JPH0595071A - 電子部品搭載用基板及びその製造方法 - Google Patents

電子部品搭載用基板及びその製造方法

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JPH0595071A
JPH0595071A JP25352091A JP25352091A JPH0595071A JP H0595071 A JPH0595071 A JP H0595071A JP 25352091 A JP25352091 A JP 25352091A JP 25352091 A JP25352091 A JP 25352091A JP H0595071 A JPH0595071 A JP H0595071A
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insulating base
lead
recess
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JP25352091A
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Katsumi Kosaka
克己 匂坂
Toshihiro Sato
敏弘 佐藤
Koji Ukai
耕士 鵜飼
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Ibiden Co Ltd
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Ibiden Co Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
    • H01L2224/48091Arched
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L2224/00Indexing scheme for arrangements for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies and methods related thereto as covered by H01L24/00
    • H01L2224/73Means for bonding being of different types provided for in two or more of groups H01L2224/10, H01L2224/18, H01L2224/26, H01L2224/34, H01L2224/42, H01L2224/50, H01L2224/63, H01L2224/71
    • H01L2224/732Location after the connecting process
    • H01L2224/73251Location after the connecting process on different surfaces
    • H01L2224/73265Layer and wire connectors

Abstract

(57)【要約】 【目的】 十分なコンパクト化を達成することができて
製造も容易であり、しかも所謂高密度化(ファイン化)
をも達成することもできて放熱特性にも優れた電子部品
搭載用基板を提供すること。 【構成】 各リード21を、その一方の面が搭載用凹部
12内に露出したものであり、またその他方の面が絶縁
基材10と反対側に位置する凹所22を有したものとし
て構成するとともに、これら各リード21をその各凹所
22内に封入した樹脂24によって一体化し、かつ各リ
ード21の外側部分を絶縁基材10とともに調整切断す
ることによって、各リード21の少なくとも外端面を露
出させたこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業状の利用分野】本発明は、電子部品を搭載するた
めの基板に関するもので、特に所謂リードフレームを使
用して構成した電子部品搭載用基板、及びその製造方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品搭載用基板は、電子部品を保護
しながら固定し、電子部品を他の大型基板等に電気的に
接続するため、さらには電子部品からの熱を外部に十分
放出させるため、等の種々な機能を有したものとして形
成されるものであり、近年の電子部品を使用した機器の
小型化や高速化に伴って、種々の形態のものが提案され
また実用化されてきている。その中で、実装密度が高く
高速素子を実装できるという理由で、リードレスチップ
キャリア(以下単にLCCという)と言われているパッ
ケージのための電子部品搭載用基板が脚光を浴びてい
