JPH06100733B2 - 空間周波数フイルタ - Google Patents

空間周波数フイルタ

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JPH06100733B2
JPH06100733B2 JP59099612A JP9961284A JPH06100733B2 JP H06100733 B2 JPH06100733 B2 JP H06100733B2 JP 59099612 A JP59099612 A JP 59099612A JP 9961284 A JP9961284 A JP 9961284A JP H06100733 B2 JPH06100733 B2 JP H06100733B2
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light
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は水晶等の複屈折物質から成る平行平面板を結
像光学系に配設するシステムに用いられる空間周波数フ
ィルタに関する。
〔発明の技術的背景〕
近年、固体撮像素子、ファイバースコープ等のように、
空間情報を離散的にサンプリングすることによって画像
情報を得るシステムが開発されている。しかしこのシス
テムにおいては、サンプリング処理に特有なナイキスト
限界がある。そして、ナイキスト限界を越える情報のう
ち、結像光学系と画素の開口配列によって決まる応答特
性の帯域内の情報が、低周波域に折り返し、ナイキスト
限界内の信号に対する正しい情報再生を妨害してしまう
という問題がある。
上記の問題を解決するために、水晶等の複屈折板を用
い、上記の折り返しを起こす周波数域にいくつかの光学
的周波数トラップを持つ空間周波数フィルタを構成し、
折り返しによる偽信号の発生を軽減するという方法があ
る。
第7図は上記空間周波数フィルタの一例であり、S1〜S3
はサバール板、P1,P2は偏光解消板である。同図(a)
は、使用時の構成であり、同図(b)は、各板の分解図
である。各板の矢印は、光束の分離方向上を示してい
る。
第8図は第7図の空間周波数フィルタによる光束の分離
状態を示している。Vは垂直方向、Hは水平方向であ
り、各○印が光束の最小単位の分離位置を示し、○印部
の矢印は偏光方向を意味する。今、光は、サバール板S1
側から入射するものとする。サバール板S1によって入射
光は、偏光方向に従って、2光束に分離される。(第8
図(a))。サバール板S1からの射出光は、偏光解消板
P1を介してサバール板S2を通る。これによって、サバー
ル板S1で分離された2光束がさらにそれぞれ分離され4
光束(第8図(b))となる。この射出光は、偏光解消
板P2を介してサバール板S3に通され、最終的には、第8
図(c)に示すように8光束に分離される。サバール板
は、櫛形フィルタとして作用することが知られている
が、上記のフィルタでは、サバール板S1〜S3の各櫛形フ
ィルタとしての空間周波数特性をかけ合わせた特性の空
間周波数フィルタとなる。第10図に示したフィルタ10A
も同様な特性となる。同図(a)はフィルタ全体の構
造、同図(b)は、使用される各サバール板S1〜S4の光
束分離方向を示している。また、第11図に示す空間周波
数フィルタ11Aもある。同図(a)はフィルタ全体の構
造、同図(b)は使用されるサバール板S1,S2の光束分
離方向を示している。
〔背景技術の問題点〕
第7図及び第10図に示した空間周波数フィルタは、第9
図に破線で示す空間周波数にトラップポイントを持つ。
UHは水平方向空間周波数軸、UVは垂直方向空間周波数軸
である。また、破線で示すトラップポイントには、対応
するサバール板と同符号を付している。
このような空間周波数フィルタをCCDを用いた固体撮像
素子の光学系に設けた場合、人間の目にとって比較的重
要度の低い斜め方向の空間周波数情報が高い周波数のも
のまで透過する。
従って、再生像が不自然にみえてしまうという問題があ
る。また、3板のサバール板(櫛形フィルタ)のかけ合
わせ特性を得るために、第7図の例では5板、第10図の
例では4板の複屈折板が必要となり、板数が多くなると
いう欠点がある。さらに、第7図の例では、偏光解消板
が波長特性を持つため、入射光の波長域が広い場合には
上述したような特性を持つが波長域が狭い場合には波長
