JPH0599939A - 磁石回転式の車両用速度表示装置 - Google Patents

磁石回転式の車両用速度表示装置

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JPH0599939A
JPH0599939A JP3259294A JP25929491A JPH0599939A JP H0599939 A JPH0599939 A JP H0599939A JP 3259294 A JP3259294 A JP 3259294A JP 25929491 A JP25929491 A JP 25929491A JP H0599939 A JPH0599939 A JP H0599939A
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JP
Japan
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pointer
bearing
rotor
pointer shaft
magnet
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3259294A
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English (en)
Inventor
Masaya Kayatani
真哉 萓谷
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NipponDenso Co Ltd filed Critical NipponDenso Co Ltd
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Publication of JPH0599939A publication Critical patent/JPH0599939A/ja
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/36Hydrogen production from non-carbon containing sources, e.g. by water electrolysis

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 磁石回転式の車両用速度表示装置において、
直ボス型及び交差型の指針軸の軸受構造を共通化する。 【構成】 車輪の回転に応じて回転する回転磁石1に対
し空隙を介して対向すると共に、前記回転磁石1による
磁力が作用して回動するロータ4を備え、このロータ4
と共に回動する指針軸5に設けた指針により指示を行う
磁石回転式の車両用速度表示装置において、前記指針軸
5を保持するロアベアリング9を鉄板に軸受をなす穴9
1を設けて形成し、ロータ4の上方において指針軸5の
一端側を回動自在に保持させるようにボデーに対して固
定する。指針軸5の他端側は、ブラケット6,ワッシャ
8,上ボデー7の凹部71,貫通穴72及び軸受部材1
5により構成した軸受により回動自在に保持させると共
に、この指針軸5の軸方向の移動を規制している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転磁石の回転に応じ
てロータを回動させ、このロータの回動により指針を駆
動し速度を表示する磁石回転式の車両用速度表示装置に
関し、特に、指針軸の軸受構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、磁石回転式の二輪車用速
度表示装置は、回転磁石を回転駆動する主軸と指針軸と
のなす角度の相違により2種類の型に大別されている。
【0003】一つは直ボス型と呼ばれるものであり、主
軸と指針軸とが同軸に配置されているものである。これ
を図4に基づき説明すると、1は円盤状の回転磁石であ
り、主軸2へ圧入固定されている。主軸2はボデー3に
挿通されこのボデー3により回転自在に保持されてい
る。そして主軸2には、車輪の回転が伝達される図示し
ないケーブルの一端が接続され車輪の回転が伝達され
る。
【0004】4はロータであり、薄肉厚の円盤状磁性体
である。このロータ4の中央には、指針軸5が固着され
ており、ロータ4と指針軸5とは一体に回転する。6は
ブラケットであり、上ボデー7とによりワッシャ8を挟
持している。このワッシャ8は指針軸5の上端部に嵌合
している。9は主軸2の上端部に固定されたロアベアリ
ングであり、指針軸5の下端部を回転自在に保持してい
る。
【0005】他の一つは、交差型と呼ばれるものであ
り、主軸の軸心と指針軸の軸心とが所定の角度をもって
交差しているものである。これを図5に基づき説明す
る。図4中に示した構成に対応するものは同一の符号に
