JP2006526867A - データキャリアディスクドライブを備えた機器及び該機器にデータキャリアを挿入する方法 - Google Patents
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Abstract
回転軸(5a)を持つディスク状データキャリア(5)用ドライブ(3)を備えた機器(1)において、ドライブは、データキャリア(5)をドライブ内部の作動位置へ動かすと共に、データキャリア(5)をドライブ(3)の外へ動かすデータキャリアロード/アンロード装置(4)と、上記作動位置においてデータキャリア(5)を回転軸(5a)まわりに回転駆動する駆動手段(12)とを有し、機器(1)はドライブ(3)を旋回可能に保持する支持装置(8)を有し、この支持手段(8)は、ドライブ(3)をデータキャリア(5)の回転軸(5a)に略平行な旋回軸(6)まわりに旋回させるように構成されると共に、本機器の外から手が届くデータキャリアロード/アンロード位置と、本機器の外から手が届かない本機器内部の1以上のデータキャリアロード/アンロード位置との間でドライブ(3)を旋回させるように構成される。
Description
本発明は、回転軸を持ったディスク状データキャリア用のドライブと、該ドライブを旋回可能に保持する支持手段とを有する機器であって、上記ドライブが、データキャリアを動かしてデータキャリアをドライブ内の作動位置へ出し入れするデータキャリアロード/アンロード手段と、データキャリアを作動位置において回転軸まわりに回転駆動させる駆動手段とを有する機器に関する。
本発明は、更に、回転軸を持った1以上のディスク状データキャリアを、データキャリアを動かしてデータキャリアをドライブ内の作動位置へ出し入れするデータキャリアロード/アンロード手段と、データキャリアを作動位置において回転軸まわりに回転駆動させる駆動手段とを有するデータキャリア用ドライブを備えた機器内へロードする方法にも関する。
このような機器及び方法は、特許文献1から既知である。この既知の機器は、ディスク状データキャリア上のデータを連続的な及び/又は選択的な再生する及び/又は該データキャリア上にデータを記録するためのものである。この既知の機器は、一方で、ターンテーブル上にマウントされたデータを再生及び/又は記録するドライブを有すると共に、他方で、複数のディスク状データキャリアを保存するストレージ機器を有する。このストレージ機器は、中心にマウントされたドライブまわりに複数のセクタを有する。また、このドライブは、ドライブに配置されたデータキャリアの回転軸と直交する旋回軸まわりに旋回可能である。ドライブの角度位置に応じて、データキャリアは、ドライブの外へ動かされ、収容機器の複数の収容区画の1つの中にロードされるか、又は、ストレージ機器から取り出され、ドライブ内へ動かされる。
英国特許出願公開第2153582号明細書
この既知の機器について判っている欠点は、ストレージ機器の大きさである。ディスク状データキャリア及びドライブは機器内で垂直に配置されるため、ストレージ機器の高さは少なくともデータキャリアの直径と等しくなければならない。実際には、ターンテーブルやドライブのケーシングやその他のストレージ機器に必要な部品のためのスペースが更に必要となる。しかしながら、個々のストレージ区間のコンパートメントのような配置により、この既知のストレージ機器も機器内にかなりの床面積を占める。なぜなら、ストレージ区画間の使われていないスペースは外縁へ向かうほど確実に増えていくからである。したがって、このようにターンテーブル上にマウントされたドライブと、エンターテイメント電子機器及びデータ処理の両分野でいわゆる「スリムライン」として益々普及してきているコンパクトなサイズの機器における既知の種類の収容機器とを組み合わせることは不可能である。
本発明の目的は、上記の欠点が回避された第一段落に記載した種類の機器及び第二段落に記載した種類の方法を創造することである。
上記問題を解決するために、本発明に係る機器は、特に、
