JPS5815309Y2 - 蓋開閉装置 - Google Patents

蓋開閉装置

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Publication number
JPS5815309Y2
JPS5815309Y2 JP343178U JP343178U JPS5815309Y2 JP S5815309 Y2 JPS5815309 Y2 JP S5815309Y2 JP 343178 U JP343178 U JP 343178U JP 343178 U JP343178 U JP 343178U JP S5815309 Y2 JPS5815309 Y2 JP S5815309Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
main body
spring
protrusion
bearing
Prior art date
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Expired
Application number
JP343178U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54109702U (ja
Inventor
正利 前田
修次 東条
Original Assignee
松下電工株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP343178U priority Critical patent/JPS5815309Y2/ja
Publication of JPS54109702U publication Critical patent/JPS54109702U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、蓋開閉装置に関するものであり、その目的と
するところは蓋をスムーズに開閉できると共にバタンと
云う吸引の感触で閉めることができ、しかもそのような
機構部を蓋や本体の可使用部分を狭めることなく有効ス
ペースが十分に確保できる蓋開閉装置を提供するにある
従来、本体に蓋を設けて蓋をパチンと云う吸引感触で閉
じることができるものとして、蓋の開閉自由端と本体の
それに対応する部分とに例えばマグネットキャッチを設
けたものがあるが、本体を板金で形成した場合などで本
体が反ったり、或いは蓋が反ったりすると、マグネット
キャッチによる吸着力が低下して蓋の閉成が不十分とな
り、また振動に対しても弱く、シかも軸結合部から離れ
た位置にマグネットキャッチが設けられるためにそれが
邪魔になって蓋又は本体の有効スペースが少なくなる等
の欠点があった。
本考案はかかる従来の欠点を解消せんとするもので、以
下添付図により詳述する。
本体1は例えば板金で形成された受信機やその他適宜の
器体であって開閉の必要な開口部や凹所を有するものが
任意に適用でき、この本体1の開口部に第1図のように
蓋3が開閉自在に装着される。
ここで本体1の開口部の周縁の一辺部近傍には第2図の
ように板金の一部をやや絞り込んで窪み8を作り、この
窪み8の底面の一部を切り起こして軸受2が突設される
9はこの軸受2に設けられた軸孔である。また蓋3は一
側辺部に上記軸受2に対応して第3図の如く切欠10が
施され、その切欠10両側の突台部11.12に上記軸
孔9と対応して軸孔13,14が穿設されていて、軸4
を軸孔9,13.14に挿通することにより蓋3を軸受
2に回動自在に枢支しである。
またばね5は断面略円弧状に形成されていて、その突出
部は蓋3側へ突出するように配置されるものであり、−
側に連出された側片15の透孔16を上記軸受2に嵌合
してずれないように窪み8に網製保持せしめである。
更に蓋3の裏面にばばね5に対応して第3図のように軸
4による結合位置よりも蓋3の開閉自由端6(第1図参
照)から更に離れた位置にて突起7を隆設しである。
この突起7は軸4の位置から蓋3の一側辺部側へ行くほ
ど本体1側へ突出するようになっている。
すなわち、突起7の下端部側がその上部より本体1側へ
傾斜した幅厚となっている。
またその終端(第3図では下端)は蓋3の板面と垂直と
なっている。
しかして蓋3を閉じたときは第4図のようにこの突起7
にばね3が弾接している。
本考案にあって蓋3を閉じるときは最初突起7にてばね
5が漸次押込まれるが、第5図aのように死点(突起7
にてばね5が最も押込まれる点)を越えるとばね5の復
元力により突起7が押圧されて同図すのように蓋3が反
転して閉じる。
また開けるときは逆の操作により逆向きに反転して開く
本考案は上述のように、本体に突設せる軸受に蓋の一側
辺部を軸にて回動自在に枢支し、軸受近傍にて本体に蓋
側に突出した断面略円弧状のばねを配設するとともに上
記軸結合部付近であってばねに対接する突起を蓋の裏面
側に突設し、蓋の枢支点の位置より蓋の一側辺部下端へ
行くほど本体側へ前記突起を突出せしめるとともに、こ
の突起に上記ばねを弾接せしめたものであるから、突起
の突出部がばねの突出部を弾接することにより蓋を閉じ
る場合に、突起の突出した部分だけばねに強く弾接し、
蓋が閉じてしまう際には突出部が下方にきて、ばねによ
る突起の弾接力が蓋を閉じる方向の力として作用するも
のであって、閉しるときにはこのばねの作用によりバタ
ンという吸着感触が得られ、弾性により蓋を閉塞保持す
るものであるから振動に対しても強い利点がある。
また本体や蓋が多少変形して反っても弾性により確実な
閉成が行なえる。
勿論、開閉に当っては施錠、解錠等を要しないから直接
の開閉操作のみでよく、開閉のスムーズさは損なわれな
い。
しかもこれらの機構部は軸受部付近にのみ集中して配設
され、蓋の自由端部及び本体の対応部分には開閉機構部
材が不要となるために、本体及び蓋の有効スペースを十
分に確保し、また蓋の小型化等をはかり得る利点がある
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部省略斜視図、第2図は
同上の枢支部分の一部省略拡大分解斜視図、第3図は同
上の蓋体の裏面側から見た一部省略拡大斜視図、第4図
は同上の枢支部の蓋閉或状態の水平断面図、第5図a、
bは同上の作用説明図を示す。 図中1は本体、2は軸受、3は蓋、4は軸、5はばね、
6は開閉自由端、7は突起を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 本体に突設せる軸受に蓋の一側辺部を軸にて回動自在に
    枢支し、軸受近傍にて本体に蓋側に突出した断面略円弧
    状のばねを配設するとともに上記軸結合部付近であって
    ばねに対接する突起を蓋の裏面側に突設し、蓋の枢支点
    の位置より蓋の一側辺部下端へ行くほど本体側へ前記突
    起を突出せしめるとともに、この突起に上記ばねを弾接
    せしめて戊る蓋開閉装置。
JP343178U 1978-01-14 1978-01-14 蓋開閉装置 Expired JPS5815309Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP343178U JPS5815309Y2 (ja) 1978-01-14 1978-01-14 蓋開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP343178U JPS5815309Y2 (ja) 1978-01-14 1978-01-14 蓋開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54109702U JPS54109702U (ja) 1979-08-02
JPS5815309Y2 true JPS5815309Y2 (ja) 1983-03-28

Family

ID=28807418

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JP343178U Expired JPS5815309Y2 (ja) 1978-01-14 1978-01-14 蓋開閉装置

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JPS54109702U (ja) 1979-08-02

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