JP4533111B2 - 送信装置および受信装置 - Google Patents

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本発明は、装置間で信号を送受信する技術に関し、特に、比較的近距離にある装置間で信号を送受信するシリアル通信技術に関する。
シリアル通信方式は、映像信号や制御信号などのデータ信号を1ビットずつ送受信する方式であり、シリアル通信には非同期通信と同期通信とがある。図1は、非同期通信での伝送データを例示する図である。図1を参照すると、データ信号は、一連のデータビットDT0,DT1,…,DTN(Nは2以上の整数)からなるシリアル信号に変換され、これら一連のデータビットDT0,DT1,…,DTNの直前にスタートビットSTが付加され、一連のデータビットDT0,…,DTNの後にパリティビットPTとストップビットSPとが付加される。データビットDT0,…,DTNとパリティビットPTの論理値はそれぞれ"0"または"1"のいずれか一方であり、図示した例ではスタートビットSTとストップビットSPの論理値はいずれも"0"である。また、スタートビットSTとストップビットSPとを確実に検出するために、スタートビットSTの前には論理値"1"のビットからなるオーバーヘッドOHが付加され、ストップビットSPの後には論理値"1"のビットからなるオーバーヘッドOHが付加されている。このように、非同期通信においては、伝送データに余分なビットが付加されるので、伝送効率が低下するという問題が知られている。非同期通信に関する技術は、たとえば、特許文献1(特開2004−80328号公報)に開示されている。
また、論理値"0"または"1"の一方のみが連続するデータが伝送されると、DCバランスが変動する問題が知られている。たとえば、特許文献2(特開2003−318865号公報)に開示される8B10B符号化(8-bit/10-bit encoding)を用いたシリアル通信方式は、かかるDCバランスを改善するものである。このシリアル通信方式は、8ビットのデータ信号を10ビット信号に符号化し、この10ビット信号をシリアル信号に変換することによって、伝送データにおける論理値"0"のビットと論理値"1"のビットの出現頻度を略等しくし、DCバランスを良好に保つことを可能にしている。しかしながら、データ信号のビット数が8ビットから10ビットに増えるので、伝送効率が低下するという問題がある。
特開2004−80328号公報 特開2003−318865号公報
上記に鑑みて本発明の目的は、シリアル通信において良好なDCバランスを実現しつつ伝送効率の向上を可能にする送信装置および受信装置を提供することである。
上記目的を達成すべく、請求項1記載の発明は、データ信号を送信する送信装置であって、前記データ信号から所定長のデータビットからなるシリアル信号を生成し前記シリアル信号にスタートビットを付加してパケットを生成するパケット生成部と、前記データビットの長さに対応する一連のビットからなるスクランブルパターンを表すスクランブル信号を生成する信号生成部と、前記スクランブル信号を用いて前記パケットの中の前記データビットの部分をスクランブル処理して符号化パケットを生成するスクランブル部と、前記符号化パケットを連続的に伝送路に送信する出力部と、を備え、前記パケット生成部は、第1の論理値を有するスクランブルビットと第2の論理値を有するスクランブルビットとを前記パケット毎に交互に前記シリアル信号に付加して前記パケットを生成し、前記信号生成部は、前記第1の論理値に対応する第1のスクランブルパターンを表す信号と前記第2の論理値に対応する第2のスクランブルパターンを表す信号とを前記スクランブル信号として生成し、前記第1のスクランブルパターンの各ビットと前記第2のスクランブルパターンの各ビットとは相補的な論理値を有し、前記スクランブル部は、前記パケットの中の前記データビットと前記スクランブル信号の各ビットとを排他的論理和演算することで前記符号化パケットを生成することを特徴としている。
請求項記載の発明は、スタートビットと所定長の符号化ビットとを含むシリアル信号である符号化パケットを伝送路を介して受信する受信装置であって、受信された符号化パケットの中から前記スタートビットを検出する第1ビット検出部と、前記符号化ビットの長さに対応する一連のビットからなる所定のデスクランブルパターンを表すデスクランブル信号を生成する信号生成部と、前記第1ビット検出部による検出結果に基づいて、前記デスクランブル信号を用いて前記符号化パケットの中の前記符号化ビットの部分をデスクランブル処理することにより復号化して所定長のデータビットを生成するデスクランブル部と、を備え、前記第1ビット検出部は、一連の前記符号化パケットからなる入力信号を当該符号化パケットの長さ単位でサンプリングしてサンプリングパケットを生成し、前記サンプリングパケットを累積的に加算して加算パケットを生成し、前記加算パケットの中から零値を持つビットの位置を前記スタートビットの位置として検出することを特徴としている。
以下、本発明に係る種々の実施例について説明する。図2は、本発明に係る一実施例であるシリアル通信システムの構成を概略的に示すブロック図である。このシリアル通信システムは送信装置1と受信装置2とで構成される。
送信装置1は、Mビット(Mは2以上の整数)のパラレル信号である入力データ信号D1を、所定ビット長のシリアル信号である符号化パケットに変換し、さらにその符号化パケットを送信信号TSに変換して伝送路に送信する。伝送路は、たとえば、電気信号または光信号を伝達するケーブル伝送路であればよい。受信装置2は、伝送路を伝搬した送信信号TSを受信しこれを符号化パケットに変換し、この符号化パケットからMビットのパラレル信号D5を生成する。送信装置1は、たとえば、地上波デジタル放送または衛星デジタル放送を通じて送信された信号を受信し当該信号から映像信号、音声信号および識別信号を生成し得るチューナに組み込むことができる。この場合、送信装置1は、それら映像信号、音声信号および識別信号をデータ信号として受信装置2に送信することができる。受信装置2は、たとえば、PDP(プラズマディスプレイパネル)またはFED(フィールドエミッションディスプレイ)などの表示装置に組み込まれればよい。この結果、表示装置は、チューナから伝送された映像信号を受信し表示することができる。
送信装置1は、パケット生成部10、スクランブル部11、信号生成部12および出力部13を有する。パケット生成部10は、Mビットのデータ信号D1から所定長のデータビットからなるシリアル信号を生成し、このシリアル信号にスタートビットとスクランブルビットを付加して固定長のパケットD2を生成する。図3に例示される通り、1つのパケットは、Mビット長のデータビット群DTを2個含み、これら2個のデータビット群DT,DTの前に付加されたスタートビットSTとスクランブルビットSBとを含む。ここで、スタートビットSTとスクランブルビットSBとともにエラー訂正等のためのビットが付加されてもよい。パケットとパケットとは連続しており、パケット間にオーバーヘッドを示すビットが含められないので、高い伝送効率が可能である。
このように各パケットは2個のデータビット群DT,DTを含むが、この代わりに1パケットに1個または3個以上のデータビット群DTを含めてもよい。一般に、1パケットに含めるデータビット群の数が少ないとデータビットに対する付加ビットST,SBの割合が増加し、これにより伝送効率が低下する。一方、1パケットに含めるデータビット群の数が多いと、データビットに対する付加ビットST,SBの割合が低下し、これにより伝送効率が向上するが、受信装置2においてスタートビットSTの検出に要する時間が長くなる。したがって、伝送路の特性や受信装置2での処理時間などを考慮して、1パケットに含めるべきデータビット群DTの数を決定するのが好ましい。
信号生成部12は、データビット群DT,DTの長さ(ビット数:2M)に対応する一連のビットからなるスクランブルパターンを表すスクランブル信号S1を生成し、この信号S1をスクランブル部11に供給する。スクランブル部11は、スクランブル信号S1を用いて、各パケットの中のデータビット群DT,DTの部分のみをスクランブルして符号化パケットD3を生成する。出力部13は、スクランブル部11から出力された符号化パケットD3を送信信号TSに変換して伝送路に送信する。
パケット生成部10は、互いに異なる第1から第n(nは2以上の整数)の論理値をそれぞれ持つスクランブルビットを周期的に発生し、これらスクランブルビットの各々を各パケット毎にシリアル信号に付加し得る。スクランブルビットのビット長は1ビットまたは2ビット以上である。信号生成部12は、スクランブルビットの第1から第nの論理値にそれぞれ対応するスクランブルパターンを表すスクランブル信号を周期的に発生することができる。スクランブルパターンは、各ビットが論理値"0"または"1"のいずれか一方に対応する信号レベル("LOW"または"HIGH")を持つ一連のビットからなる。
本実施例では、図3に例示される通り、パケット生成部10は、論理値"0"のスクランブルビットSBと論理値"1"のスクランブルビットSBとを周期的(交互)に発生し、信号生成部12は、論理値"0"のスクランブルビットSBに対応して第1のスクランブルパターンを、論理値"1"のスクランブルビットSBに対応して第2のスクランブルパターンを、それぞれ持つスクランブル信号を各パケット毎に周期的(交互)に発生している。図3に例示される通り、第1のスクランブルパターンは、"1","0","1","0","1",…のように各ビットの論理値が"0"と"1"の間を交互に切り替わる2Mビット長のパターンであり、第2のスクランブルパターンは、"0","1","0","1","0",…のように各ビットの論理値が"0"と"1"の間を交互に切り替わる2Mビット長のパターンである。第1および第2のスクランブルパターンにおいては、論理値"0"と"1"の出現頻度は略等しい。また、一方のスクランブルパターンのk番目(kは0〜2M−1の整数)ビットの値が"0"であれば、このビットに対応する他方のスクランブルパターンのk番目ビットの値は"1"であり、当該一方のスクランブルパターンのk番目のビットの値が"1"であれば、このビットに対応する他方のスクランブルパターンのk番目ビットの値は"0"である。このように、第1のスクランブルパターン中のビットと、このビットに対応する第2のスクランブルパターン中のビットとは、互いに反転する値、すなわち相補的な論理値を有している。一方のスクランブルパターンは他方のスクランブルパターンに対する逆パターンを形成している。
なお、本実施例では、スクランブルパターンを各パケット毎に切り替えているが、本発明はこれに限定されない。たとえば、スクランブルパターンを所定数のパケット毎に変えてもよいし、あるいは、1パケット中に複数個のデータビット群DT,DT,…が含まれている場合は、各データビット群毎にスクランブルパターンを変えてもよい。
スクランブル部11は、スクランブル信号S1とパケットD2の中のデータビット群DT,DTとを各ビット毎に排他的論理和演算(XOR演算)することでスクランブル処理する。図3に例示するように、スクランブル部11は、データビットとスクランブル信号のビットとの論理値が"0"と"1"の組み合わせであれば、論理値"1"の符号化ビットを生成し、論理値が"0"と"0"の組み合わせ、または"1"と"1"の組み合わせであれば、論理値"0"の符号化ビットを生成する。このようにしてスクランブル部11は一連の符号化ビットを含む符号化パケットD3を生成する。
上記の通り、送信装置1は、スクランブルビットSBの論理値に対応するパターンを表すスクランブル信号S1を用いて、パケットD2のデータビットの部分のみをスクランブル処理して固定長の符号化パケットD3を生成している。よって、符号化パケットD3における論理値"0"と"1"の出現頻度は略等しくなるのでDCバランスが改善され、しかも、8B10B符号化の如くデータ信号のビット長が増えないため伝送効率の向上が可能になる。
次に、受信装置2の構成について説明する。受信装置2は、入力部20、デスクランブル部21、第1ビット検出部22、第2ビット検出部23および信号生成部24を有する。入力部20は、送信信号TSを受信しこの信号から符号化パケットD4を構成する。符号化パケットD4は、デスクランブル部21、第1ビット検出部(スタートビット検出部)22および第2ビット検出部(スクランブルビット検出部)23に供給される。
第1ビット検出部22は、符号化パケットD4の中のスタートビットSTを検出するブロックであり、後述の「同期加算検出法」でスタートビットSTを検出する。この検出結果である第1検出信号B1は、デスクランブル部21と第2ビット検出部23とに供給される。第2ビット検出部23は、第1検出信号B1に応じて、スタートビットSTに続くスクランブルビットSBを検出するブロックである。
デスクランブル部21は、第1検出信号B1に応じて、デスクランブル信号S2を用いて符号化パケットD4の中の符号化ビット部分をデスクランブル処理し、これにより一連のデータビットを生成する。デスクランブル部21は、さらに、一連のデータビットをパラレル信号であるデータ信号D5に変換する。
