JPH0595554A - 衛星放送の受信装置 - Google Patents
衛星放送の受信装置Info
- Publication number
- JPH0595554A JPH0595554A JP3255223A JP25522391A JPH0595554A JP H0595554 A JPH0595554 A JP H0595554A JP 3255223 A JP3255223 A JP 3255223A JP 25522391 A JP25522391 A JP 25522391A JP H0595554 A JPH0595554 A JP H0595554A
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- Television Receiver Circuits (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】TV音声と独立音声の両方を同時に出力可能に
する。 【構成】BSアンテナ1、PLL検波回路2で受信され
た音声信号はBPF4で抽出され、4相DPSKデモジ
ュレータ8を経てPCMデコーダ9に供給される。コン
トロールマイコン17の制御によって、PCMデコーダ
9からTV音声信号と独立音声信号とが夫々別系統に出
力される。これらの音声信号はLPF1OA,10B、
D/A変換器11A,11B、ディエンファシス回路1
2A,12B、LPF13A,13Bを経てマトリック
ス切り換え回路14に供給され、ここでコントロールマ
イコン17の制御によって予め設定されたパターンで出
力ライン1〜4から出力される。この発明では例えばT
Vで映像とTV音声を視聴しながら、テープレコーダで
独立音声を録音することなどが可能になる。
する。 【構成】BSアンテナ1、PLL検波回路2で受信され
た音声信号はBPF4で抽出され、4相DPSKデモジ
ュレータ8を経てPCMデコーダ9に供給される。コン
トロールマイコン17の制御によって、PCMデコーダ
9からTV音声信号と独立音声信号とが夫々別系統に出
力される。これらの音声信号はLPF1OA,10B、
D/A変換器11A,11B、ディエンファシス回路1
2A,12B、LPF13A,13Bを経てマトリック
ス切り換え回路14に供給され、ここでコントロールマ
イコン17の制御によって予め設定されたパターンで出
力ライン1〜4から出力される。この発明では例えばT
Vで映像とTV音声を視聴しながら、テープレコーダで
独立音声を録音することなどが可能になる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、TV音声信号と独立
音声信号が含まれる衛星放送を受信可能な受信装置に関
する。
音声信号が含まれる衛星放送を受信可能な受信装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】BS(Brodcasting Satellite)放送や
CS(Communications Satellite)放送などの衛星放送
においては、音声の伝送モードとしてAモードとBモー
ドの2種類が設定されている。
CS(Communications Satellite)放送などの衛星放送
においては、音声の伝送モードとしてAモードとBモー
ドの2種類が設定されている。
【0003】Aモードは、4チャネルの音声を持ち、映
像と関連するTV音声を2チャネルのステレオで放送す
る他に、残りの2チャネルで映像とは関係のない独立音
声をステレオで放送することができる。一方Bモードは
2チャネルの音声を持ち、高品質の音声放送が得られ
る。AモードとBモードは放送される番組によって適宜
選択される。
像と関連するTV音声を2チャネルのステレオで放送す
る他に、残りの2チャネルで映像とは関係のない独立音
声をステレオで放送することができる。一方Bモードは
2チャネルの音声を持ち、高品質の音声放送が得られ
る。AモードとBモードは放送される番組によって適宜
選択される。
【0004】そして、衛星放送を受信可能な受信装置で
は、信号に含まれるモード情報によって自動的にPCM
(Puls Code Modulation)デコーダの設定が切り換えら
れ、これによってAモードとBモードの両方を受信でき
るようになっているのが通常である。
は、信号に含まれるモード情報によって自動的にPCM
(Puls Code Modulation)デコーダの設定が切り換えら
れ、これによってAモードとBモードの両方を受信でき
るようになっているのが通常である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで従来の衛星放
送受信装置では、音声の出力端子が2つしかないのが一
般的である。そのため、Aモードを受信している場合に
は、TV音声の2チャネルか独立音声の2チャネルのど
ちらかしか出力できなかった。これはTV音声と独立音
声の両方を同時に聞くことはないと考えられていたこと
による。
送受信装置では、音声の出力端子が2つしかないのが一
般的である。そのため、Aモードを受信している場合に
