JPH06101750B2 - デ−タ符号復号装置 - Google Patents

デ−タ符号復号装置

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JPH06101750B2
JPH06101750B2 JP61282581A JP28258186A JPH06101750B2 JP H06101750 B2 JPH06101750 B2 JP H06101750B2 JP 61282581 A JP61282581 A JP 61282581A JP 28258186 A JP28258186 A JP 28258186A JP H06101750 B2 JPH06101750 B2 JP H06101750B2
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はデータ符号復号装置に関し、特にたたみ込み符
号形式の自己直交符号方式のデータ符号復号装置に関す
るものである。
従来技術 従来、この種の符号復号装置としては、7/8データ符号
復号装置と3/4データ符号復号装置とがある。前者は7
ビットのデータに対して1ビットのパリティビットが付
加されたデータ符号の符号復号をなすものであり、後者
は3ビットのデータに対して1ビットのパリティビット
が付加されたデータ符号の符号復号をなすものである。
第2図は7/8データ符号復号装置の回路ブロックであ
る。第2図(A)を参照するに、この回路は7/8データ
符号装置であり、送信データである56Kbpsシリアルデー
タT1はスクランブラ1aにてランダム化された後、8Kbps
の7本のパラレルデータに変換される。この7本のパラ
レルデータはパリティ符号発生回路4aに入力されて所定
の生成多項式に従ってパリティ符号が生成される。並/
直列変換回路5aでは、7本のパラレルデータ列とパリテ
ィ符号発生回路4aからの1本のパリティ符号列とを4本
づつ並/直列変換して32Kbpsの2本の送信信号列T2及び
T3として出力する。
第2図(B)は、こうして得られた32Kbpsの信号を受信
して復号化する7/8データ復号装置のブロック図であ
る。32Kbpsの2本のデータ信号列R1,R2は、4相PSK復調
に伴う曖昧度を位相不確定性除去回路6aにて除去された
後、並列8本の8Kbpsの信号列に分離される。この8本
の信号列のうちの7本からパリティ符号発生回路4aによ
りパリティ符号列を再生し、送られてきた残り1本のパ
リティ符号列との比較を比較器8aにて行う。この比較結
果により得られたシンドロームSが誤り訂正パルス発生
回路9aへ入力されて誤り検出が行われる。
位相不確定性除去回路6aから出力された7本の信号列
は、誤り訂正パルスとのタイミングを合わせるためにタ
イミング調整回路7aにて遅延される。そして、並/直列
変換回路5aにて誤り訂正パルス発生回路9aからの誤り訂
正パルスによって誤り訂正され、しかる後に、ディスク
ランブラ11aにおいてランダム化されたデータを復元し
て56Kbpsの受信復号データとされるのである。
シンドローム計数回路10aはシンドロームの発生確率を
シンドロームSにより監視しており、位相不確定性が除
去されているかどうか判定しつつ位相不確定性除去回路
6aの制御を行うものである。
第3図は3/4データ符号復号装置のブロック図であり、
第3図(A)はデータ符号装置を示し、(B)はデータ
復号装置を示している。送信データである48Kbpsのシリ
アルデータT1はスクランブラ1bにてランダム化された
後、16Kbpsの3本のパラレルデータに変換される。この
3本のパラレルデータはパリティ符号発生回路4bに入力
されて所定の生成多項式に従ってパリティ符号が生成さ
れる。並/直列変換回路5bでは、3本のパラレルデータ
列とパリティ符号発生回路4bからの1本のパリティ符号
列とを4本づつ並/直列変換して32Kbpsの2本の送信信
号列T2及びT3として出力する。
第3図(B)は、こうして得られた32Kbpsの信号を受信
して復号化する3/4データ復号装置のブロック図であ
る。32Kbpsの2本のデータ信号列R1,R2は、4相PSK復調
に伴う曖昧度を位相不確定性除去回路6bにて除去された
後、並列4本の16Kbpsの信号列に分離される。この4本
の信号列のうち3本からパリティ符号発生回路4bにより
パリティ符号列との比較を比較器8bにて行う。この比較
結果により得られたシンドロームSが誤り訂正パルス発
生回路9bへ入力されて誤り検出がなされる。
位相不確定性除去回路6bから出力された3本の信号列
は、誤り訂正パルスとのタイミングを合わせるためにタ
イミング調整回路7bにて遅延される。そして、並/直列
変換回路5bにて誤り訂正パルス発生回路9bからの誤り訂
正パルスによって誤り訂正され、しかる後に、ディスク
