JPH05131041A - ゴルフコース案内システム - Google Patents

ゴルフコース案内システム

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JPH05131041A
JPH05131041A JP3294541A JP29454191A JPH05131041A JP H05131041 A JPH05131041 A JP H05131041A JP 3294541 A JP3294541 A JP 3294541A JP 29454191 A JP29454191 A JP 29454191A JP H05131041 A JPH05131041 A JP H05131041A
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JP
Japan
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data
alarm
golf
cpu
buffer
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Application number
JP3294541A
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Inventor
Minoru Kondo
實 近藤
Minoru Yazawa
実 矢沢
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Pioneer Corp
Pioneer Communications Corp
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Pioneer Electronic Corp
Pioneer Communications Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴルフ場における各ホ―ルにおいて後続組が
先行組に接近することを防止して危険性のないゴルフプ
レイを可能にする。 【構成】 ゴルフカ―トの位置がティグラウンド近傍位
置等の基準位置を基にした所定の範囲内であるとき警報
が発生される。 【効果】 本システムをゴルフコ―スに設置すれば、後
続組が先行組に接近することが防止され、ゴルフプレイ
の安全性が確保されることとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はゴルフプレイを安全に行なうため
のゴルフコ―ス案内システムに関する。
【0002】
【背景技術】ゴルフ場においてゴルフをプレイする際に
おいてプレイヤ各組のプレイ進行状況を把握することは
安全上の観点から必要である。特に霧等の天候により視
界が悪い場合やキャディが各組に付いていない場合には
先行組の進行状況が分らず先行組に極端に接近したりす
ることが生じてしまう。このような場合、後続組からの
打球が先行組の近傍に達して危険である。
【0003】
【発明の目的】本発明の目的は、ゴルフ場における各ホ
―ルにおいて後続組が先行組に接近することを防止して
危険性のないゴルフプレイを可能にするゴルフコ―ス案
内システムを提供することである。
【0004】
【発明の構成】本発明のゴルフコ―ス案内システムは、
ゴルフカ―トの位置を検出する位置検出手段と、位置検
出手段の検出出力に応じてゴルフカ―トが基準位置を基
にした所定の範囲内に存在するとき警報指令信号を発生
する判別手段と、警報指令信号の発生中において警報を
発生する警報発生手段とを含むことを特徴としている。
【0005】
【発明の作用】本発明のゴルフコ―ス案内システムにお
いては、ゴルフカ―トが基準位置、例えば、ティグラウ
ンドを基にした所定の範囲内に存在するとき警報が発生
される。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳
細に説明する。図1は本発明によるゴルフコ―ス案内シ
ステムにおいてゴルフカ―トに搭載される端末装置を示
している。この端末装置においては、距離センサ1はゴ
ルフカ―トの走行距離を検出するためのものであり、ゴ
ルフカ―トの車輪のシャフト(図示せず)の所定角度の
回転毎、すなわち所定の距離Lr 毎にパルスを発生する
パルス発生器からなる。このパルス発生器は磁気的に或
いは光学的にシャフトの回転角度位置を検出してパルス
を発生する公知のものである。磁気センサ2は地面上の
磁気変化を検出するためのものであり、例えば、ホ―ル
素子からなる。これら各センサの検出出力はコントロ―
ラ3に供給される。
【0007】コントロ―ラ3はセンサ1,2の検出信号
を入力としA/D(アナログ/ディジタル)変換器4
