JPH0592800A - 展開トラスおよびその伸縮装置 - Google Patents

展開トラスおよびその伸縮装置

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JPH0592800A
JPH0592800A JP3077382A JP7738291A JPH0592800A JP H0592800 A JPH0592800 A JP H0592800A JP 3077382 A JP3077382 A JP 3077382A JP 7738291 A JP7738291 A JP 7738291A JP H0592800 A JPH0592800 A JP H0592800A
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Toshio Yahagi
寿男 矢作
Junya Akasaka
潤哉 赤坂
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Japan Aircraft Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】横方向のバッテン部材と縦方向のロンジロン部
材と対角線方向のダアゴナル部材とから構成される伸縮
自在な展開トラス。ロンジロン部材の一端はバッテン部
材に枢着され、他端はバッテン部材に摺動自在である。
また、駆動スクリューによってバッテン部材を移動させ
てこの展開トラスを伸縮させる装置。 【効果】ロンジロン部材は一体の部材で構成でき、剛性
が高い。伸縮の際にロンジロン部材が内部に突出せず、
内部空間を有効に利用できる。簡単な構造でこの展開ト
ラスを自動的に伸縮させる伸縮装置を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、宇宙ステーション等の
構造体等として使用される展開トラスおよびこの展開ト
ラスを自動的に伸縮させる装置に関する。
【0002】さらに特定すれば、本発明は本質的に剛体
の複数の部材から構成された伸縮自在な展開トラスと、
この展開トラスを自動的に反復して伸長および短縮させ
る伸縮装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来から、宇宙ステーションやその他の
宇宙航行体の構造体として展開自在の構造体として、伸
展マストや展開トラスと称されている伸縮自在な構造体
がある。このような構造体は、小さい容積に収納した状
態で軌道まで打ち上げられ、宇宙空間で展開されて所定
の形状の構造体を構成する。この伸展マストとしては、
弾性変形が可能な部材を縦通部材として使用したコイル
形のものがある。また、上記の展開トラスとしては、本
質的に剛体の部材を互いに展開自在に枢着して構成した
高剛性形のものがある。
【0004】前者のコイル形の伸展マストは、収納時に
は縦通部材がコイル状に屈曲し、小さい容積に収納さ
れ、収納効率が高く、また構造も簡単である。しかし、
このような形式の伸展マストは、展開時における剛性が
低いという不具合がある。また、後者の展開トラスは、
コイル形のものと比較して収納効率が低く、また構造も
複雑であるが、展開時の剛性は高い。
【0005】後者の展開トラスは、宇宙空間で展開され
た後、固定の構造体として使用されるばかりでなく、宇
宙空間で反復して伸縮されるような構造体、たとえばメ
ッシュアンテナの展開用のブーム、太陽電池パネルの展
開用ブーム等としても使用される。
【0006】本出願人は、このような展開トラスについ
て、「特願平1−186780号」および「特願平2−
191091号」を出願した。これらの出願になる展開
トラスは、複数のバッテン部材の間に互いに中間部がヒ
ンジ枢着された複数のロンジロン部材が配置されてい
る。そして、この伸展マストが収納される場合には、こ
れらの対をなすロンジロン部材はこの展開トラスの径方
向内側に折り畳まれ、この展開トラスが縦方向に短縮さ
れる。また、この展開トラスが展開される場合には、こ
れらの対をなすロンジロン部材が略一直線に縦方向に展
開され、互いにオーバーセンタ状態で一直線状にロック
される。このような形式の展開トラスは、剛性が高いと
