JP3510828B2 - デジタルデータの伝送装置および伝送方法 - Google Patents

デジタルデータの伝送装置および伝送方法

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JP3510828B2
JP3510828B2 JP33085599A JP33085599A JP3510828B2 JP 3510828 B2 JP3510828 B2 JP 3510828B2 JP 33085599 A JP33085599 A JP 33085599A JP 33085599 A JP33085599 A JP 33085599A JP 3510828 B2 JP3510828 B2 JP 3510828B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルデータの
伝送装置および伝送方法に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等のデジタル機
器を複数接続してネットワークを構成することが目覚ま
しく普及しつつあり、これに伴い、デジタルデータのシ
リアル伝送を高速でかつリアルタイムで行うことが要求
されるようになっている。このような要求を満たす伝送
方式の1つとして、IEEE Std 1394−199
5(以下、IEEE1394と記す)があり、このIE
EE1394に準ずる信号を光ファイバを伝送メディア
として実現する方法として、DAVIC(Digital Audi
o-Visual Council)1.4のPart8やIEEEのP
1394bをはじめ、いくつかの規格が標準化されるか
標準化作業中である。
【0003】シリアル伝送においては、データ信号の他
に制御信号を伝送する必要があり、両信号を区別し得る
ようにしなければならない。このため、データ信号を符
号化してビット数の多いコードに変換するとともに、符
号化後のデータ信号のコードとビット数が同じでデータ
信号のコード以外のものを制御信号のコードとしてい
る。DAVIC1.4のPart8では4B/5B(4
ビットから5ビットへ)の符号化の規格が、また、IE
EEのP1394bでは8B/10Bの符号化の規格が
定めている。
【0004】DAVIC1.4のPart8のコードを
図12に示す。4ビットのデータである「0」〜「F」
の16のシンボルは、5ビットの32のコードのうち
[11110]〜[11101]に対応づけられてい
る。制御コードのうちいくつか、または、2つの制御コ
ードの組み合わせのうちいくつかは、伝送ライン(バ
ス)の調停(アービトレーション)のための調停コード
とされている。
【0005】これに準拠したデジタルデータ伝送装置が
国際公開WO98/49808号に開示されている。こ
のデジタルデータ伝送装置の構成を図6に示す。この装
置は、送信のために、DATA符号化部101、調停信
号符号化部102、セレクタ103、スクランブルキー
発生部104、スクランブラ105、パラレル/シリア
ル変換部106、およびNRZ/NRZI変換部107
を備えている。また、受信のために、NRZI/NRZ
変換部108、シリアル/パラレル変換部109、デス
クランブルキー発生部110、デスクランブラ111、
DATA復号部112、および調停信号復号部113を
備えている。
【0006】DATA符号化部101は送信するデータ
信号の符号化、すなわち4ビットから5ビットへのコー
ド変換を行う。調停信号符号化部102は、送信する調
停信号の符号化を行う。セレクタ103は、符号化後の
データ信号と符号化後の調停信号のうち、送信する信号
を選択する。
【0007】スクランブラ105は、セレクタ103に
よって選択されたデータ信号または調停信号のコードの
ビット値を、スクランブルキーの値に基づいて変えるス
クランブル処理を施す。スクランブルキー発生部104
は、スクランブルキーを発生してスクランブラ105に
供給する。
【0008】パラレル/シリアル変換部106はパラレ
ル信号からシリアル信号への変換を行う。NRZ/NR
ZI変換部107はNRZ信号からNRZI信号への変
換を行う。すなわち、図11に示すように、入力された
ビットの値が0のときに、直前に出力したビットの値を
出力し、入力されたビットの値が1のときに、直前に出
力したビットの値を反転した値を出力する。
【0009】NRZI/NRZ変換部108はNRZI
信号からNRZ信号への変換を行い、シリアル/パラレ
ル変換部109はシリアル信号からパラレル信号への変
換を行う。デスクランブラ111はスクランブルの逆処
理であるデスクランブル処理を行い、デスクランブルキ
ー発生部110はデスクランブルキーを発生してデスク
ランブラ111に供給する。デスクランブラ111は、
その処理結果を用いて、デスクランブルキー発生部11
0を、送信側の装置のスクランブルキー発生部に同期さ
せる。
【0010】DATA復号部112は、デスクランブラ
111の出力に符号化の逆処理である復号化を施して、
データ信号を再生する。調停信号復号部113はデスク
ランブラ111の出力を復号化して調停信号を再生す
る。
【0011】スクランブラおよびスクランブルキー発生
部の簡単な構成例を図7に示す。これは、シリアル信号
にスクランブル処理を施す場合である。スクランブルキ
ー発生部は、11個の1ビットレジスタ21A〜21K
と排他的論理和(ExclusiveOR)演算部22より成り、
スクランブラは排他的論理和演算部23より成る。排他
的論理和回路22、23は、入力される2つの信号の値
を比較し、両者が同じときに0を、異なるときに1を出
力する。
【0012】排他的論理和演算部22およびレジスタ2
1A〜21Kは直列に接続されており、排他的論理和演
算部22には2つのレジスタ21I、21Kの出力が与
えられる。レジスタ21A〜21Kはクロック(不図
示)が与えられた時の前段からの入力値を保持する機能
を有しており、各レジスタの値は1クロックごとにシフ
トする。レジスタ21A〜21Kは排他的論理和演算部
22の出力が疑似乱数となるように初期化される。スク
ランブラの排他的論理和演算部23は、入力される信号
の値と排他的論理和演算部22の出力であるスクランブ
ルキーの値の排他的論理和をとって、その演算結果を出
力する。
【0013】セレクタ103からの5ビットのパラレル
信号を、そのままスクランブル処理するスクランブラ1
05とスクランブルキー発生部104の構成を図8に示
す。スクランブルキー発生部104は11個の1ビット
レジスタ31A〜31Kおよび5つの排他的論理和演算
部32A〜32Eより成り、スクランブラ105は5つ
の排他的論理和演算部33A〜33Eより成る。レジス
タ31A〜31Kおよび排他的論理和演算部32A〜3
2E、33A〜33Eは、上述のレジスタ21A〜21
K、排他的論理和演算部22、23と同様のものであ
り、配列が異なるだけで同様に動作する。
【0014】スクランブラ105には、排他的論理和演
算部32A〜32Eの出力がスクランブルキーとして与
えられる。スクランブラ105への5ビットの入力信号
は同時にスクランブル処理され、パラレル信号のまま出
力される。
【0015】デスクランブラおよびデスクランブルキー
発生部の簡単な構成例を図9に示す。これは、シリアル
信号にデスクランブル処理を施す場合である。デスクラ
ンブルキー発生部は、11個の1ビットレジスタ41A
〜41Kと排他的論理和演算部42より成り、デスクラ
ンブラは排他的論理和演算部43とデスクランブラ同期
部44より成る。
【0016】排他的論理和演算部42およびレジスタ4
1A〜41Kは直列に接続されており、排他的論理和演
算部42には2つのレジスタ41I、41Kの出力が与
えられる。レジスタ41A〜41Kはクロック(不図
示)が与えられた時の前段からの入力値を保持する機能
を有しており、各レジスタの値は1クロックごとにシフ
トする。デスクランブラの排他的論理和演算部43は、
入力される信号の値と排他的論理和演算部42の出力で
あるデスクランブルキーの値の排他的論理和をとって、
その演算結果を出力する。
【0017】レジスタ41A〜41Kはその入力を、デ
スクランブラ同期部44の出力に応じて、前段の出力と
デスクランブラ同期部44の出力との間で切り替える機
能を有している。例えば、レジスタ41Aは、排他的論
理和演算部42の出力を入力として用いるか、デスクラ
ンブラ同期部44の出力を入力として用いるかを切り替
える。デスクランブラ同期部44の出力を選択するの
は、デスクランブルキーと送信側の装置のスクランブル
キーの同期をとるためである。デスクランブラ同期部4
4は、入力信号から送信側の装置のスクランブルキーを
求めて、デスクランブルキー発生部に同期の指示を与え
る。
【0018】シリアル/パラレル変換部109からの5
ビットのパラレル信号をデスクランブル処理するデスク
ランブラ111およびデスクランブルキー発生部110
としては、上記の構成を図7と図8の関係のように変形
した構成が用いられる。
【0019】デジタルデータ伝送装置は、高精度の発振
器が発する基準クロックより生成したクロックに基づい
て動作し、同一装置では動作周期は略一定である。しか
し、異なる装置の発振器の発振周期を完全に同一にする
ことは事実上不可能であり、装置ごとに動作周期にずれ
が生じてしまう。しかも、送信側のクロックを伝送する
ようにはしていなため、受信側の装置では、受信信号の
値の変化(0、1間の遷移)から送信に用いられたクロ
ックを抽出し、その抽出したクロックを用いて受信信号
をサンプリングすることにより、送信データを再生して
いる。そのため、受信信号から送信側のクロックを正し
く抽出できないと、送信データを再生した際、ビットが
欠けたり増したりすることが起こり、エラーが生じる。
