JPH0595826A - エアマツト素材 - Google Patents
エアマツト素材Info
- Publication number
- JPH0595826A JPH0595826A JP29082291A JP29082291A JPH0595826A JP H0595826 A JPH0595826 A JP H0595826A JP 29082291 A JP29082291 A JP 29082291A JP 29082291 A JP29082291 A JP 29082291A JP H0595826 A JPH0595826 A JP H0595826A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protective cloth
- air mat
- antibacterial
- antistatic
- porous film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Chemical Or Physical Treatment Of Fibers (AREA)
Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【目的】 通常のエアマット素材の機能に加えて防臭性
や、抗菌性、帯電防止性を具備したエアマット素材を提
供する。 【構成】 多孔質フィルムの少なくとも片面に保護布１
を部分接着した防水透湿性シートは一方の面または両面
に親水性樹脂層４を被覆したもので、前記保護布が最外
部に位置する構造を有するエアマット素材において、前
記親水性樹脂層４および（または）保護布１に対し、防
臭剤、抗菌剤及び帯電防止剤の中から選ばれる少なくと
も１種の薬剤を含有させたことを特徴とするエアマット
素材。
や、抗菌性、帯電防止性を具備したエアマット素材を提
供する。 【構成】 多孔質フィルムの少なくとも片面に保護布１
を部分接着した防水透湿性シートは一方の面または両面
に親水性樹脂層４を被覆したもので、前記保護布が最外
部に位置する構造を有するエアマット素材において、前
記親水性樹脂層４および（または）保護布１に対し、防
臭剤、抗菌剤及び帯電防止剤の中から選ばれる少なくと
も１種の薬剤を含有させたことを特徴とするエアマット
素材。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エアベッドに使用され
るエアマット素材の改良に関する。さらに詳しく言え
ば、本発明は、通常のエアマット素材の機能に加えて防
臭性、抗菌性および帯電防止性の機能を備えた改良され
たエアマット素材に関する。
るエアマット素材の改良に関する。さらに詳しく言え
ば、本発明は、通常のエアマット素材の機能に加えて防
臭性、抗菌性および帯電防止性の機能を備えた改良され
たエアマット素材に関する。
【０００２】
【従来技術およびその問題点】従来エアベットに使用す
るエアマット素材としては、多孔質フィルムの少なくと
も片面に保護布を部分接着した防水透湿性シートが作ら
れ、また片面に親水性樹脂例えばポリエーテルウレタン
を被覆した多孔質フィルムの少なくとも片面に保護布を
部分接着した防止透過性シートが作られており、これら
の素材から製造されたエアマットやエアベットが主に北
米地域を中心として販売されている。
るエアマット素材としては、多孔質フィルムの少なくと
も片面に保護布を部分接着した防水透湿性シートが作ら
れ、また片面に親水性樹脂例えばポリエーテルウレタン
を被覆した多孔質フィルムの少なくとも片面に保護布を
部分接着した防止透過性シートが作られており、これら
の素材から製造されたエアマットやエアベットが主に北
米地域を中心として販売されている。
【０００３】しかしながら、これら従来の防水透湿性シ
ートは、防臭性、抗菌性および静電気防止効果がなく、
このシートから作られたエアマットを使用して例えば褥
創患者の治療にあたる際、患者の失禁および化膿した患
部の悪臭、薬品臭がマットにしみ付き周囲に悪臭をもた
らし、他方マット表面がシーツや衣服と擦れることによ
って静電気が発生して電撃ショックを与えるなど患部自
身や周囲の看護人の快適性を損なうという問題があっ
た。このため防臭剤、抗菌剤および帯電防止剤を既製の
エアマットに噴露等によって適用することが考えられる
が、その効果は一過性であり、またこれらの薬剤を大量
に使用して効果を高めるか持続性を持たせようとすれば
患部の皮膚を刺激したり、薬品臭が強くなったり、ある
いは材質自体が悪影響を受ける欠点があった。
ートは、防臭性、抗菌性および静電気防止効果がなく、
このシートから作られたエアマットを使用して例えば褥
創患者の治療にあたる際、患者の失禁および化膿した患
部の悪臭、薬品臭がマットにしみ付き周囲に悪臭をもた
らし、他方マット表面がシーツや衣服と擦れることによ
って静電気が発生して電撃ショックを与えるなど患部自
身や周囲の看護人の快適性を損なうという問題があっ
た。このため防臭剤、抗菌剤および帯電防止剤を既製の
エアマットに噴露等によって適用することが考えられる
が、その効果は一過性であり、またこれらの薬剤を大量
に使用して効果を高めるか持続性を持たせようとすれば
患部の皮膚を刺激したり、薬品臭が強くなったり、ある
いは材質自体が悪影響を受ける欠点があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記した従
来のエアマットに見られる問題を解決し、長期間の使用
においても防臭効果、抗菌効果および帯電防止効果のす
ぐれたエアマット素材を提供することをその課題とす
る。
来のエアマットに見られる問題を解決し、長期間の使用
においても防臭効果、抗菌効果および帯電防止効果のす
ぐれたエアマット素材を提供することをその課題とす
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明を前記課題を解決
するための鋭意研究を重ねた結果、エアマットを作成す
る以前の素材の段階において、防臭効果および抗菌効果
を発揮する薬剤またはその他の薬剤を特定の条件で配合
し、同時に帯電防止効果を物理的または化学的手段で付
与することにより前記課題を解決し得ることを見出し、
本発明を解決するたに至った。
するための鋭意研究を重ねた結果、エアマットを作成す
る以前の素材の段階において、防臭効果および抗菌効果
を発揮する薬剤またはその他の薬剤を特定の条件で配合
し、同時に帯電防止効果を物理的または化学的手段で付
与することにより前記課題を解決し得ることを見出し、
本発明を解決するたに至った。
【０００６】すなわち、本発明によれば、多孔質フィル
ムの少なくとも片面に保護布を部分接着した防水透湿性
シートの一方の面または両面に親水性樹脂層を被覆した
もので、前記保護布が最外部に位置する構造を有するエ
アマット素材において、前記親水性樹脂層および（また
は）保護布に対し、防臭剤、抗菌剤および帯電防止剤の
中から選ばれる少なくとも１種の薬剤を含有させたこと
を特徴とするエアマット素材が提供される。
ムの少なくとも片面に保護布を部分接着した防水透湿性
シートの一方の面または両面に親水性樹脂層を被覆した
もので、前記保護布が最外部に位置する構造を有するエ
アマット素材において、前記親水性樹脂層および（また
は）保護布に対し、防臭剤、抗菌剤および帯電防止剤の
中から選ばれる少なくとも１種の薬剤を含有させたこと
を特徴とするエアマット素材が提供される。
【０００７】本発明のエアマット素材で使用される防水
透湿シートの防水性および透湿性は多孔質フィルムの使
用により達成できる。このフィルム自体は疎水性のため
防水性を有し、同時に多孔質であるため湿気を透過す
る。この孔の平均直径は約０．０１〜２０μｍである。
このフィルムは、ポリオレフィン系、ポリウレタン系、
ポリエステル系、ポリエーテル系、ポリ塩化ビニル系お
よびセルロース系の重合体を基材としたものを用いるこ
とができるが、好適なものはポリテラフルオロエチレン
の延伸多孔質フィルムである。通常使用するシートの厚
さは約５〜２００μｍである。この多孔質フィルムの少
なくとも片面に保護布を部分接着することにより防水透
湿性シートが作られる。本発明の１つの態様では、この
防水透湿性シートに防臭剤、抗菌剤、帯電防止剤等の薬
剤を配合した親水性樹脂層をその少なくとも片面に被覆
する。本発明では保護布はシートの最外部に位置するた
め、多孔質シートの片面または両面に親水性樹脂層が被
覆される場合にはこれらの外面を保護布が覆う構造にす
る。保護布としては、風合いがよく感触がソフトで通気
性のある織物、不織布が使用されるが、材質としては天
然または合成の繊維、例えば木綿、ポリエステル、レー
ヨン等が使用される。これらの繊維にはふっ素樹脂処理
して汚染防止効果を与えることでができる。また静電気
は表面で発生するので素材の最外部に位置する保護布に
帯電防止効果を付与させるのが好ましい。このため保護
布には予め導電性繊維を織込むか、エンブロダリーによ
り後から織込むようにする。この導電性繊維の基質繊維
に対する配合量は０．０５〜１０容量％であることが好
ましい。導電性繊維としては炭素系、金属系、および帯
電防止剤含浸系の繊維、硫化銅含有高分子繊維のいずれ
もが好適に使用される。また保護布自体を帯電防止剤に
含浸処理してもよい。保護布は多孔質フィルムに対して
