JPH061005A - ラベルプリンタ - Google Patents

ラベルプリンタ

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JPH061005A
JPH061005A JP9896691A JP9896691A JPH061005A JP H061005 A JPH061005 A JP H061005A JP 9896691 A JP9896691 A JP 9896691A JP 9896691 A JP9896691 A JP 9896691A JP H061005 A JPH061005 A JP H061005A
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JP9896691A
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Inventor
Kazuaki Seki
和昭 関
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】接続された各電子秤により計量されている商品
の商品名を各電子秤毎に表示でき、そのうえ印字時には
ラベルに印字している商品名を表示でき、さらに各電子
秤毎に行われている秤固有の業務を各電子秤毎に表示で
きる。 【構成】分割可能な品名用表示器を設け、2台の秤を接
続すると、品名用表示器を上下2段に分割させ、それぞ
れの段に各秤からの問い合わせにより読み出された商品
情報の商品名を表示させる。印字時には品名用表示器の
分割を解除して、印字する商品名を品名用表示器に表示
させる。補助業務処理における秤固有の業務時には、秤
で行っている業務に関係した情報が、品名用表示器のそ
の秤に対応する段に表示され、補助業務処理における秤
に関係しないラベルプリンタの業務時には品名用表示器
の分割を解除して、ラベルプリンタで行っている業務に
関係した情報が品名用表示器に表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数台の電子秤を接
続することが可能なラベルプリンタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、商品情報を記憶したPLUファイ
ルを備えるとともに複数台の電子秤を接続したラベルプ
リンタが知られている。
【0003】このようなラベルプリンタにおいては、電
子秤に設けられたキーボードで商品情報の呼出し操作が
行われて問合わせがあると、PLUファイルから計量商
品の商品情報を呼び出して商品名等を表示器に表示する
が、そのときすでに別の電子秤からの問合わせにより表
示器に商品名等の表示を行っているときには表示が禁止
され、その後表示されている商品名に対応したラベルの
印字発行が終了すると、表示禁止が解除されて表示され
るようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来装置で
は、ある電子秤からの問合わせによりPLUファイルか
ら商品情報が呼び出されて商品名等がすでに表示器に表
示されているときに、他の電子秤から問合わせが行われ
ても、PLUファイルからどのような商品情報が呼び出
されたか確認できず、このため目的の商品の商品情報な
のか判らないという問題があった。
【0005】また先に問合わせを行った電子秤の商品情
報よりも後から問合わせを行った電子秤の商品情報に基
づくラベル発行を先に行うような場合には、商品名等を
まったく確認できずにラベル発行することになり、この
ため誤った問合わせを行っても気が付かずにラベル発行
する虞があった。
【0006】そこでこの発明は、複数の電子秤を接続し
たものにおいて、各電子秤から問合わせのあった計量商
品の少なくとも商品名を各電子秤毎に一覧にして表示で
き、従って各電子秤の問合わせ計量商品を確実に確認で
きるラベルプリンタを提供することを目的とする。また
この発明は、さらにラベル発行中は対応する商品名のみ
を表示でき、作業性を向上できるラベルプリンタを提供
することを目的とする。
【0007】またこの発明は、さらに電子秤が計量以外
の秤に固有の業務を実行しているときにもその状態を各
電子秤毎に表示でき、作業性を向上できるラベルプリン
タを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
複数台の電子秤を接続し、それぞれの電子秤から供給さ
れる計量商品の計量データに基づいてプリンタ部により
ラベルを印字発行するラベルプリンタにおいて、計量商
品の少なくとも商品名を含む商品情報を記憶した商品情
報記憶手段と、各電子秤からの問合わせに応じて商品情
報記憶手段から該当する商品の商品情報を読み出す商品
