JPH0598434A - マルチチヤンバー型スパツタリング装置 - Google Patents

マルチチヤンバー型スパツタリング装置

Info

Publication number
JPH0598434A
JPH0598434A JP25782391A JP25782391A JPH0598434A JP H0598434 A JPH0598434 A JP H0598434A JP 25782391 A JP25782391 A JP 25782391A JP 25782391 A JP25782391 A JP 25782391A JP H0598434 A JPH0598434 A JP H0598434A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
chamber
separation chamber
semiconductor substrate
gas
separation
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP25782391A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuhisa Sunada
和久 砂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electronics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electronics Corp filed Critical Matsushita Electronics Corp
Priority to JP25782391A priority Critical patent/JPH0598434A/ja
Publication of JPH0598434A publication Critical patent/JPH0598434A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Physical Deposition Of Substances That Are Components Of Semiconductor Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】パーティクルの増加を防止することを目的をす
る。 【構成】プロセス室4と、該プロセス室4に隣接して半
導体基板がプロセス室4との間で搬送されるセパレーシ
ョン室5とを備えている。そして、上記セパレーション
室5には所定のガスを供給するためのガス供給バルブ3
4が接続されている。加えて、上記プロセス室4とセパ
レーション室5とが同圧力になるように上記ガス供給バ
ルブ34を介してセパレーション室5に供給されるガス
の供給量を制御するマスフローコントローラ35がセパ
レーション室5に接続されている。その結果、上記プロ
セス室4とセパレーション室5の圧力差がなくなり、プ
ロセス室4内でのパーティクルの巻き上げがなく、半導
体基板に付着するパーティクル数が減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成膜やスパッタエッチ
ングを行うマルチチャンバー型スパッタリング装置に関
し、特に、パーティクル対策に係るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、バリアメタル膜とアルミ合金膜の
成膜装置として、マルチチャンバー型スパッタリング装
置が利用されるようになってきている。
【0003】そこで、以下、従来のマルチチャンバー型
スパッタリング装置について説明する。
【0004】図3及び図4は、従来のマルチチャンバー
型スパッタリング装置の構成を示している。この図3及
び図4において、1は半導体基板、2は半導体基板1を
ロード又はアンロードするためのロードロック室、3は
バリアメタル膜を成膜するためのプロセス室、4はアル
ミ合金膜を成膜するためのプロセス室、5は半導体基板
1をプロセス室3,4に搬送するためのセパレーション
室、6,7,8はセパレーション室5とロードロック室
2及び各プロセス室3,4とを真空分離するためのゲー
トバルブである。
【0005】また、9はロードロック室2と各プロセス
室3,4とセパレーション室5とを荒引きするための荒
引き排気装置、10,11,12,13は荒引き排気装
置9と各ロードロック室2、プロセス室3,4及びセパ
レーション室5とを真空分離するためのストップバルブ
である。
【0006】また、14,15,16は各プロセス室
3、4とセパレーション室5とを高真空引きするための