回転軸を持つディスク状データキャリア用ドライブを備えた機器であって、該ドライブは、上記データキャリアを該ドライブ内部の作動位置へ動かすと共に、該データキャリアを上記ドライブの外へ動かすデータキャリアロード/アンロード手段と、上記作動位置において上記データキャリアを上記回転軸まわりに回転駆動する駆動手段とを有し、上記機器は、上記ドライブを旋回可能に保持する支持手段を有し、該支持手段は、上記ドライブを上記データキャリアの上記回転軸に略平行な旋回軸まわりに旋回させるように構成されると共に、上記機器の外から手が届くデータキャリアロード/アンロード位置と、上記機器の外から手が届かない該機器内部の1以上のデータキャリアロード/アンロード位置との間で上記ドライブを旋回させるように構成される、機器、という特徴を有するように、本発明に係る機器に本発明に係る特徴が備えられる。
回転軸を持つディスク状データキャリア用ドライブを備えた機器であって、該ドライブは、上記データキャリアを該ドライブ内部の作動位置へ動かすと共に、該データキャリアを上記ドライブの外へ動かすデータキャリアロード/アンロード手段と、上記作動位置において上記データキャリアを上記回転軸まわりに回転駆動する駆動手段とを有し、上記機器は、上記ドライブを旋回可能に保持する支持手段を有し、該支持手段は、上記ドライブを上記データキャリアの上記回転軸に略平行な旋回軸まわりに旋回させるように構成されると共に、上記機器の外から手が届くデータキャリアロード/アンロード位置と、上記機器の外から手が届かない該機器内部の1以上のデータキャリアロード/アンロード位置との間で上記ドライブを旋回させるように構成される、機器、という特徴を有するように、本発明に係る機器に本発明に係る特徴が備えられる。
上記問題を解決するために、本発明に係る方法は、特に、
回転軸を持つ1以上のディスク状データキャリアを該データキャリア用のドライブを備えた機器内へロードする方法であって、上記ドライブは、上記データキャリアを該ドライブ内部の作動位置へ動かすと共に、該データキャリアを上記ドライブの外へ動かすデータキャリアロード/アンロード手段と、上記作動位置において上記データキャリアを上記回転軸まわりに回転駆動する駆動手段とを有し、上記方法は、上記ドライブを、上記データキャリアの上記回転軸に略平行な旋回軸まわりに、上記機器内部のデータキャリアロード/アンロード位置まで旋回させる工程と、上記データキャリアを上記ドライブの外へ動かし、上記機器内部のデータキャリアストレージ手段内へ移動させる工程とを有する、方法、という特徴を有するように、本発明に係る方法に本発明に係る特徴が備えられる。
回転軸を持つ1以上のディスク状データキャリアを該データキャリア用のドライブを備えた機器内へロードする方法であって、上記ドライブは、上記データキャリアを該ドライブ内部の作動位置へ動かすと共に、該データキャリアを上記ドライブの外へ動かすデータキャリアロード/アンロード手段と、上記作動位置において上記データキャリアを上記回転軸まわりに回転駆動する駆動手段とを有し、上記方法は、上記ドライブを、上記データキャリアの上記回転軸に略平行な旋回軸まわりに、上記機器内部のデータキャリアロード/アンロード位置まで旋回させる工程と、上記データキャリアを上記ドライブの外へ動かし、上記機器内部のデータキャリアストレージ手段内へ移動させる工程とを有する、方法、という特徴を有するように、本発明に係る方法に本発明に係る特徴が備えられる。
本発明に係る特徴により、1以上の、好ましくは複数の、データキャリアの保管に必要なスペースが大幅に低減される。よって、ケーシングがコンパクトないわゆる「スリムラインな(細身の)」機器であっても、困難なく複数のデータキャリアを格納することができる。ここで言う機器とは、例えば、CDプレーヤー、DVDレコーダー、又は、コンピュータなどであり、データキャリアとは、光学手段により走査可能なデータキャリアであって、例えば、CD、CD−ROM、CD−RW、DVDなどである。あるいは、データキャリアは、磁気手段によって走査可能なディスク状のデータキャリアであってもよい。また、本発明の特徴によれば、現在大量に製造されていて安価に入手可能な標準的なCD−ROM/CD/DVDドライブなどの一般的に入手可能なドライブを用いることができる。これにより、既存の機器を使えるところは残したまま改造することによって本発明を実施することができる。