ともに、ロンジロン部材がオーバセンタにより展開状態
にロックされるので、構造も比較的簡単である。
【0007】しかし、このような展開トラスは、ロンジ
ロン部材の中間部がヒンジにより連結されているので、
この部分の構造が比較的複雑になり、さらにこの部分で
の剛性の低下は避けられず、できればバッテン部材の間
のロンジロン部材は単一の部材であることが好ましい。
【0008】また、このような展開トラスを伸縮装置に
よって反復して伸縮させ、伸縮ブーム等として使用する
場合、上記のロンジロン部材が径方向の内側に折り畳ま
れるため、この展開トラス内にホース、電線等を配置す
る場合や、この展開トラス内を物や人員の移動通路等と
して使用する場合には、この折り畳まれるロンジロン部
材が干渉する不都合がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の事情に
基づいてなされたもので、バッテン部材の間に配置され
るロンジロン部材を単一の部材として剛性をより高くす
ることができ、さらに構造をより単純とし、さらに伸縮
の際にこのロンジロン部材がこの展開トラスの内外に配
置した物と干渉することがない展開トラスおよびこの展
開トラスを伸縮させる装置を提供することを目的とする
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の展開トラスは、
複数の横方向に沿ったバッテン部材の間に縦方向に沿っ
たロンジロン部材を配置し、これらの間に対角線状にダ
イアゴナル部材を配置した伸縮自在の展開マストにおい
て、上記のロンジロン部材の一端部をバッテン部材に枢
着し、また上記のバッテン部材に隣接する他のバッテン
部材にはスライドガイド部が形成され、上記のロンジロ
ン部材の他端部はこのスライドガイド部に案内されて移
動自在となっている。また、このスライドガイド部の端
部にはロック機構が設けられ、ロンジロン部材の他端部
をこのバッテン部材に固定するように構成されている。
【0011】また、本発明の展開トラスの伸縮装置は、
これらのバッテン部材を縦方向に案内する案内フレーム
と、これらバッテン部材に突設された駆動部に係合して
これらバッテン部材を縦方向に駆動する駆動スクリュー
と、この駆動スクリューを回転駆動する回転駆動機構
と、上記のロック機構のロックを解除するロック解除機
構とを備えたものである。
【0012】
【作用】本発明の展開トラスは、ロンジロン部材の他端
部がバッテン部材のスライドガイドに案内されて移動
し、これらロンジロン部材がこれらバッテン部材と略重
なるように回動し、短縮状態となる。また、伸長される
際には、このロンジロン部材の他端部がスライドガイド
を上記の反対の方向に移動し、これらロンジロン部材が
起立して縦方向に沿って配置され、このロンジロン部材
の他端部はロック機構によってこのバッテン部材に固定
される。
【0013】また、本発明の展開トラスの伸縮装置は、
短縮状態にある展開トラスのバッテン部材を上記の駆動
スクリューによって順次引き出し、ロンジロン部材を縦
方向まで直立させ、このロンジロン部材の他端部は上記
のロック機構によってロックさせる。このようにして、
短縮状態にある展開トラズが順次展開状態となって引き
出され、伸長状態となる。またこの伸長状態にある展開
トラスを短縮させる場合には、上記の駆動スクリューが
前記とは逆の方向に回転され、バッテン部材を順次引き
込む。この場合、上記のロック解除機構によって、上記
のロック機構が解除され、ロックの解除されたロンジロ
ン部際の他端部は、バッテン部材のスライドガイドに沿
って移動し、このロンジロン部材はバッテン部材と略重
なるように回動し、この展開トラスが順次短縮されてゆ
く。
【0014】
【実施例】以下、図を参照して本発明の実施例を説明す
る。まず、図1ないし図4を参照して本発明の第1の実
施例の展開トラスの構造を説明する。
【0015】図1にはこの展開トラスの斜視図を示し、
上部分が展開すなわち伸長状態、下部分が収納すなわち
短縮状態である。この展開トラス1は、複数のバッテン
部材11を備え、これらのバッテン部材11は型材から
構成された略三角形をなしている。そして、これらのバ
ッテン部材11の間には、縦方向に沿ってロンジロン1
2が配置されている。これらのロンジロン12は、三角
