JPH0592393A - 自動製図機における通気性シ−トの製図及びカツテイング方法 - Google Patents
自動製図機における通気性シ−トの製図及びカツテイング方法Info
- Publication number
- JPH0592393A JPH0592393A JP3084527A JP8452791A JPH0592393A JP H0592393 A JPH0592393 A JP H0592393A JP 3084527 A JP3084527 A JP 3084527A JP 8452791 A JP8452791 A JP 8452791A JP H0592393 A JPH0592393 A JP H0592393A
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- Japan
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- sheet
- air
- breathable
- pen
- vacuum table
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Control Of Cutting Processes (AREA)
- Treatment Of Fiber Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 控え用の型紙を生地などの通気性シートのカ
ッティングと同時に作製する。 【構成】 自動製図機のバキュームテーブル4上に生地
などの通気性シート18を載置し、この通気性シートの
上に非通気性又は半通気性の、片面に転写体21がコー
ティングされた、型紙に適した厚さを有する転写シート
20を載置し、前記バキュームテーブル4上の吸気力を
前記複写シート20に及ぼして、この複写シート20と
その下の通気性シート18を前記バキュームテーブル4
上に吸気力により固定し、該状態で前記複写シート20
に自動製図機のペン16の先端を押圧し、このペン16
の移動によって前記通気性シート18に所定のパターン
を転写により作図するとともに、自動製図機のカッター
ペン14によって前記通気性シート18を前記複写シー
ト20とともに、所定の型紙パターンに切断する。
ッティングと同時に作製する。 【構成】 自動製図機のバキュームテーブル4上に生地
などの通気性シート18を載置し、この通気性シートの
上に非通気性又は半通気性の、片面に転写体21がコー
ティングされた、型紙に適した厚さを有する転写シート
20を載置し、前記バキュームテーブル4上の吸気力を
前記複写シート20に及ぼして、この複写シート20と
その下の通気性シート18を前記バキュームテーブル4
上に吸気力により固定し、該状態で前記複写シート20
に自動製図機のペン16の先端を押圧し、このペン16
の移動によって前記通気性シート18に所定のパターン
を転写により作図するとともに、自動製図機のカッター
ペン14によって前記通気性シート18を前記複写シー
ト20とともに、所定の型紙パターンに切断する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動製図機における通気
性シートの製図及びカッティング方法に関する。
性シートの製図及びカッティング方法に関する。
【従来の技術】従来、自動製図機において、通気性シー
ト例えば通気性の布(シーチング)上に、製図あるい
は、該布をカッティングする場合、該布をバキュームテ
ーブル上に強力なバキューム力で吸着するか、あるい
は、布の裏面に非通気性の用紙又はフィルム等の台紙を
貼り付けて、バキュームテーブル上にバキューム吸着し
ていた。
ト例えば通気性の布(シーチング)上に、製図あるい
は、該布をカッティングする場合、該布をバキュームテ
ーブル上に強力なバキューム力で吸着するか、あるい
は、布の裏面に非通気性の用紙又はフィルム等の台紙を
貼り付けて、バキュームテーブル上にバキューム吸着し
ていた。
【0002】
【発明が解決しようとする問題点】通気性シートのみの
場合には、吸気力が逃げるため、強力なバキュームポン
プ等の吸気装置が必要とされる。また、台紙付きの通気
性シートの場合は、作業の都度、台紙を通気性シートに
貼付ける必要があり、しかも、台紙を通気性シ−トから
はく離する時にのりが付着する恐れがあった。本発明は
上記欠陥を除去することを目的とするものである。
場合には、吸気力が逃げるため、強力なバキュームポン
プ等の吸気装置が必要とされる。また、台紙付きの通気
性シートの場合は、作業の都度、台紙を通気性シートに
貼付ける必要があり、しかも、台紙を通気性シ−トから
はく離する時にのりが付着する恐れがあった。本発明は
上記欠陥を除去することを目的とするものである。
【0003】