は、TV音声の2チャネルか独立音声の2チャネルのど
ちらかしか出力できなかった。これはTV音声と独立音
声の両方を同時に聞くことはないと考えられていたこと
による。
【0006】しかし、このような受信装置では、例えば
TV放送を見ているときに独立音声の番組をテープレコ
ーダで録音するようなことはできないので不便である。
TV放送を見ているときに独立音声の番組をテープレコ
ーダで録音するようなことはできないので不便である。
【0007】そこでこの発明は、上述したような課題を
解決したものであって、TV音声と独立音声の各チャネ
ルを夫々別々にもしくはこれらのチャネルを適宜重畳し
て同時に出力可能にした衛星放送の受信装置を提案する
ものである。
解決したものであって、TV音声と独立音声の各チャネ
ルを夫々別々にもしくはこれらのチャネルを適宜重畳し
て同時に出力可能にした衛星放送の受信装置を提案する
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、TV音声信
号と独立音声信号が含まれる衛星放送を受信可能な衛星
放送の受信装置において、受信したTV音声信号を出力
処理するTV音声処理回路と、受信した独立音声信号を
出力処理する独立音声処理回路と、TV音声処理回路と
独立音声処理回路で処理された音声信号を夫々別々にも
しくは適宜重畳して出力するマトリックス切り換え手段
と、マトリックス切り換え手段の出力を外部に供給する
ための出力端子を備えたことを特徴とするものである。
号と独立音声信号が含まれる衛星放送を受信可能な衛星
放送の受信装置において、受信したTV音声信号を出力
処理するTV音声処理回路と、受信した独立音声信号を
出力処理する独立音声処理回路と、TV音声処理回路と
独立音声処理回路で処理された音声信号を夫々別々にも
しくは適宜重畳して出力するマトリックス切り換え手段
と、マトリックス切り換え手段の出力を外部に供給する
ための出力端子を備えたことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】図1において、BSアンテナおよびBSコンバ
ータ1で受信したAモードの信号はPLL検波回路2で
PLL検波され、これがディエンファシス回路3とBP
F4に供供される。ディエンファシス回路3では映像信
号が抽出され、次にLPF5で高域成分が除去され、続
いてディスバーサル除去回路6で15MHzの3角波の
エネルギー拡散信号が除去されて映像出力端子7に供給
される。
ータ1で受信したAモードの信号はPLL検波回路2で
PLL検波され、これがディエンファシス回路3とBP
F4に供供される。ディエンファシス回路3では映像信
号が抽出され、次にLPF5で高域成分が除去され、続
いてディスバーサル除去回路6で15MHzの3角波の
エネルギー拡散信号が除去されて映像出力端子7に供給
される。
【0010】一方BPF4では受信信号から音声信号が
抽出され、次に4相DPSKデモジュレータ8でビット
ストリーム信号(図2)に復調されて、PCMデコーダ
9に供給される。このPCMデコーダ9からAモードを
示すモードデータがコントロールマイコン17に供給さ
れ、これを解析してコントロールマイコン17からTV
音声コントロール信号と独立音声コントロール信号がP
CMデコーダ9に供給される。
抽出され、次に4相DPSKデモジュレータ8でビット
ストリーム信号(図2)に復調されて、PCMデコーダ
9に供給される。このPCMデコーダ9からAモードを
示すモードデータがコントロールマイコン17に供給さ
れ、これを解析してコントロールマイコン17からTV
音声コントロール信号と独立音声コントロール信号がP
CMデコーダ9に供給される。
【0011】これらのコントロール信号を受けてPCM
デコーダ9からはTV音声信号と独立音声信号の両方が
夫々別系統に同時に出力される。各音声信号は夫々LP
F10A,10Bで不要な高域成分が取り除かれ、次に
D/A変換器11A,11Bでアナログ信号に変換され
る。
デコーダ9からはTV音声信号と独立音声信号の両方が
夫々別系統に同時に出力される。各音声信号は夫々LP
F10A,10Bで不要な高域成分が取り除かれ、次に
D/A変換器11A,11Bでアナログ信号に変換され
る。
【0012】続いて、ディエンファシフ回路12A,1
2Bで高域成分が元に戻され、次にLPF13A,13
Bで高域成分が除去された後、予め設定された出力パタ
ーン(図3)にしたがってマトリックス切り換え回路1
4のライン1〜ライン4から各音声信号が出力され、こ
れが出力端子15A,15B,16A,16Bに供給さ
れる。
2Bで高域成分が元に戻され、次にLPF13A,13
Bで高域成分が除去された後、予め設定された出力パタ
ーン(図3)にしたがってマトリックス切り換え回路1
4のライン1〜ライン4から各音声信号が出力され、こ
れが出力端子15A,15B,16A,16Bに供給さ
れる。
【0013】
【実施例】続いて、本発明に係わる衛星放送の受信装置
の一実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