と、A/D変換器4の出力に接続された複数のバッファ
(図示せず)等から構成された入力インタ―フェ―ス5
と、後述する動作によりセンサ1,2の検出信号を読み
取って信号処理するCPU(中央処理回路)6と、この
CPU6の各種の処理プログラムやその他必要な情報が
予め書き込まれたROM(リ―ド・オンリ・メモリ)7
と、プログラムを実行する上で必要な情報の書込み及び
読出しが行なわれるRAM(ランダム・アクセス・メモ
リ)8とから構成されている。インタ―フェ―ス5、C
PU6、ROM7及びRAM8はバス9によって接続さ
れている。
【0008】送信機10はCPU6から送られてバッフ
ァ11に保持されたデ―タに応じて所定周波数の搬送波
を例えば、パルスコ―ド変調して無線信号としてアンテ
ナ12から送出する。バッファ11はバス9に接続され
ている。無線信号の周波数はゴルフコ―スのホ―ル毎に
異なっている。図2は本発明によるゴルフコ―ス案内シ
ステムにおけるコ―ス案内表示装置を示している。この
コ―ス案内表示装置においては、CPU21、ROM2
2、RAM23、バッファ24、駆動回路25〜29及
び音声合成装置30を有するコントロ―ラ31が設けら
れている。このCPU21、ROM22、RAM23、
バッファ24、駆動回路25〜29及び音声合成装置3
0はバス32によって共通接続されている。バッファ2
4には受信機33が接続されている。受信機33はアン
テナ34で受信された無線信号からデ―タを復調してバ
ッファ24に供給する。受信機33はバス32に直接接
続されてもおり、CPU21から供給される周波数デ―
タに応じて切り換えられるようになっている。これは例
えば、受信機33内のPLL回路からなる局発回路の発
振周波数を周波数デ―タに応じて変化させることにより
行なわれる。また、受信機33自身においても受信周波
数を変化することが可能である。
【0009】駆動回路25はCPU21から供給される
カップ位置デ―タに応じて表示器36を駆動する。表示
器36は複数の発光ダイオ―ドからなり、グリ―ン上の
カップ位置を表示をするようになっている。駆動回路2
6はCPU21から供給される風速デ―タに応じて表示
器37を駆動する。表示器37はLEDからなり、風速
を数字表示する。駆動回路27はCPU21から供給さ
れる風向デ―タに応じて表示器38を駆動する。表示器
38はLEDからなり、風向をNESWの文字で表示す
る。駆動回路28はCPU21から供給される気温デ―
タに応じて表示器39を駆動する。表示器39はLED
からなり、気温を数字表示する。駆動回路29は発光ダ
イオ―ドからなる表示器40を点滅駆動する。表示器4
0はティ―グランドから最小安全距離Lmin 内で先行組
がプレイ中であるためプレイ禁止であることを意味する
表示を行なう。
【0010】音声合成装置30はメッセ―ジ発声音をデ
―タ化したコ―ス案内音声デ―タやプレイ禁止音声デ―
タ等の音声デ―タが予め記憶されたROM(図示せず)
を有し、CPU21から供給される発声指令に応じてR
OMから対応する音声デ―タを読み出してアナログオ―
ディオ信号に変換して出力する。音声合成装置30の出
力にはオ―ディオアンプ41を介してスピ―カ42が接
続されている。オ―ディオアンプ41には音量調整回路
及び音質調整回路(共に図示せず)が設けられており、
任意の音量及び音質に調整できるようになっている。
【0011】また、入力装置43はスタ―トキ―(図示
せず)等を備えたキ―ボ―ドからなり、ユ―ザが操作で
きるようになっている。案内表示装置は図3に示すよう
にコ―ス案内パネル44として形成されている。コ―ス
案内パネル44はポ―ル45によってコ―ス案内盤46
と共に支持されて例えば、各ホ―ルのティ―グラウンド
(図5では符号50)近くに設置されている。コ―ス案
内パネル44の右上にアンテナ34が設けられている。
図4に示すようにコ―ス案内パネル44の表示面44a
にホ―ルの地形及び高低と共にカップ位置、風速、風向
及び気温が表示器36〜39によって表示される。ホ―
ルの地形内に表示器40は設けられている。また、グリ
―ン情報表示装置の電源としてソ―ラバッテリ―(図示
せず)がコ―ス案内パネル44の上面部に設けられてい
る。スピ―カ42はコ―ス案内パネル44の適切な位置
に設けられている。
【0012】図5に示すように案内表示装置の近傍のゴ
ルフカ―トの通路49には磁性部材からなる金属板47
が埋め込まれている。この金属板47上をゴルフカ―ト
が通過するときには、磁気センサ2が受ける磁界の強さ
が増大し磁気センサ2の出力レベルが上昇するようにな
る。金属板47が埋め込まれた位置が基準位置である。
なお、基準位置はティ―グラウンド50の近傍に限ら
ず、ゴルフコ―スにおいてグリ―ン方向への視界が悪い
位置であっても良い。
【0013】次に、端末装置及びコ―ス案内表示装置の
動作について説明する。端末装置のCPU6は図6に示
した位置検出ル―チンを所定周期毎に繰り返し実行す
る。なお、この位置検出ル―チンはROM7にプログラ
ムとして予め書き込まれている。CPU6は先ず、警報
領域フラグF1 が1にセットされたか否かを判別する
(ステップS1)。F1 =0ならば、距離計測中ではな
いので、磁気センサ2の出力レベルMをA/D変換器4
から読み込み(ステップS2)、読み込んだレベルMが
所定レベルMr 以上であるか否かを判別する(ステップ
S3)。M<Mr ならば、ゴルフカ―トは金属板47上
を通過していないので、本ル―チンを終了する。M≧M
r ならば、ゴルフカ―トは金属板47上を通過している
ので、距離カウンタをリセットしてその計数値Lを0と
し(ステップS4)、上記の警報領域フラグF1 をセッ
トする(ステップS5)。距離カウンタは以下のプログ
ラムの流れの中で、いわゆるソフト的に形成されるもの
である。
【0014】ステップS5の実行後、距離センサ1から
の出力パルスが発生したか否かを判別する(ステップS
6)。距離センサ1は上記した如くゴルフカ―トが所定
の距離Lr だけ走行する毎にパルスを発生する。よっ
て、CPU6は距離センサ1がパルスを発生する毎に距
離カウンタの計数値Lに所定の距離Lr を加算する(ス
テップS7)。そして、計数値Lが所定の最小安全距離
Lmin に達したか否かを判別する(ステップS8)。計
数値Lが所定の最小安全距離Lmin に達しておらず、L
<Lmin ならば、警報デ―タの送信指令を発生する(ス
テップS9)。警報デ―タの形式は予め定められてお
り、例えば、図7に示すようにスタ―トビット、カ―ト
番号デ―タ(又はプレイヤ組番号デ―タ)、警報コ―
ド、そしてストップビットの順で構成される。この警報
デ―タはCPU6からバス9を介してバッファ11に供
給されて保持される。警報デ―タの送信指令が警報指令
信号に対応する。送信機10においてはバッファ11に
保持された警報デ―タに応じて所定周波数の搬送波が変
調されて無線信号としてアンテナ12に供給されるの
で、警報デ―タが送信されることとなる。ステップS9
はゴルフカ―トが所定の距離Lr を走行する毎に実行さ
れるので、警報デ―タは所定の距離Lr の走行毎に送信
される。また、この警報デ―タを直ぐ送信するとプレイ
を開始する以前に後述のコ―ス案内表示装置においてプ
レイ禁止の警報が発せられて不具合を生ずる可能性があ
るので、ゴルフカ―トの位置すなわち計数値Lが最小安
全距離Lmin より小なる所定の距離La (ティショット
を終了して移動したことが判別できる距離であり、La
>Lr )に達してから警報デ―タを送信するようにした
方が良い。
【0015】一方、計数値Lが最小安全距離Lmin に達
したため、L≧Lmin ならば、警報解除デ―タの送信指
令を発生し(ステップS10)、警報領域フラグF1 を
リセットする(ステップS11)。警報解除デ―タの形
式も警報デ―タと同様に予め定められており、例えば、
図8に示すようにスタ―トビット、カ―ト番号デ―タ
(又はプレイヤ組番号デ―タ)、警報解除コ―ド、そし
てストップビットの順で構成される。この警報解除デ―
タはCPU6からバス9を介してバッファ11に供給さ
れ、バッファ11に保持された警報解除デ―タは送信機
10において所定周波数の搬送波を変調して無線信号と
してアンテナ12から送信される。この警報解除デ―タ
の送信は所定の時間内において繰り返し行なっても良
い。
【0016】コ―ス案内表示装置のCPU21は図9に
示した表示制御ル―チンを所定周期毎に繰り返し実行す
る。なお、この表示制御ル―チン及び後述する割込みル
―チンはROM22にプログラムとして予め書き込まれ
ている。表示制御ル―チンにおいて、CPU21はバッ
ファ24にデ―タが保持されているか否かを判別する
(ステップS21)。バッファ24にデ―タが保持され
ているならば、そのデ―タを読み取り(ステップS2
2)、読み取ったデ―タが警報デ―タであるか否かを判
別する(ステップS23)。これは図7に示した如く警
報デ―タの形式が予め定められているので、例えば、読
取りデ―タが警報デ―タの形式でかつそのデ―タ中の警
報コ―ドによって比較判別される。警報デ―タならば、
警報フラグF2 に1をセットし(ステップS24)、駆
動回路29に対して点滅駆動指令を発生する(ステップ
S25)。点滅駆動指令に応じて駆動回路29は表示器
40を点滅駆動する。一方、警報デ―タでないならば、
読取りデ―タが警報解除デ―タであるか否かを判別する
(ステップS26)。警報解除デ―タの判別も警報デ―
タの場合と同様である。警報解除デ―タならば、警報フ
ラグF2 を0にリセットし(ステップS27)、駆動回
路29に対して点滅駆動停止指令を発生する(ステップ
S28)。点滅駆動停止指令に応じて駆動回路29は表
示器40の点滅駆動を停止する。なお、バッファ24か
らデ―タが読み取られるとバッファ24に保持されてい
たデ―タはなくなる。
【0017】警報解除デ―タでないならば、読取りデ―
タがグリ―ン情報デ―タであるか否かを判別する(ステ
ップS29)。このグリ―ン情報デ―タは図12に示し
たようにグリ―ン上又はグリ―ン近傍に設けられた各セ
ンサ及びキ―入力装置により得られた複数のデ―タ(ホ
―ル番号デ―タ、カップ位置デ―タ、風速デ―タ、風向
デ―タ及び気温デ―タ)からなり、例えば、定期的に電
波により送信されるものである。保持されているデ―タ
が所定の形式のグリ―ン情報デ―タである場合には読み
取られたグリ―ン情報デ―タが設定されたホ―ル番号の
デ―タであるか否かを判別する(ステップS30)。こ
れはグリ―ン情報デ―タ中のホ―ル番号デ―タが予め設
定されRAM23に記憶されたホ―ル番号デ―タに等し
いか否かによって判別される。ホ―ル番号デ―タが等し
いならば、読み取られたグリ―ン情報デ―タ中のカップ
位置デ―タを駆動回路25に供給し(ステップS3
1)、グリ―ン情報デ―タ中の風速デ―タを駆動回路2
6に供給し(ステップS32)、グリ―ン情報デ―タ中
の風向デ―タを駆動回路27に供給し(ステップS3
3)、グリ―ン情報デ―タ中の気温デ―タを駆動回路2
8に供給する(ステップS34)。
【0018】駆動回路25はCPU21から供給される
カップ位置デ―タで示された位置をグリ―ン上のカップ
位置として表示器36に点灯させる。駆動回路26はC
PU21から供給される風速デ―タが示す風速値を表示
器37に数字表示させる。駆動回路27はCPU21か
ら供給される風向デ―タが示す風向をNESWの文字で
表示器38に表示させる。駆動回路28はCPU21か
ら供給される気温デ―タが示す気温を表示器39に数字
表示させる。よって、コ―ス案内パネル44には図4に
示したようにカップ位置(符号Aで示す位置)、風速、
風向及び気温が表示される。
【0019】入力装置43のスタ―トキ―が操作される
と、CPU21は図11に示した割込みル―チンを他の
ル―チンの実行を中断して直ちに実行する。この割込み
ル―チンにおいて、CPU21は警報フラグF2 が1に
等しいか否かを判別する(ステップ41)。F2 =0の
場合には先行組がティ―グランドから最小安全距離Lmi
n より進んでいる安全状態であるので、音声合成装置3
0に対して案内発声指令を発生する(ステップ42)。
一方、F2 =1の場合には先行組がティ―グランドから
最小安全距離Lmin 内にいる危険状態であるので、音声
合成装置30に対してプレイ禁止発声指令を発生する
(ステップ43)。音声合成装置30においては、案内
発声指令に応じてコ―ス案内音声デ―タがROMから読
み出され、コ―ス案内音声デ―タがアナログオ―ディオ
信号に変換される。また、プレイ禁止発声指令に応じて
プレイ禁止音声デ―タがROMから読み出され、プレイ
禁止音声デ―タがアナログオ―ディオ信号に変換され
る。これらのアナログオ―ディオ信号はオ―ディオアン
プ41によって増幅されてスピ―カ42を駆動する。よ
って、F2 =0で安全状態ならば、例えば、「この第8
ホ―ルは352ヤ―ドでパ―3の………」の如くコ―ス
案内の音声がスピ―カ42から出力される。F2=1で
危険状態ならば、例えば、「現在、先行組がプレイ中で
すので、パネルの点滅の表示が消えるまでお待ち下さ
い。」の如くプレイ禁止を促す音声がスピ―カ42から
出力される。
【0020】図12は他の実施例として図6に示したル
―チンと異なる位置検出ル―チンを示している。この位
置検出ル―チンを用いる場合には図13に示すように案
内表示装置51近傍のゴルフカ―トの通路49に埋め込
まれた金属板47とは別に、金属板47から最小安全距
離Lmin だけ離れたゴルフカ―トの通路に磁性部材から
なる金属板48が埋め込まれている。この金属板48も
金属板47と同様にその上をゴルフカ―トが通過すると
きには、磁気センサ2が受ける磁界の強さが増大し磁気
センサ2の出力レベルが上昇するようになる。
【0021】かかる位置検出ル―チンにおいてCPU6
は、磁気センサ2の出力レベルMをA/D変換器4から
読み込み(ステップS51)、読み込んだレベルMが所
定レベルMr 以上であるか否かを判別する(ステップS
52)。M≧Mr ならば、ゴルフカ―トは金属板47又
は48上を通過しているので、警報領域フラグF1 が1
に等しいか否かを判別する(ステップS53)。F1 =
0ならば、金属板47上を通過したとして警報領域フラ
グF1をセットする(ステップS54)。一方、ステッ
プS52においてM<Mrならば、ゴルフカ―トは金属
板47又は48上を通過していないので、警報領域フラ
グF1 が1に等しいか否かを判別する(ステップS5
5)。F1=1ならば、金属板47上を通過した後であ
るので、所定時間t経過したか否かを判別する(ステッ
プS56)。所定時間tが経過したならば、警報デ―タ
の送信指令を発生する(ステップS57)。すなわち、
金属板47上を通過した後、所定時間tの経過毎に警報
デ―タが送信される。
【0022】ステップS53においてF1 =1ならば、
金属板48上を通過したとして警報領域フラグF1 をリ
セットし(ステップS58)、警報解除デ―タの送信指
令を発生する(ステップS59)。なお、送信機12の
送信周波数は混信を招かないように各ホ―ル毎に異なら
せた方が良く、受信機33の受信周波数は入力装置43
のキ―操作によりホ―ル番号が入力される毎にCPU2
1の制御動作によって変化される。各ホ―ルで同一の送
信周波数を用いる場合には単位時間内における送信時間
をホ―ル毎に異ならせるようにしても良い。また、上記
した実施例の如くグリ―ン情報デ―タも電波で送信され
て来る場合には警報デ―タ及び警報解除デ―タとグリ―
ン情報デ―タとの送信周波数を各々異ならせ、受信機3
3は常にスキャン動作により各周波数を監視して所定レ
ベル以上の信号強度が得られたらその受信周波数を維持
し、所定レベル以下になると再びスキャン動作となるよ
うにする必要がある。
【0023】また、上記した実施例においては、ゴルフ
カ―トの位置が警報領域にあるか否かの判別を距離セン
サ及び磁気センサを用いて行なっているが、GPS(Glo
balPositioning System) 装置を用いてゴルフカ―トの
絶対的位置を得てティ―グラウンド近くの基準位置から
の距離を算出することによりゴルフカ―トの位置が警報
領域にあるか否かを判別しても良い。更に、ゴルフカ―
トから電波、超音波等の発振信号を発生させてその発振
位置をゴルフコ―スに設けた複数の受信ポ―ルによって
検出することによりゴルフカ―トの位置を検出するよう
にしても良い。
【0024】
【発明の効果】本発明のゴルフコ―ス案内システムにお
いては、ゴルフカ―トがティグラウンド近傍位置等の基
準位置を基にした所定の範囲内に存在するとき警報が発
生される。よって、本システムをゴルフコ―スに設置す
れば、後続組が先行組に接近することが防止され、ゴル
フプレイの安全性が確保されることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるゴルフコ―ス案内システムの端末
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明によるゴルフコ―ス案内システムの案内
表示装置の構成を示すブロック図である。
【図3】案内表示装置の外観を示す図である。
【図4】コ―ス案内パネルを示す図である。
【図5】金属板の設置位置を示す図である。
【図6】位置検出ル―チンを示すフロ―図である。
【図7】警報デ―タの構成を示す図である。
【図8】警報解除デ―タの構成を示す図である。
【図9】表示制御ル―チンを示すフロ―図である。
【図10】グリ―ン情報デ―タの構成を示す図である。
【図11】割込みル―チンを示すフロ―図である。
【図12】他の実施例における位置検出ル―チンを示す
フロ―図である。
【図13】2つの金属板の設置位置を示す図である。
【主要部分の符号の説明】
3,31 コントロ―ラ 10 送信機 33 受信機 42 スピ―カ 44 コ―ス案内パネル 47,48 金属板

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフカ―トの位置を検出する位置検出
    手段と、前記位置検出手段の検出出力に応じて前記ゴル
    フカ―トが基準位置を基にした所定の範囲内に存在する
    とき警報指令信号を発生する判別手段と、前記警報指令
    信号の発生中において警報を発生する警報発生手段とを
    含むことを特徴とするゴルフコ―ス案内システム。
JP3294541A 1991-11-11 1991-11-11 ゴルフコース案内システム Pending JPH05131041A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH09113596A (ja) * 1995-10-13 1997-05-02 N T T Ido Tsushinmo Kk 移動データ通信システム
EP0710494A4 (en) * 1994-02-24 1998-04-22 Makoto Hyuga GOLF COURSE GUIDE METHOD, EQUIPMENT FOR THIS AND GOLF COURSE MANAGER SYSTEM
KR100643881B1 (ko) * 2001-07-31 2006-11-10 산요덴키가부시키가이샤 전동차

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