部分接着により適用する。この理由は、もし全面接着を
行うと透湿性が損なわれ、人体から発散される汗が蒸気
としてエアマット内外部に放出できず、汗が皮膚とエア
マットとの接触点で結露し、褥創の悪化を招くだけでな
く患者の好適性も損うことになるからである。この保護
布と多孔質シートの接着面積は、接着強度、通気性、吸
湿性などの要因をバランスして、全積層面積の１０〜８
０％であることが望ましい。
透湿シートの防水性および透湿性は多孔質フィルムの使
用により達成できる。このフィルム自体は疎水性のため
防水性を有し、同時に多孔質であるため湿気を透過す
る。この孔の平均直径は約０．０１〜２０μｍである。
このフィルムは、ポリオレフィン系、ポリウレタン系、
ポリエステル系、ポリエーテル系、ポリ塩化ビニル系お
よびセルロース系の重合体を基材としたものを用いるこ
とができるが、好適なものはポリテラフルオロエチレン
の延伸多孔質フィルムである。通常使用するシートの厚
さは約５〜２００μｍである。この多孔質フィルムの少
なくとも片面に保護布を部分接着することにより防水透
湿性シートが作られる。本発明の１つの態様では、この
防水透湿性シートに防臭剤、抗菌剤、帯電防止剤等の薬
剤を配合した親水性樹脂層をその少なくとも片面に被覆
する。本発明では保護布はシートの最外部に位置するた
め、多孔質シートの片面または両面に親水性樹脂層が被
覆される場合にはこれらの外面を保護布が覆う構造にす
る。保護布としては、風合いがよく感触がソフトで通気
性のある織物、不織布が使用されるが、材質としては天
然または合成の繊維、例えば木綿、ポリエステル、レー
ヨン等が使用される。これらの繊維にはふっ素樹脂処理
して汚染防止効果を与えることでができる。また静電気
は表面で発生するので素材の最外部に位置する保護布に
帯電防止効果を付与させるのが好ましい。このため保護
布には予め導電性繊維を織込むか、エンブロダリーによ
り後から織込むようにする。この導電性繊維の基質繊維
に対する配合量は０．０５〜１０容量％であることが好
ましい。導電性繊維としては炭素系、金属系、および帯
電防止剤含浸系の繊維、硫化銅含有高分子繊維のいずれ
もが好適に使用される。また保護布自体を帯電防止剤に
含浸処理してもよい。保護布は多孔質フィルムに対して
部分接着により適用する。この理由は、もし全面接着を
行うと透湿性が損なわれ、人体から発散される汗が蒸気
としてエアマット内外部に放出できず、汗が皮膚とエア
マットとの接触点で結露し、褥創の悪化を招くだけでな
く患者の好適性も損うことになるからである。この保護
布と多孔質シートの接着面積は、接着強度、通気性、吸
湿性などの要因をバランスして、全積層面積の１０〜８
０％であることが望ましい。
【０００８】多孔質フィルムに被覆する親水性樹脂層は
約２〜１００μｍの平均厚さを有し、材質としてはポリ
エーテルウレタン、パーフルオロスルホン酸樹脂などの
樹脂が用いられる。この親水性樹脂の１００重量当り１
〜２００重量の薬剤を配合する。薬剤の配合量が１重量
部より少ないと期待される薬剤効果が達成できず、また
２００重量部より多くなると樹脂の柔軟性等に悪影響を
もたらす。また薬剤が抗菌剤である場合、使用する抗菌
剤の種類、例えば抗生物質、有機第４級アンモニウム化
合物、含よう素化合物等によって抗菌効果が大きく異る
ため、それぞれの抗菌剤で推奨される濃度を達成できる
量で使用される。防臭剤の例としては、銅酸化物や鉄酸
化物のような金属酸化物、フタロシアニン塩などの金属
塩、脂肪酸、芳香族カルボン酸などの有機酸例えば安臭
香酸などがある。帯電防止剤としては、従来公知の各種
のものが用いられる。またこの親水性樹脂層には所望に
より芳香剤等の薬剤、着色剤等を配合してもよい。
約２〜１００μｍの平均厚さを有し、材質としてはポリ
エーテルウレタン、パーフルオロスルホン酸樹脂などの
樹脂が用いられる。この親水性樹脂の１００重量当り１
〜２００重量の薬剤を配合する。薬剤の配合量が１重量
部より少ないと期待される薬剤効果が達成できず、また
２００重量部より多くなると樹脂の柔軟性等に悪影響を
もたらす。また薬剤が抗菌剤である場合、使用する抗菌
剤の種類、例えば抗生物質、有機第４級アンモニウム化
合物、含よう素化合物等によって抗菌効果が大きく異る
ため、それぞれの抗菌剤で推奨される濃度を達成できる
量で使用される。防臭剤の例としては、銅酸化物や鉄酸
化物のような金属酸化物、フタロシアニン塩などの金属
塩、脂肪酸、芳香族カルボン酸などの有機酸例えば安臭
香酸などがある。帯電防止剤としては、従来公知の各種
のものが用いられる。またこの親水性樹脂層には所望に
より芳香剤等の薬剤、着色剤等を配合してもよい。
