JP2006100890A - データ伝送方法およびデータ伝送システムならびにデータ送信装置およびデータ受信装置 - Google Patents

データ伝送方法およびデータ伝送システムならびにデータ送信装置およびデータ受信装置 Download PDF

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Abstract

【課題】伝送路を有効活用する。
【解決手段】データ送信装置100は、モード信号Modeに従って第1または第2のスクランブルコードのいずれかを生成するスクランブルコード生成回路10と、データにCRC符号を付加したパケットを、上記生成された第1または第2のスクランブルコードのいずれかを用いてスクランブル処理するXOR回路19と、スクランブル処理されたパケットを送信する送信部102とを有し、データ受信装置200は、送信されたパケットを受信する受信部203と、第1,第2のスクランブルコードをそれぞれ生成するスクランブルコード生成回路210,220と、受信されたパケットを第1,第2のスクランブルコードをそれぞれ用いてデスクランブル処理するXOR回路217,227と、CRCの誤り判定によって、XOR回路217,227から出力されるパケットデータのいずれが適切にデコードされたかを判別する判別部204とを有する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、同じビットが連続することによって電力が集中するのを防ぐために、送信側と受信側であらかじめ決められた規則に従って生成したスクランブルコードを用いて、伝送データを、送信側でスクランブル処理(暗号化処理)し、受信側でデスクランブル処理(スクランブル解除処理、暗号解除処理)するデータ伝送方法およびデータ伝送システムに関するものである。
図4は従来のデータ伝送システムの構成図である。この図4のデータ伝送システムは、データ送信装置400と、データ受信装置500と、伝送路300とを備えて構成されている。データ送信装置400は、エンコーダ401と、送信部402とを備えており、データ受信装置500は、デコーダ501と、受信部502とを備えている。エンコーダ401は、スクランブルコード生成回路40と、XOR(排他的論理和)回路46とを備えており、デコーダ501は、スクランブルコード生成回路50と、XOR回路56とを備えている。送信側のエンコーダ401のスクランブルコード生成回路40は、レジスタ41,42,43,44と、XOR回路45とによって構成された巡回符号のフィードバックシフトレジスタ回路であり、受信側のデコーダ501のスクランブルコード生成回路50は、レジスタ51,52,53,54と、XOR回路55とによって構成された巡回符号のフィードバックシフトレジスタ回路である。
図4に示すように、送信側のエンコーダ401,受信側のデコーダ501の双方に、同じ構成のスクランブルコード生成回路が設けられている。つまり、送信側のエンコーダ401には、生成多項式(図4の例ではY=X+X+1)に従って構成されたレジスタ41,42,43,44とXOR(排他的論理和)回路45からなるスクランブルコード生成回路40が設けられており、受信側のデコーダ501には、送信側と同じ生成多項式(図4の例ではY=X+X+1)に従って構成されたレジスタ51,52,53,54とXOR回路51からなるスクランブルコード生成回路50が設けられている。エンコーダ401のXOR回路46は、スクランブルコード生成回路40で生成されたスクランブルコードを用いて、入力ビットデータ列INDATAをXOR処理によってスクランブル処理するスクランブル処理回路であり、デコーダ501のXOR回路56は、スクランブルコード生成回路50で生成したスクランブルコードを用いて、データ送信装置400から受信したスクランブル処理されたデータをXOR処理によってデスクランブル処理するデスクランブル処理回路である。
これら送信側,受信側の双方でリセット信号RESETによって両スクランブルコード生成回路40および50(フィードバックシフトレジスタ回路)は初期設定される。つまり、レジスタ41および47は値1に初期設定され、レジスタ42,43,44および48,49,50は値0に初期設定される。
その後、送信側のエンコーダ401にビットデータ列INDATAが入力されると、その入力ビットデータ列INDATAと、スクランブルコード生成回路40の出力であるレジスタ44の出力とは、XOR回路46に入力され、XOR処理されることによってスクランブル処理(暗号化処理)され、このスクランブル処理されたビットデータ列は、エンコーダ401の出力ビットデータ列として、送信部402から伝送路300に出力され、伝送路300を介して受信側に伝送され、データ受信装置500の受信部502で受信される。
受信側のデコーダ501に上記送信側から伝送されたビットデータ列が入力されると、その受信ビットデータ列と、スクランブルコード生成回路50の出力であるレジスタ54の出力とは、XOR回路56に入力され、XOR処理されることによってデスクランブル処理(暗号解除処理)され、このデスクランブル処理されたビットデータ列は、出力ビットデータ列OUTDATAとしてデコーダ501から出力される。
送信側のスクランブルコード生成回路40では、ビットデータ列INDATAのデータがXOR回路46に1[ビット]入力するごとに、レジスタの値がシフトし、レジスタ42にはレジスタ41の値が、レジスタ43にはレジスタ42の値が、レジスタ44にはレジスタ43の値が、レジスタ41にはレジスタ43とレジスタ44とのXOR値が、それぞれ入力されて、スクランブルコードが生成される。同様に、受信側のスクランブルコード生成回路50では、データがXOR回路56に1[ビット]入力するごとに、レジスタの値がシフトし、レジスタ52にはレジスタ51の値が、レジスタ53にはレジスタ52の値が、レジスタ54にはレジスタ53の値が、レジスタ51にはレジスタ53とレジスタ54とのXOR値が、それぞれ入力されて、送信側と同じスクランブルコードが生成される。
また、上記図4の従来のデータ伝送システムの他に、受信側のスクランブル解除装置において、入力されたデータパケットが、CRC(サイクリック・リダンダンシー・チェック)による誤り訂正でエラーであった無効データである場合や、パリティパケットである場合には、スクランブル処理回路によるスクランブル解除処理をしないように構成したデータ伝送システムもある(例えば、特許文献1,2参照)。
特開平9−83390号公報 特開平9−83391号公報
しかしながら、上記従来のデータ伝送システムでは、例えばフレームフォーマットに従って生成したパケットを伝送する場合に、以下に説明する課題があった。上記パケットには、実データ(データ部)の他に所定のビット長のヘッダ情報(ヘッダ部)が付加される。ここで、ヘッダ部を構成するビットには、上記極めて発生頻度の低い情報を伝えるためのビットも含まれている。例えば、フレーム(パケット)の状態を示すビットは、ほとんどの場合、通常状態を示す値0であるが、極めてまれに緊急状態が発生したことを示す値1になる。この緊急状態を示す情報のような発生頻度が低い情報のビットであっても、そのフレームに重要な意味がある情報であれば、ヘッダ部に組み入れる必要がある。しかし、そのような発生頻度が低い情報のビットをヘッダ部を構成するビットとして全てのパケットにおいて常に送ることになるため、その分、本来送りたい情報を挿入するデータ領域であるデータ部のデータ領域が狭くなり、伝送路を有効活用できないという課題があった。
本発明は、このような従来の課題を解決するためになされたものであり、伝送路を有効活用できるデータ伝送システムおよびデータ伝送方法を提供することを目的とするものである。
本発明のデータ伝送方法は、
送信装置から受信装置にデータを伝送するデータ伝送方法において、
データにCRC符号を付加したパケットを、第1のスクランブルコードまたは第2のスクランブルコードのいずれかを用いて暗号化する工程と、
暗号化された上記パケットを、第1のスクランブルコードおよび第2のスクランブルコードをそれぞれ用いて暗号解除する工程と、
CRCの誤り判定によって、上記第1のスクランブルコードによって暗号解除されたパケットデータと、上記第2のスクランブルコードによって暗号解除されたパケットデータのいずれが適切にデコードされたかを判別する工程と
を含む
ことを特徴とするものである。
本発明によれば、送信側で用いたスクランブルコードを受信側で判別でき、例えば第2のスクランブルコードを用いたパケットの伝送そのものを、発生頻度の低い所定の情報の伝送であるとすることによって、つまり第2のスクランブルコードを用いたパケットを受信したことをもって、受信側が上記発生頻度の低い所定の情報を受信したことを認識するものとすることによって、第1のスクランブルコードを用いたパケットではその発生頻度の低い情報を送る必要がなくなるので、フレームフォーマットにおいてその発生頻度の低い情報のビットをフレームに組み込む必要がなくなり、その分、実データの領域を広くすることができるので、伝送路を有効活用できるという効果がある。
図1は本発明の実施の形態のデータ伝送システムの構成図である。この図1のデータ伝送システムは、データ送信装置100と、データ受信装置200と、伝送路300とを備えて構成されている。データ送信装置100は、エンコーダ101と、送信部102とを備えており、データ受信装置200は、第1のデコーダ201と、第2のデコーダ202と、受信部203と、判別部204とを備えている。
エンコーダ101は、スクランブルコード生成回路10と、CRC挿入器11と、パラレル・シリアル変換器12と、XOR(排他的論理和)回路19とを備えている。第1のデコーダ201は、スクランブルコード生成回路210と、XOR回路217と、シリアル・パラレル変換器218と、CRC検出器219とを備えている。第2のデコーダ202は、スクランブルコード生成回路220と、XOR回路227と、シリアル・パラレル変換器228と、CRC検出器229とを備えている。
エンコーダ101のスクランブルコード生成回路10は、レングスカウンタ13と、レジスタ14,15,16,17と、XOR回路18とを備えて構成されている。第1のデコーダ201のスクランブルコード生成回路210は、レングスカウンタ211と、レジスタ212,213,214,215と、XOR回路216とを備えて構成されている。第2のデコーダ202のスクランブルコード生成回路220は、レングスカウンタ221と、レジスタ222,223,224,225と、XOR回路226とを備えて構成されている。スクランブルコード生成回路10において、レジスタ14,15,16,17とXOR回路18からなる回路は、生成多項式Y=X+X+1に従って構成された巡回符号のフィードバックシフトレジスタ回路である。同様に、スクランブルコード生成回路210において、レジスタ212,213,214,215とXOR回路216からなる回路は、生成多項式Y=X+X+1に従って構成された巡回符号のフィードバックシフトレジスタ回路である。また、スクランブルコード生成回路220において、レジスタ222,223,224,225とXOR回路226からなる回路は、生成多項式Y=X+X+1に従って構成された巡回符号のフィードバックシフトレジスタ回路である。
送信側のエンコーダ101に伝送すべきヘッダ情報を含むバイト(もしくはワード)データ列であるパケットデータINDATAが入力し、CRC挿入器11によってこの入力パケットデータ列INDATAの後にCRC部(CRC符号)が付加される。
そのCRC符号が付加されたデータ列(パラレルデータ列)であるパケットデータは、パラレル・シリアル変換器12によってビットデータ列(シリアルデータ列)に変換され、そのパケットデータのビットデータ列と、生成多項式Y=X+X+1のスクランブルコード生成回路10がレジスタ14,15,16,17およびXOR回路18によって生成したビットデータ列(レジスタ17の出力ビットデータ列)であるスクランブルコード(第1のスクランブルコードまたは第2のスクランブル処理モード)とが、XOR回路19によってビットごとにXOR処理され、送信部102に出力される。
エンコーダ101の入力信号であるモード信号Modeは、このエンコーダ101のスクランブル処理モード(第1のスクランブルコードでスクランブル処理する第1のスクランブル処理モード、または第2のスクランブルコードでスクランブル処理する第2のスクランブル処理モード)を設定する信号であり、レングスカウンタ13に入力される。レングスカウンタ13は、パラレル・シリアル変換器12から出力されるビット列をカウントする回路であり、その出力信号は、レジスタ14,15,16,17の初期化端子(リセット端子)に接続されている。このレングスカウンタ13がモード信号Modeによって異なるカウント動作をすることによって、スクランブルコード生成回路10は、第1のスクランブル処理モードでは第1のスクランブルコードを生成し、第2のスクランブル処理モードでは上記第1のスクランブルコードとは異なる第2のスクランブルコードを生成する。
エンコーダ101の出力は、送信部102から伝送路300を通じて受信側のデータ受信装置200の受信部203に送られて受信され、第1のデコーダ201と第2のデコーダ202に入力される。
第1のデコーダ201において、レングスカウンタ211は、その入力信号であってエンコーダ101内のレングスカウンタ13のモード信号Modeに相当する信号が固定値0となっている他は、エンコーダ101内のレングスカウンタ13と全く同じ構成になっている。また、第2のデコーダ202において、レングスカウンタ221は、その入力信号であってエンコーダ101内のレングスカウンタ13のモード信号Modeに相当する信号が固定値1となっている他は、エンコーダ101内のレングスカウンタ13と同じ構成になっている。そして、第1のデコーダ201のスクランブルコード生成回路210および第2のデコーダ202のスクランブルコード生成回路220は、エンコーダ101のスクランブルコード生成回路10と同じ構成になっている。
まず、受信部203から第1のデコーダ201に入力されたビットデータ列は、エンコーダ101側と同じ生成多項式Y=X+X+1のスクランブルコード生成回路210がレジスタ212,213,214,215およびXOR回路216によって生成したビットデータ列(レジスタ215の出力ビットデータ列)である第1のスクランブルコードと、XOR回路217によってXOR処理される。
XOR回路217の出力ビットデータ列(シリアルデータ列)は、シリアル・パラレル変換器218によってバイト(もしくはワード)データ列(パラレルデータ列)に変換され、CRC検出器219に入力される。
このCRC検出器219では、エンコーダ101側のCRC挿入器11によって付加されたCRC部を取り除き、第1の出力パケットデータOUTDATA1を判別部204に出力する一方、CRCによる誤り判定をして、その判定結果(CRCがOKかNGか)を第1の判定フラグCRCFlag1として判別部204に出力する。
エンコーダ101側のモード信号Modeに相当する第1のデコーダ201内のレングスカウンタ211の入力信号は0に固定されており、レングスカウンタ211は、シリアル・パラレル変換器218に入力するビット列の数をカウントし、このレングスカウンタ211の出力信号は、レジスタ212,213,214,215の初期化端子(リセット端子)に接続されている。
同様に、受信部203から第2のデコーダ202に入力されたビットデータ列は、エンコーダ101側と同じ生成多項式Y=X+X+1のスクランブルコード生成回路220がレジスタ222,223,224,225およびXOR回路226によって生成したビットデータ列(レジスタ225の出力ビットデータ列)である第2のスクランブルコードと、XOR回路227によってXOR処理される。
XOR回路227の出力ビットデータ列(シリアルデータ列)は、シリアル・パラレル変換器228によってバイト(もしくはワード)データ列(パラレルデータ列)に変換され、CRC検出器229に入力される。
このCRC検出器229では、エンコーダ101側のCRC挿入器11によって付加されたCRC部を取り除き、第2の出力パケットデータOUTDATA2を判別部204に出力する一方、CRCによる誤り判定をして、その判定結果(CRCがOKかNGか)を第2の判定フラグCRCFlag2として判別部204に出力する。
エンコーダ101側のモード信号Modeに相当する第2のデコーダ202内のレングスカウンタ211の入力信号は1に固定されており、レングスカウンタ221は、シリアル・パラレル変換器228に入力するビット列の数をカウントし、このレングスカウンタ221の出力信号は、レジスタ222,223,224,225の初期化端子(リセット端子)に接続されている。
判別部204は、第1のデコーダ201のCRC検出器219から入力された第1の判定フラグCRCFlag1および第2のデコーダ202のCRC検出器229から入力された第2の判定フラグCRCFlag2をもとに、第1のデコーダ201において第1のスクランブルコードによってデコードされた第1の出力パケットデータOUTDATA1と、第2のデコーダ202において第2のスクランブルコードによってデコードされた第2の出力パケットデータOUTDATA2の内のいずれが適切にデコードされたデータであるかを判別し、適切にデコードされた方のデータを出力パケットデータOUTDATAとして出力する。
なお、第1の判定フラグCRCFlag1および第2の判定フラグCRCFlag2がともに、CRCの判定NGの値であったときには、判別部204は、例えば、データOUTDATAの出力を停止して伝送データがNGであったことを出力する。
図2および図3は本発明の実施の形態の動作を説明する図であり、図2はエンコーダ101内のレングスカウンタ13に入力するモード信号Modeの値が0(Mode=0)である第1のスクランブル処理モードのときの動作であり、図3はモード信号Modeの値が1(Mode=1)である第2のスクランブル処理モードのときの動作である。
図2および図3において、送信側から受信側に伝送したい実データならびにヘッダ情報およびプリアンブルを含むデータ部のデータ長をα[ビット](=α/8[バイト]もしくはα/16[ワード])とし、そのデータ部に付加するCRC部のデータ長をβ[ビット](=β/8[バイト]もしくはβ/16[ワード])とする。よって、実際に送られるパケットデータ長は、α+β[ビット]となる。また、図中のθ[ビット](=θ/8[バイト]もしくはθ/16[ワード])は、送信されるパケットデータ長α+β[ビット]よりも短く(θ[ビット]<α+β[ビット])、あらかじめ設定された任意のビット長である。このθ[ビット]は、第1のスクランブルコードと第2のスクランブルコードとが最初のθ[ビット]では差異がなく、それ以降は2つのスクランブルコードは全く異なることを示す。
これら図2および図3の例では、エンコーダ101内のレングスカウンタ13、第1のデコーダ210内のレングスカウンタ211、第2のデコーダ220内のレングスカウンタ221は、初期時にリセット信号RESETが入力されると、そのカウント値をリセットするとともその出力信号をアサートし、スクランブルコード生成回路10内のレジスタ14,15,16,17とXOR回路18からなるフィードバックシフトレジスタ回路、スクランブルコード生成回路210内のレジスタ212,213,214,215、スクランブルコード生成回路220内のレジスタ222,223,224,225とXOR回路226からなるフィードバックシフトレジスタ回路をそれぞれ初期設定する。
さらに、モード信号Mode=1のときのエンコーダ101内のレングスカウンタ13、および上記モード信号Modeに相当する入力信号が1に固定されている第2のデコーダ220内のレングスカウンタ221は、そのカウント値があらかじめ設定された上記θ[ビット](<α+β[bit])に達するごとに、カウント値をリセットするとともに出力信号をアサートして、スクランブルコード生成回路10内のレジスタ14,15,16,17とXOR回路18からなるフィードバックシフトレジスタ回路、およびスクランブルコード生成回路220内のレジスタ222,223,224,225とXOR回路226からなるフィードバックシフトレジスタ回路を、それぞれ初期時の設定にする。
また、モード信号Mode=0のときのエンコーダ101内のレングスカウンタ13、および上記モード信号Modeに相当する入力信号が0に固定されている第1のデコーダ210内のレングスカウンタ211は、そのカウント値があらかじめ設定されたφ[ビット](≧α+β[bit])に達するごとに、カウント値をリセットするとともに出力信号をアサートして、スクランブルコード生成回路10内のレジスタ14,15,16,17とXOR回路18からなるフィードバックシフトレジスタ回路、およびスクランブルコード生成回路210内のレジスタ212,213,214,215とXOR回路216からなるフィードバックシフトレジスタ回路を、それぞれ初期時の設定にする。ここで、φ[ビット]を無限大に設定すること、つまり初期時を除いてレングスカウンタ13,211が出力信号をアサートしない設定とすることも可能である。
最初に、図2を用いて、第1のスクランブル処理モード(モード信号Mode=0)のときの動作を以下に説明する。まず、エンコーダ101において入力パケットデータINDATAが未入力のとき、スクランブルコード生成回路10において、レングスカウンタ13は、リセット信号RESETが入力されると、そのカウント値を0にリセットして、その出力信号をアサートし、このアサートされた出力信号によってレジスタ14が値1、レジスタ15,16,17は値0に初期設定される。
次に、エンコーダ101のCRC挿入器11に入力バイト(もしくはワード)データ列INDATAが入力され、CRC挿入器11でCRC符号の生成演算がなされながら、実データを含むデータ部のデータ長α[ビット]が、そのままCRC挿入器11から出力されてパラレル・シリアル変換器12に入力され、その後にCRC部のデータ長β[ビット]が、CRC挿入器11から出力されてパラレル・シリアル変換器12に入力される。そして、上記データ部およびCRC部は、パラレル・シリアル変換器12によってシリアルビットデータ列に変換され、XOR回路19に入力される。
パラレル・シリアル変換器12から出力された最初のビットデータは、スクランブルコード生成回路10の出力であるレジスタ17の出力ビットデータとXOR回路19によってXOR処理され、送信部102に出力される。これとともに、上記最初のビットデータがレングスカウンタ13に入力されると、レングスカウンタ13のカウンタ値は0から1となり、レングスカウンタ13の出力信号はデアサートされる。このデアサートによって、その次のビットデータがパラレル・シリアル変換器12から出力されるときまでに、レジスタ17にはレジスタ16の出力値が、レジスタ16にはレジスタ15の出力値が、レジスタ15にはレジスタ14の出力値が、レジスタ14にはXOR回路18によってレジスタ16とレジスタ17の出力値同士のXOR値が、それぞれ入力され、レジスタ14,15,16,17の値は、上記入力された値にそれぞれ更新される。
そして、パラレル・シリアル変換器12から出力された上記次のビットデータ(2つ目のビットデータ)は、レジスタ17の更新された出力ビットデータとXOR回路19によってXOR処理され、送信部102に出力される。これとともに、上記2つ目のビットデータがレングスカウンタ13に入力されると、レングスカウンタ13のカウンタ値は1から2となり、レジスタ14,15,16,17の値がさらに更新される。
このような動作を、データ部およびCRC部の全ビットデータについて繰り返す。XOR回路19の出力ビットデータ列がエンコーダ101の出力となり、このエンコーダ101でスクランブル処理されたビットデータ列は、データ送信装置100の送信部102から伝送路300を介してデータ受信装置200に伝送される。
次に、第1のデコーダ201と第2のデコーダ202の動作について説明する。第1のデコーダ201のレングスカウンタ211には、エンコーダ101においてのモード信号Modeに相当する信号として値0の入力信号が常に入力し、第2のデコーダ202のレングスカウンタ221には、上記モード信号Modeに相当する信号として値1の入力信号が常に入力する。
データ送信装置100から送信された伝送データは、伝送路300を通じてデータ受信装置200の受信部203で受信され、受信部203から第1のデコーダ201および第2のデコーダ202に入力される。
データ送信装置100のモード信号Mode=0である第1のスクランブル処理モードでは、第1のエンコーダ201内のスクランブルコード生成回路210が、デコーダ101内のスクランブルコード生成回路10と同じ動作をする。
まず、第1のデコーダ201においてエンコーダ101側からの送信データを未受信のとき、スクランブルコード生成回路210において、レングスカウンタ211は、リセット信号RESETが入力されると、そのカウント値を0にリセットして、その出力信号をアサートし、このアサートされた出力信号によって、エンコーダ101内のスクランブルコード生成回路10と同じように、レジスタ212が値1、レジスタ213,214,215は値0に初期設定される。
次に、エンコーダ101側から送信された伝送データが受信部203で受信され、その受信データのビットデータ列が受信部203から出力され、第1のデコーダ201のXOR回路217に入力される。
受信部203から出力された最初のビットデータは、スクランブルコード生成回路210の出力であるレジスタ215の出力とXOR回路217によってXOR処理され、シリアル・パラレル変換器218に出力される。これとともに、上記最初のビットデータのXOR回路217の出力がレングスカウンタ211に入力されると、レングスカウンタ211のカウンタ値は0から1となり、レングスカウンタ211の出力信号はデアサートされる。このデアサートによって、その次のビットデータがXOR回路217に入力されるときまでに、レジスタ215にはレジスタ214の出力値が、レジスタ214にはレジスタ213の出力値が、レジスタ213にはレジスタ212の出力値が、レジスタ212にはXOR回路216によってレジスタ214とレジスタ215の出力値同士のXOR値が、それぞれ入力され、レジスタ212,213,214,215の値は、上記入力された値にそれぞれ更新される。
そして、XOR回路217に入力された上記次のビットデータ(2つ目のビットデータ)は、レジスタ215の更新された出力ビットデータとXOR回路217によってXOR処理され、シリアル・パラレル変換器218に出力される。これとともに、上記2つ目のビットデータのXOR回路217の出力がレングスカウンタ211に入力されると、レングスカウンタ211のカウンタ値は1から2となり、レジスタ212,213,214,215の値がさらに更新される。
このような動作を、受信データのデータ部およびCRC部の全ビットデータについて繰り返す。シリアル・パラレル変換器218は、XOR回路217から入力されたビットデータをバイト(もしくはワード)データ分保持したときに、そのバイト(もしくはワード)データをCRC検出器28に出力する。
CRC検出器219は、XOR回路217から入力されるデータ長α[ビット]のデータ部およびその後に入力されるデータ長β[ビット]CRC部についてCRCによる誤り判定をしながら、実データを含むデータ部のデータ長α[ビット]については、そのまま第1の出力パケットデータOUTDATA1として出力し、その後のCRC部のデータ長β[ビット]については、第1の出力パケットデータOUTDATA1としては出力せず、データ長β[ビット]入力されたときに、CRCチェックの判定結果を第1の判定フラグCRCFlag1として出力する。
この第1のスクランブル処理モードでは、第1のデコーダ201内のレングスカウンタ211の入力信号は値0であって、エンコード101内のレングスカウンタ13のモード信号Modeの値0と同じであり、第1のデコーダ201のスクランブルコード生成回路210は、エンコーダ101内のスクランブルコード生成回路10と同じ動作をして、スクランブルコード生成回路10と同じ第1のスクランブルコードを生成するため、第1のデコーダ201では受信データを正しくデスクランブル処理できる。
このため、第1のデコーダ201のCRC検出器219は、伝送路300でエラーが発生しない場合(エンコーダ101の出力データと第1のデコーダ201の入力データとが一致する場合)、CRCによる判定でエラーは検出されず(CRCの判定はOK)、判定結果CRCFlag1として値1を出力し、伝送路300でエラーが発生した場合(エンコーダ101の出力データと第1のデコーダ201の入力データとが一致しない場合)、CRCによる判定でエラーが検出され(CRCの判定はNG)、第1の判定フラグCRCFlag1として値0を出力する。
一方、第2のデコーダ202では、レングスカウンタ221の入力信号は、エンコード101内のレングスカウンタ13のモード信号Modeの値0と異なる値1であるため、受信ビットデータが丁度θ[ビット]目になったときに、レングスカウンタ221は、初期時と同様に、カウント値を0にリセットするともに、出力信号をアサートし、このアサートされた出力信号によって、レジスタ222が値1に、レジスタ223,224,225は値0にそれぞれ設定(再初期設定)される。
このように、第2のデコーダ202のスクランブルコード生成回路220は、エンコーダ101内のスクランブルコード生成回路10とは異なる動作をして、スクランブルコード生成回路10とは異なる第2のスクランブルコードを生成するため、第1のスクランブル処理モードのときには、第2のデコーダ202では受信データを正しくデスクランブル処理することができない。
そして、第2のデコーダ202では、上記のように正しくデスクランブル処理ができないため、CRC検出器229は、CRCの判定でエラーを検出し、第2の判定フラグCRCFlag2として値0を出力する。
この第1のスクランブル処理モード(モード信号Mode=0)では、判別部204には、第1のデコーダ201からの第1の出力パケットデータOUTDATA1(正しくデスクランブル処理されたデータ)および第1の判定フラグCRCFlag1(=1(だだし、伝送エラーが発生しなかった場合))、ならびに第2のデコーダ202からの第2の出力パケットデータOUTDATA2(正しくデスクランブル処理されなかったデータ)および第2の判定フラグCRCFlag2(=0)が入力される。
そして、この第1のスクランブル処理モードでは、判別部204は、上記第1の判定フラグCRCFlag1および第2の判定フラグCRCFlag2の値をもとに、第1のデコーダ201からの第1の出力パケットデータOUTDATA1を、出力パケットデータOUTDATAとして出力する。また、判別部204は、必要に応じて、出力パケットデータOUTDATAが、第1のスクランブルコードと第2のスクランブルコードのいずれを用いて得られたものであるかを示す情報(この第1のスクランブル処理モードでは、第1のスクランブルコードを用いたことを示す情報、つまりデータ送信装置100が第1のスクランブル処理モードで送信したことを示す情報)を出力する。
次に、図3を用いて、第2のスクランブル処理モード(モード信号Mode=1)のときの動作を以下に説明する。データ送信装置100のモード信号Mode=1である第2のスクランブル処理モードでは、エンコーダ101内のレングスカウンタ13の入力信号であるモード信号Modeが値1であるため、上記第1のスクランブル処理モードのときとは逆に、第2のデコーダ202内のスクランブルコード生成回路220が、エンコーダ101内のスクランブルコード生成回路10と同じ動作をする。
エンコーダ101において、レングスカウンタ13は、送信ビットデータが丁度θ[ビット]目になったときに、初期時と同様に、カウント値を0にリセットするともに、出力信号をアサートし、このアサートされた出力信号によってレジスタ14が値1に、レジスタ15,16,17は値0にそれぞれ初期化される。
また、第2のデコーダ202において、レングスカウンタ221は、受信ビットデータが丁度θ[ビット]目になったときに、初期時と同様に、かつエンコーダ101内のレングスカウンタ13と同様に、カウント値を0にリセットするともに、出力信号をアサートし、このアサートされた出力信号によってレジスタ222が値1に、レジスタ223,224,225は値0にそれぞれ設定(再初期設定)される。
この第2のスクランブル処理モードでは、第2のデコーダ202内のレングスカウンタ221の入力信号は値1であって、エンコード101内のレングスカウンタ13のモード信号Modeの値1と同じであり、第2のデコーダ202のスクランブルコード生成回路220は、エンコーダ101内のスクランブルコード生成回路10と同じ動作をして、スクランブルコード生成回路10と同じ第2のスクランブルコードを生成するため、第2のデコーダ202では受信データを正しくデスクランブル処理できる。
このため、第2のデコーダ202のCRC検出器229は、伝送路300でエラーが発生しない場合(エンコーダ101の出力データと第2のデコーダ202の入力データとが一致する場合)、CRCによる判定でエラーは検出されず(CRCチェックはOK)、第2の判定フラグCRCFlag2として値1を出力し、伝送路300でエラーが発生した場合(エンコーダ101の出力データと第2のデコーダ202の入力データとが一致しない場合)、CRCによる判定でエラーが検出され(CRCチェックはNG)、CRCチェックの判定結果を第2の判定フラグCRCFlag2として値0を出力する。
一方、第1のデコーダ201では、レングスカウンタ211の入力信号は、エンコード101内のレングスカウンタ13のモード信号Modeの値1と異なる値0であるため、受信ビットデータが丁度θ[ビット]目になっても、レングスカウンタ211の出力信号はアサートされず、レジスタ212,213,214,215は再初期設定されない。
このように、第1のデコーダ201のスクランブルコード生成回路210は、エンコーダ101内のスクランブルコード生成回路10とは異なる動作をして、スクランブルコード生成回路10とは異なる第1のスクランブルコードを生成するため、第2のスクランブル処理モードのときには、第1のデコーダ201では受信データを正しくデスクランブル処理することができない。
そして、第1のデコーダ201では、上記のように正しくデスクランブル処理ができないため、CRC検出器219は、CRCの判定でエラーを検出し、第1の判定フラグCRCFlag1として値0を出力する。
この第2のスクランブル処理モード(モード信号Mode=1)では、判別部204には、第2のデコーダ202からの第2の出力パケットデータOUTDATA2(正しくデスクランブル処理されたデータ)および第2の判定フラグCRCFlag2(=1(だだし、伝送エラーが発生しなかった場合))、ならびに第1のデコーダ201からの第1の出力パケットデータOUTDATA1(正しくデスクランブル処理されなかったデータ)および第1の判定フラグCRCFlag1(=0)が入力される。
そして、この第2のスクランブル処理モードでは、判別部204は、上記第2の判定フラグCRCFlag2および第1の判定フラグCRCFlag1の値をもとに、第2のデコーダ202からの第2の出力パケットデータOUTDATA2を、出力パケットデータOUTDATAとして出力する。また、判別部204は、必要に応じて、出力パケットデータOUTDATAが、第1のスクランブルコードと第2のスクランブルコードのいずれを用いて得られたものであるかを示す情報(この第2のスクランブル処理モードでは、第2のスクランブルコードを用いたことを示す情報、つまりデータ送信装置100が第1のスクランブル処理モードで送信したことを示す情報)を出力する。
以上のように本発明の実施の形態によれば、送信側で用いたスクランブルコードを受信側で判別でき、例えば第2のスクランブルコードを用いたパケットの伝送そのものを、フレームに緊急状態が発生したことを示す情報のような発生頻度の低い所定の情報の伝送であるとすることによって、つまり第2のスクランブルコードを用いたパケットを受信したことをもって、受信側が上記発生頻度の低い所定の情報を受信したことを認識するものとすることによって、第1のスクランブルコードを用いたパケットではその情報を送る必要がなくなるので、フレームフォーマットにおいてその発生頻度の低い情報のビットをフレームに組み込む必要がなくなり、その分、実データの領域を広くすることができるので、伝送路を有効活用できる。
なお、上記実施の形態において、エンコーダ101のスクランブルコード生成回路10内のレジスタ14,15,16,17とXOR回路18からなる回路、第1のデコーダ210のスクランブルコード生成回路211内のレジスタ212,213,214,215とXOR回路216からなる回路、第2のデコーダ220のスクランブルコード生成回路221内のレジスタ222,223,224,225とXOR回路216からなる回路は、いずれも生成多項式Y=X+X+1に従って構成されたフィードバックシフトレジスタ回路である。このフィードバックシフトレジスタ回路は、生成多項式Y=X+X+1による周期15の巡回符号列を生成する回路である。
レジスタ17(215,225)の出力ビットをa、レジスタ16(214,224)の出力ビットをb、レジスタ15(213,223)の出力ビットをc、レジスタ16(212,222)の出力ビットをdとし、上記フィードバックシフトレジスタ回路が生成する巡回符号を(a,b,c,d)と表記すると、初期時の巡回符号値(a,b,c,d)=(0,0,0,1)であり、レングスカウンタの出力信号がデアサートされたままのであれば、周期15の巡回符号列は、(a,b,c,d)=(0,0,0,1),(a,b,c,d)=(0,0,1,0),…,(a14,b14,c14,d14)=(1,0,0,0)である。そして、上記実施の形態のスクランブルコード生成回路は、レングスカウンタの出力信号がデアサートされたままであれば、上記巡回符号列の最上位ビットaのビットデータ列0,0,0,1,0,0,1,1,0,1,0(M系列符号)をスクランブルコードとして出力する。
また、上記実施の形態では、レングスカウンタの入力信号(モード信号)が値1のスクランブルコード生成回路は、データ長がθ[ビット](図2の例ではφ[ビット])に達するごとに、初期時の巡回符号値(a,b,c,d)をフィードバックシフトレジスタ回路に設定することによって第1のスクランブルコードを生成し、レングスカウンタの入力信号(モード信号)が値0のスクランブルコード生成回路は、上記θと異なるデータ長θ[ビット](図3の例ではθ[ビット])に達するごとに、初期時の巡回符号値(a,b,c,d)をフィードバックシフトレジスタ回路に設定することによって第2のスクランブルコードを生成している。ここで、θまたはθのいずれか1つが無限大である場合も含む。
このように上記実施の形態のスクランブルコード生成回路は、異なるタイミングで同じ巡回符号値を設定することによって、2つのスクランブルコードを生成するものである。なお、データ長がθ[ビット]あるいはθ[ビット]に達するごとに、初期時とは異なる巡回符号値、例えば巡回符号値(a,b,c,d)をフィードバックシフトレジスタ回路に設定することも可能である。
これに対し、同じタイミングで異なる巡回符号値を設定することによって、2つのスクランブルコードを生成することも可能である。つまり、第1のスクランブルコードは、データ長θ[ビット]ごとに、例えば巡回符号値(a,b,c,d)をフィードバックシフトレジスタ回路に設定することによって生成し、第2のスクランブルコードは、上記第1のスクランブルコードのときと同じデータ長θ[ビット]ごとに、例えば巡回符号値(a,b,c,d)をフィードバックシフトレジスタ回路に設定することによって生成することも可能である。
さらには、異なるタイミングで異なる巡回符号値を設定することによって、2つのスクランブルコードを生成することも可能である。つまり、第1のスクランブルコードは、データ長θ[ビット]ごとに、例えば巡回符号値(a,b,c,d)をフィードバックシフトレジスタ回路に設定することによって生成し、第2のスクランブルコードは、上記θとは異なるデータ長θ[ビット]ごとに、例えば巡回符号値(a,b,c,d)をフィードバックシフトレジスタ回路に設定することによって生成することも可能である。
また、上記実施の形態では、レングスカウンタの入力信号(モード信号)は1[ビット]の信号であり、スクランブル処理モード数およびスクランブルコード生成回路で生成可能なスクランブルコード数は2つであったが、上記入力信号(モード信号)を複数ビットで構成し、送信側のエンコーダのスクランブルコード生成回路においてそれぞれのモード信号値に応じて3つ以上のスクランブルコードを生成できるようにするとともに、受信側のデコーダをその複数のスクランブルコードのそれぞれについて3つ以上設けて、3つ以上のスクランブル処理モードを設定することも可能である。この場合において、同じデータ長θ[ビット]ごとあるいは互いに異なるデータ長ごとに、同じ巡回符号値あるいは互いに異なる巡回符号値をフィードバックシフトレジスタ回路に設定することによって、3つ以上のスクランブルコードを生成することが可能である。
また、上記実施の形態は、既存の規格化されたシステム(例えば、無線LANシステム)において、他の送信,受信も含むシステムにおいて、上記実施の形態のエンコーダ101をデータ送信側に設けるとともに、上記実施の形態の第1,第2のデコーダ201,202をデータ受信側に設けることも可能である。そのようなシステムにおいては、他のエンコーダから送信されたデータは、受信側の第1のデコーダ201で受信することができ、エンコーダ101が第1のスクランブル処理モード(mode=0)で送信したときは、他のデコーダもしくは第1のデコーダ201で受信することができ、エンコーダ101が第2のスクランブル処理モード(mode=1)で送信したときは、他のデコーダは受信できないが、第2のデコーダ202では受信することができるので、上記実施の形態の送信側と受信側のみで送受信できる簡単なシステムを構築することが可能である。
本発明の実施の形態のデータ伝送システムの構成図である。 本発明の実施の形態の第1のスクランブル処理モードにおいての動作を説明する図である。 本発明の実施の形態の第2のスクランブル処理モードにおいての動作を説明する図である。 従来のデータ伝送システムの構成図である。
符号の説明
100 データ送信装置、 101 エンコーダ、 102 送信部、 10 スクランブルコード生成回路、 11 CRC挿入器、 12 パラレル・シリアル変換器、 13 レングスカウンタ、 14,15,16,17 レジスタ、 18,19 XOR回路、 200 データ受信装置、 201 第1のデコーダ、 202 第2のデコーダ、 203 受信部、 204 判別部、 210,220 スクランブルコード生成回路、 211,221 レングスカウンタ、 212,213,214,215,222,223,224,225 レジスタ、 216,217,226,227 XOR回路、 218,228 シリアル・パラレル変換器、 219,229 CRC検出器、 300 伝送路。

Claims (14)

  1. 送信装置から受信装置にデータを伝送するデータ伝送方法において、
    データにCRC符号を付加したパケットを、第1のスクランブルコードまたは第2のスクランブルコードのいずれかを用いて暗号化する工程と、
    暗号化された上記パケットを、第1のスクランブルコードおよび第2のスクランブルコードをそれぞれ用いて暗号解除する工程と、
    CRCの誤り判定によって、上記第1のスクランブルコードによって暗号解除されたパケットデータと、上記第2のスクランブルコードによって暗号解除されたパケットデータのいずれが適切にデコードされたかを判別する工程と
    を含む
    ことを特徴とするデータ伝送方法。
  2. 送信装置から受信装置にデータを伝送するデータ伝送システムにおいて、
    上記送信装置は、
    データにCRC符号を付加したパケットを、第1のスクランブルコードまたは第2のスクランブルコードのいずれかを用いて暗号化する暗号化手段と、
    暗号化された上記パケットを送信する送信手段と
    を有し、
    上記受信装置は、
    送信された上記パケットを受信する受信手段と、
    受信された上記パケットを第1のスクランブルコードを用いて暗号解除する第1の暗号解除手段と、
    受信された上記パケットを第2のスクランブルコードを用いて暗号解除する第2の暗号解除手段と、
    CRCの誤り判定によって、上記第1および第2の暗号解除手段から出力されるパケットデータのいずれが適切にデコードされたかを判別する判別手段と
    を有する
    ことを特徴とするデータ伝送システム。
  3. CRC符号を付加したパケットを第1のスクランブルコードまたは第2のスクランブルコードを用いて暗号化して送信するデータ送信装置であって、
    パケットデータにCRC符号を付加するCRC付加手段と、
    制御信号に従って第1のスクランブルコードまたは第2のスクランブルコードのいずれかを生成するコード生成手段と、
    CRC符号が付加された上記パケットを、上記生成された第1のスクランブルコードまたは第2のスクランブルコードのいずれかを用いて暗号化する暗号化手段と、
    暗号化された上記パケットを送信する送信手段と
    を備えた
    ことを特徴とするデータ送信装置。
  4. 請求項3記載のデータ送信装置において、
    上記暗号化手段は、上記パケットのビット列と、上記スクランブルコードのビット列とを排他的論理和処理する排他的論理和回路であることを特徴とするデータ送信装置。
  5. 請求項3記載のデータ送信装置において、
    上記コード生成手段は、
    所定の生成多項式に従って構成したフィードバックシフトレジスタ回路と、
    上記パケットのビット列をカウントし、上記制御信号に応じて設定される第1のビット長または第2のビット長ごとに、所定の巡回符号値を上記フィードバックシフトレジスタ回路に設定するレングスカウンタと
    を有し、
    上記フィードバックシフトレジスタ回路によって生成される巡回符号列の所定のビット列をスクランブルコードとして出力することにより、上記制御信号に応じて上記第1のスクランブルコードまたは上記第2のスクランブルコードのいずれかを生成する
    ことを特徴とするデータ送信装置。
  6. 請求項3記載のデータ送信装置において、
    上記コード生成手段は、
    所定の生成多項式に従って構成したフィードバックシフトレジスタ回路と、
    上記パケットのビット列をカウントし、所定のビット長ごとに、上記制御信号に応じて設定される第1の巡回符号値または第2の巡回符号値を上記フィードバックシフトレジスタ回路に設定するレングスカウンタと
    を有し、
    上記フィードバックシフトレジスタ回路によって生成される巡回符号列の所定のビット列をスクランブルコードとして出力することにより、上記制御信号に応じて上記第1のスクランブルコードまたは上記第2のスクランブルコードのいずれかを生成する
    ことを特徴とするデータ送信装置。
  7. 請求項3記載のデータ送信装置において、
    上記コード生成手段は、
    所定の生成多項式に従って構成したフィードバックシフトレジスタ回路と、
    上記パケットのビット列をカウントし、上記制御信号に応じて設定される第1のビット長または第2のビット長ごとに、上記制御信号に応じて設定される第1の巡回符号値または第2の巡回符号値を上記フィードバックシフトレジスタ回路に設定するレングスカウンタと
    を有し、
    上記フィードバックシフトレジスタ回路によって生成される巡回符号列の所定のビット列をスクランブルコードとして出力することにより、上記制御信号に応じて上記第1のスクランブルコードまたは上記第2のスクランブルコードのいずれかを生成する
    ことを特徴とするデータ送信装置。
  8. CRC符号を付加したパケットを第1から第N(Nは2以上の整数)までのいずれかのスクランブルコードを用いて暗号化して送信するデータ送信装置であって、
    パケットデータにCRC符号を付加するCRC付加手段と、
    制御信号に従って第1から第Nまでいずれかのスクランブルコードを生成するコード生成手段と、
    CRC符号が付加された上記パケットを、上記生成された第1から第Nまでのいずれかのスクランブルコードを用いて暗号化する暗号化手段と、
    暗号化された上記パケットを送信する送信手段と
    を備えた
    ことを特徴とするデータ送信装置。
  9. CRC符号を付加されて第1のスクランブルコードまたは第2のスクランブルコードを用いて暗号化されたパケットを受信して暗号解除するデータ受信装置であって、
    送信された上記パケットを受信する受信手段と、
    第1のスクランブルコードを生成する第1のコード生成手段と、
    第2のスクランブルコードを生成する第2のコード生成手段と、
    受信された上記パケットを上記生成された第1のスクランブルコードを用いて暗号解除する第1の暗号解除手段と、
    受信された上記パケットを上記生成された第2のスクランブルコードを用いて暗号解除する第2の暗号解除手段と、
    第1のスクランブルコードを用いて暗号解除された第1のパケットをCRCによって誤り判定する第1のCRC判定手段と、
    第2のスクランブルコードを用いて暗号解除された第2のパケットをCRCによって誤り判定する第2のCRC判定手段と、
    上記第1および第2のパケットのCRC誤り判定をもとに、上記第1のパケットと第2のパケットのいずれが適切にデコードされたかを判別する判別手段と
    を備えた
    ことを特徴とするデータ受信装置。
  10. 請求項9記載のデータ受信装置において、
    上記第1の暗号解除手段は、上記パケットのビット列と、上記第1のスクランブルコードのビット列とを排他的論理和処理する排他的論理和回路であり、
    上記第2の暗号解除手段は、上記パケットのビット列と、上記第2のスクランブルコードのビット列とを排他的論理和処理する排他的論理和回路である
    ことを特徴とするデータ受信装置。
  11. 請求項9記載のデータ受信装置において、
    上記第1のコード生成手段は、
    所定の生成多項式に従って構成された第1のフィードバックシフトレジスタ回路と、
    上記パケットのビット列をカウントし、あらかじめ設定された第1のビット長ごとに、所定の巡回符号値を上記第1のフィードバックシフトレジスタ回路に設定する第1のレングスカウンタと
    を有し、
    上記第1のフィードバックシフトレジスタ回路によって生成される巡回符号列の所定のビット列を上記第1のスクランブルコードとして出力し、
    上記第2のコード生成手段は、
    上記生成多項式に従って構成された第2のフィードバックシフトレジスタ回路と、
    上記パケットのビット列をカウントし、あらかじめ設定された第2のビット長ごとに、上記所定の巡回符号値を上記第2のフィードバックシフトレジスタ回路に設定する第2のレングスカウンタと
    を有し、
    上記第2のフィードバックシフトレジスタ回路によって生成される巡回符号列の所定のビット列を上記第2のスクランブルコードとして出力する
    ことを特徴とするデータ受信装置。
  12. 請求項9記載のデータ受信装置において、
    上記第1のコード生成手段は、
    所定の生成多項式に従って構成された第1のフィードバックシフトレジスタ回路と、
    上記パケットのビット列をカウントし、所定のビット長ごとに、あらかじめ設定された第1の巡回符号値を上記第1のフィードバックシフトレジスタ回路に設定する第1のレングスカウンタと
    を有し、
    上記第1のフィードバックシフトレジスタ回路によって生成される巡回符号列の所定のビット列を上記第1のスクランブルコードとして出力し、
    上記第2のコード生成手段は、
    上記生成多項式に従って構成された第2のフィードバックシフトレジスタ回路と、
    上記パケットのビット列をカウントし、所定のビット長ごとに、あらかじめ設定された第2の巡回符号値を上記第2のフィードバックシフトレジスタ回路に設定する第2のレングスカウンタと
    を有し、
    上記第2のフィードバックシフトレジスタ回路によって生成される巡回符号列の所定のビット列を上記第2のスクランブルコードとして出力する
    ことを特徴とするデータ受信装置。
  13. 請求項9記載のデータ受信装置において、
    上記第1のコード生成手段は、
    所定の生成多項式に従って構成された第1のフィードバックシフトレジスタ回路と、
    上記パケットのビット列をカウントし、あらかじめ設定された第1のビット長ごとに、あらかじめ設定された第1の巡回符号値を上記第1のフィードバックシフトレジスタ回路に設定する第1のレングスカウンタと
    を有し、
    上記第1のフィードバックシフトレジスタ回路によって生成される巡回符号列の所定のビット列を上記第1のスクランブルコードとして出力し、
    上記第2のコード生成手段は、
    上記生成多項式に従って構成された第2のフィードバックシフトレジスタ回路と、
    上記パケットのビット列をカウントし、あらかじめ設定された第2のビット長ごとに、あらかじめ設定された第2の巡回符号値を上記第2のフィードバックシフトレジスタ回路に設定する第2のレングスカウンタと
    を有し、
    上記第2のフィードバックシフトレジスタ回路によって生成される巡回符号列の所定のビット列を上記第2のスクランブルコードとして出力する
    ことを特徴とするデータ受信装置。
  14. CRC符号を付加されて第1から第N(Nは2以上の整数)までのいずれかのスクランブルコードを用いて暗号化されたパケットを受信して暗号解除するデータ受信装置であって、
    送信された上記パケットを受信する受信手段と、
    第1から第Nまでのスクランブルコードをそれぞれ生成する第1から第NまでのN個のコード生成手段と、
    受信された上記パケットを上記生成された第1から第Nまでのスクランブルコードをそれぞれ用いて暗号解除する第1から第NまでのN個の暗号解除手段と、
    第1から第Nまでのスクランブルコードをそれぞれ用いて暗号解除された第1から第Nまでのそれぞれのパケットを、CRCによって誤り判定する第1から第NまでのN個のCRC判定手段と、
    上記第1から第NまでのパケットのCRC誤り判定をもとに、上記第1から第Nまでのいずれのパケットが適切にデコードされたかを判別する判別手段と
    を備えた
    ことを特徴とするデータ受信装置。
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