標準的なCD/DVDドライブの限界(データキャリアを1つしか保持できない)を克服するための様々な試みが行われてきた結果、特別なデータキャリア切替機構を用いて、ユーザに手間を掛けることなく、複数のデータキャリアを取り扱うことができるCD/DVDプレーヤーが存在する。このような切替機構は、例えば、3〜5つのデータキャリアを保持することができる大型の回転トレーの形を採ったり、複数のデータキャリアが積み重ねられ、任意のデータキャリアが把持アームによって取り出されるように設計されたりする。しかしながら、一般的に、これらの解決策には、例えば自動車のCDチェンジャーの場合のように大きなスペース又は製造コストが掛かる複雑な機構を必要とするという欠点がある。特に、このような機構はいずれも、機器に内蔵可能なようにそれぞれの機器種類に合わせて設計されなければならず、実施を大幅に簡素化・容易化する標準的な機器の利用を認めない。
請求項2及び9の措置によれば、ターンテーブル自体の全高が非常に小さくなり、標準的なドライバの既存の固定手段に容易に適合させることができ、更に、安定性が非常に良好である、という利点が得られる。
請求項3及び10の措置によれば、機器のケーシング形状を一般的な長方形とすることができるように配置された複数のデータキャリアロード/アンロード位置へ機器内部のドライブを持って行くことができる、という利点が得られる。
請求項4及び11の措置によれば、機器内部のドライブを複数のデータキャリアロード/アンロード位置へ持って行くことができると共に、これら位置を大幅に自由に決めることができる、という利点が得られる。このようにして、例えば、機器の長方形のケーシング形状を最適に用いることができる。
請求項5及び12の措置によれば、ユーザがストレージ手段に接触することなく、機器内の保持又は保管する場所へ格納するデータキャリアを移動させることができる、という利点が得られる。
請求項6及び13の措置によれば、機器内部で利用可能な比較的小さい隙間を最適に利用することができる。
請求項7及び14の措置によれば、幅広い範囲の標準的なドライブを用いることができ、そのような標準的なドライブにおいて一般的なロード/アンロード手段を困難なくデータキャリアストレージ手段と協働して用いることができる、という利点が得られる。
請求項15の措置は、データキャリアをデータキャリアストレージ手段へ運んだ後、ドライブは引き続きユーザが使い慣れたものとして利用可能である、という利点を提供する。
請求項16の措置は、ドライブが、データキャリアストレージ手段と協働して、データキャリアジュークボックスの機能を実行するという利点を提供する。
本発明の上記及び他の態様を以下に記載した実施形態を参照して説明し、明らかにする。
以下に、本発明を図面に示した実施形態を参照して説明するが、本発明はこの実施形態に限定されるものではない。
CDプレーヤーである機器1(DVDレコーダー又はコンピュータであってもよい)の平面図を図1に、前面図を図2にそれぞれ示す。この機器1は、ケーシング2を有する。ケーシング2の中には、ディスク状データキャリア5用のドライブ3が収容されている。ドライブ3は、その前面が機器1のケーシング2の前面に形成された溝又は隙間のような開口部に面するように配置される。ドライブ3は、ロード手段として、ロード/アンロード装置4を有する。ロード/アンロード装置4は、ドライブ3の前部から外へ出て、CDであるデータキャリア5を載せる若しくは降ろす又は交換することができると共に、機器1のドライブ内エリアにある作動位置まで矢印Aの方向へ引っ込むことができる。作動位置において、データキャリア5は、データの記録又は読み出しのために、駆動ユニット(図示せず)によって回転軸5aまわりに回転させられる。ドライブ3は、現在市販されているCDプレーヤーに備えられているもののような標準的なCDドライブである。ケーシング2は、全高が低いコンパクトケーシングとして設計されてもよい。
本発明によれば、図3の概略平面図に示すように、ドライブ3は、挿入されたデータキャリア5を備えたロード/アンロード手段4が作動位置まで引っ込んだときにドライブ3が旋回軸6まわりを矢印R方向へ旋回可能であるように、ケーシング2にマウントされる。ここで、旋回軸6は、データキャリア5の回転軸5aと平行に揃えられる。
旋回軸6まわりをドライブ3全体が旋回することによって、ドライブ3は図4に示すケーシング内のデータキャリアロード/アンロード位置へ到達する。このデータキャリアロード/アンロード位置において、ドライブ3のロード/アンロード手段4は、外側へ動き、データキャリア5を離して、データキャリアストレージ手段7へ渡す。これらデータキャリアストレージ手段7の一実施形態は、後に詳述する。ロード/アンロード手段4は、データキャリアストレージ手段7と協働して、データキャリア5がデータキャリアストレージ手段7へ移送され、データキャリアストレージ手段7によって格納又は保持されるようにする。データキャリア5をロード/アンロード手段4から取り除くと、ロード/アンロード手段4は再び閉まることができ、ドライブ3は図3に示したデータキャリアロード/アンロード位置へ戻ることができる。このデータキャリアロード/アンロード位置において、ユーザは機器外から手を伸ばして、別のデータキャリア5をドライブ3に置くことができる。ここで留意すべき点は、ドライブ3の往復の旋回、ロード/アンロード手段4の開閉、及び、データキャリア5のデータキャリアストレージ手段7への引き渡しの各プロセスはいずれも自動化することが可能である点である。さらに、図示した実施形態においては、旋回角が約90°であるが、この旋回角は特定の角度範囲に限定されないことは明らかである点にも注意。
図5(上は側面図、下は平面図)には、ドライブ3と、電動ターンテーブルであるドライブ3用のマウント8とが図示されている。ドライブ3は、図示しない締結手段(例えば、ネジやクランプなど)によってターンテーブル8上に保持されるが、ターンテーブル8は、ボールベアリング(図ではターンテーブル8の裏面のボール9によって表されている)によって旋回軸6まわりに旋回可能である。ターンテーブル8は、モータ10によって駆動される。モータ10は、その駆動シャフトに載ったギア11を備え、ギア11はターンテーブル8の縁に形成された歯と係合する。また、ドライブ3は、駆動モータ12も有する。駆動モータ12は、引っ込んだ状態のロード/アンロード手段4(すなわち、ロード/アンロード手段に収容されたデータキャリア5がその作動位置にあるとき)と共に、データキャリア5をその回転軸5aまわりに回転させる。
図6は、データキャリアストレージ手段7の一実施形態の側面図を示している。ここで、ターンテーブル8に載ったドライブ3は、機器内でロード/アンロード位置へ回転させられる。この位置において、ドライブ3の開いたロード/アンロード手段4は、データキャリア5を収容した状態で、データキャリアストレージ手段7の方を向いている。データキャリアストレージ手段7は、スピンドル13を有する。把持機構15が垂直な動きが可能なようにスピンドルに取り付けられる。この把持機構15には、2つの顎部が設けられている。これら顎部は、ロード/アンロード手段4に配置されたデータキャリア5を上下から把持し、ロード/アンロード手段の外へ持ち上げる。すると、例えば把持機構15の横方向へ動かすことによって、ホルダ16へデータキャリア5を移すことができる。ホルダ16は、データキャリア5のスタック18を格納するための複数の溝17を備える。ホルダ16において、データキャリア5はそれらの周辺端部が持たれる。把持機構15の上下左右の動きは、モータ14により実現される。データキャリア5がロード/アンロード手段4から取り除かれると、ロード/アンロード手段4は、すぐに閉じて、ユーザが触ることができる位置へドライブ3が旋回して戻ってもよく、或いは、把持機構が別のデータキャリア5をスタック18から取り出してロード/アンロード手段4に置いてから閉じて、そのデータキャリア5をドライブ3の駆動モータ12の上方の作動位置へ持って行ってもよい。