【0020】従来の装置でNRZ/NRZI変換を行っ
ているのは、送信信号の値をできるだけ頻繁に変化させ
るためである。なお、スクランブル処理を施すのは、送
信信号のパターンに偏りが生じるのを防止するためであ
る。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、NRZ
/NRZI変換を行うことで、受信信号の値の変化の頻
度を向上させて、受信エラーの発生を抑えることができ
る。しかしながら、この方法は万全ではない。NRZ/
NRZI変換では、変換前のNRZ信号に値0のビット
が続けば、変換後のNRZI信号にも値が同じビットが
続くからである。例えば、NRZ信号の連続するnビッ
トの値が0のとき、NRZI信号も連続する(n+1)
ビットの値が同じになる。
【0022】本発明者は、シリアル伝送するデジタル信
号が何ビット連続して値0になるかを調べるために、図
12に示したDAVIC1.4のPart8のコードを
例にとって、詳細に検討した。その結果、以下のことが
判明した。
【0023】スクランブルキー発生部の11のレジスタ
の値が[10001100001]の状態で、「1B9
20986FC31」(符号化前の値)の12のデータ
を送信する場合、図10に示すように、スクランブル処
理後のNRZ信号の連続する57ビットの値が0にな
る。つまり、送信するNRZI信号については、連続す
る58ビットが値1になる。レジスタの値が[0011
0000110]で「A069C61DB431」のデ
ータを送信する場合は、NRZ信号の連続55ビットが
値0となり、レジスタの値が[0011000010
0]で「205980E8B7」のデータを送信する場
合は、NRZ信号の連続47ビットが値0となる。
【0024】スクランブルキー発生部のレジスタの値と
データの値とのあらゆる組み合わせのうち、NRZ信号
に値0が50ビット以上続くのは2パターン、40ビッ
ト以上続くのは6パターン、30ビット以上続くのは3
0パターン、20ビット以上続くのは113パターン、
10ビット以上続くのは464パターン存在する。
【0025】40ビット以上が連続して値0になる確率
は非常に低く、例えば57ビットの値が0になる確率は
1.7×10-18(/シンボル)であるが、20ビット
以上が連続して0になる確率は0.8×10-7(/シン
ボル)であり、発生頻度はかなり高い。連続する20ビ
ットの値が0になると、受信エラーが発生し易くなり、
伝送路に光ファイバを用いて光を伝送媒体とする場合に
は、特に大きな問題となる。4B/5Bの符号化を行う
ことを考慮すると、平均で50Mビット伝送するごとに
1回の割合で、受信エラーとなるおそれのあるパターン
が現れることになる。これは、DV信号(約25Mbp
s)では、約2秒に1回の割合となる。
【0026】スクランブルキー発生部のレジスタの値と
制御信号との組み合わせでも、NRZ信号に値0が続く
ことがある。レジスタの値が[0001001111
1]で「28」のコードと「TTI」のコードを続けて
送信すると、連続21ビットが値0となり、レジスタの
値が[00100000100]で「B」のコードと
「TTT」のコードを続けて送信すると、連続18ビッ
トが値0となり、レジスタの値が[111111111
01]で「IIIQ」のコードを送信すると、連続16
ビットが値0となる。制御信号が関与するあらゆる組み
合わせのうち、NRZ信号に値0が20ビット以上続く
のは1パターン、10ビット以上続くのは40パターン
存在する。ただし、制御コードに起因して受信エラーが
発生する可能性は低いといえる。
【0027】本発明は、上記の検討結果に基づいてなさ
れたもので、データとスクランブル処理の組み合わせに
起因する受信エラーの可能性を大幅に低減したデジタル
データ伝送装置および伝送方法を提供することを目的と
する。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、データコードをシリアル伝送し、デー
タコードの伝送の合間に制御コードを伝送するデジタル
データ伝送装置に、第1のビット数のデータコードにス
クランブル処理を施すデータコードスクランブル部と、
データコードスクランブル部によってスクランブル処理
を施された後のデータコードを第1のビット数よりも多
い第2のビット数のデータコードに変換するデータコー
ド変換部と、制御コードを第3のビット数の制御コード
に変換する制御コード変換部と、制御コード変換部によ
って変換された後の制御コードにスクランブル処理を施
す制御コードスクランブル部と、データコードスクラン
ブル部とデータコード変換部を経たデータコード、およ
び制御コード変換部と制御コードスクランブル部を経た
制御コードのいずれかを、伝送するコードとして選択す
るコード選択部とを備える。
【0029】この装置では、データコードにスクランブ
ル処理を施し、その結果に対してコード変換すなわち符