【問題点を解決する手段】上記目的を達成するため、本
発明は、バキュームテーブル上に通気性シートを吸気に
より固定し、この通気性シートに画線ヘッドに支持した
ペン及びカッターペンによって作図及びカッティングを
行なうようにした自動製図機における通気性シートの製
図及びカッティング方法において、バキュームテーブル
上に通気性シートを載置し、この通気性シートの上に、
この通気性シートを覆って非通気性又は半通気性の片面
に転写体が設けられた型紙に適した厚さを有する複写シ
ートを載置し、前記バキュームテーブル上の吸気力を前
記複写シートに及ぼして、この複写シートとその下の通
気性シートを前記バキュームテーブル上に吸気力により
固定し、該状態で前記複写シートに前記ペンの先端を押
圧し前記画線ヘッドの移動によって前記通気性シートに
所定のパターンを転写により作図するとともに、前記カ
ッターペンによって前記通気性シートを前記複写シート
とともに、所定のパターンに切断するようにしたもので
ある。
発明は、バキュームテーブル上に通気性シートを吸気に
より固定し、この通気性シートに画線ヘッドに支持した
ペン及びカッターペンによって作図及びカッティングを
行なうようにした自動製図機における通気性シートの製
図及びカッティング方法において、バキュームテーブル
上に通気性シートを載置し、この通気性シートの上に、
この通気性シートを覆って非通気性又は半通気性の片面
に転写体が設けられた型紙に適した厚さを有する複写シ
ートを載置し、前記バキュームテーブル上の吸気力を前
記複写シートに及ぼして、この複写シートとその下の通
気性シートを前記バキュームテーブル上に吸気力により
固定し、該状態で前記複写シートに前記ペンの先端を押
圧し前記画線ヘッドの移動によって前記通気性シートに
所定のパターンを転写により作図するとともに、前記カ
ッターペンによって前記通気性シートを前記複写シート
とともに、所定のパターンに切断するようにしたもので
ある。
【0004】
【実施例】以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例
を参照して詳細に説明する。2は自動製図機の機体であ
り、これに公知のバキュームテーブル4が固設されてい
る。
を参照して詳細に説明する。2は自動製図機の機体であ
り、これに公知のバキュームテーブル4が固設されてい
る。
【0005】前記バキュームテーブル4の下側に吸引室
6が設けられ、該吸引室6は、バキュームポンプなどの
吸気装置(図示省略)に連通している。前記バキユーム
テーブル4には多数の吸気孔8が透設されている。
6が設けられ、該吸引室6は、バキュームポンプなどの
吸気装置(図示省略)に連通している。前記バキユーム
テーブル4には多数の吸気孔8が透設されている。
【0006】10はXモータに連係するYレールであ
り、これの両端部はバキュームテーブル4の両側に配設
されたXレール(図示省略)に並進移動自在に支持され
ている。前記Yレール10には画線ヘッド12がYモー
タに連係するYカーソルを介して移動自在に連結してい
る。前記画線ヘッド12には公知のカッターペン14と
ボールペンなどのペン16が昇降可能に支持されてい
る。
り、これの両端部はバキュームテーブル4の両側に配設
されたXレール(図示省略)に並進移動自在に支持され
ている。前記Yレール10には画線ヘッド12がYモー
タに連係するYカーソルを介して移動自在に連結してい
る。前記画線ヘッド12には公知のカッターペン14と
ボールペンなどのペン16が昇降可能に支持されてい
る。
【0007】前記ペン16は鉄筆を用いても良く又、公
知のローラペンを用いても良い。前記カッターペン14
及びローラペンを用いたペン16は、公知の回転制御機
構により回転方向に方向制御されるものである。
知のローラペンを用いても良い。前記カッターペン14
及びローラペンを用いたペン16は、公知の回転制御機
構により回転方向に方向制御されるものである。
【0008】18は通気性シートであり、布(シーチン
グ)が用いられている。20は複写シートであり、通常
の薄手のカーボン紙ではなく、控え即ち保管用の型紙と
なり得るような多少厚手の紙から構成され、この紙の片
面にカーボン又はチャコの粉末から成る転写体21がコ
ーティングされている。
グ)が用いられている。20は複写シートであり、通常
の薄手のカーボン紙ではなく、控え即ち保管用の型紙と
なり得るような多少厚手の紙から構成され、この紙の片
面にカーボン又はチャコの粉末から成る転写体21がコ
ーティングされている。
【0009】前記複写シート20は、更に、画線ヘッド
12のボールペンなどのペン16によって筆記跡が形成
される表面を有するもので、且つ、非通気性あるいは、
多少、通気性があっても、バキュームテーブル4のバキ
ューム力によって通気性シート18を保持し得る程度の
