JP2621969B2 - 書き込み回路 - Google Patents

書き込み回路

Info

Publication number
JP2621969B2
JP2621969B2 JP33300288A JP33300288A JP2621969B2 JP 2621969 B2 JP2621969 B2 JP 2621969B2 JP 33300288 A JP33300288 A JP 33300288A JP 33300288 A JP33300288 A JP 33300288A JP 2621969 B2 JP2621969 B2 JP 2621969B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
write
head coil
write signal
writing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP33300288A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02177103A (ja
Inventor
英夫 荒井
秀昭 林
Original Assignee
群馬日本電気株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 群馬日本電気株式会社 filed Critical 群馬日本電気株式会社
Priority to JP33300288A priority Critical patent/JP2621969B2/ja
Publication of JPH02177103A publication Critical patent/JPH02177103A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2621969B2 publication Critical patent/JP2621969B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Digital Magnetic Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、フロッピィディスク装置等における書き込
み回路に係り、特にダンピング特性を制御可能な書き込
み回路に関するものである。
〔従来の技術〕 従来、フロッピィディスク装置等における磁気媒体に
対する書き込み回路においては、そのダンピング特性を
制御する手段として、書き込み用磁気ヘッドのコイルに
並列に固定抵抗を装備し、これによって書き込み回路に
対してダンピングを与えるようにしている。
〔発明が解決しようとする課題〕
この種の書き込み回路におけるダンピング特性は、書
き込み信号周期によって変化するものであり、従って書
き込み信号周期に応じて最適なダンピング特性を与える
ようなダンピング特性制御回路が設けられる。
しかしながら、上述した従来の書き込み回路における
ダンピング特性は、磁気ヘッドのコイルのインダクタン
ス分とこれに並列に接続された固定抵抗とによって定め
られ、固定されたものとなっている。このため、書き込
み信号周期が変動してもダンピング特性を変化すること
ができない。
すなわち、書き込み回路における書き込み信号の周期
によっては、磁気ヘッドコイルへの書き込み電流の立ち
上がり時間が長すぎたり、または減衰振動時間が長すぎ
たりして、磁気媒体への正しい書き込みを行うことがで
きないという不都合があった。
〔発明の目的〕
本発明は、かかる従来例の有する不都合を改善し、特
に、磁気ヘッドコイルに並列に接続される抵抗値を書き
込み信号周期に応じて変化させることによって、書き込
み信号周期の変化に拘わらず適切なダンピング特性を与
えることができる書き込み回路を提供することを、その
目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の書き込み回路においては、ヘッドコイルを有
する磁気ヘッドを介して磁気媒体に書き込みを行う書き
込み回路において、該ヘッドコイルの両端間に直列に接
続された固定抵抗素子と、書き込み信号を時定数回路を
経て積分した信号を一定閾値によって識別して出力を発
生する制御回路と、前記一方の固定抵抗素子に並列に接
続され前記制御回路の出力に応じてその抵抗値を変化す
る可変抵抗素子とを有するという構成を採っているこれ
によって前述した目的を達成しようとするものである。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図ないし第2図に基づ
いて説明する。
この第1図において、ヘッドコイル1は、センタタッ
プ付きのものであって、磁気媒体に対する書き込み,読
み出しを行う磁気ヘッドに設けられ、その両端間に直列
に接続された固定抵抗2a,2bからなるダンピング抵抗を
接続されているとともに、一方の固定抵抗2bの両端に並
列に電界効果素子(以下FETという)3のドレイン3aと
ソース3bとを接続されている。またFET3のゲート3cは制
御回路9に接続されている。
また、ヘッドコイル1の両端は、それぞれトランジス
タ4,5のコレクタに接続され、トランジスタ4,5のエミッ
タは定電流回路6を経て接地されている。ヘッドコイル
1の両端は、リード回路7に接続されている。トランジ
スタ4,5のベースはフリップフロップ回路8に接続さ
れ、フリップフロップ回路8の入力は書き込み信号Aに
接続されている。制御回路9の入力も書き込み信号Aに
接続されている。
第2図は、第1図の回路における各部信号を示すタイ
ムチャートであって、第1図の回路における書き込み信
号A,FET3に対するゲート駆動信号B,ヘッドコイル1に対
する駆動信号C,D及び制御回路9における制御信号波形
Eを示している。
以下各図に基づいて本発明の書き込み回路の動作を説
明する。
読み出し時には、ヘッドコイル1の両端における読み
出し電圧はリード回路7を経て増幅されることによって
読み出し信号出力を発生する。
書き込み時には、第2図に示す書き込み信号Aが入力
されると、フリップフロップ回路8はこれを分周して互
いに逆位相からなる駆動信号C,Dを発生し、駆動トラン
ジスタ4,5は駆動信号C,Dに応じてヘッドコイル1に対
し、センタタップから互いに逆方向に定電流を流すこと
によって、磁気媒体に対して書き込みが行われる。
書き込み信号Aは制御回路9にも入力されるが、制御
回路9は内部に時定数回路を有し、書き込み信号Aを積
分して波形Eを有する制御信号を発生し、これを一定の
基準電圧E0によってスライスすることによって、ゲート
駆動信号Bを発生する。
FET3は、ゲート駆動信号Bに応じてオンまたはオフと
なることによって、可変抵抗素子として動作する。
FET3は固定抵抗2bに並列に接続されているので、ヘッ
ドコイル1の両端の抵抗値は駆動信号Bのオン,オフに
応じて、最小は固定抵抗2aの値から最大は固定抵抗2aと
2bの和の値まで変化する。
FET3がオンになるのは、制御回路9における時定数回
路の作用によって、書き込み信号Aの周期が短いときだ
けである。書き込み信号Aの周期が長いときは、FET3は
オフとなる。
従って、ヘッドコイル1に対するダンピング抵抗値
は、書き込み信号Aの周期の長短に従って大または小と
なり、書き込み信号Aの周期に応じてそれぞれ適切な値
に変化することになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によると、FET等からな
る可変抵抗素子を用い、その抵抗値を書き込み信号の周
期に応じて制御することによって、ヘッドコイルのダン
ピング抵抗値を書き込み信号の周期に応じて変化させる
ようにしたので、ヘッドコイルのダンピング特性を実用
上の書き込み周期の全域にわたってほぼ適切な値に制御
して、常に正しく書き込みを行わせることができるとい
う従来にない優れた書き込み回路を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
2図は第1図の回路における各部信号を示すタイムチャ
ートである。 1……ヘッドコイル、2a,2b……固定抵抗素子、3……
電界効果素子(FET)、4,5……トランジスタ、6……定
電流回路、7……リード回路、8……フリップフロップ
回路、9……制御回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッドコイルを有する磁気ヘッドを介して
    磁気媒体に書き込みを行う書き込み回路において、 該ヘッドコイルの両端間に直列に接続された固定抵抗素
    子と、書き込み信号を時定数回路を経て積分した信号を
    一定閾値によって識別して出力を発生する制御回路と、
    前記一方の固定抵抗素子に並列に接続され前記制御回路
    の出力に応じてその抵抗値を変化する可変抵抗素子とを
    具備したことを特徴とする書き込み回路。
JP33300288A 1988-12-28 1988-12-28 書き込み回路 Expired - Fee Related JP2621969B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33300288A JP2621969B2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 書き込み回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33300288A JP2621969B2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 書き込み回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02177103A JPH02177103A (ja) 1990-07-10
JP2621969B2 true JP2621969B2 (ja) 1997-06-18

Family

ID=18261190

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33300288A Expired - Fee Related JP2621969B2 (ja) 1988-12-28 1988-12-28 書き込み回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2621969B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2518076B2 (ja) * 1989-03-17 1996-07-24 三菱電機株式会社 磁気ディスク装置及びその磁気ヘッド調整方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02177103A (ja) 1990-07-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0600706B1 (en) Voice coil driver with variable gain in seek and track-follow modes
KR910020647A (ko) 자기 기록 시스템 및 이에 사용되는 자기 기록 헤드의 자기 이완 제어 방법
US6271978B1 (en) Power efficient overshoot control for magnetic recording write driver
KR950034181A (ko) 전압제어필터회로 및 신호처리용 반도체집적회로장치와 그것을 사용한 신호리드시스템
GB2339628A (en) A write driver circuit
US5910861A (en) Technique for controlling the write currents of a magnetic disk recording apparatus
JP2621969B2 (ja) 書き込み回路
JPH075524Y2 (ja) 磁気記録回路
JPH0668810B2 (ja) フロッピーディスク装置
JP2654380B2 (ja) 磁気ディスク記録回路
JP2518076B2 (ja) 磁気ディスク装置及びその磁気ヘッド調整方法
JP2779980B2 (ja) 磁気ヘッド駆動装置
JP2586363B2 (ja) 磁気ディスク装置
JPH06101087B2 (ja) 磁気記録回路
JPH0441450Y2 (ja)
JP2507692B2 (ja) フレキシブルディスク装置
JPH04302804A (ja) 磁気ヘッド駆動回路
JP4642191B2 (ja) モータドライバ
JPH0441451Y2 (ja)
JP3509339B2 (ja) 信号処理icにおける電流発生回路
SU573880A1 (ru) Феррит-транзисторный элемент
JPH0753121Y2 (ja) フロッピディスクドライブの書込み回路
JPH0755681Y2 (ja) 磁気記録装置のコモン電源回路
JP2518931B2 (ja) フロッピ―ディスク装置の書込回路
KR100190114B1 (ko) 하드 디스크 구동시스템의 기록 헤드 구동장치

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees