JPH06101329B2 - 電池用極板のバフ研磨機 - Google Patents
電池用極板のバフ研磨機Info
- Publication number
- JPH06101329B2 JPH06101329B2 JP57231467A JP23146782A JPH06101329B2 JP H06101329 B2 JPH06101329 B2 JP H06101329B2 JP 57231467 A JP57231467 A JP 57231467A JP 23146782 A JP23146782 A JP 23146782A JP H06101329 B2 JPH06101329 B2 JP H06101329B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electrode plate
- baffle
- speed
- feed roller
- rotates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M4/00—Electrodes
- H01M4/02—Electrodes composed of, or comprising, active material
- H01M4/04—Processes of manufacture in general
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、電池用極板、例えばニッケル・カドミウム蓄
電池用極板の表面を研磨するバフ研磨機に関するもので
ある。
電池用極板の表面を研磨するバフ研磨機に関するもので
ある。
従来例の構成とその問題点 ニッケル・カドミウム蓄電池の代表的な極板構成は、所
定寸法に切断されたニッケル焼結基板に活物質形成塩溶
液を含浸させ、電解法あるいは熱分解法などの活物質充
填法により、焼結基板内部に活物質を充填する。この
際、極板表面に余分に付着した活物質が電池内部での短
絡に起因するため、極板表面に付着した余分な活物質を
バフ研磨して除去する必要がある。
定寸法に切断されたニッケル焼結基板に活物質形成塩溶
液を含浸させ、電解法あるいは熱分解法などの活物質充
填法により、焼結基板内部に活物質を充填する。この
際、極板表面に余分に付着した活物質が電池内部での短
絡に起因するため、極板表面に付着した余分な活物質を
バフ研磨して除去する必要がある。
これまでの極板バフ研磨機は、このように所定寸法に切
断された極板表面を全面バフ研磨していたが、研磨時バ
フローラが一定方向だけの回転であったため、バフロー
ラの回転方向により極板の後端をハネ上げることから、
極板がバフローラに巻き付きを起こしたり、極板有効部
分で折れたりする不良が発生するという欠点があった。
断された極板表面を全面バフ研磨していたが、研磨時バ
フローラが一定方向だけの回転であったため、バフロー
ラの回転方向により極板の後端をハネ上げることから、
極板がバフローラに巻き付きを起こしたり、極板有効部
分で折れたりする不良が発生するという欠点があった。
発明の目的 本発明は、前述した従来例の欠点を解決し、所定寸法に
切断された極板表面を研磨するに際して極板後端の研磨
時においても、この部分をハネ上げたりバフロールに巻
き付けることなく作業性のよい状態で研磨することので
きるバフ研磨機を提供することを目的とする。
切断された極板表面を研磨するに際して極板後端の研磨
時においても、この部分をハネ上げたりバフロールに巻
き付けることなく作業性のよい状態で研磨することので
きるバフ研磨機を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明は前記目的を達成するために、バフ研磨機を次の
ように構成したものである。即ち、所定寸法に切断され
た電池用極板を一方向へ送るための前後各一対の送りロ
ーラと、この前後の送りローラ間に位置し上下対とした
第１及び第２のバフロールと、前方の送りローラの前部
に設けられ極板の後端位置を検出して第１及び第２のバ
フロールの回転速度及び回転向きを制御する検出器とを
備え、前方に位置する送りローラで送られる極板の後端
が検出器で検出されるまでの期間第１のバフローラは前
方の送りローラと同方向へ高速回転し、かつ極板の後端
を検出後は送りローラと同一周速度で回転し、第２のバ
フロールは第１のバフロールが高速回転中は前後の送り
ローラと同方向へ同一周高速で回転し、かつ第１のバフ
ロールの低速回転時には送りローラとは逆方向に高速回
転するように構成したことを特徴とする。
ように構成したものである。即ち、所定寸法に切断され
た電池用極板を一方向へ送るための前後各一対の送りロ
ーラと、この前後の送りローラ間に位置し上下対とした
第１及び第２のバフロールと、前方の送りローラの前部
に設けられ極板の後端位置を検出して第１及び第２のバ