る。このLCC用の電子部品搭載用基板は、それまでの
例えばガルウイング形状のもののようにリード(リード
フレームまたはリードピン)が外方に大きく突出しない
ものであるため、リードによる他の大型基板への直接実
装に比較すると浮遊のインダクタンスがなく、当然のこ
とながらパッケージ自体を大型化することがないという
点で、パッケージを小型化する上で有効なものである。
【0003】従来のこの種のLCC用電子部品搭載用基
板は、一般にセラミックを材料として形成されていたも
のであるが、高価なものであるだけでなく、他の大型基
板等に半田によって直接接続すると、熱整合性がとりに
くいものであったのである。つまり、他の大型基板等は
ガラスエポキシ樹脂を材料として形成されるのが一般的
であるから、この大型基板とセラミック製のLCC用電
子部品搭載用基板との熱膨張率に差が生じ、搭載されて
いる電子部品が発熱した場合には、当該パッケージと大
型基板との接続部においてクラックが入ることになるた
め、従来のLCC用電子部品搭載用基板は十分な接続信
頼性を有するものとは言えなかったのである。
【0004】そこで、最近においては、所謂プリント配
線板技術を利用したLCC用の電子部品搭載用基板が注
目を集めてきているのである。プリント配線板技術は、
絶縁基材上に一体化した銅等の金属箔あるいはメッキ層
をエッチングすることにより必要な導体回路を形成し、
また必要に応じてスルーホール等の電気接続穴を形成す
るものであり、例えば図8及び図9に示すような形状の
LCC用電子部品搭載用基板を構成するものである。こ
の図8及び図9に示した従来のLCC用電子部品搭載用
基板50は、絶縁基材51上等に導体回路52を形成し
てこの導体回路52が絶縁基材51の端部にまで延びる
ようにしたものであり、各導体回路52の外端におい
て、スルーホールを縦に半分に切断した所謂断面スルー
ホール53を形成したものである。そして、このLCC
用電子部品搭載用基板50は、図9にて示したように、
その各断面スルーホール53の下端部と他の大型基板6
0上の導体回路とをハンダ54によって電気的に接続
(フィレット形成)することにより、当該LCC用電子
部品搭載用基板50上に搭載した電子部品40の大型基
板60に対する電気的配線を行うようにしたものであ
る。このようなLCC用電子部品搭載用基板50は、大
型基板60と同一の材質によってその絶縁基材51を形
成することができるため、大型基板60との熱的整合性
の問題もなく、大型化することができるため、安価で電
気的接続の信頼性にも優れたものとなっているのであ
る。
【0005】しかしながら、このようなLCC用電子部
品搭載用基板50においては、大型基板60との接続の
ための断面スルーホール53の絶縁基材51に対する密
着性を確保する必要があることから、スルーホールのた
めの穴明けの穴径にある程度の限界があり、各断面スル
ーホール53間のピッチを小さくする、つまりファイン
化することが困難である。従って、電子部品40の小型
化及び高密度化に伴ったLCC用電子部品搭載用基板5
0自体の小型化には限界があったのである。
【0006】また、各断面スルーホール53を微細化し
ようとすれば、その加工コストが非常に高くなって、図
8及び図9に示したような従来のLCC用電子部品搭載
用基板50では、工業製品としての低価格化を目指すに
は、これまた限界があったのである。
【0007】さらに、図8に示したような従来形態のL
CC用電子部品搭載用基板50では、放熱特性が十分な
ものであるとは言えなかったものである。つまり、この
種のLCC用電子部品搭載用基板に搭載される電子部品
40においては、その小型化及び高密度化とともに、所
謂高速処理機能を有したものとする改良が進んできてい
るが、このような高速処理対応の電子部品40は、その
発熱量も相当大きくなってきているのであり、その熱を
放出するための機能を図8に示したLCC用電子部品搭
載用基板50は十分備えたものではなかったのである。
【0008】そこで、本発明者は、製造が容易で十分な
小型化ができ、しかも従来のLCC用電子部品搭載用基
板の長所を十分生かしながら放熱特性にも優れたLCC
用の電子部品搭載用基板を構成するにはどうしたらよい
かについて種々検討を重ねてきた結果、前述したプリン
ト配線板の技術と所謂リードフレームの技術とをうまく
マッチングさせることが良い結果を生むことを新規に知
見して、本発明を完成したのである。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な経緯に基づいてなされたもので、その解決しようとす
る課題は、LCC用電子部品搭載用基板のさらなる小型
化及び生産性の向上であり、放熱特性の向上である。
【0010】そして、まず請求項1及び請求項2に係る
発明の目的とするところは、十分なコンパクト化を達成
することができて製造も容易であり、しかも所謂高密度
