JPH06101198B2 - 記録媒体コピー方法 - Google Patents

記録媒体コピー方法

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JPH06101198B2
JPH06101198B2 JP13784788A JP13784788A JPH06101198B2 JP H06101198 B2 JPH06101198 B2 JP H06101198B2 JP 13784788 A JP13784788 A JP 13784788A JP 13784788 A JP13784788 A JP 13784788A JP H06101198 B2 JPH06101198 B2 JP H06101198B2
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孝太郎 鈴木
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松下電送株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、一方の光ディスクから他方の光ディスクにデ
ータを転送する記録媒体コピー方法に関する。
従来の技術 一般に、追記型光ディスクなどの追記型記録媒体(以
下、ディスクと総称する)においては、第3図に示すよ
うに、媒体上のアドレスであるセクタアドレスSAに続
き、一まとまりのデータaが記録される。この一まとま
りのデータaはセクタと呼ばれ、ヘッダ部bとデータ部
cに分かれる。ヘッダ部bはセクタの種別やセクタのア
ドレスに相当する通番など、ディスク装置が管理する管
理情報からなり、データ部cはユーザより渡されたデー
タそのものである。
この種のディスクのコピーを行うための従来のコピー装
置について、第4図および第5図により説明する。
第4図はコピー装置の概略構成とコピー処理におけるデ
ータの変化を示すものであって、31はコピー元ディスク
32を読み出しのためのディスク装置(記録媒体装置)で
あり、駆動部33と制御部34とからなっている。35はコピ
ー先ディスク36の書込みのためのディスク装置であり、
これも駆動部37と制御部38とからなる。39はディスク装
置31,35によるコピー処理動作を制御するコピー制御装
置である。
このような構成において、次のようなコピー処理が行わ
れていた。第5図はその概略フローチャートである。
コピー制御部39はディスク装置31に対し、アドレスを指
定して読み出しを指示する(第5図中の、以下同
様)。
ディスク装置31において、制御部34は指定されたアドレ
ス(論理アドレス)を物理アドレスに変換して駆動部33
に指定し、コピー元ディスク32の該当セクタのデータを
読み出す()。このデータ(第4図中のフレームA)
は、ヘッダ部bとデータcからなるが、制御部34はその
読み出しデータのヘッダ部bについてアドレスなどのチ
ェックを行う()。このチェックで異常(アドレス不
一致など)が見つかったときはコピー制御装置39へ障害
報告を行うが、正常ならばヘッダ部bを削除したデータ
(第4図中のフレームB)をコピー制御装置39へ出力す
る()。
コピー制御装置39はディスク装置31からデータを受け取
ると、ディスク装置35に対しアドレスを指定して書込み
を指示し、そのデータ(フレームB)を転送する
()。
ディスク装置35において、制御部38は指定されたアドレ
スからヘッダ部b′を作成して転送データ(フレーム
B)に付加し、セクタデータ(フレームC)を生成する
()。そして、指定アドレスを物理アドレスに変換し
て駆動部37に指定し、セクタデータ(フレームC)のコ
ピー先ディスク36への書込みを実行する()。
発明が解決しようとする課題 しかし、かかる構成によれば、コピー元ディスクの読み
出しのチェックでセクタの間違いなどの異常を検出でき
なかった場合に、コピーされたディスクが読み書き不可
能になることがあった。
この問題点は以下の理由で生ずる。この種のディスク上
ではデータそのものが記録されるエリアと、それに関連
したユーザレベルの管理情報が記録されるエリアとがあ
り、各エリアはそれぞれディスク上において連続してい
る。したがって、同一エリアの読み書きを連続的に行う
と、ヘッドのシーク時間が不要となり処理時間を短縮で
きる。そこで、ディスクの全面コピー処理の場合、一方
のエリアのコピー処理を連続して実行し、それを終了し
てから他方のエリアのコピー処理を連続して実行する方
法が一般的である。
しかるに、従来のコピー装置においては、コピー元ディ
スク側のディスク装置で間違ったセクタを読み出し、そ
の間違いを検出できなかった場合、コピー先ディスク側
のディスク装置は、そのセクタのデータをそのままコピ
ー先ディスクに書き込んでしまう。その結果、この間違
いが生じたセクタ以降では管理情報とデータとの関係が
乱れてしまい、コピー先ディスクのデータの読み書きを
正常に行うことができなくなる。
文書ファイルの場合を例にすると、文書の画データと、
それが記録されているアドレスを文書毎またはページ毎
に管理するための文書管理情報とはそれぞれ別々のエリ
アに順番に記録されている。したがって、画データにつ
