JPH0594370U - シャワートイレの遠隔操作装置 - Google Patents

シャワートイレの遠隔操作装置

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JPH0594370U
JPH0594370U JP4704492U JP4704492U JPH0594370U JP H0594370 U JPH0594370 U JP H0594370U JP 4704492 U JP4704492 U JP 4704492U JP 4704492 U JP4704492 U JP 4704492U JP H0594370 U JPH0594370 U JP H0594370U
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JP
Japan
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toilet
remote control
shower
cleaning
control device
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Pending
Application number
JP4704492U
Other languages
English (en)
Inventor
奉 堀本
Original Assignee
株式会社イナックス
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Publication date
Application filed by 株式会社イナックス filed Critical 株式会社イナックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】露出する部材が少なく、しかも配線工事が不要
なシャワートイレの遠隔操作装置の提供を目的とする。 【構成】シャワー洗浄をコントロールするためのリモコ
ン本体に、フラッシュバルブ操作用のスイッチを付加し
て設け、便器本体側等に設けたリモコン制御部の受光部
でリモコン本体からのシャワー洗浄又は便器洗浄を指示
する発光信号を受光するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、便器洗浄とシャワー洗浄とを一つのリモコン本体で遠隔操作するよ うにしたシャワートイレの遠隔操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のシャワートイレの遠隔操作装置を示せば、図4の側面図及び図5のブロ ック図の通りである。同図に示すように、この従来の装置1は、給水管及び排水 管や空気管等が収納された配管ケース2の前面パネル側に便器本体3が取り付け 支持されており、壁面4にシャワー洗浄用のリモコン本体5とフラッシュバルブ 操作用の押釦スイッチ6とが設置されている。なお、フラッシュバルブは配管ケ ース2内の給水管と便器とを接続する管路の途中に設けられている。
【0003】 押釦スイッチ6を押すと、FV制御部10を介してフラッシュ用の電磁弁がO N動作し、予め設定された所定時間だけ給水管から便器へ洗浄水を供給し、便器 洗浄を開始する。またリモコン本体5の各スイッチを操作すると、リモコン本体 5から発光信号が出力され、便器本体3の側面部等に設けられたリモコン制御部 7の受光部8がこれを受信する。そして、発光信号の内容を制御基板部9で識別 し、ビデ洗浄,肛門洗浄或いは温風乾燥装置等をそれぞれ動作させている。 なお、フラッシュバルブを用いて便器洗浄を行う方式は、タンクに洗浄水を貯 溜して便器洗浄を行う方式に比較して1回の洗浄が終了した直後でも続けて便器 洗浄を行うことができ、頻繁に人の出入りがあるパブリックなトイレで多く用い られている。タンクに貯溜して洗浄する方式では、洗浄水がタンクに貯溜するま での間、これを使用することはできない。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
而して、前記従来の遠隔操作装置は、便器洗浄に際してのフラッシュバルブの 制御のための押釦スイッチ6と、シャワー洗浄に際してのリモコン本体5とが別 々に壁面4に取り付けられており、露出する部材が多く、見栄えが悪かった。 また押釦スイッチ6は、壁面4内を配線して配管ケース2内のフラッシュバル ブの電磁弁へ接続する必要があり、その配線工事が極めて面倒であった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は従来の前記課題に鑑みてこれを改良除去したものであって、露出する 部材が少なく、しかも配線工事が不要なシャワートイレの遠隔操作装置を提供せ んとするものである。 而して、前記課題を解決するために本考案が採用した手段は、フラッシュバル ブで便器洗浄を行うと共に、遠隔操作によりシャワートイレを制御するものにお いて、シャワー洗浄をコントロールするためのリモコン本体に、フラッシュバル ブ操作用のスイッチを付加して設け、便器本体側等に設けたリモコン制御部の受 光部でリモコン本体からのシャワー洗浄又は便器洗浄を指示する発光信号を受光 するようにしたことを特徴とするシャワートイレの遠隔操作装置である。
【0006】
【作用】
本考案の装置は、シャワー洗浄をコントロールするためのリモコン本体にフラ ッシュバルブ操作用のスイッチを付加して設けており、シャワー洗浄及び便器洗 浄の両洗浄を一つのリモコン本体から遠隔操作することができる。 従って、露出する部材はリモコン本体の一つだけであり、また従来のようにフ ラッシュバルブ操作用の配線工事は全く不要である。
【0007】
【実施例】
以下に、本考案の構成を図面に示す実施例に基づいて説明すると次の通りであ る。なお、従来の場合と同一符号は同一部材である。 図1及び図2は本考案の第1の実施例に係るものであり、図1はトイレ室内の 全体を示す側面図、図2は制御方法を示すブロック図である。同図に示す如く、 本実施例にあっては、壁面4に取り付けられたシャワー洗浄を操作するためのリ モコン本体5にフラッシュバルブ操作用のスイッチ12を付加して一体的に設け ている。そして、該スイッチ12を操作した場合に、前記リモコン本体5の発光 部から専用の発光信号が発せられるようになっている。これに対して、便器本体 7の側面等に設けられたリモコン制御部7の制御基板部9に、前記発光信号を他 のシャワー洗浄時の発光信号と識別し、これに基づいてFV制御部10をON動 作させるための識別回路(図示せず)を組み込んでいる。
【0008】 次に、上述の如く構成されたシャワートイレの遠隔操作装置11の動作態様を 説明する。便器の使用に際し、シャワー洗浄を開始したい場合は、従来の場合と 同じように、リモコン本体5の各シャワー洗浄機能に応じたスイッチを操作する 。これにより、リモコン本体5から前記スイッチに対応した発光信号が発せられ 、該信号はリモコン制御部7の受光部8で受光される。受光信号は制御基板部9 へ送られ、ここで識別されて前記スイッチに対応したシャワー機器を動作させる ようになる。このシャワー洗浄の動作については従来の場合と同じである。
【0009】 而して、この実施例装置にあって、便器洗浄を開始したい場合は、リモコン本 体5に設けたフラッシュバルブ操作用のスイッチ12を操作する。これにより、 リモコン本体5から該スイッチ12に対応した発光信号が発せられ、シャワー洗 浄の場合と同じように、リモコン制御部7の受光部8で受光される。そして、こ の受光信号は制御基板部9で他のシャワー洗浄用の信号と識別され、FV制御部 10へ送られる。FV制御部10は、フラッシュバルブの電磁弁をON動作させ る等して給水管から便器側へ洗浄水を供給するようになる。 このような便器洗浄のシステムであれば、便器洗浄のための押釦スイッチを別 途単独で設ける必要がなく、また壁面内を配線接続する必要もない。
【0010】 図3は本考案の第2の実施例に係る制御方法を示すブロック図である。この実 施例は、リモコン制御部7に便器洗浄用の受光部13をシャワー洗浄用の受光部 8とは別個に設けたものである。便器洗浄に際し、フラッシュバルブ操作用のス イッチ12を操作すると、リモコン本体5から発せられた発光信号は、専用の受 光部13で受信され、FV制御部10を直接に動作させてフラッシュバルブの電 磁弁をON動作させるようになる。一方、シャワー洗浄の場合は従来の場合と同 じ要領で行われる。
【0011】 ところで、本考案は上述した実施例に限定されるものではなく、適宜の変更が 可能である。例えば、フラッシュバルブ操作用のスイッチ12は、リモコン本体 5に組み込んだ人体検知装置であってもよく、赤外線センサー等で人体を検知す ると、リモコン本体5から専用の発光信号を発するようにすればよい。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案にあっては、シャワー洗浄をコントロールするため のリモコン本体にフラッシュバルブ操作用のスイッチを付加して設けており、シ ャワー洗浄及び便器洗浄の両洗浄を一つのリモコン本体から遠隔操作するように したから、シャワー洗浄及び便器洗浄を行うための操作盤としての露出する部材 がリモコン本体の一つだけとなり、見栄えが良い。また従来のようにフラッシュ バルブ操作用の配線工事は全く不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例に係る遠隔操作装置を示す
トイレ室の側面図である。
【図2】本考案の第1実施例に係る遠隔操作装置の制御
方法を示すブロック図である。
【図3】本考案の第2実施例に係る遠隔操作装置の制御
方法を示すブロック図である。
【図4】従来の遠隔操作装置を示すトイレ室の側面図で
ある。
【図5】従来の遠隔操作装置の制御方法を示すブロック
図である。
【符号の説明】
3…便器本体 4…壁面 5…リモコン本体 7…リモコン制御部 8…受光部 9…制御基板部 10…FV制御部 11…遠隔操作装置 12…フラッシュバルブ操作用のスイッチ 13…FV受光部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フラッシュバルブで便器洗浄を行うと共
    に、遠隔操作によりシャワートイレを制御するものにお
    いて、シャワー洗浄をコントロールするためのリモコン
    本体に、フラッシュバルブ操作用のスイッチを付加して
    設け、便器本体側等に設けたリモコン制御部の受光部で
    リモコン本体からのシャワー洗浄又は便器洗浄を指示す
    る発光信号を受光するようにしたことを特徴とするシャ
    ワートイレの遠隔操作装置。
  2. 【請求項2】 リモコン制御部の受光部が、シャワー洗
    浄用の受光部と便器洗浄用の受光部とより成ることを特
    徴とする請求項1に記載のシャワートイレの遠隔操作装
    置。
JP4704492U 1992-05-26 1992-05-26 シャワートイレの遠隔操作装置 Pending JPH0594370U (ja)

Priority Applications (1)

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JP4704492U JPH0594370U (ja) 1992-05-26 1992-05-26 シャワートイレの遠隔操作装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP4704492U JPH0594370U (ja) 1992-05-26 1992-05-26 シャワートイレの遠隔操作装置

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JPH0594370U true JPH0594370U (ja) 1993-12-24

Family

ID=12764175

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4704492U Pending JPH0594370U (ja) 1992-05-26 1992-05-26 シャワートイレの遠隔操作装置

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JP (1) JPH0594370U (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6282136A (ja) * 1985-10-04 1987-04-15 ジヤニツクス株式会社 温水洗浄便座制御信号伝送方式
JPH01116123A (ja) * 1987-10-29 1989-05-09 Toto Ltd 水洗便器
JPH01244034A (ja) * 1988-03-22 1989-09-28 Toto Ltd 便器洗浄装置

Patent Citations (3)

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