JPH0597146A - 取手付プラスチツクブローボトル - Google Patents
取手付プラスチツクブローボトルInfo
- Publication number
- JPH0597146A JPH0597146A JP3196998A JP19699891A JPH0597146A JP H0597146 A JPH0597146 A JP H0597146A JP 3196998 A JP3196998 A JP 3196998A JP 19699891 A JP19699891 A JP 19699891A JP H0597146 A JPH0597146 A JP H0597146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- bottle
- recess
- recessed part
- projection
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D23/00—Details of bottles or jars not otherwise provided for
- B65D23/10—Handles
- B65D23/104—Handles formed separately
- B65D23/106—Handles formed separately the gripping region of the handle extending between the neck and the base of the bottle or jar and being located in a radial plane comprising the axis of the bottle or jar
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 取手を指が掛かる程度の小さいのもにして、
その取手を取手用の凹部2の上部壁面に取り付けること
により、把持し易さを保ちながら内容積の減少を避け
る。 【構成】 ボトル本体(1)に取手用の凹部(2)を形
成するとともに、手掛け突起(31)を有する取手
(3)を前記凹部(2)の上部壁面に埋め込み取り付け
たことを特徴とする取手付プラスチックブローボトル。 【効果】 取手用凹部を浅くして延伸され難い部分を減
らしたりボトル本体の内容積があまり減少しないように
しても、手掛け突起に指を掛けたり、取手用凹部を握っ
たりすることにより把持動作が確実に行なえる。
その取手を取手用の凹部2の上部壁面に取り付けること
により、把持し易さを保ちながら内容積の減少を避け
る。 【構成】 ボトル本体(1)に取手用の凹部(2)を形
成するとともに、手掛け突起(31)を有する取手
(3)を前記凹部(2)の上部壁面に埋め込み取り付け
たことを特徴とする取手付プラスチックブローボトル。 【効果】 取手用凹部を浅くして延伸され難い部分を減
らしたりボトル本体の内容積があまり減少しないように
しても、手掛け突起に指を掛けたり、取手用凹部を握っ
たりすることにより把持動作が確実に行なえる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はボトル本体にそれとは別
体の取手を取付けたプラスチックブローボトルに関す
る。
体の取手を取付けたプラスチックブローボトルに関す
る。
【0002】
【従来の技術】プラスチックボトルは大型化すると取扱
いが不便になるので、取手を一体成形したボトルが洗剤
用等として使用されている。ところがポリエチレンテレ
フタレートのようなポリエステル樹脂製ボトル等におい
ては、取手をボトル本体と一体成形することが難しいの
で、図5に正面図により示すようにボトル本体1の上方
に取手用の凹部2を形成し、その凹部2に別体の取手3
をその上下端部を固定して取り付けたボトルが提案され
ている。
いが不便になるので、取手を一体成形したボトルが洗剤
用等として使用されている。ところがポリエチレンテレ
フタレートのようなポリエステル樹脂製ボトル等におい
ては、取手をボトル本体と一体成形することが難しいの
で、図5に正面図により示すようにボトル本体1の上方
に取手用の凹部2を形成し、その凹部2に別体の取手3
をその上下端部を固定して取り付けたボトルが提案され
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のも
のは、ボトル凹部2を取手の把持のために十分な深さに
すると、凹部2の奥の部分が十分に延伸されないために
耐熱性や強度が不十分になり、またボトル内容積も減少
する。一方浅くすると把持するために手指を入れるのが
難しくなるので取手を外方に突出させなければならない
という相反する傾向があり、細いボトルでは一層この問
題が大きかった。
のは、ボトル凹部2を取手の把持のために十分な深さに
すると、凹部2の奥の部分が十分に延伸されないために
耐熱性や強度が不十分になり、またボトル内容積も減少
する。一方浅くすると把持するために手指を入れるのが
難しくなるので取手を外方に突出させなければならない
という相反する傾向があり、細いボトルでは一層この問
題が大きかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は取手を指が掛か
る程度の小さいものにして、その取手を取手用の凹部2
の上部壁面に取り付けることにより、把持し易さを保ち
ながら上記問題点を解決したものである。
る程度の小さいものにして、その取手を取手用の凹部2
の上部壁面に取り付けることにより、把持し易さを保ち