【０００９】この親水性樹脂に含有させる各種薬剤は、
それらを組合わせて使用することができ、またそれぞれ
単独で使用できる。このようにして配合した親水性樹脂
を周知の手段例えばロールコーティング等により多孔質
フィルムに被覆することができる。このようにしてエア
マット素材に本来の防水性、透湿性を維持しながら耐油
性、防臭性、抗菌性、帯電防止性を付与することができ
る。
それらを組合わせて使用することができ、またそれぞれ
単独で使用できる。このようにして配合した親水性樹脂
を周知の手段例えばロールコーティング等により多孔質
フィルムに被覆することができる。このようにしてエア
マット素材に本来の防水性、透湿性を維持しながら耐油
性、防臭性、抗菌性、帯電防止性を付与することができ
る。
【００１０】本発明の他の態様では、保護布に対して前
記薬剤を含有させることができる。そのための方法とし
ては、保護布に薬剤を含浸させたり、保護布繊維として
薬剤をコーティングされた繊維を使用する等の方法を用
いることができる。前記親水性樹脂層と保護布の両方に
対して薬剤を含有させることにより、その薬剤効果を増
強させることができる。
記薬剤を含有させることができる。そのための方法とし
ては、保護布に薬剤を含浸させたり、保護布繊維として
薬剤をコーティングされた繊維を使用する等の方法を用
いることができる。前記親水性樹脂層と保護布の両方に
対して薬剤を含有させることにより、その薬剤効果を増
強させることができる。
【００１１】
【実施例】次に本発明のエアマット素材の一例について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【００１２】図１は本発明のエアマット素材の一例を示
す斜視図である。この図において１は保護布を表わし、
これは素材の上面に位置し、導電性繊維２を有する。こ
の繊維はカーボン繊維または金属繊維であることができ
通常約１〜３０ｍｍの間隔で配列されている。この繊維
はまた帯電防止剤を含浸した繊維であってもよい。また
この保護布１自体が防臭剤や、抗菌剤、帯電防止剤等の
薬剤を含浸していてもよい。３は多孔質フィルムであ
り、４はその一方の面に被覆された親水性樹脂層であ
る。この層は所望により保護布１と多孔質フィルム３と
の間にさらに介在していてもよい。この樹脂層４には防
臭剤や、抗菌剤、帯電防止剤等の薬剤が含浸その他の手
段により配合されている。５は下面に位置する保護布で
あり、この保護布は省略することもできるが、存在する
方が望ましい。またこの保護布５にも導電性繊維２を保
護布１の場合と同様に織込むこともできまた所望により
薬剤を含浸させてもよい。この例における全体の厚みは
０．３５ｍｍである。
す斜視図である。この図において１は保護布を表わし、
これは素材の上面に位置し、導電性繊維２を有する。こ
の繊維はカーボン繊維または金属繊維であることができ
通常約１〜３０ｍｍの間隔で配列されている。この繊維
はまた帯電防止剤を含浸した繊維であってもよい。また
この保護布１自体が防臭剤や、抗菌剤、帯電防止剤等の
薬剤を含浸していてもよい。３は多孔質フィルムであ
り、４はその一方の面に被覆された親水性樹脂層であ
る。この層は所望により保護布１と多孔質フィルム３と
の間にさらに介在していてもよい。この樹脂層４には防
臭剤や、抗菌剤、帯電防止剤等の薬剤が含浸その他の手
段により配合されている。５は下面に位置する保護布で
あり、この保護布は省略することもできるが、存在する
方が望ましい。またこの保護布５にも導電性繊維２を保
護布１の場合と同様に織込むこともできまた所望により
薬剤を含浸させてもよい。この例における全体の厚みは
０．３５ｍｍである。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、従来のエアマット素材
の防水性および透湿性等を何等損うことなく、防臭効果
や、抗菌効果、帯電防止効果を有するエアマット素材が
提供される。
の防水性および透湿性等を何等損うことなく、防臭効果
や、抗菌効果、帯電防止効果を有するエアマット素材が
提供される。
【００１４】本発明の改良されたエアマット素材によれ
ば患者の排泄物の付着による悪臭が低減され、微生物の
繁殖も防止されるのでエアマット自体は長期間に亘り清
潔に保持できるので患者および看護人の好適性を向上す
ることができる。また一般の使用に関しても帯電防止性
が発揮され好適に使用することができる。
ば患者の排泄物の付着による悪臭が低減され、微生物の
繁殖も防止されるのでエアマット自体は長期間に亘り清
潔に保持できるので患者および看護人の好適性を向上す
ることができる。また一般の使用に関しても帯電防止性
が発揮され好適に使用することができる。
