JPH06101116A - 複合繊維 - Google Patents

複合繊維

Info

Publication number
JPH06101116A
JPH06101116A JP4246086A JP24608692A JPH06101116A JP H06101116 A JPH06101116 A JP H06101116A JP 4246086 A JP4246086 A JP 4246086A JP 24608692 A JP24608692 A JP 24608692A JP H06101116 A JPH06101116 A JP H06101116A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
polyester
fiber
fibers
conjugate fiber
crimps
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP4246086A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3109769B2 (ja
Inventor
Kazuhiko Sousa
和彦 宗佐
Yoshinobu Omae
好信 大前
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kuraray Co Ltd
Original Assignee
Kuraray Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kuraray Co Ltd filed Critical Kuraray Co Ltd
Priority to JP04246086A priority Critical patent/JP3109769B2/ja
Publication of JPH06101116A publication Critical patent/JPH06101116A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3109769B2 publication Critical patent/JP3109769B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Artificial Filaments (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Multicomponent Fibers (AREA)
  • Nonwoven Fabrics (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れた弾性および弾性回復性を有し、しかも
繰り返し使用時おいても優れた弾性回復性を保持してい
る嵩高糸、織編物、不織布、クッション材等を得るのに
適したポリエステル系複合繊維を提供することにある。 【構成】 ポリエチレンナフタレート(A)とポリブチ
レンテレフタレート主体のハードセグメントとポリエー
テル主体のソフトセグメントとからなるポリエーテルエ
ステル型ブロック共重合体(B)とが繊維の全長に亘っ
て並列的に配置された複合繊維であって、160℃の熱
処理にて35個/インチ以上の立体捲縮を発現する潜在
捲縮能を有し、捲縮保持率が25%以上であるポリエス
テル系複合繊維。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伸縮性、弾性回復性及
び高温時の耐へたり性等に優れた不織布、クッション
材、ふとん綿及び嵩高糸を得るのに適した潜在捲縮性能
を有するポリエステル系複合繊維に関する。
【0002】
【従来技術】一般にポリエステル繊維は力学特性、熱安
定性等に優れており幅広い用途に適用されている。その
中でスポーツ衣料等の織編物やクッション材、中入綿な
どの不織布に用いられるポリエステル系繊維は、特に伸
縮性及び弾性回復性に優れていることが要求される。従
来、ゴムもしくはポリウレタン繊維と紡績糸とを組み合
わることにより伸縮性と弾性回復率に優れた織編物が製
造されているが、価格が高いこと、耐熱性が劣っている
ことなどの問題点を有していた。また、最近ではサイド
バイサイド型複合繊維が提案されており、具体的には収