形のバッテン部材11の頂点部分を連結している。ま
た、隣接するバッテン部材11の頂点部分の間には、対
角線状にダイアゴナル部材13が設けられている。これ
らのダイアゴナル部材13は、互いに摺動自在に嵌挿さ
れた2本の管部材から構成され、その最大長さまで伸長
した場合にはストッパ等が当接し、この最大長さ以上に
伸長しないように構成されている。そして、これらの部
材によって、全体として断面三角形のトラス構造の展開
マスト1を構成している。
【0016】上記のバッテン部材は、たとえば3本の型
材からなる枠部材15を三角形に組立てた三角形の枠状
をなしている。また、上記のロンジロン部材12は、一
体の中空管部材から構成されている。そして、これらの
ロンジロン部材12の一端部、この実施例では下端部
は、バッテン部材11の頂点部分にヒンジ機構16によ
って回動自在に枢着されている。このヒンジ機構16の
回動方向は、これらのロンジロン部材16がバッテン部
材11の枠部材15の方向、すなわちこれら枠部材15
を含む平面内で回動するような方向である。
【0017】また、これらロンジロン部材12の他端
部、この実施例では下端部は、以下のようなスライド機
構によってバッテン部材11の枠部材15に沿って摺動
自在に構成されている。図2には、上記のバッテン部材
11の枠部材15の横断面図を示し、また図3および図
4には、この枠部材15の縦断面図を示す。この枠部材
15は、下側面が開口した略コ字状の中空の断面形状を
なしている。そして、この中空の枠部材15に内部がス
ライドガイド部すなわちガイド溝14に形成されてい
る。この枠部材15の両側壁の内面には、ローラ溝17
が形成されている。また、上記のロンジロン部材の上端
部には、横方向に沿ったスライド軸19が取付けられ、
このスライド軸19の両端部にはそれぞれガイドローラ
18が回転自在に取付けられている。そして、これらの
ガイドローラ18は、上記のローラ溝17内に転動自在
に嵌合している。また、上記の枠部材15の内面の幅、
すなわち上記のガイド溝14の幅は、上記のロンジロン
12の径より大きく形成され、よってこれらロンジロン
部材12はこれらの枠部材15内に収納することが可能
である。
【0018】また、これら枠部材15の端部、すなわち
三角形状のバッテン部材11の頂点部分には、それぞれ
図3および図4に示すようなロック機構20が設けられ
ており、このロック機構20によって縦方向に沿うよう
に直立したロンジロン部材12の上端部がバッテン部材
11に固定される。図中の21は嵌合部材であって、こ
の嵌合部材21は、上記の枠部材15のガイド溝14の
端部内に取付けられ、嵌合溝22が形成されている。そ
して、上記のロンジロン部材12が縦方向に沿うように
直立した状態でその上端部のスライド軸19がこの嵌合
溝22内に嵌合される。また、この枠部材15の端部に
はロック爪23が回動自在に枢着され、このロック爪2
3はスプリング25によって付勢され、上記のスライド
軸19が上記の嵌合溝22内に嵌合した場合、このスラ
イド軸19に係合し、このスライド軸19をこの嵌合溝
22内に嵌合した状態に固定するように構成されてい
る。また、このロック爪23の基端部には解除レバー2
4が一体的に突設されている。この解除レバー24の背
部は斜面状に形成され、他の部材、たとえばロック解除
部材がこの解除レバー24に当接すると上記のロック爪
23が上記のスプリング25の付勢力に抗して回動し、
上記のロンジロン部材12の上端部のスライド軸19の
係合を解除する。
【0019】以上のように構成された本発明の展開トラ
スの作動を説明する。図1の下部分に示すような収納状
態すなわち短縮状態では、上記のロンジロン部材12
は、その上端部が上記のバッテン部材11のガイド溝1
4のロック機構20とは反対側の端部まで移動するよう
に回動し、これらのロンジロン部材12はバッテン部材
11の枠部材と略平行となるように横方向に位置されて
いる。この実施例では、上記のロンジロン部材12はこ
の状態で上記の枠部材11のガイド溝14内に収納さ
れ、したがって各バッテン部材11は図1の下部分に示
すように互いに密着している。なお、この状態では、上
記のダイアゴナル部材13は短縮され、これらのバッテ