の一実施例について、図面を参照して詳細に説明する。
【0014】衛星放送のAモードにおいては、TV音声
の他に映像とは関係のない独立音声を同時に放送するこ
とができる。図2はAモードにおける音声信号の構成を
示す。同図に示すように、Aモードの音声信号は、1フ
レームが2,048ビットからなるデジタル信号で、こ
の信号は1秒間に1,000回送信される。フレーム構
成のうち最初の16ビットはフレーム同期と呼ばれる同
期符号で、受信機側でビットクロックの発生を容易にす
るために設けられている。
の他に映像とは関係のない独立音声を同時に放送するこ
とができる。図2はAモードにおける音声信号の構成を
示す。同図に示すように、Aモードの音声信号は、1フ
レームが2,048ビットからなるデジタル信号で、こ
の信号は1秒間に1,000回送信される。フレーム構
成のうち最初の16ビットはフレーム同期と呼ばれる同
期符号で、受信機側でビットクロックの発生を容易にす
るために設けられている。
【0015】フレーム同期の次の16ビットは制御符号
と呼ばれているもので、送信しているモードを示す。こ
の制御符号にはA、Bモードの区別、TV音声と独立音
声の区別、ステレオとモノラルの区別、映像がスクラン
ブルされているかいないかの区別(映像スクランブルビ
ット)、モード切り換え時や番組送出局切り換え時など
に発生する不要雑音を抑圧する制御の有無などを区別す
るための符号などが含まれる。
と呼ばれているもので、送信しているモードを示す。こ
の制御符号にはA、Bモードの区別、TV音声と独立音
声の区別、ステレオとモノラルの区別、映像がスクラン
ブルされているかいないかの区別(映像スクランブルビ
ット)、モード切り換え時や番組送出局切り換え時など
に発生する不要雑音を抑圧する制御の有無などを区別す
るための符号などが含まれる。
【0016】次のレンジビットは32ビットであり、音
声1チャネルにつき夫々8ビットずつ割り当てられてい
る。このうち最初の3ビットはレンジ番号を表し、次の
4ビットで伝送途上で生じた誤りを訂正する。
声1チャネルにつき夫々8ビットずつ割り当てられてい
る。このうち最初の3ビットはレンジ番号を表し、次の
4ビットで伝送途上で生じた誤りを訂正する。
【0017】レンジビットの最後の1ビットが音声スク
ランブルビットであり、そのチャネルの音声信号がスク
ランブルされているかどうかを表す。すなわちこのビッ
トが「1」であればスクランブルされており、[0]で
あればスクランブルされていないことを表す。
ランブルビットであり、そのチャネルの音声信号がスク
ランブルされているかどうかを表す。すなわちこのビッ
トが「1」であればスクランブルされており、[0]で
あればスクランブルされていないことを表す。
【0018】次の音声エリアは4チャネルに区分されて
おり、このうち2チャネルが映像と関連したTV音声用
に利用され、残りの2チャネルが映像とは関係のない独
立音声に利用される。その次の独立データは音声とは別
に独立した情報の送信に使用される。
おり、このうち2チャネルが映像と関連したTV音声用
に利用され、残りの2チャネルが映像とは関係のない独
立音声に利用される。その次の独立データは音声とは別
に独立した情報の送信に使用される。
【0019】フレーム構成の最後の誤り訂正符号は7×
32ビットであり、フレーム同期信号及び制御符号を除
いた音声及び独立データに付加される。この誤り訂正符
号により、伝送途上で生じた1ビットの誤りに対して訂
正ができ、2ビットの誤りに対しては検出ができる。
32ビットであり、フレーム同期信号及び制御符号を除
いた音声及び独立データに付加される。この誤り訂正符
号により、伝送途上で生じた1ビットの誤りに対して訂
正ができ、2ビットの誤りに対しては検出ができる。
【0020】さて、図1は本発明に係わる衛星放送の受
信装置の構成を示す。同図において、BSアンテナおよ
びBSコンバータ1で受信した受信信号は、PLL検波
回路2でPLL(Phase Locked Loop)検波される。こ
のPLL検波回路2の出力はデ ィエンファシス回路3
とBPF(Band Pass Filter)4に供給される。
信装置の構成を示す。同図において、BSアンテナおよ
びBSコンバータ1で受信した受信信号は、PLL検波
回路2でPLL(Phase Locked Loop)検波される。こ
のPLL検波回路2の出力はデ ィエンファシス回路3
とBPF(Band Pass Filter)4に供給される。
【0021】ディエンファシス回路3では受信信号の高
域成分が元に戻され、次に4.5MHzのLPF(Low P
ass Filter)5で音声PCM(Puls Code Moduration)
副搬送波信号成分(5.73±0.5MHz)が取り除
かれて映像信号が抽出される。
域成分が元に戻され、次に4.5MHzのLPF(Low P
ass Filter)5で音声PCM(Puls Code Moduration)
副搬送波信号成分(5.73±0.5MHz)が取り除
かれて映像信号が抽出される。
【0022】ここで抽出された映像信号は、ディスバー
サル除去回路6で15KHzの3角波のエネルギー拡散
