JPH0592569U - 変速機操作装置の位置検出装置 - Google Patents

変速機操作装置の位置検出装置

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JPH0592569U JP3907592U JP3907592U JPH0592569U JP H0592569 U JPH0592569 U JP H0592569U JP 3907592 U JP3907592 U JP 3907592U JP 3907592 U JP3907592 U JP 3907592U JP H0592569 U JPH0592569 U JP H0592569U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 変速用操作軸のストローク位置の検出を安定
化する。 【構成】 変速機操作装置のハウジング3側に検出レバ
ー11の一端を揺動自在に固定し、その他端を、変速用
操作軸4側の位置伝達部12の端に摺動自在に係合させ
るとともに、前記検出レバー11上に磁石13bを固着
し、前記ハウジング3側に複数の磁電変換素子14aを
配設した位置検出装置において、前記検出レバー11と
前記操作軸4側に固設された支柱部材23との間に、該
操作軸に平行する方向に付勢力が作用する弾性部材26
を配設して、前記係合部分の遊びをなくす。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、変速機操作装置の変速用操作軸(セレクト用操作軸、又はシフト用 操作軸)の操作方向(軸線方向)のストローク位置を検出する位置検出装置に関 する。
【0002】
【従来の技術】
変速機操作装置は、セレクト用操作軸及びシフト用操作軸を備えており、これ らの変速用操作軸が所定のセレクト位置及びシフト位置にそれぞれ位置したこと を検出するために、位置検出装置が設けられている。
【0003】 従来、この種の位置検出装置としては、図5及び図6に示すものが、既に本出 願人によって提案されている。(平成4年4月22日に提出された整理番号P92 324の特許出願) 同図は、前記位置検出装置10を備える変速機操作装置のシフト操作用のアク チュエータ2が、全操作ストロークのほぼ中央位置(ニュートラル位置)にある ときを示す。
【0004】 このシフト操作用アクチュエータ2には、ハウジング3に中空のシフト変速用 操作軸4が摺動自在に配設されており、前記ハウジング3に結合した操作軸駆動 部5にて、流体、例えば圧縮空気を給排し、パワーピストンを介して、前記操作 軸4が往復又は復動される。
【0005】 前記変速用操作軸4には、変速機をシフト操作するための出力を取り出すスト ライカ6が一体的に固着されており、該ストライカ6からの操作出力は変速機レ バー7に伝達され、図示しない変速機のシフト操作ロッド8を操作する。
【0006】 前記変速機レバー7が収容される同じ前記ハウジング3内に配設されている前 記位置検出装置10は、検出レバー11、位置伝達部12、磁石部13及び位置 スイッチセンサ14とから構成される。
【0007】 すなわち、前記検出レバー11の一端は、前記ハウジング3側の一点に、抜け 止めされた固定ピン15により揺動自在に固定され、その他端には、該レバー1 1の軸線に平行で互いに対向する平坦な係合面16a,16bを有する凹部17 が形成され、該凹部17に、前記ストライカ6に突設された位置伝達部12の一 端の係合部12aが摺接状態で係合するように配置されている。
【0008】 又、前記検出レバー11には、図5及び図6に示されるように、ボルト13a 及び永久磁石13bからなる前記磁石部13が、前記固定ピン15の中心0から 適切な距離に、前記ボルト13aにより螺着、配設されている。このボルト13 aは例えばアルミニウム系材などの非磁性体からなるものであって、その頭部の 上面側に1個の永久磁石13bが埋め込まれている。そして該磁石13bの上面 が該ボルト13aの頭部の上面に露出されている。
【0009】 前記位置スイッチセンサ14は、前記ハウジング3に取付けられており、前記 検出レバー11上の前記磁石部13の磁石13bが、前記固定ピン15の中心0 を中心として、往復動する円弧状の経路に対応して、該センサ14内に3個の磁 電変換素子14aが等間隔を置いて一列に、配設されている。
【0010】 そして、前記検出レバー11と前記位置伝達部12との係合作用点を適切な位 置にすることにより、前記検出レバー11の前記固定ピン15の中心0(固定中 心)から前記磁石13bまでの距離と、該固定ピン15の中心0から前記作用点 までの距離との比を適切な値にすれば、例えばシフト用操作軸4のストロークが 大きい場合でも該ストロークを縮小して、前記磁石13bの位置におけるストロ ークを、他のシフト用又はセレクト用操作軸のストロークと同一にすることがで きる。