ン部材11の枠部材15の内側の側面に沿って収納さて
いる。
【0020】次に、図1の上半分に示すような展開状態
すなわち伸長状態となる場合には、上記のバッテン部材
11が順次引き上げられる。この場合、上記のロンジロ
ン部材の上端部は、ガイドローラ18がローラ溝18内
を転動することによって、ガイド溝14内を移動し、横
方向から縦方向に沿うように直立してゆく。そして、こ
れらロンジロン部材12が縦方向に沿うように直立する
と、これらロンジロン部材12の上端部のスライド溝1
9が嵌合部材21の嵌合溝22内に嵌合し、この状態で
ロック爪23がスプリング25の付勢力によってこのス
ライド軸19に係合し、このスライド軸19を嵌合部材
21に嵌合した状態に係合する。
【0021】また、この状態では、前記の各ダイアゴナ
ル部材13はその最大長さまで一杯に伸長した状態で対
角線状に配置される。この場合、これらのダイアゴナル
部材13は、上記のロンジロン部材12が縦方向に沿っ
た位置まで直立する前、すなわちこれらロンジロン部材
12の上端部のスライド軸19がロック機構20の嵌合
溝22内に嵌合する少し前の状態でその最大長さまで伸
長するように各部の寸法が設定されている。したがっ
て、これらダイアゴナル部材13が最大長さまで伸長し
た状態からさらにロンジロン部材12が直立することに
より、これらダイアゴナル部材13はさらに弾性的に伸
長し、この状態でロンジロン部材12の上端部がロック
機構20によってロックされる。よって、この展開トラ
スが展開した状態では、上記のダイアゴナル部材13の
弾性力によって、この展開トラスのに内部的な荷重が作
用し、ヒンジ機構16その他の可動部分の遊びが除去さ
れ、かつ各部材に初期荷重が作用することになるので、
この展開トラスの剛性が高くなる。
【0022】また、図5ないし図7には本発明の展開ト
ラスの第2の実施例を示す。この実施例は、上記の図1
ないし図4に示す第1の実施例の展開トラスと略同様な
構成であるが、以下の部分が相違している。
【0023】すなわち、この第2の実施例では、各バッ
テン部材11の枠部材15の両側の側壁にはそれぞれス
リット状の摺動溝31が形成されている。また、各ロン
ジロン部材12の上端部には摺動ピン32が取付けら
れ、これらの摺動ピン32は上記の摺動溝31内を貫通
して枠部材15の外側に突出している。そして、これら
摺動ピン32がこの摺動溝31内を摺動することによ
り、これらロンジロン部材12の上端部を案内する。
【0024】また、この枠部材15の端部にはそれぞれ
ロック機構33が設けられている。このロック機構33
は、上記の第1の実施例のものと略同様なものである
が、そのロック爪34は水平面内で回動するように枢着
されている。なお、このロック爪34は前記と同様にス
プリング35によって付勢され、またその解除レバー3
6の背部が外部の物体、たとえば伸縮装置の解除部材3
7に当接することによりこのロック爪34による摺動ピ
ン32の係合が解除される。
【0025】また、この第2の実施例では、ダイアゴナ
ル部材41が図7に示すような構造となっている。この
ダイアゴナル部材41は、一対のロッド部材42を備
え、これらの一端部にはそれぞれ摺動部材43が取付け
られ、これらの摺動部材43は互いに相手のロッド部材
42に対して摺動自在に嵌合している。また、これらロ
ッド部材42の他端部すなわちこのダイアゴナル部材の
両端部には、それぞれロッドエンド44が取付けられ、
これらのロッドエンド44を介して上記のバッテン部材
11に回動自在に枢着される。このようなダイアゴナル
部材41は、最大長さまで伸長した場合に摺動部材43
が図7に示すように互いに当接してストッパとして作用
し、このダイアゴナル部材41がこの最大長さ以上に伸
長するのを防止する。
【0026】上記のような展開トラスは、その伸縮の際
に、各ロンジロン部材12がバッテン部材11の各枠部
材15を含む面内で回動するので、これらロンジロン部
材12がこの展開トラスの内部に突出することがない。
したがって、この展開トラスの内部を電線や配管、その
他の通路として有効に利用することができる。
【0027】たとえば、図8および図9にはこの展開ト
ラス内にワイヤハーネス51を収容した場合の一例を示
す。このワイヤハーネス51は、帯状をなし、各バッテ