化(ファイン化)をも達成することもできて放熱特性に
も優れた電子部品搭載用基板を提供することにある。ま
た、請求項3に係る発明の目的とするところは、上記の
ような効果を有した請求項1または2に係る電子部品搭
載用基板を容易かつ確実に製造することのできる方法を
提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段及び作用】以上の課題を解
決するために、請求項1に係る発明の採った手段は、実
施例において使用する符号及び図1を参照して説明する
と、「導体回路11を形成し得る絶縁基材10と、電子
部品40の接続端子に電気的に接続される複数のリード
21を有したリードフレーム20とからなり、絶縁基材
10側に電子部品40を搭載するための搭載用凹部12
を有した電子部品搭載用基板100であって、各リード
21を、その一方の面が搭載用凹部12内に露出したも
のであり、またその他方の面が絶縁基材10と反対側に
位置する凹所22を有したものとして構成するととも
に、これら各リード21をその各凹所22内に封入した
樹脂24によって一体化し、かつ各リード21の外側部
分を絶縁基材10とともに調整切断することによって、
各リード21の少なくとも外端面を露出させたことを特
徴とする電子部品搭載用基板100」である。
【0012】すなわち、本発明に係る電子部品搭載用基
板100は、導体回路11を形成し得る絶縁基材10
と、複数のリード21を有するリードフレーム20を一
体化して構成したものであり、各リード21の絶縁基材
10に形成した搭載用凹部12側に向かう面を露出さ
せ、また各リード21の絶縁基材10とは反対側となる
面に形成した各凹所22及び各リード21間に樹脂24
を封入することによって、各リード21を保護するよう
にしたものである。そして、この電子部品搭載用基板1
00は各リード21の外端部を絶縁基材10とともに調
整切断することによって、各リード21の外端面を露出
させたものなのである。
【0013】なお、図3に示した電子部品搭載用基板1
00においては、多層の絶縁基材10を採用している。
この絶縁基材10においては、二層の導体回路層を有し
ているものであり、図示下側の導体回路層における各導
体回路11のいわば内端側は、搭載用凹部12内に露出
するものとして形成してある。これにより、図3にて示
したように、露出している各導体回路11の内端と電子
部品40とをボンディングワイヤ41によって接続でき
るものであり、電子部品搭載用基板100全体としての
ファイン化をより十分に達成し得るものとなっているの
である。
【0014】この電子部品搭載用基板100を以上のよ
うに構成することによって、次のような作用がある。ま
ず、この電子部品搭載用基板100においては、図1又
は図4に示すように各リード21が、これの図示裏面側
に形成した各凹所22及び各リード21間に注入して固
化させた樹脂24によって互いに一体化されたものとな
っている。従って、この電子部品搭載用基板100を取
扱う場合、あるいはその絶縁基材10に形成した搭載用
凹部12内に電子部品40を収納して、これと各リード
21とをボンディングワイヤ41等による接続作業中
に、各リード21が折れ曲ったり、互いに接触したもの
となることはないのである。
【0015】このように電子部品搭載用基板100は、
各リード21を樹脂24によって言わば保持したものと
して構成されるから、リードフレーム20を十分なファ
インなものとして形成しておくことが可能であり、結果
として電子部品搭載用基板100全体のファイン化にも
なるのである。しかも、この電子部品搭載用基板100
における各リード21の外端面は、絶縁基材10から突
出することなく直接外部に露出したものとなっているか
ら、この外端面を当該電子部品搭載用基板100の他の
大型基板に対する実装の際の接続端子として直接使用で
きるものであるだけでなく、全体の外形が小さなものと
なっているのである。従って、この電子部品搭載用基板
100は、そのファイン化とともに、コンパクト化をも
達成されたものとなっているのである。さらに、各リー
ド21は搭載部23とともに、図1に示した下部が外部
に露出したものとなっているから、これによって電子部
品搭載用基板100全体の放熱効果も高めているもので
ある。
【0016】また、この電子部品搭載用基板100は、
以上のようなリード21を有するリードフレーム20
と、プリプレグ等の絶縁基材10とを、例えば加熱加圧
することによって一体化して搭載用凹部12の部分の絶
縁基材を除去して形成されるものであるから、この製造
が非常に簡単なものとなっている。特に、凹所22を有
するリード21は、後述するように、所謂ハーフエッチ
ングすることにより簡単に形成されるものであるから、
この点からしてもこの電子部品搭載用基板100の製造
は容易なものとなっているのである。しかも、この電子
部品搭載用基板100は、その製造の終段階において、
各リード21の外端部を絶縁基材10の外周とともに調
整切断、すなわち所定の形状に合わせて周囲を切り取っ
て構成されるものであるから、例えば多数の電子部品搭
載用基板100に対応する絶縁基材10やリードフレー
ム20を一枚物としておくことにより、所謂多数個取り
をすることが可能であり、この点からもその製造が容易
なものとなっているだけでなく、製造コストの低減をも
図り得るものとなっているのである。
【0017】そして、この電子部品搭載用基板100に
対しては、図2又は図3に示すように、絶縁基材10の
略中央部に形成した搭載用凹部12内に電子部品40を
実装した後に、そのボンディングワイヤ41等も含めて
電子部品40の周囲を封止樹脂42によって封止するこ
とによって、最終的に電子部品搭載装置200とするの
であるが、この封止樹脂42の外部への流れ出しをこの
搭載用凹部12が規制することになって、樹脂封止作業
が容易となっているのである。
【0018】請求項2に係る発明の取った手段は、上記
請求項1の電子部品搭載用基板100に対して、その絶
縁基材10側に導体回路11を形成しておき、この導体
回路11と各リード21との電気的接続をブラインドバ
イアホール14またはスルーホールによって行ったもの
である。
【0019】このような電子部品搭載用基板100にお
いては、電子部品40の引き回しを行う導体として、各
リード21は勿論、絶縁基材10側の導体回路11をも
積極的に利用するものであるから、電子部品搭載用基板
100全体のファイル化をより十分に行えるものとなっ
ているのである。しかも、そのための加工作業として
は、従来から行われている技術を以ってすれば容易に行
えるのであり、電子部品搭載用基板100全体としての
製造が容易となっているのである。
【0020】そして、請求項3に係る発明の採った手段
は、以上で使用してきた符号及び図5を参照して説明す
ると「電子部品40の搭載用凹部12を有した絶縁基材
10と、電子部品40に電気的に接続される複数のリー
ド21を有したリードフレーム20とを一体化した電子
部品搭載用基板100であって、各リード21が搭載用
凹部12内に露出した面と、絶縁基材10とは反対側に
なる凹所22とを有したものである電子部品搭載用基板
100を、次の(イ)〜(ニ)の各工程を含んで製造す
る方法。 (イ)リードフレームとなる金属材料20aの両面にエ
ッチングレジストを形成して各リード21を形成するに
際して、各凹所22側であってこれに該当する部分のエ
ッチングレジストを形成しないで金属材料20aをエッ
チングすることにより、凹所22を有した各リード21
を形成する工程; (ロ)このリードフレーム20の凹所22とは反対側の
面に絶縁基材10を一体化すると同時に、各凹所22及
びこれに隣接する空間内に樹脂24を封入する工程; (ハ)絶縁基材10に搭載用凹部12を形成する工程; (ニ)絶縁基材10及びリードフレーム20を所定の外
形形状に調整する工程」である。
【0021】すなわち、この請求項3の製造方法は請求
項1又は2に係る電子部品搭載用基板100を製造する
ための方法であるから、まず図5の(a)に示すような
金属材料20aを利用して(イ)リードフレームとなる
金属材料20aの両面にエッチングレジストを形成して
各リード21を形成するに際して、各凹所22側であっ
てこれに該当する部分のエッチングレジストを形成しな
いで金属材料20aをエッチングすることにより、凹所
22を有した各リード21を形成する必要があるもので
ある。この(イ)の工程における作業は、一般的にハー
フエッチングと呼ばれているものであり、基本的には金
属材料20aの両面からエッチングを行って複数のリー
ド21を有するリードフレーム20を形成するものであ
るが、各リード21の絶縁基材10とは反対側の面に部
分的に凹所22を形成するのである。そのために、各リ
ード21となる部分の図1では図示上側にエッチングレ
ジストを形成しておき、各リード21の凹所22となる
部分であって図1の図示下側にはエッチングレジストを
形成しないようにしておくのである。勿論、各リード2
1間の隙間となる部分は、金属材料20aの両側からエ
ッチングして完全に除去するようにするのである。以上
のように形成することにより、図4に示すように、内端
側に凹所22を有した多数のリード21がフレーム25
によって接続されたリードフレーム20が完成されるの
である。
【0022】なお、この(イ)の工程において、1個の
電子部品搭載用基板100を構成するための図4に示し
たようなリードフレーム20を、例えば図7に例示する
ように、四方に連続したものとして形成するようにすれ
ば、電子部品搭載用基板100の所謂多数個取りが可能
となるのであり、特に前述したような、各リード21の
外端部を調整切断するということとも併せて、製品の効
率のよい加工が可能となるものである。また、図に示し
た実施例のリードフレーム20にあっては、複数のリー
ド21の中心に搭載部23を有した構造が採用されてい
る。この搭載部23は、図2にも示したように、これの
上に電子部品40を実際に搭載する部分を形成するもの
であり、電子部品搭載用基板100として完成されたと
きその図示下面は外部に露出されるものである。この搭
載部23には、上述したように電子部品40が直接搭載
されるものであり、しかもこの搭載部23の図示下面は
外部に露出するのであるから、この搭載部23は、電子
部品40からの熱をこの搭載部23は効率良く外部へ放
出するものとなっているのであり、各リード21の外側
面及び下面が外部へ露出していることとも相まって、電
子部品搭載用基板100の放熱特性をさらに向上させて
いるのである。さらに、このリードフレーム20におい
ては、図4にて示したように、多数のリード21をフレ
ーム25によってバラバラにならないようにしてある
が、このフレーム25は上記の調整切断によって除去さ
れるものであるから、電子部品搭載用基板100として
完成されたとき、各リード21は電気的に独立したもの
とされるものである。
【0023】以上のように凹所22を形成した複数のリ
ード21を有したリードフレーム20に対しては、図5
の(c)または図6に示すように、(ロ)このリードフ
レーム20の凹所22とは反対側の面に絶縁基材10を
一体化するとともに、各凹所22及びこれに隣接する空
間内に樹脂24を封入するのである。なお、図5の
(c)等に示した絶縁基材10は導体回路11となるべ
き金属箔11aを図示上面側に一体的に形成したものを
採用しており、樹脂24を封入後に、この金属箔11a
を導体回路11とするのである。
【0024】なお、図3に示したような多層の絶縁基材
10を採用して電子部品搭載用基板100を形成する場
合には、予じめ両面に導体回路11を形成した絶縁基材
をプリプレグを介してリードフレーム20に一体化させ
た後に、導体回路11の内端部の露出および搭載用凹部
12の形成を行ってもよいし、また第一層の絶縁基材1
0をリードフレーム20に一体化し搭載用凹部12を形
成しておき、この第一層の絶縁基材10にその導体回路
11の内端部を露出させるための開口を有した第二層目
の絶縁基材10を一体化するようにしてもよいものであ
る。
【0025】このリードフレーム20に対する絶縁基材
10の一体化に際しては、図6に示したように、リード
フレーム20側の搭載部23とこれに近接する各リード
21の内端部とを覆う離型マスク13を介在されること
がある。この離型マスク13は、絶縁基材10にレーザ
ー光照射で搭載用凹部12を形成する場合に利用される
ものであり、例えば図6の矢印にて示した位置でレーザ
ー光を照射することによって搭載用凹部12となるべき
部分の絶縁基材10に切込みを入れて、これを抜き出す
場合に使用されるものである。
【0026】また、各リード21間に封入される樹脂2
4は、当該リードフレーム20に絶縁基材10を一体化
する際に絶縁基材10(プリプレグ)が溶融することに
よって供給されるものであるので、特に樹脂24を封入
する工程を別途行なう必要がないのである。
【0027】そして、図5の(d)に示すように、
(ハ)絶縁基材10に搭載用凹部12を形成するのであ
る。この搭載用凹部12の形成の仕方としては、少なく
とも二通りが考えられる。すなわち、図5の(d)に示
したものの場合は、例えば回転しているドリルを絶縁基
材10の所定範囲内を移動させる、所謂ザグリ加工によ
って搭載用凹部12を形成するものであり、図6に示し
たように離型マスク13を介在させればレーザ加工とい
う方法が採用し得るのである。これらいずれの方法を採
用するにしろ、搭載用凹部12を形成した後には、各リ
ード21の絶縁基材10側の内端面は図1に示したよう
に搭載用凹部12内に露出したものとなるのである。勿
論、各リード21の凹所22を形成した部分以外は、図
5の(c)にて示したように、図示下面側に露出したま
まの状態である。なお、以上のような搭載用凹部12を
絶縁基材10によって形成することにより、各リード2
1の搭載用凹部12側に露出する部分には、これが図2
に示したようなボンディングワイヤ41による接続に使
用される場合に、このリード21の搭載用凹部12側に
露出した面にニッケル・金メッキが施される。
【0028】また、各絶縁基材10に対しては、図2ま
たは図3に示したように、絶縁基材10の表面側の導体
回路11と各リード21とをそれぞれ選択的な電気的接
続を行うブラインドバイアホール14が形成されること
がある。このブラインドバイアホール14は、絶縁基材
10に所定の穴を形成しておき、この穴内にメッキを施
すことによって形成されるものであり、導体回路11と
リード21とを接続することにより、外来ノズルの遮断
を行ったり当該電子部品搭載用基板100のファイン化
をより確実に達成し得るものとするのである。勿論、こ
のようなブラインドバイアホール14に代えて、所謂ス
ルーホールを形成して、導体回路11とリード21との
選択的接続を行うこともある。
【0029】最後に、図5の(e)に示すように、絶縁
基材10及びリードフレーム20の所定位置を切ること
によって、(二)絶縁基材10及びリードフレーム20
を所定の外形形状に調整するのである。これによって、
各リード21は、絶縁基材10の周囲から突出しなくて
その全体の大きさが小さくなるのであり、しかも各リー
ド21を他の大型基板60上のパッド等に対する電気的
接続が可能なものとし得るのである。すなわち、各リー
ド21の外端部を調整切断したことによって、その外端
面が外側に露出したものとなるだけでなく、各リード2
1の例えば図1に示した下面には何も形成されないので
あるから、各リード21の図示下面も露出しているので
ある。従って、図1及び図5の(e)に示したように、
各リード21の露出している面にハンダメッキ30を形
成すれば、当該電子部品搭載用基板100は表面実装タ
イプの電子部品搭載装置200として極めて有効なもの
となるのである。なお、図1等において、各リード21
の外端面と絶縁基材10のそれとが同一面を形成したも
のを例示しているが、各リード21の外端面は絶縁基材
10から僅かに外方へ突出するように上記調整切断を行
ってもよいものである。
【0030】以上のように形成した本発明に係る電子部
品搭載用基板100に対しては、図2及び図3に示した
ように、例えばその搭載部23に電子部品40を固定す
るとともに、これと各リード21の搭載用凹部12内に
露出している面とを例えばボンディングワイヤ41によ
って電気的に接続する。そして、搭載用凹部12内に封
止樹脂42を注入してこの電子部品40を中心にした樹
脂封止を行うことによって、他の大型基板等に対して直
接表面実装される電子部品搭載装置200が完成するの
である。
【0031】
【実施例】次に、各発明の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0032】図1には請求項2に係る電子部品搭載用基
板100の断面図が請求項1に係る電子部品搭載用基板
100と同時に示してあり、この電子部品搭載用基板1
00は絶縁基材10の図示下面に、各リード21の所定
部分にハーフエッチングを施したリードフレーム20を
絶縁基材10自体の接着性を利用して一体化し、その外
周を調整切断することによって形成したものである。請
求項1に係る電子部品搭載用基板100と、請求項2に
係るそれとの根本的な差異は、請求項2に係る電子部品
搭載用基板100が絶縁基材10上の導体回路11と各
リード21とを選択的かつ電気的に接続するブラインド
バイアホール14あるいはスルーホールを有していて、
搭載されるべき電子部品40の電気的引き回しを絶縁基
材10上の導体回路11を積極的に利用して行うように
しているものであるのに対して、請求項1に係る電子部
品搭載用基板100はこのようなブラインドバイアホー
ル14を要件とするものではないことである。また、請
求項3に係る発明については、請求項1に係る電子部品
搭載用基板100等の説明中に実質的に含まれるので、
以下は電子部品搭載用基板100そのものの説明を中心
にして行っていく。
【0033】絶縁基材10としては、図1に示したよう
な言わば単層のものであってもよいが、図3に示した電
子部品搭載装置200において示したように、所謂多層
のものを採用してもよいものである。この多層にした絶
縁基材10は、その内側となる各導体回路11の搭載用
凹部12側端部を露出させるようにして、これをボンデ
ィングワイヤ41のためのボンディングパッドとして利
用することにより、電子部品搭載用基板100全体のフ
ァイン化を図るものである。この場合、絶縁基材10の
各導体回路11間をブラインドバイアホール14または
スルーホールによる電気的接続を行っておくと、より有
利である。
【0034】そして、この絶縁基材10の図示中央部に
は、搭載すべき電子部品40を収納するとともに、後述
する各リード21の図示上面を露出させるための搭載用
凹部12が形成してある。この搭載用凹部12は、例え
ば図6に示すように、絶縁基材10とリードフレーム2
0間に離型マスク13を配置しておいてから絶縁基材1
0の所定位置をレーザー光によって切断し、不要な絶縁
基材10を離型マスク13を利用して除去して形成して
もよいが、単純に切削加工であるサグリ加工によって形
成して実施してもよいものである。このサグリ加工によ
って搭載用凹部12を形成する場合には、図1に示した
ように、各リード21の図示上面を少し削り取ることも
あり得るが、各リード21の上面をボンディングパッド
とするためのメッキ処理を施す等の後加工に対して全く
支障の無いものである。
【0035】リードフレーム20は、例えば図4にて示
したように、金属材料20aに所定のエッチング処理を
施すことによって、多数のリード21を絶縁基材10の
搭載用凹部12の中心に向かうように配置しながら、こ
れをフレーム25によって接続した状態のものとして形
成したものであり、特に本発明におけるリードフレーム
20にあっては、各リード21の上記搭載用凹部12に
対応する部分であって、図1の図示下面側には、金属材
料20aの厚さの約半分程度の深さを有した凹所22を
形成することによって構成したものである。なお、本実
施例において採用しているリードフレーム20は、その
略中央部に電子部品40を実際に搭載するための搭載部
23を有しているものであり、この搭載部23の搭載用
凹部12とは反対となる面は、図1等において示したよ
うに、外部に露出されて放熱作用を果すものである。ま
た、このリードフレーム20は、例えば図7に示したよ
うに、多数連続したものとして一枚の金属板によって形
成するのが有利であり、このようにしておけば、次に述
べる各リード21の加工等を一括して行うことができ、
本発明に係る電子部品搭載用基板100の所謂多数個取
りを可能にすることができるものである。
【0036】このようなリード21を有するリードフレ
ーム20は、図5の(b)にて示したようにして形成さ
れるものである。すなわち、各リード21は、金属材料
20aをエッチングする際に、基本的には金属材料20
aの両面に形成したエッチングレジストによって保護さ
れた部分が残ることによって形成されるものであるが、
これら各リード21の凹所22は、これに対応する部分
にエッチングレジストを形成しないでおくことにより形
成されるのである。要するに、各リード21の所定部分
を所謂ハーフエッチングすることにより、凹所22が形
成されるのである。このように、凹所22を有する複数
のリード21を形成することによって構成されたリード
フレーム20に対しては、各リード21間に樹脂24を
注入することによって各リード21を保護した状態とさ
れるものである。
【0037】さらに、この電子部品搭載用基板100に
おいては、図1に示したように、絶縁基材10及びリー
ドフレーム20の所定位置(リードフレーム20にあっ
てはそのフレーム25の内側になる)を切断することに
よって、各リード21の外端面が外部に露出したものと
されているのである。勿論、各リード21は絶縁基材1
0の外周面から突出したものとして形成される場合もあ
るものである。
【0038】以上のように構成した電子部品搭載用基板
100に対しては、図2または図3に示したように、電
子部品40を搭載用凹部12内に収納して搭載部23上
に固定し、この電子部品40の接続端子と各リード21
または導体回路11とをボンディングワイヤ41によっ
て接続して、搭載用凹部12内に封止樹脂42を充填す
ることによって封止樹脂42とされるのである。さら
に、図2に示すようにブラインドバイアホール14によ
ってグランドリードと接続された導体回路11上に金属
板を設けた場合には、外部よりの電磁波等のノズルを遮
断する事ができるとともに、本電子部品搭載基板100
に掲載される電子部品より発するノズルも遮断すること
ができるのである。また、必要に応じて電子部品搭載用
基板100の各リード21の露出面にハンダメッキ30
を施しておくことによって、当該電子部品搭載用基板1
00を使用した電子部品搭載装置200を表面実装に適
したものとすることができるのである。
【0039】
【発明の効果】以上詳述した通り、まず請求項1に係る
発明においては、上記実施例にて例示した如く、搭載用
凹部12を有した絶縁基材10に対して、搭載用凹部1
2とは反対側の面に凹所22を有した複数のリード21
からなるリードフレーム20を一体化して、これら絶縁
基材10及び搭載用凹部12の外周を調整切断すること
により構成したことにその特徴があり、これにより、製
造が容易で放熱特性に優れ、全体的にコンパクトであ
り、かつファイン化を達成した電子部品搭載用基板10
0を簡単な構造によって提供することができるのであ
る。
【0040】また、請求項2に係る発明においては、絶
縁基材10に形成したブラインドバイアホール14また
はスルーホールによって、絶縁基材10側の導体回路1
1とリードフレーム20側のリード21とを選択的かつ
電気的に接続したことにその特徴があり、これにより、
ファイン化をより一層達成した電子部品搭載用基板10
0を提供することができるのである。
【0041】さらに、請求項3に係る発明によれば、上
記のような効果を有した請求項1または2に係る電子部
品搭載用基板100を、確実かつ簡単に製造することが
できるのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子部品搭載用基板の拡大断面図
である。
【図2】本発明に係る電子部品搭載用基板に電子部品を
搭載して構成した電子部品搭載装置の断面図である。
【図3】本発明の他の実施例に係る電子部品搭載用基板
に電子部品を搭載して構成した電子部品搭載装置の断面
図である。
【図4】本発明に係る電子部品搭載用基板において採用
されているリードフレームの一例を示す部分底面図であ
る。
【図5】本発明に係る電子部品搭載用基板の製造方法を
工程順に示す部分拡大断面図である。
【図6】絶縁基材に搭載用凹部を形成する他の方法を説
明するための部分拡大断面図である。
【図7】本発明の製造方法において使用されるリードフ
レームの一例を示す部分平面図である。
【図8】従来のリードレスチップキャリアを示す拡大平
面図である。
【図9】図8に示したリードレスチップキャリアを他の
大型基板上に実装した状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
100 電子部品搭載用基板 10 絶縁基材 11 導体回路 12 搭載用凹部 13 離型マスク 14 ブラインドバイアホール 20 リードフレーム 20a 金属材料 21 リード 22 凹所 23 搭載部 24 樹脂 30 ハンダメッキ 40 電子部品

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導体回路を形成し得る絶縁基材と、電子
    部品の接続端子に電気的に接続される複数のリードを有
    したリードフレームとからなり、前記絶縁基材側に前記
    電子部品を搭載するための搭載用凹部を有した電子部品
    搭載用基板であって、 前記各リードを、その一方の面が前記搭載用凹部内に露
    出したものであり、またその他方の面が前記絶縁基材と
    反対側に位置する凹所を有したものとして構成するとと
    もに、これら各リードをその前記各凹所内に封入した樹
    脂によって一体化し、 かつ前記各リードの外側部分を前記絶縁基材とともに調
    整切断することによって、前記各リードの少なくとも外
    端面を露出させたことを特徴とする電子部品搭載用基
    板。
  2. 【請求項2】 前記絶縁基材側に形成した導体回路の一
    部と前記リードの一部とを、前記絶縁基材に形成したブ
    ラインドバイアホールまたはスルーホールによって電気
    的に接続したことを特徴とする請求項1に記載の電子部
    品搭載用基板。
  3. 【請求項3】 電子部品の搭載用凹部を有した絶縁基材
    と、電子部品に電気的に接続される複数のリードを有し
    たリードフレームとを一体化した電子部品搭載用基板で
    あって、前記各リードが前記搭載用凹部内に露出した面
    と、前記絶縁基材とは反対側になる凹所とを有したもの
    である電子部品搭載用基板を、次の(イ)〜(ニ)の各
    工程を含んで製造する方法。 (イ)前記リードフレームとなる金属材料の両面にエッ
    チングレジストを形成して前記各リードを形成するに際
    して、前記各凹所側であってこれに該当する部分のエッ
    チングレジストを形成しないで前記金属材料をエッチン
    グすることにより、前記凹所を有した各リードを形成す
    る工程; (ロ)このリードフレームの前記凹所とは反対側の面に
    前記絶縁基材を一体化すると同時に、前記各凹所及びこ
    れに隣接する空間内に樹脂を封入する工程; (ハ)前記絶縁基材に前記搭載用凹部を形成する工程; (ニ)前記絶縁基材及び前記リードフレームを所定の外
    形形状に調整する工程。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005277001A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Sanyo Electric Co Ltd 回路装置およびその製造方法
JP2007035844A (ja) * 2005-07-26 2007-02-08 Mitsui Chemicals Inc 樹脂製中空パッケージ及び半導体装置
JP2007531310A (ja) * 2004-04-02 2007-11-01 フェアチャイルド セミコンダクター コーポレイション 表面実装多重チャネル光結合素子
JP2014526793A (ja) * 2011-09-13 2014-10-06 ジアンスー チャンジアン エレクトロニクス テクノロジー カンパニーリミテッド 島プレパック成形化合物でリードフレーム構造を順次エッチングおよびめっき及びその製造方法

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