JPH0610206U - 集塵フード - Google Patents

集塵フード

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Publication number
JPH0610206U
JPH0610206U JP5420792U JP5420792U JPH0610206U JP H0610206 U JPH0610206 U JP H0610206U JP 5420792 U JP5420792 U JP 5420792U JP 5420792 U JP5420792 U JP 5420792U JP H0610206 U JPH0610206 U JP H0610206U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hood
door
dust
container
collecting hood
Prior art date
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Pending
Application number
JP5420792U
Other languages
English (en)
Inventor
孝三 馬場
晴正 黒川
文雄 水野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Metal Mining Co Ltd filed Critical Sumitomo Metal Mining Co Ltd
Priority to JP5420792U priority Critical patent/JPH0610206U/ja
Publication of JPH0610206U publication Critical patent/JPH0610206U/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Prevention Of Fouling (AREA)
  • Refuse Collection And Transfer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 経済的な吸引風量で発塵、発煙を吸引できる
とともに、狭いスペースでも設置可能な集塵フードを提
供する。 【構成】 少なくとも構成面の1つが垂直に設けられた
軸を中心として旋回する扉で構成されている固定集塵フ
ードであるが、その扉が2分割されてフード内側に旋回
することと、扉のフード中央側が扉の上部フレームに吊
下げられた複数のフレキシブルな帯状板で形成されてい
ることに特徴がある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、容器に発塵をともなう物を装入する場合等に用いられる集塵フード に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、固定フードでフード内に発塵または発煙する容器等を置いて集塵する設 備の場合、発塵、発煙等の発生源となる容器等をフード内に出し入れするための 開口部が設けてあるが、吸引風量を少くして有効に集塵するために開閉する扉が その開口部を閉じるように設けられていて、容器等の出し入れの際だけその扉を 開くようにしてある。
【0003】 しかし、このような構成の従来の集塵フードにおいても、扉を開放した際には 多量のフリーエアを吸引するため、そのときに粉塵や煙を十分吸引できなくなる ので、やはり吸引風量を大きく設計しておく必要があって経済的に問題があった 。
【0004】 また、従来の固定集塵フードにあっては扉の開閉のために余分の工場面積を必 要とした。これを図3、図4の概略平面図に示すが、これらの図において1は集 塵フード、2はその中に入れられた容器、3は容器2の出入れのために開閉可能 な扉を示す。図3の(a),(b),(c)は扉3をフード1の外側に開く場合 を示し、図4の(a),(b)は扉3をフード1の内側に開く場合を示すが、図 3の場合はフード1の外側に常時点線で示す空所を確保しておく必要があり、図 4の場合はフード1自体が大きくなる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記した従来の欠点を解消して、より経済的な吸引風量で発塵、発煙 を吸引できるようにするとともに、狭いスペースでも設置可能な集塵フードを提 供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために、本考案は、少くとも構成面の1つが垂直に設け られた軸を中心として旋回する扉で構成されている固定集塵フードであって、旋 回する扉が2分割されてフード内側に旋回し、且つ扉のフード中央側が扉の上部 フレームに吊下げられた複数のフレキシブルな帯状板で形成されていることを特 徴とする集塵フードにある。
【0007】
【作用】
本考案の集塵フードは上記のように構成されているので、集塵フード内に容器 を出入れする際には、扉をフードの内側に開くが、2分割された扉の中央側は複 数の吊下げられたフレキシブルな帯状板であるので、容器と接触しても図5に示 すように押し開いたり閉じたりすることができる。そして、容器と接触した部分 以外は帯状板が垂れ下ってほぼ閉じた状態となるので、フリーエアーの吸引量も 低く制限される。したがって、吸引風量が小さく設計でき、設置面積も小さくで きる。
【0008】
【実施例】
本考案の一実施例を図1および図2を参照して説明する。図1は本考案集塵フ ードの扉の拡大正面図であり、図2は集塵フードの全体を示す概略斜視図である 。
【0009】 4は集塵フード1の容器出し入れ側の両側に垂直に立設された軸であり、扉3 はアーム5を介して軸4と連結されている。6はモーターであり、減速機7を介 して軸4を回転させ、扉3をフード1の内側に開くように構成されている。また 扉3は中央で2分割された対称形に形成されている。8は扉3の上縁を形成する 上部フレームであり、上部フレーム8のフード中央側には、フレキシブル帯状板 9が多数すきまなく吊り下げて固定されている。このフレキシブル帯状板9は例 えば材質はゴム等が使用できる。10は普通の板状体であり、フード1の大きさ とその中に入れる容器等の寸法とから、フレキシブル帯状板9で形成する必要の ない扉3の端部に設けられている。
【0010】 このように形成された集塵フード1に、発塵源、発煙源となる容器等を出し入 れする際には、モーター6を駆動することによって扉3をフード1の内側に開く 。その際フード1は容器等を収容できる最小限の面積になるように形成されてい るので、扉3のフレキシブル帯状体9は容器等と接触する。しかしながら、容器 等と接触した部分のみが柔軟に変形して容器等を通した後、扉3を閉じるにつれ て元に復する。
【0011】 したがって、扉3と容器2等とは、図5に示すように干渉するが、そのことに よって容器の出し入れの際も不必要に開口せず、且つ設置面積も小さくできる。
【0012】
【考案の効果】
以上詳細に説明したように、本考案の集塵フードによれば、吸引風量を小さく できて経済的であり、設置面積が小さくできて工場レイアウトの上で有利である という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案集塵フードの扉の拡大正面図である。
【図2】本考案集塵フードの全体を示す概略斜視図であ
る。
【図3】従来の集塵フードの概略平面図である。
【図4】従来の集塵フードの概略平面図である。
【図5】本考案集塵フードの概略平面図である。
【符号の説明】
1 集塵フード 2 容器 3 扉 4 軸 5 アーム 6 モーター 7 減速機 8 上部フレーム 9 フレキシブル帯状板 10 板状体

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少くとも構成面の1つが垂直に設けられ
    た軸を中心として旋回する扉で構成されている固定集塵
    フードであって、旋回する扉が2分割されてフード内側
    に旋回し、且つ扉のフード中央側が扉の上部フレームに
    吊下げられた複数のフレキシブルな帯状板で形成されて
    いることを特徴とする集塵フード。
JP5420792U 1992-07-10 1992-07-10 集塵フード Pending JPH0610206U (ja)

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JP5420792U JPH0610206U (ja) 1992-07-10 1992-07-10 集塵フード

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JP5420792U JPH0610206U (ja) 1992-07-10 1992-07-10 集塵フード

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Publication Number Publication Date
JPH0610206U true JPH0610206U (ja) 1994-02-08

Family

ID=12964113

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JP5420792U Pending JPH0610206U (ja) 1992-07-10 1992-07-10 集塵フード

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JP (1) JPH0610206U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52102192U (ja) * 1976-01-30 1977-08-03

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52102192U (ja) * 1976-01-30 1977-08-03

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