ン部材11の枠部材を含む面の方向にのみ屈曲するよう
に構成されている。これらのワイヤハーネス51は、バ
ッテン部材11の各枠部材に内側の側面に取付部材53
を介して取付けられている。また、このワイヤハーネス
51の中間部には、それぞれ2個のハーネストレー52
が取付けられている。これらのハーネストレー52は、
このワイヤハーネス51の中間部の横方向の剛性を高
め、この展開トラスが伸縮する際にこのワイヤハーネス
51が横方向にずれてバッテン部材11の間に挟まれる
のを防止するものである。
【0028】なお、このような展開トラスの伸長および
短縮は、後に説明するような伸縮装置によってなされ
る。なお、このような展開トラスを固定の構造部材とし
て使用するような場合には、短縮状態で宇宙空間に打ち
上げた後、一度だけ伸長させればよい。このような場合
には、伸縮装置は必ずしも必要ではなく、たとえば上記
のロンジロン部材を直立する方向に付勢する付勢機構を
設け、この付勢機構の付勢力に抗してこの展開トラスを
短縮状態としてロックしておき、これを宇宙空間に打ち
上げた後にこのロックを解除して上記の付勢機構によっ
てこの展開トラスを展開してもよい。
【0029】また、ロンジロン部材の上端部をヒンジ機
構によってバッテン部材に枢着し、下端部をバッテン部
材に摺動自在に案内してもよい。さらに、上下に隣接す
る2本のロンジロン部材について、上方のロンジロン部
材の上端部および下方のロンジロン部材の下端部をそれ
ぞれバッテン部材にヒンジ機構によって枢着し、また上
方のロンジロン部材の下端部および下方のロンジロン部
材の上端部をともに一つのバッテン部材に摺動自在に案
内させてもよい、このような構造とすれば、ロック機構
は2本のロンジロン部材について共用することができ、
構造が簡単となる。
【0030】次に、上記のような展開トラスを伸縮させ
る装置を図10ないし図14を参照して説明する。この
装置は、図1ないし図4に示す第1の実施例の展開トラ
スを伸縮させる装置である。
【0031】このような装置で伸縮させる場合には、前
記の展開トラスには、図1に示すように各バッテン部材
11の頂点部分にはそれぞれ駆動部すなわち昇降駆動ピ
ン61が径方向外側に向けて突設され、また、各ロンジ
ロン部材12の上端部には横方向に突出した直立駆動ピ
ン62が取付けられている。
【0032】図10には、この伸縮装置に展開トラスを
装着した状態を示し、また図11にはこの伸縮装置のみ
を示す。図中の101はベースフレームであり、このベ
ースフレーム101は上記の展開トラスのバッテン部材
11の形状と略同様の三角形の枠状をなしている。
【0033】このベースフレーム101の各頂点部から
は、3本の案内フレーム102が突設されている。な
お、これら案内フレーム102の上端部は連結フレーム
104によって連結され、また斜め部材107によって
補強されている。そして、上記の展開トラスは、このベ
ースフレーム101と案内フレーム102とで囲まれる
空間内の下部分に短縮した状態で収納される。また、こ
の展開トラスの各バッテン部材11は、これらの案内フ
レーム102によって縦方向に移動自在に案内される。
【0034】また、上記の各案内フレーム102内に
は、それぞれ縦方向に沿った駆動スクリュー103が回
転自在に支承されている。そして、上記の展開トラスの
各バッテン部材11に突設された昇降駆動ピン61は、
これらの昇降駆動スクリュー103に嵌合するように構
成されている。これらの昇降駆動スクリュー103は、
図13に示すようにその下端部に一体の回転軸110が
接続されている。また上記の枠状のベースフレーム10
1内には連結軸111が回転自在に支承され、これら連
結軸111は歯車115,116を介して回転軸110
および駆動スクリュー103に連結されている。また、
この連結軸111には歯車112,114を介して駆動
モータ113が連結されている。そして、この駆動モー
タ113により、上記の連結軸111を介して各回転軸
110および駆動スクリュー103が正、逆の両方向に
回転駆動される。したがって、この伸縮装置の下部分に
短縮状態で収納されている展開トラスは、この駆動スク
リュー103が正回転することにより、各バッテン部材
11の昇降駆動ピン61がこれら駆動スクリュー103
に嵌合し、図12に示すように上のバッテン部材11か
ら順次引き上げられ、ロンジロン部材12が起立して順
次伸長されてゆく。また、これら駆動スクリュー103
が逆回転することにより、伸長状態にある展開マストの
バッテン部材11が下方から順次引き下げられ、ロンジ
ロン部材12が横方向に回動して下方から順次短縮され
てゆく。
【0035】また、上記の各案内フレーム102の上端
部に対応して、上記の連結フレーム104の縁側にはロ
ンジロン部材案内機構が設けられている。このロンジロ
ン部材案内機構は、図11および図14に示す如く、ロ
ンジロン部材案内溝105を有しており、このロンジロ
ン部材案内溝105は、例えば2枚のガイド板121,
122の間に形成された溝である。そして、上記のバッ
テン部材11が駆動スクリュー103によって引き上げ
られ、この展開マストが伸長してゆく場合には、ロンジ
ロン部材12の上端部に突設された直立駆動ピン62が
このロンジロン案内溝105内に嵌合し、このロンジロ
ン部材12の上端部がこの展開トラスのロック機構20
に近接するように強制的に駆動され、このロック機構に
確実にロックされる。また、逆にこの展開トラスが短縮
されてゆく場合には、直立駆動ピン62はこのロンジロ
ン部材案内溝に上方から嵌合し、これらロンジロン部材
12の上端部がロック機構20から引き離される方向に
強制的に移動され、ロックを確実に解除するとともに、
これらロンジロン部材12を確実に横方向に回動させ
る。
【0036】また、上記の案内フレーム102の上端部
には、ロック解除機構が設けられている。このロック解
除機構は、上記の案内フレーム102の上端部の内側に
設けられたロック解除部材106を備えている。したが
って、伸長状態の展開トラスが短縮される際、バッテン
部材11がこのロック解除部材106の位置を通過する
と、このロック解除部材106が展開トラスのロック機
構のロック爪23の解除レバー24に当接し、このロッ
ク爪によるロンジロン部材12の上端部のスライド軸1
9の係合を解除し、ロックを解除する。
【0037】また、このような展開トラスを上記のよう
な伸縮装置と組み合わせ、伸縮ブームの如き装置を構成
する場合、この展開トラスが一杯に伸長した状態でこの
展開トラスをこの伸縮装置に対して確実に固定すること
が必要となる場合がある。このような場合には、図15
および図16に示すような固定機構128をこの伸縮装
置に設ければよい。すなわち、この固定機構128は、
上記の伸縮装置の案内フレーム102の上端部および中
間部に固定用ビーム162、161が取付けられてい
る。そして、下から2段目のバッテン部材11には固定
突起169が突設され、また最下段のバッテン部材11
にも固定突起165がそれぞれ突設されている。
【0038】そして、上記の下から2段目のバッテン部
材の固定突起169は、上記の上方の固定用ビーム16
2の下面に当接するように構成されている。そして、こ
の固定突起169の上面にはピン164が突設され、こ
のピン164はこの固定用ビーム162に形成された嵌
合孔内に嵌合されるように構成されている。
【0039】また、最下段のバッテン部材の固定突起1
65は、上記の中間の固定用ビーム161の下面に当接
するように構成されている。そして、この固定用ビーム
161には図示しない駆動機構によって移動される固定
ロック部材167が設けられている。そして、上記の固
定用ビーム161の下面に当接した固定突起165の下
面にこの固定ロック部材167が当接するように構成さ
れている。
【0040】このような固定機構128によれば、展開
トラスが一杯に伸長した場合、下から2段目のバッテン
部材11が固定突起169およびピン164によって固
定用ビーム162に固定され、また最下段のバッテン部
材11の固定突起165が固定用ビーム161と固定ロ
ック部材167とで挟圧される。したがって、この下か
ら2段目のバッテン部材および最下段のバッテン部材と
がこま伸縮装置側に固定され、この展開トラスと伸縮装
置とが一体的に固定される。
【0041】また、本発明の伸縮装置は上記の実施例の
ものには限定されない。たとえば、前記の図5ないし図
7に示すような第2の実施例に展開トラスの伸縮装置の
場合には、バッテン部材11の両側の側面から突出して