情報読出手段と、表示画面の表示領域を分割できる表示
手段と、接続された電子秤に応じて表示手段の表示画面
の表示領域を分割制御し、各電子秤からの問合わせに応
じて商品情報記憶手段から読み出された商品情報の少な
くとも商品名を表示手段の各電子秤に対応した表示領域
にそれぞれ表示させる表示制御手段とを設けたものであ
る。
【0009】請求項2対応の発明は、表示制御手段は、
プリンタ部がラベルの印字を行っているときには表示画
面の表示領域の分割を禁止して、ラベルに印字される少
なくとも商品名を表示画面に表示させるものである。
【0010】請求項3対応の発明は、表示制御手段は、
各電子秤が計量商品の計量業務以外の業務を行っている
ときは、各電子秤に対応した表示領域に、各電子秤が行
っている業務に関係した表示をそれぞれ行わせるもので
ある。
【0011】
【作用】このような構成の本発明において、商品情報読
出手段は、各電子秤からの問合わせに応じて商品情報記
憶手段から該当する商品の商品情報が読み出される。
【0012】表示制御手段により、表示手段の表示画面
の表示領域は接続された電子秤に対応して分割され、商
品情報読出手段により読み出された商品情報の少なくと
も商品名を、該当する電子秤に対応した表示領域に表示
する。
【0013】また、プリンタ部がラベルの印字を行って
いるときは、表示画面の表示領域の分割は禁止され、ラ
ベルに印字されている商品の少なくとも商品名が表示画
面に表示される。また、電子秤が計量商品の計量業務以
外の業務を行っているときには、その電子秤に対応する
表示領域にその電子秤の業務に関係した表示が行われ
る。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面を参照して
説明する。なおこの実施例は、この発明を、ラベルプリ
ンタ本体に2台の秤が接続されるものに適用したもので
ある。図1において、1は制御部本体を構成するCPU
(中央処理装置)である。
【0015】このCPU1はシステムバス2を介して、
前記CPU1が行う処理のプログラムデータが記憶され
たROM(リード・オンリ・メモリ)3、前記CPU1
が処理を行うときに使用する各種メモリのエリアが形成
されたRAM(ランダム・アクセス・メモリ)4及び各
商品の商品情報が記憶された商品情報記憶手段としての
PLU(プライス・ルック・アップ)ファイル5が接続
されている。
【0016】またCPU1はシステムバス2を介して、
キーボード6を制御するキーボードコントローラ7、表
示手段としての品名用表示器8及び単価・値段用表示器
9を制御する表示コントローラ10及びプリンタ部とし
てのプリンタ11を制御するプリンタコントローラ12
と接続されている。前記品名用表示器8及び単価・値段
用表示器9は、図2に示す表示パネル21に配置されて
いる。
【0017】さらにCPU1はシステムバス2を介して
A秤I/F(インターフェイス)13及びB秤I/F1
4と接続されており、前記A秤I/F13及び前記B秤
I/F14はそれぞれ、A秤15及びB秤16と回線を
介して接続されている。前記A秤15及びB秤16はそ
れぞれ、CPU及びROM等(図示せず)を備えている
と共に図3に示す秤用キーボード31が設けられてい
る。
【0018】この秤用キーボード31には、日付・時刻
等を呼び出すためのDT/TMキー32、ラベルに印字
されるロゴを設定するLOGOキー33、例えばラベルの品
名欄の一部に「広告の品」等のメッセージを印字するた
めの設定を行うGRADE LINEキー34、ラベルの発行枚数
をプリセットするPRESET COUNTキー35、ラベルを発行
するために、重量、単価、値段等の印字データをラベル
プリンタ本体に送信してプリント命令を出すと共に締め
キーとして業務の終了を宣言するためのPRT/*キー
36、テンキー37によりPLU番号(品番)を入力し
てPLUファイル5へ商品情報の問い合わせを行うPL
Uキー38、それぞれのキーが1つの品番に対応して直
接PLUファイル5へ商品情報の問い合わせを行うスピ
ードキー39が設けられている。図4に前記CPU1が
行う要部処理の流れ図を示す。まず、RAM4等の各種
メモリ及び各種インターフェイスの設定の初期化が行わ
れる。初期化が終了すると、ラベル発行モードか否かを
判断する。
【0019】ラベル発行モードでなければ接続されたA
秤15及びB秤16に「プリンタ接続無し」の信号を送
信し、ラベル発行モードになるまで他のモード動作を行
うようになっている。
【0020】ラベル発行モードと判断されると、秤接続
があるか否か確認し、1台も接続されていなければ、図
5(a)に示す秤未接続の表示をA秤又はB秤の少なく
とも一方が接続されるまで行うようになっている。
【0021】秤接続があれば、2台接続されているか否