ランブラ11bにおいてランダム化されたデータを復元し
て48Kbpsの受信復号データとされるのである。
シンドローム計数回路10bはシンドロームSの発生状態
に応じて位相不確定性除去回路6bを制御することは第2
図のブロックの場合と同じである。
上述した従来のデータ符号復号装置は、夫々符号装置と
復号装置とが互いに個別の構成となっており、また7/8
データ符号復号装置と3/4データ符号復号装置とがこれ
また互いに個別の構成となっている。従って、多目的な
使用ができずに汎用性に欠けるという欠点がある。
発明の目的 そこで本発明は従来のものの上記欠点を解消すべくなさ
れたものであって、その目的とするところは、多目的で
汎用性を有するデータ符号復号装置を提供することにあ
る。
発明の構成 本発明によれば、自己直行符号方式のデータ符号復号装
置であって、送信データをランダム化するスクランブラ
と、受信データの位相変調に伴う位相不確定性を除去す
る位相不確定性除去回路と、前記スクランブラの出力と
前記位相不確定性除去回路の出力とを択一的に導出する
第1のセレクタと、前記第1のセレクタの出力のパリテ
ィ符号を生成するパリティ符号発生回路と、前記パリテ
ィ符号と前記受信データに含まれるパリティ符号とを比
較してこの比較結果により誤り訂正パルスを生成する誤
り訂正パルス発生回路と、前記第1のセレクタ出力と前
記誤り訂正パルスとのタイミング合せをなすタイミング
調整回路と、前記第1のセレクタの出力と前記タイミン
グ調整回路の出力とを択一的に導出する第2のセレクタ
と、前記第1のセレクタの出力に対して前記パリティ符
号を付加すると共に前記誤り訂正パルスにより誤り訂正
を行ってデータの並べ換えをなす並/直列変換回路と、
前記並/直列変換回路の出力をディスクランブル処理す
るディスクランブラとを有し、符号復号化モード指示に
応じて、前記第1及び第2のセレクタを制御するように
したことを特徴とするデータ符号復号装置が得られる。
実施例 以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明の一実施例を示すブロック図である。ま
ず7/8データ符号器として動作する場合は、56Kbpsの送
信データT1はスクランブラ/ディスクランブラ回路1で
ランダム化され、7本の8Kbpsの並列データへ変換され
る。第1の選択器(セレクタ)2により符号復号切替信
号bに応じてスクランブラ/ディスクランブラ回路1よ
りの並列出力が選択され、パリティ符号発生回路4及び
第2の選択器(セレクタ)3へ入力される。
パリティ符号発生回路4では生成多項式に順じて8Kbps
のパリティ符号が生成され、第2の選択器3において、
符号復号切替信号bに応じて選択された第1の選択器2
の7本の出力と共に並/直列変換回路5へ入力され、こ
こで32Kbpsの2本の符号化データT2,T3へ並/直列変換
される。
7/8データ復号器として動作する場合は、32Kbpsの受信
データR1,R2は位相不確定性除去回路6へ入力され、位
相変復調に伴う位相不確定性を除去され8Kbps8本の並列
データへ変換される。第1の選択器2において符号復号
切替信号bに応じて8本の並列データのうちパリティ符
号を除いた7本のデータが選択され、パリティ符号発生
回路4とタイミング調整回路7が入力される。パリティ
符号発生回路4では受信データよりパリティ符号を再生
し、位相不確定性除去回路6で分離された受信パリティ
符号列と比較器8で比較され、受信パリティと再生パリ
ティの一致,不一致を表わすシンドロームSを発生す
る。誤り訂正パルス発生回路9ではこのシンドロームよ
り誤り訂正パルスを発生する。また、シンドローム計数
回路10ではシンドローム発生確率を監視しており、この
監視結果により位相不確定性が除去されたかどうかを判
定して位相不確定性除去回路6を制御する。
一方、タイミング調整回路7へ入力された7本の受信デ
ータは、誤り訂正パルス発生回路9の出力とタイミング
を合わせるため、この回路で遅延されて第2の選択器3
において符号復号切替信号bに応じて選択され、並/直
列変換回路5へ入力される。並/直列変換回路5では、
誤り訂正パルス発生回路9よりの訂正パルスにより7本
の受信データの誤り訂正を行った後、56Kbpsの直列デー
タへ変換する。変換された受信データはさらにスクラン
ブラ/ディスクランブラ回路1へ入力され送信側でラン
ダム化されたデータを元へもどして受信データR3を復元
するのである。
3/4データ符号復号器の場合は、7/8データ符号復号器と
回路構成及び動作ともにほぼ同じであるが、送信,受信
データが48Kbpsとなるため符号化部では、7/8,3/4切替
信号aによりスクランブラ/ディスクランブラ回路1で
の直/並列変換が16Kbps3本のデータ列になり、処理さ
れて並/直列変換回路5でも7/8,3/4切替信号aにより
