JPH0596783A - 発光ダイオード駆動装置 - Google Patents

発光ダイオード駆動装置

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JPH0596783A
JPH0596783A JP29203791A JP29203791A JPH0596783A JP H0596783 A JPH0596783 A JP H0596783A JP 29203791 A JP29203791 A JP 29203791A JP 29203791 A JP29203791 A JP 29203791A JP H0596783 A JPH0596783 A JP H0596783A
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JP
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light
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circuit
light emitting
data
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JP29203791A
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Matsumi Matsuyoshi
松美 長押
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 装置の小型化,簡素化を図りながら最適な露
光補正を行い、各LEDによる印字濃度,表示濃度を均
等化する。 【構成】 画素データを受けて複数の発光ダイオード1
を駆動するドライバ回路11と、上記各発光ダイオード
1の発光光量のばらつきを補正する補正データを記憶す
る記憶手段15aとを設け、これらとともに1つのIC
を構成する制御回路10に、上記画素データを上記補正
データにて補正させ、上記ドライバ回路11により駆動
される発光ダイオード1の発光光量を制御させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば電子写真方式
のプリンタ装置の露光器として用いる発光ダイオード駆
動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9は沖電気研究開発第139号,Vo
l.55,No.3に示された従来の発光ダイオード駆
動装置を示すブロック図であり、図において、100は
nドット分の発光ダイオード(以下、LEDという)1
を駆動する発光ダイオード駆動回路であり、これらが1
つの集積回路チップ(以下、ICという)にまとめられ
ている。2はLED1をこの発光ダイオード駆動回路1
00により駆動する動作のタイミングをとるための、図
12に示すような表示用クロック信号e,補正データシ
フトクロックbを発生するクロック信号発生回路であ
る。
【0003】また、3はこのクロック信号発生回路2に
よって、図12に示すような画素データSの読出しのタ
イミングを合わせる画素データ読込み回路、4はこの画
素データ読込み回路3のシリアルデータである画素デー
タSを、図12に示すnドット分のパラレル画素データ
dα1…dαnに変換する画素データパラレル変換回
路、5はこのnドット分のパラレル画素データを保存す
るラッチ回路、6はこのLED1の発光光量のばらつき
を補正するためのデータを記憶させるリードオンメモリ
(以下、ROMという)、7はこのROM6からの補正
データaを図12に示すnドット×mビット階調の補正
パラレルデータaα1…aαnに変換する補正データパ
ラレル変換回路である。
【0004】さらに、8は上記クロック信号発生回路3
からのクロック信号を分周し、mビット階調の基準タイ
ミング信号fを出力するカウンタ回路、9は上記nドッ
ト×mビット階調の補正パラレルデータaα1…aαn
と、このmビット階調の基準タイミング信号fとの積か
ら、上記LED1に通電し発光させている露光時間を決
定し、LED1を発光させる制御信号であるnドット分
の発光ゲート信号g1,g2,gnを出力するコンパレ
ータ回路である。
【0005】また、10はこのコンパレータ回路9から
のnドット分の発光ゲート信号g1…gnに基づいて、
上記nドット分のパラレル画素データをスイッチング
し、LEDドライブ信号L1…Lnを出力する制御回路
としてのゲート回路、11はこのLEDドライブ信号L
1…LnによりLED1に流す電流をスイッチングし、
発光させるドライバー回路である。