縮性のことなる2種の重合体、例えば、イソフタル酸や
スルホネート基を有するイソフタル酸などを共重合した
ポリエステルと通常のポリエステルとを複合紡糸するこ
とにより潜在捲縮性を有する伸縮性を有する繊維などが
知られている。しかしながら、これらの複合繊維は収縮
応力が弱く十分な捲縮発現力が得られなかったり、織物
や不織布等での繰り返し使用時の伸縮保持性において不
十分であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、優れ
た弾性および弾性回復性を有し、しかも繰り返し使用時
おいても優れた弾性回復性を保持している嵩高糸、織編
物、不織布、クッション材等を得るのに適したポリエス
テル系複合繊維を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記の課題
を解決するために鋭意検討した結果、ポリエチレンナフ
タレートとポリエーテルエステルを組合わせて複合紡糸
することによって上記の目的を達成することができるこ
とを見出だして本発明に到達した。すなわち、本発明
は、2種のポリエステルが繊維の全長に亘って並列的あ
るいは偏心的に配置された複合繊維において、一方のポ
リエステルはエチレンナフタレート単位主体のポリエス
テル(A)であり、他方のポリエステルはポリブチレン
テレフタレート主体のハードセグメントとポリエーテル
主体のソフトセグメントとからなるポリエーテルエステ
ル型ブロック共重合体(B)であって、該繊維は160
℃の熱処理にて35個/インチ以上の立体捲縮を発現す
る潜在捲縮能を有し、捲縮保持率が25%以上であるこ
とを特徴とするポリエステル系複合繊維である。
【0005】本発明において、捲縮保持率(%)はJI
S L−1015により測定される捲縮率を捲縮率
(I)とし、荷重500mg/dを5分間負荷後、除重して
10分間放置した後、JIS L−1015により測定
される捲縮率を捲縮率(II)とした場合、次式で求め
られる値である。 捲縮保持率(%)={捲縮率(II)/捲縮率(I)}
×100
【0006】本発明において、一成分であるエチレンナ
フタレート単位主体のポリエステル(A)は90モル%
以上、更には95モル%以上がエチレン−2,6−ナフ
タレート単位で構成されていることが好ましく、得られ
る繊維の物性面および可紡性の点から固有粘度が0.6
以上のものであることが望ましく、ナフタレン−2,6
−ジカルボン酸又はそのエステル等の誘導体とエチレン
グリコール又はその誘導体とを、必要に応じて少量の第
3成分と共に触媒の存在下に公知の方法よって重合する
ことができるものである。尚、この固有粘度はポリエス
テル(A)をp−クロロフェノールとテトラクロロエタ
ンとの混合溶媒(重量比1:1)に溶解し、30℃で測
定した粘度から求めた値をいう。第3成分を共重合する
場合は、ポリエステル(A)のTgが100℃よりも低
くならないように注意すべきであり、Tgが低くなり過
ぎると例えば自動車のシートクッション材として使用す
る場合に弾性回復率が十分発現できなくなることがあ
る。第3成分の添加時期については、重合体完了前に適
当な1種または2種以上の第3成分を添加すればよく、
具体的には、例えばプロピレングリコール、ブチレング
リコール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリコ
ール、シクロヘキサンジメタノール、ポリアルキレング
リコール等のグリコール成分やイソフタル酸、スルホイ
ソフタル酸およびそれらのナトリウム塩、ジフェニルジ
カルボン酸、ナフタレン−2,7−ジカルボン酸、ナフ
タレン−2,7−ジカルボン酸−4−スルホン酸ナトリ
ウム塩等のジカルボン酸成分を挙げることができる。
【0007】また、本願発明において、他方の成分であ
るポリエステルエーテル型ブロック共重合体(B)は、
ポリブチレンテレフタレートを主体とするハードセグメ
ントとポリアルキレンオキシドを主体とするソフトセグ
メントとから構成されており、このようなブロック共重
合体は従来公知の方法で合成することができるが、23
0℃におけるMFRが10〜50程度の共重合体とする
ことが望ましい。MFRが10未満であると曵糸性が不
良となったり、50を越えると斜向が大となって紡糸性
が極端に不良となる場合があるので好ましくない。ハー