いる摺動ピン132の両端部を上記のロンジロン部材に
直立駆動ピン62として使用してもよい。この場合には
これに対応してロンジロン部材案内機構の構造も変更す
る必要があることはもちろんである。
【0042】また、上記の伸縮装置では、ベースフレー
ムが中空の枠状であるから、この展開トラス内に電線や
配管等の通路を形成する場合には、これらの電線や配管
をこのベースフレーム内を通して配置することができ
る。しかし、これらの電線や配管等を配置しない場合に
は、このベースフレームは枠状でなくてもよい。
【0043】さらに、本発明の展開トラスは断面が三角
形のものである必要はなく、多角形その他の形状でもよ
く、このような場合には伸縮装置もこの展開トラスの形
状に対応して形状することはもちろんである。
【0044】
【発明の効果】上述の如く本発明の展開トラスは、本質
的に剛体の部材で構成され、しかもロンジロン部材の中
間部にはヒンジ機構等の継手がなく、これらは一体の部
材である。また、展開状態では、内部的な初期荷重が作
用している。したがって、極めて剛性の高い展開トラス
を構成することができる。
【0045】また、ロンジロン部材の端部はバッテン部
材に対して摺動して横方向に回動するので、伸縮の際に
このロンジロン部材がこの展開トラスの内部に突出する
ことがない。よって、構造が簡単であるとともに、この
展開トラスの内部を電線、配管等の通路として有効に利
用することができる。
【0046】また、本発明の伸縮装置によれば、このよ
うな展開トラスを自動的に伸縮させることができ、この
展開トラスを伸縮ブーム等の可動部材としても利用する
ことができる。
【0047】また、本発明の装置は、この展開トラスの
バッテン部材を駆動スクリューで移動させるだけの簡単
な構造であり、作動の信頼性も高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】展開トラスの第1の実施例の斜視図。
【図2】展開トラスのバッテン部材一部の横断面図。
【図3】展開トラスのバッテン部材の一部の縦断面図。
【図4】展開トラスのバッテン部材の一部の別の状態の
縦断面図。
【図5】展開トラスの第2の実施例の斜視図。
【図6】展開トラスのバッテン部材の一部の平面図。
【図7】展開トラスのダイアゴナル部材の側面図。
【図8】展開トラスの内部に配置したワイヤハーネスの
平面図。
【図9】展開トラスの内部に配置したワイヤハーネスの
側面図。
【図10】展開トラスを装着した状態の伸縮装置の斜視
図。
【図11】展開トラスの伸縮装置の斜視図。
【図12】駆動スクリューとバッテン部材との関係を示
す側面図。
【図13】駆動スクリューおよびその回転駆動機構の斜
視図。
【図14】ロンジロン案内機構の側面図。
【図15】固定機構の側面図。
【図16】固定機構の正面図。
【符号の説明】
11 バッテン部材 12 ロンジロン部材 13 ダイアゴナル部材 14 ガイド溝 18 スライド軸 19 ガイドローラ 20 ロック機構 101 ベースフレーム 102 案内フレーム 103 駆動スクリュー 105 ロンジロン部材案内溝 106 ロツク除部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横方向に配置された複数のバッテン部材
    と、これらのバッテン部材の間に縦方向に配置された複
    数のロンジロン部材と、隣接する2つのバッテン部材と
    隣接する2つのロンジロン部材とで囲まれる四角形の部
    分の対角線状に配置されたダイアゴナル部材とを備えた
    伸縮自在な展開トラスにおいて、上記のロンジロン部材
    の一端部は上記のバッテン部材に回動自在に枢着され、
    また上記のバッテン部材に隣接する別のバッテン部材に
    はスライドガイド部が形成されており、上記のロンジロ
    ン部材の他端部はこのスライドガイド部に沿って移動自
    在に嵌合され、またこのスライドガイド部の端部には、
    縦方向に沿って直立した状態の上記ロンジロン部材の他
    端部をこの別のバッテン部材に固定するロック機構が設
    けられており、 短縮状態においては、上記のロンジロン部材の他端部が
    上記のバッテン部材のスライドガイド部に沿って移動し
