JPH0592829U - 電子機器 - Google Patents

電子機器

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JPH0592829U
JPH0592829U JP3253692U JP3253692U JPH0592829U JP H0592829 U JPH0592829 U JP H0592829U JP 3253692 U JP3253692 U JP 3253692U JP 3253692 U JP3253692 U JP 3253692U JP H0592829 U JPH0592829 U JP H0592829U
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JP
Japan
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locking piece
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indicator
locking
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一徳 森
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Sanyo Electric Co Ltd
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本体上に表示器を開閉可能に装着されたノー
トブック型の電子機器において、上記表示器を本体に対
して閉状態に固定するために表示器表面より突出した係
止片によりユーザがケガ等をすることを防止する。 【構成】 表示器11表面14より突出した係止片13
を上記表面14に対して水平となるように回動可能とし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】
現在、ラップトップ或いはノートブック型と称される小型で携帯性に富んだパ ーソナルコンピュータやワードプロセッサ等の電子機器が急増している。この種 機器の基本構成は、特開昭59−91524号公報等に開示されているように、 上面にキーボードを配した本体と、該本体上面にこの上面と隣接する一辺を中心 に回動可能に装着された液晶等のフラットディスプレイからなる表示器とを備え 、機器の使用時には上記表示器を本体のキーボード面に対して略直交する位置に 回動保持することにより、キー入力及び表示を可能とし、一方、機器の未使用時 或いは携帯時には上記表示器にて上記キーボード面を覆うように上記表示器を回 動保持することにより、機器をコンパクト化できる。
【0003】 また、上記未使用時或いは携帯時の表示器の保持のための構成は、図8に示す 如く本体(1)のキーボード面(2)と対向する表示器(3)上面より先端が突 出し、かつバネ部材(図示せず)により図中矢印A方向に付勢される係止片(4 )を設け、一方本体(1)側には上記表示器(3)がキーボード面(2)を覆う ごとく回動された際に上記係止片(4)が係止される係止孔(5)を設けたもの である。これにより表示器(3)をキーボード面(2)を覆う如く回動した際に 上記係止片(4)を係止孔(5)に係止でき、その結果携帯時の本体(1)と表 示器(3)との固定を確実に行なえる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
近年、マンマシンインターフェースの向上の観点から従来のキーボード入力方 式に換えて手書入力方式が提案されている。しかし、手書入力方式はユーザにと って馴染みが浅く、決して最良の入力方式ではない。そこで、キーボード入力方 式と手書入力方式の長所を活せるシステムとして両方式を併用してなるワードプ ロセッサが提案されている(例えば、シャープ(株)WV−S200)。
【0005】 斯るワードプロセッサの基本構成は、上述した様なノートブック型となってい るため非常にコンパクトであり、かつ、手書入力用の手段としては表示器の表示 面上に貼付された透明タブレットを用いている。 然るに、斯る装置では、手書入力を行なう際でも表示器は本体に対して略直交 する形となっているため操作性の点で問題があった。
【0006】 この問題は、手書入力時には上記表示器を本体より取外し、その入力面を水平 にユーザの手元近傍に載置できる様に構成することにより入力操作性を向上でき る。 しかし、表示器を水平に載置して使用すると、図6に示した係止片(4)が上 方に突出することとなるので、手書入力時に邪魔となるばかりか、ユーザが手等 を引っかけてケガをするという問題が生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は斯る点に鑑みてなされたもので、その構成的特徴は、本体と、該本体 上面に配され、上記上面と隣接する一辺を中心に回動可能な表示器と、該表示器 表面に垂設され、この表示器を上記本体上面を覆う如く上記一辺を中心に回動し た際に上記本体上面に穿設された係止孔に係止される係止片とを備えた電子機器 であって、上記係止片の表示器側の一端は回動可能に軸支されていることにある 。