【0011】 このようにして、前記磁石部13の磁石13bが、前記位置スイッチセンサ1 4の各磁電変換素子14aに対応する位置にきたとき、該磁電変換素子14aか ら所定の検出信号(例えばON信号)が図示しない同軸ケーブルを介して図外の コントローラに出力され、該コントローラは前記操作軸駆動部5への圧縮空気の 給排を制御して、前記変速用操作軸4を所定の位置まで正確に駆動する。
【0012】 なお、前記位置スイッチセンサ14内の3個の磁電変換素子14aのうち中央 に配設される前記素子14aの位置が、通常、ニュートラル位置に設定されてい る。
【0013】 次に、前記変速機操作装置の位置検出装置10の動作について説明する。 図外のチェンジレバーの操作によりセレクト動作が完了し、次にシフト動作を 開始する場合には、図外のコントローラからの制御信号に基づいてシフト操作用 アクチュエータ2の操作軸駆動部5への圧縮空気の給排が行なわれ、前記変速用 操作軸4が前記操作軸駆動部5により操作移動される。これに伴い、該操作軸4 の前記ストライカ6に突設された位置伝達部12を介して、係合された前記検出 レバー11の他端が移動し、該検出レバー11上の磁石13bが前記位置スイッ チセンサ14の所定の磁電変換素子14aに対向する位置まで移動する。
【0014】 このとき、該磁電変換素子14aからシフト位置検出信号(例えばON信号) が前記コントローラに出力され、これにより、シフト変速用操作軸4が所定のシ フト位置に操作されたことが検出、これにより図外の前記コントローラの制御信 号により、前記操作軸駆動部5に供給されている圧縮空気を排気されて、シフト 動作が完了する。
【0015】 このように、前記位置検出装置10によれば、変速用操作軸4のストローク、 すなわち前記シフト操作軸4のストロークが車種によって変っても、前記検出レ バー11と位置伝達部12との作用点を適切な位置にすることにより、該作用点 で決まる一定比率で前記ストロークを、例えば、他のシフト用又は前記セレクト 操作軸のストローク(13mm)と同一ストロークにできる。このため、変速機 の種類にかかわらず、共通の前記位置スイッチセンサ14を採用することができ る。
【0016】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、前述のような従来の変速機操作装置の位置検出装置にあっては 、前記検出レバーと前記位置伝達部との係合部分に遊び(俗にガタともいう)が あると、前記変速用操作軸4の位置を伝達する検出レバー11上の磁石部13と 前記位置スイッチセンサ14の磁電変換素子14aとの相対位置が変動し、前記 操作軸4のストローク位置の検出が不安定になるという問題点があった。
【0017】 また、前記検出レバー11と、該レバー11の一端を揺動自在に固定する前記 固定ピン15との間で、特に該固定ピン15の取付けにおいて、その軸方向に遊 びがあると、前記検出レバー11上の磁石部13と前記磁電変換素子14aとの すきまが変動し、これにより検出感度が変動して、前述同様に、前記操作軸4の スローク位置の検出が不安定になるという問題点もあった。
【0018】 本考案はかかる点に鑑みなされたもので、その目的は前記問題点を解消し、変 速用操作軸のストローク位置の検出を安定化した変速機操作装置の位置検出装置 を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための本考案の構成は、変速機操作装置のハウジング側に 、固定部材により一端が揺動自在に固定された検出レバーの他端を、変速用操作 軸側に固設された位置伝達部の一端に係合させるとともに、前記検出レバー上に 磁石を固着し、前記操作軸の往復動に伴い前記検出レバー上の前記磁石が往復動 する経路に対応して、複数の磁電変換素子を前記ハウジング側に配設し、該磁電 変換素子にて前記磁石の位置を検出することにより、前記操作軸のストローク位 置を検出する変速機操作装置の位置検出装置において、次のとおりである。
【0020】 (1) 前記検出レバーと前記位置伝達部の係合部に、前記検出レバーの揺動 する一方向に付勢力が作用するよう弾性部材を配設したことを特徴とする。
【0021】 (2) 前記(1)の前記弾性部材は、前記検出レバーと前記変速用操作軸側 に固設された支柱部材との間に配設したことを特徴とする。
【0022】 (3) 前記(1)の前記弾性部材は、前記検出レバーと前記ハウジングとの 間に配設されたねじりばねであることを特徴とする。
【0023】 (4) 前記検出レバーを前記検出レバーの揺動軸方向に押圧する弾性部材を 配設したことを特徴とする。
【0024】 (5) 前記(4)の前記固定部材がガイド軸付きボルトであり、前記検出レ バーの前記一端に前記ガイド軸付きボルトのガイド軸に回動自在に嵌合する管状 部材を固着し、前記弾性部材が前記ガイド軸付きボルトと前記検出レバーとの間 に前記管状部材が前記ガイド軸付きボルトの段部に当接するよう配設されている ことを特徴とする。
【0025】 (6) 前記(4)の前記弾性部材は、ハウジング側に形成された摺動面に前 記検出レバーを押圧するように、前記固定部材と前記検出レバーとの間に配設し たことを特徴とする。
