JPH06101179B2 - マルチディスクプレーヤのディスク選択装置 - Google Patents

マルチディスクプレーヤのディスク選択装置

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JPH06101179B2
JPH06101179B2 JP63220724A JP22072488A JPH06101179B2 JP H06101179 B2 JPH06101179 B2 JP H06101179B2 JP 63220724 A JP63220724 A JP 63220724A JP 22072488 A JP22072488 A JP 22072488A JP H06101179 B2 JPH06101179 B2 JP H06101179B2
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disk
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Description

【発明の詳細な説明】 <技術分野> 本発明は、例えば複数枚のディスクを連続して再生する
ことのできるコンパクトディスクプレーヤなどのマルチ
ディスクプレーヤのディスク選択装置に関する。
<従来技術> 従来のこの種のマルチディスクプレーヤのディスク選択
装置を第7図に示して説明する。
図に示すように、回転テーブル3には、複数枚のディス
ク1を互いに重ねないように平面的に周方向一定ピッチ
で位置決め保持するようになっており、この回転テーブ
ル3の外周縁における下方所定位置に再生メカニズム2
が配備されている。
このディスク選択装置による再生時の手順としては、ま
ず、回転テーブル3を支軸6を中心にして水平面内で所
定位相回転させることで再生対象ディスク1を再生メカ
ニズム2上に移送する。そうして、再生メカニズム2を
上昇させることにより、それの再生用ターンテーブル12
を回転テーブル3に形成した放射状の切欠き17を通過さ
せてターンテーブル12上のセンタピン13をディスク1の
センタ孔1aに嵌入してディスク1を回転テーブル3上よ
り浮上させる。この状態にてディスク1を回転駆動しな
がら再生メカニズム2のピックアップ14をディスク1の
半径方向に移動させて再生するようになっている。
しかしながら、このような構成を有する従来例の場合、
ディスク1を回転テーブル3上に平面的に配列させてい
ることが回転テーブルの小径化を図る上での障害になっ
ており、装置全体のコンパクト化に限界があった。
<発明の目的> 本発明は、このような事情に鑑みて創案されたもので、
回転テーブル上のディスク収容形態に改良を施すこと
で、回転テーブルの小径化を図り、装置全体のコンパク
ト化に貢献できるようにすることを目的としている。
<発明の構成> 本発明は、このような目的を達成するために、次のよう
な構成をとる。
すなわち、請求項1の本発明のマルチディスクプレーヤ
のディスク選択装置は、複数枚のディスクを周方向に配
列保持した回転テーブルを回転させて、再生対象ディス
クを選択するよう構成したものであって、。
複数枚のディスクを周方向に向けて傾斜する姿勢でかつ
隣接するディスクそれぞれを周方向で順次重複するよう
保持するディスクホルダが回転テーブルに対して支持脚
を介して支持され、前記ディスクの再生位置を回転テー
ブルの外径側に設定し、前記ディスクホルダに傾斜姿勢
で保持されているディスクを、その姿勢のまま回転テー
ブル上の格納位置と再生位置との間を往復移送させる移
送手段を備え、 前記移送手段は、前記支持脚を、前記回転テーブルに形
成されたガイド溝に沿って該回転テーブルの半径方向に
往復摺動させるものであり、前記ディスクホルダには、
ディスクの回転の中心部から半径方向外方へ延びる鍵孔
状の切欠が形成されている。
また、請求項2の本発明のマルチディスクプレーヤのデ
ィスク選択装置は、複数枚のディスクを周方向に配列保
持した回転テーブルを回転させて、再生対象ディスクを
選択するよう構成したものであって、 複数枚のディスクを周方向に向けて傾斜する姿勢でかつ
隣接するディスクそれぞれを周方向で順次重複するよう
保持するディスクホルダが回転テーブルに対して支軸を
介して支持され、前記ディスクの再生位置を回転テーブ
ルの外径側に設定し、前記ディスクホルダに傾斜姿勢で
保持されているディスクを、その姿勢のまま回転テーブ
ル上の格納位置と再生位置との間を往復移送させる移送
手段を備え、 前記移送手段は、前記支軸を旋回させることにより、前
記ディスクホルダに保持されている前記ディスクを、格
納位置と再生位置との間で往復移送させるものであり、
前記ディスクホルダには、ディスクの回転の中心部から
半径方向外方へ延びる鍵孔状の切欠が形成されている。
本発明によれば、各ディスクを傾斜姿勢で保持させるか
ら、隣接するディスクをそれぞれ周方向で重複し得る。
したがって、回転テーブル上での平面的なディスク収納