ドセグメントは、80モル%以上、特に90モル%以上
がブチレンテレフタレート単位からなることが望まし
く、ブチレンテレフタレート単位が少ないと耐へたり性
の点で好ましくない。また、発明の効果を損なわない範
囲で20モル%以下のイソフタル酸、スルホイソフタル
酸およびそれらのナトリウム塩、ジフェニルジカルボン
酸、ナフタレン−2,7−ジカルボン酸、ナフタレン−
2,7−ジカルボン酸−4−スルホン酸ナトリウム塩等
のジカルボン酸成分やエチレングリコール、プロピレン
グリコール、ジエチレングリコール、ネオペンチルグリ
コール、シクロヘキサンジメタノール等のグリコール成
分が共重合されていても差支えない。一方、ソフトセグ
メントは炭素数が2〜10、特に好ましくは4〜8であ
るアルキレンオキシド繰り返し単位からなるポリアルキ
レンオキシドで構成されるものであり、例えば、ポリエ
チレンオキシド、ポリプロピレンオキシド、ポリテトラ
メチレンオキシド、ポリヘキサメチレンオキシド等の構
成単位からなるものである。このソフトセグメントの平
均分子量は1,000〜5,000であることが伸長回
復性の点から望ましい。このソフトセグメントはブロッ
ク共重合体(B)において80〜40重量%、特に70
〜50重量%占めていることが伸長回復性の点から好ま
しい。本発明において、特にブロック共重合体(B)
は、ソフトセグメントがポリテトラメチレンオキシド単
位で構成された場合に最も好ましい効果を発揮すること
ができる。
【0008】本発明の複合繊維は、上記のポリエステル
(A)とブロック共重合体(B)とを用い、基本的には
従来公知の複合紡糸装置を用いて繊維化することができ
るが、160℃の熱処理にて35個/インチ以上、特に
40個/インチ以上のコイル状の立体捲縮が発現し、か
つ、捲縮発現状態において前記で定義された捲縮保持率
が25%以上となるように製造条件を設定しなければな
らない。具体的には、まず、ポリエステル(A)とポリ
エステル(B)を繊維の全長に亘って並列的あるいは偏
心的に配置することが重要である。特に偏心芯鞘型に配
置する場合は偏心の程度が少ないと所望の潜在捲縮能を
発現することが難しくなるので注意を要する。また、ポ
リエステル(A)とポリエステル(B)の重量比は70
〜30:30〜70、特に60〜40:40〜60であ
ることが望ましく、この範囲を外れると十分な潜在捲縮
能を発現させることができなかったり、曵糸性が悪化す
る場合がある。更に、延伸時の定長熱処理温度を150
℃以上、好ましくは170℃以上とすることによって本
発明で目的とする潜在捲縮性能及び捲縮保持率にするこ
とができる。立体捲縮数が35個/インチ未満であると
織編物、不織布等の製品段階での伸縮性が不十分であり
好ましくない。また、捲縮保持率が25%未満であると
伸長圧縮に伴う変形によって捲縮形態が塑性変形しやす
く、繰り返し使用時の伸長回復性と圧縮回復性が不良と
なり形態安定性が低下するので好ましくない。また、繊
維の断面形状は本発明の効果を損なわない範囲であれば
丸断面に限られず偏平断面、多角断面、多葉断面、U字
形断面、Y字形断面、T字形断面等の異形断面、中空断
面等にすることができ、繊度に関しても用途に応じて1
〜30デニール程度の単糸繊度とすることができる。さ
らに本発明の複合繊維には酸化防止剤、顔料、艶消し
剤、難燃剤、抗菌剤、親水化剤、導電性微粒子、芳香
剤、防臭剤等の各種特性付与物質が含有または付着など
されていても差支えないものである。
【0009】このようにして得られる本発明の複合繊維
は、短繊維または長繊維として種々の用途に使用が可能
であり、例えば、短繊維として単独で又は他の繊維と混
綿して不織構造物や紡績糸としたり、長繊維として単独
でまたは他の繊維と複合して長繊維不織布としたり各種
形態のフィラメント糸とすることもできる。尚、ここで
他の繊維としては、綿、麻、羊毛、羽毛、絹等の天然繊
維、レーヨン等の再生繊維、ポリオレフィン繊維、ポリ
アミド繊維、ポリエステル繊維などの通常の合成繊維や
熱バインダー繊維等を挙げることができるがこれに限定
されるものではない。また、不織構造物とは、例えば乾
式不織布、湿式不織布、布団、クッション、マット等の
各種詰め物材料を意味するものである。特に、本発明の
複合繊維の短繊維から得られる乾式不織布は優れた伸縮
特性を有するものであり、繰り返し伸長歪率で10%以
下、繰り返し圧縮歪率で8%以下という性能を有するも
のであり、この特性を活かして自動車用のクッション
材、シートクッション、中入綿などの用途に好適であ
る。
【0010】
【実施例】以下、実施例により本発明を具体的に説明す
るが、本発明は何等これらに限定されるものではない。
尚、実施例において立体捲縮数、繰り返し伸長歪率及び
繰り返し圧縮歪率の測定は以下の方法によった。 <立体捲縮数>JIS L1015 7−5−1A法に
より測定した。 <繰り返し伸長歪率(%)>5cm(巾)×15cmの試料
を準備し、掴み間距離が10cmとなるようインストロン
で両端を把持し20%伸長−回復を10cm/分の等速で
50回繰り返し、元の長さ(L0=10cm)と歪みの程度
(L1)とから下式のように求めた。 繰り返し伸長歪率(%)=(L1/L0)×100 <繰り返し圧縮歪率(%)>5cm(巾)×15cmの試料
を20枚重ねた時の高さをH0(cm)とし、この高さの
1/2までの圧縮−回復をH0(cm/分)の等速にて1
00回繰り返した時の元の高さに対する歪程度(H1)
を繰り返し圧縮歪率で表す。 繰り返し圧縮歪率(%)=(H1/H0)×100
【0011】実施例1 ポリエステル成分(A)として、常法に従って得られた
固有粘度0.65のポリエチレンナフタレートを用い、
ポリエステル成分(B)としてポリブチレンテレフタレ
ート単位と平均分子量2000のポリテトラメチレンオ
キシド単位とからなり重量比が50対50であるポリエ
ステルポリエーテルブロック共重合体(MFR=20)
を用い、複合溶融紡糸装置を用いて丸断面口金にて、紡
糸温度300℃、複合比率(A/B)=50/50でサ
イドバイサイド型とし、吐出量=620g/分、巻取速
度=1000m/分として未延伸糸を得た。この未延伸
糸を浴温80℃、延伸倍率2.8倍で延伸し、緊張熱処
理温度160℃で熱処理を行ない、機械捲縮付与後51
mmにカットして、単糸繊度2.5デニール、捲縮数12
個/インチの短繊維を得た。この短繊維の熱処理(16
0℃)による立体捲縮数と捲縮保持率を測定したとこ
ろ、捲縮数49個/インチ、捲縮保持率29%であっ
た。一方、熱処理を施す前の短繊維をミニチュアカード
を用いてウェブとなした後、ニードルパンチ(65パン
チ/cm↑2、2回)を実施し、160℃×5分の自由収
縮熱処理を行なって80g/m↑2の不織布を製造し
た。この不織布の繰り返し伸長歪率および繰り返し圧縮
歪率を測定したところ、伸長歪率=7%、圧縮歪率=5
%と極めて優れた形態安定性を示していた。
【0012】実施例2、3 ポリエステル成分(B)としてハードセグメントとソフ
トセグメントとの重量比を40/60(実施例2)、6
0/40(実施例3)とし、ポリエステル成分(A)と
ブロック共重合体(B)との複合比率を60/40(実
施例2)、40/60(実施例3)とすること以外は、
実施例1と同様にして複合繊維を製造し、それらから不
織布を作製した。その結果、下記のような優れた性能の
不織布が得られた。 実施例2 実施例3 立体捲縮数(個/インチ) 43 37 捲縮保持率 (%) 35 27 繰り返し伸長歪率(%) 4 9 繰り返し圧縮歪率(%) 3 7
【0013】比較例1 ポリエステル成分(A)として〔η〕が0.63である
ポリエチレンテレフタレートを使用すること以外は実施
例1と同様にして複合繊維を製造したところ、該繊維の
熱処理後の立体捲縮数は26個/インチ、捲縮保持率は
12%であった。また、実施例1と同様に不織布化を行
なったが、得られた不織布の繰り返し伸長歪率は31
%、圧縮歪率は29%であり、充分な伸長−圧縮回復特
性は得られなかった。
【0014】比較例2 ポリエステル成分(A)として5−ナトリウムスルホイ
ソフタル酸を2.5モル%共重合した〔η〕が0.52
である共重合ポリエチレンテレフタレートを使用するこ
と以外は実施例1と同様にして複合繊維を製造したとこ
ろ、該繊維の熱処理後の立体捲縮数は38個/インチと
良好であったが、捲縮保持率は16%と本発明のものに
比べかなり劣っていた。また、実施例1と同様に不織布
化を行なったが、得られた不織布の繰り返し伸長歪率は
18%、圧縮歪率は19%であり、充分な伸長−圧縮回
復特性は得られなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D04H 1/54 A 7199−3B

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2種のポリエステルが繊維の全長に亘っ
    て並列的あるいは偏心的に配置された複合繊維におい
    て、一方のポリエステルはエチレンナフタレート単位主
    体のポリエステル(A)であり、他方のポリエステルは
    ポリブチレンテレフタレート主体のハードセグメントと
    ポリエーテル主体のソフトセグメントとからなるポリエ
    ーテルエステル型ブロック共重合体(B)であって、該
    繊維は160℃の熱処理にて35個/インチ以上の立体
    捲縮を発現する潜在捲縮能を有し、捲縮保持率が25%
    以上であることを特徴とするポリエステル系複合繊維。
JP04246086A 1992-09-16 1992-09-16 複合繊維 Expired - Fee Related JP3109769B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04246086A JP3109769B2 (ja) 1992-09-16 1992-09-16 複合繊維

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04246086A JP3109769B2 (ja) 1992-09-16 1992-09-16 複合繊維

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06101116A true JPH06101116A (ja) 1994-04-12
JP3109769B2 JP3109769B2 (ja) 2000-11-20

Family

ID=17143286

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04246086A Expired - Fee Related JP3109769B2 (ja) 1992-09-16 1992-09-16 複合繊維

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3109769B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0860472A (ja) * 1994-08-03 1996-03-05 Hoechst Celanese Corp ヘテロフィラメント複合ヤーン
US5702658A (en) * 1996-02-29 1997-12-30 Owens-Corning Fiberglas Technology, Inc. Bicomponent polymer fibers made by rotary process
FR2783257A1 (fr) * 1998-09-10 2000-03-17 Chargeurs Boissy Procede de fabrication d'un tissu polyester toutes fibres elastique
US6117549A (en) * 1993-02-19 2000-09-12 Arteva North America S.A.R.L. Heterofilaments for cord reinforcement in rubber goods
EP1314749A3 (en) * 1996-12-30 2006-03-15 Daicel Chemical Industries, Ltd. Polyester elastomers, processes for preparing the same, and compositions of the same
WO2022194116A1 (zh) * 2021-03-16 2022-09-22 东丽纤维研究所(中国)有限公司 复合纤维及其制备方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6117549A (en) * 1993-02-19 2000-09-12 Arteva North America S.A.R.L. Heterofilaments for cord reinforcement in rubber goods
JPH0860472A (ja) * 1994-08-03 1996-03-05 Hoechst Celanese Corp ヘテロフィラメント複合ヤーン
US5702658A (en) * 1996-02-29 1997-12-30 Owens-Corning Fiberglas Technology, Inc. Bicomponent polymer fibers made by rotary process
EP1314749A3 (en) * 1996-12-30 2006-03-15 Daicel Chemical Industries, Ltd. Polyester elastomers, processes for preparing the same, and compositions of the same
FR2783257A1 (fr) * 1998-09-10 2000-03-17 Chargeurs Boissy Procede de fabrication d'un tissu polyester toutes fibres elastique
EP0987358A1 (fr) * 1998-09-10 2000-03-22 Chargeurs Boissy Procédé de fabrication d'un tissu polyester toutes fibres élastique
WO2022194116A1 (zh) * 2021-03-16 2022-09-22 东丽纤维研究所(中国)有限公司 复合纤维及其制备方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP3109769B2 (ja) 2000-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1452633B1 (en) Machine crimped synthetic fiber having latent three-dimensional crimpability and method for production thereof
US6372343B1 (en) Crimped polyester fiber and fibrous structure comprising the same
WO1997043472A1 (fr) Fibres degradables spontanement et articles constitues de celles-ci
JP3109769B2 (ja) 複合繊維
JPS63295712A (ja) 異形断面熱融着繊維
JPH045769B2 (ja)
JP3692931B2 (ja) 潜在捲縮発現性を有するポリエステル系短繊維およびその製造方法
JP3588635B2 (ja) 熱接着複合繊維及びそれよりなる高弾性繊維球状体
JPH10310965A (ja) ポリエステル短繊維不織布
JP2000328382A (ja) 伸縮性紡績糸
JP2691320B2 (ja) 伸縮性不織布
JP6591765B2 (ja) 潜在捲縮性複合繊維
JP2703294B2 (ja) ポリエステル複合繊維、該繊維を含有する不織布および該不織布の製造方法
JP5893475B2 (ja) 潜在捲縮性ポリエステル複合短繊維及びその不織布
JPH0978356A (ja) 潜在捲縮性ポリエステル系複合繊維
JP2000345457A (ja) ファイバーボールの製造方法
JP2022143330A (ja) 潜在捲縮性能を有する複合繊維およびそれからなる不織布
JP2001064828A (ja) ポリエステル系複合繊維及び不織布
JP3304020B2 (ja) 複合バインダー繊維
JP2000328370A (ja) ポリエステル複合繊維および該繊維を含有する不織布
JPH07189101A (ja) 自動車用防音材料
JP3759236B2 (ja) 潜在捲縮繊維を含有する紡績糸
JPH0261111A (ja) ポリエステル系複合繊維
JP2858971B2 (ja) ポリエステル複合繊維
JP5992239B2 (ja) 潜在捲縮性ポリエステル複合短繊維およびその不織布

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20070914

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080914

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080914

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090914

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100914

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees