JPH06100512A - ケト酸の製造方法 - Google Patents

ケト酸の製造方法

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JPH06100512A
JPH06100512A JP25330892A JP25330892A JPH06100512A JP H06100512 A JPH06100512 A JP H06100512A JP 25330892 A JP25330892 A JP 25330892A JP 25330892 A JP25330892 A JP 25330892A JP H06100512 A JPH06100512 A JP H06100512A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】感圧記録用又は感熱記録用の色素として有用な
フルオラン化合物の重要な製造中間体であるケト酸を、
アルカリ等を用いることなく、従つて、中和排水等を生
じることなく、簡単なプロセスにて工業的に有利に製造
する方法を提供することにある。 【構成】一般式(I) 【化1】 (式中、R1及びR2は、それぞれ独立に炭素数1〜6のア
ルキル基又は炭素数4〜8のシクロアルキル基を示
す。)で表わされるケト酸の製造方法であつて、(a) 一
般式(II) 【化2】 (式中、R1及びR2は前記と同じである。)で表わされる
m−アミノフェノール誘導体と無水フタル酸とを水溶性
の低級カルボン酸類中で反応させてケト化を行ない、
(b) 次いで、得られた反応液に水、又は水と水溶性有機
溶剤との混合溶剤を加え、晶析して、結晶を得ることか
らなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はケト酸の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】N,N−ジアルキル−m−アミノフェノー
ルを無水フタル酸と反応させて得られるケト酸は、感圧
記録用又は感熱記録用の色素として有用なフルオラン化
合物の製造中間体として重要である。従来、上記ケト酸
は、トルエン、キシレン等の不活性反応溶剤中、N,N−
ジアルキル−m−アミノフェノール1モルに対して無水
フタル酸0.5〜2モルを80〜150℃の温度で均一な
溶液中で反応させることによつて製造されている。この
ような方法によれば、通常、生成したケト酸をアルカリ
水溶液等によつて抽出し、更に、酸析させることによつ
て、生成したケト酸が反応混合物から分離されている。
従つて、このような方法によれば、工程数が多いのみな
らず、大量の中和排水が生じる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来のケト
酸の製造方法における上記したような問題を解決するた
めになされたものであつて、反応混合物から容易にケト
酸を分離することができ、更に、中和排水等を生じない
ので、工業的に有利なケト酸の製造方法を提供すること
を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によるケト酸の製
造方法は、一般式(I)
【0005】
【化3】
【0006】(式中、R1及びR2は、それぞれ独立に炭素
数1〜6のアルキル基又は炭素数4〜8のシクロアルキ
ル基を示す。)で表わされるケト酸の製造方法であつ
て、(a) 一般式(II)
【0007】
【化4】
【0008】(式中、R1及びR2は前記と同じである。)
で表わされるm−アミノフェノール誘導体と無水フタル
酸とを水溶性の脂肪族低級カルボン酸中で反応させてケ
ト化を行ない、(b) 次いで、得られた反応液に水、又は
水と水溶性有機溶剤との混合溶剤を加え、晶析して、ケ
ト酸の結晶を得ることを特徴とする。
【0009】本発明において、出発物質として用いる上
記一般式(II)で表わされるm−アミノフェノール誘導
体としては、例えば、N,N−ジメチル−m−アミノフェ
ノール、N,N−ジエチル−m−アミノフェノール、N,N
−ジ−n−プロピル−m−アミノフェノール、N,N−ジ