高真空排気装置、17,18,19は高真空排気装置1
4,15,16と各プロセス室3、4及びセパレーショ
ン室5とを真空分離するためのハイバックバルブであ
る。
【0007】また、20,21,22,23はロードロ
ック室2と各プロセス室3,4とセパレーション室5と
を大気圧ベントするためのベントバルブ、24,25は
各プロセス室3,4にプロセスガスを供給するためのガ
ス供給バルブ、26,27はプロセスガスの流量を制御
するためのマスフローコントローラである。
【0008】また、28はロードロック室2内に設けら
れた半導体基板1のカセット、29はセパレーション室
5内に設けられた半導体基板1の搬送ロボット、30,
31は各プロセス室3,4内に設けられた半導体基板1
の基板ホルダー、32はプロセス室3内に設けられたバ
リアメタル膜用のスパッタガン、33はプロセス室4内
に設けられたアルミ合金膜用のスパッタガンである。
【0009】以上のように構成されたマルチチャンバー
型スパッタリング装置について、以下、半導体基板1上
にバリアメタル膜とアルミ合金膜とを成膜する場合の動
作について説明する。
【0010】まず、ストップバルブ10、11,12,
13を開放すると、荒引き排気装置9によって、各ロー
ドロック室2とプロセス室3,4とセパレーション室5
との真空引きが開始する。該荒引き排気装置9により大
気圧から1.0〜10.0Pa程度まで真空引きされると、セパ
レーション室5とプロセス室3,4とにおけるストップ
バルブ11,12,13が閉じられるとともに、ハイバ
ックバルブ17,18,19が開き、荒引き排気装置9
から高真空排気装置14,15,16に切り替えられ、
該セパレーション室5とプロセス室3,4とが10-4〜10
-6Pa程度の基底真空度まで真空引きされる。
【0011】次に、アルゴンガスがガス供給バルブ2
4,25とマスフローコントローラ26,27を通して
プロセス室3,4に供給される。その後、ベントバルブ
20を開放し、ロードロック室2に窒素ガスが供給され
て、該ロードロック室2が大気圧ベントされる。ここ
で、半導体基板1をカセット28に挿入し、ロードロッ
ク室2にセットした後、ベントバルブ20を閉じ、スト
ップバルブ10を開放すると、荒引き排気装置9によっ
て真空引きされる。そして、 1.0〜10.0Pa程度まで真空
引きした後、ゲートバルブ6を開放すると、半導体基板
1は搬送ロボット29によってセパレーション室5に搬
送され、ゲートバルブ6が閉じる。
【0012】続いて、ゲートバルブ7が開放されると、
半導体基板1は、搬送ロボット29によってプロセス室
3の基板ホルダー30上に搬送され、ゲートバルブ7が
閉じると、バリアメタル膜用のスパッタガン32に直流
高電圧が印加され、スパッタリングが始まり、半導体基
板1上にバリアメタル膜が成膜される。
【0013】このスパッタリングが終了すると、ゲート
バルブ7が開放し、半導体基板1はセパレーション室5
に再び搬送される。そして、該ゲートバルブ7が閉じる
と、ゲートバルブ8が開放され、半導体基板1は、プロ
セス室4の基板ホルダー31上に搬送され、該ゲートバ
ルブ8が閉じると、アルミ合金膜用のスパッタガン33
に直流高電圧が印加され、スパッタリングが始まり、半
導体基板1上にアルミ合金膜が成膜される。
【0014】その後、スパッタリングが終了すると、ゲ
ートバルブ8が開放され、半導体基板1は、搬送ロボッ
ト29によってセパレーション室5に搬送され、ゲート
バルブ8が閉じる。次いで、ゲートバルブ6を開放し、
半導体基板1をロードロック室2のカセット28に搬送
してから、ゲートバルブ6を閉じる。最後に、ベントバ
ルブ20が開放され、窒素ガスを供給するとロードロッ
ク室2は大気圧ベントされ、半導体基板1が取り出され
ることになる。
【0015】このように、従来、スパッタリングプロセ
ス中の各プロセス室3,4の圧力は通常 1.0Pa程度であ
り、セパレーション室5の基底真空度である10-4〜10-6
Pa程度の圧力に対して104 〜106 倍の値となっていた。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、上記
従来のスパッタリング装置の構成では、各プロセス室
3,4にプロセスガスを供給したときの圧力が、その各
プロセス室3,4に隣接したセパレーション室5の圧力
よりも非常に高いため、ゲートバルブ7,8を開放した
際に、プロセス室3,4内のプロセスガスがゲートバル
ブ7,8を通って、セパレーション室5に流入するた
め、該セパレーション室5内の圧力が急激に変動し、プ
ロセス室3,4の内壁等に付着したパーティクルの巻き
上げが起こり、パーティクルが増加するといった問題が
あった。
【0017】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、パーティクルの増加を防止することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、プロセス室とチャンバー
とを同圧力にできるようにしたものである。
【0019】具体的に、本発明が講じた手段は、先ず、
プロセス室と、該プロセス室に隣接して半導体基板がプ
ロセス室との間で搬送されるチャンバーとを備えたマル
チチャンバー型スパッタリング装置を前提としている。
【0020】そして、上記チャンバーに所定のガスを供
給するためのガス供給バルブが設けられている。加え
て、上記プロセス室とチャンバーとが同圧力になるよう
にガス供給バルブを介してチャンバーに供給されるガス
の供給量を制御するマスフローコントローラが設けられ
た構成としている。
【0021】
【作用】上記の構成により、本発明では、プロセス室に
おいてスパッタリング等を行う一方、該プロセス室と該
プロセス室に隣接するチャンバーとの間で半導体基板を
搬出入している。そして、上記プロセス室とチャンバー
とが連通する際、ガス供給バルブを介して上記チャンバ
ーに所定のガスを供給すると共に、マスフローコントロ
ーラによってガス供給量を制御して、プロセス室とチャ
ンバーとを同圧力になるようにする。
【0022】これにより、上記プロセス室とチャンバー
との圧力の差がなくなり、チャンバーへのプロセスガス
の流入がなくなる。この結果、チャンバー内における圧
力の急激な変動が防止でき、半導体基板に付着するパー
ティクル数が低減される。
【0023】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面に基づ
き説明する。
【0024】図1及び図2は、本発明の一実施における
マルチチャンバー型のスパッタリング装置の構成を示し
ている。なお、従来と同一部分については同一符号を付
している。
【0025】図1及び図2において、1は半導体基板、
2は半導体基板1をロード又はアンロードするためのロ
ードロック室、3はバリアメタル膜を成膜するためのプ
ロセス室、4はアルミ合金膜を成膜するためのプロセス
室、5は半導体基板1をプロセス室3,4に搬送するた
めのセパレーション室(チャンバー)であって、6,
7,8は、セパレーション室5とロードロック室2及び
各プロセス室3,4との間に設けられて該セパレーショ
ン室5とロードロック室2及び各プロセス室3,4との
間を真空分離するためのゲートバルブである。
【0026】また、9は、ロードロック室2と各プロセ
ス室3,4とセパレーション室5とを荒引きするための
荒引き排気装置であって、10,11,12,13は、
荒引き排気装置9と各ロードロック室2、プロセス室
3,4及びセパレーション室5との間に設けられて該荒
引き排気装置9と各ロードロック室2、プロセス室3,
4及びセパレーション室5とを真空分離するためのスト
ップバルブである。
【0027】また、14,15,16は、各プロセス室
3、4とセパレーション室5とを高真空引きするための
高真空排気装置であって、17,18,19は、高真空
排気装置14,15,16と各プロセス室3、4及びセ
パレーション室5との間に設けられて該高真空排気装置
14,15,16と各プロセス室3、4及びセパレーシ
ョン室5とを真空分離するためのハイバックバルブであ
る。
【0028】また、20,21,22,23は、ロード
ロック室2と各プロセス室3,4とセパレーション室5
とを大気圧ベントするためのベントバルブであって、2
4,25は、各プロセス室3,4にプロセスガスを供給
するためのガス供給バルブ、26,27は、プロセスガ
スの流量を制御するためのマスフローコントローラであ
る。
【0029】また、28は、ロードロック室2内に設け
られた半導体基板1のカセット、29は、セパレーショ
ン室5内に設けられた半導体基板1の搬送ロボット、3
0,31は、各プロセス室3,4内に設けられた半導体
基板1の基板ホルダー、32は、プロセス室3内に設け
られたバリアメタル膜用のスパッタガン、33は、プロ
セス室4内に設けられたアルミ合金膜用のスパッタガン
である。
【0030】更に、本発明の特徴として、上記セパレー
ション室5には、アルゴンガスや窒素ガスを供給するた
めのガス供給バルブ34が接続されると共に、該アルゴ
ンガスや窒素ガスの流量を制御するためのマスフロコン
トローラ35が接続されており、上記セパレーション室
5とプロセス室3,4とを同圧力にするようになってい
る。
【0031】すなわち、従来のマルチチャンバー型スパ
ッタリング装置においてはスパッタリングプロセス中の
プロセス室3,4の圧力がセパレーション室5の圧力の
104 〜106 倍になっていた。そのため、半導体基板1を
セパレーション室5とプロセス室3,4との間で搬送す
るために、ゲートバルブ7,8を開放した場合に、アル
ゴンガスがプロセス室3,4からゲートバルブ7,8を
通ってセパレーション室5に流入するために、プロセス
室3,4の内壁に付着していたパーティクルの巻き上げ
がおこり、パーティクルが増加していた。
【0032】そこで、従来のパーティクル増加現象を確
かめるために、プロセス室1にアルゴンガスを供給した
場合とそうでない場合について、洗浄済みのシリコンウ
ェハーを空搬送させてパーティクルの増加数を調べた。
なお、プロセス室3とセパレーション室5の基底真空度
は10-5Pa程度、アルゴンガスを供給したときの圧力は通
常のスパッタリングプロセスで用いられている1.0Pa と
した。
【0033】そして、レーザー光を用いた欠陥検査装置
によって0.3 μm以上のパーティクル数を調べたとこ
ろ、プロセスガスなしの場合が30個、プロセスガスあり
の場合50個であった。この結果より、プロセス室3とセ
パレーション室5の間に5桁程度の圧力差が存在する場
合には、パーティクルが増加することがわかった。逆に
いえば、圧力差が存在しない場合には、パーティクルの
増加が抑えられることになる。
【0034】このことから、本実施例においては、セパ
レーション室5にガス供給バルブ34とマスフローコン
トローラ35とを通してアルゴンガスや窒素ガスを供給
すると共に、マスフローコントローラ35によってアル
ゴンガスや窒素ガスの流量を制御し、セパレーション室
5の圧力を制御し、セパレーション室5とプロセス室
3、4との圧力差をなくすようにしている。
【0035】次に、上述したマルチチャンバー型スパッ
タリング装置の成膜動作について説明する。
【0036】まず、ストップバルブ10、11,12,
13を開放し、荒引き排気装置9によって、各ロードロ
ック室2とプロセス室3,4とセパレーション室5との
真空引きを開始する。該荒引き排気装置9により大気圧
から1.0 〜10.0Pa程度まで真空引きされると、セパレー
ション室5とプロセス室3,4とにおけるストップバル
ブ11,12,13を閉じる一方、ハイバックバルブ1
7,18,19を開き、荒引き排気装置9から高真空排
気装置14,15,16に切り替え、該セパレーション
室5とプロセス室3,4とを10-4〜10-6Pa程度の基底真
空度まで真空引きする。
【0037】次に、アルゴンガスをガス供給バルブ2
4,25とマスフローコントローラ26,27を通し
て、プロセス室3,4に供給する。その後、ベントバル
ブ20を開放し、ロードロック室2に窒素ガスを供給し
て、大気圧ベントする。ここで、半導体基板1をカセッ
ト28に挿入し、ロードロック室2にセットした後、ベ
ントバルブ20を閉じ、ストップバルブ10を開放し
て、荒引き排気装置9によって真空引きする。そして、
1.0〜10.0Pa程度まで真空引きした後、ゲートバルブ6
を開放し、半導体基板1を搬送ロボット29によってセ
パレーション室5に搬送し、ゲートバルブ6を閉じる。
【0038】続いて、本発明の特徴とし、ゲートバルブ
7を開放する前に、ガス供給バルブ34を開放し、マス
フローコントローラ35によってアルゴンガスや窒素ガ
スの流量を制御しつつセパレーション室5に該アルゴン
ガスや窒素ガスを供給し、セパレーション室5と各プロ
セス室3,4との差圧をなくす。
【0039】その後、ゲートバルブ7を開放し、半導体
基板1を搬送ロボット29によって、プロセス室3の基
板ホルダー30上に搬送し、ゲートバルブ7を閉じた
後、バリアメタル膜用のスパッタガン32に直流高電圧
を印加して半導体基板1上にバリアメタル膜を成膜す
る。
【0040】このスパッタリングの終了後、ゲートバル
ブ7を開放し、半導体基板1をセパレーション室5に再
び搬送して、該ゲートバルブ7を閉じた後、ゲートバル
ブ8を開放し、プロセス室4の基板ホルダー31上に搬
送し、該ゲートバルブ8を閉じた後、アルミ合金膜用の
スパッタガン33に直流高電圧を印加して半導体基板1
上にアルミ合金膜を成膜する。
【0041】このスパッタリングの終了後、ゲートバル
ブ8を開放し、半導体基板1を搬送ロボット29によっ
てセパレーション室5に搬送し、ゲートバルブ8を閉じ
る。次いで、ゲートバルブ6を開放し、半導体基板1を
ロードロック室2のカセット28に搬送してからゲート
バルブ6を閉じ、最後に、ベントバルブ20を開放し、
窒素ガスを供給してロードロック室2を大気圧ベント
し、半導体基板1を取り出すことになる。
【0042】以上のように本実施例によれば、セパレー
ション室5にアルゴンガスや窒素ガスを供給することか
ら、該セパレーション室5の圧力を制御することができ
るため、セパレーション室5と各プロセス室3、4との
間の圧力差をなくすることができる。
【0043】なお、本実施例においては、セパレーショ
ン室5にガス供給バルブ34とマスフローコントローラ
35とを接続しているが、プロセス室3、4に隣接した
チャンバーにガス供給バルブ34とマスフローコントロ
ーラ35とを接続すればよく、セパレーション室34と
ロードロック室31が一体になっている場合には、ロー
ドロック室2にガス供給バルブ34とマスフローコント
ローラ35とを接続すればよい。
【0044】また、マルチチャンバー型スパッタリング
装置のプロセス室としては、アルミニウム合金膜やバリ
ヤメタル膜の成膜室の他、自然酸化膜を除去するための
エッチング室であってもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、プロセ
スガスを供給するプロセス室に隣接したチャンバーにガ
ス供給バルブとマスフローコントローラとを接続し、該
チャンバーに所定のガスを供給できるようにしたため
に、プロセス室とチャンバーとの間の圧力差をなくする
ことがでる。その結果、該プロセス室とチャンバーとの
連通時におけるパーティクルの減少を図ることができる
ので、半導体製造における歩留まりを向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチチャンバー型スパッタリング装
置の平面構成図である。
【図2】本発明のマルチチャンバー型スパッタリング装
置の正面構成図である。
【図3】従来のマルチチャンバー型スパッタリング装置
の平面構成図である。
【図4】従来のマルチチャンバー型スパッタリング装置
の正面構成図である。
【符号の説明】
1 半導体基板 2 ロードロック室 3 バリアメタル膜のプロセス
室 4 アルミ合金膜のプロセス室 5 セパレーション室 6,7,8 ゲートバルブ 9 荒引き排気装置 10,11,12,13 ストップバルブ 14,15,16 高真空排気装置 17,18,19 ハイバックバルブ 20,21,22,23 ベントバルブ 24,25,34 ガス供給バルブ 26,27,35 マスフローコントローラ 28 カセット 29 搬送ロボット 30,31 基板ホルダー 32 バリアメタル用スパッタガ
ン 33 アルミ合金膜用スパッタガ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセス室と、該プロセス室に隣接して
    半導体基板がプロセス室との間で搬送されるチャンバー
    とを備えたマルチチャンバー型スパッタリング装置にお
    いて、 上記チャンバーに所定のガスを供給するためのガス供給
    バルブと、 上記プロセス室とチャンバーとが同圧力になるように上
    記ガス供給バルブを介してチャンバーに供給されるガス
    の供給量を制御するマスフローコントローラとを備えて
    いることを特徴とするマルチチャンバー型スパッタリン
    グ装置。
JP25782391A 1991-10-04 1991-10-04 マルチチヤンバー型スパツタリング装置 Withdrawn JPH0598434A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25782391A JPH0598434A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 マルチチヤンバー型スパツタリング装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP25782391A JPH0598434A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 マルチチヤンバー型スパツタリング装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0598434A true JPH0598434A (ja) 1993-04-20

Family

ID=17311623

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25782391A Withdrawn JPH0598434A (ja) 1991-10-04 1991-10-04 マルチチヤンバー型スパツタリング装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0598434A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10270164A (ja) * 1997-03-26 1998-10-09 Idemitsu Kosan Co Ltd 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法およびその製造装置
WO2000052741A1 (en) * 1999-03-04 2000-09-08 Memc Electronic Materials, Inc. Pressure equalization system for chemical vapor deposition reactors
JP2005290558A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Applied Films Gmbh & Co Kg 真空処理ユニット用ロックチャンバー装置およびその動作プロセス
JP2008124481A (ja) * 2007-11-26 2008-05-29 Canon Anelva Corp 真空処理装置における処理対象物搬送方法

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10270164A (ja) * 1997-03-26 1998-10-09 Idemitsu Kosan Co Ltd 有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法およびその製造装置
WO2000052741A1 (en) * 1999-03-04 2000-09-08 Memc Electronic Materials, Inc. Pressure equalization system for chemical vapor deposition reactors
JP2005290558A (ja) * 2004-03-31 2005-10-20 Applied Films Gmbh & Co Kg 真空処理ユニット用ロックチャンバー装置およびその動作プロセス
JP2008124481A (ja) * 2007-11-26 2008-05-29 Canon Anelva Corp 真空処理装置における処理対象物搬送方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5913978A (en) Apparatus and method for regulating pressure in two chambers
US5601686A (en) Wafer transport method
EP0539225B1 (en) Semiconductor fabrication
JPH07211761A (ja) 処理装置内の被処理体の搬送方法
JPH11186363A (ja) 半導体製造装置
TW201739949A (zh) 真空處理裝置及真空處理裝置之運轉方法
JP3020567B2 (ja) 真空処理方法
JPH0598434A (ja) マルチチヤンバー型スパツタリング装置
US6843809B2 (en) Vacuum/purge operation of loadlock chamber and method of transferring a wafer using said operation
JPH06104178A (ja) 真空処理方法及び真空処理装置
JP2772835B2 (ja) 基板処理装置及び真空処理方法
JP2003017478A (ja) 真空処理装置および真空処理方法
JPH08148539A (ja) 半導体製造装置
JPH09306972A (ja) 半導体製造装置
JP2000232071A (ja) 基板処理方法および基板処理装置
JP4414869B2 (ja) 真空処理装置
JP4748594B2 (ja) 真空処理装置および真空処理方法
JP3173681B2 (ja) 真空排気装置及びその方法
JPS63307273A (ja) 基板に薄層をスパツタする装置
JPH04271139A (ja) 半導体製造装置
JPH09143674A (ja) 成膜装置及びその使用方法
JP3197969B2 (ja) 半導体基板の処理方法
JPH08288219A (ja) 半導体処理装置及び半導体処理方法
JP2002198411A (ja) 圧力制御方法、搬送装置およびクラスタツール
JPH0693427A (ja) 真空成膜方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990107