JPH059106U - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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Publication number
JPH059106U
JPH059106U JP6252491U JP6252491U JPH059106U JP H059106 U JPH059106 U JP H059106U JP 6252491 U JP6252491 U JP 6252491U JP 6252491 U JP6252491 U JP 6252491U JP H059106 U JPH059106 U JP H059106U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bushing
gas
primary
circuit breaker
container
Prior art date
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Pending
Application number
JP6252491U
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English (en)
Inventor
清 牛島
徳二 深沢
好明 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissin Electric Co Ltd filed Critical Nissin Electric Co Ltd
Priority to JP6252491U priority Critical patent/JPH059106U/ja
Publication of JPH059106U publication Critical patent/JPH059106U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組立工数の低減をはかり、作業性を向上し、
作業個所を低減する。 【構成】 ガス絶縁開閉容器1の3相の1次側及び2次
側の各ブッシング5,7の導体6,8に、ガス遮断器容
器3の3相の1次側及び2次側の各端子9,11を接続
するガス絶縁開閉装置において、1次側の3個のブッシ
ング5及び2次側の3個のブッシング7をそれぞれ1次
側ブッシング板26及び2次側ブッシング板27に3相
一括した一体形とし、遮断器容器3の1次側の3個のフ
ランジ10及び2次側の3個のフランジ12をそれぞれ
1次側フランジ板28及び2次側フランジ板29に3相
一括した一体形とし、両ブッシング板26,27をガス
絶縁開閉容器1に装着し、両フランジ板28,29をガ
ス遮断器容器1に装着する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ガス絶縁開閉容器の3相の1次側及び2次側の各ブッシングの導体 に、ガス遮断器容器の3相の1次側及び2次側の各端子を接続するガス絶縁開閉 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種ガス絶縁開閉装置を、図3ないし図8について説明する。 1は架台2に支持された箱形のガス絶縁開閉容器、3は移動自在の操作器箱4 に支持された3相の円筒状のガス遮断器容器、5は開閉容器1の前面の上側に並 設された3相の1次側のブッシング、6はブッシング5を貫通した導体、7は1 次側のブッシング5の下側に並設された3相の2次側のブッシング、8はブッシ ング7を貫通した導体である。
【0003】 9は遮断器容器3の背面の上側に並設された3相の1次側の端子、10は遮断 器容器3の上側に並設された3個のフランジ、11は1次側の端子9の下側に並 設された3相の2次側の端子、12は遮断器容器3の下側に並設された3個のフ ランジであり、各端子9,11はチュ−リップ形接触子からなり、各フランジ1 0,12が各ブッシング5,7に取り付けられ、各端子9,11が各導体6,8 に接続される。
【0004】 そして、各ブッシング5,7及び各フランジ10,12は、図5のA,Bに示 すようにそれぞれ個々に独立して構成され、図8に示す特殊ボルト13により装 着される。その構成を図7について説明する。
【0005】 開閉容器1の透孔14にブッシング5の基部が挿入されブッシング5のつば部 15がOリング16を介して開閉容器1の外面に当てがわれ、つば部15の透孔 に特殊ボルト13が挿入され、開閉容器1のタップ孔17に螺合し、平座金18 ,ばね座金19を介してナット20が締着され、開閉容器1にブッシング5が装 着される。そして、開閉容器1内に絶縁ガスが封入される。
【0006】 つぎに、絶縁ガスが封入された遮断器容器3のフランジ10の透孔21が特殊 ボルト13に挿入されるとともに、フランジ10がOリング22を介してブッシ ング5のつば部15に当てがわれ、平座金23,ばね座金24を介してナット2 5が締着され、ブッシング5の導体6に端子9が接続される。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
従来の前記装置の場合各極及び各相で各ブッシング5,7及びフランジ10, 12が独立しているため、それぞれの容器1,3への取付時、治具により相間寸 法の芯出しを行う必要があり、組立工数が増大するという問題点がある。
【0008】 さらに、各フランジ10を各ブッシング5,7のつば部15に取付時、両容器 1,3の間隔が狭いため作業性が悪く、かつ、U,V,W相のうち、中央部のV 相の作業がきわめて困難である。 しかも、24本の特殊ボルト13を要し、作業個所が多いという問題点がある 。
【0009】 本考案は、前記の点に留意し、組立時の相間寸法の芯出し作業を不要とし、組 立工数の低減をはかり、作業性を向上し、かつ、作業個所を低減したガス絶縁開 閉装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本考案は、ガス絶縁開閉容器の3相の1次側及び 2次側の各ブッシングの導体に、ガス遮断器容器の3相の1次側及び2次側の各 端子を接続するガス絶縁開閉装置において、1次側の3個のブッシング及び2次 側の3個のブッシングをそれぞれ1次側ブッシング板及び2次側ブッシング板に 3相一括した一体形とし、遮断器容器の1次側の3個のフランジ及び2次側の3 個のフランジをそれぞれ1次側フランジ板及び2次側フランジ板に3相一括した 一体形とし、両ブッシング板をガス絶縁開閉容器に装着し、両フランジ板を前記 ガス遮断器容器に装着したものである。
【0011】
【作用】
前記のように構成された本考案のガス絶縁開閉装置は、開閉容器側の各ブッシ ングが1次側ブッシング板と2次側ブッシング板に3相一括した一体形となり、 遮断器容器側の各フランジが1次側フランジ板と2次側フランジ板に3相一括し た一体形となっているため、組立時の相間寸法の芯出し作業が不要となり、組立 工数が低減し、作業性が向上し、かつ、特殊ボルトが16本に低減しとくに作業 が困難な中央部分の作業が減少する。
【0012】
【実施例】
1実施例について図1のA,B及び図2を参照して説明する。それらの図にお いて図3ないし図8と同一符号は同一もしくは相当するものを示す。 開閉容器1側の1次側の3個の各ブッシング5及び2次側の3個の各ブッシン グが、それぞれ1次側ブッシング板26及び2次側ブッシング板27に3相一括 した一体形として構成され、その両ブッシング板26,27が開閉容器1にそれ ぞれ8本ずつの特殊ボルト13により装着される。
【0013】 一方、遮断器容器3側の1次側の3個のフランジ10及び2次側の3個のフラ ンジ12が、それぞれ1次側フランジ板28及び2次側フランジ板29に3相一 括した一体形として構成され、両フランジ板28,29が遮断器容器3に気密に 装着されるとともに、両フランジ板28,29が両ブッシング板26,27に前 記8本ずつの特殊ボルト13により図7に示す前記要領で装着される。
【0014】
【考案の効果】
本考案は、以上説明したように構成されているため、つぎに記載する効果を奏 する。 開閉容器1側の各ブッシング5,7が1次側ブッシング板26と2次側ブッシ ング板27に3相一括した一体形となり、遮断器容器3側の各フランジ10,1 2が1次側フランジ板28と2次側側フランジ板29に3相一括した一体形とな っているため、従来の組立時の相間寸法の芯出し作業を不要とすることができ、 組立工数が低減し、作業性を向上することができ、かつ、特殊ボルトが24本か ら16本に低減し、とくに作業が困難な中央部分の作業が減少する上、最中央部 の作業が外寄りなり、作業が容易であり、開閉容器1への遮断器容器3の接続, 離脱作業を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】A,Bは本考案の1実施例の正面図及び開閉容
器の正面図である。
【図2】図1のAの一部の平面図である。
【図3】従来例の一部切断側面図である。
【図4】図3の離脱時の側面図である。
【図5】A,Bは図3の正面図及び開閉容器の正面図で
ある。
【図6】図3のAの一部の平面図である。
【図7】図3の一部の拡大切断側面図である。
【図8】図7の特殊ボルトの側面図である。
【符号の説明】
1 ガス絶縁開閉容器 3 ガス遮断器容器 5,7 ブッシング 6,8 導体 9,11 端子 10、12 フランジ 26、27 ブッシング板 28,29 フランジ板

