JPH059957Y2 - - Google Patents

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JPH059957Y2
JPH059957Y2 JP889388U JP889388U JPH059957Y2 JP H059957 Y2 JPH059957 Y2 JP H059957Y2 JP 889388 U JP889388 U JP 889388U JP 889388 U JP889388 U JP 889388U JP H059957 Y2 JPH059957 Y2 JP H059957Y2
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lamp
vehicle body
support piece
slide support
light
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【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、第1灯具の側部に第2灯具を隣接
させて取付けるようにした車両用灯具の車体への
取付構造に関するものである。
従来技術 従来のこの種のものしては、例えば第6図に示す
ようなものがある。図中符号1は第1灯具6の側
部に隣接して取付けられる第2灯具で、この第2
灯具1はハウジング2にレンズ3および図示省略
のバルブが取付けられて構成され、取付ビス4お
よびピボツト5等により図示省略の車体に固定さ
れるようになつている。
このような第2灯具1はバルブを交換できるよ
うになつており、取付ビス4等を外して、この第
2灯具1を車体から取り出すことにより、バルブ
を交換するようにしている。
なお、この種の他の構造としては、例えば実開
昭59−202号公報および実開昭59−144805号公報
に記載されたようなものがある。
考案が解決しようとする課題 しかしながら、このような従来のものにあつて
は、バルブを交換する場合に、取付ビス4を外し
て第2灯具1を車体から引き出して行うようにし
ているため、この第2灯具1が図示省略のハーネ
スを介して垂下状態となるため、第2灯具1によ
り車体を傷付けるとか、反対に車体端縁によりハ
ーネスを損傷する、というような問題が発生する
虞があつた。
課題を解決するための手段 この考案は、かかる従来の問題点に着目してな
されたもので、第1灯具の側部に第2灯具を隣接
させて取付けるようにした車両用灯具の車体への
取付構造において、前記第1灯具の側部に保持部
を設け、前記第2灯具の側部に、前記保持部にス
ライド自在に支持されて略水平方向に延びるスラ
イド支持片を上下方向に沿うヒンジを介して回動
自在に設け、さらに、前記第2灯具には該第2灯
具を前記ヒンジを介して取付位置まで回動させた
状態で車体側に固定する固定手段を設けた車両用
灯具の車体への取付構造としたことを特徴として
いる。
作 用 かかる手段によれば、まず、第2灯具を第1灯
具に隣接させて車体に取付けるのに、スライド支
持片を第1灯具の側部に設けられた保持部に挿入
して略水平方向に所定量スライドさせる。そし
て、この第2灯具を固定手段にて車体側に固定す
る。
一方、第2灯具のバルブを交換する場合には、
固定手段を解除して第2灯具のスライド支持片を
第1灯具の保持部に対してスライドさせて、第2
灯具を車体から所定量引き出す。この状態では、
第2灯具はスライド支持片を介して第1灯具に支
持されている。その後、第2灯具をスライド支持
片に対して上下方向に沿うヒンジを中心として略
水平面内で回動させる。これで、第2灯具の裏面
側を車外側に露出させてバルブ交換可能とする。
このようにバルブ交換する場合、第2灯具はスラ
イド支持片に支持されていることから、従来のよ
うに第2灯具がハーネスを介して垂下状態となる
ようなことがなく、その結果、第2灯具により車
体を傷付けたり、車体によりハーネスを損傷させ
たりするようなことがなく、バルブ交換を容易に
行うことができる。
バルブ交換が終了したら、上記と反対の動作に
より、第2灯具を再度車体に取付ける。
実施例 以下、この考案を実施例に基づいて説明する。
第1図ないし第5図は、この考案の一実施例を
示す図である。
まず構成を説明すると、図中符号11は第1灯
具21の側部に隣接して取付けられる第2灯具
で、この第2灯具11は、例えば第2図に示すよ
うに、灯具本体12にスライド支持片13および
係止突起部14が設けられて構成されている。
この灯具本体12は、ハウジング15にレンズ
16およびバルブ17が取付けられて構成されて
おり、このバルブ17は交換可能になつている。
また、スライド支持片13は、大略長方形状の
板状を呈し略水平方向に延び、灯具本体12の側
面部に上下方向に沿う薄肉ヒンジ18を介して連
結されている。そして、このスライド支持片13
には、先端部側から略水平方向に沿つてスリツト
19が形成され、このスリツト19の先端部側に
は係止孔部20が形成されている。
