JPH0528633A - 録音体 - Google Patents
録音体Info
- Publication number
- JPH0528633A JPH0528633A JP3181031A JP18103191A JPH0528633A JP H0528633 A JPH0528633 A JP H0528633A JP 3181031 A JP3181031 A JP 3181031A JP 18103191 A JP18103191 A JP 18103191A JP H0528633 A JPH0528633 A JP H0528633A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- song
- sung
- lyrics
- narration
- sing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Signal Processing Not Specific To The Method Of Recording And Reproducing (AREA)
- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 初めて歌唱する曲や暗譜していない曲でも歌
詞カード無しで歌うことのできる録音体を提供するこ
と。 【構成】 少なくとも歌唱対象の歌詞を除いた演奏曲部
分に対し、ロングトーンで歌唱されるべき部分、又は、
歌唱の休止部分を中心として、次のフレーズにおいて歌
唱されるべき歌詞のナレーションを録音してある。
詞カード無しで歌うことのできる録音体を提供するこ
と。 【構成】 少なくとも歌唱対象の歌詞を除いた演奏曲部
分に対し、ロングトーンで歌唱されるべき部分、又は、
歌唱の休止部分を中心として、次のフレーズにおいて歌
唱されるべき歌詞のナレーションを録音してある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、歌唱曲を録音した録音
体に関する。
体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の録音体としては、曲だけ
を録音したもの、或いは、曲及びその曲に合わせて歌っ
た歌唱を同時に録音したものが知られていた。例えば、
ミュージックテープやカラオケテープ等があった。
を録音したもの、或いは、曲及びその曲に合わせて歌っ
た歌唱を同時に録音したものが知られていた。例えば、
ミュージックテープやカラオケテープ等があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構成技術
による録音体では、その録音体に録音された曲に合わせ
て歌唱する場合、歌唱する曲の歌詞を覚えていないと、
歌詞を印刷した印刷体を見ながら歌う必要があった従っ
て、例えば、車を運転中、或いは、家事労働をしながら
の様に、歌詞を印刷した歌詞カード等の印刷体を見るこ
とができない時に、覚えていない曲を歌唱することは困
難であり、その曲を暗譜した上でしか、その曲を歌うこ
とができなかった。また、曲とその曲に合わせて歌った
歌唱を同時に録音した録音体の場合、次に歌唱する歌詞
は次に歌唱する曲と同時進行であるため、歌詞を予め記
憶しておくことができないし、聞き取りながら歌唱する
ことは困難であった。本発明の目的は、初めて歌唱する
曲や暗譜していない曲でも、歌詞カード無しで歌うこと
ができる録音体を提供することにある。
による録音体では、その録音体に録音された曲に合わせ
て歌唱する場合、歌唱する曲の歌詞を覚えていないと、
歌詞を印刷した印刷体を見ながら歌う必要があった従っ
て、例えば、車を運転中、或いは、家事労働をしながら
の様に、歌詞を印刷した歌詞カード等の印刷体を見るこ
とができない時に、覚えていない曲を歌唱することは困
難であり、その曲を暗譜した上でしか、その曲を歌うこ
とができなかった。また、曲とその曲に合わせて歌った
歌唱を同時に録音した録音体の場合、次に歌唱する歌詞
は次に歌唱する曲と同時進行であるため、歌詞を予め記
憶しておくことができないし、聞き取りながら歌唱する
ことは困難であった。本発明の目的は、初めて歌唱する
曲や暗譜していない曲でも、歌詞カード無しで歌うこと
ができる録音体を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴構成は、少
なくとも歌唱対象の歌詞を除いた演奏曲部分に対し、ロ
ングトーンで歌唱されるべき部分、又は、歌唱の休止部
分を中心として、次のフレーズにおいて歌唱されるべき
歌詞のナレーションを録音してあることにあり、その作
用は次の通りである。
なくとも歌唱対象の歌詞を除いた演奏曲部分に対し、ロ
ングトーンで歌唱されるべき部分、又は、歌唱の休止部
分を中心として、次のフレーズにおいて歌唱されるべき
歌詞のナレーションを録音してあることにあり、その作
用は次の通りである。
【０００５】
【作用】つまり、歌唱に際して、次に歌唱する適宜長さ
の部分、例えば１フレーズ分の歌詞のナレーションが次
に歌唱する曲に入る前に入るので、それを記憶して、次
に歌唱する曲が出て来ると、それに合わせて記憶した歌
詞で歌唱する。それを繰り返すことによって、全曲を通
して歌唱することができる。
の部分、例えば１フレーズ分の歌詞のナレーションが次
に歌唱する曲に入る前に入るので、それを記憶して、次
に歌唱する曲が出て来ると、それに合わせて記憶した歌
詞で歌唱する。それを繰り返すことによって、全曲を通
して歌唱することができる。
【０００６】
【発明の効果】従って、本発明による録音体によれば、
次に歌唱する曲に先立ち挿入された歌詞のナレーション
を聴き、記憶することによって、初めて歌唱する曲、或
いは、覚えていない曲を、歌詞カードを見ながら歌唱す
ることができない時や場所においても歌唱することがで
きる。また、歌詞カードを必要としない為、多人数で合
唱することや視覚に障害がある人が歌唱することも可能
である。
次に歌唱する曲に先立ち挿入された歌詞のナレーション
を聴き、記憶することによって、初めて歌唱する曲、或
いは、覚えていない曲を、歌詞カードを見ながら歌唱す
ることができない時や場所においても歌唱することがで
きる。また、歌詞カードを必要としない為、多人数で合
唱することや視覚に障害がある人が歌唱することも可能
である。
【０００７】
【実施例】以下に、本発明の実施例を説明する。例え
ば、本発明の録音体の実施例のひとつであるオーディオ
カセットテープは、歌唱対象の歌詞を除いた演奏曲と歌
唱されるべき歌詞を、テープ状の磁気記憶媒体に磁気録
音したものである。尚、歌唱に際しては、カセットテー
プレコーダーやカーステレオ等の音声再生装置を用い
て、前記磁気記憶されたものを再生する。
ば、本発明の録音体の実施例のひとつであるオーディオ
カセットテープは、歌唱対象の歌詞を除いた演奏曲と歌
唱されるべき歌詞を、テープ状の磁気記憶媒体に磁気録
音したものである。尚、歌唱に際しては、カセットテー
プレコーダーやカーステレオ等の音声再生装置を用い
て、前記磁気記憶されたものを再生する。
【０００８】前記磁気記憶媒体には、歌唱対象の歌詞を
除き、且つ、連続的に録音された演奏曲に対し、先ず、
前奏部１等、一番最初の歌唱部分２に先立つ箇所に、前
記一番最初の歌唱部分２の歌詞のナレーション３が、例
えば、ワンフレーズ分のように適宜長さ録音してあり、
その歌詞のナレーション３が再生されると、それを聞く
ことによって記憶しておき、その記憶した歌詞を歌唱す
べき演奏曲が再生されると、その曲に合わせて歌唱すれ
ばよい。次に、前記フレーズの歌唱部分２と、次のフレ
ーズ４との間の休符部分５、或いは、ロングトーンの部
分に、次のフレーズの歌詞のナレーション６が、前フレ
ーズと同様に録音してあり、以上のように、各フレーズ
の歌詞のナレーションが、曲の休符部分、或いは、ロン
グトーン部分にそれぞれ録音してある構成である。その
ために、毎回ナレーションを聞いて記憶し、次のフレー
ズの演奏に合わせて歌唱し、以上を繰り返せば全曲を歌
唱することができる。
除き、且つ、連続的に録音された演奏曲に対し、先ず、
前奏部１等、一番最初の歌唱部分２に先立つ箇所に、前
記一番最初の歌唱部分２の歌詞のナレーション３が、例
えば、ワンフレーズ分のように適宜長さ録音してあり、
その歌詞のナレーション３が再生されると、それを聞く
ことによって記憶しておき、その記憶した歌詞を歌唱す
べき演奏曲が再生されると、その曲に合わせて歌唱すれ
ばよい。次に、前記フレーズの歌唱部分２と、次のフレ
ーズ４との間の休符部分５、或いは、ロングトーンの部
分に、次のフレーズの歌詞のナレーション６が、前フレ
ーズと同様に録音してあり、以上のように、各フレーズ
の歌詞のナレーションが、曲の休符部分、或いは、ロン
グトーン部分にそれぞれ録音してある構成である。その
ために、毎回ナレーションを聞いて記憶し、次のフレー
ズの演奏に合わせて歌唱し、以上を繰り返せば全曲を歌
唱することができる。
【０００９】従って、初めて歌う曲や歌詞を未だ覚えて
いない曲であっても、歌唱の際に歌詞カードを必要とし
ないので、例えば、車を運転中でもカラオケを楽しむこ
とができる。
いない曲であっても、歌唱の際に歌詞カードを必要とし
ないので、例えば、車を運転中でもカラオケを楽しむこ
とができる。
【００１０】当該オーディオカセットテープは、片方の
スピーカーからは、演奏とナレーションが再生され、も
う片方のスピーカーからは演奏のみが再生される様にス
テレオ録音されており、そのために、歌詞を覚えてしま
った時など、ナレーションが不要の場合、左右のバラン
スとトーンの調整をすることにより、ナレーションを消
すことができる。
スピーカーからは、演奏とナレーションが再生され、も
う片方のスピーカーからは演奏のみが再生される様にス
テレオ録音されており、そのために、歌詞を覚えてしま
った時など、ナレーションが不要の場合、左右のバラン
スとトーンの調整をすることにより、ナレーションを消
すことができる。
【００１１】尚、前記ナレーションを挿入する際に、次
の演奏曲のキーの高さに応じたトーンで喋ることによ
り、次のフレーズの歌唱を容易にすることができる。ま
た、デュエット曲等では、前記ナレーションとして録音
すべき歌詞で、男性パートは男性がナレーションを行
い、女性パートは女性がナレーションを行うように録音
してあれば、男女歌うべきパートをそれぞれ明確にして
おける。
の演奏曲のキーの高さに応じたトーンで喋ることによ
り、次のフレーズの歌唱を容易にすることができる。ま
た、デュエット曲等では、前記ナレーションとして録音
すべき歌詞で、男性パートは男性がナレーションを行
い、女性パートは女性がナレーションを行うように録音