スペースは、本発明と従来例とにおいて同一枚のディス
クを収容する場合、従来例よりも少なくて済み、回転テ
ーブルの小径化につながる。それに対し、本発明と従来
例とにおいて回転テーブルの径を同一とした場合には、
本発明では従来例よりもディスク収容数を多くでき、連
続再生機能の向上が図れる。
また、本発明では、ディスクホルダに傾斜姿勢で保持さ
れているディスクを、その姿勢のまま回転テーブル上の
格納位置と再生位置との間を往復移送させるので、格納
位置での前後隣接するディスク間隔が狭くても再生対象
として選択したディスクを単純な動きで円滑に出し入れ
することができるものである。
さらに、本発明では、ディスクを保持するディスクホル
ダには、ディスクの回転の中心部から半径方向外方へ延
びる鍵孔状の切欠が形成されているので、再生位置に移
送されたディスクに対して、再生メカニズムのターンテ
ーブルなどが、前記切欠を介して円滑に接近できること
になる。
<実施例> 以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例を示してい
る。これらの図において、従来例の第7図に付してある
符号と同一の符号は、本実施例においても、その符号が
示す部品,部分等と同様のものを指しており、それの説
明を省く。
本実施例において、従来例と異なる構成は、主として回
転テーブル3上にディスク1を傾斜した姿勢で保持させ
ていることである。
具体的には、回転テーブル3は、シャーシ本体のボス5
に支軸6を介して水平面内で回転自在に支持され、図示
しない駆動手段および位相検出手段によって60度ピッチ
で位置決め回転制御されるようになっている。この回転
テーブル3の上面には、内拡がり形状のガイド溝9が放
射状に複数形成されており、各ガイド溝9は回転テーブ
ル3の外周縁で開放されている。
ディスクホルダ4は、ディスク1を位置決め保持可能な
円形トレイ状に構成され、その外周部から中心部にかけ
て鍵孔状の切欠き7が形成されている。このディスクホ
ルダ4の下面にはブロック状の支持脚8が一体的に形成
されており、この支持脚8の下端には、先拡がり形状の
スライド部8aが形成されている。このスライド部8aが、
回転テーブル3のガイド溝9に沿って半径方向にスライ
ド自在に嵌入支持されている。また、支持脚8の下端面
にはピン10が設けられており、このピン10は前記ガイド
溝9の底に形成した一定長さの長孔11に貫通して回転テ
ーブル3下方に突出させられている。このピン1を図外
の駆動手段で支持してディスクホルダ4を回転テーブル
3における半径方向の一定範囲で往復移送するよう構成
されている。
そして、各ディスクホルダ4は、それぞれの支持脚8に
対して同一周方向に向けて所定の角度をもった傾斜姿勢
に支持されており、隣接するディスクホルダ4が周方向
に順次重複して一巡するように配備されている。
以上説明したディスク選択装置における動作を説明す
る。
まず、再生に際しては、所望のディスク1が再生メカニ
ズム2上に位置するように、回転テーブル3を回転させ
る。次いで、再生対象のディスク1を保持するディスク
ホルダ4を、回転テーブル3上の格納位置P1から傾斜姿
勢のままでガイド溝9に沿って回転テーブル3の外周縁
側の再生位置P2へ直線的にスライド移送させる。再生位
置P2に達すると、再生メカニズム2を上昇させることに
より、これに備えるターンテーブル12がディスクホルダ
4の切欠き7を通過し、ターンテーブル12上のセンタピ
ン13をディスク1のセンタ孔1aに位置決め嵌入してディ
スク1をディスクホルダ4上に適当量だけ浮上支持す
る。そして、ターンテーブル12を介してディスク1を回
転駆動しながら再生メカニズム2のピックアップ14を半
径方向に移動させることにより再生を行う。
再生が終了すると、再生メカニズム2を下降させること
でディスク1は再び再生位置P2にあるディスクホルダ4
上に格納され、引き続きディスクホルダ4が格納位置P1
に復帰し、回転テーブル3の定ピッチ回転により再生対
象のディスク選択を行って上記作動を順次繰り返すこと
で、連続再生が可能となっている。
次に、本発明の第2実施例を第5図および第6図に基づ
いて説明する。この実施例は、基本的には先の実施例と
同様に、回転テーブル3と、周方向に順次重複するよう
に傾斜配備される複数のディスクホルダ4とからなる
が、、ディスクホルダ4を格納位置P1と再生位置P2との
間で移送する移送手段が異なる。
つまり、この例では、ディスクホルダ4は回転テーブル
3の外周近くに設置された傾斜ボス15に支軸16を介して
傾斜軸心Xを中心に180度旋回自在に支持されている。
前記傾斜軸心Xはディスクホルダ4のディスク支持面に
対して直交する角度に設定されており、したがって、デ
ィスクホルダ4はその傾斜面に沿う揺動動作により、回
転テーブル3上の格納位置P1と再生メカニズム2上に臨
む再生位置P2との間を往復移送させられる。なお、この