【0006】次に動作について説明する。まず、発光ダ
イオード駆動回路100に対して、図11に示すような
LED1を点灯するための各ラインごとのドットデータ
としての画素データSが、画素データ読込み回路3から
入力されると、シフトレジスタ等で構成される画素デー
タパラレル変換回路4によって、各LED1毎に対応し
たnドット分の画素パラレルデータdα1…dαnに展
開され、ラッチ回路5に保持される。
【0007】また、LED1の発光光量のばらつきを補
正するための図10に示すような補正データaは、発光
ダイオード駆動装置100の外部に、例えばICソケッ
ト等に差込み接続されたROM6に格納されており、動
作時に、このROM6から補正データaが、図10に示
すような補正データシフトクロックbに同期して読み出
され、補正データパラレル変換回路7により、各LED
1毎に対応する補正パラレルデータaα1…aαnに変
換される。
【0008】さらに、カウンタ回路8では外部のクロッ
ク信号発生回路2から与えられる表示用クロック信号e
を分周し、露光時間を制御するための基準タイミング信
号fを出力する。そして、この基準タイミング信号fと
上記補正パラレルデータaα1…aαnとから、コンパ
レータ回路9によって各LED1毎の露光時間を制御す
る発光ゲート信号g1…gnが作られる。
【0009】この発光ゲート信号g1…gnと上記ラッ
チ回路5に保持されている画素パラレルデータdα1…
dαnからは、ゲート回路10によってこの二者の論理
積が取られ、LEDドライブ信号L1…Lnを出力し、
次いで、このLEDドライブ信号L1…Lnがドライバ
回路11に加わり、これに対応する出力電流により、各
LED1を適正な時間だけ発光させる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の発光ダイオード
駆動装置は以上のように構成されているので、LED1
の発光光量のばらつき補正データ用ROM6および、そ
のROM6のデータ読出しのための制御回路を含めた周
辺回路を外部に持つため、必要とされる例えばICソケ
ット等の相互の電気的接続手段が、装置構成の複雑化を
招くとともに、小型化を妨げ、信頼性の低下を招くなど
の問題点があった。
【0011】また、LED1とその補正データ用のRO
M6は1対1に対応しているため、誤って、他のLED
1にROM6を取り付けた場合には、正しく補正が行わ
れないなどの問題点があった。
【0012】さらに、外部印字条件の変化に対してはそ
の影響を受け、印字状態のばらつきが大きくなるなどの
問題点があった。
【0013】この請求項1の発明は上記のような問題点
を解消するためになされたもので、装置の小型化,簡素
化を図るとともに、最適な露光補正によって、全LED
による均等な印字濃度や表示濃度を得ることができる発
光ダイオード駆動装置を得ることを目的とする。
【0014】また、この請求項2の発明は外部印字条件
に見合った印字濃度や表示濃度のばらつき補正を実施で
きる発光ダイオード駆動装置を得ることを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この請求項1の発明に係
る発光ダイオード駆動装置は、画素データを受けて複数
の発光ダイオードを駆動するドライバ回路と、上記各発
光ダイオードの発光光量のばらつきを補正する補正デー
タを記憶する記憶手段とを設け、これらとともに1つの
ICを構成する制御回路に、上記画素データを上記補正
データにて補正させ、上記ドライバ回路により駆動され
る発光ダイオードの発光光量を制御させるようにしたも
のである。
【0016】また、この請求項2の発明に係る発光ダイ
オード駆動装置は、画素データを受けて複数の発光ダイ
オードを駆動するドライバ回路と、上記各発光ダイオー
ドの発光光量のばらつきを補正する補正データを記憶す
る記憶手段と、上記各発光ダイオードの外部条件による
印字濃度または表示濃度の変化を補正する外部条件補正
データを演算によって求める演算回路とを設け、制御回
路に、上記画素データを上記補正データおよび外部条件
補正データにて補正させ、上記ドライバ回路により駆動
される発光ダイオードの発光光量を制御させるようにし
たものである。
【0017】この請求項1の発明における発光ダイオー
ド駆動装置は、補正データの記憶素子、LEDのドライ
バ回路および画素データの補正処理をする制御回路を1
つのIC中に設けたものであり、上記補正データにてL
EDの発光光量のばらつきを制御し、補正する。
【0018】また、この請求項2の発明における演算回
路は、外部条件による発光ダイオードの印字濃度や表示
濃度の変化を補正する外部条件補正データを求め、これ
と各LEDのばらつきの補正データとともに、発光ダイ