【0026】
【作用】
本考案は前記のように構成されているので、前記検出レバーと前記位置伝達部 との係合部分における遊びをなくして、前記変速用操作軸の動きを正確に検出レ バーに伝達する。 又、どの検出位置でも、前記検出レバーと前記位置伝達部の係合は常に同じ部 位なので、部品の加工寸法のバラツキによる検出位置のバラツキが小さくなる。
【0027】 又、前記固定部材と前記検出レバーとの間で、該固定部材の軸方向の遊びをな くして、該検出レバー上の磁石と前記磁電変換素子とのすきまを一定にする。
【0028】 このようにして、前記変速用操作軸のストローク位置の検出を安定化する。
【0029】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の好適な実施例を例示的に詳しく説明する。 (第1実施例) 図1及び図2は、本考案の変速機操作装置の位置検出装置の第1実施例を示し 、図1はその構成を示す一部断面図、図2は図1のII−II線による断面図で、図 5及び図6と同一部材には同一符号を付してその説明を省略する。
【0030】 図1及び図2において、前記検出レバー11の側面にばね支柱21を該検出レ バー11と一体的に形成するとともに、前記変速用操作軸4のストライカ6の位 置伝達部基部22に、前記位置伝達部12に平行して立設される他方のばね支柱 23が形成されたばね支柱部24を、2個のねじ25で取付け、固定する。
【0031】 しかる後、前記両ばね支柱21,23の間に、ばね26を伸ばしながら前記操 作軸4の軸方向と平行に配設する。これにより、前記検出レバー11と前記位置 伝達部12との間の係合部分の遊びをなくすようにしている。
【0032】 (第2実施例) 図3は本考案の第2実施例で、図6に対応する断面図を示す。図3において、 前記検出レバー11の一端をハウジング3に揺動自在に固定する固定ピン15の 代わりに、ガイド軸31aを有するボルト31を前記ハウジング3に、その外側 から貫通するように垂直に螺設、固定する。
【0033】 他方、前記検出レバー11の前記一端に、前記ガイド軸付きボルト31のガイ ド軸31aに回動自在に嵌合する管部材32を固着して、該ボルト31のガイド 軸31aに嵌着する。
【0034】 そして、前記ガイド軸31aの一端に設けられたリテーナにより支持されたば ね受板33と押圧ばね34により、前記検出レバー11とともに管部材32をハ ウジング3側に押圧して、該管部材32の端を前記ガイド軸付きボルト31の段 部材31bに当接させて、前記検出レバー11の前記一端を前記ガイド軸31a の軸方向の遊びをなくすようにされている。
【0035】 次いで、前記管部材32の外側で、前記ボルト31と前記検出レバー11との 間に、ねじりばね35を配設し、該検出レバー11の揺動する一方向に、前記ね じりばね35の付勢力を作用させて、前記検出レバー11と前記位置伝達部12 との間の係合部分の遊びをなくすようにしている。
【0036】 本実施例は同時に、前記検出レバー11の前記一端に固着された管部材32の 長さは、前記検出レバー11上に配設される磁石13bが対向する前記各磁電変 換素子14aと所定のすきまを置くように決められている。
【0037】 このため、前記検出レバー11は、前記押圧ばね34により、前記ガイド軸付 きボルト31の軸方向に付勢力を受け、前記ボルト31と前記検出レバー11と の間で、前記ボルト31の軸方向の遊びをなくすようにされている。
【0038】 (第3実施例) 図4は本考案の第3実施例で、図3のガイド軸付きボルト31周辺に対応する 要部断面図を示す。
【0039】 図4において、前記検出レバー11の一端をハウジング3側に揺動自在に固定 する図3のガイド軸付きボルト31の代わりに、固定ボルト41を垂直に螺設、 固定するように、前記ハウジング3側に段穴付ねじ穴42が穿設される。
【0040】 前記ハウジング3の前記段穴付ねじ穴42の付近で、前記検出レバー11が揺 動するに伴って前記ハウジング3と摺動し、かつ前記各磁電変換素子14aの検 出面43に平行する摺動面44を、該ハウジング3側に形成させる。
【0041】 同時に、前記摺動面44は、該面44に摺動する前記検出レバー11上に配設 される磁石13bが対向する前記各磁電変換素子14aと、所定のすきまを置く ように決められている。
【0042】 前記検出レバー11は、その前記一端に、前記固定ボルト41と前記段穴付ね じ穴42の段穴42aとの間に、回動自在に嵌合する管部材45が固着され、か つ前記固定ボルト41により、押圧ばね46を介して、前記ハウジング3側に固 定される。
【0043】 このように、前記押圧ばね46は、前記固定ボルト41と前記検出レバー11 との間に配設されるため、前記検出レバー11は前記固定ボルト41の軸方向に 前記押圧ばね46の付勢力を受け、前記固定ボルト41と前記ハウジング3の摺 動面44との間で、前記固定ボルト41の軸方向の遊びをなくすようにされてい る。
【0044】 なお、本考案の技術は前記実施例にける技術に限定されるものではなく、同様 な機能を有する他の態様の手段によってもよく、また本考案の技術は前記構成の 範囲内において種々の変更,付加が可能である。
【0045】
【考案の効果】
以上の説明から明らかなように本考案の変速機操作装置の位置検出装置によれ ば、前記検出レバーと前記位置伝達部との係合部分の遊びをなくすとともに、前 記検出レバーと前記位置伝達部の加工寸法のバラツキによる検出位置のバラツキ をなくして、変速用操作軸の動きを正確に伝達し、又は前記固定部材と前記検出 レバーとの間で、該固定部材の軸方向の遊びをなくして、磁石と磁電変換素子と のすきまを一定にしたので、変速用操作軸のストローク位置の検出を安定化する ことができる。
【0046】 同時に、位置検出の精度及びその再現性が向上し、正確な変速機の操作ができ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の変速機操作装置の位置検出装置の第1
実施例で、その構成を示す一部断面図である。
【図2】図1のII−II線による断面図である。
【図3】本考案の第2実施例で、図6に対応する断面図
である。
【図4】本考案の第3実施例で、図3のガイド軸付きボ
ルト31周辺に対応する要部断面図である。
【図5】従来の変速機操作装置の位置検出装置の構成を
示す一部断面図である。
【図6】図5のVI−VI線による断面図である。
【符号の説明】
2 シフト操作用アクチュエータ 3 ハウジング 4 変速用操作軸 6 ストライカ 10 位置検出装置 11 検出レバー 12 位置伝達レバー 13 磁石部 13b 磁石 14a 磁電変換素子 15 固定ピン 21,23 ばね支柱 26 ばね 31 ガイド軸付きボルト 31a ガイド軸 31b 段部 32 管部材 33 ばね受板 34,46 押圧ばね 35 ねじりばね 41 固定ボルト 43 検出面 44 摺動面

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 変速機操作装置のハウジング側に、固定
    部材により一端が揺動自在に固定された検出レバーの他
    端を、変速用操作軸側に固設された位置伝達部の一端に
    係合させるとともに、前記検出レバー上に磁石を固着
    し、前記操作軸の往復動に伴い前記検出レバー上の前記
    磁石が往復動する経路に対応して、複数の磁電変換素子
    を前記ハウジング側に配設し、該磁電変換素子にて前記
    磁石の位置を検出することにより、前記操作軸のストロ
    ーク位置を検出する変速機操作装置の位置検出装置にお
    いて、 前記検出レバーと前記位置伝達部の係合部に、前記検出
    レバーの揺動する一方向に付勢力が作用するよう弾性部
    材を配設したことを特徴とする変速機操作装置の位置検
    出装置。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材は、前記検出レバーと前記
    変速用操作軸側に固設された支柱部材との間に配設した
    ことを特徴とする請求項1の変速機操作装置の位置検出
    装置。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材は、前記検出レバーと前記
    ハウジングとの間に配設されたねじりばねであることを
    特徴とする請求項1の変速機操作装置の位置検出装置。
  4. 【請求項4】 変速機操作装置のハウジング側に、固定
    部材により一端が揺動自在に固定された検出レバーの他
    端を、変速用操作軸側に固設された位置伝達部の一端に
    係合させるとともに、前記検出レバー上に磁石を固着
    し、前記操作軸の往復動に伴い前記検出レバー上の前記
    磁石が往復動する経路に対応して、複数の磁電変換素子
    を前記ハウジング側に配設し、該磁電変換素子にて前記
    磁石の位置を検出することにより、前記操作軸のストロ
    ーク位置を検出する変速機操作装置の位置検出装置にお
    いて、 前記検出レバーを前記検出レバーの揺動軸方向に押圧す
    る弾性部材を配設したことを特徴とする変速機操作装置
    の位置検出装置。
  5. 【請求項5】 前記固定部材がガイド軸付きボルトであ
    り、前記検出レバーの前記一端に前記ガイド軸付きボル
    トのガイド軸に回動自在に嵌合する管状部材を固着し、
    前記弾性部材が前記ガイド軸付きボルトと前記検出レバ
    ーとの間に前記管状部材が前記ガイド軸付きボルトの段
    部に当接するよう配設されていることを特徴とする請求
    項4の変速機操作装置の位置検出装置。
  6. 【請求項6】 前記弾性部材は、ハウジング側に形成さ
    れた摺動面に前記検出レバーを押圧するように、前記固
    定部材と前記検出レバーとの間に配設したことを特徴と
    する請求項4の変速機操作装置の位置検出装置。
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