JPH0642151B2 - カラオケ練習装置 - Google Patents
カラオケ練習装置Info
- Publication number
- JPH0642151B2 JPH0642151B2 JP59143447A JP14344784A JPH0642151B2 JP H0642151 B2 JPH0642151 B2 JP H0642151B2 JP 59143447 A JP59143447 A JP 59143447A JP 14344784 A JP14344784 A JP 14344784A JP H0642151 B2 JPH0642151 B2 JP H0642151B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vocal signal
- microphone
- practitioner
- karaoke
- singer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は得点表示機能を有するカラオケ練習装置に関す
る。
る。
従来例の構成とその問題点 従来、カラオケの練習装置としては、演奏と歌手のボー
カル信号をそれぞれ別のトラックに記録したソフトテー
プ〔以下、音声多重テープと称す〕を利用して、この声
多重テープに記録された歌手のボーカル信号とマイクロ
フォンより入力された練習者のボーカル信号とをマイク
ロコンピュータ等を用いて比較演算して、この比較結果
を得点として表示するものが知られており、個人でのカ
ラオケの練習用や他人と歌を競い合ったりするゲーム等
に大いに役立ている。しかしながらこのような従来装置
では音声多重テープといった曲目に応じて作られた特別
のテープが必要となる。最近ではこの音声多重テープが
市場にかなり出回っているため、コスト的にも安価には
なっているが、それでもいろいろな種類の歌を得点装置
を使用して楽しみたい場合には音声多重テープが多数必
要となり、コスト高の原因となっているのが現状であ
る。
カル信号をそれぞれ別のトラックに記録したソフトテー
プ〔以下、音声多重テープと称す〕を利用して、この声
多重テープに記録された歌手のボーカル信号とマイクロ
フォンより入力された練習者のボーカル信号とをマイク
ロコンピュータ等を用いて比較演算して、この比較結果
を得点として表示するものが知られており、個人でのカ
ラオケの練習用や他人と歌を競い合ったりするゲーム等
に大いに役立ている。しかしながらこのような従来装置
では音声多重テープといった曲目に応じて作られた特別
のテープが必要となる。最近ではこの音声多重テープが
市場にかなり出回っているため、コスト的にも安価には
なっているが、それでもいろいろな種類の歌を得点装置
を使用して楽しみたい場合には音声多重テープが多数必
要となり、コスト高の原因となっているのが現状であ
る。
第１図はマイクミキシング機能付の従来のカラオケ練習
装置を示す。従来では、音声多重テープ(11)を再生しな
がら第１、第２のマイクロフォン(1)(2)の一方または両
方を使用して練習者が歌唱すると、第１、第２のマイク
ロフォン(1)(2)で収集されたボーカル信号は入力端子
(3)(4)から音声増幅器(5)(6)を通り、それぞれレベル調
整用ボリウム(7)(8)により適当なレベルに調整された
後、後段の増幅器(9)とパワーアンプ(20)を介してスピ
ーカ(21)から出力される。また、音声多重テープ(11)の
一方のチャンネルに録音されている演奏信号は再生ヘッ
ド(12)に再生されて増幅器(14)(17)を介してパワーアン
プ(20)に供給される。音声多重テープ(11)の他方のチャ
ンネルに録音されている歌手のボーカル信号は再生ヘッ
ド(13)で再生されている増幅器(15)(17)を介してパワー
アンプ(20)に供給される。なお、増幅器(14)(15)の出力
信号はバランスボリウム(16)で適当にバランスがとられ
た状態でミキシングされて増幅器(17)に入力されてお
り、増幅器(17)の出力信号はボリウム(18)に適当にレベ
ル調整した後、前述のマイクロフォンからのボーカル信
号とミキシングされて、このミキシングされたレベルが
ボリウム(19)でレベル調整した後パワーアンプ(20)に供
給されている。音声増幅器(5)(6)の出力信号〔練習者の
ボーカル信号〕はその一部が得点表示装置(10)の中の第
１の波形変換回路（Ａ）を介して得点表示装置(10)の比
較演算回路（Ｂ）に供給され、増幅器(15)の出力信号
〔歌手のボーカル信号〕の一部は得点表示装置(10)の中
の第２の波形変換回路（Ｃ）を介して前記比較演算回路
（Ｂ）に供給されている。比較演算回路（Ｂ）ではこの
両者の信号を比較してその差異が得点表示回路（Ｄ）で
表示される。
装置を示す。従来では、音声多重テープ(11)を再生しな
がら第１、第２のマイクロフォン(1)(2)の一方または両
方を使用して練習者が歌唱すると、第１、第２のマイク
ロフォン(1)(2)で収集されたボーカル信号は入力端子
(3)(4)から音声増幅器(5)(6)を通り、それぞれレベル調
整用ボリウム(7)(8)により適当なレベルに調整された
後、後段の増幅器(9)とパワーアンプ(20)を介してスピ
ーカ(21)から出力される。また、音声多重テープ(11)の
一方のチャンネルに録音されている演奏信号は再生ヘッ
ド(12)に再生されて増幅器(14)(17)を介してパワーアン
プ(20)に供給される。音声多重テープ(11)の他方のチャ
ンネルに録音されている歌手のボーカル信号は再生ヘッ
ド(13)で再生されている増幅器(15)(17)を介してパワー
アンプ(20)に供給される。なお、増幅器(14)(15)の出力
信号はバランスボリウム(16)で適当にバランスがとられ
た状態でミキシングされて増幅器(17)に入力されてお
り、増幅器(17)の出力信号はボリウム(18)に適当にレベ
ル調整した後、前述のマイクロフォンからのボーカル信
号とミキシングされて、このミキシングされたレベルが
ボリウム(19)でレベル調整した後パワーアンプ(20)に供
給されている。音声増幅器(5)(6)の出力信号〔練習者の
ボーカル信号〕はその一部が得点表示装置(10)の中の第
１の波形変換回路（Ａ）を介して得点表示装置(10)の比
較演算回路（Ｂ）に供給され、増幅器(15)の出力信号
〔歌手のボーカル信号〕の一部は得点表示装置(10)の中
の第２の波形変換回路（Ｃ）を介して前記比較演算回路
（Ｂ）に供給されている。比較演算回路（Ｂ）ではこの
両者の信号を比較してその差異が得点表示回路（Ｄ）で
表示される。
発明の目的 本発明は前記音声多重テープ等の予め記録されたものを
使用せずとも得点表示を得ることができるカラオケ練習
装置を提供することを目的とする。
使用せずとも得点表示を得ることができるカラオケ練習
装置を提供することを目的とする。
発明の構成 本発明のカラオケ練習装置は、第１のマイクロフォンか
ら入力された練習者ボーカル信号と記録媒体から再生し
た歌手ボーカル信号とを比較して練習者ボーカル信号の
評価結果を得点表示するよう構成すると共に、前記比較
の基準となる基準ボーカル信号入力ラインに第２のマイ
クロフォンから入力された指導者ボーカル信号と記録媒
体から再生した前記歌手ボーカル信号とを選択する切換
手段を設けて、音声多重記録媒体がなくても第２のマイ
クロフォンから指導者がボーカル信号を入力することに
よって練習者ボーカル信号の得点表示が得られることを
特徴とする。
ら入力された練習者ボーカル信号と記録媒体から再生し
た歌手ボーカル信号とを比較して練習者ボーカル信号の
評価結果を得点表示するよう構成すると共に、前記比較
の基準となる基準ボーカル信号入力ラインに第２のマイ
クロフォンから入力された指導者ボーカル信号と記録媒
体から再生した前記歌手ボーカル信号とを選択する切換
手段を設けて、音声多重記録媒体がなくても第２のマイ
クロフォンから指導者がボーカル信号を入力することに
よって練習者ボーカル信号の得点表示が得られることを
特徴とする。
実施例の説明 以下、本発明の一実施例を第２図に基づいて説明する。
なお、第１図と同様の作用も成すものには同一符号を付
けてその説明を省く。
なお、第１図と同様の作用も成すものには同一符号を付
けてその説明を省く。
第２図は本発明によるカラオケ練習装置を示し、次の点
が第１図とは異なっている。つまり、第２図では得点表
示装置(10)における第１、第２の波形変換回路（Ａ）
（Ｃ）の入力ラインにそれぞれスイッチ(22)(23)が増設
されている。このスイッチ(22)と(23)は何れも接点Ｉ，
IIを有すると共に互いに連動して切換わるよう構成され
ており、今、例えばこの２個のスイッチ(22)(23)を接点
IIの側に切換えるとカラオケ練習装置は第１図のものと
同様の動作を実行する。また、スイッチ(22)(23)を接点
Ｉの側に切換えると、第１、第２のマイクロフォン(1)