かを判断し、2台接続されていなければ、A秤15と接
続されているか否かを判断し、A秤15と接続されてい
れば、図5(b)に示すように単価・値段用表示器9に
A秤15と接続されていることを示す「A」の表示を行
い、品名用表示器8の全画面をA秤15用表示領域とし
てA秤15から問い合わせを受けると、商品情報の商品
名が表示されるようになっており、A秤15と接続され
ていなければ、単価・値段用表示器9にB秤16と接続
されていることを示す「B」の表示を行い、品名用表示
器8の全画面をB秤16用表示領域とし、B秤16から
問い合わせを受けると商品情報の商品名が表示されるよ
うになっている。また、2台接続されていれば、図5
(c)に示すように、品名用表示器8を、上段をA秤1
5用表示領域として下段をB秤16用表示領域として上
下2段に分割して、それぞれの段にそれぞれの秤から問
い合わせを受けた商品情報の商品名を表示するようにな
っている。(表示制御手段)
【0022】以上のようにA秤15及びB秤16との接
続状態により、品名用表示器8及び単価・値段用表示器
9の表示仕様が決定されると、次にキーボード11にお
いて操作されたキー入力又は、A秤15又はB秤16に
設けられたどちらか一方の秤用キーボード31において
操作されたキー入力が補助業務モードか否かを判断する
ようになっている。
【0023】補助業務モードでなければ、A秤15又は
B秤16からPLUファイル5へ商品情報の問い合わせ
があるか否かを判断し、PLUファイル5へ商品情報の
問い合わせがあれば、PLUファイル5から問い合わせ
を受けた品番の商品情報を読み出して(商品情報読出手
段)、問い合わせを行ったA秤15又はB秤16に対し
て必要な情報を送信し、品名用表示器8のA秤15用表
示領域又はB秤16用表示領域に、A秤15又はB秤1
6に送信した商品情報の商品名を表示するようになって
いる(表示制御手段)。商品名が品名用表示器8に表示
されると、再びラベル発行モードか否かの判断に戻るよ
うになっている。またA秤15又はB秤16からPLU
ファイル5へ商品情報の問い合わせがなければ、印字処
理を行うようになっている。図6に印字処理の流れ図を
示す。
【0024】印字要求有りか否かを秤からのプリント命
令が受信されたか否かにより判断し、印字要求が無けれ
ば、この印字処理を終了し、印字要求が有れば、印字可
能か否かをプリンタ11に設けられている用紙切れセン
サ等に確認し、印字可能でなければこの印字処理を終了
し、印字可能ならば、図7(a)に示すように、品名用
表示器8及び単価・値段用表示器9のそれまでの表示仕
様を解除して、A秤15又はB秤16からプリント命令
と共に送信された印字データに基づいて、品名用表示器
8には商品名のみを表示させ(表示制御手段)、単価値
段用表示器9にはプリント命令を送信したA秤15又は
B秤16を示す「A」又は「B」を表示するようになっ
ている。そしてプリンタ11により、そのプリント命令
と共に送信された印字データに基づいてラベルへの印字
が行われる。
【0025】ラベルの印字が終了すると、印字終了した
ことを示す信号をプリント命令を送信したA秤15又は
B秤16へ送信して、この印字処理を終了するようにな
っている。補助業務モードか否かの判断において、補助
業務モードと判断されると、補助業務処理を行うように
なっている。図8に補助業務処理の流れ図を示す。ま
ず、補助業務モードと判断されたキー入力が秤で操作さ
れたか否かにより、秤固有業務か否かを判断する。
【0026】例えばキーボード11に設けられたロゴの
設定を行うキーがキー入力された場合など、秤固有業務
でないと判断されると、品名用表示器8及び単価・値段
用表示器9のそれまでの表示仕様を解除して、そのキー
入力による業務処理に関係した情報を表示し(表示制御
手段)、続いてその業務処理により操作されたキー入力
に対する処理を行うようになっている。例えば図7
(b)に示すように、キーボード11に設けられたロゴ
の設定を行うキーがキー入力されると、品名用表示器8
においては、設定するロゴの番号の入力操作を促す情報
「ENTER THE LOGO #」が表示され、続いてロゴ番号がキ
ー入力されると、入力されたロゴ番号によりロゴデータ
が呼び出されるようになっている。そのキー入力による
業務処理がPRT/*キー36がキー入力により終了す
ると、この補助業務処理を終了するようになっている。
【0027】また、例えば秤用キーボード31のGRADE
LINEキー34がキー入力された場合など、秤固有業務と
判断されると、その秤固有業務と判断されたキー入力が
行われたのはA秤15か否かを判断し、A秤15ならば
A秤15用表示領域にその秤固有業務に関係した情報を
表示し(表示制御手段)、続いてその秤固有業務により