【0008】 また、他の特徴は、上記係止片の表示器側の一端を回動可能に軸支する手段と 、上記表示器を本体上面を覆う如く回動した時上記係止片が上記表示器表面に対 して垂設するように回動させる手段と、上記表示器により上記本体表面を覆った 状態で上記係止片の回動を可能とするように本体に形成された凹部とを備えたこ とにある。
【0009】
【作用】
斯る構成によれば、係止片を表示器表面に対して水平とすることができる。 また、他の特徴によれば、表示器を本体を覆うごとく回動させた際には、常に 係止片は表示器表面に対して垂設することとなる。
【0010】
【実施例】
図1は、本考案の要部を示す斜視図であり、図中(11)は表示器であり、該 表示器は例えば液晶表示器と該液晶表示器の表示面上に積層された手書入力用の 透明タブレットとからなる表示部(12)を備える。斯る表示器(11)は図8 に示した従来装置の表示器(3)と同様にキーボードを上面に備えた本体(図1 中図示せず)上面に回動可能に装着されている。
【0011】 (13)は係止片であり、該係止片は表示器(11)上面(14)端部に穿設 された長孔(15)内においてその長手方向(図中矢印方向)にスライド可能に 装着されると共に図中破線で示す如く長孔(15)上部の表示部(12)側壁面 に形成された切欠部(16)において、表示部(12)側に傾倒可能となってい る。
【0012】 以下では図2〜図5を用いて上記係止片(13)及びその周囲の構造を説明す る。 図2は表示器(11)を本体(17)のキーボード面を覆う如く回動した状態 における上記係止片(13)及びその周囲の機構状態を示す要部断面であり、図 3は図2中のI−I′線断面図である。
【0013】 図中、(18)は本体(17)上面に穿設された係止孔であり、該係止孔には 表示器(11)が本体(17)のキーボード面を覆う如く回動された際(以下で は、単に閉状態という)に上記係止片(13)が挿入可能となっている。(19 )は表示器(11)内に配された支持部であり、該支持部の上記長孔(15)と 対向する位置には上記係止片(13)を軸支するための回転軸(20)が設けら れている。尚、この回転軸(20)は上記係止片(13)のスライド方向に延在 しており、従って上記係止片(13)は上記スライド方向と直交する方向に回動 できることとなる。また、上記支持部(19)は上記長孔(15)が穿設されて いる表示器(11)の上面(14)と直交する側面(21)に穿設され、上記長 孔(15)と同方向に延在する第2の長孔(22)より先端が突出したスライド レバ(23)を有する。従って、上記レバ(23)を操作することにより上記係 止片(13)を第1長孔(15)に沿ってスライドできる。(24)はバネから なる付勢手段であり、該付勢手段は上記支持部(19)を図2中矢印方向(図1 中下方向)に常時付勢する。従って、図2に示す如く表示器(11)が閉状態に ある時には、上記係止片(13)は係止孔(18)の左端に係止され、上記閉状 態を保持できる。
【0014】 一方、上記閉状態を解除し、表示器(11)を本体(17)上面に対して略直 交する位置に回動させるには、上記レバ(23)を操作し、上記係止片(13) と係止孔(18)との係止を解除し、その状態で上記表示器(11)を回動させ ることにより行なえる。 図4及び図5は、係止片(13)を表示部(12)側に傾倒した際の係止片( 13)及びその周囲の構造を示す要部断面図であって、図5は図4のII−II ′線断面図である。
【0015】 上記係止片(13)の傾倒は、当然のことながら上記係止片(13)が係止孔 (18)に係止されていない状態のとき行なわれる。この状態では、上記レバ( 23)を操作しない限り図1に示す如く係止片(13)は付勢手段(24)によ り第1長孔(15)下方に付勢されているので、表示部(12)側に傾倒させる ことはできない。そこで、上記レバ(23)を操作し、係止片(13)を上記切 欠部(16)に隣接する第1長孔(15)上部までスライドさせ、この状態で係 止片(13)を表示部(12)方向に回動させることにより図4、5及び図1中 破線で示した如く係止片(13)を傾倒させることができる。尚、斯る傾倒時に は、係止片(13)は切欠部(16)に係止されることとなるので、上記付勢手 段(24)の付勢力に抗した形で保持されることとなる。
【0016】 上記係止片(13)の傾倒状態で表示器(12)を閉状態としたとしても係止 片(13)は係止孔(18)に係止できないので、閉状態とする際には上記係止 片(13)を表示器(11)上面(14)に対して垂設する如く傾倒時とは逆に 回動した後行なう。 図6及び図7は本考案の第2実施例を示す要部拡大図である。
【0017】 図1〜図5に示した第1実施例との相違は、まず、表示器(11)側において 、係止片(13)に回転軸(20)を挟んで反対方向に延在する舌片(30)を 一体的に形成すると共に、上記係止片(13)が表示器(12)側に傾倒した状 態の時上記舌片(30)と対向する位置にスライドピン(31)を設けたことに ある。上記スライドピン(31)は、その先端が常に表示器(11)表面に突出 するようにバネ手段(32)により付勢され、またその他端は係止片(13)の 傾倒時上記舌片(30)に当接可能となっている。従って、係止片(13)の傾 倒時、上記スライドピン(31)を表示器(11)内方に押し込むと、その押力 が舌片(30)に作用し、その結果係止片(13)は図1に示す如く表示器(1 1)表面に対して垂設することとなる。