場合、ディスクホルダ4の切欠き7の開口を格納位置P1
において回転テーブル3の中心側に向けておき、再生時
においてピックアップ14がディスクホルダ4の切欠き7
から露出するディスク1に対面させるように設定されて
いる。
なお、本発明のディスク選択装置におけるディスクの移
送手段は、上記実施例で説明した構成だけに限定されな
い。
<発明の効果> 以上説明したように、本発明によれば、複数枚のディス
クそれぞれを周方向に重複させたから、回転テーブル上
における平面的なディスク収容スペースを少なくするこ
とができ、装置のコンパクト化に貢献できる。
また、回転テーブル上に収容する傾斜姿勢のディスクを
その傾斜姿勢のまま格納位置と再生位置とに往復移送さ
せるので、格納位置での前後隣接するディスク間隔が狭
くても再生対象として選択したディスクを単純な動きで
円滑に出し入れすることができる。
さらに、ディスクを保持するディスクホルダには、ディ
スクの回転の中心部から半径方向外方へ延びる鍵孔状の
切欠が形成されているので、再生位置に移送されたディ
スクに対して、再生メカニズムのターンテーブルなど
が、前記切欠を介して円滑に接近できることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第4図は本発明の第1実施例にかかり、第
1図は全体外観を示す斜視図、第2図は平面図、第3図
はその要部の縦断側面図、第4図は一部切欠いた展開正
面図である。第5図および第6図は本発明の第2実施例
にかかり、第5図は全体平面図、第6図は要部側面図で
ある。 また、第7図は従来例の全体外観を示す斜視図である。 1……ディスク、2……再生メカニズム、 3……回転テーブル、4……ディスクホルダ、 P1……格納位置、P2……再生位置。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数枚のディスクを周方向に配列保持した
    回転テーブルを回転させて、再生対象ディスクを選択す
    るよう構成したマルチディスクプレーヤのディスク選択
    装置において、 複数のディスクを周方向に向けて傾斜する姿勢でかつ隣
    接するディスクそれぞれを周方向で順次重複するよう保
    持するディスクホルダが回転テーブルに対して支持脚を
    介して支持され、前記ディスクの再生位置を回転テーブ
    ルの外径側に設定し、前記ディスクホルダに傾斜姿勢で
    保持されているディスクを、その姿勢のまま回転テーブ
    ル上の格納位置と再生位置との間を往復移送させる移送
    手段を備え、 前記移送手段は、前記支持脚を、前記回転テーブルに形
    成されたガイド溝に沿って該回転テーブルの半径方向に
    往復摺動させるものであり、 前記ディスクホルダには、ディスクの回転の中心部から
    半径方向外方へ延びる鍵孔状の切欠が形成されているこ
    とを特徴とするマルチディスクプレーヤのディスク選択
    装置。
  2. 【請求項2】複数枚のディスクを周方向に配列保持した
    回転テーブルを回転させて、再生対象ディスクを選択す
    るよう構成したマルチディスクプレーヤのディスク選択
    装置において、 複数枚のディスクを周方向に向けて傾斜する姿勢でかつ
    隣接するディスクそれぞれを周方向で順次重複するよう
    保持するディスクホルダが回転テーブルに対して支軸を
    介して支持され、前記ディスクの再生位置を回転テーブ
    ルの外径側に設定し、前記ディスクホルダに傾斜姿勢で
    保持されているディスクを、その姿勢のまま回転テーブ
    ル上の格納位置と再生位置との間を往復移送させる移送
    手段を備え、 前記移送手段は、前記支軸を旋回させることにより、前
    記ディスクホルダに保持されている前記ディスクを、格
    納位置と再生位置との間で往復移送させるものであり、 前記ディスクホルダには、ディスクの回転の中心部から
    半径方向外方へ延びる鍵孔状の切欠が形成されているこ
    とを特徴とするマルチディスクプレーヤのディスク選択
    装置。
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JP2568933B2 (ja) * 1990-06-27 1997-01-08 ハイタイ電子株式会社 ディスク再生装置
JPH05342738A (ja) * 1991-11-29 1993-12-24 Nippon Columbia Co Ltd ディスク再生装置
JPH0559646U (ja) * 1992-01-10 1993-08-06 有限会社マックス コンパクトディスク搬送装置
JP2988169B2 (ja) * 1993-01-12 1999-12-06 松下電器産業株式会社 ディスクチェンジャー

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