フロールの回転速度及び回転向きを制御する検出器とを
備え、前方に位置する送りローラで送られる極板の後端
が検出器で検出されるまでの期間第１のバフローラは前
方の送りローラと同方向へ高速回転し、かつ極板の後端
を検出後は送りローラと同一周速度で回転し、第２のバ
フロールは第１のバフロールが高速回転中は前後の送り
ローラと同方向へ同一周高速で回転し、かつ第１のバフ
ロールの低速回転時には送りローラとは逆方向に高速回
転するように構成したことを特徴とする。
このようなバフ研磨機であれば、所定寸法に切断された
極板の前半部分と後半部分とをそれぞれ異なった向きで
バフ研磨でき、極板後端のハネ上がりやバフロールへの
巻きつきをなくして効率よく研磨することができる。
極板の前半部分と後半部分とをそれぞれ異なった向きで
バフ研磨でき、極板後端のハネ上がりやバフロールへの
巻きつきをなくして効率よく研磨することができる。
実施例の説明 以下、本発明の実施例をニッケル・カドミウム蓄電池用
極板のバフ研磨機について説明する。
極板のバフ研磨機について説明する。
第１図は本発明における極板のバフ研磨機の構成図を示
し、所定寸法に切断された極板は、矢印方向へ移動させ
られ、上下対をなす前方の送りローラ１を通過し、送り
ローラ１と同方向に高速回転例えば1,000〜3,000rpmで
回転している上下対の第１のバフロール２で極板の上下
両表面がバフ研磨される。この際、第１のバフロール２
は第２図に示す極板Ｐの領域Ａ部分だけのバフ研磨を行
なっている。更にこの第１バフロール２でバフ加工を行
なっている際、第２バフロール3,及び出口側の送りロー
ラ４は入口部側の送りローラ１と同一速度で極板の進行
方向へ回転を与え、矢印方向に極板を移動させていく。
前後の送りローラ1,4と第1,第２のバフロール2,3とは図
に示すように送りロール1,4間に、上下対とした各バフ
ロール2,3が位置していて、両バフロールはその回転速
度及び回転向きを制御できるようになっている。５は前
方の送りローラ１の前部に設けた極板の後端を検出する
検出器を示す。
し、所定寸法に切断された極板は、矢印方向へ移動させ
られ、上下対をなす前方の送りローラ１を通過し、送り
ローラ１と同方向に高速回転例えば1,000〜3,000rpmで
回転している上下対の第１のバフロール２で極板の上下
両表面がバフ研磨される。この際、第１のバフロール２
は第２図に示す極板Ｐの領域Ａ部分だけのバフ研磨を行
なっている。更にこの第１バフロール２でバフ加工を行
なっている際、第２バフロール3,及び出口側の送りロー
ラ４は入口部側の送りローラ１と同一速度で極板の進行
方向へ回転を与え、矢印方向に極板を移動させていく。
前後の送りローラ1,4と第1,第２のバフロール2,3とは図
に示すように送りロール1,4間に、上下対とした各バフ
ロール2,3が位置していて、両バフロールはその回転速
度及び回転向きを制御できるようになっている。５は前
方の送りローラ１の前部に設けた極板の後端を検出する
検出器を示す。
次に極板Ｐを更に進行させると、極板の最後端を入口側
の検出器５で検出し、高速回転用クラッチ６及び７と、
低速用クラッチ８とを同時に切換えて第１のバフロール
２は送りロールとし、第２のバフロール３にはその回転
向きを送りローラ1,4とは逆にして高速回転を与え、第
３図に示す領域Ｂ部分をバフ研磨し、極板全体のバフ加
工が完了する。この第２のバフロール４は送りローラ1,
4とは逆向きに高速回転し、極板Ｐの反り返りやロール
への巻きつきを防止でき、第３図に示すように領域Ａと
一部重複する状態で表面が研磨できる。
の検出器５で検出し、高速回転用クラッチ６及び７と、
低速用クラッチ８とを同時に切換えて第１のバフロール
２は送りロールとし、第２のバフロール３にはその回転
向きを送りローラ1,4とは逆にして高速回転を与え、第
３図に示す領域Ｂ部分をバフ研磨し、極板全体のバフ加
工が完了する。この第２のバフロール４は送りローラ1,
4とは逆向きに高速回転し、極板Ｐの反り返りやロール
への巻きつきを防止でき、第３図に示すように領域Ａと
一部重複する状態で表面が研磨できる。
なお、第１図中９はロールシャフトを支持するＬ形アン
グル、10は研磨済み極板の搬送台である。
グル、10は研磨済み極板の搬送台である。
発明の効果 このように本発明のバフ研磨機では、バフロールの回転
方向を極板研磨の状況に応じて変更して、極板のバフロ
ールへの巻き付きや有効部の折れの発生が防止でき、極
板バフ加工の生産性をより向上させることができる利点
がある。
方向を極板研磨の状況に応じて変更して、極板のバフロ
ールへの巻き付きや有効部の折れの発生が防止でき、極
板バフ加工の生産性をより向上させることができる利点
がある。
第１図は本発明の実施例における電池用極板のバフ研磨
機の要部を示す斜視図、第２図及び第３図は極板表面の
バフ研磨状態を示す上面図である。 1,4……送りローラ、2,3……上下対としたバフロール、
５……極板を検出する検出器、6,7……高速回転用クラ
ッチ、８……低速回転用クラッチ、Ｐ……極板。
機の要部を示す斜視図、第２図及び第３図は極板表面の
バフ研磨状態を示す上面図である。 1,4……送りローラ、2,3……上下対としたバフロール、
５……極板を検出する検出器、6,7……高速回転用クラ
ッチ、８……低速回転用クラッチ、Ｐ……極板。
Claims (1)
- 【請求項１】所定寸法に切断された電池用極板を一方向
へ送るための前後各一対の送りローラと、この前後の送
りローラ間に位置し上下対とした第１及び第２のバフロ
ールと、前方の送りロールの前部に設けられ前記電池用
極板の後端位置を検出して前記第１及び第２のバフロー
ルの回転速度及び回転向きを制御する検出器とを備え、
前方に位置する送りローラで送られる電池用極板の後端
が検出器で検出されるまでの期間第１のバフロールは前
方の送りローラと同方向に高速回転し、かつ極板の後端
を検出後は送りローラと同一周速度で回転し、前記第２
のバフロールは第１のバフロールが高速回転中は前後の
送りローラと同方向へ同一周高速で回転し、かつ第１の
バフロールの低速回転時には送りローラとは逆方向に高
速回転するよう構成した電池用極板のバフ研磨機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57231467A JPH06101329B2 (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 電池用極板のバフ研磨機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57231467A JPH06101329B2 (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 電池用極板のバフ研磨機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59117061A JPS59117061A (ja) | 1984-07-06 |
| JPH06101329B2 true JPH06101329B2 (ja) | 1994-12-12 |
Family
ID=16923955
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57231467A Expired - Lifetime JPH06101329B2 (ja) | 1982-12-23 | 1982-12-23 | 電池用極板のバフ研磨機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06101329B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0796184B2 (ja) * | 1988-12-16 | 1995-10-18 | アミテック株式会社 | 木工用研削機 |
| US6200201B1 (en) * | 1996-08-29 | 2001-03-13 | Lam Research Corporation | Cleaning/buffer apparatus for use in a wafer processing device |
| US6235425B1 (en) * | 1997-12-12 | 2001-05-22 | 3M Innovative Properties Company | Apparatus and method for treating a cathode material provided on a thin-film substrate |
| JP2012121095A (ja) * | 2010-12-08 | 2012-06-28 | Yuichiro Niizaki | 大型平面部材研磨・洗浄装置 |
| JP6786782B2 (ja) * | 2015-09-25 | 2020-11-18 | 株式会社豊田自動織機 | プレスロールの清掃方法及びプレスロール装置 |
| CN109304657B (zh) * | 2018-10-30 | 2020-12-08 | 安徽统凌科技新能源有限公司 | 一种汽车蓄电池内外表面光滑度处理机构及其操作工艺 |
-
1982
- 1982-12-23 JP JP57231467A patent/JPH06101329B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59117061A (ja) | 1984-07-06 |
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