JPH0599132A - コンクリートポンプのゲートバルブ装置 - Google Patents
コンクリートポンプのゲートバルブ装置Info
- Publication number
- JPH0599132A JPH0599132A JP3257839A JP25783991A JPH0599132A JP H0599132 A JPH0599132 A JP H0599132A JP 3257839 A JP3257839 A JP 3257839A JP 25783991 A JP25783991 A JP 25783991A JP H0599132 A JPH0599132 A JP H0599132A
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- Japan
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- pipe
- valve device
- swing
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 ゲートハウジング内に残る未吸入の残コンク
リート量を少なくする。またコンクリートをゲートハウ
ジング内及びS型揺動管内に円滑に流す。さらにゲート
ハウジングでS型揺動管により排除されるコンクリトの
容積を小さして、吸入の際,ゲートハウジング内に発生
するコンクリートの空隙を低減する。 【構成】 ゲートハウジング2内でS型揺動管1を揺動
させて、ホツパ3と並設した一対のコンクリートシリン
ダ4、4’との間及びこれらコンクリートシリンダ4、
4’とコンクリート輸送管7との間のコンクリートの流
れを制御するコンクリートポンプのゲートバルブ装置に
おいて、S型揺動管1に設けた2つの吸入口の口径をD
とし、これら吸入口のピツチをLとし、同S型揺動管1
の揺動半径をRとすると、 【数1】
リート量を少なくする。またコンクリートをゲートハウ
ジング内及びS型揺動管内に円滑に流す。さらにゲート
ハウジングでS型揺動管により排除されるコンクリトの
容積を小さして、吸入の際,ゲートハウジング内に発生
するコンクリートの空隙を低減する。 【構成】 ゲートハウジング2内でS型揺動管1を揺動
させて、ホツパ3と並設した一対のコンクリートシリン
ダ4、4’との間及びこれらコンクリートシリンダ4、
4’とコンクリート輸送管7との間のコンクリートの流
れを制御するコンクリートポンプのゲートバルブ装置に
おいて、S型揺動管1に設けた2つの吸入口の口径をD
とし、これら吸入口のピツチをLとし、同S型揺動管1
の揺動半径をRとすると、 【数1】
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートポンプ、
モルタルポンプ、ヘドロポンプ、土砂圧送ポンプ、高粘
性流体圧送ポンプ等の圧送ポンプに適用するゲートバル
ブ装置に関するものである。
モルタルポンプ、ヘドロポンプ、土砂圧送ポンプ、高粘
性流体圧送ポンプ等の圧送ポンプに適用するゲートバル
ブ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のピストン式コンクリートポンプの
ゲートバルブ装置を図3、4により説明すると、1がS
型揺動管、3がホツパ、2が同ホツパ3の下部に形成し
たゲートハウジング、4、4’が並設した一対のコンク
リートシリンダ、5、5’がS型揺動管1の両端部を揺
動可能に支持する軸受、6がS型揺動管1の駆動装置、
7がコンクリート輸送管で、S型揺動管1は、図4に示
すように口径Dの2つの吸入口を有し、これら吸入口の
ピツチがL、S型揺動管1の揺動半径がRになってい
る。
ゲートバルブ装置を図3、4により説明すると、1がS
型揺動管、3がホツパ、2が同ホツパ3の下部に形成し
たゲートハウジング、4、4’が並設した一対のコンク
リートシリンダ、5、5’がS型揺動管1の両端部を揺
動可能に支持する軸受、6がS型揺動管1の駆動装置、
7がコンクリート輸送管で、S型揺動管1は、図4に示
すように口径Dの2つの吸入口を有し、これら吸入口の
ピツチがL、S型揺動管1の揺動半径がRになってい
る。
【0003】上記図3、4に示す従来のコンクリートポ
ンプでは、コンクリートピストン4、4’側に設置した
駆動装置6を駆動し、軸受5、5’により両端部を支持
されたコンクリートホツパ2内のS型揺動管1を揺動さ
せて、ホツパ3とコンクリートシリンダ4とを連通させ
るとともに、コンクリートシリンダ4’とコンクリート