    てこのロンジロン部材が横方向に沿うように回動してこ
    のロンジロン部材がバッテン部材と重なり、また伸長状
    態ではこのロンジロン部材の他端部が上記のバッテン部
    材のスライドガイドに沿って移動してこのロンジロン部
    材が縦方向に沿うように回動し、このロンジロン部材の
    他端部が上記のロック機構によってバッテン部材に固定
    されることを特徴とする展開トラス。
  2. 【請求項2】 前記のスライドガイド部は溝状をなし、
    前記のロンジロン部材は横方向に回動してバッテン部材
    と重ねられた場合にこの溝状のスライドガイド部内に収
    納されることを特徴とする請求項1の展開トラス。
  3. 【請求項3】 前記のバッテン部材は、複数の枠部材か
    らなる多角形の枠状をなしており、前記のロンジロン部
    材の一端部はこのバッテン部材の頂点部に枢着され、ま
    たこのロンジロン部材の他端部は上記のバッテン部材に
    隣接する別のバッテン部材の頂点部に前記のロック機構
    によって固定されるものであることを特徴とする請求項
    1の展開トラス。
  4. 【請求項4】前記のバッテン部材を構成する枠部材は、
    1側面部が開口したチヤンネル状の中空部材であり、こ
    の枠部材の内部が前記のロンジロン部材の他端部を案内
    するスライドガイド部に形成されていることを特徴とす
    る請求項3の展開トラス。
  5. 【請求項5】 前記のバッテン部材は三角形状であるこ
    とを特徴とする請求項3の展開トラス。
  6. 【請求項6】 横方向に配置された複数のバッテン部材
    と、これらのバッテン部材の間に縦方向に配置された複
    数のロンジロン部材と、隣接する2つのバッテン部材と
    隣接する2つのロンジロン部材とで囲まれる四角形の部
    分の対角線状に配置されたダイアゴナル部材とを備え、
    上記のロンジロン部材の一端部は上記のバッテン部材に
    回動自在に枢着され、また上記のバッテン部材に隣接す
    る別のバッテン部材にはスライドガイド部が形成されて
    おり、上記のロンジロン部材の他端部はこのスライドガ
    イド部に沿って移動自在に嵌合され、またこのスライド
    ガイド部の端部には、縦方向に沿って直立した状態の上
    記ロンジロン部材の他端部をこの別のバッテン部材に固
    定するロック機構が設けられ、また、上記の各バッテン
    部材にはそれぞれ複数の駆動部が突設された展開トラス
    を伸縮させる装置であって、 縦方向に沿って設けられ、上記の展開トラスを伸縮させ
    る際に上記のバッテン部材を縦方向に案内する案内フレ
    ームと、 縦方向に沿って設けられ、上記の展開トラスの駆動部に
    係合し、この係合部を縦方向に移動させることによって
    上記のバッテン部材を縦方向に移動させる駆動スクリュ
    ーと、 この駆動スクリューを回転駆動する回転駆動機構と、 上記の展開トラスを短縮させる際に、上記のロック機構
    のロックを解除するロック解除機構とを具備したことを
    特徴とする展開トラスの伸縮装置。
  7. 【請求項7】 前記の案内フレームの端部には、前記の
    展開トラスを伸長させる際に、前記のロンジロン部材の
    他端部を前記のロック機構に向けて強制的に移動させ、
    このロンジロン部材の他端部をこのロック機構にロック
    させるロンジロン部材案内機構が設けられていることを
    特徴とする請求項6の展開トラスの伸縮装置。
  8. 【請求項8】 ベースフレームを備え、前記の案内部材
    および駆動スクリューはこのベースフレームから突設さ
    れ、また前記の回転駆動機構はこのベースフレーム内に
    設けられていることを特徴とする請求項6の展開トラス
    の伸縮装置。
  9. 【請求項9】 前記のベースフレームは、前記のロンジ
    ロン部材の形状に対応した形状をなした枠状の形状をな
    していることを特徴とする請求項8の展開トラスの伸縮
    装置。
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