号化の処理を施すようにしており、両処理を施した後の
個々のデータコードは、コード変換で定めるビット値の
配列以外の配列をとることがない。第2のビット数への
コード変換は最少でも1つのビットの値が1になるよう
にすることができるから、個々のデータコード内で値0
のビットが連続するのは、最大でも(全ビット数−1)
であり、例えば第1のビット数を4、第2のビット数を
5とする場合は4となる。シリアル化した後のデータコ
ードについては、最大でもその2倍のビットが連続して
0になるだけである。
【0030】ここで、制御コードスクランブル部が所定
の制御コードにスクランブル処理を施さないようにする
とよい。制御コードについてはコード変換の後にスクラ
ンブル処理を施すため、スクランブル後の制御コードと
コード変換後のデータコードが同一になることがある
が、データコードに先行する制御コードや、データコー
ドの終わりを示す制御コードにスクランブル処理を施さ
ないようにすることで、受信側の装置が確実に制御コー
ドとデータコードを識別し得るようになる。
【0031】データコードスクランブル部および制御コ
ードスクランブル部にスクランブルキーを供給する単一
のスクランブルキー供給部を備えるようにしてもよい。
データコードスクランブル部と制御コードスクランブル
部の各々に対して個別にスクランブルキー供給部を備え
る場合に比べて、装置構成が簡素になる。
【0032】上記目的を達成するために、本発明ではま
た、データコードをシリアル伝送し、データコードの伝
送の合間に制御コードを伝送するデジタルデータ伝送方
法において、第1のビット数のデータコードにスクラン
ブル処理を施した後、データコードを第1のビット数よ
りも多い第2のビット数のデータコードに変換するとと
もに、制御コードを第3のビット数の制御コードに変換
した後、制御コードにスクランブル処理を施すようにす
る。
【0033】この方法では、上述のように、データコー
ドはコード変換で定めるビット値の配列以外の配列をと
ることがないから、データコードの多くのビットが連続
して0になるのを確実に避けることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明のデジタルデータ伝
送装置および伝送方法の一実施形態について図面を参照
しながら説明する。図1に本実施形態のデジタルデータ
伝送装置50の構成を示す。この装置50は、送信のた
めに、調停信号符号化部1、スクランブルキー発生部
2、DATAスクランブラ3、DATA符号化部4、パ
ラレル/シリアル変換部5、調停符号スクランブラ6、
パラレル/シリアル変換部7、セレクタ8、およびNR
Z/NRZI変換部9を備えている。また、受信のため
に、NRZI/NRZ変換部10、シリアル/パラレル
変換部11、DATA復号部12、DATAデスクラン
ブラ13、シリアル/パラレル変換部14、調停符号デ
スクランブラ15、デスクランブルキー発生部16、お
よび調停信号復号部17を備えている。
【0035】このデジタルデータ伝送装置50は、図1
2に示したDAVIC1.4のPart8の規格に準拠
した5ビットのデジタルコードを送受するが、データ信
号と実際に送信するデータコードの対応関係は、データ
信号ごとに変化する。ただし、送信のために装置50に
与えるデータ信号と、装置50が受信して出力するデー
タ信号とは一致する。
【0036】調停信号符号化部1は送信する調停信号の
符号化、すなわち5ビットへのコード変換を行う。な
お、本実施形態においては、符号化された調停信号のビ
ット数と符号化されたデータ信号のビット数を同じ5ビ
ットにしているが、同じビット数にする必要はなく、例
えば、一方を他方の整数倍としてもよい。スクランブル
キー発生部2はスクランブルキーを発生して、DATA
スクランブラ3と調停符号スクランブラ6に供給する。
【0037】DATAスクランブラ3は、スクランブル
キー発生部2から与えられるスクランブルキーを用い
て、送信するデータ信号の4ビットコードにスクランブ
ル処理を施す。これにより、「0」〜「F」の16のシ
ンボルを表すデータ信号はそれぞれ、16のシンボルの
うちの他のものに変換される。データ信号の変換前のコ
ードと変換後のコードの対応関係は一定ではない。
【0038】DATA符号化部4は、スクランブル処理
を受けた後のデータ信号の4ビットコードを符号化して
5ビットコードとする。この符号化は、図12に示した
対応関係で行われる。すなわち、符号化後のデータ信号
の5ビットのコードは、スクランブル処理後のシンボル
「0」〜「F」に対応して[11110]〜[1110
1]となる。
【0039】調停符号スクランブラ6は、スクランブル
キー発生部2から与えられるスクランブルキーを用い
て、調停信号符号化部1によって符号化された調停信号
の5ビットコードにスクランブル処理を施す。調停符号
スクランブラ6は、スクランブル処理を施すか否かを切