輸送管7とを連通させる。このとき、コンクリートシリ
ンダ4内のコンクリートピストンを後退させて、ホツパ
3内のコンクリートをコンクリートシリンダ4内へ吸引
する一方、コンクリートシリンダ4’内のコンクリート
ピストンを前進させて、コンクリートシリンダ4’内の
コンクリートをS型揺動管1を経てコンクリート輸送管
7へ吐出する。
ンプでは、コンクリートピストン4、4’側に設置した
駆動装置6を駆動し、軸受5、5’により両端部を支持
されたコンクリートホツパ2内のS型揺動管1を揺動さ
せて、ホツパ3とコンクリートシリンダ4とを連通させ
るとともに、コンクリートシリンダ4’とコンクリート
輸送管7とを連通させる。このとき、コンクリートシリ
ンダ4内のコンクリートピストンを後退させて、ホツパ
3内のコンクリートをコンクリートシリンダ4内へ吸引
する一方、コンクリートシリンダ4’内のコンクリート
ピストンを前進させて、コンクリートシリンダ4’内の
コンクリートをS型揺動管1を経てコンクリート輸送管
7へ吐出する。
【0004】上記各コンクリートピストンがストローク
エンド位置に達したら、コンクリートピストン4、4’
側に設置した駆動装置6を駆動し、軸受5、5’により
両端部を支持されたコンクリートホツパ2内のS型揺動
管1を反対方向に揺動させて、ホツパ3とコンクリート
シリンダ4’とを連通させるとともに、コンクリートシ
リンダ4とコンクリート輸送管7とを連通させる。この
とき、コンクリートシリンダ4’内のコンクリートピス
トンを後退させて、ホツパ3内のコンクリートをコンク
リートシリンダ4’内へ吸引する一方、コンクリートシ
リンダ4内のコンクリートピストンを前進させて、コン
クリートシリンダ4内のコンクリートをS型揺動管1を
経てコンクリート輸送管7へ吐出する。
エンド位置に達したら、コンクリートピストン4、4’
側に設置した駆動装置6を駆動し、軸受5、5’により
両端部を支持されたコンクリートホツパ2内のS型揺動
管1を反対方向に揺動させて、ホツパ3とコンクリート
シリンダ4’とを連通させるとともに、コンクリートシ
リンダ4とコンクリート輸送管7とを連通させる。この
とき、コンクリートシリンダ4’内のコンクリートピス
トンを後退させて、ホツパ3内のコンクリートをコンク
リートシリンダ4’内へ吸引する一方、コンクリートシ
リンダ4内のコンクリートピストンを前進させて、コン
クリートシリンダ4内のコンクリートをS型揺動管1を
経てコンクリート輸送管7へ吐出する。
【0005】それからも上記作用を繰り返し行って、コ
ンクリートをコンクリート輸送管7へ連続的に吐出す
る。
ンクリートをコンクリート輸送管7へ連続的に吐出す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この種のゲートバルブ
装置において、ゲートハウジング2内及びS型揺動管1
内にコンクリートを円滑に流そうとすると、S型揺動管
1の揺動半径Rを許される範囲で出来るだけ小さくする
必要がある。またコンクリートのホツパ3→コンクリー
トシリンダ4、4’への吸入時、ゲートバルブ装置は、
吸入口Dからエアを吸い込むため、図3、4の一点鎖線
部のコンクリートをゲートハウジング2内に残留させ
る。この残コンクリートを少なくするためにも、S型揺
動管1の揺動半径Rを、2つの吸入口のピツチL、吸入
口の口径Dとの関係において、出来るだけ小さくする必
要がある。
装置において、ゲートハウジング2内及びS型揺動管1
内にコンクリートを円滑に流そうとすると、S型揺動管
1の揺動半径Rを許される範囲で出来るだけ小さくする
必要がある。またコンクリートのホツパ3→コンクリー
トシリンダ4、4’への吸入時、ゲートバルブ装置は、
吸入口Dからエアを吸い込むため、図3、4の一点鎖線
部のコンクリートをゲートハウジング2内に残留させ
る。この残コンクリートを少なくするためにも、S型揺
動管1の揺動半径Rを、2つの吸入口のピツチL、吸入
口の口径Dとの関係において、出来るだけ小さくする必
要がある。
【0007】ところが前記図3、4に示す従来のコンク
リートポンプのゲートバルブ装置では、軸受5とコンク
リートシリンダ4、4’及びフランジとの干渉を避ける
ために、S型揺動管1の揺動半径Rを必要以上に大きく
する必要があって、ゲートハウジング2内を流れるコン
クリートの抵抗、及びS型揺動管1内を流れるコンクリ
ートの抵抗を増大させるという問題があった。
リートポンプのゲートバルブ装置では、軸受5とコンク
リートシリンダ4、4’及びフランジとの干渉を避ける
ために、S型揺動管1の揺動半径Rを必要以上に大きく
する必要があって、ゲートハウジング2内を流れるコン
クリートの抵抗、及びS型揺動管1内を流れるコンクリ
ートの抵抗を増大させるという問題があった。
【0008】因みに、前記図3、4に示すゲートバルブ
装置では、S型揺動管1の揺動半径Rが
装置では、S型揺動管1の揺動半径Rが
【0009】
【数2】
【0010】になる。本発明は前記の問題点に鑑み提案
するものであり、その目的とする処は、ゲートハウジン
グ内に残る未吸入の残コンクリート量を少なくすること
がてきる。またコンクリートをゲートハウジング内及び
S型揺動管内に円滑に流すことができる。さらにゲート
ハウジングでS型揺動管により排除されるコンクリトの
容積を小さくすることができて、吸入の際、コンクリー
トハウジング内に発生するコンクリートの空隙を低減す
ることができるコンクリートポンプのゲートバルブ装置
を提供しようとする点にある。
するものであり、その目的とする処は、ゲートハウジン
グ内に残る未吸入の残コンクリート量を少なくすること
がてきる。またコンクリートをゲートハウジング内及び
S型揺動管内に円滑に流すことができる。さらにゲート
ハウジングでS型揺動管により排除されるコンクリトの
容積を小さくすることができて、吸入の際、コンクリー
トハウジング内に発生するコンクリートの空隙を低減す
ることができるコンクリートポンプのゲートバルブ装置
を提供しようとする点にある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、ゲートハウジング内でS型揺動管を揺
動させて、ホツパと並設した一対のコンクリートシリン
ダとの間及びこれらコンクリートシリンダとコンクリー
ト輸送管との間のコンクリートの流れを制御するコンク
リートポンプのゲートバルブ装置において、前記S型揺
動管に設けた2つの吸入口の口径をDとし、これら吸入
口のピツチをLとし、同S型揺動管の揺動半径をRとす
ると、
めに、本発明は、ゲートハウジング内でS型揺動管を揺
動させて、ホツパと並設した一対のコンクリートシリン
ダとの間及びこれらコンクリートシリンダとコンクリー
ト輸送管との間のコンクリートの流れを制御するコンク
リートポンプのゲートバルブ装置において、前記S型揺
動管に設けた2つの吸入口の口径をDとし、これら吸入
口のピツチをLとし、同S型揺動管の揺動半径をRとす
ると、
【0012】
【数3】
【0013】にしている。
【0014】
【作用】本発明のコンクリートポンプのゲートバルブ装
置は前記のようにゲートハウジング内でS型揺動管を揺
動させて、ホツパと並設した一対のコンクリートシリン
ダとの間及びこれらコンクリートシリンダとコンクリー
ト輸送管との間のコンクリートの流れを制御するコンク
リートポンプのゲートバルブ装置において、前記S型揺
動管に設けたコンクリートシリンダに対する2つの吸入
口の口径をDとし、これら吸入口のピツチをLとし、同
S型揺動管の揺動半径をRとすると、
置は前記のようにゲートハウジング内でS型揺動管を揺
動させて、ホツパと並設した一対のコンクリートシリン
ダとの間及びこれらコンクリートシリンダとコンクリー
ト輸送管との間のコンクリートの流れを制御するコンク
リートポンプのゲートバルブ装置において、前記S型揺
動管に設けたコンクリートシリンダに対する2つの吸入
口の口径をDとし、これら吸入口のピツチをLとし、同
S型揺動管の揺動半径をRとすると、
【0015】
【数4】
【0016】にして、ゲートハウジング内に残る未吸入
の残コンクリート量を少なくする。またコンクリートを
ゲートハウジング内及びS型揺動管内に円滑に流す。さ
らにゲートハウジングでS型揺動管により排除されるコ
ンクリトの容積を小さして、吸入の際,ゲートハウジン
グ内に発生するコンクリートの空隙を低減する。
の残コンクリート量を少なくする。またコンクリートを
ゲートハウジング内及びS型揺動管内に円滑に流す。さ
らにゲートハウジングでS型揺動管により排除されるコ
ンクリトの容積を小さして、吸入の際,ゲートハウジン
グ内に発生するコンクリートの空隙を低減する。
【0017】
【実施例】次に本発明のコンリートポンプのゲートバル
ブ装置を図1、2に示す一実施例により説明すると、1
がS型揺動管、3がホツパ、2が同ホツパ3の下部に形
成したゲートハウジング、4、4’が並設した一対のコ
ンクリートシリンダ、7がコンクリート輸送管、5、
5’がS型揺動管1のコンリート輸送管7側を揺動可能
に支持する前後の軸受、6がこれら軸受5、5’の間に
設置したS型揺動管1の駆動装置である。
ブ装置を図1、2に示す一実施例により説明すると、1
がS型揺動管、3がホツパ、2が同ホツパ3の下部に形
成したゲートハウジング、4、4’が並設した一対のコ
ンクリートシリンダ、7がコンクリート輸送管、5、
5’がS型揺動管1のコンリート輸送管7側を揺動可能
に支持する前後の軸受、6がこれら軸受5、5’の間に
設置したS型揺動管1の駆動装置である。
【0018】コンクリートの圧送時には、S型揺動管1
のコンクリート輸送管7側を支持する前後の軸受5、
5’の間に設置した駆動装置6を駆動し、ゲートハウジ
ング2内のS型揺動管1を揺動させて、ホツパ3とコン
クリートシリンダ4とを連通させるとともに、コンクリ
ートシリンダ4’とコンクリート輸送管7とを連通させ
る。このとき、コンクリートシリンダ4内のコンクリー
トピストン4aを後退させて、ホツパ3内のコンクリー
トをコンクリートシリンダ4内へ吸引する一方、コンク
リートシリンダ4’内のコンクリートピストン4a’を
前進させて、コンクリートシリンダ4’内のコンクリー
トをS型揺動管1→コンクリート輸送管7へ吐出する。
のコンクリート輸送管7側を支持する前後の軸受5、
5’の間に設置した駆動装置6を駆動し、ゲートハウジ
ング2内のS型揺動管1を揺動させて、ホツパ3とコン
クリートシリンダ4とを連通させるとともに、コンクリ
ートシリンダ4’とコンクリート輸送管7とを連通させ
る。このとき、コンクリートシリンダ4内のコンクリー
トピストン4aを後退させて、ホツパ3内のコンクリー
トをコンクリートシリンダ4内へ吸引する一方、コンク
リートシリンダ4’内のコンクリートピストン4a’を
前進させて、コンクリートシリンダ4’内のコンクリー
トをS型揺動管1→コンクリート輸送管7へ吐出する。
【0019】上記各コンクリートピストンがストローク
エンド位置に達したら、S型揺動管1のコンクリート輸
送管7側を支持する前後の軸受5、5’の間に設置した
駆動装置6を駆動し、ゲートハウジング2内のS型揺動
管1を反対方向に揺動させて、ホツパ3とコンクリート
シリンダ4’とを連通させるとともに、コンクリートシ
リンダ4とコンクリート輸送管7とを連通させる。この
とき、コンクリートシリンダ4’内のコンクリートピス
トン4a’を後退させて、ホツパ3内のコンクリートを
コンクリートシリンダ4’内へ吸引する一方、コンクリ
ートシリンダ4内のコンクリートピストン4aを前進さ
せて、コンクリートシリンダ4内のコンクリートをS型
揺動管1→コンクリート輸送管7へ吐出する。
エンド位置に達したら、S型揺動管1のコンクリート輸
送管7側を支持する前後の軸受5、5’の間に設置した
駆動装置6を駆動し、ゲートハウジング2内のS型揺動
管1を反対方向に揺動させて、ホツパ3とコンクリート
シリンダ4’とを連通させるとともに、コンクリートシ
リンダ4とコンクリート輸送管7とを連通させる。この
とき、コンクリートシリンダ4’内のコンクリートピス
トン4a’を後退させて、ホツパ3内のコンクリートを
コンクリートシリンダ4’内へ吸引する一方、コンクリ
ートシリンダ4内のコンクリートピストン4aを前進さ
せて、コンクリートシリンダ4内のコンクリートをS型
揺動管1→コンクリート輸送管7へ吐出する。
【0020】それからも上記作用を繰り返し行って、コ
ンクリートをコンクリート輸送管7へ連続的に吐出す
る。本ゲートバルブ装置は、コンクリートシリンダ4、
4’側に、軸受5、5’も、駆動装置6も、ないため、
S型揺動管1の揺動半径Rを決める際には、コンクリー
トシリンダ4、4’との干渉を考慮する必要が全くな
く、S型揺動管1の揺動半径Rを理論的な寸法に選定す
ることができる。
ンクリートをコンクリート輸送管7へ連続的に吐出す
る。本ゲートバルブ装置は、コンクリートシリンダ4、
4’側に、軸受5、5’も、駆動装置6も、ないため、
S型揺動管1の揺動半径Rを決める際には、コンクリー
トシリンダ4、4’との干渉を考慮する必要が全くな
く、S型揺動管1の揺動半径Rを理論的な寸法に選定す
ることができる。
【0021】図2は、図1の矢視AーA部分の寸法を示
している。RがS型揺動管1の揺動半径、Dが各吸入口
の口径、Lが各吸入口(コンクリートシリンダ4、
4’)のピツチである。上記のように前後の軸受5、
5’及び駆動装置6をS型揺動管1のコンリート輸送管
7側に設けており、これらがコンクリートシリンダ4、
4’に干渉しないので、機構的に成立するS型揺動管1
の揺動半径Rの範囲L≦R≦〜の中で、
している。RがS型揺動管1の揺動半径、Dが各吸入口
の口径、Lが各吸入口(コンクリートシリンダ4、
4’)のピツチである。上記のように前後の軸受5、
5’及び駆動装置6をS型揺動管1のコンリート輸送管
7側に設けており、これらがコンクリートシリンダ4、
4’に干渉しないので、機構的に成立するS型揺動管1
の揺動半径Rの範囲L≦R≦〜の中で、
【0022】
【数5】
【0023】が成立する。上記図1に示すゲートバルブ
装置では、S型揺動管1の揺動半径Rを極力小さくする
ことができて、図1、2に示す残コンクリート(一点鎖
線部参照)の容積を小さくすることができるので、コン
クリートの残留量を少なくすることができる。
装置では、S型揺動管1の揺動半径Rを極力小さくする
ことができて、図1、2に示す残コンクリート(一点鎖
線部参照)の容積を小さくすることができるので、コン
クリートの残留量を少なくすることができる。
【0024】またS型揺動管1の揺動半径Rを極力小さ
いすることができて、S型揺動管1内での曲管の半径を
大きくすることができるので、コンクリートを圧送管路
内に円滑に流すことができるとともに、ゲートハウジン
グ2内でS型揺動管1の揺動により排除されるコンリー
トの容積を少なくすることができ、吸入の際、ゲートハ
ウジング2内に発生するコンクリートの空隙を低減する
ことができて、コンクリートのゲートハウジング2から
コンクリートシリンダ4,4’への吸入を円滑に行うこ
とができる。
いすることができて、S型揺動管1内での曲管の半径を
大きくすることができるので、コンクリートを圧送管路
内に円滑に流すことができるとともに、ゲートハウジン
グ2内でS型揺動管1の揺動により排除されるコンリー
トの容積を少なくすることができ、吸入の際、ゲートハ
ウジング2内に発生するコンクリートの空隙を低減する
ことができて、コンクリートのゲートハウジング2から
コンクリートシリンダ4,4’への吸入を円滑に行うこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】本発明のコンリートポンプのゲートバル
ブ装置は前記のようにS型揺動管1の揺動半径Rを極力
小さくすることができて、図1、2に示す残コンクリー
ト(一点鎖線部参照)の容積を小さくすることができる
ので、コンクリートの残留量を少なくすることができ
る。
ブ装置は前記のようにS型揺動管1の揺動半径Rを極力
小さくすることができて、図1、2に示す残コンクリー
ト(一点鎖線部参照)の容積を小さくすることができる
ので、コンクリートの残留量を少なくすることができ
る。
【0026】またS型揺動管1の揺動半径Rを極力小さ
いすることができて、S型揺動管1内での曲管の半径を
大きくすることができるので、コンクリートを圧送管路
内に円滑に流すことができるとともに、ゲートハウジン
グ2内でS型揺動管1の揺動により排除されるコンリー
トの容積を少なくすることができ、ゲートハウジング2
内に発生するコンクリートの空隙を低減することができ
て、コンクリートのゲートハウジング2からコンクリー
トシリンダ4,4’への吸入を円滑に行うことができ
る。
いすることができて、S型揺動管1内での曲管の半径を
大きくすることができるので、コンクリートを圧送管路
内に円滑に流すことができるとともに、ゲートハウジン
グ2内でS型揺動管1の揺動により排除されるコンリー
トの容積を少なくすることができ、ゲートハウジング2
内に発生するコンクリートの空隙を低減することができ
て、コンクリートのゲートハウジング2からコンクリー
トシリンダ4,4’への吸入を円滑に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンリートポンプのゲートバルブ装置
の一実施例を示す縦断側面図である。
の一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】図1の矢視AーA線に沿う縦断正面図である。
【図3】従来のコンリートポンプのゲートバルブ装置を
示す縦断側面図である。
示す縦断側面図である。
【図4】図3の矢視BーB線に沿う縦断正面図である。
1 S型揺動管 2 ゲートハウジング 3 ホツパ 4、4’ コンクリートシリンダ 5、5’ 前後2個の軸受 6 駆動装置 7 コンクリート輸送管 R S型揺動管1の揺動半径 D 吸入口の口径 L 吸入口のピツチ
【手続補正書】