【図１】本実施例のエアマット用素材の斜視図を示す。
１，５ 保護布 ２ 導電性繊維 ３ 多孔質フィルム ４ 薬剤を配合した親水性樹脂
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｂ３２Ｂ 27/08 7258−4Ｆ Ｄ０６Ｍ 23/00 // Ｄ０６Ｍ 101:16 7199−3Ｂ Ｄ０６Ｍ 21/00 Ｃ 7199−3Ｂ Ｄ
Claims (5)
- 【請求項１】 多孔質フィルムの少なくとも片面に保護
布を部分接着した防水透湿性シートの一方の面または両
面に親水性樹脂層を被覆したもので、前記保護布が最外
部に位置する構造を有するエアマット素材において、前
記親水性樹脂層に、防臭剤、抗菌剤及び帯電防止剤の中
から選ばれる少なくとも１種の薬剤を含有させたことを
特徴とするエアマット素材。 - 【請求項２】 多孔質フィルムの少なくとも片面に保護
布を部分接着した防水透湿性シートの一方の面または両
面に親水性樹脂層を被覆したもので、前記保護布が最外
部に位置する構造を有するエアマット素材において、前
記保護布に、防臭剤、抗菌剤及び帯電防止剤の中から選
ばれる少なくとも１種の薬剤を含有させたことを特徴と
するエアマット素材。 - 【請求項３】 前記の保護布が導電性繊維を含有する請
求項１又は２のエアマット素材。 - 【請求項４】 前記の保護布が、防臭剤、抗菌剤及び帯
電防止剤の中から選ばれる少なくとも１種の薬剤を含有
する繊維を使用したものである請求項１〜３のいずれか
のエアマット素材。 - 【請求項５】 前記の多孔質フィルムがポリテトラフル
オロエチレンの延伸多孔質フィルムである請求項１〜４
のいずれかのエアマット素材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29082291A JPH0595826A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | エアマツト素材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29082291A JPH0595826A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | エアマツト素材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595826A true JPH0595826A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17760934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29082291A Pending JPH0595826A (ja) | 1991-10-09 | 1991-10-09 | エアマツト素材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0595826A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0728533U (ja) * | 1993-06-18 | 1995-05-30 | 株式会社京都繊維工業 | 褥瘡防止マット |
| JP2007130388A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Metoran:Kk | 新生児運搬具 |
| JP2008542064A (ja) * | 2005-05-25 | 2008-11-27 | ゴア エンタープライズ ホールディングス，インコーポレイティド | 微多孔質基材上の多機能性被膜 |
-
1991
- 1991-10-09 JP JP29082291A patent/JPH0595826A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0728533U (ja) * | 1993-06-18 | 1995-05-30 | 株式会社京都繊維工業 | 褥瘡防止マット |
| JP2008542064A (ja) * | 2005-05-25 | 2008-11-27 | ゴア エンタープライズ ホールディングス，インコーポレイティド | 微多孔質基材上の多機能性被膜 |
| JP2007130388A (ja) * | 2005-11-14 | 2007-05-31 | Metoran:Kk | 新生児運搬具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001107 |