り替える機能を有している。この切り替えについては後
述する。
【0040】パラレル/シリアル変換部5は、符号化後
のデータ信号をパラレル信号からシリアル信号に変換
し、パラレル/シリアル変換部7は、スクランブル処理
後の調停信号をパラレル信号からシリアル信号に変換す
る。セレクタ8は、データ信号のコードと調停信号のコ
ードのうち、送信するコードを選択する。NRZ/NR
ZI変換部9は選択されたコードのNRZ/NRZI変
換を行う。変換後のデジタルコードは図外の送信部から
ファイバや電線等の伝送路に送出される。
【0041】NRZI/NRZ変換部10は、図外の受
信部が伝送路から受けたデジタルコードに、NRZI/
NRZ変換を行う。シリアル/パラレル変換部11およ
び14はそれぞれ、NRZI/NRZ変換部10から出
力されるコードにシリアル/パラレル変換を行う。
【0042】DATA復号部12は、シリアル/パラレ
ル変換部11からの5ビットコードを4ビットに変換す
る復号化処理を行う。この復号化は、図12に示した対
応関係に従ってなされる。5ビットコードが[1111
0]〜[11101]のいずれかであれば、「0」〜
「F」のシンボルすなわちデータ信号が得られることに
なる。ただし、ここで得られるデータ信号は、送信側の
装置がスクランブル処理を施した後のものである。
【0043】DATAデスクランブラ13は、デスクラ
ンブルキー発生部16から与えられるデスクランブルキ
ーを用いて、DATA復号部12から出力される4ビッ
トコードにデスクランブル処理を施す。これにより、送
信側の装置がスクランブル処理を施す前のデータ信号が
再生される。
【0044】調停符号デスクランブラ15は、デスクラ
ンブルキー発生部16から与えられるデスクランブルキ
ーを用いて、シリアル/パラレル変換部14からの5ビ
ットコードにデスクランブル処理を施す。調停符号デス
クランブラ15も、調停符号スクランブラ6と同様に、
デスクランブル処理を施すか否かを切り替える機能を有
している。
【0045】デスクランブルキー発生部16はデスクラ
ンブルキーを発生して、DATAスデクランブラ13と
調停符号デスクランブラ15に供給する。調停信号復号
部17は調停符号デスクランブラ15の出力を復号化し
て調停信号を再生する。
【0046】スクランブルキー発生部2、DATAスク
ランブラ3、および調停符号スクランブラ6の構成を図
2に示す。スクランブルキー発生部2は、図8に示した
ものと同様の構成であり、ビット0〜ビット4の5ビッ
トのスクランブルキーを発生する。
【0047】DATAスクランブラ3は4つの排他的論
理和演算部301A〜301Dより成る。排他的論理和
演算部301Aは、ビット0のスクランブルキーと入力
される4ビットコードのビット0との排他的論理和をと
って演算結果を出力する。同様に、排他的論理和演算部
301B〜301Dはそれぞれ、ビット1〜3のスクラ
ンブルキーと入力される4ビットコードのビット1〜3
との排他的論理和をとって演算結果を出力する。なお、
ここではスクランブルキーの下位4ビットを入力コード
の4ビットに対応させているが、対応関係を固定する限
り、入力コードの各ビットにスクランブルキーのどのビ
ットを対応させてもかまわない。
【0048】調停符号スクランブラ6は5つの排他的論
理和演算部601A〜601Eより成る。排他的論理和
演算部601A〜601Eはそれぞれ、ビット0〜4の
スクランブルキーと入力される5ビットコードのビット
0〜4との排他的論理和をとって演算結果を出力する。
【0049】デスクランブルキー発生部16、DATA
デスクランブラ13、および調停符号デスクランブラ1
5の構成を図3に示す。デスクランブルキー発生部16
も、スクランブルキー発生部2と同様に、ビット0〜ビ
ット5の5ビットのデスクランブルキーを発生する。
【0050】DATAデスクランブラ13は4つの排他
的論理和演算部1301A〜1301Dより成る。排他
的論理和演算部1301Aは、ビット0のデスクランブ
ルキーと入力される4ビットコードのビット0との排他
的論理和をとって演算結果を出力する。同様に、排他的
論理和演算部1301B〜1301Dはそれぞれ、ビッ
ト1〜3のデスクランブルキーと入力される4ビットコ
ードのビット1〜3との排他的論理和をとって演算結果
を出力する。なお、ここではデスクランブルキーの下位
4ビットを入力コードの4ビットに対応させているが、
DATAスクランブラ3における入力コードのビットと
スクランブルキーのビットとの対応関係と同じにする限
り、入力コードの各ビットにデスクランブルキーのどの
ビットを対応させてもかまわない。
【0051】調停符号デスクランブラ15は5つの排他
的論理和演算部1501A〜1501Eとデスクランブ
ラ同期部1502より成る。排他的論理和演算部150
1A〜1501Eはそれぞれ、ビット0〜4のデスクラ
ンブルキーと入力される5ビットコードのビット0〜4
との排他的論理和をとって演算結果を出力する。
【0052】デスクランブルキー発生部16を構成する
1ビットレジスタの各々はその入力を、デスクランブラ
同期部1502の出力に応じて、前段の出力とデスクラ
ンブラ同期部1502の出力との間で切り替える機能を
有している。デスクランブラ同期部1502は、入力信
号から送信側の装置のスクランブルキーを求めて、その
スクランブルキーおよび同期の指示をデスクランブルキ
ー発生部16に与える。デスクランブルキーとスクラン
ブルキーの同期は周知の方法によってとればよい。例え
ば、前述の国際公開WO98/49808号に記されて
いる方法を採用することができる。
【0053】調停符号スクランブラ6とパラレル/シリ
アル変換部7の配置を逆にして、調停信号符号化部1か
らのパラレル信号をまずシリアル信号に変換し、その後
にスクランブル処理を施すようにしてもよい。その場
合、調停符号スクランブラ6は排他的論理和演算部を1
つだけ備える構成となり、スクランブルキー発生部2か
ら与えられるスクランブルキーのビット0を使用すれば
よい。
【0054】シリアル/パラレル変換部14と調停符号
デスクランブラ15も配置を逆にして、NRZI/NR
Z変換部10からのコードにまずデスクランブル処理を
施し、その後にシリアル/パラレル変換を行うようにし
てもよい。その場合も、調停符号デスクランブラ15は
排他的論理和演算部を1つだけ備える構成となり、デス
クランブルキー発生部16から与えられるデスクランブ
ルキーのビット0を使用する。
【0055】また、処理の順序を入れ替えない場合は、
2つのパラレル/シリアル変換部5、7の一方を省略し
て、他方をセレクタ8とNRZ/NRZI変換部9の間
に配置することも可能である。その場合、セレクタ8は
2組のパラレル信号を切り替えるものとする。同様に、
2つのシリアル/パラレル変換部11、14の一方を省
略して、他方の出力をDATA復号部12と調停符号デ
スクランブラ15の双方に入力する構成とすることもで
きる。
【0056】デジタルデータ伝送装置50では、スクラ
ンブル処理および符号化をした後のデータ信号は、図1
2に示した[11110]〜[11101]の16のコ
ードのいずれかになる。一方、符号化およびスクランブ
ル処理をした後の調停信号は、32のコードのいずれか
になる。したがって、調停信号のコードとデータ信号の
コードが同一になることがある。
【0057】図4に示すように、データ信号を送信する
前にはシンボル「JK」の調停信号を繰り返し送信し、
データ信号の送信を終えたときにはシンボル「T」の調
停信号を繰り返し送信することにより、データ信号の開
始と終了を示すようにしている。しかし、スクランブル
処理によって、シンボル「JK」の調停信号のいずれか
がデータ信号のコードになったり、シンボル「T」の調
停信号の先頭のものがデータ信号のコードになったりす
ると、受信側の装置がデータ信号の先頭や末尾を正しく
判断することができなくなる。
【0058】この不都合を防止するために、デジタルデ
ータ伝送装置50では、送信に際し、データ信号に先行
する一連の「JK」の調停信号のうち、先頭以外のもの
にスクランブル処理を施さず、データ信号に続く一連の
「T」の調停信号のうち、先頭のものにスクランブル処
理を施さないようにする。また、受信に際し、一連の
「JK」の調停信号のうち、先頭以外のものにはデスク
ランブル処理を施さないようにする。
【0059】受信において、調停信号復号部17の出力
に「JK」の調停信号が現れたときは、調停符号デスク
ランブラ15にデスクランブル処理を休止させ、その
後、調停信号復号部17の出力に「JK」の調停信号以
外の信号が現れたときに、調停符号デスクランブラ15
にデスクランブル処理を再開させる。「JK」の調停信
号以外の信号が現れるまでのDATAデスクランブラ1
3の出力はデータ信号として利用しない。また、調停符
号デスクランブラ15にデスクランブル処理を再開させ
た後、DATA復号部12の出力がデータ信号の16の
コード以外のコードになったときは、それ以後のコード
をデータ信号として利用しない。
【0060】送信信号の符号化とスクランブル処理に関
する装置50の動作の流れを図5に示す。まず、調停信
号を符号化してスクランブル処理を行う調停信号スクラ
ンブルモードとする(ステップS1)。そして、調停信
号符号化部1の出力コードが表すシンボルを調べて、直
前のシンボルが「J」かつ現在のシンボルが「K」であ
るか否かを判定する(ステップS2)。判定結果が偽の
ときはステップS1に戻り、真のときは調停信号スクラ
ンブルモードを一時的に保つ(ステップS3)。ステッ
プS3はステップS2で見つかった「K」のコードにス
クランブル処理を施すためのものであり、その処理後直
ちに、調停信号を符号化して符号化後の調停信号にスク
ランブル処理を施さない調停信号非スクランブルモード