(2)から入力される音声のうち第２のマイクロフォン(2)
からの音声がスイッチ(22)によって第１の波形変換回路
（Ａ）への入力が禁止され、マイクロフォン(2)からの
音声はスイッチ(23)を介して第２の波形変換回路（Ｃ）
に入力される。なお、第１の波形変換回路（Ａ）には第
１のマイクロフォン(1)からの音声が入力されており、
再生ヘッド(13)を介して再生された歌手ボーカル信号は
スイッチ(23)によって第２の波形変換回路（Ｃ）への入
力が禁止されている。
が第１図とは異なっている。つまり、第２図では得点表
示装置(10)における第１、第２の波形変換回路（Ａ）
（Ｃ）の入力ラインにそれぞれスイッチ(22)(23)が増設
されている。このスイッチ(22)と(23)は何れも接点Ｉ，
IIを有すると共に互いに連動して切換わるよう構成され
ており、今、例えばこの２個のスイッチ(22)(23)を接点
IIの側に切換えるとカラオケ練習装置は第１図のものと
同様の動作を実行する。また、スイッチ(22)(23)を接点
Ｉの側に切換えると、第１、第２のマイクロフォン(1)
(2)から入力される音声のうち第２のマイクロフォン(2)
からの音声がスイッチ(22)によって第１の波形変換回路
（Ａ）への入力が禁止され、マイクロフォン(2)からの
音声はスイッチ(23)を介して第２の波形変換回路（Ｃ）
に入力される。なお、第１の波形変換回路（Ａ）には第
１のマイクロフォン(1)からの音声が入力されており、
再生ヘッド(13)を介して再生された歌手ボーカル信号は
スイッチ(23)によって第２の波形変換回路（Ｃ）への入
力が禁止されている。
このように構成したため、必要な曲目の音声多重テープ
が用意できないような場合にはスイッチ(22)(23)を接点
Ｉの側に切換えると共に、第１のマイクロフォン(1)か
ら練習者ボーカル信号を入力して第２のマイクロフォン
から練習者とは別の歌のうまい人による指導者ボーカル
信号を入力すると、第１の波形変換回路（Ａ）には練習
者ボーカル信号が、第２の波形変換回路（Ｃ）には指導
者ボーカル信号が記録されて、得点表示装置(10)では指
導者ボーカル信号を基準として練習者ボーカル信号が評
価され、その評価結果として表示される。この得点の点
数が低い場合には指導者ボーカル信号によく合わせて歌
うようにすれば高い点数を得る事ができる。
が用意できないような場合にはスイッチ(22)(23)を接点
Ｉの側に切換えると共に、第１のマイクロフォン(1)か
ら練習者ボーカル信号を入力して第２のマイクロフォン
から練習者とは別の歌のうまい人による指導者ボーカル
信号を入力すると、第１の波形変換回路（Ａ）には練習
者ボーカル信号が、第２の波形変換回路（Ｃ）には指導
者ボーカル信号が記録されて、得点表示装置(10)では指
導者ボーカル信号を基準として練習者ボーカル信号が評
価され、その評価結果として表示される。この得点の点
数が低い場合には指導者ボーカル信号によく合わせて歌
うようにすれば高い点数を得る事ができる。
発明の効果 以上説明のように本発明のカラオケ練習装置は、第１の
マイクロフォンから入力された練習者ボーカル信号と記
録媒体から再生した歌手ボーカル信号とを比較して練習
者ボーカル信号の評価結果を得点表示するよう構成する
と共に、前記比較の基準となる基準ボーカル信号入力ラ
インに第２のマイクロフォンから入力された指導者ボー
カル信号と記録媒体から再生した前記歌手ボーカル信号
とを選択する切換手段を設けたため、前記切換手段を切
換えることによってカラオケ用に作成された音声多重テ
ープ等の特別な記録媒体がなくとも練習者が第１のマイ
クロフォンで、指導者が第２のマイクロフォンで歌唱す
ることによって得点表示を得ることができる。このよう
に特に音声多重テープを使用せずとも歌のうまい人と一
緒に歌うことにより練習者が歌を練習する事ができ、き
わめて経済的なものである。更に、切換手段を記録媒体
から再生した歌手ボーカル信号側に戻すことによって、
もちろん練習者が一人で得点表示を楽しむこともでき、
カラオケの得点装置の利用価値を更に高める事ができカ
ラオケの楽しみをますます大きくする事ができるもので
ある。
マイクロフォンから入力された練習者ボーカル信号と記
録媒体から再生した歌手ボーカル信号とを比較して練習
者ボーカル信号の評価結果を得点表示するよう構成する
と共に、前記比較の基準となる基準ボーカル信号入力ラ
インに第２のマイクロフォンから入力された指導者ボー
カル信号と記録媒体から再生した前記歌手ボーカル信号
