JPH0594338A - トレース編集方式 - Google Patents

トレース編集方式

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Publication number
JPH0594338A
JPH0594338A JP3254888A JP25488891A JPH0594338A JP H0594338 A JPH0594338 A JP H0594338A JP 3254888 A JP3254888 A JP 3254888A JP 25488891 A JP25488891 A JP 25488891A JP H0594338 A JPH0594338 A JP H0594338A
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JP
Japan
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editing
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edit
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Pending
Application number
JP3254888A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayoshi Watarai
正義 渡會
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Software Chubu Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Software Chubu Ltd filed Critical NEC Software Chubu Ltd
Priority to JP3254888A priority Critical patent/JPH0594338A/ja
Publication of JPH0594338A publication Critical patent/JPH0594338A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】利用者が独自の編集条件を与え、それらの編集
条件からトレース情報の種類毎にトレース情報を編集し
て出力することを可能とする。 【構成】利用者が入力装置2より編集条件を入力する
と、編集条件取得部111が受け取り、編集条件格納部
112が編集条件格納ファイル31に編集条件情報31
として格納する。編集条件入力記憶部121は、編集条
件情報31を入力して編集条件テーブル41に格納す
る。トレース情報判定部122では、トレースファイル
5からトレース情報51を1レコードずつ入力し、編集
条件テーブル41を検索して編集対象か否かの判定を行
う。ここで、編集対象と判定されたものは、トレース編
集出力部123にてトレース情報を編集した後、出力装
置6に出力する。 【効果】上記により、利用者固有の編集方式が可能とな
り、トレース情報を利用した電子計算機システムの履歴
収集と分析の能力を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トレース編集方式に関
し、特に電子計算機のアプリケーションプログラムのト
レース情報を編集するトレース編集方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のトレース編集方式について図面を
参照して説明する。
【0003】図6は従来例のトレース編集方式を使用し
たシステムのブロック図である。
【0004】従来、この種のトレース編集方式では、ア
プリケーションプログラムのトレース情報の種別に関わ
らずそのままの形式でダンプするか、図6に示すよう
に、オペレーティングシステムのトレース編集機能7に
よりトレースファイル5よりトレース情報51を入力
し、あらかじめ定められているトレース情報の種類とト
レース情報を出力した年月日やトレース情報の内容を区
切っただけの形式で出力装置6に出力している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のトレー
ス編集方式では、トレース情報の編集を全く行わずにダ
ンプ出力するか、オペレーティングシステムで定めた形
式で編集するようになっているため、利用者が構築した
システムに適合した形式での編集出力ができない。この
ため、利用者のシステム毎により的確な編集方法で出力
したり、利用者固有な編集方法が用意できないという欠
点がある。
【0006】本発明の目的は、トレース情報を編集せず
にダンプ出力するか、オペレーティングシステムで定め
た形式で編集して出力するのではなく、トレース情報の
種類毎の利用者固有の編集方法をあらかじめファイルに
登録しておくことにより、上記の欠点を解消し、トレー
ス情報を利用者固有に編集出力でき、利用者固有の編集
方式が可能となり、トレース情報を利用した電子計算機
システムの履歴収集と分析の能力を向上させることがで
きるトレース編集方式を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のトレース編集方
式は、電子計算機のアプリケーションプログラムの動作
の履歴をトレース情報としてトレースファイルに出力し
て運用する情報処理システムのトレース編集方式におい
て、(A)情報処理システムの利用者より編集したいト
レース情報の種類と編集指示情報とから構成される編集
条件情報を入力装置から取得する編集条件取得部と、編
集条件取得部より取得された編集条件情報を編集条件格
納ファイルに格納したり、編集条件格納ファイル内の旧
編集条件情報を新編集条件情報に置換する編集条件格納
部とを含む編集条件作成手段と、(B)編集条件作成手
段により編集条件格納ファイル内に作成された編集条件
情報を読み込み、オペレーティングシステムの記憶領域
に存在する編集条件テーブルに記憶する編集条件入力記
憶部と、トレースファイルよりトレース情報を1レコー
ドずつ入力し編集条件入力記憶部により記憶されている
編集条件テーブルのトレース情報の種類と比較すること
によってトレース情報を編集するか否かを判定するトレ
ース情報判定部と、トレース情報判定部によって編集す
べきと判定されたトレース情報を編集条件テーブルの編
集指示情報に従って編集して出力装置に出力するトレー
ス編集出力部とを含むトレース編集手段とを有してい
る。
【0008】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例のトレース編集方
式1を使用したシステムのブロック図、図2は図1の編
集条件情報31の簡単な説明図、図3は図1のトレース
情報51の簡単な説明図、図4は本実施例のトレース編
集方式1のうち編集条件作成手段11の動作を示すフロ
ーチャート、図5は本実施例のトレース編集方式1のう
ちトレース編集手段12の動作を示すフローチャートで
ある。
【0010】図1において、本実施例のトレース編集方
式1を使用したシステムは、入力装置2と編集条件格納
ファイル3とを接続して用いられる編集条件作成手段1
1と、編集条件格納ファイル3とトレースファイル5と
トレース情報の編集結果を設定する出力装置6とを接続
して用いられるトレース編集手段12とから構成されて
いる。
【0011】本実施例のトレース編集方式1のうち編集
条件作成手段11は、情報処理システムの利用者からト
レース情報の編集条件を取得する編集条件取得部111
と、取得された編集条件を編集条件格納ファイル3に格
納する編集条件格納部112とから構成されている。
【0012】本実施例のトレース編集方式1のうちトレ
ース編集手段12は、編集条件格納ファイル3を接続し
て動作する編集条件入力記憶部121と、トレースファ
イル5を接続して動作するトレース情報判定部122
と、このトレース情報判定部122で編集対象となった
トレース情報を編集して出力装置6内に出力するトレー
ス編集出力部123とから構成されている。
【0013】編集条件作成手段11は、ジョブ制御言語
などを利用して、トレース編集手段12の動作前に、情
報処理システムの利用者によって起動される。編集条件
作成手段11が動作すると、まず、編集条件取得部11
1に制御を渡す。この編集条件取得部111は、入力装
置2を利用して、編集したいトレース情報の種類と編集
方法等の編集指示情報とから構成される編集条件情報を
入力し、これを一旦記憶領域に蓄え、全ての編集条件情
報を入力し終えると、記憶領域に格納されている編集条
件情報と共に、制御を編集条件格納部112に移す。こ
の編集条件格納部112は制御を渡されると、編集条件
取得部111により記憶領域に蓄えられている編集条件
情報を基にレコードを作成し、編集条件情報31として
編集条件格納ファイル3へトレース情報の種類毎に格納
し、その処理を終了する。
【0014】トレース編集手段12は、利用者により起
動されると、編集条件入力記憶部121が、前述の編集
条件作成手段11によって格納されたトレース情報の編
集条件情報31を編集条件格納ファイル3から読み込
み、オペレーティングシステムの記憶領域4内に存在す
る編集条件テーブル41へ記憶した後、制御をトレース
情報判定部122に移す。トレース情報判定部122は
制御を渡されると、トレースファイル5よりトレース情
報51を1レコード入力し、入力されたレコードのトレ
ース情報の種別をキーとして編集条件テーブル41を検
索する。検索の結果、同一キーの編集条件が編集条件テ
ーブル41に存在すると、トレース情報判定部122で
は、トレース情報51の該当レコードを編集対象と判定
し、キーが一致したトレース情報51の1レコード分と
編集条件テーブル41を検索してキーが一致した編集条
件とを、トレース編集出力部123に渡し、制御も渡
す。トレース編集出力部123では、トレース情報判定
部122から渡された編集条件に従って、トレース情報
判定部122から編集条件と同時に、渡されたトレース
情報51の1レコード分を編集した後、例えば、磁気デ
ィスク装置の出力装置6に出力し、制御をトレース情報
判定部122へ戻す。制御を戻されたトレース情報判定
部122では、トレースファイル5の全てのトレース情
報51を入力し終えるまで同じ処理を繰り返し、全ての
レコードを入力し終えるとその処理を終了する。
【0015】次に、図2を参照して図1の編集条件情報
31の例について簡単に説明する。
【0016】図2において、編集条件情報31は、編集
したいトレース情報に固有の種類とその編集指示情報で
ある被置換文字列と置換文字列とから構成されている。
また、編集条件情報31は、1トレース情報毎に1レコ
ードずつまとめて格納されており、編集条件格納ファイ
ル3内でトレース情報の種別は一意になっている。
【0017】次に、図3を参照して図1のトレース情報
51の例について簡単に説明する。
【0018】図3において、トレース情報51は、トレ
ース情報の種類とトレース情報をトレースファイル5に
出力した年月日や情報の内容から構成され、1トレース
情報毎に1レコードとしてトレースファイル5に格納さ
れている。
【0019】次に、図4を参照して本実施例のトレース
編集方式1のうち、編集条件作成手段11の動作を説明
する。
【0020】図4において、まず、図4のS11とS1
2に示される部分は、編集条件作成手段11のうち編集
条件取得部111の動作を表し、S13で示される部分
は、編集条件格納部112の動作を表す。
【0021】S11の部分はトレース情報の編集条件を
トレース情報の種類毎に取得する部分である。S12の
部分は、全ての編集条件の入力が終了したか否かを利用
者に問い合わせる部分である。全ての編集条件の入力が
終了すると、S13で示すように、まず、編集条件格納
ファイル3を開いて内部テーブルに格納してある編集条
件を一定の大きさに区切って編集条件格納ファイル3に
格納した後、編集条件格納ファイル3を閉じる。
【0022】次に、図5を参照して本実施例のトレース
編集方式1のうち、トレース編集手段12の動作を説明
する。
【0023】図5において、まず、S21で示される部
分は、トレース編集手段12のうち編集条件入力記憶部
121の動作を表し、S22とS24で示される部分
は、トレース情報判定部122の動作を表し、S23で
示される部分はトレース編集出力部123の動作を表
す。
【0024】トレース編集手段12が利用者によって起
動されると、まず、S21で示されるように編集条件格
納ファイル3を開き、1レコードずつ読み込み、テーブ
ル形式に変換してオペレーティングシステムの記憶領域
4内の編集条件テーブル41にこれを記憶し、全てのレ
コードを入力し終えると編集条件格納ファイル3を閉じ
る。
【0025】S22の部分は、トレースファイル5に格
納されているトレース情報51の各レコードが編集対象
であるのか否かの判定を行い、編集対象のレコードであ
ると判定されると、S23で示すように、トレース情報
を編集条件に従って編集した後、磁気ディスク装置など
の出力装置6に編集されたトレース情報を出力する。S
24で示すように、全てのトレース情報51を入力し終
えたら編集条件格納ファイル3を閉じ、その処理を終了
する。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のトレース
編集方式は、トレース情報を編集せずにダンプ出力する
か、オペレーティングシステムで定めた形式で編集して
出力するのではなく、トレース情報の種類毎の利用者固
有の編集方法をあらかじめファイルに登録しておくこと
により、トレース情報を利用者固有に編集出力できる。
このため、利用者固有の編集方式が可能となり、トレー
ス情報を利用した電子計算機システムの履歴収集と分析
の能力を向上させることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のトレース編集方式1を使用
したシステムのブロック図である。
【図2】図1の編集条件情報31の簡単な説明図であ
る。
【図3】図1のトレース情報51の簡単な説明図であ
る。
【図4】本実施例のトレース編集方式1のうち編集条件
作成手段11の動作を示すフローチャートである。
【図5】本実施例のトレース編集方式1のうちトレース
編集手段12の動作を示すフローチャートである。
【図6】従来例のトレース編集方式を使用したシステム
のブロック図である。
【符号の説明】
1 トレース編集方式 2 入力装置 3 編集条件格納ファイル 4 オペレーティングシステムの記憶領域 5 トレースファイル 6 出力装置 7 オペレーティングシステムのトレース編集機能 11 編集条件作成手段 12 トレース編集手段 31 編集条件情報 41 編集条件テーブル 51 トレース情報 111 編集条件取得部 112 編集条件格納部 121 編集条件入力記憶部 122 トレース情報判定部 123 トレース編集出力部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子計算機のアプリケーションプログラ
    ムの動作の履歴をトレース情報としてトレースファイル
    に出力して運用する情報処理システムのトレース編集方
    式において、 (A)前記情報処理システムの利用者より編集したいト
    レース情報の種類と編集指示情報とから構成される編集
    条件情報を入力装置から取得する編集条件取得部と、 前記編集条件取得部より取得された編集条件情報を編集
    条件格納ファイルに格納したり、前記編集条件格納ファ
    イル内の旧編集条件情報を新編集条件情報に置換する編
    集条件格納部とを含む編集条件作成手段と、 (B)前記編集条件作成手段により前記編集条件格納フ
    ァイル内に作成された編集条件情報を読み込み、オペレ
    ーティングシステムの記憶領域に存在する編集条件テー
    ブルに記憶する編集条件入力記憶部と、 前記トレースファイルよりトレース情報を1レコードず
    つ入力し前記編集条件入力記憶部により記憶されている
    編集条件テーブルのトレース情報の種類と比較すること
    によって前記トレース情報を編集するか否かを判定する
    トレース情報判定部と、 前記トレース情報判定部によって編集すべきと判定され
    たトレース情報を前記編集条件テーブルの編集指示情報
    に従って編集して出力装置に出力するトレース編集出力
    部とを含むトレース編集手段とを有することを特徴とす
    るトレース編集方式。
JP3254888A 1991-10-02 1991-10-02 トレース編集方式 Pending JPH0594338A (ja)

Priority Applications (1)

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JP3254888A JPH0594338A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 トレース編集方式

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JP3254888A JPH0594338A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 トレース編集方式

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JPH0594338A true JPH0594338A (ja) 1993-04-16

Family

ID=17271235

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3254888A Pending JPH0594338A (ja) 1991-10-02 1991-10-02 トレース編集方式

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JP (1) JPH0594338A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099249A (ja) * 2004-09-28 2006-04-13 Fujitsu Ltd 障害管理装置および障害管理方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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