JPH0592058A - ゴルフコースのグリーン情報表示システム - Google Patents
ゴルフコースのグリーン情報表示システムInfo
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- JPH0592058A JPH0592058A JP3253890A JP25389091A JPH0592058A JP H0592058 A JPH0592058 A JP H0592058A JP 3253890 A JP3253890 A JP 3253890A JP 25389091 A JP25389091 A JP 25389091A JP H0592058 A JPH0592058 A JP H0592058A
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- green
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- data
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴルフプレイヤがプレイの事前にゴルフコ―
スのグリ―ン情報を得ることを可能にする。 【構成】 操作に応じて指定された位置をゴルフコ―ス
のグリ―ンにおけるカップ位置として受け入れてその位
置を示すカップ位置デ―タ信号を発生し、カップ位置デ
―タ信号を無線信号にて送信し、その無線信号を受信し
て無線信号からカップ位置デ―タ信号を抽出し、抽出し
たカップ位置デ―タ信号に応じたグリ―ン上のカップ位
置を表示することが行なわれる。 【効果】 カップ位置を表示する表示器をゴルフカ―ト
上、各ホ―ルの入口、又はクラブハウスに設けたりすれ
ば、プレイの事前にゴルフプレイヤがゴルフコ―スのカ
ップ位置を知ることができ、ゴルフプレイの助けとな
る。
スのグリ―ン情報を得ることを可能にする。 【構成】 操作に応じて指定された位置をゴルフコ―ス
のグリ―ンにおけるカップ位置として受け入れてその位
置を示すカップ位置デ―タ信号を発生し、カップ位置デ
―タ信号を無線信号にて送信し、その無線信号を受信し
て無線信号からカップ位置デ―タ信号を抽出し、抽出し
たカップ位置デ―タ信号に応じたグリ―ン上のカップ位
置を表示することが行なわれる。 【効果】 カップ位置を表示する表示器をゴルフカ―ト
上、各ホ―ルの入口、又はクラブハウスに設けたりすれ
ば、プレイの事前にゴルフプレイヤがゴルフコ―スのカ
ップ位置を知ることができ、ゴルフプレイの助けとな
る。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、ゴルフコ―スのグリ―ン情報表
示システムに関する。
示システムに関する。
【０００２】
【背景技術】ゴルフコ―スの各ホ―ルのグリ―ン上のカ
ップ位置等のグリ―ン情報について、ゴルフプレイヤは
プレイの前に知りたいものである。しかしながら、実際
にはゴルフプレイヤがプレイ中にグリ―ン上で確める
か、キャディ等に聞くしか方法がなかった。
ップ位置等のグリ―ン情報について、ゴルフプレイヤは
プレイの前に知りたいものである。しかしながら、実際
にはゴルフプレイヤがプレイ中にグリ―ン上で確める
か、キャディ等に聞くしか方法がなかった。
【０００３】
【発明の目的】本発明の目的は、プレイの事前にゴルフ
プレイヤがゴルフコ―スのグリ―ン情報を知ることがで
きるグリ―ン情報表示システムを提供することである。
プレイヤがゴルフコ―スのグリ―ン情報を知ることがで
きるグリ―ン情報表示システムを提供することである。
【０００４】
【発明の構成】本発明のゴルフコ―スのグリ―ン情報表
示システムは、操作に応じて指定された位置をゴルフコ
―スのグリ―ンにおけるカップ位置として受け入れてそ
の位置を示すカップ位置デ―タ信号を発生するカップ位
置入力手段と、カップ位置デ―タ信号を無線信号にて送
信する送信手段と、無線信号を受信して無線信号からカ
ップ位置デ―タ信号を抽出する受信手段と、受信手段に
よって抽出されたカップ位置デ―タ信号に応じたグリ―
ン上の位置を表示する表示手段とを備えたことを特徴と
している。
示システムは、操作に応じて指定された位置をゴルフコ
―スのグリ―ンにおけるカップ位置として受け入れてそ
の位置を示すカップ位置デ―タ信号を発生するカップ位
置入力手段と、カップ位置デ―タ信号を無線信号にて送
信する送信手段と、無線信号を受信して無線信号からカ
ップ位置デ―タ信号を抽出する受信手段と、受信手段に
よって抽出されたカップ位置デ―タ信号に応じたグリ―
ン上の位置を表示する表示手段とを備えたことを特徴と
している。
【０００５】
【発明の作用】本発明のゴルフコ―スのグリ―ン情報表
示システムにおいては、操作に応じて指定された位置が
ゴルフコ―スのグリ―ンにおけるカップ位置として受け
入れらてその位置を示すカップ位置デ―タ信号が発生さ
れ、そのカップ位置デ―タ信号が無線信号にて送信手段
によって送信される。送信された無線信号は受信手段に
よって受信され無線信号からカップ位置デ―タ信号が抽
出され、カップ位置デ―タ信号に応じたグリ―ン上の位
置が表示手段によって表示される。
示システムにおいては、操作に応じて指定された位置が
ゴルフコ―スのグリ―ンにおけるカップ位置として受け
入れらてその位置を示すカップ位置デ―タ信号が発生さ
れ、そのカップ位置デ―タ信号が無線信号にて送信手段
によって送信される。送信された無線信号は受信手段に
よって受信され無線信号からカップ位置デ―タ信号が抽
出され、カップ位置デ―タ信号に応じたグリ―ン上の位
置が表示手段によって表示される。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。本発明によるグリ―ン情報表示システム
は、グリ―ン情報検出装置とグリ―ン情報表示装置とか
らなる。図１はグリ―ン情報検出装置の構成を示してい
る。このグリ―ン情報検出装置においては、カップ位置
指定入力スイッチ１、風速センサ２、風向センサ３及び
温度センサ４が設けられている。カップ位置指定入力ス
イッチ１はゴルフコ―スのグリ―ンにおける現カップ位
置を指定するスイッチマトリックス回路からなる。カッ
プ位置指定入力スイッチ１の表面には図２に示すように
ホ―ル毎に異なるグリ―ンの形状の図が描かれ、複数の
スイッチボタン７が配置され、このスイッチボタン７を
操作することにより対応するスイッチマトリックス回路
のスイッチがオンとなるようになっている。スイッチマ
トリックス回路のＸ軸方向の各ラインには図示しない手
段によってスキャンパルスが供給される。カップ位置指
定入力スイッチ１にはスイッチマトリックス回路のＸ軸
方向の各ラインのレベルを検出してカップ位置のＸ成分
のディジタル信号を発生するＸセンサ５及びスイッチマ
トリックス回路のＹ軸方向の各ラインのレベルを検出し
てカップ位置のＹ成分のディジタル信号を発生するＹセ
ンサ６が接続されている。スキャンパルスによりスイッ
チマトリックス回路のオンとなったスイッチに対応する
出力信号がＸセンサ５及びＹセンサ６から得られる。
細に説明する。本発明によるグリ―ン情報表示システム
は、グリ―ン情報検出装置とグリ―ン情報表示装置とか
らなる。図１はグリ―ン情報検出装置の構成を示してい
る。このグリ―ン情報検出装置においては、カップ位置
指定入力スイッチ１、風速センサ２、風向センサ３及び
温度センサ４が設けられている。カップ位置指定入力ス
イッチ１はゴルフコ―スのグリ―ンにおける現カップ位
置を指定するスイッチマトリックス回路からなる。カッ
プ位置指定入力スイッチ１の表面には図２に示すように
ホ―ル毎に異なるグリ―ンの形状の図が描かれ、複数の
スイッチボタン７が配置され、このスイッチボタン７を
操作することにより対応するスイッチマトリックス回路
のスイッチがオンとなるようになっている。スイッチマ
トリックス回路のＸ軸方向の各ラインには図示しない手
段によってスキャンパルスが供給される。カップ位置指
定入力スイッチ１にはスイッチマトリックス回路のＸ軸
方向の各ラインのレベルを検出してカップ位置のＸ成分
のディジタル信号を発生するＸセンサ５及びスイッチマ
トリックス回路のＹ軸方向の各ラインのレベルを検出し
てカップ位置のＹ成分のディジタル信号を発生するＹセ
ンサ６が接続されている。スキャンパルスによりスイッ
チマトリックス回路のオンとなったスイッチに対応する
出力信号がＸセンサ５及びＹセンサ６から得られる。
【０００７】風速センサ２としては例えば、熱線（図示
せず）を用いた流速計が用いられる。風向センサ３とし
ては後述するビンの先端に設けられた風向指示器（図示
せず）の回動方向に応じた電圧をボテンショメ―タ（図
示せず）によって発生させるものが用いられる。また、
温度センサ４はサ―ミスタ（図示せず）を用いた公知の
ものである。なお、センサ２〜４は他の素子や検出方法
を用いたものでも良い。
せず）を用いた流速計が用いられる。風向センサ３とし
ては後述するビンの先端に設けられた風向指示器（図示
せず）の回動方向に応じた電圧をボテンショメ―タ（図
示せず）によって発生させるものが用いられる。また、
温度センサ４はサ―ミスタ（図示せず）を用いた公知の
ものである。なお、センサ２〜４は他の素子や検出方法
を用いたものでも良い。
【０００８】センサ２〜６の検出信号はコントロ―ラ８
に供給される。コントロ―ラ８はセンサ２〜４の検出信
号を入力としＡ／Ｄ（アナログ／ディジタル）変換器９
と、センサ５，６及びＡ／Ｄ変換器９の出力に接続され
た複数のバッファ（図示せず）等から構成された入力イ
ンタ―フェ―ス１０と、後述する動作によりセンサ２〜
６の検出信号を読み取る処理を行なうＣＰＵ（中央処理
回路）１１と、このＣＰＵ１１の各種の処理プログラム
やその他必要な情報が予め書き込まれたＲＯＭ（リ―ド
・オンリ・メモリ）１２と、プログラムを実行する上で
必要な情報の書込み及び読出しが行なわれるＲＡＭ（ラ
ンダム・アクセス・メモリ）１３とから構成されてい
る。インタ―フェ―ス１０、ＣＰＵ１１、ＲＯＭ１２及
びＲＡＭ１３はバス１４によって接続されている。
に供給される。コントロ―ラ８はセンサ２〜４の検出信
号を入力としＡ／Ｄ（アナログ／ディジタル）変換器９
と、センサ５，６及びＡ／Ｄ変換器９の出力に接続され
た複数のバッファ（図示せず）等から構成された入力イ
ンタ―フェ―ス１０と、後述する動作によりセンサ２〜
６の検出信号を読み取る処理を行なうＣＰＵ（中央処理
回路）１１と、このＣＰＵ１１の各種の処理プログラム
やその他必要な情報が予め書き込まれたＲＯＭ（リ―ド
・オンリ・メモリ）１２と、プログラムを実行する上で
必要な情報の書込み及び読出しが行なわれるＲＡＭ（ラ
ンダム・アクセス・メモリ）１３とから構成されてい
る。インタ―フェ―ス１０、ＣＰＵ１１、ＲＯＭ１２及
びＲＡＭ１３はバス１４によって接続されている。
【０００９】送信機１５はＣＰＵ１１から送られてバッ
ファ１６に保持されたデ―タに応じて所定周波数の搬送
波を例えば、パルスコ―ド変調して無線信号としてアン
テナ１５ａから送出する。バッファ１６はバス１４に接
続されている。無線信号の周波数はゴルフコ―スのホ―
ル毎に異なっている。図３に示すようにグリ―ン４１の
カップ４２に立てられるピン（旗竿）４３にグリ―ン情
報検出装置４４は設けられる。また、グリ―ン情報検出
装置４４の電源はバッテリ―であり、ソ―ラバッテリ―
を用いても良い。
ファ１６に保持されたデ―タに応じて所定周波数の搬送
波を例えば、パルスコ―ド変調して無線信号としてアン
テナ１５ａから送出する。バッファ１６はバス１４に接
続されている。無線信号の周波数はゴルフコ―スのホ―
ル毎に異なっている。図３に示すようにグリ―ン４１の
カップ４２に立てられるピン（旗竿）４３にグリ―ン情
報検出装置４４は設けられる。また、グリ―ン情報検出
装置４４の電源はバッテリ―であり、ソ―ラバッテリ―
を用いても良い。
【００１０】図４はグリ―ン情報表示装置の構成を示し
ている。このグリ―ン情報表示装置においては、ＣＰＵ
２１、ＲＯＭ２２、ＲＡＭ２３、バッファ２４及び駆動
回路２５〜２８を有するコントロ―ラ２９が設けられて
いる。このＣＰＵ２１、ＲＯＭ２２、ＲＡＭ２３、バッ
ファ２４及び駆動回路２５〜２８はバス３０によって共
通接続されている。バッファ２４には受信機３１が接続
されている。受信機３１はアンテナ３１ａで受信された
無線信号からデ―タを復調してバッファ２４に供給す
る。受信機３１はバス３０に直接接続されてもおり、受
信周波数がＣＰＵ２１から供給される周波数デ―タに応
じて切り換えられるようになっている。これは例えば、
受信機３１内のＰＬＬ回路からなる局発回路の発振周波
数を周波数デ―タに応じて変化させることにより行なわ
れる。
ている。このグリ―ン情報表示装置においては、ＣＰＵ
２１、ＲＯＭ２２、ＲＡＭ２３、バッファ２４及び駆動
回路２５〜２８を有するコントロ―ラ２９が設けられて
いる。このＣＰＵ２１、ＲＯＭ２２、ＲＡＭ２３、バッ
ファ２４及び駆動回路２５〜２８はバス３０によって共
通接続されている。バッファ２４には受信機３１が接続
されている。受信機３１はアンテナ３１ａで受信された
無線信号からデ―タを復調してバッファ２４に供給す
る。受信機３１はバス３０に直接接続されてもおり、受
信周波数がＣＰＵ２１から供給される周波数デ―タに応
じて切り換えられるようになっている。これは例えば、
受信機３１内のＰＬＬ回路からなる局発回路の発振周波
数を周波数デ―タに応じて変化させることにより行なわ
れる。
【００１１】駆動回路２５はＣＰＵ２１から供給される
カップ位置デ―タに応じて表示器３２を駆動する。表示
器３２は複数の発光ダイオ―ドからなり、グリ―ン上の
カップ位置をカップ位置指定入力スイッチ１の複数のス
イッチボタン７の位置に対応させる表示をするようにな
っている。駆動回路２６はＣＰＵ２１から供給される風
速デ―タに応じて表示器３３を駆動する。表示器３３は
ＬＥＤからなり、風速を数字表示する。駆動回路２７は
ＣＰＵ２１から供給される風向デ―タに応じて表示器３
４を駆動する。表示器３４はＬＥＤからなり、風向をＮ
ＥＳＷの文字で表示する。駆動回路２８はＣＰＵ２１か
ら供給される気温デ―タに応じて表示器３５を駆動す
る。表示器３５はＬＥＤからなり、気温を数字表示す
る。
カップ位置デ―タに応じて表示器３２を駆動する。表示
器３２は複数の発光ダイオ―ドからなり、グリ―ン上の
カップ位置をカップ位置指定入力スイッチ１の複数のス
イッチボタン７の位置に対応させる表示をするようにな
っている。駆動回路２６はＣＰＵ２１から供給される風
速デ―タに応じて表示器３３を駆動する。表示器３３は
ＬＥＤからなり、風速を数字表示する。駆動回路２７は
ＣＰＵ２１から供給される風向デ―タに応じて表示器３
４を駆動する。表示器３４はＬＥＤからなり、風向をＮ
ＥＳＷの文字で表示する。駆動回路２８はＣＰＵ２１か
ら供給される気温デ―タに応じて表示器３５を駆動す
る。表示器３５はＬＥＤからなり、気温を数字表示す
る。
【００１２】グリ―ン情報表示装置は図５に示すように
コ―ス案内パネル３８として形成されている。コ―ス案
内パネル３８は別のコ―ス案内パネル３９と共にポ―ル
４０によって支持されて例えば、各ホ―ルのティ―グラ
ウンド近くに設置されている。コ―ス案内パネル３８の
右上にアンテナ３１ａが設けられている。図６に示すよ
うにコ―ス案内パネル３８の表示面３８ａにホ―ルの地
形及び高低と共にカップ位置、風速、風向及び気温が表
示器３２〜３５によって表示される。また、グリ―ン情
報表示装置の電源としてソ―ラバッテリ―（図示せず）
がコ―ス案内パネル３８の上面部に設けられている。
コ―ス案内パネル３８として形成されている。コ―ス案
内パネル３８は別のコ―ス案内パネル３９と共にポ―ル
４０によって支持されて例えば、各ホ―ルのティ―グラ
ウンド近くに設置されている。コ―ス案内パネル３８の
右上にアンテナ３１ａが設けられている。図６に示すよ
うにコ―ス案内パネル３８の表示面３８ａにホ―ルの地
形及び高低と共にカップ位置、風速、風向及び気温が表
示器３２〜３５によって表示される。また、グリ―ン情
報表示装置の電源としてソ―ラバッテリ―（図示せず）
がコ―ス案内パネル３８の上面部に設けられている。
【００１３】図４における入力装置３６はホ―ル番号を
入力するテンキ―を備えており、キ―操作に応じたホ―
ル番号を示すデ―タを出力する。入力装置３６はバス３
０に接続されており、そのデ―タはＲＡＭ１３に記憶さ
れる。次に、かかる構成のグリ―ン情報表示システムの
動作について説明する。なお、以下に示す各ル―チンは
グリ―ン情報検出装置の動作にあってはＲＯＭ１２に予
めプログラムとして記憶され、グリ―ン情報表示装置の
動作にあってはＲＯＭ２２に予めプログラムとして記憶
されている。
入力するテンキ―を備えており、キ―操作に応じたホ―
ル番号を示すデ―タを出力する。入力装置３６はバス３
０に接続されており、そのデ―タはＲＡＭ１３に記憶さ
れる。次に、かかる構成のグリ―ン情報表示システムの
動作について説明する。なお、以下に示す各ル―チンは
グリ―ン情報検出装置の動作にあってはＲＯＭ１２に予
めプログラムとして記憶され、グリ―ン情報表示装置の
動作にあってはＲＯＭ２２に予めプログラムとして記憶
されている。
【００１４】グリ―ン情報検出装置のＣＰＵ１１は所定
の周期でデ―タ検出ル―チンを実行する。デ―タ検出ル
―チンにおいて、ＣＰＵ１１は図７に示すように所定周
期毎に先ず、風速センサ２、風向センサ３、温度センサ
４、Ｘセンサ５及びＹセンサ６からの各デ―タを読み込
む（ステップＳ１）。すなわち、風速センサ２からは風
速値を示す風速デ―タが、風向センサ３からは風向を示
す風向デ―タが、温度センサ４からは気温を示す気温デ
―タが、Ｘセンサ５及びＹセンサ６からはカップ位置を
示すカップ位置デ―タが各々得られる。そして、予めＲ
ＯＭ１２に記憶されたデ―タとしてのホ―ル番号を読み
出し（ステップＳ２）、それらデ―タから送出用のグリ
―ン情報デ―タを作成する（ステップＳ３）。グリ―ン
情報デ―タは図８に示すようにスタ―トビット、ホ―ル
番号デ―タ、風速デ―タ、風向デ―タ、気温デ―タ、カ
ップ位置デ―タ、そしてストップビットの順で構成され
る。作成したグリ―ン情報デ―タは送信させるためにＣ
ＰＵ１１からバス１４を介してバッファ１６に供給され
る（ステップＳ４）。バッファ１６に保持されたグリ―
ン情報デ―タは送信機１５において所定周波数の搬送波
を変調して無線信号としてアンテナ１５ａから送出され
る。
の周期でデ―タ検出ル―チンを実行する。デ―タ検出ル
―チンにおいて、ＣＰＵ１１は図７に示すように所定周
期毎に先ず、風速センサ２、風向センサ３、温度センサ
４、Ｘセンサ５及びＹセンサ６からの各デ―タを読み込
む（ステップＳ１）。すなわち、風速センサ２からは風
速値を示す風速デ―タが、風向センサ３からは風向を示
す風向デ―タが、温度センサ４からは気温を示す気温デ
―タが、Ｘセンサ５及びＹセンサ６からはカップ位置を
示すカップ位置デ―タが各々得られる。そして、予めＲ
ＯＭ１２に記憶されたデ―タとしてのホ―ル番号を読み
出し（ステップＳ２）、それらデ―タから送出用のグリ
―ン情報デ―タを作成する（ステップＳ３）。グリ―ン
情報デ―タは図８に示すようにスタ―トビット、ホ―ル
番号デ―タ、風速デ―タ、風向デ―タ、気温デ―タ、カ
ップ位置デ―タ、そしてストップビットの順で構成され
る。作成したグリ―ン情報デ―タは送信させるためにＣ
ＰＵ１１からバス１４を介してバッファ１６に供給され
る（ステップＳ４）。バッファ１６に保持されたグリ―
ン情報デ―タは送信機１５において所定周波数の搬送波
を変調して無線信号としてアンテナ１５ａから送出され
る。
【００１５】次に、グリ―ン情報表示装置のＣＰＵ２１
はグリ―ン情報デ―タがバッファ２４に保持されたか否
かを常時判別しており、グリ―ン情報デ―タがバッファ
２４に保持されたならば、グリ―ン情報表示ル―チンを
実行する。グリ―ン情報表示ル―チンにおいて、ＣＰＵ
２１は図９に示すように先ず、受信機３１で受信された
グリ―ン情報デ―タをバッファ２４から読み取り（ステ
ップＳ１１）、そのグリ―ン情報デ―タが設定されたホ
―ル番号のデ―タであるか否かを判別する（ステップＳ
１２）。これは読み取ったグリ―ン情報デ―タ中のホ―
ル番号デ―タが入力装置３６のキ―操作により設定され
てＲＡＭ２３に記憶されたホ―ル番号デ―タに等しいか
否かによって判別される。すなわち、グリ―ン情報デ―
タのホ―ル番号と見たいホールの設定ホ―ル番号とが比
較照合される。ホ―ル番号デ―タが等しいならば、読み
取ったグリ―ン情報デ―タ中のカップ位置デ―タを駆動
回路２５に供給し（ステップＳ１３）、グリ―ン情報デ
―タ中の風速デ―タを駆動回路２６に供給し（ステップ
Ｓ１４）、グリ―ン情報デ―タ中の風向デ―タを駆動回
路２７に供給し（ステップＳ１５）、グリ―ン情報デ―
タ中の気温デ―タを駆動回路２８に供給する（ステップ
Ｓ１６）。
はグリ―ン情報デ―タがバッファ２４に保持されたか否
かを常時判別しており、グリ―ン情報デ―タがバッファ
２４に保持されたならば、グリ―ン情報表示ル―チンを
実行する。グリ―ン情報表示ル―チンにおいて、ＣＰＵ
２１は図９に示すように先ず、受信機３１で受信された
グリ―ン情報デ―タをバッファ２４から読み取り（ステ
ップＳ１１）、そのグリ―ン情報デ―タが設定されたホ
―ル番号のデ―タであるか否かを判別する（ステップＳ
１２）。これは読み取ったグリ―ン情報デ―タ中のホ―
ル番号デ―タが入力装置３６のキ―操作により設定され
てＲＡＭ２３に記憶されたホ―ル番号デ―タに等しいか
否かによって判別される。すなわち、グリ―ン情報デ―
タのホ―ル番号と見たいホールの設定ホ―ル番号とが比
較照合される。ホ―ル番号デ―タが等しいならば、読み
取ったグリ―ン情報デ―タ中のカップ位置デ―タを駆動
回路２５に供給し（ステップＳ１３）、グリ―ン情報デ
―タ中の風速デ―タを駆動回路２６に供給し（ステップ
Ｓ１４）、グリ―ン情報デ―タ中の風向デ―タを駆動回
路２７に供給し（ステップＳ１５）、グリ―ン情報デ―
タ中の気温デ―タを駆動回路２８に供給する（ステップ
Ｓ１６）。
【００１６】駆動回路２５はＣＰＵ２１から供給される
カップ位置デ―タで示された位置をグリ―ン上のカップ
位置として表示器３２に点灯させる。駆動回路２６はＣ
ＰＵ２１から供給される風速デ―タが示す風速値を表示
器３３に数字表示させる。駆動回路２７はＣＰＵ２１か
ら供給される風向デ―タが示す風向をＮＥＳＷの文字で
表示器３４に表示させる。駆動回路２８はＣＰＵ２１か
ら供給される気温デ―タが示す気温を表示器３５に数字
表示する。よって、コ―ス案内パネル３８には図６に示
したようにカップ位置、風速、風向及び気温が表示され
る。カップ位置はカップ位置指定入力スイッチ１の複数
のスイッチボタン７のうちの操作されたスイッチボタン
位置に対応する位置を点灯表示する。図３に示したカッ
プ４２の位置がカップ位置指定入力スイッチ１の複数の
スイッチボタン７によって指定されたならば、図６のＡ
の位置が点灯する。
カップ位置デ―タで示された位置をグリ―ン上のカップ
位置として表示器３２に点灯させる。駆動回路２６はＣ
ＰＵ２１から供給される風速デ―タが示す風速値を表示
器３３に数字表示させる。駆動回路２７はＣＰＵ２１か
ら供給される風向デ―タが示す風向をＮＥＳＷの文字で
表示器３４に表示させる。駆動回路２８はＣＰＵ２１か
ら供給される気温デ―タが示す気温を表示器３５に数字
表示する。よって、コ―ス案内パネル３８には図６に示
したようにカップ位置、風速、風向及び気温が表示され
る。カップ位置はカップ位置指定入力スイッチ１の複数
のスイッチボタン７のうちの操作されたスイッチボタン
位置に対応する位置を点灯表示する。図３に示したカッ
プ４２の位置がカップ位置指定入力スイッチ１の複数の
スイッチボタン７によって指定されたならば、図６のＡ
の位置が点灯する。
【００１７】なお、送信機１５の送信周波数は混信を招
かないように各ホ―ル毎に異ならせた方が良く、受信機
３１の受信周波数は入力装置３６のキ―操作によりホ―
ル番号が入力される毎にＣＰＵ２１の制御動作によって
変化される。各ホ―ルで同一の送信周波数を用いる場合
には単位時間内における送信時間をホ―ル毎に異ならせ
るようにしても良い。
かないように各ホ―ル毎に異ならせた方が良く、受信機
３１の受信周波数は入力装置３６のキ―操作によりホ―
ル番号が入力される毎にＣＰＵ２１の制御動作によって
変化される。各ホ―ルで同一の送信周波数を用いる場合
には単位時間内における送信時間をホ―ル毎に異ならせ
るようにしても良い。
【００１８】また、上記した実施例においては、グリ―
ン情報表示装置が各ホ―ルのコ―ス案内パネルに設けら
れているが、ゴルフカ―トにグリ―ン情報表示装置を搭
載させたり、クラブハウス内に設けても良い。更に、カ
ップ位置は操作によって指定されるが、自動的にカップ
位置を検出しても良い。自動検出方法としては公知の受
信ポ―ル方式やサインポスト方式を用いることができ
る。
ン情報表示装置が各ホ―ルのコ―ス案内パネルに設けら
れているが、ゴルフカ―トにグリ―ン情報表示装置を搭
載させたり、クラブハウス内に設けても良い。更に、カ
ップ位置は操作によって指定されるが、自動的にカップ
位置を検出しても良い。自動検出方法としては公知の受
信ポ―ル方式やサインポスト方式を用いることができ
る。
【００１９】また、グリ―ン情報表示装置においては、
ゴルフコ―スの各ホ―ルの地図デ―タをビデオ信号とし
てＣＤ−ＲＯＭに予め記憶しておき、ユ―ザに選択され
たホ―ルの地図デ―タを読み出してＣＲＴ等の表示器に
選択ホ―ルの地図を表示し、そのグリ―ン上にカップを
表示する際にカップ位置デ―タに基づいた位置にス―パ
―インポ―ズ機能によりカップを表示するようにしても
良い。
ゴルフコ―スの各ホ―ルの地図デ―タをビデオ信号とし
てＣＤ−ＲＯＭに予め記憶しておき、ユ―ザに選択され
たホ―ルの地図デ―タを読み出してＣＲＴ等の表示器に
選択ホ―ルの地図を表示し、そのグリ―ン上にカップを
表示する際にカップ位置デ―タに基づいた位置にス―パ
―インポ―ズ機能によりカップを表示するようにしても
良い。
【００２０】
【発明の効果】以上の如く、本発明によれば、操作に応
じて指定された位置をゴルフコ―スのグリ―ンにおける
カップ位置として受け入れてその位置を示すカップ位置
デ―タ信号を発生し、カップ位置デ―タ信号を無線信号
にて送信し、その無線信号を受信して無線信号からカッ
プ位置デ―タ信号を抽出し、抽出したカップ位置デ―タ
信号に応じたグリ―ン上のカップ位置を表示することが
行なわれる。よって、カップ位置を表示する表示器を各
ゴルフカ―ト上或いは各ホ―ルの入口、更にはクラブハ
ウスに設けたりすれば、プレイの事前にゴルフプレイヤ
がゴルフコ―スのカップ位置を知ることができ、ゴルフ
プレイの助けとなる。特にキャディがいないゴルフコ―
スで有用である。
じて指定された位置をゴルフコ―スのグリ―ンにおける
カップ位置として受け入れてその位置を示すカップ位置
デ―タ信号を発生し、カップ位置デ―タ信号を無線信号
にて送信し、その無線信号を受信して無線信号からカッ
プ位置デ―タ信号を抽出し、抽出したカップ位置デ―タ
信号に応じたグリ―ン上のカップ位置を表示することが
行なわれる。よって、カップ位置を表示する表示器を各
ゴルフカ―ト上或いは各ホ―ルの入口、更にはクラブハ
ウスに設けたりすれば、プレイの事前にゴルフプレイヤ
がゴルフコ―スのカップ位置を知ることができ、ゴルフ
プレイの助けとなる。特にキャディがいないゴルフコ―
スで有用である。
【図１】本発明の実施例としてのグリ―ン情報検出装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図２】図２の装置中のカップ位置指定入力スイッチを
示す図である。
示す図である。
【図３】グリ―ン情報検出装置の設置位置を示す図であ
る。
る。
【図４】本発明の実施例としてのグリ―ン情報表示装置
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図５】グリ―ン情報表示装置としてのコ―ス案内パネ
ルを示す図である。
ルを示す図である。
【図６】コ―ス案内パネルの表示面を示す図である。
【図７】デ―タ検出ル―チンを示すフロ―図である。
【図８】グリ―ン情報デ―タの構成を示す図である。
【図９】グリ―ン情報表示ル―チンを示すフロ―図であ
る。
る。
１ カップ位置指定入力スイッチ ８，２９ コントロ―ラ １５ 送信機 ３１ 受信機 ３６ 入力装置 ３８，３９ コ―ス案内パネル ４１ グリ―ン ４２ カップ ４３ ピン
Claims (2)
- 【請求項１】 操作に応じて指定された位置をゴルフコ
―スのグリ―ンにおけるカップ位置として受け入れてそ
の位置を示すカップ位置デ―タ信号を発生するカップ位
置入力手段と、前記カップ位置デ―タ信号を無線信号に
て送信する送信手段と、前記無線信号を受信して前記無
線信号から前記カップ位置デ―タ信号を抽出する受信手
段と、前記受信手段によって抽出された前記カップ位置
デ―タ信号に応じたグリ―ン上の位置を表示する表示手
段とを備えたことを特徴とするゴルフコ―スのグリ―ン
情報表示システム。 - 【請求項２】 前記グリ―ンにおける風速を検出して風
速デ―タ信号を発生する風速センサと、前記グリ―ンに
おける風向を検出して風向デ―タ信号を発生する風向セ
ンサと、前記グリ―ンにおける気温を検出して気温デ―
タ信号を発生する温度センサとを含み、前記送信手段は
前記カップ位置デ―タ信号と共に前記風速デ―タ信号、
前記風向デ―タ信号及び前記気温デ―タ信号を前記無線
信号にて送信し、前記受信手段は前記無線信号から前記
風速デ―タ信号、前記風向デ―タ信号及び前記気温デ―
タ信号を抽出し、前記表示手段は前記受信手段によって
抽出された前記風速デ―タ信号、前記風向デ―タ信号及
び前記気温デ―タ信号に応じた風速、風向及び気温を表
示することを特徴とする請求項１記載のゴルフコ―スの
グリ―ン情報表示システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3253890A JPH0592058A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | ゴルフコースのグリーン情報表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3253890A JPH0592058A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | ゴルフコースのグリーン情報表示システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592058A true JPH0592058A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17257537
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3253890A Pending JPH0592058A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | ゴルフコースのグリーン情報表示システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592058A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004052482A1 (en) * | 2002-12-04 | 2004-06-24 | Kiwi Kreations, Llc | Apparatus and method for improving the playing of golf |
| JP2018191985A (ja) * | 2017-05-17 | 2018-12-06 | 富士ゼロックス株式会社 | レイアウト処理システム、レイアウト画像形成装置及びプログラム |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP3253890A patent/JPH0592058A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2004052482A1 (en) * | 2002-12-04 | 2004-06-24 | Kiwi Kreations, Llc | Apparatus and method for improving the playing of golf |
| JP2018191985A (ja) * | 2017-05-17 | 2018-12-06 | 富士ゼロックス株式会社 | レイアウト処理システム、レイアウト画像形成装置及びプログラム |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071017 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
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