とを選択する切換手段を設けたため、前記切換手段を切
換えることによってカラオケ用に作成された音声多重テ
ープ等の特別な記録媒体がなくとも練習者が第１のマイ
クロフォンで、指導者が第２のマイクロフォンで歌唱す
ることによって得点表示を得ることができる。このよう
に特に音声多重テープを使用せずとも歌のうまい人と一
緒に歌うことにより練習者が歌を練習する事ができ、き
わめて経済的なものである。更に、切換手段を記録媒体
から再生した歌手ボーカル信号側に戻すことによって、
もちろん練習者が一人で得点表示を楽しむこともでき、
カラオケの得点装置の利用価値を更に高める事ができカ
ラオケの楽しみをますます大きくする事ができるもので
ある。
第１図は従来のカラオケ練習装置の構成図、第２図は本
発明の一実施例の構成図である。 (1)(2)……第１、第２のマイクロフォン、(5)(6)……音
声増幅器、(10)……得点表示表示装置、(11)……音声多
重テープ、(12)(13)……再生ヘッド、(14)(15)(17)……
増幅器、(20)……パワーアンプ、(21)……スピーカ、(2
2)(23)……スイッチ〔切換手段〕、Ｉ，II……接点
発明の一実施例の構成図である。 (1)(2)……第１、第２のマイクロフォン、(5)(6)……音
声増幅器、(10)……得点表示表示装置、(11)……音声多
重テープ、(12)(13)……再生ヘッド、(14)(15)(17)……
増幅器、(20)……パワーアンプ、(21)……スピーカ、(2
2)(23)……スイッチ〔切換手段〕、Ｉ，II……接点
Claims (1)
- 【請求項１】第１のマイクロフォンから入力された練習
者ボーカル信号と記録媒体から再生した歌手ボーカル信
号とを比較して練習者ボーカル信号の評価結果を得点表
示するよう構成すると共に、前記比較の基準となる基準
ボーカル信号入力ラインに第２のマイクロフォンから入
力された指導者ボーカル信号と記録媒体から再生した前
記歌手ボーカル信号とを選択する切換手段を設けたカラ
オケ練習装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59143447A JPH0642151B2 (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | カラオケ練習装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59143447A JPH0642151B2 (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | カラオケ練習装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6120992A JPS6120992A (ja) | 1986-01-29 |
| JPH0642151B2 true JPH0642151B2 (ja) | 1994-06-01 |
Family
ID=15338910
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59143447A Expired - Lifetime JPH0642151B2 (ja) | 1984-07-10 | 1984-07-10 | カラオケ練習装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0642151B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0858001A (ja) * | 1994-08-25 | 1996-03-05 | Crown Package:Kk | 段ボ−ル紙 |
-
1984
- 1984-07-10 JP JP59143447A patent/JPH0642151B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0858001A (ja) * | 1994-08-25 | 1996-03-05 | Crown Package:Kk | 段ボ−ル紙 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6120992A (ja) | 1986-01-29 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |