JPH0593796U - シート材を所定寸法に切断する装置 - Google Patents
シート材を所定寸法に切断する装置Info
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- JPH0593796U JPH0593796U JP40547190U JP40547190U JPH0593796U JP H0593796 U JPH0593796 U JP H0593796U JP 40547190 U JP40547190 U JP 40547190U JP 40547190 U JP40547190 U JP 40547190U JP H0593796 U JPH0593796 U JP H0593796U
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- Japan
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- sheet material
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一の、最大切り出し能力を有する従来装置
に比較して、装置の高さをほぼ半分近くにすることにあ
る。 【構成】 シート材Sが跨がせられた水平バー7を設定
量だけ上昇させて、シート材Sを逆U字状となす。その
後、カッター装置35によってシート材Sの下部を切断
する。
に比較して、装置の高さをほぼ半分近くにすることにあ
る。 【構成】 シート材Sが跨がせられた水平バー7を設定
量だけ上昇させて、シート材Sを逆U字状となす。その
後、カッター装置35によってシート材Sの下部を切断
する。
Description
【0001】
この考案は布等のシート材を所定寸法に切断する装置に関する。
【0002】
従来この種装置として以下の如きものは知られている。即ち、基枠と、この基 枠に昇降自在に設けられた第1クランプと、基枠の下部に設けられた第2クラン プと、前記第2クランプの下方において、基枠に左右動自在に設けられた左右動 台と、この左右動台に設けられたカッター装置とを有するものは知られている。
【0003】
第1クランプに長尺のシート材の短手端部を挟持させた後、この第1クランプ を所定高さまで上昇させる。その後、長尺のシート材の下側の部分を第2クラン プの、相互に開いた挟持片の間に嵌め、然る後、シート材を下側に引っ張って張 った状態とした後、第2クランプによってシート材を挟持し、その後、第2クラ ンプの下方においてシート材をカッター装置によって切断する。
【0004】
前記従来の装置には以下の如き欠点があった。即ち、上記の説明から明らかな 如く、第1クランプは切断すべき長さにほぼ相当する高さだけ上昇する必要があ るため、基枠が高くならざるを得ず、装置全体が嵩高くなるという欠点があった 。
【0005】
この考案は上記欠点を解消するためになされたものである。
【0006】
以下にこの考案を図面に示す実施例に基づいて説明する。なお、この明細書に おいて、前とは図1紙面表側を、後とは同裏側をいい、左とは図1左側を、右と は同右側をいう。 図1及び図2に示す如く、基枠1の左右側枠2に沿って左右一対の昇降体3が 昇降自在に設けられ、これら昇降体3は公知の昇降装置5によって昇降させられ るようになされている。
【0007】 図1、図3及び図4に示す如く、左右の昇降体3に、水平バーである、シート 材持ち上げ用の水平ローラー7が回転自在に渡され、この水平ローラー7は昇降 体3に搭載されたモーター8によって回転させられるようになされている。前記 水平ローラー7の表面には、中央を境として左側に右螺旋突条10が、右側に左 螺旋突条9が設けられている。そして、水平ローラー7が図4において反時計方 向に回転するようになされているため、この水平ローラー7に掛けられた布等の シート材Sは、水平ローラー7の中央部を境として、左右に開くような力を受け て、左右方向にピンと張ることになる。
【0008】 図4に明瞭に示す如く、基枠1に布載置テーブル12が枢軸13によって上下 揺動自在に設けられ、この布載置テーブル12はラック・ピニオンや流体圧シリ ンダを含むテーブル駆動装置14によって上下揺動させられるようになされてい る。
【0009】 図4に示す如く、前記水平ローラー7を挾んで後前に位置するようにして、第 1クランプ16及び第2クランプ22が基枠1に設けられている。 前記第1クランプ16は、左右方向に長い固定バー17と、この固定バー17 に取付られた左右方向に長い固定挟持片18と、この固定挟持片18に向かって 進退自在となされた、固定バー17に所定間隔で設けられた可動挟持片19とを 有している。 前記第2クランプ22は、左右方向に長い固定バー23と、この固定バー23 に取付られた左右方向に長い固定挟持片24と、この固定挟持片24に向かって 進退自在となされた、左右方向に長い可動バー25と、この可動バー25に取付 られた左右方向に長い可動挟持片26とを有している。前記可動バー25の左右 端は前後動スライダ27に取付られており、これら前後動スライダ27が流体圧 シリンダ28によって作動させられるようになされている。
【0010】 図4及び図5に示す如く、基枠1に左右方向に長いガイドレール31が設けら れ、このガイドレール31に沿って左右動台32が左右動自在となされ、この左 右動台32は公知の駆動装置33によって左右動するようになされている。前記 左右動台32には第2クランプ22の下方に位置するようにしてカッター装置3 5が取付られ、このカッター装置35は、回転軸を水平とした回転刃36と、こ の回転刃36との協働によってシート材Sを切断する固定刃37とを有している 。
【0011】
次に実施例装置の作用を図6の(a)から(d)までを参照しつつ説明する。 図6(a)に示す如く、布載置テーブル12は水平状態にあり、水平ローラー 7は最下位置にある。上記の状態において、シート材Sを水平状態の布載置テー ブル12に載置すると共に、シート材Sの短手端を水平ローラー7の上を越えて 第1クランプ16に挟持させる。その際、シート材Sの短手端縁を固定バー17 に当てるようする。
【0012】 図6(b)に示す如く、水平ローラー7を回転させつつ、設定量だけ上昇させ る。この操作によって、シート材Sは逆U字状となされる。 図6(c)に示す如く、第1クランプ16に挟持されていない方の、短手端部 を開いた状態の第2クランプ22の間を通らせて、下側に落すと共に、布載置テ ーブル12を垂下状とする。そして第2クランプ22の下から露出しているシー ト材Sを引っ張ってシート材Sを張った状態として、第2クランプ22によって シート材Sを挟持する。
【0013】 図6(d)に示す如く、左右動台32を右から左に移動させつつ、回転刃36 と固定刃37とによってシート材Sを切断する。 この説明から明らかな如く、第1クランプ16の固定バー17に当たった短手 端縁から切断位置までがシート材Sの切り出し寸法である。
【0014】
この考案は、前記した如き構成によって、以下の如き効果を奏するものである 。 水平バーを上昇させることによって、その水平バーに掛けられたシート材を逆 U字状にして、シート材の寸法をとるので、同一の、最大切り出し能力を有する 従来装置に比較して、装置の高さをほぼ半分近くにすることが出来る。
【図1】この考案の実施例を示す簡略正面図である。
【図2】図1のII−II線拡大断面図である。
【図3】図1のA部分の拡大断面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】図1のV−V線に沿う中間省略の拡大断面図で
ある。
ある。
【図6】実施例装置の作動説明図である。
1 基枠 7 水平ローラー(水平バー) 16 第1クランプ 22 第2クランプ 32 左右動台 35 カッター装置
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
Claims (2)
- 【請求項1】 基枠と、この基枠に昇降自在に設けられ
たシート材持ち上げ用の水平バーと、基枠の下部に設け
られた、水平バーを挾んで後前に位置する第1クランプ
及び第2クランプと、前記第2クランプの下方におい
て、基枠に左右動自在に設けられた左右動台と、この左
右動台に設けられたカッター装置とを有しているシート
材を所定寸法に切断する装置。 - 【請求項2】 前記水平バーが回転自在なローラーであ
る請求項1記載のシート材を所定寸法に切断する装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40547190U JPH0735755Y2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | シート材を所定寸法に切断する装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP40547190U JPH0735755Y2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | シート材を所定寸法に切断する装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0593796U true JPH0593796U (ja) | 1993-12-21 |
JPH0735755Y2 JPH0735755Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=18515072
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP40547190U Expired - Lifetime JPH0735755Y2 (ja) | 1990-12-27 | 1990-12-27 | シート材を所定寸法に切断する装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0735755Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112008786A (zh) * | 2020-08-26 | 2020-12-01 | 浙江康谷包装制品有限公司 | 一种用于瓦楞纸板的防变形裁切装置 |
-
1990
- 1990-12-27 JP JP40547190U patent/JPH0735755Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112008786A (zh) * | 2020-08-26 | 2020-12-01 | 浙江康谷包装制品有限公司 | 一种用于瓦楞纸板的防变形裁切装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0735755Y2 (ja) | 1995-08-16 |
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