JPH0596282U - 木質化粧材 - Google Patents

木質化粧材

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JPH0596282U
JPH0596282U JP3815892U JP3815892U JPH0596282U JP H0596282 U JPH0596282 U JP H0596282U JP 3815892 U JP3815892 U JP 3815892U JP 3815892 U JP3815892 U JP 3815892U JP H0596282 U JPH0596282 U JP H0596282U
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decorative material
medium
base material
decorative
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力 中嶋
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朝日ウッドテック株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 合板(2)(12)と、その上面に貼着された
中質繊維板(3)(13)とで複合基材(1)(11)が形
成される。複合基材上に表面化粧材(4)が貼着され、
その上面に表面保護塗層(5)が形成される。 【効果】 基材の強度、剛性を合板に依存つつ、表面性
状を中質繊維板に依存できる。従って合板材料に安価な
低品位のものを使用でき、表面平滑性に劣る針葉樹合板
も使用でき、またそれ自体均質で平滑性に優れた中質繊
維板により、化粧仕上りを良好にできる。また表面硬度
に優れた中質繊維板への表面化粧材への貼着により表面
耐傷性を向上できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この発明は木質化粧材、たとえば主に床材として使用されるような木質化粧材 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、木質の化粧材は厚さ5〜15mm程度の合板を基材として用い、その表 面に木質化粧単板、印刷紙、塩化ビニルシート等の化粧薄材を貼着一体化したも のが一般的である。とくに床材として使用される化粧材にあっては、厚さ12〜 15mm程度の合板基材の上面に、銘木材等からなる厚さ0.5〜3.0mm程 度の化粧単板を貼着し、四周側面に本実加工による接合部を形成したものとして いる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の上記のような合板基材を用いる化粧材においては、次の ような固有の問題点ないしは欠点があった。
【0004】 先ず第1に、基材に用いる合板に表面欠陥のない高品質のものを必要とし、コ スト高につく点である。即ち、基材の表面に割れ、凹凸等があると、表面化粧材 を透してそれらの欠陥が表面に顕われ、美感が損なわれるため、表面平滑性に優 れた合板の使用が求められる。殊に表面化粧材に塩化ビニルシートや印刷紙等が 使われる場合、上記の表面平滑性は厳しく要求される。また、現在再生不可能と されているラワン等の熱帯産広葉樹と異なり、人工植林の造林ができ再生可能な 木材資源として永続性のある針葉樹からなる針葉樹合板が上記基材として使いに くいという制約もあった。即ち、針葉樹は、春材部と夏材部との間の硬度の違い が大きいため、ロータリー切削による切削肌が荒れ易く、ラワン合板に較べて表 面に凹凸を生じ易い傾向がある。かつ抜節、死節、生節等が存在してそれらが化 粧表面にあらわれるおそれがあるためである。
【0005】 また、第2に、表面化粧材に木質単板を用いる場合、当該表面化粧材にヒワレ を生じ易く、経時的な外観劣化が早期に起こり易い点である。即ち、表面化粧材 からの吸湿脱湿の繰返しにより、合板基材の表単板の裏割れが拡大し、これに伴 って表面の化粧単板にヒワレを生じ易い。またこれを防止するために化粧単板と 合板基材との間に和紙、不織布等の緩衝材を介在させる手法も採用されるが、こ の場合には緩衝材層からの層間剥離が生じ易いという問題点が派生してくる。
【0006】 更に第3に、この種の化粧材は、床材として使用されることも多いが、特にこ の床材としての使用においては、表面に傷がつき易く、かつ化粧材に剥離現象を 生じるおそれがある点である。このような本来的な表面の低耐傷性により、施工 時においては慎重な取扱いと養生が要求される。のみならず生活者によってつけ られる表面傷、殊に土足で使用される店舗等の床にあっては、靴の踵で表面が部 分凹陥する所謂ヒールマークによって、早期に外観体裁が悪いものとなる欠点が あった。また、事務所等の床にあって、キャスター付きの椅子が使われるような 場合、キャスターを通じて負荷される局部荷重によって合板基材の表単板に座屈 が生じ、その結果表面化粧単板の剥離を生じ易い欠点もあった。
【0007】 この考案は、上記のような従来の木質化粧材の固有の問題点を解決することを 目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この考案は、上記の目的において、基材に合板と中質繊維板との複合材を用い 、合板基材の長所を生しながらその短所を中質繊維板で補うようにしたことを問 題点の主たる解決手段としたものである。
【0009】 而して、この考案は、合板と、その上面に貼着された中質繊維板とで複合基材 が構成され、該複合基材上に表面化粧材が貼着され、更にその上面に表面保護塗 層が形成されてなることを特徴とする木質化粧材を要旨とする。
【0010】 この構成を更に詳しく説明すれば次のとおりである。
【0011】 この考案を木質化粧床材に適用した場合の基本的構成を示す図1及び図2にお いて、(1)は複合基材であって、合板(2)と、その上面に貼着一体化された 中質繊維板(3)との複合材からなる。(4)はこの複合基板(1)の上面、す なわち中質繊維板(3)の上面にに貼着された表面化粧材、(5)は更にその表 面に塗装された化粧塗層、(6)は化粧材の相隣れる2辺に形成された接合用雄 ざね部、(7)は他の2辺に形成された対応の接合用雌ざね部である。
【0012】 複合基板(1)の下層部分を形成する合板(2)は、ラワン等の広葉樹材ある いは米松等の針葉樹材からなる。厚さは用途によって適宜に定められ、特に限定 されるものではないが、通常2.5〜15.0mmのものが用いられ、最も一般 的には2.5〜12.0mm程度のものが用いられる。
【0013】 複合基板(1)の上層部分を構成する中質繊維板(3)は、それ自体の特性と して、表面平滑度に優れ、かつ表面部に硬質層を有することにより、合板(1) の表面特性上の短所を補う役目を果すものである。該中質繊維板は、厚さ1.0 〜15.0mmの範囲で化粧材の用途に応じ適当な厚さのものが使用されるが、 最も一般的には2.5〜7.0mmのものが使用される。そのバインダー樹脂と しては、尿素系、メラミン系、フェノール系等のいずれを用いたものであっても 良い。
【0014】 表面化粧材(4)は、床材としての用途においては多くの場合木質化粧単板が 用いられるが、壁材その他の用途においては塩化ビニルシートや印刷紙が使用さ れることもある。木質化粧単板としては、ナラ、サクラ、タモ等の任意の樹種か らなる厚さ0.1〜2.0mm、好ましくは0.2〜0.6mm程度のものが用 いられる。厚さ0.2mm程度の薄物の場合には、湿潤状態で、また0.6mm 程度の比較的厚物である場合には、乾燥させて使用するのが好適である。
【0015】 表面の化粧塗層(5)は、ウレタン樹脂系、ポリエステル樹脂系、アクリル樹 脂系、アミノアルキッド樹脂系等の公知の塗料を何ら制限なく任意に選択使用し て形成されるものである。該塗料は、湿気硬化型、常温硬化型、加熱乾燥型等の いずれでも良く、また最近多く用いられるようになってきた紫外線硬化型のもの も好適に使用しうる。ただ、化粧材が床材、とくに土足用の床材として用いられ るようなものである場合、上記表面化粧塗層(5)は、アルミナ、炭化硅素等の 1種または2種以上の無機質の耐摩耗性微粒子を混入した塗料を用いて、該微粒 子を含有する耐摩耗性塗層に形成することが推奨される。上記耐摩耗性微粒子は 、平均粒径10〜150μm、特に好適には20〜80μmのものを用い、樹脂 固形分100重量部に対して、10〜95重量部、特に好適には10〜65重量 部の範囲に含有せしめたものとするのが好適である。なお、耐摩耗性微粒子を混 入した塗層の上および/または下の層に、無混入の塗層を形成するものとしても 良い。この場合無混入の塗料を塗布した後、耐摩耗性微粒子のみを、その上に散 布して耐摩耗性塗層を形成し、更にその上に無混入の塗層を設けるものとしても 良い。
【0016】 周縁の接合部構造は、最も一般的かつ好適には雄ざね部(6)と雌ざね部(7 )とからなる本実接合構造が採用される。この場合、雄ざね部(6)は図2に示 すようにその厚さ方向の上部が中質繊維板(3)からなり、同下部が合板(2) からなるものとして形成するのが有利である。即ち、合板(2)と中質繊維板( 3)との両者にまたがる形に、雄ざね部(6)としての接合用凸条及び雌ざね部 (7)としての凹溝を形成するのが好ましい。かかる接合部分の形成により、雄 ざね部(6)の強度が下部の合板(2)部分によって補われ、不本意に折損する ことなく、かつ十分な接合強度を保有するものとなしうる一方、雄ざね部(6) の根元部分を釘打ち等で床下地に固定する場合、釘頭が上部の中質繊維板(3) 部分に沈み込むため、雌雄ざね部(6)(7)の嵌合による接合作業を行い易い ものとなしうる。
【0017】 但し、この考案は上記の接合部構成に限定されるものではない。図3に示すよ うな接合部構成も考案の範囲に包含されるものである。即ち、複合基材(11)の 合板(12)を中質繊維板(13)より広幅なものとし、合板部分を相じゃくり状に 加工して、接合用雄ざね部(16)と、雌ざね部(17)とを形成するものとしても 良い。もちろん図3以外にも、合板部分のみに本実接合用の加工が施された態様 のものとしても良い。
【0018】
【考案の効果】
この考案に係る木質化粧材は、基材に合板と中質繊維板との積層による複合材 が用いられているものであるから、基材の強度、剛性を合板に依存しながら、表 面性状を中質繊維板に依存することができる。従って、合板材料に安価な低品位 のものでも支障なく使用することができる。かつ表面平滑性の劣る針葉樹合板も 支障なく使用することができる。もとより基材表面の中質繊維板は、それ自体均 質で表面平滑性に優れていることにより、表面化粧材を貼着した状態において化 粧仕上がりを良好なものとすることができる。特に表面化粧材に塩化ビニルシー トや印刷紙を使う場合にあっても、合板基材の場合のようにその表面の平滑化の ための目止め加工等を不要とし生産性を向上しうる。
【0019】 また、中質繊維板は、表面硬度に優れており、この硬質表面に表面化粧材が貼 着されているため、表面の耐傷性に極めて優れたものとすることができる。従っ て、施工時において不慮に傷をつけてしまうことによる材料損失を少なくするこ とができると共に、生活者によってつけられる表面傷も少なくすることができる し、前述したようなヒールマークや椅子のキャスターによる傷、表面化粧材の部 分剥離等も生じにくいものとなり、ひいては実質的な耐用期間を延長することが できる。しかも、この耐傷性を、基材の材質に中質繊維板を選択することによっ て付与したものであるから、合板基材の樹脂含浸による表面部の硬化処理等によ る場合に較べ、製造コスト的にも有利である。
【0020】 また、請求項2のように、表面保護塗層に無機質微粒子を含有させたものとす ることにより、表面の耐傷性を愈々増大し、殊に床材に使用する場合において耐 久性に優れたものとすることができる。
【0021】 更に、請求項3の接合構造の採用により、接合部強度を増大しつつ、前述のよ うに施工性を向上し、かつ施工後の接合部における踏み鳴り、きしみ音の発生の おそれのないものとすることができる。
【0022】
【実施例】
実施例1〜2 厚さ9.0mmの合板の上面に、厚さ3.0mmの中質繊維板を貼着したもの を基材として用いた。そして、該基材の表面に、表1に示す各種の表面化粧材を 貼着した。こゝに、接着操作は、接着剤として尿素メラミン系接着剤を用い、5 kg/cm2 ×2分間の条件で熱圧することによって行った。そして、化粧単板 の表面に、平均粒径67μmのアルミナ粒子を樹脂固形分100重量部に対して 60重量部混合したウレタン樹脂系の塗料を用いて塗層を施し、次いでアルミナ 粒子を混合していないウレタン樹脂系の塗料を用いて塗層を形成し、所期する3 種類の木質化粧板を得た。
【0023】 (比較例1〜2) 基材として、厚さ12.0mmのラワン合板を用いた。その他は前記実施例1 、2と同様にして、各種の同じ大きさの床材を製造した。
【0024】 上記実施例及び比較例で得た床材につき、それらの表面の耐傷性の比較試験を 行った。その結果を下記第1表に示す。
【0025】 尚、耐傷性試験は次の方法によるものである。
【0026】 〔重荷重引きずり試験〕 床材表面上に、総荷重160kg(接触部分:ナラ木口材×1cm角×4個、 単位面積荷重:40kg/cm2 )を負荷し、化粧単板の繊維方向と直交する方 向に荷重体を引きずり、その引きずり初めの条件の過酷な部位で、床材表面のへ こみ量を測定した。併せて、引きずり跡の塗層の白化状態を目視判定した。
【0027】 〔衝撃試験〕 デュポン式の衝撃試験機を用い、300gの重りを300mmの高さから床材 面上に落下させ、床材面のへこみ量を測定した。なお、重りの先端の撃鉄部は、 1/2の半球を用いた。
【0028】 〔ヒールマーク試験〕 床材表面に、断面1cm2 の鉄錨を介して70kgの荷重を3分間負荷し、板 面に生じたへこみ量を測定した。
【0029】
【表1】 上記第1表に示すように、基材に合板と中質繊維板との複合材を用いて構成し た実施例の床材は、基材に合板を用いた比較例のものに較べ、表面の耐傷性に優 れたものであることを確認し得た。また、強度については、合板基材を用いたも のに較べて実用上十分な強度を有し、外観も良好なものであった。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る化粧板の一実施例の平面図であ
る。
【図2】図1のII―II線の断面図である。
【図3】他の実施例の断面図である。
【符号の説明】
(1)(11)…複合基材 (2)(12)…合板 (3)(13)…中質繊維板 (4)…表面化粧材 (5)…表面保護塗層 (6)(16)…雌ざね部 (7)(17)…雄ざね部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 21/08

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合板と、その上面に貼着された中質繊維
    板とで複合基材が構成され、該複合基材上に表面化粧材
    が貼着され、更にその上面に表面保護塗層が形成されて
    なることを特徴とする木質化粧材。
  2. 【請求項2】 表面化粧材が、木質化粧単板からなる請
    求項1記載の木質化粧材。
  3. 【請求項3】 表面保護塗層が、無機質微粒子を含有し
    た耐摩耗性塗料からなる請求項1または2に記載の木質
    化粧板。
  4. 【請求項4】 複合基材の相隣れる2辺に接合用雄ざね
    部が形成され、他の2辺に上記雄ざね部に対応する雌ざ
    ね部が形成されると共に、上記雄ざね部が合板と中質繊
    維板とを含んで形成されていることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか1に記載の木質化粧材。
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