操作されたキー入力に対する処理を行うようになってい
る。またその秤固有業務と判断されたキー入力が行われ
たのがA秤15でなければ、B秤16用表示領域にその
秤固有業務に関係した情報を表示し(表示制御手段)、
続いてその秤固有業務により操作されたキー入力に対す
る処理を行うようになっている。例えば図7(c)に示
すように、B秤16に設けられた秤用キーボード31の
GRADE LINEキー34がキー入力されると、品名用表示器
8の下段のB秤16用表示領域にラベルに印字される
「広告の品」等のメッセージを設定する番号の入力操作
を促す情報「ENTER THE G.LINE # 」が表示され、続
いてその設定番号が入力されると、その番号により印字
されるメッセージデータが呼び出されるようになってい
る。その秤固有業務がPRT/*キー36によるキー入
力により終了すると、この補助業務処理を終了するよう
になっている。上述の印字処理及び補助業務処理が終了
すると、再びラベル発行モードか否かの判断に戻るよう
になっている。なお、A秤15及びB秤16では、それ
ぞれに設けられたCPUが図9に示す処理を行うように
なっている。まず、秤内に設けられているメモリやイン
ターフェイスの設定の初期化が行われる。
【0028】初期化が終了すると、「プリンタ接続無
し」の信号がラベルプリンタ本体から送信されていない
か否かにより、プリンタ接続有りか否かを確認し、プリ
ンタ接続無しと確認されると、プリンタ接続有りと確認
されるまで、秤の単体動作を行い、商品の計量を行って
計量データを取り込むようになっている。
【0029】プリンタ接続有りと確認されると、秤用キ
ーボード31においてキー入力有りか否かを判断する。
キー入力が無しと判断されるとキー入力が行われるま
で、商品の計量を行って計量データの取り込みを行うよ
うになっており、キー入力が有ると、そのキー入力に対
する処理を行う。
【0030】そのキー入力が、PLUキー38と共にテ
ンキー37の入力操作による又はスピードキー39の入
力操作によるPLUファイル5への問い合わせならば、
入力された品番をラベルプリンタ本体に送信する。次に
ラベルプリンタ本体から送信されたその品番の商品情報
を受信する。受信を終了すると、受信した商品情報の単
価データ及び風袋データに基づいて、秤に設けられた表
示器に単価及び風袋の表示を行なって、再びプリンタ接
続有りか否かの確認を行うようになっている。
【0031】またそのキー入力が、PRT/*キー36
の入力操作による印字要求ならば、重量、単価、値段等
の印字データをプリント命令と共にラベルプリンタ本体
に送信する。次にラベルプリンタ本体から印字終了の信
号が送信されるまで待機状態になり、印字終了の信号を
受信すると、再びプリンタ接続有りか否かの確認に戻る
ようになっている。
【0032】そのキー入力が前述のPLUファイル5へ
の問い合わせ及び印字要求のいずれでもなければ、その
キー入力に対する処理の終了後、再びプリンタ接続有り
か否かの確認に戻るようになっている。
【0033】このような構成の本実施例においては、A
秤15及びB秤16が接続されると、図5(c)に示す
ように、品名用表示器8は上下2段に分割され、A秤1
5からPLUファイル5への問い合わせにより読み出さ
れた商品情報の商品名が、品名用表示器8の上段に表示
され、B秤16からPLUファイル5への問い合わせに
より読み出された商品情報の商品名が下段に表示され
る。
【0034】また、A秤15又はB秤16のどちらか一
方からPRT/*キー36の入力操作により、プリント
命令が印字データと共にラベルプリンタ本体に送信され
ると、品名用表示器8はそれまでの分割を解除して、ラ
ベルに印字する印字データの商品名データに基づいて、
ラベルに印字される商品名を表示する。
【0035】さらにまた、ラベルプリンタ本体がA秤1
5およびB秤16に関係のない業務を行っているときに
は図7(b)に示すように、品名用表示器8のそれまで
の表示仕様を解除してプリンタ本体が行っている業務に
関係した情報を表示する。そしてA秤15又はB秤16
が秤固有の業務を行っているときには、図7(c)に示
すように、品名用表示器8の分割された上段又は下段
に、A秤15又はB秤16が行っている秤固有の業務に
関係した情報を表示する。
【0036】このように本実施例によれば、複数の秤が
接続されたラベルプリンタにおいて、各秤により問い合
わせのあった計量商品の商品名を各秤毎に一覧表示でき
る。従って、各秤により問い合わせた商品情報が正しく
呼び出されたか確認できる。
【0037】さらに、印字時にはラベルに印字される商
品名が表示でき、各秤が秤固有の業務を行っているとき
にはその秤固有の業務に関係した情報を各秤毎に表示で
き、ラベルプリンタが秤に関係のない業務を行っている
ときにはラベルプリンタの業務に関係した情報を表示で
きるので、秤およびラベルプリンタ本体の作業性が向上
できる。さらに、この実施例においては、秤との接続の
状態により表示が異なるので、秤との接続異常が生じた
ときに表示により確認できる。
【0038】なお、この実施例においては、印字時には
品名用表示器8の表示画面の表示領域の分割を解除し
て、印字されている商品名を表示させる事になっていた
が、印字時に表示領域の分割を解除せずに、印字されて
いる商品を計量している秤に対応した表示領域に表示さ
れている商品名を点滅させる等の処理を行っても良い。
【0039】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
複数の電子秤を接続したものにおいて、各電子秤から問
合わせのあった計量商品の少なくとも商品名を各電子秤
毎に一覧にして表示でき、従って各電子秤の問合わせ計
量商品を確実に確認できるラベルプリンタを提供でき
る。また、さらにラベル発行中は対応する商品名のみを
表示でき、作業性を向上できるラベルプリンタを提供で
きる。
【0040】また、さらに電子秤が計量以外の秤に固有
の業務を実行しているときにもその状態を各電子秤毎に
表示でき、作業性を向上できるラベルプリンタを提供で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図。
【図2】同実施例を示す表示パネルの正面図。
【図3】同実施例を示す秤に設けられたキーボードの正
面図。
【図4】同実施例の要部処理の流れを示す図。
【図5】同実施例の各表示器の表示の例を示す図
【図6】同実施例の印字処理の流れを示す図。
【図7】同実施例の各表示器の表示の他の例を示す図。
【図8】同実施例の補助業務処理の流れを示す図。
【図9】同実施例の秤における処理の流れを示す図。
【符号の説明】
1…CPU、5…PLUファイル、6…キーボード、8
…品名用表示器、9…単価・値段用表示器、11…プリ
ンタ、15…A秤、16…B秤、31…秤用キーボー
ド、34…GRADE LINEキー、36…PRT/*キー、3
7…テンキー、38…PLUキー、39…スピードキ
ー。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年6月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0016
【補正方法】変更
【補正内容】 またCPU1はシステムバス2を介して、キーボード6
を制御するキーボードコントローラ7、表示手段として
の品名用表示器8及び単価・値段用表示器9を制御する
表示コントローラ10及びプリンタ部としてのプリンタ
11を制御するプリンタコントローラ12と接続されて
いる。前記キーボード6は、図3に示すように、日付・
時刻等を呼び出すためのDT/TMキー61、ラベルに
印字されるロゴを設定するLOGOキー62、例えばラ
ベルの品名欄の一部に「広告の品」等のメッセージを印
字するための設定を行うGRADE LINEキー6
3、ラベルの発行枚数をプリセットするPRESET
COUNTキー64、ラベルを発行するためのプリント
命令を出すと共に締めキーとして業務の終了を宣言する
ためのPRT/*キー65、テンキー66によりPLU
番号(品番)を入力してPLUファイル5ヘ商品情報の
問い合わせを行うPLUキー67、それぞれのキーが1
つの品番に対応して直接PLUファイル5へ商品情報の
問い合わせを行うスピードキー68が設けられている。
前記品名用表示器8及び単価・値段用表示器9は、図2
に示す表示パネル21に配置されている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】さらにCPU1はシステムバス2を介して
A秤I/F(インターフェイス)13及びB秤I/F1
4と接続されており、前記A秤I/F13及び前記B秤
I/F14はそれぞれ、A秤15及びB秤16と回線を
介して接続されている。前記A秤15及びB秤16はそ
れぞれ、CPU及びROM等(図示せず)を備えている
と共に図10に示す秤用キーボード31が設けられてい
る。この秤用キーボード31には、テンキー32により
PLU番号を入力してPLUファイル5へ商品情報の問
い合わせを行うPLUキー33及び印字要求をラベルプ
リンタ本体に送信するためのPRINT/M+キー34
等の各種キーが設けられている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】4に前記CPU1が行う要部処理の流れ
図を示す。まず、RAM4等の各種メモリ及び各種イン
ターフェイスの設定の初期化が行われる。初期化が終了