一方、第1灯具21の第2灯具11側に側面部
には、保持部22および嵌合ピン23が形成され
ている。この保持部22は、前記スライド支持片
13が略水平方向に沿つてスライド自在に挿入さ
れ、灯具本体12を仮保持するようになつてい
る。また、嵌合ピン23は、灯具取付終了状態に
おいて前記スライド支持片13の係止孔部20に
嵌合するように設定されている。さらに、係止突
起部14は、第4図に示すように、車体パネル2
4のフランジ部25に係止されるようになつてい
る。この実施例では、固定手段が、スライド支持
片13の係止孔部20、嵌合ピン23、係止突起
部14等により構成されている。これに限らず、
取付ビス等を用いても良いことは勿論である。
次に、かかる構成よりなる車両用灯具の車体へ
の取付構造の作用について説明する。
まず、第2灯具11を取付ける場合には、例え
ば第2図に示すように、第2灯具11のスライド
支持片13を保持部22に挿入してスライドさせ
る。そして、スライド支持片13の係止孔部20
に嵌合ピン23が嵌合させると共に、係止突起部
14を車体パネル24のフランジ部25に係止さ
せる。嵌合ピン23が係止孔部20に嵌合する場
合には、スライド支持片13がスリツト19によ
り弾性変形して拡がることとなる。このような嵌
合ピン23と係止孔部20との嵌合、係止突起部
14と車体パネル24のフランジ部25との係止
により、第2灯具11の車体側への取付けが完了
することとなる。
一方、バルブ17を交換する場合には、第4図
に示す状態から、第2灯具11を車両前方に向け
てそのまま引き出す。すると、スライド支持片1
3の係止孔部20から嵌合ピン23が離脱すると
共に、車体パネル24のフランジ部25から係止
突起部14が離脱する。そして、灯具本体12を
薄肉ヒンジ18を中心に、第2図に示すように、
略水平面内で回動させて、灯具本体12の裏面
側、つまり、バルブ17を車外側に露出させる。
この状態で、バルブ17交換を行う。
この交換時には、スライド支持片13により灯
具本体12が指示されているため、従来のように
ハーネス26を介して第2灯具11が垂れ下がる
ようなことがない結果、灯具本体12により車体
パネル24が傷付けられるようなことがないと共
に、ハーネス26が車体パネル24により損傷す
ることもなく、簡単にバルブ17交換が行われる
こととなる。
バルブ17交換が終了した後は、前述のように
再度車体側に取付けることができる。
特に、この実施例では、係止突起部14、係止
孔部20および嵌合ピン23等を用いることによ
り、ワンタツチで第2灯具11の着脱を行うこと
ができる。
考案の効果 以上説明してきたように、この考案によれば、
第2灯具にスライド支持片を形成する一方、第1
灯具の側部にこのスライド支持片をスライド案内
する保持部を形成することにより、バルブ交換時
において、第2灯具はスライド支持片に支持され
ることから、従来のように第2灯具がハーネスを
介して垂下状態となるようなことがなく、その結
果、第2灯具により車体を傷付けたり、車体によ
りハーネスを損傷させたりするようなことがな
く、バルブ交換を容易に行うことができる、とい
う実用上有益な効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第5図はこの考案の車両用灯具の
車体への取付構造の一実施例を示す図で、第1図
は同構造の要部を示す斜視図、第2図は第2灯具
の着脱途中を示す平面図、第3図は第2図をY方
向から見た図、第4図は第2灯具取付完了状態を
示す第2図に相当する平面図、第5図は第2灯具
取付完了状態における第3図に相当する図、第6
図は従来例を示す第2灯具の斜視図である。 11……第2灯具、12……灯具本体、13…
…スライド支持片、18……薄肉ヒンジ(ヒン
ジ)、21……第1灯具、22……保持部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 第1灯具の側部に第2灯具を隣接させて取付け
    るようにした車輌用灯具の車体への取付構造にお
    いて、 前記第1灯具の側部に保持部を設け、前記第2
    灯具の側部に、前記保持部にスライド自在に支持
    されて略水平方向に延びるスライド支持片を上下
    方向に沿うヒンジを介して回動自在に設け、さら
    に、前記第2灯具には該第2灯具を前記ヒンジを
    介して取付位置まで回動させた状態で車体側に固
    定する固定手段を設けたことを特徴とする車両用
    灯具の車体への取付構造。
JP889388U 1988-01-28 1988-01-28 Expired - Lifetime JPH059957Y2 (ja)

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JPH01114339U JPH01114339U (ja) 1989-08-01
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