通気性即ち半通気性を有する材質が望ましい。
12のボールペンなどのペン16によって筆記跡が形成
される表面を有するもので、且つ、非通気性あるいは、
多少、通気性があっても、バキュームテーブル4のバキ
ューム力によって通気性シート18を保持し得る程度の
通気性即ち半通気性を有する材質が望ましい。
【0010】上記した構成において、バキュームテーブ
ル4上に通気性シート18を載置し、その上を、第1図
に示す如く、複写シート20で覆う。該状態で、吸気装
置を駆動すると、吸引室6の真空力が通気性シート18
を通じて複写シート20に及び、複写シート20は、通
気性シート18の上からバキュームテーブル4の上面に
吸気力によって固定される。
ル4上に通気性シート18を載置し、その上を、第1図
に示す如く、複写シート20で覆う。該状態で、吸気装
置を駆動すると、吸引室6の真空力が通気性シート18
を通じて複写シート20に及び、複写シート20は、通
気性シート18の上からバキュームテーブル4の上面に
吸気力によって固定される。
【0011】複写シート20がバキュームテーブル4に
固定されると、複写シート20とバキュームテーブル4
上面との間の通気性シート18は両者に挾圧されて、バ
キュームテーブル4上にしっかりと固定される。
固定されると、複写シート20とバキュームテーブル4
上面との間の通気性シート18は両者に挾圧されて、バ
キュームテーブル4上にしっかりと固定される。
【0012】次に、画線ヘッド12のペン16を選択し
て、これを下降し、その先端を第2図に示すように複写
シート20に圧接する。そして、画線ヘッド12の移動
によりペン16を複写シート20上で所定方向に移動さ
せると所定の図形あるいは文字等のパターンが複写シー
ト20上に作図されるとともに通気性シート18上に転
写される。
て、これを下降し、その先端を第2図に示すように複写
シート20に圧接する。そして、画線ヘッド12の移動
によりペン16を複写シート20上で所定方向に移動さ
せると所定の図形あるいは文字等のパターンが複写シー
ト20上に作図されるとともに通気性シート18上に転
写される。
【0013】また、画線ヘッド12のカッターペン14
を選択し、これを下降して、画線ヘッド12を移動し、
カッターペン14によって複写シート20の上から通気
性シート18を所定の型紙パターンに沿ってカッティン
グすることできる。
を選択し、これを下降して、画線ヘッド12を移動し、
カッターペン14によって複写シート20の上から通気
性シート18を所定の型紙パターンに沿ってカッティン
グすることできる。
【0014】型紙パターンに沿ってカッティングされた
複写シート20は、図3に示す如く、型紙22として控
え用あるいは保管用として利用し、型紙パターンに沿っ
てカッティングされた通気性シート18は、製品23と
して縫製等に使用される。
複写シート20は、図3に示す如く、型紙22として控
え用あるいは保管用として利用し、型紙パターンに沿っ
てカッティングされた通気性シート18は、製品23と
して縫製等に使用される。
【0015】
【効果】本発明は上述の如く構成したので、通気性シー
ト吸着のためのバキューム力を強くする必要がない。ま
た、複写シートは型紙として保管しておくことができ
る。また、複写シートがそのまま転写シートを兼ねてい
るため、通気性シートに転写作画を行なうことができる
効果が存する。
ト吸着のためのバキューム力を強くする必要がない。ま
た、複写シートは型紙として保管しておくことができ
る。また、複写シートがそのまま転写シートを兼ねてい
るため、通気性シートに転写作画を行なうことができる
効果が存する。
【図1】自動製図機の全体外観図である。
【図2】断面図である。
【図3】外観図である。
2 機体 4 バキュームテーブル 6 吸引室 8 吸気孔 10 Yレール 12 画線ヘッド 14 カッターペン 16 ペン 18 通気性シート 20 複写シート 21 転写体 22 型紙 23 製品
Claims (1)
- 【請求項1】 バキュームテーブル上に通気性シートを
吸気により固定し、この通気性シートに画線ヘッドに支
持したペン及びカッターペンによって作図及びカッティ
ングを行なうようにした自動製図機における通気性シー
トの製図及びカッティング方法において、バキュームテ
ーブル上に通気性シートを載置し、この通気性シートの
上に、この通気性シートを覆って非通気性又は半通気性
の片面に転写体が設けられた型紙に適した厚さを有する
複写シートを載置し、前記バキュームテーブル上の吸気
力を前記複写シートに及ぼして、この複写シートとその
下の通気性シートを前記バキュームテーブル上に吸気力
により固定し、該状態で前記複写シートに前記ペンの先
端を押圧し前記画線ヘッドの移動によって前記通気性シ
ートに所定のパターンを転写により作図するとともに、
前記カッターペンによって前記通気性シートを前記複写
シートとともに、所定のパターンに切断するようにした
ことを特徴とする自動製図機における通気性シートの製
図及びカッティング方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3084527A JPH0592393A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 自動製図機における通気性シ−トの製図及びカツテイング方法 |
KR1019910019525A KR930012210B1 (ko) | 1990-11-16 | 1991-11-04 | 자동제도기에 있어서의 통기성 시이트의 제도 및 커팅방법 및 형지 복사시이트 |
ES09102466A ES2097069B1 (es) | 1990-11-16 | 1991-11-07 | Metodo para el estirado y corte de laminas permeables en aparatos automaticos de estirado y hojas de papel para copias. |
ITTO910881A IT1250338B (it) | 1990-11-16 | 1991-11-15 | Metodo di disegno e di taglio di fogli permeabili in un apparecchio automatico da disegno e relativi fogli da ricalco di carta modelli |
FR9114115A FR2669580A1 (fr) | 1990-11-16 | 1991-11-15 | Procede pour dessiner et couper des feuilles permeables dans une machine a dessiner automatique et feuille de reproduction de papier de patron. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3084527A JPH0592393A (ja) | 1991-03-26 | 1991-03-26 | 自動製図機における通気性シ−トの製図及びカツテイング方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0592393A true JPH0592393A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=13833114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3084527A Pending JPH0592393A (ja) | 1990-11-16 | 1991-03-26 | 自動製図機における通気性シ−トの製図及びカツテイング方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0592393A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101319092B1 (ko) * | 2006-06-20 | 2013-10-17 | 엘지디스플레이 주식회사 | 러빙천 클리닝 장치 |
CN104032560A (zh) * | 2014-06-06 | 2014-09-10 | 上海和鹰机电科技股份有限公司 | 数控裁剪机、裁剪刀盘装置及冷却裁刀的方法 |
KR101485508B1 (ko) * | 2013-08-05 | 2015-01-22 | 심플렉스 인터넷 주식회사 | 원단 커팅 장치 및 원단 커팅 방법 |
-
1991
- 1991-03-26 JP JP3084527A patent/JPH0592393A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101319092B1 (ko) * | 2006-06-20 | 2013-10-17 | 엘지디스플레이 주식회사 | 러빙천 클리닝 장치 |
KR101485508B1 (ko) * | 2013-08-05 | 2015-01-22 | 심플렉스 인터넷 주식회사 | 원단 커팅 장치 및 원단 커팅 방법 |
CN104032560A (zh) * | 2014-06-06 | 2014-09-10 | 上海和鹰机电科技股份有限公司 | 数控裁剪机、裁剪刀盘装置及冷却裁刀的方法 |
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