【0018】 更に、第1実施例との相違は、本体(17)側において係止孔(18)と連接 する凹部(33)を形成すると共に、表示器(11)を閉状態とした時上記スラ イドピン(31)の先端に当接するダボ(34)を本体(17)表面に設けたこ とにある。上記凹部(33)は係止片(13)を傾倒した状態で表示器(11) を閉状態とした時、上記係止片(13)と対向する本体(17)上面に形成され 、かつその大きさは上記閉状態で、上記係止片(13)が回転軸(20)を中心 に回動できるだけの大きさを有する。また、上記ダボ(34)は表示器(11) が閉状態となった時、スライドピン(31)を押し込むこととなる。
【0019】 従って、第2実施例では、係止片(13)を傾倒した状態で表示器(11)を 閉状態としても、上記ダボ(34)がスライドピン(31)を押し込むことによ り、係止片(13)が凹部(33)内を回動して垂設するので、係止片(13) は係止孔(18)に係止される。
【0020】
【考案の効果】
本考案によれば、本体に対して回動可能に装着された表示器を上記本体表面を 覆う如く回動し、その状態で保持可能とするために上記表示器の上記本体と対向 する面より突出した係止片を上記面と水平となる様傾倒可能としたので、上記表 示器を本体より着脱可能とし、かつその表示器の表示面より手書入力を行なえる 様にした際でも、上記係止片を傾倒させておけば上記手書入力の邪魔となること はなく、また、いつの場合であってもユーザが上記係止片に手等を引っかけケガ をするということはなくなる。
【0021】 更に本考案によれば、係止片を傾倒させた状態で閉状態とした場合でも、係止 片は自動的に垂設し係止孔に係止されることとなるので、表示器を閉状態にする 度に上記係止片が垂設しているか否かを一々確認する必要はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の第1実施例を示す要部外観斜視図であ
る。
【図2】第1実施例の部分断面図である。
【図3】図2のI−I′線断面図である。
【図4】第1実施例の部分断面図である。
【図5】図4のII−II′線断面図である。
【図6】本考案の第2実施例を示す要部外観斜視図であ
る。
【図7】第2実施例の部分断面図である。
【図8】従来例を示す側面図である。
【符号の説明】
11 表示器 12 表示部 13 係止片 14 表示器表面 17 本体 18 係止孔 20 回転軸 31 スライドピン 33 凹部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体と、該本体上面に配され、上記上面
    と隣接する一辺を中心に回動可能な表示器と、該表示器
    表面に垂設され、この表示器を上記本体上面を覆う如く
    上記一辺を中心に回動した際に上記本体上面に穿設され
    た係止孔に係止される係止片とを備えた電子機器であっ
    て、上記係止片の表示器側の一端は回動可能に軸支され
    ていることを特徴とする電子機器。
  2. 【請求項2】 本体と、該本体上面に配され、上記上面
    と隣接する一辺を中心に回動可能な表示器と、該表示器
    表面に垂設され、この表示器を上記本体上面を覆う如く
    上記一辺を中心に回動した際に上記本体上面に穿設され
    た係止孔に係止される係止片とを備えた電子機器であっ
    て、上記係止片の表示器側の一端を回動可能に軸支する
    手段と、上記表示器を本体上面を覆う如く回動した時上
    記係止片が上記表示器表面に対して垂設するように回動
    させる手段と、上記表示器により上記本体表面を覆った
    状態で上記係止片の回動を可能とするように本体に形成
    された凹部とを備えたことを特徴とする電子機器。
JP1992032536U 1992-03-30 1992-05-18 電子機器 Expired - Lifetime JP2572633Y2 (ja)

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JP1765892 1992-03-30
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JPH0592829U true JPH0592829U (ja) 1993-12-17
JP2572633Y2 JP2572633Y2 (ja) 1998-05-25

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5537245U (ja) * 1978-08-31 1980-03-10
JPH03131917A (ja) * 1989-10-18 1991-06-05 Canon Inc 電子機器
JP3000822U (ja) * 1994-02-07 1994-08-16 秀紀 田杭 タイヤ用コンクリート注入量産機

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