信号が除去され、これが映像出力端子7から出力され
る。そして、例えばTVのブラウン管(図示せず)に映
像出力端子7を接続することによって画面上に映像が映
し出される。
サル除去回路6で15KHzの3角波のエネルギー拡散
信号が除去され、これが映像出力端子7から出力され
る。そして、例えばTVのブラウン管(図示せず)に映
像出力端子7を接続することによって画面上に映像が映
し出される。
【0023】一方、BPF4では入力信号から5.73
MHzの音声PCM副搬送波信号が取り出され、これが
4相DPSK(Differential Phase Shift Keying)デ
モジュレータ8に供給される。ここで上述のビットスト
リーム信号(図2)に復調されてPCMデコーダ9に供
給され、デインターリーブ、誤り訂正、チャネル切り換
え、モード切り換え、補間などの処理が行なわれる。
MHzの音声PCM副搬送波信号が取り出され、これが
4相DPSK(Differential Phase Shift Keying)デ
モジュレータ8に供給される。ここで上述のビットスト
リーム信号(図2)に復調されてPCMデコーダ9に供
給され、デインターリーブ、誤り訂正、チャネル切り換
え、モード切り換え、補間などの処理が行なわれる。
【0024】このPCMデコーダ9からは、まずモード
データすなわちAモードかBモードかを示すデータが出
力される。このモードデータはコントロールマイコン1
7に供給されて解析される。このコントロールマイコン
17はキー入力もしくはリモコン入力によって制御され
る。
データすなわちAモードかBモードかを示すデータが出
力される。このモードデータはコントロールマイコン1
7に供給されて解析される。このコントロールマイコン
17はキー入力もしくはリモコン入力によって制御され
る。
【0025】そして、Aモードのときはコントロールマ
イコン17からTV音声コントロール信号と独立音声コ
ントロール信号がPCMデコーダ9に供給される。Bモ
ードの場合はTV音声コントロール信号だけが供給され
る。
イコン17からTV音声コントロール信号と独立音声コ
ントロール信号がPCMデコーダ9に供給される。Bモ
ードの場合はTV音声コントロール信号だけが供給され
る。
【0026】本例はAモードであるから、次にPCMデ
コーダ9からTV音声信号2チャネルと独立音声信号2
チャネルが同時に出力され、各音声信号はLPF(Low
PassFilter)10A,10Bで高域の不要成分が除去さ
れる。次にD/A変換器11 A,11Bでアナログ信
号に変換され、ここからLチャネルとRチャネルが別々
に出力されて、ディエンファシス回路12A,12Bに
供給される。
コーダ9からTV音声信号2チャネルと独立音声信号2
チャネルが同時に出力され、各音声信号はLPF(Low
PassFilter)10A,10Bで高域の不要成分が除去さ
れる。次にD/A変換器11 A,11Bでアナログ信
号に変換され、ここからLチャネルとRチャネルが別々
に出力されて、ディエンファシス回路12A,12Bに
供給される。
【0027】ディエンファシス回路12A,12Bでは
高域成分が元に戻され、次にLPF13A,13Bで高
域の不要成分が除去されてマトリックス切り換え回路1
4に供給される。マトリックス切り換え回路14は、次
に説明するようにTV音声信号のL,R2チャネルと、
独立音声信号のL,R2チャネルを夫々別々にもしくは
適宜重畳して出力するものであり、本例では出力ライン
が4ライン設けられている。
高域成分が元に戻され、次にLPF13A,13Bで高
域の不要成分が除去されてマトリックス切り換え回路1
4に供給される。マトリックス切り換え回路14は、次
に説明するようにTV音声信号のL,R2チャネルと、
独立音声信号のL,R2チャネルを夫々別々にもしくは
適宜重畳して出力するものであり、本例では出力ライン
が4ライン設けられている。
【0028】図3はマトリックス切り換え回路14にお
ける各出力ラインの出力パターンを示す。パターン1、
パターン2はTV音声のL,R2チャネルと、独立音声
のL,R2チャネルを夫々別々のラインから出力するも
のであり、各チャネルは何れのラインからでも出力する
ことができる。
ける各出力ラインの出力パターンを示す。パターン1、
パターン2はTV音声のL,R2チャネルと、独立音声
のL,R2チャネルを夫々別々のラインから出力するも
のであり、各チャネルは何れのラインからでも出力する
ことができる。
【0029】パターン3はTV音声のL,R2チャネル
だけを全4ラインから出力するものであり、パターン4
は独立音声のL,R2チャネルだけを出力するものであ
る。
だけを全4ラインから出力するものであり、パターン4
は独立音声のL,R2チャネルだけを出力するものであ
る。
【0030】パターン5はTV音声のL,R2チャネル
を重畳してこれをライン1とライン3から出力するとと
もに、独立音声のL,R2チャネルを重畳してライン2
とライン4から出力するものである。このパターン5で
は、例えば2チャネルの録音領域しかないテープレコー
ダでも、このテープレコーダの片方のチャネルにライン