してあれば、男女歌うべきパートをそれぞれ明確にして
おける。
【００１２】〔別実施例〕録音体としては、実施例に挙
げた磁気テープの他に、ＣＤやレコード、或いは、ＩＣ
−ＲＯＭやＣＤ−ＲＯＭ等であっても良い。
げた磁気テープの他に、ＣＤやレコード、或いは、ＩＣ
−ＲＯＭやＣＤ−ＲＯＭ等であっても良い。
【００１３】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の録音状態を示す図である。
１ 演奏部分 ２ 歌唱部分 ３ ナレーション
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 少なくとも歌唱対象の歌詞を除いた演奏
曲部分に対し、ロングトーンで歌唱されるべき部分、又
は、歌唱の休止部分を中心として、次のフレーズにおい
て歌唱されるべき歌詞のナレーションを録音してある録
音体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3181031A JPH0528633A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 録音体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3181031A JPH0528633A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 録音体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0528633A true JPH0528633A (ja) | 1993-02-05 |
Family
ID=16093563
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3181031A Pending JPH0528633A (ja) | 1991-07-22 | 1991-07-22 | 録音体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0528633A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04221571A (ja) * | 1990-03-26 | 1992-08-12 | Becton Dickinson & Co | 制御されたインビボ軟化性を備えたカテーテルチューブ |
| JPH04224758A (ja) * | 1990-04-11 | 1992-08-14 | Becton Dickinson & Co | 放射線不透過性で光学的に透明な医療用チューブ |
| JPH04226670A (ja) * | 1990-08-22 | 1992-08-17 | Becton Dickinson & Co | 疎水性表面を備えた膨張式カテーテル |
| JP2021135384A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 株式会社第一興商 | カラオケ装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5054521A (ja) * | 1973-09-14 | 1975-05-14 | ||
| JPS57151458A (en) * | 1981-03-14 | 1982-09-18 | Shinko Electric Co Ltd | Control circuit for non excitation operation type brake |
-
1991
- 1991-07-22 JP JP3181031A patent/JPH0528633A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5054521A (ja) * | 1973-09-14 | 1975-05-14 | ||
| JPS57151458A (en) * | 1981-03-14 | 1982-09-18 | Shinko Electric Co Ltd | Control circuit for non excitation operation type brake |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04221571A (ja) * | 1990-03-26 | 1992-08-12 | Becton Dickinson & Co | 制御されたインビボ軟化性を備えたカテーテルチューブ |
| JPH04224758A (ja) * | 1990-04-11 | 1992-08-14 | Becton Dickinson & Co | 放射線不透過性で光学的に透明な医療用チューブ |
| JPH04226670A (ja) * | 1990-08-22 | 1992-08-17 | Becton Dickinson & Co | 疎水性表面を備えた膨張式カテーテル |
| JP2021135384A (ja) * | 2020-02-27 | 2021-09-13 | 株式会社第一興商 | カラオケ装置 |
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