て示しており、これらの説明は省略する。図5に示す如
く、交差型は主軸2と指針軸5との軸心が所定の角度を
もって交差しているため、上記直ボス型の如く指針軸5
の下端側の軸受を主軸上端に設けることができず、下ボ
デー3とは別部品にて構成されるロアベアリング9を下
ボデー3に固着している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した如く、従来の
磁石回転式の二輪車用速度表示装置にあっては、機種に
応じて、指針軸の下端側の軸受構造が異なる構成が採用
されているため、部品の共通化ができずコスト高となっ
ている。
【0007】そこで、本発明においては、上記軸受構造
を共通化させることによりコストを改善することを目的
としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、車輪の回転に応じて回転する回転磁石に
対し空隙を介して対向すると共に、前記回転磁石による
磁力が作用して回動するロータを備え、このロータと共
に回動する指針軸に設けた指針により指示を行う磁石回
転式の車両用速度表示装置において、前記指針軸を、指
針が固定された一端側とロータに固定された他端との間
においてのみ設けられた軸受を介してボデーに回動自在
に保持するようにしたものである。
【0009】
【作用および発明の効果】上記構成により、従来の如く
ロータの下方に突出した指針軸の端部を保持することな
く、指針軸が回動自在に保持されるため、直ボス型と交
差型とでロアベアリングの構造を変更する必要がなくな
る。従って指針軸を回動自在に保持ずる軸受の構造を共
通化することができ、これに伴ってコストを低減させる
ことができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の磁石回転式の車両用速度表示
装置を示す実施例を図に基づいて説明する。
【0011】図1は直ボズ型を示すものである。図にお
いて、1は回転磁石であり、所定の磁力にて周方向にN
極,S極を交互に着磁してなる。この回転磁石1は主軸
2の一端に圧入後、プレート13にて固定される。主軸
2の他端側は下ボデー3に回転自在に保持されている。
【0012】ロータ4は回転磁石1の側面を包囲する円
筒部分と、回転磁石1の円形の上面を覆う円形部分とか
らなる断面略コ字状であり、磁性体よりなる。指針軸5
の下端はブッシュ14を介してロータ4の中心に固着さ
れている。この指針軸5は、図示しない指針が固着され
る上端部の近傍において、第1の保持部により回転自在
に保持されている。
【0013】第1の保持部は、緩衝部材15,指針軸5
の溝部51に嵌合するワッシャ8,このワッシャ8を収
納する上ボデー7の凹部71およびブラケット6より構
成されている。上ボデー7の凹部71は円筒状であり、
指針軸5が挿通する貫通穴72に対応して設けられてい
る。緩衝部材15は円筒部とフランジ部とからなり、円
筒部は上ボデー7の穴に挿入され、フランジ部は上ボデ
ー7の凹部内に収納されて上ボデー7に固定される。こ
の緩衝部材15の円筒部は、シリコンオイルが注入され
たオイルホルダ11の円筒部に収納される如く配置さ
れ、指針軸5に圧入固定されたオイルホルダと緩衝部材
15とにより、指針軸5が回動する際の振動が抑制され
る。指針軸5に嵌合したワッシャ8は軸受部材15のフ
ランジ部と共に上ボデー7の凹部71内に収納されてい
る。そして、ブラケット6にて上ボデー7の凹部7を塞
ぐことによりワッシャ8の軸方向の移動を規制し、指針
軸5の軸方向の移動を規制している。従って、ワッシャ
8により指針軸5が回転自在に保持されている。
【0014】ヘアスプリング10は一端側が固着された
ボス部を指針軸5に圧入しており、この一端側は指針軸
5に対して固定されている。他端側は上ボデー7の一部
に固定されている。そして、このヘアスプリング10は
指針軸5を、指針の指示を0にする方向に回動するよう
付勢している。
【0015】本発明のロアベアリング9は第2の保持部
であり、ロータ4とヘアスプリング10との間にて指針
軸5を回転自在に保持するものである。このロアベアリ
ング9は上,下ボデーに対して固定されている。12は
積算輪であり、主軸の回転が伝達されるホリゾンタンギ
ヤ16の回転が図示しないバーチカルギヤを介して伝達
され、走行距離として表示する。
【0016】上記構成の組付けを図2に基づき説明す
る。上ボデー側の組付けから説明すると、ロータ4に固
着された指針軸5をロアベアリング9の貫通穴(軸受
部)91に挿通する。さらに指針軸5にヘアスプリング
10のボズ部,オイルホルダ11を順に圧入固定する。
指針軸5はロアベアリング9に対して回転自在である。
上ボデー7の貫通穴72には軸受部材15が挿入されて
おり、この軸受部材15の円筒部に指針軸5を挿通し、
上ボデー7の上面より突出させる。突出した指針軸5の