すると、ラベル発行モードか否かを判断する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】以上のようにA秤15及びB秤16との接
続状態により、品名用表示器8及び単価・値段用表示器
9の表示仕様が決定されると、次にキーボードにおい
て操作されたキー入力又は、A秤15又はB秤16に設
けられたどちらか一方の秤用キーボード31において操
作されたキー入力が補助業務モードか否かを判断するよ
うになっている。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】例えばキーボードに設けられたロゴの設
定を行うLOGOキー62がキー入力された場合など、
秤固有業務でないと判断されると、品名用表示器8及び
単価・値段用表示器9のそれまでの表示仕様を解除し
て、そのキー入力による業務処理に関係した情報を表示
し(表示制御手段)、続いてその業務処理により操作さ
れたキー入力に対する処理を行うようになっている。例
えば図7(b)に示すように、キーボードに設けられ
LOGOキー62がキー入力されると、品名用表示器
8においては、設定するロゴの番号の入力操作を促す情
報「ENTERTHE LOGO# 」が表示され、続
いてロゴ番号がキー入力されると、入力されたロゴ番号
によりロゴデータが呼び出されるようになっている。そ
のキー入力による業務処理がPRT/*キー65がキー
入力により終了すると、この補助業務処理を終了するよ
うになっている。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】また、例えばキーボード6のGRADE
LINEキー63がキー入力された場合など、秤固有業
務と判断されると、その秤固有業務と判断されたキー入
力が行われたのはA秤15か否かを判断し、A秤15な
らばA秤15用表示領域にその秤固有業務に関係した情
報を表示し(表示制御手段)、続いてその秤固有業務に
より操作されたキー入力に対する処理を行うようになっ
ている。またその秤固有業務と判断されたキー入力が行
われたのがA秤15でなければ、B秤16用表示領域に
その秤固有業務に関係した情報を表示し(表示制御手
段)、続いてその秤固有業務により操作されたキー入力
に対する処理を行うようになっている。例えば図7
(c)に示すように、キーボード6のGRADE LI
NEキー63が連続して2回キー入力されると、品名用
表示器8の下段のB秤16用表示領域にラベルに印字さ
れる「広告の品」等のメッセージを設定する番号の入力
操作を促す情報「ENTER THE G.LINE#
」が表示され、続いてその設定番号が入力されると、
その番号により印字されるメッセージデータが呼び出さ
れるようになっている。なお、GRADE LINEキ
ー63を1回キー入力するとA秤のメッセージを設定す
る事になる。その秤固有業務がPRT/*キー65によ
るキー入力により終了すると、この補助業務処理を終了
するようになっている。上述の印字処理及び補助業務処
理が終了すると、再びラベル発行モードか否かの判断に
戻るようになっている。なお、A秤15及びB秤16で
は、それぞれに設けられたCPUが図9に示す処理を行
うようになっている。まず、秤内に設けられているメモ
リやインターフェイスの設定の初期化が行われる。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0030
【補正方法】変更
【補正内容】
【0030】そのキー入力が、PLUキー33と共にテ
ンキー32の入力操作によるPLUファイル5への問い
合わせならば、入力された品番をラベルプリンタ本体に
送信する。次にラベルプリンタ本体から送信されたその
品番の商品情報を受信する。受信を終了すると、受信し
た商品情報の単価データ及び風袋データに基づいて、秤
に設けられた表示器に単価及び風袋の表示を行なって、
再びプリンタ接続有りか否かの確認を行うようになって
いる。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】またそのキー入力が、PRINT/M+キ
ー34の入力操作による印字要求ならば、重量、単価、
値段等の印字データをプリント命令と共にラベルプリン
タ本体に送信する。次にラベルプリンタ本体から印字終
了の信号が送信されるまで待機状態になり、印字終了の
信号を受信すると、再びプリンタ接続有りか否かの確認
に戻るようになっている。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0034
【補正方法】変更
【補正内容】
【0034】また、A秤15又はB秤16のどちらか一
方からPRINT/M+キー34の入力操作により、プ
リント命令が印字データと共にラベルプリンタ本体に送
信されると、品名用表示器8はそれまでの分割を解除し
て、ラベルに印字する印字データの商品名データに基づ
いて、ラベルに印字される商品名を表示する。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0035
【補正方法】変更
【補正内容】
【0035】さらにまた、ラベルプリンタ本体がA秤1
5およびB秤16に関係のない業務を行っているときに
は図7(b)に示すように、品名用表示器8のそれまで
の表示仕様を解除してプリンタ本体が行っている業務に
関係した情報を表示する。そしてA秤15又はB秤16
に対して秤固有の業務を行っているときには、図7
(c)に示すように、品名用表示器8の分割された上段
又は下段に、A秤15又はB秤16に対して行っている
秤固有の業務に関係した情報を表示する。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0037
【補正方法】変更
【補正内容】
【0037】さらに、印字時にはラベルに印字される商
品名が表示でき、各秤に対して秤固有の業務を行ってい
るときにはその秤固有の業務に関係した情報を各秤毎に
表示でき、ラベルプリンタが秤に関係のない業務を行っ
ているときにはラベルプリンタの業務に関係した情報を
表示できるので、秤およびラベルプリンタ本体の作業性
が向上できる。さらに、この実施例においては、秤との
接続の状態により表示が異なるので、秤との接続異常が
生じたときに表示により確認できる。
【手続補正12】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】同実施例におけるキーボードを示す図。
【手続補正13】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図10
【補正方法】追加
【補正内容】
【図10】同実施例における各秤に設けられたキーボー
ドを示す図。
【手続補正14】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】符号の説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【符号の説明】 1…CPU、5…PLUファイル、6…キーボード、
3…GRADE LINEキー、65…PRT/*キ
ー、66…テンキー、67…PLUキー、8…品名用表
示器、9…単価・値段用表示器、11…プリンタ、15
…A秤、16…B秤、31…秤用キーボード、32…テ
ンキー、33…PLUキー、34…PRINT/M+キ
ー。
【手続補正15】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正16】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】追加
【補正内容】
【図10】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数台の電子秤を接続し、それぞれの電
    子秤から供給される計量商品の計量データに基づいてプ
    リンタ部によりラベルを印字発行するラベルプリンタに
    おいて、計量商品の商品名及び単価等を含む商品情報を
    記憶した商品情報記憶手段と、前記各電子秤からの問合
    わせに応じて前記商品情報記憶手段から該当する商品の
    商品情報を読み出す商品情報読出手段と、商品名等を表
    示するする表示手段と、接続された電子秤に応じて前記
    表示手段の表示画面の表示領域を分割制御し、前記各電
    子秤からの問合わせに応じて前記商品情報記憶手段から
    読み出された商品情報の少なくとも商品名を前記表示手
    段の各電子秤に対応した表示領域にそれぞれ表示させる
    表示制御手段とを設けたことを特徴とするラベルプリン
    タ。
  2. 【請求項2】 表示制御手段は、プリンタ部がラベルの
    印字を行っているときには表示画面の表示領域の分割を
    禁止して、ラベルに印字される少なくとも商品名を表示
    画面に表示させることを特徴とする請求項1記載のラベ
    ルプリンタ。
  3. 【請求項3】 表示制御手段は、各電子秤が計量商品の
    計量業務以外の業務を行っているときは、前記各電子秤
    に対応した表示領域に、前記各電子秤が行っている業務
    に関係した表示をそれぞれ行わせることを特徴とする請
    求項1又は2記載のラベルプリンタ。
JP9896691A 1991-04-30 1991-04-30 ラベルプリンタ Pending JPH061005A (ja)

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