図7〜9の各平面図は、本発明に従って旋回可能なドライブ3を備えた機器1の別の実施形態を示している。
図7は、ドライブ3についてデータキャリアロード/アンロード位置が機器1のケーシング2内に3つ設けられた場合の一実施形態を示しており、各位置にデータキャリアストレージ手段7が設けられている。ロード/アンロード手段4を伸ばすと、ドライブ全体が360°旋回させられたとき、ロード/アンロード手段4のデータキャリア5は図中の円形部分CPによって示された円形経路をカバーする。本実施形態は、比較的大きな底面を持つ平らなケーシングに特に適している。
比較的深いがあまり幅広くはないケーシングにおいて用いられるのに特に適した本発明の別の実施形態を図8に示す。この場合、ドライブ3に配置されたデータキャリアに、旋回中、偏心動き成分が与えられる。これは、ロード/アンロード手段4のドライブ3から外側へ動く様々な長さと関連付けることができる。すなわち、スペースがない特定のデータキャリアロード/アンロード位置において、ロード/アンロード手段4は完全には動かないが、データキャリア5がロード/アンロード手段から例えば上方へ所定角度動くことができる程度にのみ動く。図示した実施形態において、様々なデータキャリアロード/アンロード位置への途中、データキャリア5は破線で示した偏心経路EPをほぼ通る。図8は、対策を講じることによって、データキャリア5の多くの格納又は保持密度が実現できることを示している。
最後に、図9は、ケーシング2の長方形底面を最適に利用できる本発明の一実施形態を示している。この目的のために、ドライブ3を、矢印の方向Rへ左に90°旋回させるだけでなく、旋回後、双方向矢印Tで示すように平行移動させ、ドライブ3がケーシング2に交互に連続して配置されたデータキャリア5の様々なデータキャリアロード/アンロード位置に近づけるようにする。本実施形態におけるケーシングの形状はドライブ3を右に90°回転させ、ケーシング2を下方へ平行移動させることも可能にするものであることは明らかである。このようにして、ケーシング内部に6つのデータキャリアロード/アンロード位置を定義することが可能であり、これらの位置の各々にデータキャリアストレージ手段を配置することが可能である。
なお、機器1の構造上の形体により機器1の底面に平行な面での通常は回転軸5aに平行な旋回軸6まわりでの旋回ができない場合、そのような構造上の特徴を考慮してドライブ3の旋回を回転軸5aに平行な軸からわずかにずれた旋回軸6まわりにおいて実行することも可能である。
また、モータ10が支持手段8と相互作用するように、ネジ棒又は打ち込みネジが用いられてもよい。この接続においては、例えばVベルトや歯付きベルトなどベルトのような手段を用いて、相互作用するようにすることができる。この接続においも、上記旋回は油圧・空気圧手段によって実行可能である。
さらに、旋回軸6の位置は、回転軸5aの位置又はドライブ3の対称軸と一致する必要はなく、例えば機器1の前部右側などの任意の所望の位置に設けることができる。構造上の要因により、旋回軸6を機器1の外側へ延長できるようにする必要がある場合もあり得る。
Claims (16)
- 回転軸を持つディスク状データキャリア用ドライブを備えた機器であって、
前記ドライブは、
前記データキャリアを該ドライブ内部の作動位置へ動かすと共に、該データキャリアを前記ドライブの外へ動かすデータキャリアロード/アンロード手段と、
前記作動位置において前記データキャリアを前記回転軸まわりに回転駆動する駆動手段とを有し、
前記機器は、前記ドライブを旋回可能に保持する支持手段を有し、
前記支持手段は、
前記ドライブを前記データキャリアの前記回転軸に略平行な旋回軸まわりに旋回させるように構成されると共に、