オードの発光光量をさらに高精度に制御し、補正する。
【0019】
【実施例】
実施例1.以下、この請求項1の発明の一実施例を図に
ついて説明する。図1において、12はクロック信号発
生回路2からのクロック信号を分周し、mビット階調の
アドレスカウントクロックpを出力するアドレスカウン
タ、13はこのアドレスカウントクロックpによりアド
レス信号を出力するアドレス制御回路、15aはLED
1の発光光量のばらつきを補正するデータを記憶する記
憶手段としてのリードオンリメモリ(以下、ROMとい
う)、200aはLED1を駆動する発光ダイオード駆
動回路で、以上の回路を1チップに納めたICとされて
いる。
【0020】次に動作について、図2のタイミングチャ
ートに従って説明する。まず、ROM15aに各LED
1の発光光量のばらつきに対応した補正データiが、露
光時間のデータとして格納される。いま、LED1の発
光動作時に、画素データ読込み回路3から入力された画
素データは、画素データパラレル変換回路4によって各
LED1毎の画素パラレルデータk1…knに展開さ
れ、ラッチ回路5で保持される。
【0021】この画素パラレルデータk1…knは、上
記ROM15aに格納された補正データiにより、制御
回路としてのゲート回路10でスイッチングされ、ドラ
イバ回路11を通して、各LED1を、それ自身の発光
光量のばらつきを制御し補正した形で点灯する。このと
き、クロック信号発生回路2がアドレスカウンタ12,
アドレス制御回路13を通じROM15aへアドレス信
号を入力して、このROM15aから上記補正データi
を、必要なタイミングで読出させる。
【0022】また、ROM15aへの書き込みは、外部
からの補正データiが補正データパラレル変換回路7で
シリアルパラレル変換されてROM15aに入力される
とともに、書込みアドレスkがアドレスカウンタ12,
アドレス制御回路13によって与えられ、その指定アド
レスにデータを書き込んでいく。これらの動作をクロッ
ク信号発生回路2が制御する。
【0023】なお、上記実施例の補正データを記憶する
ROM15aはヒューズROM,EPROM,EEPR
OMなどの書込まれた補正データが電源を切っても失わ
れないものであればよい。従ってRAMまたはレジスタ
を用いてバッテリバックアップ等を施すことによって
も、上記と同様の効果を得ることができる。また、この
ように補正データiが保持できるものであれば、その他
の記憶素子を用いてもよい。書換え可能な記憶素子を用
いた場合には、LED1等の経時変化によって補正デー
タの更新が必要な場合にも対応できる。
【0024】次に、ROM15aへの補正データiの書
き込みについて、図2のタイムチャートに従って、さら
に詳しく説明する。1〜nドットの補正データiは補正
データシリアルクロックjによって、タイミングとりな
がらパラレル変換回路出力iαn…iα1となる。ここ
で補正データiはタイミングチャートの矢印に従ってn
本目から逆順にiαn…iα1というように転送されな
がら順次配置されていく。n本目iαn〜1本目iα1
まで総べて揃った後、補正データシリアルクロックjは
停止し、パラレル変換回路出力iαn…iα1の値は保
持される。そして、この値は補正データ書込み信号とし
てのROM書込み信号kによってROM15aに書き込
まれる。
【0025】このとき、アドレスカウントクロックpが
アドレスカウンタ12に入り、次のROM15aへの書
き込みに先立ってアドレスが1つ進む。そして、このよ
うにアドレスが1つ進んで次のROMアドレスが決定さ
れ、そこに次の補正データiが書き込まれる。これらの
動作はmビット階調の場合、2m回繰り返される。
【0026】一方、補正データ読出しについては、アド
レスリセットおよびアドレスカウントクロック信号がア
ドレスカウンタ12に入力されることによって、0〜2
m −1までのアドレスを発生し、アドレス制御回路13
によってROMアドレスが決定され、各アドレスに格納
されている補正データがROM15aから出力される。
【0027】実施例2.また、図3はこの請求項1の他
の実施例を示し、これがLED1の発光光量のばらつき
をLED1の駆動電流値で補正する場合を示す。この場
合には、ROM15bに補正データとして、各LED1
の駆動電流データ、つまり均一に光らせるための各LE
D1の電流値データが格納され、制御回路を兼ねるドラ
イバ回路11からのLED駆動電流を、各LED1が均
一に光るように補正している。
【0028】ここで、均一にLED1を光らせるのでは
なく、均一に印字するための各LED1の電流値データ
とすることにより、外乱要素も含んだ状態で補正を行う