イソプロピル−m−アミノフェノール、N,N−ジ−n−
ブチル−m−アミノフェノール、N−メチル−N−エチ
ル−m−アミノフェノール、N−エチル−N−イソプロ
ピル−m−アミノフェノール、N−エチル−N−n−ブ
チル−m−アミノフェノール、N−エチル−N−イソア
ミル−m−アミノフェノール、N−エチル−N−ヘキシ
ル−m−アミノフェノール、N−エチル−N−シクロヘ
キシル−m−アミノフェノール等を挙げることができ
る。
【0010】本発明によるケト酸の製造方法において、
ケト化反応は、上記したようなm−アミノフェノール誘
導体と無水フタル酸とを反応溶剤としての水溶性の脂肪
族低級カルボン酸中で反応させるものである。ここに、
上記水溶性の脂肪族低級カルボン酸として、酢酸、プロ
ピオン酸、酪酸等を挙げることができるが、水との相溶
性や扱いやすさ等を考慮すれば、酢酸が最も好ましく用
いられる。
【0011】このような水溶性カルボン酸は、本発明の
ケト化反応において、前記m−アミノフェノール誘導体
の1重量部に対して、通常、0.1〜50重量部の範囲で
好ましく用いられるが、反応の容易さや一次晶析の回収
率等を考慮すれば、特に、0.2〜20重量部が好ましく
用いられる。一方、無水フタル酸は、前記m−アミノフ
ェノール誘導体に対して、通常、1.0〜5倍モルの範囲
で用いられるが、特に好ましくは、1.05〜2倍モルの
範囲で用いられる。
【0012】本発明において、ケト化反応の温度や時間
は、反応に用いる溶剤や無水フタル酸の量によつて、適
宜に決められるべきであるが、通常は、65〜150℃
の温度で5〜30時間の範囲であり、より好ましくは、
70〜120℃の温度で6〜20時間の範囲である。本
発明の方法によれば、上述したケト化反応の終了後、得
られた反応液に、ケト酸に対して貧溶剤である水、又は
水と水溶性有機溶剤との混合溶剤を加え、ケト酸を晶析
させる。
【0013】この晶析工程において、ケト酸に対する貧
溶剤として、水のみを反応液に加えるときは、この水の
量は、ケト酸の溶解度等を考慮して、適宜決められるべ
きであるが、通常、水と反応に用いた溶剤との容量比が
0.1/9.9〜7/3、特に好ましくは、0.5/9.5〜6
/4の範囲にあるのが好ましい。しかし、これに限られ
るものではない。一般的には、反応液に加える水の量が
多すぎると、反応中に副生したローダミンの結晶への混
入量が増加し、結晶の性状を悪化させ、一方、加える水
の量が少なすぎるときは、ケト酸の回収量が低下する。
【0014】更に、本発明においては、反応液に水を加
えた後のこの水を含む溶剤の全量は、析出するケト酸の
スラリー濃度が5〜40%、特に好ましくは10〜30
%程度となるように、予め、前記ケト化反応に用いる溶
剤量を適宜に設定することが望ましい。本発明の方法に
おいては、ケト酸に対する貧溶媒として、水と水溶性溶
剤との混合溶剤を用いることもできる。このような水溶
性溶剤としては、例えば、メタノール、エタノール等の
脂肪族低級アルコール、テトラヒドロフラン、ジオキサ
ン等の環状エーテル、酢酸、プロピオン酸等の脂肪族低
級カルボン酸を挙げることができる。本発明において
は、これらの水溶性溶剤は、前記ケト化反応において用
いた反応溶剤とも相溶性を有することが好ましい。上記
したなかでは、特に、メタノール又は酢酸を好ましい溶
剤として挙げることができる。
【0015】水とこれら水溶性溶剤との混合比は、用い
る溶剤やケト酸の種類、反応溶剤等によつて適宜に決め
られるべきであるが、通常、容量比にて、1/9〜9/
1の範囲が好ましい。しかし、これに限定されるもので
はない。ケト酸として更に高純度のものが必要である場
合には、本発明の方法によつて得たケト酸を精製すれば
よい。そのための精製の方法は、特に限定されるもので
はないが、例えば、水と水溶性有機溶剤との混合溶剤か
ら再結晶精製する方法を挙げることができる。上記再結
晶のための混合溶剤としては、前述した晶析にて用いた
混合溶剤と同じ種類の混合溶剤を用いることが好まし
い。
【0016】このような方法によれば、再結晶精製を行
なつた後、析出したケト酸を濾過した再結晶母液を前述
した晶析母液として再利用することができ、かくして、
再結晶精製におけるケト酸の母液への損失を低減するこ
とができ、更に、晶析母液から溶剤を回収し、これを再
結晶溶剤として用いることもできる。このようにして、
本発明の方法によれば、出発物質として用いる前記m−
アミノフェノール誘導体に応じて、例えば、4−N,N−
ジメチルアミノ−2−ヒドロキシ−2'−カルボキシベン
ゾフェノン、4−N,N−ジエチルアミノ−2−ヒドロキ
シ−2'−カルボキシベンゾフェノン、4−N,N−ジ−n
−プロピルアミノ−2−ヒドロキシ−2'−カルボキシベ
ンゾフェノン、4−N,N−ジイソプロピルアミノ−2−
ヒドロキシ−2'−カルボキシベンゾフェノン、4−N,N
−ジ−n−ブチルアミノ−2−ヒドロキシ−2'−カルボ
キシベンゾフェノン、4−N−メチル−N−エチルアミ
ノ−2−ヒドロキシ−2'−カルボキシベンゾフェノン、
4−N−エチル−N−イソプロピルアミノ−2−ヒドロ
キシ−2'−カルボキシベンゾフェノン、4−N−エチル
−N−n−ブチルアミノ−2−ヒドロキシ−2'−カルボ
キシベンゾフェノン、4−N−エチル−N−イソアミル
アミノ−2−ヒドロキシ−2'−カルボキシベンゾフェノ
ン、4−N−エチル−N−ヘキシルアミノ−2−ヒドロ
キシ−2'−カルボキシベンゾフェノン、4−N−エチル
−N−シクロヘキシルアミノ−2−ヒドロキシ−2'−カ
ルボキシベンゾフェノン等のケト酸を得ることができ
る。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明の方法によれば、
アルカリ等を用いることなく、水と水溶性溶剤を晶析溶
剤として用いる晶析法によつて、容易にケト酸を反応混
合物から高回収率で回収することができ、従つて、中和
排水等を生じることなく、簡単なプロセスにて工業的に
有利にケト酸を得ることができる。
【0018】
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例により何ら限定されるものではな
い。 実施例1 N−エチル−N−イソアミル−m−アミノフェノール5
1.75g(0.25モル)、無水フタル酸66.6g(0.4
5モル)及び酢酸37.5mlを反応器に仕込み、窒素下、
80℃で9時間反応を行なつた。反応終了後、60℃ま
で冷却し、水−メタノール混合溶剤(容量比4/6)2
50mlを加えた。得られた混合物を60℃からそのま
ま、徐々に冷却し、晶析を行なつて、析出した結晶を遠
心分離器で濾過した。この際、同じ組成の水−メタノー
ル混合溶剤125mlにて結晶をリンスした。これを乾燥
して、結晶72.1gを得た。この結晶におけるケト酸の
純度は98.9%であった。
【0019】実施例2 実施例1において、無水フタル酸の量を55.5gに、酢
酸の量を25mlに変えた以外は、実施例1と全く同様に
処理した。晶析による結晶の収量は65.6g(純度93
%)であつた。更に、この結晶を水−メタノール混合溶
剤(容量比2/8)250mlから再結晶を行なつて、純
度99.9%以上のケト酸を回収率89%にて得た。 実施例3 実施例1において、反応後に反応液に加える水−メタノ
ール容量比を4/6から4.5/5.5に変えて、晶析を行
なつて、純度98.4%のケト酸の結晶73.4gを得た。
【0020】実施例4 N−エチル−N−イソアミル−m−アミノフェノール5
1.75g(0.25モル)、無水フタル酸66.6g(0.4
5モル)及び酢酸135mlを反応器に仕込み、窒素下、
80℃で20時間反応を行なつた。反応終了後、水11
0mlを加え、そのまま、徐々に冷却して、晶析を行なつ
た。析出した結晶を遠心分離器で濾過し、水−酢酸混合
溶媒(容量比4.5/5.5)125mlでリンスした。これ
を乾燥して、結晶90.0gを得た。この結晶におけるケ
ト酸としての純度は80.1%であった。更に、この結晶
を水−メタノール混合溶媒(容量比2/8)250mlか
ら再結晶して、純度99.9%以上のケト酸を回収率87
%にて得た。
【0021】実施例5 N,N−ジブチル−m−アミノフェノール55.25g(0.
25モル)、無水フタル酸66.6g(0.45モル)及び
酢酸37.5mlを反応器に仕込み、窒素下、80℃で9時
間反応を行なつた。反応終了後、60℃まで冷却し、水
−メタノール混合溶剤(容量比2/8)250mlを加え
た。60℃からそのまま、徐々に冷却し、晶析を行なつ
て、析出した結晶を遠心分離器で濾過した。このとき、
同じ組成の水−メタノール混合溶剤125mlで結晶をリ
ンスした。これを乾燥して、結晶85.2gを得た。この
結晶におけるケト酸としての純度は98.0%であつた。
【0022】実施例6 N,N−ジエチル−m−アミノフェノール41.25g(0.
25モル)、無水フタル酸66.6g(0.45モル)及び
酢酸37.5mlを反応器に仕込み、窒素下、80℃で9時
間反応を行なつた。このとき、一部、ケト酸の結晶が析
出し、スラリー状態となつた。反応終了後、60℃まで
冷却し、水−メタノール混合溶剤(容量比0.5/9.5)
250mlを加えた。60℃からそのまま、徐々に冷却
し、晶析を行なつて、析出した結晶を遠心分離器で濾過
した。このとき、同じ組成の水−メタノール混合溶剤1
25mlで結晶をリンスした。これを乾燥して、結晶71.
9gを得た。この結晶におけるケト酸としての純度は9
8.9%であった。更に、この結晶を水−メタノール混合
溶剤(容量比0.5/9.5)250mlから再結晶を行なつ
た。このとき、結晶全量は溶解せず、スラリー状態とな
つた。約30分間、そのまま攪拌を行なつた後、冷却し
て、結晶を回収した結果、純度99.9%以上のケト酸を
回収率98%にて得た。
【0023】実施例7 実施例1において、晶析溶剤を、同様に反応、晶析、再
結晶して得た、再結晶母液を濃縮し、所定の水−メタノ
ール比に調整して用いた以外は、実施例1と全く同様に
処理して、結晶79.8g(純度98.1%)を得た。これ
を再結晶して、純度99.9%以上のケト酸を回収率90
%にて得た。
【0024】実施例8 実施例1において、晶析溶剤及び再結晶溶剤として、メ
タノールに代えて、共にイソプロパノールと水との混合
溶剤、即ち、晶析溶剤には、水/イソプロパノール容量
比3/7の混合溶剤を、再結晶溶剤には、水/イソプロ
パノール容量比1/9の混合溶剤をそれぞれ用いた以外
は、実施例1と全く同様に処理して、純度96.9%の結
晶73.8gを得、これを再結晶して、純度99.7%のケ
ト酸を回収率93%にて得た。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式(I) 【化1】 (式中、R1及びR2は、それぞれ独立に炭素数1〜6のア
    ルキル基又は炭素数4〜8のシクロアルキル基を示
    す。)で表わされるケト酸の製造方法であつて、 (a) 一般式(II) 【化2】 (式中、R1及びR2は前記と同じである。)で表わされる
    m−アミノフェノール誘導体と無水フタル酸とを水溶性
    の脂肪族低級カルボン酸中で反応させてケト化を行な
    い、 (b) 次いで、得られた反応液に水、又は水と水溶性有機
    溶剤との混合溶剤を加え、晶析して、ケト酸の結晶を得
    ることを特徴とするケト酸の製造方法。
  2. 【請求項2】水溶性の脂肪族低級カルボン酸が酢酸であ
    る請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】晶析のための混合溶剤が水と酢酸との混合
    溶剤又は水とメタノールとの混合溶剤又は水と酢酸とメ
    タノールとの混合溶剤である請求項1に記載の方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2314329A (en) * 1996-06-21 1997-12-24 Yamada Chem Co Process for the preparation of fluoran precursors
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US7423511B2 (en) 2004-07-14 2008-09-09 Nagano Keiki Co., Ltd. Load sensor

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