面を操作する手段と、 前記走査子の前記LEDからの投射光を検出する手段
と、 前記探触子の先端の位置および姿勢を算出して、前記入
力した形状データにおける前記走査子の位置を得る手段
と、 前記探傷データを前記走査子の前記検査対象物上の位置
に関連させる手段とを含む超音波探傷検査装置。
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ID=26452623
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