と、より効果が大きくなる。例えば中央部にあるLED
1が何等かの理由で均一に光らせているにも拘らず濃く
印字されてしまう場合は、その分を見込んで印字が均等
になるよう補正させるデータを持つか、演算させるかす
ればよい。このことはこの発明の他の実施例についても
いえることである。
【0029】図4はLED1の発光光量のばらつきの補
正データYαをある発光光量基準値Ysからの差分デー
タとして持たせた場合を示す。すなわち、例えばX軸は
LED1のnドットの座標を表し、Y軸はLED1の発
光光量Yとその基準値YsさらにLED1のnドット目
の差分データYαを表す。この場合、LED1の発光光
量のばらつきが少なければ、上記基準値を大きく採り元
の補正データから引き去る。そして、引き去った分の基
準値は補正データを読み出し時に加えて復元することに
より、必要とするメモリ容量を少なくできる効果が得ら
れる。
【0030】実施例3.図5は発明のさらに他の実施例
を示す。これは複数個のROM15c,15d,15e
を持ち、外部からの選択信号に応じて各ROM15c,
15d,15eのいずれかを選択するROM選択回路1
6および各ROM15c,15d,15eの出力信号を
選択するROM出力選択手段17を持つように構成する
ことにより、装置の運用条件に合わせて変更することが
できるようになる。また、このとき、1つあるいは複数
のROMをデータの書換えの容易なRAMに置き換える
と、テスト時や特殊な用途でオンラインでデータの書換
えの必要な場合に便利になり、より広いアプリケーショ
ンに適用できるようになる。
【0031】実施例4.また、図6はまたさらに他の実
施例を示す。これはROM15aの内容を補正データパ
ラレルシリアル変換回路18を通して読み出すこともで
きるように構成することによって、印刷された印字濃度
とROM15aに現在格納されている補正データの内容
とを比較照合するなどの用途にも使用でき、印字濃度の
均等化などの信頼性をさらに向上することができる。こ
こで、補正データパラレルシリアル変換回路18は補正
データをROM15aとの間においてシリアル信号とパ
ラレル信号との相互変換を行えるようにしたもので、R
OM15aの内容を補正データパラレルシリアル変換回
路18を通して読み出す場合には、パラレルデータとし
て記憶されている補正データをシリアル変換する。この
ように補正データをシリアル変換することにより信号線
数が少なくてすみ、発光ダイオード駆動装置外部とのイ
ンターフェースがとりやすい信号形態となる。
【0032】実施例5.図7はこの請求項2の発明の一
実施例を示す。これはROM15aの出力である各ドッ
ト毎の補正レベルを、外部条件(気温,湿度,トナー濃
度等)を演算した結果で制御したものである。図におい
て、19は外部印字条件である例えば印字枚数検出手
段、20はこの印字枚数検出手段19をリセットする印
字枚数リセット手段、21は上記印字枚数検出手段19
からの外部印字条件を演算する手段である演算回路であ
る。
【0033】ここでトナー交換時に印字枚数リセット手
段20が動作し印字枚数検出手段19がクリアされる。
そして印字枚数が増えるごとにトナー濃度が減少し印字
が薄くなるが、これをLED1のドライバ回路11をど
の程度制御すれば一定の印字濃度に保てるかを演算回路
21にて演算し、その演算結果を上記ゲート回路10に
入力する。ゲート回路10では画素データ,補正データ
を演算回路21からの演算結果で制御し、必要なゲート
回路出力を得る。
【0034】図8は図7において電子写真装置内の外部
印字条件の1つである、例えばトナー交換後の印字枚数
に注目した印字枚数と印字濃度と補正データの関係を表
す印字特性図である。これによれば、例えばX軸はトナ
ー交換後の印字枚数tを表し、Y軸はその印字枚数tに
対応する印字濃度Dと、それに対応する上記ROM15
aに記憶させた補正データYβを表す。
【0035】この場合、特にトナーの消費,交換による
周期的なトナー濃度の変化による印字濃度の変動に対
し、例えば印字枚数検出手段19とトナー交換時の印字
枚数リセット手段20を設け、この二者からのデータを
外部条件として動作させれば、印字濃度の均一化に対し
て大きな効果が期待できる。
【0036】また、上記各実施例では電子写真方式のプ
リンタ装置の露光器として用いる発光ダイオード駆動装
置について説明したが、例えば発光ダイオードを表示器
として用いる発光ダイオードマトリクス表示装置の発光
ダイオード駆動装置であってもよく、上記実施例と同様
の効果を奏する。
【0037】
【発明の効果】以上のように、この請求項1の発明によ
れば、画素データを受けて複数の発光ダイオードを駆動
するドライバ回路と、上記各発光ダイオードの発光光量