パリティ符号を含めた16Kbps4本の並列データより32Kbp
s2本のデータ出力T2,T3へ変換される。
復号部では、同様に7/8,3/4切替信号aにより位相不確
定性除去回路6での直/並列変換が32Kbps2本の入力に
対し16Kbps4本のデータ出力となる。後り訂正は7/8デー
タ復号器と同様の処理が行われ、並/直列変換回路5
で、7/8,3/4切替信号aにより16Kbps3本のデータより48
Kbpsの直列データへ変換され、スクランブラ/ディスク
ランブラ回路1でランダム化されたデータを復元し、48
Kbpsデータ出力R3として出力する。
更に詳述すれば、7/8データ符号復号装置と3/4データ符
号復号装置との回路構成を共通とするために、7/8,3/4
切替信号aによりパリティ符号発生回路4,位相不確定性
除去回路6,誤り訂正パルス発生回路9,シンドローム計数
回路10及び並/直列変換回路5を夫々制御する。パリテ
ィ符号発生回路4は7/8,3/4切替信号aによりパリティ
符号発生のための生成多項式を生成するシフトレジスタ
の段数を切替えて使用する。位相不確定除去回路6は32
Kbpsの2本の入力データR1,R2の位相不確定性を除去し
た後、7/8,3/4切替信号aにより8本の8Kbpsのデータか
4本の16Kbpsのデータに分離する直並列変換を行う。誤
り訂正パルス発生回路9は7/8,3/4切替信号aにより7
本か3本の誤りパルスを発生する。シンドローム計数回
路10は7/8,3/4切替信号aによりシンドロームSの計数
を変えて7/8と3/4との場合の不確定性除去の判定をな
す。このように各回路とも基本構成は同一で、単に外部
からの切替え信号によってのみ7/8データか3/4データに
柔軟に対応できることになるのである。
発明の効果 以上説明した如く、本発明によれば、符号化部及び復号
化部を互いにセレクタを用いて組合せ、また7/8データ
符号復号器と3/4データ符号復号器との回路構成が同一
であるために、これまた互いを共用化して組合せるよう
にし、1つの回路構成とすることができるので、多目的
な汎用性のある装置を得ることが可能となるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は7/8デ
ータ符号復号装置のブロック図、第3図は3/4データ符
号復号装置のブロック図である。 主要部分の符号の説明 1……スクランブラ/ディスクランブラ回路 2,3……セレクタ 4……パリティ符号発生回路 5……並/直列変換回路 6……位相不確定性除去回路 7……タイミング調整回路 8……比較器 9……誤り訂正パルス発生回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自己直交符号方式のデータ符号復号装置で
    あって、送信データをランダム化するスクランブラと、
    受信データの位相変調に伴う位相不確定性を除去する位
    相不確定性除去回路と、前記スクランブラの出力と前記
    位相不確定性除去回路の出力とを択一的に導出する第1
    のセレクタと、前記第1のセレクタの出力のパリティ符
    号を生成するパリティ符号発生回路と、前記パリティ符
    号と前記受信データに含まれるパリティ符号とを比較し
    てこの比較結果により誤り訂正パルスを生成する誤り訂
    正パルス発生回路と、前記第1のセレクタ出力と前記誤
    り訂正パルスとのタイミング合せをなすタイミング調整
    回路と、前記第1のセレクタの出力と前記タイミング調
    整回路の出力とを択一的に導出する第2のセレクタと、
    前記第1のセレクタの出力に対して前記パリティ符号を
    付加すると共に前記誤り訂正パルスにより誤り訂正を行
    ってデータの並べ換えをなす並/直列変換回路と、前記
    並/直列変換回路の出力をディスクランブル処理するデ
    ィスクランブラとを有し、符号復号化モード指示に応じ
    て、前記第1及び第2のセレクタを制御するようにした
    ことを特徴とするデータ符号復号装置。
  2. 【請求項2】前記自己直交符号方式のデータは、7ビッ
    トのデータに対して1ビットのパリティ符号が付加され
    た7/8データであることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項のデータ符号復号装置。
  3. 【請求項3】前記自己直交符号方式のデータは、3ビッ
    トのデータに対して1ビットのパリティ符号が付加され
    た3/4のデータであることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項のデータ符号復号装置。
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