JPH059941U - サーマルプリントヘツド - Google Patents
サーマルプリントヘツドInfo
- Publication number
- JPH059941U JPH059941U JP6371691U JP6371691U JPH059941U JP H059941 U JPH059941 U JP H059941U JP 6371691 U JP6371691 U JP 6371691U JP 6371691 U JP6371691 U JP 6371691U JP H059941 U JPH059941 U JP H059941U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- head substrate
- wiring board
- printed wiring
- driving
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Electronic Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型化可能なサーマルプリントヘッドを提供
する。 【構成】 発熱抵抗体1や電極を形成したヘッド基板2
と駆動用IC4をプリント配線板3に搭載する。駆動用
IC4には、レジンコート7を施し、保護カバー8を取
り付ける。駆動IC4は発熱抵抗体よりも低い位置にあ
るため、レジンコート7及びカバーの高さが低くなるの
でプラテンローラー9の取り付けも容易になり、ヘッド
基板2の幅を短くすることができる。
する。 【構成】 発熱抵抗体1や電極を形成したヘッド基板2
と駆動用IC4をプリント配線板3に搭載する。駆動用
IC4には、レジンコート7を施し、保護カバー8を取
り付ける。駆動IC4は発熱抵抗体よりも低い位置にあ
るため、レジンコート7及びカバーの高さが低くなるの
でプラテンローラー9の取り付けも容易になり、ヘッド
基板2の幅を短くすることができる。
Description
【0001】
本考案は、サーマルプリントヘッドに関する。
【0002】
従来のサーマルヘッドの1例を図3を用いて説明する。 図3の(A)において、11はサーマルヘッド基板であり、セラミック等の絶縁 基板上に、発熱抵抗体1、共通電極、個別電極、接続端子(図示せず)を形成し 、駆動用IC4を搭載してなるものである。前記駆動用IC4はレジン7でコー トされている。12は、コネクタ10を取り付けた外部接続用基板であるフレキ シブル基板であって、該フレキシブル基板12には、ヘッド基板11に形成した 接続端子(図示せず)が、保護カバー13及び弾性体14の押圧力で圧接される 導体パターン(図示せず)が形成されている。前記ヘッド基板11は放熱板15 に接着固定し、また、フレキシブル基板12も放熱板15にねじ止めされる。
【0003】 図3の(B)は、従来例の他の一例であって、前記同様のヘッド基板11と外 部接続用プリント配線板16とを放熱板15に固定し、駆動用IC4は前記同様 レジン7でコートされている。駆動用IC4は、前記ヘッド基板11及びプリン ト配線板16に形成した配線パターンとワイヤボンディングされる。17は保護 カバーである。
【0004】 前記従来のヘッド基板11は、セラミック等の絶縁基板上に駆動IC4を搭載 するため、発熱抵抗体1を形成した印字面よりレジン7等の突出する部分の高さ が1mm程度必要となる。そのため、保護カバー13、17が発熱面から高くな ってしまい、印字面にプラテンローラを配置する際、断面幅方向の寸法を大きく しなければならないという問題点が存在する。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 印字面にプラテンローラを配置してもヘッド基板の断面幅方向寸法を短縮でき るヘッド基板を提供する点にある。
【0006】
本考案は、プリント配線板上に、パターンを形成したヘッド基板及び駆動IC を搭載し、ワイヤボンディングにより接続することを特徴とするものである。
【0007】
図1は、本考案の第1実施例の断面図を示している。 同図において、発熱抵抗体1や導電パターン(図示せず)を形成したヘッド基板 2として、0.635mm程のアルミナ基板を使用し、プリント配線板3に接着 する。また、プリント配線板3に厚み0.35mmの駆動IC4を搭載し、前記 アルミナ基板が駆動IC4の厚みに近付くように同一平面上に配置する。前記プ リント配線板3にヘッド基板2及び駆動IC4を搭載した後、駆動IC4は、ヘ ッド基板2に形成した導電パターン(図示せず)及びプリント配線板3に形成し た配線パターン(図示せず)とのワイヤボンディング5を行う。ワイヤボンディ ング後に放熱板6を取り付ける。10は前記プリント配線板に取り付けた外部接 続用コネクタである。
【0008】 これにより駆動IC4を保護するレジン7の高さを下げることが可能となり、 カバー8の高さを低くすることができる。これによって、カバー8をプラテンロ ーラー9により近付けることが可能となる。加えて、ヘッド基板下のプリント配 線板に必要な回路パターンを構成することが可能となるので、断面の幅方向の寸 法を短縮することができる。
【0009】 前記実施例の場合、発熱抵抗体1の放熱は、発熱抵抗体下のプリント配線板に 露出パターンを形成してスルーホールを通して放熱板へ熱を逃がす構成を取る。 また、放熱の他の実施例として、図2に示すように発熱抵抗体1下のヘッド基 板2の一部を放熱板6に直接接する構造にすることにより放熱効果を向上させる ことができる。
【0010】
本考案は、カバーの高さが低くなるのでコシの強い紙又はカードの印字に好適 であり、従来品に比べて小型化が可能となる。また、ワイヤボンディングの後に 放熱板を取り付けることができるため、製造工程を簡素化できる。
【図1】本考案の第1実施例の断面図である。
【図2】本考案の第2実施例の一部断面図である。
【図3】従来例の断面図である。
1・・発熱抵抗体 2・・ヘッド基板 3・・プリント
配線板 4・・駆動IC 6・・放熱板 7・・レジンコート 8・・カバー 9
・・プラテンローラー
配線板 4・・駆動IC 6・・放熱板 7・・レジンコート 8・・カバー 9
・・プラテンローラー
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 プリント配線板上に、発熱抵抗体と導電
パターンとを形成したヘッド基板及び駆動回路素子を搭
載し、前記駆動回路素子と、前記プリント配線板及び前
記ヘッド基板に形成した導電パターンとをワイヤボンデ
ィングしたことを特徴とするサーマルプリントヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6371691U JPH059941U (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | サーマルプリントヘツド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6371691U JPH059941U (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | サーマルプリントヘツド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH059941U true JPH059941U (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=13237397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6371691U Pending JPH059941U (ja) | 1991-07-18 | 1991-07-18 | サーマルプリントヘツド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059941U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000009341A1 (fr) * | 1998-08-11 | 2000-02-24 | Seiko Instruments Inc. | Tete thermique, unite de tete thermique et procede de fabrication correspondant |
-
1991
- 1991-07-18 JP JP6371691U patent/JPH059941U/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2000009341A1 (fr) * | 1998-08-11 | 2000-02-24 | Seiko Instruments Inc. | Tete thermique, unite de tete thermique et procede de fabrication correspondant |
CN1142858C (zh) * | 1998-08-11 | 2004-03-24 | 精工电子有限公司 | 热打印头装置及其制造热打印头和热打印头装置的方法 |
EP1602494A2 (en) * | 1998-08-11 | 2005-12-07 | Seiko Instruments Inc. | Method of manufacturing a thermal head |
KR100574810B1 (ko) * | 1998-08-11 | 2006-04-27 | 세이코 인스트루 가부시키가이샤 | 열 헤드, 열 헤드 장치 및 그 제조 방법 |
EP1602494A3 (en) * | 1998-08-11 | 2006-11-08 | Seiko Instruments Inc. | Method of manufacturing a thermal head |
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