によって特性が異なるという欠点がある。つまり、偏光
解消板は、波長域の特定された光が入射すると、その分
離した光束の偏光状態が所望の状態とならず、周波数帯
域制限が不充分となることがある。
さらに、カラー固体撮像装置においては、斜め方向に入
射光を空間変調する方式が多く用いられるが、このよう
な方式においては、上記変調周波数と同一の斜め方向の
空間周波数の信号が入射光情報に含まれてしまうと、色
偽信号が再生されてしまうという問題があり、上述した
空間周波数フィルタでは色偽信号を充分に減少すること
ができないという欠点がある。
次に、第11図に示した空間周波数フィルタ11Aによる
と、第12図に示すように4光束分離を得る。この分離光
束において、○印で示す空間周波数位置の光束は、△印
で示す位置の光束に比べて強くなる。このフィルタにお
いては、斜め方向は、水平、垂直に比べ低い周波数にト
ラップポイントを持つが、第13図に示すように、水平方
向に対してはトラップポイントを持たないフィルタにな
ってしまうという欠点がある。
〔発明の目的〕
この発明は上記の事情に対処すべくなされたもので、第
1に少ない板数の複屈折板で、高い帯域制限効果を発揮
し、また第2に人間の視覚にとって重要度の低い斜め方
向の帯域制限効果を向上した空間周波数フィルタを提供
することを目的とする。
〔発明の概要〕
この発明は、水平軸に対して45°方向に光束分離を得る
サバール板S11と、この第1の複屈折板の隣りに配設さ
れ水平又は垂直方向に光束分離を得るサバール板S12
と、このサバール板S12を前記サバール板S11と共に狭
み、前記サバール板S11の光束分離方向とは直交する方
向に光束分離を得るサバール板S13とで上記目的を達成
するものである。
〔発明の実施例〕
以下この発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図はこの発明の一実施例であり、S11〜S13の3板の
サバール板が貼り合わせられて構成されている。各サバ
ール板S11〜S13は、同図(b)に矢印で示す方向に光束
分離方向を持つ。
第2図は、第1図の空間周波数フィルタの光束分離を様
子を示している。1板のサバール板を透過した光束が更
にもう1板のサバール板を透過する場合、第2のサバー
ル板の入射光量と、その分離された光束の光量との比
は、2板のサバール板の光束分離方向をθとした場合、
sin2θ:cos2θとなる。本実施例においては、サバール
板S11とS12の光束分離方向のなす角度は45°となってい
る。このため、サバール板S11によって分離された2光
束(第2図(a))は、それぞれ光強度1:1に分離され
て4光束(第2図(b))になる。サバール板S12,S13
間でも光束分離方向は45°となっているため、サバール
板S13を透過した光束は、8光束(第2図(c))とな
る。
上記した空間周波数フィルタによると、サバール板S11,
S12,S13のそれぞれの櫛形フィルタとしての特性をかけ
合わせた総合特性となる。そして、この総合特性は、第
3図に示すように、破線で示した空間周波数にトラップ
ポイントを持つ特性となる。
UVは、垂直方向空間周波数軸、UHは水平方向空間周波数
軸である。また、破線で示すトラップ特性線3a,3b,4a,4
b,5a,5bと軸の交点は、サバール板の厚さによって決ま
る。
上記のように、本発明によると、特性線3a,3bと、特性
線4a,4bと、特性線5a,5bの3組による総合特性3枚のサ
バール板S11,S12,S13で得ることができる。しかも、本
フィルタによると、人間の目の解像度のよい水平方向に
対いては、帯域制限を行なうことなく、人間の目にとっ
て重要でない斜め方向にトラップポイントを持つ特性を
作っている。
この発明では、水平軸に対して光束の分離方向が45°の
方向をなす第1のサバール板と、この第1のサバール板
の光束分離方向とは直交する光束分離方向を有した第2
のサバール板と、この第1,第2のサバール板の間に垂直
又は水平方向へ光束分離方向を有した第3のサバール板
とを設け、上記の特性を得ている。
この基本原理によって、第4図(a)(b)に示す組み
合わせであっても、同様な目的、効果を達成することが
できる。即ち第4図(a)のサバール板S21,S22,S23を
順番に貼り合わせても良く、また第4図(b)のサバー
ル板S31,S32,33を順番に貼り合わせても良い。もちろん
この場合も、斜め方向に光束分離方向を有したサバール
