JPH06100749A - 食品包装用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物 - Google Patents

食品包装用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物

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JPH06100749A
JPH06100749A JP25308892A JP25308892A JPH06100749A JP H06100749 A JPH06100749 A JP H06100749A JP 25308892 A JP25308892 A JP 25308892A JP 25308892 A JP25308892 A JP 25308892A JP H06100749 A JPH06100749 A JP H06100749A
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acid
polyvinyl chloride
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chloride resin
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Masashi Harada
原田  昌史
Hidehiro Ishizuka
秀博 石塚
Masaru Nagahama
勝 長浜
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Adeka Corp
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Asahi Denka Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 加工時の熱安定性に優れた食品包装用ポリ
塩化ビニル系樹脂組成物を提供すること。 【構成】 本発明の食品包装用ポリ塩化ビニル系樹脂組
成物は、ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に、(イ)
アジピン酸エステル系可塑剤10〜50重量部、(ロ)
有機カルボン酸のカルシウム塩0.01〜5重量部、
(ハ)有機カルボン酸の亜鉛塩0.01〜5重量部およ
び(ニ)亜鉛変性ハイドロタルサイト化合物0.01〜
10重量部を含有してなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品包装用ポリ塩化ビ
ニル系樹脂組成物に関し、詳しくは、特に食品包装用ポ
リ塩化ビニルストレッチフィルム成型用に適するポリ塩
化ビニル系樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ポリ塩
化ビニルストレッチフィルムは、その優れた透明性、柔
軟性、ガスバリヤ性、食品保存性、包装適性によって、
近年デパート、スーパーマーケットなどの食品売場で精
肉、鮮魚、青果、惣菜などの食品包装用フィルムとして
多量に使用されている。
【0003】上記ポリ塩化ビニルストレッチフィルムを
製造する際には、例えばインフレーション法またはT−
ダイ法のような溶融押出成型において、製品に焼けやメ
ヤニが発生したりして、ロングラン性に問題があった。
このため、種々の添加剤などを添加して、これらの問題
の解決を図ろうとする試みがなされてきた。
【0004】また、上記ポリ塩化ビニルストレッチフィ
ルムを成型する際の延伸性を向上するために、高重合度
のポリ塩化ビニル系樹脂を使用する傾向にあり、当然加
工条件は厳しくなるため、より有効なロングラン性向上
剤が要求されてきた。
【0005】特開平3−41142号公報にはハイドロ
タルサイト化合物を食品包装用塩化ビニル系樹脂に添加
することが提案されているが、その効果は未だ不十分な
ものであった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等はかかる現状
に鑑み鋭意検討を重ねた結果、ポリ塩化ビニル樹脂にア
ジピン酸エステル系可塑剤、有機カルボン酸のカルシウ
ム塩、有機カルボン酸の亜鉛塩および亜鉛変性ハイドロ
タルサイト化合物を含有させることによって焼け防止、
ロングラン性に優れた加工の容易な食品包装用に適する
ポリ塩化ビニル系樹脂組成物が得られることを見出し、
本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、ポリ塩化ビニル系樹