溝部51に一対の半割ワッシャ8を嵌合し、指針軸5に
対して固定する。そして、ブラケット6により上ボデー
7の凹部を塞ぐ。
【0017】下ボデー側は、主軸2の一端側に回転磁石
1を圧入,固定し、主軸2の他端側を軸受を介して下ボ
デーに装着しておく。そして、上記の如く組付けられた
上ボデー7と下ボデーとはビス16により組付けられ
る。その際にロアベアリング9は上ボデー7の係止部7
3に仮圧入するようにしている。ビス止めすることによ
りブラケット6,上ボデー7,ロアベアリング9及び下
ボデー3が確実に組付けられる。
【0018】上述した直ボス型に対して交差型は、図3
に示す如く、下ボデー側においては主軸が指針軸5に対
して傾斜して装着される構造であり直ボス型と相違する
が、上ボデー側においては主にロータ4の形状が相違す
るのみの構造としている。
【0019】上記構成の速度表示装置の作動を簡単に説
明すると、車輪の回転が図示しないケーブルにより主軸
2に伝達され、回転磁石1がこの主軸5と一体に回転す
る。回転磁石1の回転の磁界の回転のためロータ4には
渦電流が生じ、この渦電流によってロータ4に回転磁石
1の回転方向と同方向の力が作用し、ロータ4が回転磁
石1の後を追って回動しようとする。このロータ4に働
く力は回転磁石1の回転速度すなわち車速に比例して増
減し、この力とヘアスプリング10の制動力とがつりあ
って指針の指示位置が決定される。
【0020】そして、上記の如く構成した本発明の実施
例にあっては、直ボス型と交差型とにおいて、指針軸5
のロアベアリング9を構成する部品を共通化することが
できる。また、直ボス型において従来採用していた主軸
にロアベアリングを設ける構成を廃止したため、単に直
ボス型と交差型とでロアベアリング9を共通化したもの
にとどまらず、主軸2についても部品を共通化すること
ができる。そして、ロアベアリング9は鉄板に軸受をな
す穴を設けるのみでよく容易に製造することができる。
さらに、このロアベアリング9は上ボデー7と下ボデー
3とをボルト16にて組付ける際に、同時にこれらのボ
デーに対して固定することができる。
【0021】以上述べた如く、本発明の実施例にあって
は、従来の軸受構造を共通化するのみでなく、その製造
工程も改善することができるため、工数面,コスト面等
に優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の直ボス型の一実施例を示す断面図であ
る。
【図2】上記実施例を示す分解斜視図である。
【図3】本発明の交差型の一実施例を示す断面図であ
る。
【図4】従来の直ボス型の構成を示す断面図である。
【図5】従来の交差型の構成を示す断面図である。
【符号の説明】
1 回転磁石 2 主軸 4 ロータ 5 指針軸 9 軸受(ロアベアリング) 15 軸受部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車輪の回転に応じて回転する回転磁石に
    対し空隙を介して対向すると共に、前記回転磁石による
    磁力が作用して回動するロータを備え、このロータと共
    に回動する指針軸に設けた指針により指示を行う磁石回
    転式の車両用速度表示装置において、 前記指針軸は、指針が固定された一端側とロータに固定
    された他端との間においてのみ設けられた軸受を介して
    ボデーに回動自在に保持されていることを特徴とする磁
    石回転式の車両用速度表示装置。
JP3259294A 1991-10-07 1991-10-07 磁石回転式の車両用速度表示装置 Withdrawn JPH0599939A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3259294A JPH0599939A (ja) 1991-10-07 1991-10-07 磁石回転式の車両用速度表示装置

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JP3259294A JPH0599939A (ja) 1991-10-07 1991-10-07 磁石回転式の車両用速度表示装置

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JPH0599939A true JPH0599939A (ja) 1993-04-23

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JP3259294A Withdrawn JPH0599939A (ja) 1991-10-07 1991-10-07 磁石回転式の車両用速度表示装置

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Effective date: 19990107