前記機器の外から手が届くデータキャリアロード/アンロード位置と、前記機器の外から手が届かない該機器内部の1以上のデータキャリアロード/アンロード位置との間で前記ドライブを旋回させるように構成される、ことを特徴とする機器。 - 請求項1記載の機器であって、
前記支持手段は、好ましくはモータ駆動が可能なターンテーブルの形を採る、ことを特徴とする機器。 - 請求項1記載の機器であって、
前記支持手段は、前記旋回軸まわりに前記ドライブを偏心旋回させるように構成される、ことを特徴とする機器。 - 請求項1記載の機器であって、
前記支持手段は、前記ドライブを平行移動もさせるように構成される、ことを特徴とする機器。 - 請求項1記載の機器であって、
前記機器の外から手が届かない該機器内部の前記データキャリアロード/アンロード位置に隣接して、前記機器の外へ動かすことができるデータキャリアを保管するように構成されたデータキャリアストレージ手段が設けられたことを特徴とする機器。 - 請求項5記載の機器であって、
前記データキャリアストレージ手段は、複数のデータキャリアを積み重ねるデータキャリアスタックストレージ手段の形を採る、ことを特徴とする機器。 - 請求項1記載の機器であって、
前記データキャリアロード/アンロード手段は、外へ突き出たり引っ込んだりするロード/アンロード手段の形を採る、ことを特徴とする機器。 - 回転軸を持つ1以上のディスク状データキャリアを該データキャリア用のドライブを備えた機器内へロードする方法であって、
前記ドライブは、
前記データキャリアを該ドライブ内部の作動位置へ動かすと共に、該データキャリアを前記ドライブの外へ動かすデータキャリアロード/アンロード手段と、
前記作動位置において前記データキャリアを前記回転軸まわりに回転駆動する駆動手段とを有し、
前記方法は、
前記ドライブを、前記データキャリアの前記回転軸に略平行な旋回軸まわりに、前記機器内部のデータキャリアロード/アンロード位置まで旋回させる工程と、
前記データキャリアを前記ドライブの外へ動かし、前記機器内部のデータキャリアストレージ手段内へ移動させる工程とを有する、ことを特徴とする方法。 - 請求項8記載の方法であって、
前記ドライブは好ましくはモータ駆動のターンテーブルによって旋回させられる、ことを特徴とする方法。 - 請求項8記載の方法であって、
前記ドライブは前記旋回軸まわりを偏心経路で旋回させられる、ことを特徴とする方法。 - 請求項8記載の方法であって、
前記ドライブは平行移動経路にも動かされる、ことを特徴とする方法。 - 請求項8記載の方法であって、
前記機器の外から手が届かない該機器内部の前記データキャリアロード/アンロード位置に隣接して、前記データキャリアは前記ドライブから取り出され、前記データキャリアストレージ手段によって格納される、ことを特徴とする方法。 - 請求項8記載の方法であって、
複数のデータキャリアがデータキャリアストレージ手段によって積み重ねられて格納される、ことを特徴とする方法。 - 請求項8記載の方法であって、
前記データキャリアの前記ドライブ内への移動及び前記データキャリアの前記ドライブ外への移動は、前記ドライブに属するロード/アンロード手段によって実行される、ことを特徴とする方法。 - 請求項12記載の方法であって、
前記データキャリアを前記データキャリアストレージ手段へ移動させた後、前記ドライブは前記旋回軸まわりに旋回させられて元の位置へ戻り、新たなデータキャリアを前記機器の外から前記ドライブ内へロードできる状態となる、ことを特徴とする方法。 - 請求項12記載の方法であって、
前記ドライブが前記データキャリアを前記データキャリアストレージ手段へ移動させた後、前記データキャリアストレージ手段は前記データキャリアストレージ手段によって格納されたデータキャリアを前記ドライブ内へロードする、ことを特徴とする方法。
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