ながら上記問題点を解決したものである。
【0005】以下、添付図面に基づいて説明する。図1
は本発明の取手付プラスチックブローボトルの一例を示
す一部切り欠いた正面図、図2は取手の斜視図、図3,
4は他の例を示す一部切り欠いた正面図であり、図5は
従来の取手付プラスチックブローボトルの一例を示す正
面図である。
は本発明の取手付プラスチックブローボトルの一例を示
す一部切り欠いた正面図、図2は取手の斜視図、図3,
4は他の例を示す一部切り欠いた正面図であり、図5は
従来の取手付プラスチックブローボトルの一例を示す正
面図である。
【0006】本発明は図1〜4に示すとおりボトル本体
1に取手用の凹部2を形成するとともに、手掛け突起3
1を有する取手3を前記凹部2の上部壁面に埋め込み取
り付けたことを特徴とする取手付プラスチックブローボ
トルである。
1に取手用の凹部2を形成するとともに、手掛け突起3
1を有する取手3を前記凹部2の上部壁面に埋め込み取
り付けたことを特徴とする取手付プラスチックブローボ
トルである。
【0007】図2の例では取手3は、手掛け突起31
と、その手掛け突起31から横方向に突出した嵌着部3
2および上方向に突出した嵌着部33とからなる。嵌着
部32,33の先端には、内方に向かって立ち上る係止
突部34,35を設ける。係止突部は1個でも、左右に
ふり分けて2個にしてもよい。
と、その手掛け突起31から横方向に突出した嵌着部3
2および上方向に突出した嵌着部33とからなる。嵌着
部32,33の先端には、内方に向かって立ち上る係止
突部34,35を設ける。係止突部は1個でも、左右に
ふり分けて2個にしてもよい。
【0008】図1にこの取手をボトル本体に取り付けた
状態を示す。ボトル1の上部側面には取手用の凹部2が
形成され、その凹部2の上面の最奥部(ボトルの中心軸
に近い方)において、取手3の係止突部34がボトル壁
部に食い込んで埋め込まれている。最奥部は延伸程度が
低いので肉厚が厚く、また成形し易いので、特に係止突
部34を確実に埋め込むことができる。一方、係止突部
35はボトル外壁に埋め込まれている。係止突部34,
35は左右に水平に張り出しているものでもよい。また
嵌着部の先端に凹入部を形成し、ボトル壁が該凹入部に
食い込んで係止されるようにしてもよい。
状態を示す。ボトル1の上部側面には取手用の凹部2が
形成され、その凹部2の上面の最奥部(ボトルの中心軸
に近い方)において、取手3の係止突部34がボトル壁
部に食い込んで埋め込まれている。最奥部は延伸程度が
低いので肉厚が厚く、また成形し易いので、特に係止突
部34を確実に埋め込むことができる。一方、係止突部
35はボトル外壁に埋め込まれている。係止突部34,
35は左右に水平に張り出しているものでもよい。また
嵌着部の先端に凹入部を形成し、ボトル壁が該凹入部に
食い込んで係止されるようにしてもよい。
【0009】図3の例では、取手の嵌着部32の先端か
ら下方に向かって、凹部壁面に沿った当接板4を設けて
ある。この当接板4の下端には係止突部41が設けてあ
り、係止突部41はボトル壁面に埋め込まれている。こ
のため取手3の固定が非常に確実になる。
ら下方に向かって、凹部壁面に沿った当接板4を設けて
ある。この当接板4の下端には係止突部41が設けてあ
り、係止突部41はボトル壁面に埋め込まれている。こ
のため取手3の固定が非常に確実になる。
【0010】さらに図4のように当接板4の下方に係止
片42を設け、手掛け突起31との間に伸縮自在の補助
把持部5をつけてもよい。この例では係止片42と手掛
け突起31に孔6を開け、これらに帯状の補助把持部5
を通してある。こうすると、使用するときは補助把持部
5を引出して持ち易く、運搬時は引込めて邪魔にならな
いので、凹部2は浅くてよいのである。
片42を設け、手掛け突起31との間に伸縮自在の補助
把持部5をつけてもよい。この例では係止片42と手掛
け突起31に孔6を開け、これらに帯状の補助把持部5
を通してある。こうすると、使用するときは補助把持部
5を引出して持ち易く、運搬時は引込めて邪魔にならな
いので、凹部2は浅くてよいのである。
【0011】取手3の外面はボトル本体1の外面とほぼ
面一になるようにして、保管、運搬スペースを取らない
ようにするのがよいが、手掛け突起31は凹部全体にわ
たっていないので、凹部2の深さは特にその下方におい
て比較的浅くても手指を掛けて持つことができる。ま
た、凹部2自体を把持する場合にも手掛け突起31が滑
り止めとなり確実に把持できる。
面一になるようにして、保管、運搬スペースを取らない
ようにするのがよいが、手掛け突起31は凹部全体にわ
たっていないので、凹部2の深さは特にその下方におい
て比較的浅くても手指を掛けて持つことができる。ま
た、凹部2自体を把持する場合にも手掛け突起31が滑
り止めとなり確実に把持できる。
【0012】ボトル本体1はポリエチレンテレフタレー
ト、ポリプロピレン等を二軸延伸ブローして得られる。
また、取手3はボトル本体とは別体のものであればよ
く、たとえばポリエチレン、ポリプロピレンなどのプラ
スチックを射出成形して剛性を持たせたものなどが用い
られる。
ト、ポリプロピレン等を二軸延伸ブローして得られる。
また、取手3はボトル本体とは別体のものであればよ
く、たとえばポリエチレン、ポリプロピレンなどのプラ
スチックを射出成形して剛性を持たせたものなどが用い
られる。
【0013】このようなボトルを製造するためには、例
えばボトルのブロー成形金型内に予め取手3をセットし
ておき、ボトルをブロー成形してボトル壁面により取手
3の係止突部34,35等を包み込むようすればよい。
