JPH059480U - 洗濯機の蓋 - Google Patents

洗濯機の蓋

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Publication number
JPH059480U
JPH059480U JP5807291U JP5807291U JPH059480U JP H059480 U JPH059480 U JP H059480U JP 5807291 U JP5807291 U JP 5807291U JP 5807291 U JP5807291 U JP 5807291U JP H059480 U JPH059480 U JP H059480U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
washing machine
opened
side wall
cover
Prior art date
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Pending
Application number
JP5807291U
Other languages
English (en)
Inventor
一正 谷野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP5807291U priority Critical patent/JPH059480U/ja
Publication of JPH059480U publication Critical patent/JPH059480U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗濯機の蓋を前蓋と後蓋とにより構成してな
る洗濯機において、前蓋と後蓋の結合を確実にするとと
もに、蓋の実用開閉および製品の搬送にも充分耐えられ
る蓋を提供するものである。 【構成】 前蓋の軸受部および後蓋の軸部より構成され
た蝶番部の少なくても一ヵ所に、前記蝶番部の両側をは
さみ込む側壁を有し、他方には蓋開時に前蓋の内面に当
接する舌片部を有する止め具をビス止めした構成。 【効果】 前蓋と後蓋の結合を強固なものにするととも
に、蓋開放時の衝撃力を押さえ、操作性・操作感を向上
させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は投入口を覆う蓋を有する洗濯機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に洗濯機の蓋は、図4に示すごとく前蓋1および後蓋2により構成されて おり、蓋開放時には前蓋1が後蓋2にかぶさるようになっていた。そのため、図 4および図5に示すごとく、前蓋1側には軸受部3を複数個設け、後蓋2側には 軸部4を複数個設け、各々挿入嵌合させることにより、蝶番部を構成していた。 また、挿入した軸部4の抜け防止としては、図6および図7に示すごとく、前蓋 1側に抜け防止リブ5を設け、防止リブ5の内側面6に後蓋2側当てボス7を当 接させることにより図面矢印A方向への抜けを防止していた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような従来の構成においては、抜け防止リブ5と当てボス7が常に当接し ているため、蓋の開閉を続けてゆくうち防止リブ5が磨耗してゆき、矢印A方向 へ力を加えると容易に前蓋1と後蓋2がはずれる現象が発生していた。また、製 品搬送時または製品設置状態にて、図4矢印B方向よりの力が加わった際に蓋が 内方にふくらみ、軸が軸受よりはずれる現象も発生していた。
【0004】 一方、蓋開時には前蓋1と後蓋2がバネ(図示せず)の力により重なる構成と なっており、緩衝手段を特に講じていないため、開く時に大きな衝撃音を発生し ていた。
【0005】 本考案は上記従来の問題に留意し、前蓋と後蓋の結合を確実にするとともに蓋 の実用開閉および製品の搬送にも充分耐えられる蓋を提供すると共に、蓋開時の 衝撃音も軽減させるものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために本考案は、蓋の軸受部および軸部の結合部をはさみ 込む止め具を少なくとも1ヵ所以上にビス止めすることにより、前蓋と後蓋との 結合をより確実なものにすると共に、蓋開時の衝撃音も軽減させるものである。
【0007】
【作用】
本考案は上記のように蓋の結合部を両側よりはさみ込むことにより、結合部の はずれを確実に防止することができるものである。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の実施例について図1〜図3を参照して説明する。
【0009】 図1において、8は前蓋であり、後蓋9側の側壁内面には軸受部10が設けら れている。後蓋9の前蓋8側の側壁にはL字型の軸保持部11が設けられており 、前記軸保持部11の少なくても1ヵ所には、係合突起12とビスボス部13が 対になるよう構成されている。14はバネ性のある金属板でつくられた止め具で あり、両側には前記係合突起12およびビスボス部13に合致する透穴15を有 し、他方には、外方へ湾曲した舌片部16を有している。前記止め具14は、図 1に示すごとく、後蓋9のビスボス部13を前蓋8の軸受部10に挿入結合した のち、後蓋9の係合突起12とビスボス部13を透穴15と合致させ、座金17 、ビス18により、固定される。
【0010】 次に、この一実施例における作用を説明する。前蓋8の軸受部10に後蓋9の ビスボス部13を挿入結合させたあと結合部の両側をバネ性を有する金属の板で ある止め具14の両側面ではさみ込み、ビス止めとしているため、たとえ蓋に矢 印C方向からの力が作用し、蓋が内方へ変形して矢印D方向の力が作用してもビ スボス部13と軸受部10がはずれることはない。
【0011】 また、止め具14の舌片部16の作用について図2〜図3を参照して説明する 。図2は蓋を閉めた状態を示す。この時止め具14の舌片部16はフリーの状態 である。図3は蓋を閉めた状態であり、結合部で後蓋9と前蓋8を合わせた状態 となっている。この際止め具14の舌片部16は前蓋8の後壁面の内面に接して いる。つまり蓋を閉める時に舌片部16に前蓋8の内面に当接する構成となって いるため、内面に接すると舌片部16のバネ性が働き、前蓋8と後蓋9が合わさ った時の衝撃力を緩和することができ、蓋開時の衝撃音を減少させることができ る。
【0012】
【考案の効果】
以上の実施例の説明より明らかなように本考案は、洗濯機の蓋において、前蓋 と後蓋の結合部を止め具の装着により、より強固なものにするとともに、蓋開く ときの衝撃力を押さえ、操作性・操作感を向上させるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の要部拡大組立斜視図
【図2】同洗濯機蓋の閉時状態略図
【図3】同洗濯機蓋の開時状態略図
【図4】従来例の洗濯機蓋の蝶番部の斜視図
【図5】同洗濯機の蝶番部要部拡大斜視図
【図6】同洗濯機の蝶番ロック部拡大斜視図
【図7】同洗濯機の要部平面図および側面図
【符号の説明】
8 前蓋 9 後蓋 10 軸受部 13 ビスボス部 14 止め具 16 舌片部

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】洗濯機本体と、前記洗濯機本体における投
    入口を覆う蓋よりなり、前記蓋は前蓋および後蓋より構
    成され、前蓋の後蓋側側壁内方には軸受部を、後蓋の前
    蓋側側壁には、略コ字形なる受け部を設け、受け部には
    軸部を配し、前記後蓋軸部を前蓋の軸受部に挿入するこ
    とにより、蝶番を構成させるとともに、前記軸受部およ
    び軸部より構成された蝶番部の少なくとも1ヵ所に、前
    記蝶番部の両側をはさみ込む側壁を有し、他方には蓋開
    時に前蓋の内面に当接する舌片部を有する止め具をビス
    止めしたことを特徴とする洗濯機の蓋。
JP5807291U 1991-07-24 1991-07-24 洗濯機の蓋 Pending JPH059480U (ja)

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JP5807291U JPH059480U (ja) 1991-07-24 1991-07-24 洗濯機の蓋

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JP5807291U JPH059480U (ja) 1991-07-24 1991-07-24 洗濯機の蓋

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Publication Number Publication Date
JPH059480U true JPH059480U (ja) 1993-02-09

Family

ID=13073710

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5807291U Pending JPH059480U (ja) 1991-07-24 1991-07-24 洗濯機の蓋

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JP (1) JPH059480U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54148085U (ja) * 1978-04-05 1979-10-15

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54148085U (ja) * 1978-04-05 1979-10-15

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