とする(ステップS4)。
【0061】次いで、DATAスクランブラ3へのデー
タ信号の入力が開始されるか否かを判定し(ステップS
5)、判定結果が偽のときはステップS4に戻る。判定
結果が真のときは、データ信号にスクランブル処理と符
号化を施すDATAスクランブルモードとし(ステップ
S6)、調停信号符号化部1の出力コードが表すシンボ
ルを調べて、現在のシンボルが「T」であるか否かを判
定する(ステップS7)。ステップS7はデータ信号の
終了を検出する処理であり、判定結果が偽のときはステ
ップS6に戻る。判定結果が真すなわちデータ信号の終
了のときは、一時的に調停信号非スクランブルモードと
する(ステップS8)。ステップS8は、ステップS7
で見つかった「T」のコードにスクランブル処理を施さ
ないためのものであり、その後直ちにステップS1に戻
る。
【0062】上記の制御で、調停信号をデータ信号と誤
認することを防止しつつ、全ての調停信号を正しく機能
させることができる。
【0063】スクランブル処理を行うか否かを切り替え
る機能を調停符号スクランブラ6にもたせることは、い
くつかの方法で実現可能である。例えば、図2の排他的
論理和演算部601A〜601Eの各々の後にスイッチ
素子を設けて、入力を排他的論理和演算部601A〜6
01Eを経て出力する経路と、入力を直接出力する経路
を選択すればよい。また、例えば、スクランブルキー発
生部2が、全ビットの値が0のスクランブルキーを一時
的に調停符号スクランブラ6に与えるようにすればよ
い。デスクランブル処理を行うか否かを切り替える機能
を調停符号デスクランブラ15にもたせることも、全く
同様にして実現することができる。
【0064】データ信号のコードにスクランブル処理を
施し、その後に符号化を行うようにしているデジタルデ
ータ伝送装置50では、実際に送信されるデータ信号の
コードは、必ず図12の[11110]〜[1110
1]のいずれかになる。これらのコードでは、最多でも
2つの連続するビットの値が0になるだけである。ま
た、シリアル化した後のコードにおいては、最多でも3
つの連続するビットの値が0になるだけである。すなわ
ち、「2」または「E」のシンボルの後に「1」、
「4」、「5」、「6」または「7」のシンボルが続く
場合に、連続する3ビットの値が0になり、値0のビッ
トが4ビット以上連続することはない。したがって、デ
ータ信号に起因して受信エラーが生じることはないとい
える。
【0065】また、調停信号が関与するあらゆる組み合
わせのうち、値0のビットが最も多く続くのは、スクラ
ンブルキーの値が[11111111101]で「II
IQ」のシンボルを送信するときの16ビットとなり、
値0が10ビット以上続くのは37パターンに限られ
る。したがって、調停信号に起因する受信エラーも低減
する。
【0066】なお、本実施形態では4B/5Bの符号化
を行うものとしたが、本発明は、8B/10Bをはじめ
他の符号化を行うときにも適用可能である。
【0067】
【発明の効果】本発明のデジタルデータ伝送装置による
と、データコードの多くのビットが連続して値0になる
のを確実に避けることができる。したがって、受信側の
装置での受信エラーの可能性が大幅に低減し、効率よく
デジタルデータの伝送を行うことが可能になる。
【0068】制御コードスクランブル部が所定の制御コ
ードにスクランブル処理を施さないようにした構成で
は、受信側の装置に制御コードとデータコードを確実に
識別させることが可能であり、受信側の装置の構成の複
雑化を招かない。
【0069】データコードスクランブル部および制御コ
ードスクランブル部にスクランブルキーを供給する単一
のスクランブルキー供給部を備える構成では、データコ
ードスクランブル部と制御コードスクランブル部がスク
ランブルキー供給部を共用することができて、簡素な装
置となる。
【0070】本発明のデジタルデータ伝送方法による
と、データコードの多くのビットが連続して0になるの
を確実に避けることができるため、受信側の装置での受
信エラーの可能性が大幅に低減し、効率よくデジタルデ
ータの伝送を行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態のデジタルデータ伝送装
置の構成を示すブロック図。
【図2】 上記デジタルデータ伝送装置のスクランブル
キー発生部、DATAスクランブラおよび調停符号スク
ランブラの構成を示すブロック図。
【図3】 上記デジタルデータ伝送装置のデスクランブ
ルキー発生部、DATAデスクランブラおよび調停符号
デスクランブラの構成を示すブロック図。
【図4】 上記デジタルデータ伝送装置が送信するデー
タ信号と調停信号の関係を模式的に示す図。
【図5】 上記デジタルデータ伝送装置の送信信号の符
号化とスクランブル処理に関する動作の流れを示すフロ
ーチャート。
【図6】 従来のデジタルデータ伝送装置の構成を示す