【提出日】平成4年3月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【数1】 にしたことを特徴とするコンクリートポンプのゲートバ
ルブ装置。
ルブ装置。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【数2】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【数3】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】
【数4】
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【数5】 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年6月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0022
【補正方法】変更
【補正内容】
【0022】
【数5】
Claims (1)
- 【請求項1】 ゲートハウジング内でS型揺動管を揺動
させて、ホツパと並設した一対のコンクリートシリンダ
との間及びこれらコンクリートシリンダとコンクリート
輸送管との間のコンクリートの流れを制御するコンクリ
ートポンプのゲートバルブ装置において、前記S型揺動
管に設けた2つの吸入口の口径をDとし、これら吸入口
のピツチをLとし、同S型揺動管の揺動半径をRとする
と、 【数1】 にしたことを特徴とするコンクリートポンプのゲートバ
ルブ装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3257839A JPH0599132A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | コンクリートポンプのゲートバルブ装置 |
CN92109613A CN1071390A (zh) | 1991-10-04 | 1992-08-18 | 混凝土泵的闸阀装置 |
DE4232215A DE4232215C2 (de) | 1991-10-04 | 1992-09-25 | Schieberanordnung bei einer Betonpumpe |
KR1019920018113A KR0130639B1 (ko) | 1991-10-04 | 1992-10-02 | 콘크리트펌프의 게이트벨브장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3257839A JPH0599132A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | コンクリートポンプのゲートバルブ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0599132A true JPH0599132A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17311860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3257839A Pending JPH0599132A (ja) | 1991-10-04 | 1991-10-04 | コンクリートポンプのゲートバルブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0599132A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61134353A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-21 | バスフ アクチェン ゲゼルシャフト | 2‐(1‐ヒドロキシメチル)‐アクリルニトリル及び‐アクリルエステルの製法 |
-
1991
- 1991-10-04 JP JP3257839A patent/JPH0599132A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61134353A (ja) * | 1984-12-04 | 1986-06-21 | バスフ アクチェン ゲゼルシャフト | 2‐(1‐ヒドロキシメチル)‐アクリルニトリル及び‐アクリルエステルの製法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19961217 |