のばらつきを補正する補正データを記憶する記憶手段と
を設け、これらとともに1つのICを構成する制御回路
に、上記画素データを上記補正データにて補正させ、上
記ドライバ回路により駆動される発光ダイオードの発光
光量を制御させるように構成したので、記憶手段から外
部への接続をIC内部接続化でき、装置を小型化できる
とともに、最適な露光補正により印字濃度,表示濃度の
均等化を図ることができるほか、補正データの記憶素子
を内部に持ち、装置に組み込んだ状態でその記憶素子に
書き込みができるため、他のプリンタヘッド用の補正デ
ータが書き込まれた外部記憶素子を、誤って取り付ける
ことによって、十分な補正効果が得られなくなるという
こともなくなり、装置の信頼性を向上できるものが得ら
れる効果がある。
【0038】また、この請求項2の発明によれば、画素
データを受けて複数の発光ダイオードを駆動するドライ
バ回路と、上記各発光ダイオードの発光光量のばらつき
を補正する補正データを記憶する記憶手段と、上記各発
光ダイオードの外部条件による印字濃度または表示濃度
の変化を補正する外部条件補正データを演算によって求
める演算回路とを設け、制御回路に、上記画素データを
上記補正データおよび外部条件補正データにて補正さ
せ、上記ドライバ回路により駆動される発光ダイオード
の発光光量を制御させるように構成したので、発光光量
の補正を外部条件を演算した結果で制御することがで
き、より均一の濃度の印字や表示が行えるものが得られ
る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この請求項1の発明の一実施例による発光ダイ
オード駆動装置を示すブロック図である。
【図2】図1における発光ダイオード駆動装置各部の信
号を示すタイムチャート図である。
【図3】この発明の他の実施例による発光ダイオード駆
動装置を示すブロック図である。
【図4】この請求項1の発明による発光光量の補正デー
タを示す説明図である。
【図5】この請求項1の発明のさらに他の実施例による
発光ダイオード駆動装置を示すブロック図である。
【図6】この請求項1の発明のまたさらに他の実施例に
よる発光ダイオード駆動装置を示すブロック図である。
【図7】この請求項2の発明の一実施例による発光ダイ
オード駆動装置を示すブロック図である。
【図8】この請求項2の発明における印字枚数と印字濃
度と補正データとの関係を表す表図である。
【図9】従来の発光ダイオード駆動装置を示すブロック
図である。
【図10】図9における発光ダイオード駆動装置のブロ
ック各部の信号を示すタイムチャート図である。
【図11】画素データを示す説明図である。
【図12】図9における発光ダイオード駆動装置のブロ
ック各部の信号をさらに詳しく示すタイムチャート図で
ある。
【符号の説明】
1 LED(発光ダイオード) 10 ゲート回路(制御回路) 11 ドライバ回路 15a ROM(記憶手段) 21 演算回路 100 IC(集積回路チップ)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画素データを受けて複数の発光ダイオー
    ドを駆動するドライバ回路と、上記各発光ダイオードの
    発光光量のばらつきを補正する補正データを記憶する記
    憶手段と、上記画素データを上記補正データにて補正し
    て、上記ドライバ回路により駆動される発光ダイオード
    の発光光量を制御する制御回路とを1つの集積回路チッ
    プに備えた発光ダイオード駆動装置。
  2. 【請求項2】 画素データを受けて複数の発光ダイオー
    ドを駆動するドライバ回路と、上記各発光ダイオードの
    発光光量のばらつきを補正する補正データを記憶する記
    憶手段と、上記各発光ダイオードの外部条件による印字
    濃度の変化を補正する外部条件補正データを演算によっ
    て求める演算回路と、上記画素データを上記補正データ
    および外部条件補正データにて補正して、上記ドライバ
    回路により駆動される発光ダイオードの発光光量を制御
    する制御回路とを1つの集積回路チップに備えた発光ダ
    イオード駆動装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000048840A1 (fr) * 1999-02-17 2000-08-24 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif de formation d'images
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