JPH06101087B2 - 磁気記録回路 - Google Patents

磁気記録回路

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JPH06101087B2
JPH06101087B2 JP10147387A JP10147387A JPH06101087B2 JP H06101087 B2 JPH06101087 B2 JP H06101087B2 JP 10147387 A JP10147387 A JP 10147387A JP 10147387 A JP10147387 A JP 10147387A JP H06101087 B2 JPH06101087 B2 JP H06101087B2
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JP
Japan
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current
circuit
magnetic recording
head
constant current
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JP10147387A
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JPS63268104A (ja
Inventor
義弘 生藤
Original Assignee
ロ−ム株式会社
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、フロッピィディスクなどの記録媒体の磁気
記録に用いるヘッドに対する書込み電流の値をヘッドご
とに設定可能にした磁気記録回路に関する。
〔従来の技術〕
フロッピィディスクなどの記録媒体について必要なデー
タを記録または再生するための磁気記録回路には、特願
昭60−224108号「フロッピディスク用書込み回路」や特
願昭61−258307号「磁気記録回路」などの出願がなされ
ており、第2図は、その磁気記録回路の基本的な構成を
示すものである。
この磁気記録回路は、記録サイド(0、1)に対応して
2つのヘッド2、4を備え、各ヘッド2、4に書込み電
流として供給される定電流Iを発生する単一の定電流源
6が設置されている。
定電流源6に発生させた定電流Iは、書込み許可信号▲
▼によってトランジスタ8を非導通状態にしたと
き、トランジスタ10、12からなる電流ミラー回路14およ
び差動電流切換回路16、18から選択的にヘッド2または
ヘッド4に供給される。
差動電流切換回路16はトランジスタ20、22からなる差動
対、差動電流切換回路18は、トランジスタ24、26からな
る差動対から成っており、各トランジスタ20〜26のスイ
ッチング動作は、論理制御回路28によって行われる。
たとえば、サイド選択信号SIDEがL(低)レベルの場
合、インバータ30を通してAND回路32、34側の入力がH
(高)レベル、AND回路36、38側の入力がLレベルにな
ることから、AND回路32、34側の論理積条件が成立する
ことになり、差動電流切換回路16およびへッド2側が選
択される。また、サイド選択信号SIDEがHレベルの場
合、インバータ30を通してAND回路32、34側の入力がL
レベル、AND回路36、38側の入力がHレベルになること
から、AND回路36、38側の論理積条件が成立することに
なり、差動電流切換回路18およびヘッド4側が選択され
る。
そこで、セイド選択信号SIDEがLレベルに設定された場
合、フリップフロップ回路40に書込みデータ信号WDが加
えられると、そのレベルが記録データに応じてH、Lを
繰り返し、これに応じてフリップフロップ回路40の非反
転出力Q、反転出力がH、Lレベルを繰り返し、AND
回路32、34は入力のH、Lレベルに応じたH、Lレベル
出力を生じ、これによって、トランジスタ20、22が交互
に導通状態となって、定電流Iがヘッド2に流れ、しか
も、その電流方向がトランジスタ20、22のスイッチング
によって切り換えられることから、ヘッド2の磁化方向
が切り換えられる。この結果、ヘッド2に発生した記録
磁界がフロッピィディスクのサイド0側に作用し、サイ
ド0側にデータが記録される。
また、サイド選択信号SIDEがHレベルに設定された場
合、フリップフロップ回路40に書込みデータ信号WDが加
えられると、その書込みデータ信号WDによってトランジ
スタ24、26が交互に導通状態となり、その電流方向がト
ランジスタ24、26のスイッチングによって切り換えられ
ることから、ヘッド4の磁化方向が変更され、ヘッド4
に発生した記録磁界がフロッピィディスクのサイド1側
に作用し、サイド1側にデータが記録される。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、このような磁気記録回路は、ヘッド2、4に
対する書込み電流としての定電流Iの供給は、サイド
0、1の変更に無関係に共通の定電流源6によって行わ
れ、その定電流Iによって固定値に設定されている。こ
のように電流値の設定は、ヘッド2、4が全く同一に形
成されている場合を想定したものであり、このため、実
際には製造上のばらつきなどによって磁化の強さなどが
変動し、電流値の最適化を図ることが困難であって、記
録状態に変動を来すという欠点があった。
そこで、この発明は、ヘッドに応じて電流値の最適化を
図ったものである。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明の磁気記録回路は、第1図に示すように、磁気
記録媒体について記録または再生を行う複数のヘッド
2、4と、各ヘッド2、4に対応して設置されて、各ヘ
ッド2、4に対する書込み電流の値を変更可能な電流源
(定電流源42、44)とを備えたものである。
〔作用〕
このように構成されたことによって、ヘッド2、4に対
応して電流源(定電流源42、44)を設置し、その電流源
によって電流値を変更することにより、ヘッド2、4に
流す書込み電流を最適化することができる。
〔実施例〕
第1図は、この発明の磁気記録回路の実施例を示す。
各ヘッド2、4は、記録媒体としてのフロッピィディス
クの記録サイド(0、1)に対応して設けられていると
ともに、各ヘッド2、4に対応して書込み電流を流すた
めの電流源として、個別に定電流を任意の電流値に設定
可能な定電流源42、44が設置されている。すなわち、定
電流源42は、基準電源としての電圧源46、可変抵抗50お
よび演算増幅器52を以て構成されており、可変抵抗50
は、ICの端子54、56間に外付けされている。また、定電
流源44は、基準電源としての電圧源58、可変抵抗62およ
び演算増幅器64を以て構成され、可変抵抗62は、ICの端
子66、68間に外付けされている。したがって、定電流源
42に発生する定電流I0は、電圧源46の電圧を一定にした
場合、可変抵抗50の値に依存するので、その値の調整に
よって加減され、また、定電流源44に発生する定電流I1
は電圧源58の電圧を一定にした場合、可変抵抗62の値に
依存するので、その値の調整によって加減されるのであ
る。
そして、定電流源42、44が発生した各定電流I0、I1は、
定電流源42、44ごとに設置された電流ミラー回路70、72
を通してヘッド2、4に対応する差動電流切換回路16、
18に加えられる。電流ミラー回路70は、演算増幅器52の
出力がベースに加えられるトランジスタ74、76および抵
抗78、80を以て構成されている。したがって、可変抵抗
50によって調整された定電流I0がトランジスタ74のコレ
クタに流れるとともに、電流ミラー効果によって差動電
流切換回路16側からトランジスタ76側に流れる。
また、電流ミラー回路72は、演算増幅器64の出力がベー
スに加えられるトランジスタ82、84および抵抗86、88を
以て構成されている。したがって、可変抵抗6にによっ
て調整された定電流I1がトランジスタ82のコレクタに流
れるとともに、電流ミラー効果によって差動電流切換回
路18側からトランジスタ84側に供給される。
各電流ミラー回路70、72には、動作を選択するためのス
イッチング素子としてのトランジスタ90、92が設置さ
れ、各トランジスタ90、92のベースに対して論理制御回
路28に設置されたNAND回路94、96を通して書込み許可信
号WGに対応した入力が加えられる。
また、差動電流切換回路16の差動対を成すトランジスタ
20、22のベース、差動電流切換回路18の差動対を成すト
ランジスタ24、26のベースには、論理制御回路28から論
理出力が加えられるようになっている点は第2図につい
て説明した磁気記録回路と同様である。したがって、論
理制御回路28によるヘッド2、4、差動電流切換回路1
6、18の切換え動作および書込み動作については第2図
に示した磁気記録回路と同様に行われる。
その場合、サイド0、1のデータの磁気記録において、
ヘッド2、4ごとに設定された定電流源42、44から選択
されたヘッド2または4に対して定電流I0、I1が書込み
電流として差動電流切換回路16または18を通じて供給さ
れる。そして、定電流I0、I1の各値は、可変抵抗50、62
の調整によってヘッド2、4の特性などに対応して個別
に加減設定されて最適な値に設定され、最適な磁気記録
が得られるのである。
〔発明の効果〕
この発明によれば、記録サイドに対応して設けられたヘ
ッドに対応して独立した電流値を設定できる電流源を設
置したので、ヘッドのばらつきに対応した電流値を設定
でき、磁気記録の最適化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の磁気記録回路の実施例を示す回路
図、第2図は従来の磁気記録回路を示す回路図である。 2、4……ヘッド 42、44……定電流源(電流源)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気記録媒体について記録を行う複数のヘ
    ッドと、各ヘッドに対応して設置されて、各ヘッドに対
    する書込み電流の値を変更可能な電流源とを備えた磁気
    記録回路。
JP10147387A 1987-04-24 1987-04-24 磁気記録回路 Expired - Lifetime JPH06101087B2 (ja)

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JP10147387A JPH06101087B2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24 磁気記録回路

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JP10147387A JPH06101087B2 (ja) 1987-04-24 1987-04-24 磁気記録回路

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JP30796795A Division JP2654380B2 (ja) 1995-11-27 1995-11-27 磁気ディスク記録回路
JP30796695A Division JP2654379B2 (ja) 1995-11-27 1995-11-27 磁気記録回路

Publications (2)

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JPS63268104A JPS63268104A (ja) 1988-11-04
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JP2518076B2 (ja) * 1989-03-17 1996-07-24 三菱電機株式会社 磁気ディスク装置及びその磁気ヘッド調整方法
JP2772110B2 (ja) * 1990-04-27 1998-07-02 株式会社東芝 磁気ディスク装置

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JPS63268104A (ja) 1988-11-04

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