上記構成を有する受信装置2の動作を以下に説明する。図4は、第1ビット検出部22における同期加算検出処理の手順を概略的に示すフローチャートである。第1ビット検出部22には、固定長の符号化パケットD4,D4,…からなる入力信号が連続的に入力している。第1ビット検出部22は、シフトレジスタ(図示せず)を有しており、このシフトレジスタは、入力信号を当該符号化パケットD4の長さ(2M+2ビット)単位でサンプリングする。2M+2ビット長の信号がシフトレジスタでサンプリングされると、そのサンプリングされた信号(サンプリングパケット)がバッファ(図示せず)に出力され保持される。その後、続く2M+2ビット長の信号がシフトレジスタでサンプリングされると、そのサンプリングされた信号(サンプリングパケット)がバッファに出力され保持される。図5に、2M+2ビット長のサンプリングパケットSP1,SP2,…を例示する。各サンプリングパケットの中の同じビット位置にスタートビットSTが含まれている。
図4を参照すると、ステップS1では、1パケットのビット長(2M+2ビット)に相当する入力信号がサンプリングされたか否かを判定する。シフトレジスタに2M+2ビット長のサンプリングパケットSP1がサンプリングされ、バッファに出力されると、加算処理(ステップS2)が実行される。この加算処理では、現サンプリングパケットSP1とそれ以前にバッファに蓄積されたサンプリングパケットとが論理和演算され、これにより加算パケットが生成される。現サンプリングパケットSP1よりも以前に蓄積されたサンプリングパケットが存在しない場合は、零値のビット列からなるパケットとサンプリングパケットSP1とが論理和演算される。
次に、スタートビットの検出を試みる(ステップS3)。この処理は、加算パケットの中から零値を持つビットの位置をスタートビットSTの位置として検出するものである。零値を持つビットが複数個存在する場合は、スタートビットSTが検出されないと判定され(ステップS4)、上記ステップS1に処理が戻る。その後、シフトレジスタに2M+2ビット長のサンプリングパケットSP2がサンプリングされバッファに出力されると、第1ビット検出部22は、1パケットのビット長に相当する入力信号がサンプリングされたと判定する(ステップS1)。次いで、現サンプリングパケットSP2と加算パケット(サンプリングパケットSP1)とが論理和演算され、これにより加算パケットが生成される(ステップS2)。その後、零値を持つビットが複数個存在する場合は、スタートビットSTが検出されないと判定され(ステップS4)、上記ステップS1に処理が戻る。
以上のステップS1〜S4の処理を繰り返し実行すると、図5に例示される通り、サンプリングパケットSP1〜SPK(Kは2以上の整数)が累積的に加算され、これにより、1つのビット位置のみに論理値"0"(零値)のビットが現れ、その他の全ビット位置に論理値"1"のビットが現れる加算パケットAPが得られる。第1ビット検出部22は、この加算パケットAPの中の零値のビットをスタートビットSTとして検出する(S3)。スタートビットSTが検出された(S4)場合は、以上のスタートビット検出処理は終了する。
なお、上記スタートビット検出処理を複数回繰り返し実行し、検出された零値を持つビット位置が全て同じか否かを判定し、これら全てのビット位置が同じであれば、当該ビット位置をスタートビットSTの位置と判断してもよい。
上記の通り、送信装置1においては、互いに異なる複数の論理値を持つスクランブルビットSBが周期的に生成され、各ビットが相補的な論理値を持つ複数のスクランブルパターンが周期的に生成されているので、サンプリングパケットを累積的に加算することで、1つのビット位置のみに論理値"0"のビットが現れる加算パケットを確実に且つ短時間で得ることが可能である。したがって、情報を持たないデータ信号D1が送信装置1に与えられたとしても、2〜3回程度、サンプリングパケットを累積的に加算することで、スタートビットSTを位置を確実に且つ短時間で検出できる。
スタートビットSTの検出により、各符号化パケットに含まれるスクランブルビットSBの位置と符号化ビットの位置が確定する。第2ビット検出部23は、その検出結果である第1検出信号B1に基づいて、スタートビットSTに続くスクランブルビットSBを検出し、そのスクランブルビットSBの論理値を示す第2検出信号B2を信号生成部24に与える。
信号生成部24は、スクランブルビットSBの論理値に対応するデスクランブルパターンを表すデスクランブル信号S2を生成し、この信号S2をデスクランブル部21に与える。具体的には、信号生成部24は、送信側信号生成部12が論理値に応じて発生するスクランブルパターンと同じパターンをデスクランブルパターンとして発生する。図6に例示される通り、デスクランブル部21は、符号化ビットとデスクランブル信号S2の各ビットとを排他的論理和演算することで一連のデータビットからなる復号化信号を生成する。デスクランブル部21は、さらに、このシリアルな復号化信号をMビットのパラレル信号D5に変換し出力する。
上記の如きシリアル通信システムによれば、送信装置1において、各パケットD2の長さは固定長であり、パケットとパケットとの間にオーバーヘッドが介在せず、各パケットD2中のデータビットは、論理値"0"のビットと論理値"1"のビットの出現頻度が略等しいスクランブルパターンを用いてスクランブル処理される。また、受信装置2においては、スクランブル処理された符号化ビットの中からスタートビットSTを短時間で且つ確実に検出することができる。したがって、データを連続的に効率良くシリアル伝送でき、しかも良好なDCバランスの確保が可能である。
非同期通信での伝送データを例示する図である。 本発明に係る一実施例であるシリアル通信システムの構成を概略的に示すブロック図である。 各種信号を模式的に示す図である。 同期加算検出処理の手順を概略的に示すフローチャートである。 サンプリングパケットと加算パケットとを例示する図である。 各種信号を模式的に示す図である。
符号の説明
1 送信装置
2 受信装置
10 パケット生成部
11 スクランブル部
12 信号生成部
13 出力部
20 入力部
21 デスクランブル部
22 第1ビット検出部
23 第2ビット検出部
24 信号生成部

Claims (3)

  1. データ信号を送信する送信装置であって、
    前記データ信号から所定長のデータビットからなるシリアル信号を生成し前記シリアル信号にスタートビットを付加してパケットを生成するパケット生成部と、
    前記データビットの長さに対応する一連のビットからなるスクランブルパターンを表すスクランブル信号を生成する信号生成部と、
    前記スクランブル信号を用いて前記パケットの中の前記データビットの部分をスクランブル処理して符号化パケットを生成するスクランブル部と、
    前記符号化パケットを連続的に伝送路に送信する出力部と、を備え
    前記パケット生成部は、第1の論理値を有するスクランブルビットと第2の論理値を有するスクランブルビットとを前記パケット毎に交互に前記シリアル信号に付加して前記パケットを生成し、
    前記信号生成部は、前記第1の論理値に対応する第1のスクランブルパターンを表す信号と前記第2の論理値に対応する第2のスクランブルパターンを表す信号とを前記スクランブル信号として生成し、
    前記第1のスクランブルパターンの各ビットと前記第2のスクランブルパターンの各ビットとは相補的な論理値を有し、
    前記スクランブル部は、前記パケットの中の前記データビットと前記スクランブル信号の各ビットとを排他的論理和演算することで前記符号化パケットを生成することを特徴とする送信装置。
  2. スタートビットと所定長の符号化ビットとを含むシリアル信号である符号化パケットを伝送路を介して受信する受信装置であって、
    受信された符号化パケットの中から前記スタートビットを検出する第1ビット検出部と、
    前記符号化ビットの長さに対応する一連のビットからなる所定のデスクランブルパターンを表すデスクランブル信号を生成する信号生成部と、
    前記第1ビット検出部による検出結果に基づいて、前記デスクランブル信号を用いて前記符号化パケットの中の前記符号化ビットの部分をデスクランブル処理することにより復号化して所定長のデータビットを生成するデスクランブル部と、を備え、
    前記第1ビット検出部は、一連の前記符号化パケットからなる入力信号を当該符号化パケットの長さ単位でサンプリングしてサンプリングパケットを生成し、前記サンプリングパケットを累積的に加算して加算パケットを生成し、前記加算パケットの中から零値を持つビットの位置を前記スタートビットの位置として検出することを特徴とする受信装置。
  3. 前記デスクランブル部は、前記符号化ビットと前記デスクランブル信号の各ビットとを排他的論理和演算することで前記データビットを生成することを特徴とする請求項2に記載の受信装置。
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