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 ガス絶縁開閉容器の3相の1次側及び2
    次側の各ブッシングの導体に、ガス遮断器容器の3相の
    1次側及び2次側の各端子を接続するガス絶縁開閉装置
    において、前記1次側の3個のブッシング及び前記2次
    側の3個のブッシングをそれぞれ1次側ブッシング板及
    び2次側ブッシング板に3相一括した一体形とし、前記
    遮断器容器の1次側の3個のフランジ及び2次側の3個
    のフランジをそれぞれ1次側フランジ板及び2次側フラ
    ンジ板に3相一括した一体形とし、前記両ブッシング板
    を前記ガス絶縁開閉容器に装着し、前記両フランジ板を
    前記ガス遮断器容器に装着したガス絶縁開閉装置。
JP6252491U 1991-07-11 1991-07-11 ガス絶縁開閉装置 Pending JPH059106U (ja)

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JP6252491U JPH059106U (ja) 1991-07-11 1991-07-11 ガス絶縁開閉装置

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JP6252491U JPH059106U (ja) 1991-07-11 1991-07-11 ガス絶縁開閉装置

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Publication Number Publication Date
JPH059106U true JPH059106U (ja) 1993-02-05

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ID=13202664

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JP6252491U Pending JPH059106U (ja) 1991-07-11 1991-07-11 ガス絶縁開閉装置

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