脂100重量部に、(イ)アジピン酸エステル系可塑剤
10〜50重量部、(ロ)有機カルボン酸のカルシウム
塩0.01〜5重量部、(ハ)有機カルボン酸の亜鉛塩
0.01〜5重量部および(ニ)亜鉛変性ハイドロタル
サイト化合物0.01〜10重量部を含有してなる食品
包装用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物を提供するものであ
る。
【0008】以下、本発明のポリ塩化ビニル系樹脂組成
物について詳細に説明する。
【0009】本発明のポリ塩化ビニル系樹脂組成物の
(イ)成分のアジピン酸エステル系可塑剤は1種または
2種以上の一価アルコールあるいは2価以上の多価アル
コールとアジピン酸との通常の反応で得られるエステル
化合物あるいはポリエステル化合物である。上記一価ア
ルコールとしては、n−ブチルアルコール、n−ヘキシ
ルアルコール、n−オクチルアルコール、n−デシルア
ルコール、イソヘプチルアルコール、2−エチルヘキシ
ルアルコール、イソオクチルアルコール、イソノニルア
ルコール、イソデシルアルコールなどがあげられる。ま
た、上記多価アルコールとしては、エチレングリコー
ル、ジエチレングリコール、トリエチレングリコール、
1,2−プロピレングリコール、1,3−プロピレング
リコール、1,3−ブタンジオール、1,4−ブタンジ
オール、ネオペンチルグリコール、1,6−ヘキサンジ
オールなどがあげられる。
【0010】上記(イ)成分の添加量は、ポリ塩化ビニ
ル系樹脂100重量部に対して、10〜50重量部、好
ましくは20〜40重量部である。
【0011】また、本発明のポリ塩化ビニル系樹脂組成
物の(ロ)成分の有機カルボン酸のカルシウム塩および
(ハ)成分の有機カルボン酸の亜鉛塩を構成する有機カ
ルボン酸としては、カプロン酸、カプリル酸、ペラルゴ
ン酸、2−エチルヘキシル酸、カプリン酸、ネオデカン
酸、ウンデシレン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パル
ミチン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、12−ヒ
ドロキシステアリン酸、12−ケトステアリン酸、クロ
ロステアリン酸、フェニルステアリン酸、リシノール
酸、リノール酸、リノレイン酸、オレイン酸、アラキン
酸、ベヘン酸、エルカ酸、ブラシジン酸および類似酸な
らびに獣脂脂肪酸、ヤシ油脂肪酸、桐油脂肪酸、大豆油
脂肪酸及び綿実油脂肪酸などの天然に産出する上記の酸
の混合物、安息香酸、p−t−ブチル安息香酸、エチル
安息香酸、イソプロピル安息香酸、トルイル酸、キシリ
ル酸、サリチル酸、5−t−オクチルサリチル酸、ナフ
テン酸、シクロヘキサンカルボン酸等の一価カルボン
酸、シュウ酸、マロン酸、コハク酸、グルタル酸、アジ
ピン酸、ピメリン酸、スベリン酸、アゼライン酸、セバ
チン酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、オキ
シフタル酸、クロルフタル酸、アミノフタル酸、マレイ
ン酸、フマール酸、シトラコン酸、メタコン酸、イタコ
ン酸、アコニット酸等の二価カルボン酸のモノエステル
などがあげられる。
【0012】上記(ロ)成分及び上記(ハ)成分の添加
量は、ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、各
々0.01〜5重量部、好ましくは、0.05〜3重量
部である。
【0013】本発明のポリ塩化ビニル系樹脂組成物の
(ニ)成分の亜鉛変性ハイドロタルサイト化合物として
は、下記〔化1〕の一般式(I)で表される化合物が挙
げられ、これらは通常の方法で亜鉛化合物によりハイド
ロタルサイト化合物を処理することによって得られるも
ので、合成時に亜鉛化合物によって後処理する方法によ
って得られた亜鉛変性ハイドロタルサイト化合物であっ
てもよい。
【0014】
【化1】 Mgy1Zny2Alx (OH)2(CO3)x/2 ・ mH2O (I) (式中、x、y1及び y2 は各々下記式で表される条件を
満足する数を示し、m は0または任意の正数を表す。0
<x≦0.5、y1+y2=1−x、y1≧y2、0.3≦y1
1、0<y2<0.5)
【0015】また、上記(ニ)成分として、上記亜鉛変
性ハイドロタルサイト化合物の表面を、ステアリン酸な
どの高級脂肪酸類、オレイン酸アルカリ金属塩などの高
級脂肪酸金属塩類、ドデシルベンゼンスルホン酸アルカ
リ金属塩などの有機スルホン酸金属塩類、高級脂肪酸ア
ミド類、高級脂肪酸エステル類またはワックスなどで被
覆したものも使用できる。
【0016】上記(ニ)成分の添加量は、ポリ塩化ビニ
ル系樹脂100重量部に対して、0.01〜10重量
部、好ましくは0.05〜5重量部である。
【0017】また、本発明になるポリ塩化ビニル系樹脂
組成物には、各種のエポキシ化植物油を使用することが
できる。これらのエポキシ化植物油としては、たとえ
ば、エポキシ化大豆油、エポキシ化亜麻仁油、エポキシ
化ヒマシ油、エポキシ化桐油などがあげられる。
【0018】上記エポキシ化植物油の添加量は、ポリ塩
化ビニル系樹脂100重量部に対して、好ましくは2〜
30重量部、さらに好ましくは5〜20重量部である。
【0019】さらに、本発明のポリ塩化ビニル系樹脂組
成物には、目的に応じてセバチン酸エステル、アゼライ
ン酸エステル、アセチルクエン酸エステル、ポリエステ
ル系可塑剤などの可塑剤を併用することができる。
【0020】好適な食品包装用ポリ塩化ビニル系樹脂組
成物を得るためには、本発明のポリ塩化ビニル系樹脂組
成物に、さらに、トリスノニルフェニルホスファイト、
トリス(ジノニルフェニル)ホスファイト、C12〜アル
キル・ビスフェノールA・ポリホスファイト、トリス
(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)ホスファイト、ジ
ステアリルペンタエリスリトールジホスファイト、ビス
(2,4−ジt−ブチルフェニル)ペンタエリスリトー
ルジホスファイトなどの有機ホスファイト化合物を添加
することが好ましい。
【0021】上記有機ホスファイト化合物の添加量は、
ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対して、0.1〜
5重量部が好ましい。
【0022】本発明の食品包装用ポリ塩化ビニル系樹脂
組成物に、β−ジケトン類を添加することができる。こ
れらのβ−ジケトン類としては、たとえば、ベンゾイル
−P−クロルベンゾイルメタン、ベンゾイルアセチルメ
タン、ビス(4−メチルベンゾイル)メタン、ビス(2
−ヒドロキシベンゾイル)メタン、トリベンゾイルメタ
ン、ジアセチルベンゾイルメタン、パルミトイル・ベン
ゾイルメタン、ステアロイル・ベンゾイルメタン、ラウ
ロイル・ベンゾイルメタン、ジベンゾイルメタン、4−
メトキシベンゾイル・ベンゾイルメタン、ビス(4−メ
トキシベンゾイル)メタン、ビス(4−クロロベンゾイ
ル)メタン、ビス(3,4−メチレンジオキシベンゾイ
ル)メタン、ベンゾイル・アセチル・オクチルメタン、
ステアロイル・4−メトキシベンゾイルメタン、ビス
(4−第三ブチルベンゾイル)メタン、ベンゾイル・ア
セチル・エチルメタン、ベンゾイル・トリフルオルアセ
チルメタン、4−第三ブチルベンゾイル・ベンゾイルメ
タン、オレイル・ベンゾイルメタン、ベンゾイル・フェ
ニルアセチルメタンなどがあげることができ、また、こ
れらのβ−ジケトン類の金属(リチウム、ナトリウム、
カリウム、マグネシウム、カルシウム、ストロンチウ
ム、バリウム、亜鉛など)錯塩も添加することができ、
特に、アルカノイル・アロイルメタン類およびそれらの
金属錯塩類が好ましい。
【0023】上記β−ジケトン類またはその金属錯塩の
添加量は、ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に対し
て、0.001〜3.0重量部が好ましい。
【0024】また、加工を容易に行うため、従来公知の
滑剤の1種または2種以上を添加することが好ましい。
【0025】さらに、本発明のポリ塩化ビニル系樹脂組
成物には、必要に応じて、他の熱可塑性樹脂、ゴム、架
橋剤、充填剤、発泡剤、帯電防止剤、防曇剤、プレート
アウト防止剤、表面処理剤、難燃剤、螢光剤、防黴剤、
殺菌剤、金属不活性剤、離型剤、顔料、加工助剤、抗酸
化剤、光安定剤などを配合することができる。
【0026】また、本発明におけるポリ塩化ビニル系樹
脂としては、塩化ビニル単独重合体、及び塩化ビニル−
酢酸ビニル共重合体、塩化ビニル−エチレン酢酸ビニル
共重合体、塩化ビニル−エチレン共重合体、塩化ビニル
−プロピレン共重合体、塩化ビニル−スチレン共重合
体、塩化ビニル−イソブチレン共重合体、塩化ビニル−
塩化ビニリデン共重合体、塩化ビニル−ウレタン共重合
体、塩化ビニル−アクリル酸エステル共重合体、塩化ビ
ニル−スチレン−無水マレイン酸三元共重合体、塩化ビ
ニル−スチレン−アクリロニトリル共重合体、塩化ビニ
ル−ブタジエン共重合体、塩化ビニル−イソプレン共重
合体、塩化ビニル−塩素化プロピレン共重合体、塩化ビ
ニル−塩化ビニリデン−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニ
ル−マレイン酸エステル共重合体、塩化ビニル−メタク
リル酸エステル共重合体、塩化ビニル−アクリロニトリ
ル共重合体、塩化ビニル−マレイミド共重合体などの塩
化ビニル共重合体、および上記樹脂とポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリブテン、ポリ−3−メチルブテンな
どのα−オレフィン重合体又はエチレン−酢酸ビニル共
重合体、エチレン−プロピレン共重合体などのポリオレ
フィンおよびこれらの共重合体、ポリスチレン、アクリ
ル樹脂、ポリウレタン、スチレンと他の単量体(例えば
無水マレイン酸、ブタジエン、アクリロニトリル等)と
の共重合体、アクリロニトリル−スチレン−ブタジエン
共重合体、アクリル酸アステル−スチレン−ブタジエン
共重合体、メタクリル酸エステル−スチレン−ブタジエ
ン共重合体とのブレンド品などをあげることができる。
これら塩化ビニル系樹脂類は乳化重合、懸濁重合、溶液
重合、塊状重合などのような従来公知の重合法の何れに
よって得られたものであってもよい。
【0027】
【実施例】次に、本発明を実施例によって具体的に説明
する。しかしながら、本発明はこれらの実施例によって
制限を受けるものではない。
【0028】実施例1 下記〔配 合〕の配合物を二本ロールミルにより170
℃で混練してシート上げした。そのシートを切って約5
mm角程度の小片とし、トルクレオメーター(温度20
0℃、回転数80rpm、投入量60g、容量60c
c)で分解時間を測定した。
【0029】その結果を下記〔表1〕に示した。
【0030】 〔配 合〕 重量部 ポリ塩化ビニル樹脂 100 (信越化学(株)製TK−1300) アジピン酸ジイソノニル 30 エポキシ化大豆油 8 安息香酸酸カルシウム 0.05 オレイン酸亜鉛 0.1 リシノール酸亜鉛 0.06 グリセリンモノオレート 0.5 ポリグリセリンオレート 1.0 ポリオキシエチレン(s)アルキルエーテル 0.5 トリスノニルフェニルホスファイト 0.5 試験化合物 (〔表1〕参照) 0.3
【0031】
【表1】
【0032】実施例2 下記〔配 合〕の配合物にて、180℃でロール上げ
し、プレスして着色を目視により評価した。プレス条件
は195℃、100kg/cm2 で5分、10分及び2
0分の3点とした。評価基準は10段階で、1が全く着
色のない状態を表し、数値の増加に伴い着色が大きいこ
とを示す。
【0033】その結果を下記〔表2〕に示した。
【0034】 〔配 合〕 重量部 ポリ塩化ビニル樹脂 100 (日本ゼオン(株)製Geon-101EP) アジピン酸ジイソノニル 40 エポキシ化大豆油 8 トリスノニルフェニルホスファイト 0.5 オレイン酸カルシウム 0.2 リシノール酸亜鉛 0.2 グリセリンモノオレート 1.5 ポリオキシメチレン(s)アルキルエーテル 0.5 試験化合物(〔表2〕参照) 0.3
【0035】
【表2】
【0036】上記〔表1〕及び〔表2〕に示した結果か
ら明らかなように、ポリ塩化ビニル系樹脂、アジピン酸
エステル系可塑剤、有機カルボン酸のカルシウム塩およ
び有機カルボン酸亜鉛塩からなる食品用塩化ビニル系樹
脂組成物に通常のマグネシウムとアルミニウムとの複合
塩であるハイドロタルサイトを添加しても、ある程度加
工時の熱安定性の向上はみられるが、加熱による着色を
低下させるという欠点を有している。
【0037】これに対して、ポリ塩化ビニル系樹脂、ア
ジピン酸エステル系可塑剤、有機カルボン酸のカルシウ
ム塩および有機カルボン酸亜鉛塩からなる食品用塩化ビ
ニル系樹脂組成物に、本発明の如く亜鉛変性のハイドロ
タルサイトを添加することによって加工時の安定性は著
しく向上し、さらに加熱による着色の抑制効果も奏す
る。
【0038】
【発明の効果】本発明の食品包装用ポリ塩化ビニル系樹
脂組成物は、加工時の熱安定性に優れたものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリ塩化ビニル系樹脂100重量部に、
    (イ)アジピン酸エステル系可塑剤10〜50重量部、
    (ロ)有機カルボン酸のカルシウム塩0.01〜5重量
    部、(ハ)有機カルボン酸の亜鉛塩0.01〜5重量部
    および(ニ)亜鉛変性ハイドロタルサイト化合物0.0
    1〜10重量部を含有してなる食品包装用ポリ塩化ビニ
    ル系樹脂組成物。
JP25308892A 1992-09-22 1992-09-22 食品包装用ポリ塩化ビニル系樹脂組成物 Pending JPH06100749A (ja)

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