いて上述のような異常が発生し、画データの順番が少し
でも狂うと、それ以降では文書管理情報の内容がすべて
狂ってしまい、正常な文書の読み書きが不可能になって
しまう。
なお、画データを1ページ毎にコピー元から読み出して
コピー先へ書込み、コピー先でその先頭と最後のセクタ
アドレスを抽出して文書管理情報を作成し直し記録す
る、というような逐次処理でコピーを行うことも考えら
れる。このような逐次処理の方法によれば、コピー元か
らの画データの読み出しで上述のような異常が起こって
も、その文書だけのリカバリーで済む。しかし、コピー
元およびコピー先のディスク上の画データのエリアと文
書管理情報のエリアに交互にヘッドをシークさせる必要
があり、シーク回数の増加により処理時間が著しく増加
するという欠点がある。
本発明は、逐次処理の方法によらず、コピー元ディスク
側のディスク装置での読み出し異常のチェックの失敗に
よる問題点を解消できるようにした記録媒体コピー方法
を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、光ディスクからデ
ータの読み出しを制御する第1の記録媒体装置と、光デ
ィスクへデータの書き込みを制御する第2の記録媒体装
置とを備え、第1の光ディスクから第2の光ディスクへ
データを転送するに際し、前記第1の記録媒体装置によ
り前記第1の光ディスクから指定されたアドレスのセク
タのデータ及びこのデータの管理データからなるヘッダ
部を読み出し、これを前記第2の光ディスクへ転送し、
前記第2の記録媒体装置によりこの転送されたヘッダ部
のチェックを行ない、これが正しいと判別された場合に
前記第2の光ディスクの指定されたアドレスのセクタに
転送されたデータを書き込むようにしたものである。
作用 第1のディスク装置によって読み出されたセクタのデー
タが、そのヘッダ部も含めて第2のディスク装置へ転送
され、そのヘッダ部のチェックが第2のディスク装置で
行われるため、第1のディスク装置で間違ったセクタを
読み出し、それを見過ごしたとしても、第2のディスク
装置でセクタの間違いを検出できる確率が高い。したが
って、処理時間の増大を伴う逐次処理の方法によらなく
とも、コピー元ディスクの読み出し異常によるコピー先
ディスクの不正記録をほぼ完全に防止することができ
る。
実施例 以下本発明の一実施例について、第1図および第2図を
参照しながら説明する。
第1図は本発明の一実施例によるコピー装置のブロック
図であって、1および2はそれぞれディスク装置、3は
コピー制御装置である。
一方のディスク装置1はコピー元ディスク4の読み出し
を行うためのものであり、ディスク4の駆動およびアク
セスのための駆動部5と、駆動部5の制御、データチェ
ック、コピー制御装置3との通信などを行う制御部6と
からなっている。
制御部6は中央処理装置(CPU)8、中央処理装置8を
動作させるための制御プログラムを格納したROM9、駆動
部5との送受信ポート10、コピー制御装置3との送受信
ポート11、駆動部5またはコピー制御装置3からのデー
タなどの一時記憶のためのRAM12、送受信ポート10からR
AM12へのデータ転送またはRAM12から送受信ポート11へ
のデータ転送を制御するDMAコントローラ13より構成さ
れている。
他方のディスク装置2は、コピー先ディスク15の書き込
みを行うためのものであり、ディスク15の駆動およびア
クセスのための駆動部16と、その制御、データチェッ
ク、コピー制御装置3との通信などを行う制御部17とか
らなっている。この制御部17の内部構成は制御部6と同
様である。
コピー制御装置3はディスク装置1,2によるディスク4
のディスク15へのコピー処理動作を制御するための装置
である。このコピー制御装置3は、中央処理装置(CP
U)20、その制御プログラムを格納したROM21、ディスク
装置1,2との送受信ポート22,23、コピーすべきデータな
どの一時記憶のためのRAM24、送受信ポート22または23
とRAM24との間のデータ転送を制御するためのDMAコント
ローラ25より構成されている。
以上のように構成されたコピー装置について、ディスク
全面コピー処理の動作を以下説明する。第2図はその処
理の説明のためのフローチャートである。なお、ディス
ク4には文書ファイルが記録されているものとする。
コピー制御装置3の中央処理装置20は、送受信ポート22
を介しディスク装置1に対し、コピーモードによる文書
管理情報の読み出しを指示し、またアドレスD(スタ
ート)〜D(エンド)を指定する(第2図中の、以
下同様)。
ディスク装置1の制御部6において、中央処理装置8は
送受信ポート11を介してコピー制御装置3より受信した
指令を解析し、コピー制御装置3からの指定アドレスを
物理アドレスに変換して送受信ポート10を介し駆動部5
に指定し、起動指令を発行し、ディスク4上のデータ
(文書管理情報)を順次読み出す()。駆動部5によ
って読み出されたデータは送受信ポート10を通じ、DMA
コントローラ13の制御によってRAM12に順次格納され
る。
制御部6の中央処理装置8は、RAM12上の各セクタのデ
ータのヘッダ部のチェックを行う()。このチェック
で異常を検出した場合、中央処理装置8は送受信ポート
11を通じてコピー制御装置3へ障害通知を送り、データ
(文書管理情報)の読み出しを停止する。
ヘッダ部のチェックで異常を検出することなく、最終セ
クタまで読み出しが終了したとき、またはRAM12が一杯
になったときに、中央処理装置8はDMAコントローラ13
を起動し、そのセクタのデータ(コピーモードであるた
めヘッダ部も含む)をDMAコントローラ13の制御により
送受信ポート11を通じコピー制御装置3へ転送させる
()。コピー制御装置3においては、DMAコントロー
ラ25の制御により、送受信ポート22を介して入力したデ
ータをRAM24に格納する。
コピー制御装置3において、RAM24に読み出しデータが
蓄積すると、中央処理装置20は送受信ポート23を介しデ
ィスク装置2に対し、コピーモードによる書込を指示
し、またアドレスD(スタート)〜D(エンド)を
指定し、DMAコントローラ25の制御によりRAM24内のデー
タをディスク装置2へ転送する()。
ディスク装置2の制御部17は、指令を解析し、転送デー
タの内部RAMへの蓄積を行うとともに、その各セクタの
データのヘッダ部のチェックを行う()。
このチェックで異常を検出した場合はコピー制御装置3
へ障害通知を送り、転送データ(文書管理情報)の書込
みは行わない。
制御部17はヘッダ部のチェックで異常を検出しなかった
場合、コピー制御装置3からの指定アドレスを物理アド
レスに変換して駆動部16に指定して書込み指示を与え、
内部RAM内のデータ(ヘッダ部付き)をそのまま駆動部1
6へ転送することにより、コピー元ディスク15への書込
みを行う()。
このような処理により文書管理情報のコピーが終了する
と、コピー制御装置3はディスク装置1に対し、アドレ
スを指定して画データのコピーモードによる読み出しを
指示する()、 ディスク装置1においては、文書管理情報の読み出しの
場合と同様な制御により画データを読み出し、またその
各セクタのヘッダ部のチェックを行い、異常を検出しな
ければ読み出しデータ(ヘッダ部を含む)をコピー制御
装置3へ出力する()。コピー制御装置3は、この読
み出しデータをRAM24に蓄積した後、ディスク装置2に
対し、アドレス指定およびコピーモードによる書込み指
示を行い、RAM24内のデータをそのままディスク装置2
へ転送する()。
ディスク装置2は、文書管理情報の書込みの場合と同様
に、転送された画データのヘッダ部のチェックを行い、
異常を検出しなければ画データのディスク15への書込み
を実行する()。ただし、ヘッダ部のチェックで異常
を検出した場合、コピー制御装置3へ障害通知を送り、
画データの書込みを停止する。
このような処理により画データのコピーが終了すると、
ディスク4のディスク16へのコピーが完了する。
発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明は、コピー元記
録媒体の読み出しのための第1の記録媒体装置より読み
出しデータをそのヘッダ部を含めて出力し、コピー元記
録媒体の書込みのための第2の記録媒体装置において、
第1の記録媒体装置による読み出しデータのヘッダ部の
チェックを行ってからコピー先記録媒体への書込みを行
うため、第1の記録媒体装置で間違ったセクタを読み出
し、それを見過ごしたとしても、第2の記録媒体装置で
その間違いを検出することが可能であり、したがって、
処理時間の増大を伴う逐次処理の方法によらなくとも、
コピー元記録媒体の読み出し異常によるコピー先記録媒
体の不正記録を防止できるという効果を有するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるコピー装置のブロック
図、第2図は同コピー装置のディスク全面コピー処理の
概略フローチャート、第3図はディスク上のセクタのフ
ォーマットの説明図、第4図は従来のコピー装置の概略
構成図、第5図は同従来装置のディスク全面コピー処理
の概略フローチャートである。 1,2……ディスク装置(記録媒体装置)、3……コピー
制御装置、4……コピー元ディスク(記録媒体)、5,16
……駆動部、6,17……制御部、15……コピー先ディスク
(記録媒体)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクからデータの読み出しを制御す
    る第1の記録媒体装置と、光ディスクへデータの書き込
    みを制御する第2の記録媒体装置とを備え、第1の光デ
    ィスクから第2の光ディスクへデータを転送するに際
    し、前記第1の記録媒体装置により前記第1の光ディス
    クから指定されたアドレスのセクタのデータ及びこのデ
    ータの管理データからなるヘッダ部を読み出し、これを
    前記第2の光ディスクへ転送し、前記第2の記録媒体装
    置によりこの転送されたヘッダ部のチェックを行ない、
    これが正しいと判別された場合に前記第2の光ディスク
    の指定されたアドレスのセクタに転送されたデータを書
    き込むようにしたことを特徴とする記録媒体コピー方
    法。
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