えばボトルのブロー成形金型内に予め取手3をセットし
ておき、ボトルをブロー成形してボトル壁面により取手
3の係止突部34,35等を包み込むようすればよい。
【0014】
【発明の効果】本発明の取手付きプラスチックボトルは
以上の構造であるので、取手用凹部を浅くして延伸され
難い部分を減らしたりボトル本体の内容積があまり減少
しないようにしても、手掛け突起に指を掛けたり、取手
用凹部を握ったりすることにより把持動作が確実に行な
えるという作用効果を奏する。
以上の構造であるので、取手用凹部を浅くして延伸され
難い部分を減らしたりボトル本体の内容積があまり減少
しないようにしても、手掛け突起に指を掛けたり、取手
用凹部を握ったりすることにより把持動作が確実に行な
えるという作用効果を奏する。
【図1】本発明の取手付プラスチックブローボトルの一
例を示す一部切り欠いた正面図。
例を示す一部切り欠いた正面図。
【図2】取手の斜視図。
【図3】他の例を示す一部切り欠いた正面図。
【図4】他の例を示す一部切り欠いた正面図。
【図5】従来の取手付プラスチックボトルの一例を示す
正面図。
正面図。
1 ボトル本体 2 取手用の凹部 3 取手 31 手掛け突起
Claims (1)
- 【請求項1】 ボトル本体(1)に取手用の凹部(2)
を形成するとともに、手掛け突起(31)を有する取手
(3)を前記凹部(2)の上部壁面に埋め込み取り付け
たことを特徴とする取手付プラスチックブローボトル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3196998A JP2671654B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 取手付プラスチックブローボトル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3196998A JP2671654B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 取手付プラスチックブローボトル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0597146A true JPH0597146A (ja) | 1993-04-20 |
JP2671654B2 JP2671654B2 (ja) | 1997-10-29 |
Family
ID=16367126
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3196998A Expired - Fee Related JP2671654B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 取手付プラスチックブローボトル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2671654B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007131244A1 (en) * | 2006-05-10 | 2007-11-15 | Graham Packaging Company, Lp | Anchor for attachment of a handle to a container |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5899350A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-13 | 味の素株式会社 | 把手付ボトル |
JPS6098487A (ja) * | 1983-11-02 | 1985-06-01 | 日本電気株式会社 | 二次元表示機能を有するデイスプレイ装置 |
-
1991
- 1991-07-11 JP JP3196998A patent/JP2671654B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5899350A (ja) * | 1981-12-04 | 1983-06-13 | 味の素株式会社 | 把手付ボトル |
JPS6098487A (ja) * | 1983-11-02 | 1985-06-01 | 日本電気株式会社 | 二次元表示機能を有するデイスプレイ装置 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007131244A1 (en) * | 2006-05-10 | 2007-11-15 | Graham Packaging Company, Lp | Anchor for attachment of a handle to a container |
US7600655B2 (en) | 2006-05-10 | 2009-10-13 | Graham Packaging Company, Llp | Anchor for attachment of a handle to a container |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2671654B2 (ja) | 1997-10-29 |
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Legal Events
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |