JPH059759Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH059759Y2 JPH059759Y2 JP1984143033U JP14303384U JPH059759Y2 JP H059759 Y2 JPH059759 Y2 JP H059759Y2 JP 1984143033 U JP1984143033 U JP 1984143033U JP 14303384 U JP14303384 U JP 14303384U JP H059759 Y2 JPH059759 Y2 JP H059759Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- scoring
- song
- accompaniment
- period
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000725 suspension Substances 0.000 claims description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
Landscapes
- Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、記録媒体の再生歌とマイク入力さ
れた採点対象歌との比較演算処理により、採点対
象歌を採点する採点機能付きカラオケ装置に関す
る。
れた採点対象歌との比較演算処理により、採点対
象歌を採点する採点機能付きカラオケ装置に関す
る。
従来のこの種のカラオケ装置は、音声多重テー
プなどの複数チヤンネルが同時再生されるテープ
またはデイスクからなる記録媒体を再生するテー
プレコーダあるいはコンパクトデイスクプレーヤ
などを備え、たとえば第2図に示すように構成さ
れている。
プなどの複数チヤンネルが同時再生されるテープ
またはデイスクからなる記録媒体を再生するテー
プレコーダあるいはコンパクトデイスクプレーヤ
などを備え、たとえば第2図に示すように構成さ
れている。
いま、記録媒体がテープからなり、該テープの
同時に再生される2チヤンネルに歌と伴奏とがそ
れぞれ記録されているとする。
同時に再生される2チヤンネルに歌と伴奏とがそ
れぞれ記録されているとする。
そしてテープの再生により、歌の記録されたチ
ヤンネルが歌側ヘツド1により再生されるととも
に、伴奏の記録されたトラツクが伴奏側ヘツド2
により再生され、ヘツド1から歌側プリアンプ3
に再生歌の信号が出力され、ヘツド2から伴奏側
プリアンプ4に再生伴奏の信号が出力される。
ヤンネルが歌側ヘツド1により再生されるととも
に、伴奏の記録されたトラツクが伴奏側ヘツド2
により再生され、ヘツド1から歌側プリアンプ3
に再生歌の信号が出力され、ヘツド2から伴奏側
プリアンプ4に再生伴奏の信号が出力される。
ところで両プリアンプ3,4の出力端子間に、
抵抗5、音声多重ボリウム6、抵抗7の直列回路
が設けられ、ボリウム6の摺動片を抵抗5とボリ
ウム6の一端との接続点aの方向に移動すると、
プリアンプ3から抵抗5,8、音声ボリウム9を
介してパワーアンプ10に入力される再生歌の信
号が小さくなり、逆に、ボリウム6の摺動片を抵
抗7とボリウム6の他端との接続点bの方向に移
動すると、プリアンプ4から抵抗7,11,ボリ
ウム9を介してパワーアンプ10に入力される再
生伴奏の信号が小さくなる。なお、ボリウム6の
摺動片はアースされている。
抵抗5、音声多重ボリウム6、抵抗7の直列回路
が設けられ、ボリウム6の摺動片を抵抗5とボリ
ウム6の一端との接続点aの方向に移動すると、
プリアンプ3から抵抗5,8、音声ボリウム9を
介してパワーアンプ10に入力される再生歌の信
号が小さくなり、逆に、ボリウム6の摺動片を抵
抗7とボリウム6の他端との接続点bの方向に移
動すると、プリアンプ4から抵抗7,11,ボリ
ウム9を介してパワーアンプ10に入力される再
生伴奏の信号が小さくなる。なお、ボリウム6の
摺動片はアースされている。
そしてテープの再生伴奏と再生歌とを聞いて歌
の練習などを行なうときは、ボリウム6の摺動片
をたとえば中点位置に設定し、パワーアンプ10
に再生歌の信号と再生伴奏の信号とがほぼ同一レ
ベルで混合入力されるようにし、パワーアンプ1
0に接続されたスピーカ12から、ほぼ同一レベ
ルの再生歌と再生伴奏とを出力させる。
の練習などを行なうときは、ボリウム6の摺動片
をたとえば中点位置に設定し、パワーアンプ10
に再生歌の信号と再生伴奏の信号とがほぼ同一レ
ベルで混合入力されるようにし、パワーアンプ1
0に接続されたスピーカ12から、ほぼ同一レベ
ルの再生歌と再生伴奏とを出力させる。
また、カラオケ装置として動作させるときは、
ボリウム6の摺動片を接点aに近づけ、アンプ1
0に再生伴奏の信号のみが入力するように設定す
る。
ボリウム6の摺動片を接点aに近づけ、アンプ1
0に再生伴奏の信号のみが入力するように設定す
る。
ところでプリアンプ3の再生歌の信号は再生側
フイルタにも入力され、該フイルタ13により再
生歌の信号の採点に関与する400Hz〜3KHzが抽出
される。
フイルタにも入力され、該フイルタ13により再
生歌の信号の採点に関与する400Hz〜3KHzが抽出
される。
そしてフイルム13を介した再生歌の信号は再
生側デジタル処理回路14に入力され、該処理回
路14により、入力された再生歌のレベル、周波
数、タイミングなどの種々のデジタル情報がくり
返し形成され、該各デジタル情報が情報比較処理
回路15に入力される。
生側デジタル処理回路14に入力され、該処理回
路14により、入力された再生歌のレベル、周波
数、タイミングなどの種々のデジタル情報がくり
返し形成され、該各デジタル情報が情報比較処理
回路15に入力される。
一方、スピーカ12から出力された再生伴奏に
合わせて歌われた採点対象歌は、マイクロホンか
らマイクロホンジヤク16を介してマイク側プリ
アンプ17に入力される。
合わせて歌われた採点対象歌は、マイクロホンか
らマイクロホンジヤク16を介してマイク側プリ
アンプ17に入力される。
そしてプリアンプ17を介した採点対象歌の信
号は、エコー回路18を介してパワーアンプ10
に入力され、スピーカ12からは、再生伴奏とエ
コーの掛がつた採点対象歌とが同時に出力され
る。
号は、エコー回路18を介してパワーアンプ10
に入力され、スピーカ12からは、再生伴奏とエ
コーの掛がつた採点対象歌とが同時に出力され
る。
また、プリアンプ17を介して採点対象歌の信
号はマイク側フイルタ19にも入力され、該フイ
ルタ19により、採点対象歌の信号の採点に関与
する400Hz〜3KHzが抽出される。
号はマイク側フイルタ19にも入力され、該フイ
ルタ19により、採点対象歌の信号の採点に関与
する400Hz〜3KHzが抽出される。
そしてフイルタ19を介した採点対象歌の信号
はマイク側デジタル処理回路20に入力され、該
処理回路20により、入力された採点対象歌のレ
ベル、周波数、タイミングなどの種々のデジタル
情報がくり返し形成され、該各デジタル情報が処
理回路21に入力される。
はマイク側デジタル処理回路20に入力され、該
処理回路20により、入力された採点対象歌のレ
ベル、周波数、タイミングなどの種々のデジタル
情報がくり返し形成され、該各デジタル情報が処
理回路21に入力される。
さらに、処理回路21は、処理回路14,20
から入力された再生歌側の各デジタル情報と採点
対象歌側の各デジタル情報とをたとえば10秒毎に
それぞれ比較し、たとえばレベル差に対応した比
較データ、周波数差に対応した比較データなどの
種々の比較データが、処理回路21から演算回路
22に、前記種々の比較データが10秒毎に行進さ
れながら入力される。
から入力された再生歌側の各デジタル情報と採点
対象歌側の各デジタル情報とをたとえば10秒毎に
それぞれ比較し、たとえばレベル差に対応した比
較データ、周波数差に対応した比較データなどの
種々の比較データが、処理回路21から演算回路
22に、前記種々の比較データが10秒毎に行進さ
れながら入力される。
そして演算回路22は、入力された各比較デー
タにもとづき採点歌の各10秒間の採点をくり返し
行なうとともに、再生伴奏が終了して採点期間が
終了したときに、各10秒間の採点結果を平均し、
採点対象歌の最終採点を行なうとともに、該採点
の結果の表示信号を採点結果表示回路23に出力
し、表示回路23に採点結果を表示する。
タにもとづき採点歌の各10秒間の採点をくり返し
行なうとともに、再生伴奏が終了して採点期間が
終了したときに、各10秒間の採点結果を平均し、
採点対象歌の最終採点を行なうとともに、該採点
の結果の表示信号を採点結果表示回路23に出力
し、表示回路23に採点結果を表示する。
なお、処理回路14,20,21および演算回
路22,表示回路23によりマイクロコンピユー
タからなる採点機能部24が形成されている。
路22,表示回路23によりマイクロコンピユー
タからなる採点機能部24が形成されている。
ところで採点機能部24では、再生歌と採点対
象歌とのレベル、周波数、タイミングの比較演算
処理により、採点対象歌を採点したが、たとえば
特開昭59−84306号公報には、再生歌と採点対象
歌との基本周波数成分の出現の分布状態の比較に
より、採点対象歌を採点することが記載され、こ
の場合も、ほぼ第2図と同様に構成される。
象歌とのレベル、周波数、タイミングの比較演算
処理により、採点対象歌を採点したが、たとえば
特開昭59−84306号公報には、再生歌と採点対象
歌との基本周波数成分の出現の分布状態の比較に
より、採点対象歌を採点することが記載され、こ
の場合も、ほぼ第2図と同様に構成される。
ところで第2図および前記公報の場合、採点機
能を作動させると、たとえば伴奏が終わつて採点
が終了するまでの間、採点機能部24が常に採点
を実行する。
能を作動させると、たとえば伴奏が終わつて採点
が終了するまでの間、採点機能部24が常に採点
を実行する。
そこで再生歌の無いたとえば再生伴奏の序奏部
分あるいは間奏部分で拍手、話し声などがマイク
入力されたり、マイクロホンを何かに当てたりす
ると、採点結果が実際より低くなつてしまう問題
点がある。
分あるいは間奏部分で拍手、話し声などがマイク
入力されたり、マイクロホンを何かに当てたりす
ると、採点結果が実際より低くなつてしまう問題
点がある。
そして従来は、歌つている本人以外の聴衆は、
採点が終了するまで静粛にする必要があり、非常
に不便である。
採点が終了するまで静粛にする必要があり、非常
に不便である。
また、採点を正確に行なうため、テープ再生に
合わせて本来歌うべき正しいタイミングで歌つて
いるか否かも採点の対象にすることが望まれる。
合わせて本来歌うべき正しいタイミングで歌つて
いるか否かも採点の対象にすることが望まれる。
この考案は、歌と伴奏が異なるチヤンネルに記
録され、再生時に前記歌と伴奏のチヤンネルが同
時再生されるテープ、デイスクなどの記録媒体
と、該媒体の再生歌とマイク入力された採点対象
歌とを比較演算処理し前記対象歌を採点する採点
機能部とを備えた採点機能付きカラオケ装置にお
いて、前記媒体から伴奏が再生される期間中前記
採点機能部に採点期間設定信号を形成して出力す
る期間設定信号出力手段と、前記媒体から歌と伴
奏とが同時に再生される歌唱期間に採点指令信号
を形成して出力する採点指令信号出力手段とを備
え、前記採点機能部に、前記期間設定信号のみが
入力される演奏期間に採点準備または採点一時中
止に制御する手段と、前記期間設定信号と前記採
点指令信号とが入力される前記歌唱期間にのみ採
点を実行すべく制御する手段と、前記期間設定信
号の出力停止により採点結果を出力すべく制御す
る手段とを設けた採点機能付きカラオケ装置であ
る。
録され、再生時に前記歌と伴奏のチヤンネルが同
時再生されるテープ、デイスクなどの記録媒体
と、該媒体の再生歌とマイク入力された採点対象
歌とを比較演算処理し前記対象歌を採点する採点
機能部とを備えた採点機能付きカラオケ装置にお
いて、前記媒体から伴奏が再生される期間中前記
採点機能部に採点期間設定信号を形成して出力す
る期間設定信号出力手段と、前記媒体から歌と伴
奏とが同時に再生される歌唱期間に採点指令信号
を形成して出力する採点指令信号出力手段とを備
え、前記採点機能部に、前記期間設定信号のみが
入力される演奏期間に採点準備または採点一時中
止に制御する手段と、前記期間設定信号と前記採
点指令信号とが入力される前記歌唱期間にのみ採
点を実行すべく制御する手段と、前記期間設定信
号の出力停止により採点結果を出力すべく制御す
る手段とを設けた採点機能付きカラオケ装置であ
る。
そして歌が再生されない伴奏のみの序奏部分お
よび間奏部分などの演奏期間には採点準備または
採点一時中止に制御され、採点を実行しないた
め、序奏部分および間奏部分などで拍手、話し声
などがマイク入力されても、採点結果に影響を与
えることがなくなる。
よび間奏部分などの演奏期間には採点準備または
採点一時中止に制御され、採点を実行しないた
め、序奏部分および間奏部分などで拍手、話し声
などがマイク入力されても、採点結果に影響を与
えることがなくなる。
また、歌が再生されて歌唱期間になると、採点
対象歌の有無によらず採点が実行されるため、テ
ープ再生に合わせて本来歌うべき正しいタイミン
グで歌つているか否かを含めた正確な採点が行な
え、採点の精度が向上する。
対象歌の有無によらず採点が実行されるため、テ
ープ再生に合わせて本来歌うべき正しいタイミン
グで歌つているか否かを含めた正確な採点が行な
え、採点の精度が向上する。
つぎに、この考案を、その1実施例を示した第
1図とともに詳細に説明する。
1図とともに詳細に説明する。
第1図において、第2図と同一信号は同一もし
くは相当するものを示し、プリアンプ4から出力
された再生伴奏の信号の一部は、ダイオード2
5、コンデンサ26からなる整流回路、すなわち
期間設定信号出力手段を形成する伴奏側整流回路
27により整流され、ダイオード25とコンデン
サ26の接続点cから演算回路22および採点指
令信号出力手段を形成するアンドゲート28の一
方の入力端子に、再生伴奏の信号がプリアンプ4
から出力される期間中ハイレベルの採点期間設定
信号が出力される。
くは相当するものを示し、プリアンプ4から出力
された再生伴奏の信号の一部は、ダイオード2
5、コンデンサ26からなる整流回路、すなわち
期間設定信号出力手段を形成する伴奏側整流回路
27により整流され、ダイオード25とコンデン
サ26の接続点cから演算回路22および採点指
令信号出力手段を形成するアンドゲート28の一
方の入力端子に、再生伴奏の信号がプリアンプ4
から出力される期間中ハイレベルの採点期間設定
信号が出力される。
また、フイルタ13を介した再生歌の信号の一
部は、ダイオード29、コンデンサ30からなる
歌側整流回路31により整流され、ダイオード2
9とコンデンサ30の接続点dからアンドゲート
28の他方の入力端子に、プリアンプ3から再生
歌の信号が出力される間ハイレベルの再生歌期間
信号が出力される。
部は、ダイオード29、コンデンサ30からなる
歌側整流回路31により整流され、ダイオード2
9とコンデンサ30の接続点dからアンドゲート
28の他方の入力端子に、プリアンプ3から再生
歌の信号が出力される間ハイレベルの再生歌期間
信号が出力される。
そして再生歌の信号と再生伴奏の信号とが同時
に出力される歌唱期間のみアンドゲート28から
演算回路22,にハイレベルの採点指令信号が出
力される。
に出力される歌唱期間のみアンドゲート28から
演算回路22,にハイレベルの採点指令信号が出
力される。
ところで演算回路22,は第2図の演算回路22
とほぼ同様の演算を行なつて採点を実行するが、
内部の制御手段の制御により、採点の実行は、採
点期間設定信号と採点指令信号とが同時に入力さ
れる間、すなわち再生歌と再生伴奏とが同時に出
力される歌唱期間にのみ制御される。
とほぼ同様の演算を行なつて採点を実行するが、
内部の制御手段の制御により、採点の実行は、採
点期間設定信号と採点指令信号とが同時に入力さ
れる間、すなわち再生歌と再生伴奏とが同時に出
力される歌唱期間にのみ制御される。
そして採点期間設定信号のみが入力される再生
伴奏の最初の序奏部分では、採点期間設定信号に
より、演算回路22′が採点の準備、すなわち採
点可能な状態にはなるが、前述の制御手段の制御
により、採点の実行を行なわないように制御され
る。
伴奏の最初の序奏部分では、採点期間設定信号に
より、演算回路22′が採点の準備、すなわち採
点可能な状態にはなるが、前述の制御手段の制御
により、採点の実行を行なわないように制御され
る。
つぎに、序奏部分が終了して再生歌と再生伴奏
とが同時に出力されて歌うべき歌唱期間になり、
演算回路22′に採点期間設定信号と採点指令信
号とが入力されると、演算回路22′は採点を実
行し、たとえば10秒間毎に処理回路21から入力
される各比較データにもとづく採点をくり返すと
ともに、各10秒間の採点中間結果を記憶する。
とが同時に出力されて歌うべき歌唱期間になり、
演算回路22′に採点期間設定信号と採点指令信
号とが入力されると、演算回路22′は採点を実
行し、たとえば10秒間毎に処理回路21から入力
される各比較データにもとづく採点をくり返すと
ともに、各10秒間の採点中間結果を記憶する。
さらに、たとえば曲の1番目の歌唱が終了し、
2番目の歌唱が始まるまでの間奏部分に達する
と、このとき採点指令信号が出力されなくなるた
め、演算回路22′は採点の実行を一時中止し、
いわゆる採点一時中止に制御される。なお、採点
一時中止に制御されている間、演算回路22′は
いままでの各10秒間の採点中間結果を記憶保持し
続ける。
2番目の歌唱が始まるまでの間奏部分に達する
と、このとき採点指令信号が出力されなくなるた
め、演算回路22′は採点の実行を一時中止し、
いわゆる採点一時中止に制御される。なお、採点
一時中止に制御されている間、演算回路22′は
いままでの各10秒間の採点中間結果を記憶保持し
続ける。
そして2番目の歌唱期間が始まり、再び採点指
令信号が出力され始めると、演算回路22′は再
び採点の実行に制御され、採点を実行する。
令信号が出力され始めると、演算回路22′は再
び採点の実行に制御され、採点を実行する。
以上の動作をくり返し、曲が終了して再生伴奏
の信号も出力されなくなると、このとき演算回路
22′は、制御手段の制御により、採点結果の出
力に制御され、各10秒間の採点中間結果の平均を
演算し、表示回路23に採点結果の表示信号を出
力し、表示回路23に採点結果を表示させる。
の信号も出力されなくなると、このとき演算回路
22′は、制御手段の制御により、採点結果の出
力に制御され、各10秒間の採点中間結果の平均を
演算し、表示回路23に採点結果の表示信号を出
力し、表示回路23に採点結果を表示させる。
なお、表示信号を出力したときまたは、つぎの
あらたな曲の再生伴奏が出力されたときに、演算
回路22′はクリアリセツトされる。
あらたな曲の再生伴奏が出力されたときに、演算
回路22′はクリアリセツトされる。
したがつて、再生歌が出力されない再生伴奏の
序奏部分、間奏部分などに拍手、話し声などがマ
イク入力されても、演算回路22′が採点を実行
しないため、採点結果に影響を与えることがな
い。
序奏部分、間奏部分などに拍手、話し声などがマ
イク入力されても、演算回路22′が採点を実行
しないため、採点結果に影響を与えることがな
い。
そして序奏部分、間奏部分などで拍手あるいは
話しをしてよいため、聴衆は静粛にする必要がな
く、非常に便利である。
話しをしてよいため、聴衆は静粛にする必要がな
く、非常に便利である。
しかも、歌唱期間になると、採点対象歌のマイ
ク入力の有無によらず採点が実行されるため、歌
い始めのずれ(出だしのずれ)等も含む正確な採
点が行なえる。
ク入力の有無によらず採点が実行されるため、歌
い始めのずれ(出だしのずれ)等も含む正確な採
点が行なえる。
なお、前記実施例では演算回路22に、採点期
間設定信号および採点指令信号を入力し、演算回
路22′の動作を制御するようにしたが、両信号
により処理回路21の動作を制御するようにして
もよい。
間設定信号および採点指令信号を入力し、演算回
路22′の動作を制御するようにしたが、両信号
により処理回路21の動作を制御するようにして
もよい。
また、前記実施例では、期間設定信号出力手段
を整流回路27により形成し、採点指令信号出力
手段をアンドゲート28により形成したが、たと
えばフリツプフロツプ回路を用いて形成すること
も可能である。
を整流回路27により形成し、採点指令信号出力
手段をアンドゲート28により形成したが、たと
えばフリツプフロツプ回路を用いて形成すること
も可能である。
さらに、記録媒体がコンパクトデイスクなどの
ときに適用できるのも勿論である。
ときに適用できるのも勿論である。
したがつて、この考案の採点機能付きカラオケ
装置によると、歌が再生されない伴奏のみの序奏
部分、間奏部分などの演奏期間には採点が行なわ
れず、この間に拍手、話し声などがマイク入力さ
れても採点に影響を与えることがなく、しかも、
歌が再生されて歌唱期間になると、採点対象歌の
有無によらずその期間のみ採点が実行されるた
め、歌い始めのずれ等も採点の対象になり、テー
プ再生に合わせて本来歌うべき正しいタイミング
で歌つているか否かも含めた精度の高い採点結果
が得られ、非常に便利で性能の高いカラオケ装置
を提供することができる。
装置によると、歌が再生されない伴奏のみの序奏
部分、間奏部分などの演奏期間には採点が行なわ
れず、この間に拍手、話し声などがマイク入力さ
れても採点に影響を与えることがなく、しかも、
歌が再生されて歌唱期間になると、採点対象歌の
有無によらずその期間のみ採点が実行されるた
め、歌い始めのずれ等も採点の対象になり、テー
プ再生に合わせて本来歌うべき正しいタイミング
で歌つているか否かも含めた精度の高い採点結果
が得られ、非常に便利で性能の高いカラオケ装置
を提供することができる。
第1図はこの考案の採点機能付きカラオケ装置
の1実施例のブロツク図、第2図は従来の採点機
能付きカラオケ装置のブロツク図である。 1,2……歌側、伴奏側ヘツド、3,4……歌
側、伴奏側プリアンプ、13,19……再生側、
マイク側フイルタ、16……マイクロホンジヤ
ク、17……マイク側アンプ、24……採点機能
部、27,31……伴奏側、歌側整流回路、28
……アンドゲート。
の1実施例のブロツク図、第2図は従来の採点機
能付きカラオケ装置のブロツク図である。 1,2……歌側、伴奏側ヘツド、3,4……歌
側、伴奏側プリアンプ、13,19……再生側、
マイク側フイルタ、16……マイクロホンジヤ
ク、17……マイク側アンプ、24……採点機能
部、27,31……伴奏側、歌側整流回路、28
……アンドゲート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 歌と伴奏が異なるチヤンネルに記録され、再生
時に前記歌と伴奏のチヤンネルが同時再生される
テープ、デイスクなどの記録媒体と、該媒体の再
生歌とマイク入力された採点対象歌とを比較演算
処理し前記対象歌を採点する採点機能部とを備え
た採点機能付きカラオケ装置において、 前記媒体から伴奏が再生される期間中前記採点
機能部に採点期間設定信号を形成して出力する期
間設定信号出力手段と、 前記媒体から歌と伴奏とが同時に再生される歌
唱期間に採点指令信号を形成して出力する採点指
令信号出力手段とを備え、 前記採点機能部に、 前記期間設定信号のみが入力される演奏期間に
採点準備または採点一時中止に制御する手段と、 前記期間設定信号と前記採点指令信号とが入力
される前記歌唱期間にのみ採点を実行すべく制御
する手段と、 前記期間設定信号の出力停止により採点結果を
出力すべく制御する手段とを設けた 採点機能付
きカラオケ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984143033U JPH059759Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984143033U JPH059759Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6160300U JPS6160300U (ja) | 1986-04-23 |
JPH059759Y2 true JPH059759Y2 (ja) | 1993-03-10 |
Family
ID=30701346
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984143033U Expired - Lifetime JPH059759Y2 (ja) | 1984-09-20 | 1984-09-20 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH059759Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2956852B2 (ja) * | 1990-07-06 | 1999-10-04 | パイオニア株式会社 | 採点機能付きカラオケ装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5997199A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-04 | シャープ株式会社 | 歌唱音階判定装置 |
-
1984
- 1984-09-20 JP JP1984143033U patent/JPH059759Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5997199A (ja) * | 1982-11-26 | 1984-06-04 | シャープ株式会社 | 歌唱音階判定装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6160300U (ja) | 1986-04-23 |
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