板の厚みは、第3図の軸UV,UH上での特性線のクロス点
を一致させるため互いに等しことが必要である。
第5図は、第1図の実施例のものに更に、垂直方向に光
束分離方向を有したサバール板S40を追加し、第6図の
ようにトラップ特性線6a,6bを増加させたフィルタを示
している。更に多くのサバール板を用い多くのトラップ
ポイントを持ったフィルタを構成してもよいが、本発明
では、基本的には、水平方向に対して45°方向に光束分
離方向を持った第1のサバール板、この第1のサバール
板の光分離方向とは直交する方向へ光束分離方向を持っ
た第2のサバール板、この第1,第2のサバール板の間に
配置され水平又は垂直方向に光束分離方向を持った第3
のサバール板を重ね合わせる構造に変りはない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、複屈折板(サバ
ール板)の1枚、1枚の櫛形フィルタとしての特性をか
け合わせた総合特性を得るが、特に、少ない枚数の複屈
折板で、良好な周波数トラップポイントを得ることがで
きる。しかも、本発明では、斜め方向にも十分な帯域制
限効果を有するため、人間の目にとっては重要度の低い
成分が除去され、固体撮像装置等に用いた場合、自然な
再生像を得るのに寄与できる。また、第5図,第6図で
説明したフィルタであれば、水平方向、垂直方向を同等
な特性にすることができ、ほぼ等方的な空間周波数特性
を得ることも可能である。さらに、斜め方向に入射光を
空間変調するカラー撮像装置、つまり市松状の色フィル
タを有する装置の光学系では、45°あるいは135°の方
向に光束分離を得る櫛形フィルタと、水平方向に光束分
離を得る櫛形フィルタが共に、前記斜め方向の空間変調
周波数に対する応答を零とするように板厚を選定すれ
ば、色偽信号の軽減効果を大幅に向上することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成説明図、第2図
は第1図の空間周波数フィルタの光束分離の説明図、第
3図は第1図の空間周波数フィルタの空間周波数特性説
明図、第4図はこの発明の他の実施例を示す説明図、第
5図は更に他の実施例を示す構成説明図、第6図は第5
図の空間周波数フィルタの空間周波数特性説明図、第7
図は従来の空間周波数フィルタの構成説明図、第8図は
第7図の空間周波数フィルタの光束分離の説明図、第9
図は第7図の空間周波数フィルタの空間周波数特性説明
図、第10図,第11図も従来の空間周波数フィルタの説明
図、第12図は第11図の空間周波数フィルタの光束分離の
説明図、第13図は、第11図の空間周波数フィルタの応答
特性図である。 S11〜S13,S21〜S23,S31〜S33,S40……サバール板。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−127746(JP,A) 特開 昭52−66449(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水平軸に対して45°方向に光束分離を得る
    第1の複屈折板と、この第1の複屈折板と厚みが同じで
    前記光束分離の方向とは直交する方向へ光束分離を得る
    第2の複屈折板と、前記第1,第2の複屈折板の間に配設
    され水平又は垂直方向に光束分離を得る第3の複屈折板
    とを重ねた構造を基本構成として成り、光学系に配設さ
    れることを特徴とする空間周波数フィルタ。
JP59099612A 1984-04-28 1984-05-17 空間周波数フイルタ Expired - Lifetime JPH06100733B2 (ja)

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JP59099612A JPH06100733B2 (ja) 1984-05-17 1984-05-17 空間周波数フイルタ
DE19853515020 DE3515020A1 (de) 1984-04-28 1985-04-25 Ortsfrequenzfilter
US06/727,914 US4807981A (en) 1984-04-28 1985-04-26 Spatial frequency filter

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