1もしくはライン3を接続し、もう一方のチャネルにラ
イン2もしくはライン4を接続することにより、TV音
声と独立音声の両方を録音できるようになる。
を重畳してこれをライン1とライン3から出力するとと
もに、独立音声のL,R2チャネルを重畳してライン2
とライン4から出力するものである。このパターン5で
は、例えば2チャネルの録音領域しかないテープレコー
ダでも、このテープレコーダの片方のチャネルにライン
1もしくはライン3を接続し、もう一方のチャネルにラ
イン2もしくはライン4を接続することにより、TV音
声と独立音声の両方を録音できるようになる。
【0031】このマトリックス切り換え回路14の各出
力ライン1〜4は音声出力端子15A,15Bおよび1
6A,16Bに接続されている。なお図3は出力パター
ンの一例であり、これ以外に各種の出力パターンを設定
することができる。
力ライン1〜4は音声出力端子15A,15Bおよび1
6A,16Bに接続されている。なお図3は出力パター
ンの一例であり、これ以外に各種の出力パターンを設定
することができる。
【0032】そして、例えばTVやテープレコーダなど
に音声出力端子15A,15B,16A,16Bを適宜
接続することにより、映像とTV音声をTVで視聴しな
がら、独立音声をテープレコーダで録音するようなこと
が可能になる
に音声出力端子15A,15B,16A,16Bを適宜
接続することにより、映像とTV音声をTVで視聴しな
がら、独立音声をテープレコーダで録音するようなこと
が可能になる
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明はTV音声と独立
音声を夫々別々にもしくは適宜重畳して同時に出力でき
るようにしたものである。
音声を夫々別々にもしくは適宜重畳して同時に出力でき
るようにしたものである。
【0034】したがって、本発明によれば、TVで映像
とこれに関係するTV音声を視聴しながらテープレコー
ダで独立音声を録音するようなことが可能になるなどの
効果がある。
とこれに関係するTV音声を視聴しながらテープレコー
ダで独立音声を録音するようなことが可能になるなどの
効果がある。
【図1】本発明に係わる衛星放送の受信装置の構成図で
ある。
ある。
【図2】BS放送におけるAモードの音声信号を説明す
る説明図である。
る説明図である。
【図3】マトリックス切り換え回路の出力パターンを説
明する説明図である。
明する説明図である。
1 BSアンテナおよびBSコンバータ 2 PLL検波回路 3、12A、12B ディエンファシス回路 4 BPF 5、10A、10B,13A、13B LPF 6 ディスバーサル除去回路 7 映像出力端子 8 4相DPSKデモジュレータ 9 PCMデコーダ 11A、11B D/A変換器 14 マトリックス切り換え回路 15A、15B、16A、16B 音声出力端子 17 コントロールマイコン
Claims (1)
- 【請求項1】 TV音声信号と独立音声信号が含まれる
衛星放送を受信可能な衛星放送の受信装置において、 受信した上記TV音声信号を出力処理するTV音声処理
回路と、 受信した上記独立音声信号を出力処理する独立音声処理
回路と、 上記TV音声処理回路と上記独立音声処理回路で処理さ
れた音声信号を夫々別々にもしくは適宜重畳して出力す
るマトリックス切り換え手段と、 上記マトリックス切り換え手段の出力を外部に供給する
ための出力端子を備えたことを特徴とする衛星放送の受
信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3255223A JPH0595554A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 衛星放送の受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3255223A JPH0595554A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 衛星放送の受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0595554A true JPH0595554A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17275742
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3255223A Pending JPH0595554A (ja) | 1991-10-02 | 1991-10-02 | 衛星放送の受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0595554A (ja) |
-
1991
- 1991-10-02 JP JP3255223A patent/JPH0595554A/ja active Pending
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