ブロック図。
【図7】 従来のデジタルデータ伝送装置のスクランブ
ラおよびスクランブルキー発生部の構成を示すブロック
図。
【図8】 従来のデジタルデータ伝送装置の他のスクラ
ンブラおよびスクランブルキー発生部の構成を示すブロ
ック図。
【図9】 従来のデジタルデータ伝送装置のデスクラン
ブラおよびデスクランブルキー発生部の構成を示すブロ
ック図。
【図10】 従来のデジタルデータ伝送装置のスクラン
ブルキーとスクランブル処理後のデータ信号の関係の例
を示す図。
【図11】 NRZ/NRZI変換の原理を示す図。
【図12】 DAVIC1.4のPart8のコードと
コードが表すシンボルを示す図。
【符号の説明】
50 デジタルデータ伝送装置 1 調停信号符号化部 2 スクランブルキー発生部 3 DATAスクランブラ 4 DATA符号化部 5 パラレル/シリアル変換部 6 調停符号スクランブラ 7 パラレル/シリアル変換部 8 セレクタ 9 NRZ/NRZI変換部 10 NRZI/NRZ変換部 11 シリアル/パラレル変換部 12 DATA復号部 13 DATAデスクランブラ 14 シリアル/パラレル変換部 15 調停符号デスクランブラ 16 デスクランブルキー発生部 17 調停信号復号部 31A〜31K 1ビットレジスタ 32A〜32E 排他的論理和演算部 33A〜33E 排他的論理和演算部 301A〜301D 排他的論理和演算部 601A〜601E 排他的論理和演算部 1301A〜1301D 排他的論理和演算部 1501A〜1501E 排他的論理和演算部 1502 デスクランブラ同期部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平11−177439(JP,A) 特開 平6−85847(JP,A) 特開 平3−297236(JP,A) 特開 平3−263946(JP,A) 特開 昭63−221729(JP,A) 特開 平9−36823(JP,A) 国際公開98/49808(WO,A1) 国際公開98/04068(WO,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 200 H04L 25/49 H04L 7/00

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データコードをシリアル伝送し、データ
    コードの伝送の合間に制御コードを伝送するデジタルデ
    ータ伝送装置において、 第1のビット数のデータコードにスクランブル処理を施
    すデータコードスクランブル部と、 データコードスクランブル部によってスクランブル処理
    を施された後のデータコードを第1のビット数よりも多
    い第2のビット数のデータコードに変換するデータコー
    ド変換部と、 制御コードを第3のビット数の制御コードに変換する制
    御コード変換部と、 制御コード変換部によって変換された後の制御コードに
    スクランブル処理を施す制御コードスクランブル部と、 データコードスクランブル部とデータコード変換部を経
    たデータコード、および制御コード変換部と制御コード
    スクランブル部を経た制御コードのいずれかを、伝送す
    るコードとして選択するコード選択部とを備えることを
    特徴とするデジタルデータ伝送装置。
  2. 【請求項2】 制御コードスクランブル部が所定の制御
    コードにスクランブル処理を施さないことを特徴とする
    請求項1に記載のデジタルデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】 データコードスクランブル部および制御
    コードスクランブル部にスクランブルキーを供給する単
    一のスクランブルキー供給部を備えることを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のデジタルデータ伝送装
    置。
  4. 【請求項4】 データコードをシリアル伝送し、データ
    コードの伝送の合間に制御コードを伝送するデジタルデ
    ータ伝送方法において、 第1のビット数のデータコードにスクランブル処理を施
    した後、データコードを第1のビット数よりも多い第2
    のビット数のデータコードに変換するとともに、 制御コードを第3のビット数の制御コードに変換した
    後、制御コードにスクランブル処理を施すことを特徴と
    するデジタルデータ伝送方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN101241758B (zh) * 2007-01-04 2013-01-30 三星电子株式会社 使用搅乱地址数据的存储系统和方法

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