JPH0590999A - 識別システム - Google Patents

識別システム

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Publication number
JPH0590999A
JPH0590999A JP3276683A JP27668391A JPH0590999A JP H0590999 A JPH0590999 A JP H0590999A JP 3276683 A JP3276683 A JP 3276683A JP 27668391 A JP27668391 A JP 27668391A JP H0590999 A JPH0590999 A JP H0590999A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data carrier
data
control unit
write
read
Prior art date
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Pending
Application number
JP3276683A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanori Yamashita
雅典 山下
Hiroyuki Yamazaki
博行 山崎
Yoshimi Kanda
好美 神田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
Priority to JP3276683A priority Critical patent/JPH0590999A/ja
Publication of JPH0590999A publication Critical patent/JPH0590999A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

Abstract

(57)【要約】 【目的】 データキャリアと書込/読出制御ユニットか
ら成る識別システムにおいて、書込/読出制御ユニット
側の待機時の消費電力を低減できるようにすること。 【構成】 データキャリア1にスイッチ4を設け、スイ
ッチ出力によって書込/読出制御ユニット20側に起動
信号を送出する。書込/読出制御ユニットではこの信号
をパルス検出回路によって受信し、電源を起動するよう
にしている。こうすればこの信号が得られたときにデー
タ伝送を開始することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両等に用いられる識別
システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来組立搬送ライン等においては物品を
識別して管理するシステムが必要となる。そこで特開平
1−163991号のように識別対象物にメモリを有するデー
タキャリアを設け、外部からデータ伝送によってデータ
キャリアに必要な情報を書込んでおき、必要に応じてそ
の情報を読出すようにした識別システムが提案されてい
る。このようなデータキャリアはパレット等に取付けて
用いられ、パレットの搬送経路の側方に配置された書込
/読出制御ユニットからデータキャリアに必要なデータ
を書込み又は読出すように構成される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】さてこのようなデータ
キャリアにデータを書込む書込/読出制御ユニット側も
バッテリーで駆動する識別システムとして使用する場合
には、必要なとき以外の電力消費を少なくすることが好
ましい。しかるにデータキャリアとの間で連続して信号
を発生しデータキャリアの近接に伴ってデータ伝送を開
始するようにしたオートコマンドモードでは、書込/読
出制御ユニットのヘッド側は常に発振する状態で用いら
れるため、電力消費が大きくなる。従ってバッテリーを
用いてこのような装置を動作させておくことができない
という欠点があった。
【0004】本発明はこのような従来の識別システムの
問題点に鑑みてなされたものであって、待機中の書込/
読出制御ユニット側の電力消費を低減できるようにする
ことを技術的課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明はデータを保持す
るメモリ、外部から与えられるコマンドとデータを復調
し、メモリより読出されたデータを伝送するデータ伝送
手段を有するデータキャリアと、データキャリアとのデ
ータ伝送を行うデータ伝送手段を有する書込/読出制御
ユニットと、を具備する識別システムであって、書込/
読出制御ユニットは、データキャリアより得られるパル
スを検出するパルス検出回路と、パルス検出回路に電源
を供給すると共に、その検出出力によって他の各ブロッ
クに電源を起動する電源制御部とを有するものであり、
データキャリアは、操作時に所定の信号を送出する操作
スイッチを具備することを特徴とするものである。
【0006】
【作用】このような特徴を有する本発明によれば、書込
/読出制御ユニット側ではパルス検出回路にのみ通常電
源が供給されており、その他の回路には電源を遮断して
おく。そしてデータキャリア側では操作スイッチによっ
て所定のコードを送信する。そしてこのコードが送出さ
れればパルス検出回路によって検出され、電源を起動す
ることによって書込/読出制御ユニットとデータキャリ
アとの間でデータ伝送を可能としている。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるデータキャリ
アの構成を示すブロック図であり、図2は本実施例によ
る書込/読出制御ユニット側の構成を示すブロック図で
ある。本実施例では識別システムを車両のドアをキーを
用いることなく開閉する、いわゆるキーレスエントリー
システムに適用した例を示している。図3(a),
(b)はキー型のデータキャリアを示す正面図及び側面
図である。本図に示すように、データキャリア1は金属
のキー部分1aに加えて樹脂製のデータキャリアの回路
部1bを有している。図3(c)はその内部構造を示す
断面図であり、データキャリア1の回路部1bの外形に
沿ってコイル2が巻回され、その一端には電子回路部3
が構成される。又データキャリアの上面には押ボタンス
イッチ4が形成されている。
【0008】さてデータキャリア1は図1に示すように
コイル2に送受信部5が接続される。送受信部5は後述
するリードライトヘッドより出射される周波数の信号を
受信及び送信するものであり、その受信出力は復調回路
6に与えられる。復調回路6はこの信号を復調しそのデ
ータを元の信号に変換して制御部7に与えている。制御
部7にはバスを介してメモリ8が接続される。制御部7
は書込/読出制御ユニットから与えられたコマンド及び
データに従ってメモリ8にデータを書込み又は読出すも
のである。そしてメモリ8から読出されたデータはシリ
アル信号に変換され、変調回路9を介して送受信部5に
与えられる。送受信部5は例えば従来例のように共振回
路の共振周波数を異ならせることによって信号をリード
ライトヘッド側に与えるものである。ここで送受信部
5,復調回路6及び変調回路9は書込/読出制御ユニッ
トから与えられたコマンドやデータを復調すると共に、
読出されたデータを伝送するデータ伝送手段を構成して
いる。
【0009】又データキャリアには内部のバッテリー1
0を有しており、その電源は識別符号発生器11に与え
られる。識別符号発生器11は押ボタンスイッチ4が閉
成されたときに、識別符号発生器11より所定コードの
識別符号をコイル2を介して出力するものである。
【0010】さて書込/読出制御ユニット側は図2に示
すように、データキャリア1へのデータの書込み及び読
取りを制御するマイクロプロセッサ(CPU)21と、
そのシステムプログラム及びデータを保持するメモリ2
2が設けられる。又インターフェース回路(I/F)2
3を介してリードライトヘッドの制御回路24が設けら
れる。制御回路24には送信回路25が接続される。送
信回路25はコイルL1から例えばFSK変調された信
号を出力することによってデータキャリア1にデータを
伝送するものである。又データキャリア1から得られる
受信信号はコイルL2と受信回路26を介して制御回路
24に与えられる。ここで制御回路24、送受信回路2
5,26はデータキャリアとの間でデータ伝送を行うデ
ータ伝送手段を構成している。
【0011】又マイクロコンピュータ21にはロック/
アンロック制御回路27を介してロック部28が接続さ
れる。これらのブロックは車両のドアをロック及びアン
ロック状態とするものである。又受信回路26の受信用
コイルL2にはパルス検出回路29が接続される。パル
ス検出回路29は識別符号発生器11からの識別符号を
検出するものであって、その検出信号は電源制御回路3
0に与えられる。電源制御回路30には車両のバッテリ
ー31が接続されており、パルス検出信号が得られれば
電源をマイクロプロセッサ21を含む各ブロックに供給
する電源制御手段である。又バッテリー31からは電源
制御回路30を介することなく直接にパルス検出回路2
9にのみ電源が供給される。
【0012】次に本実施例の動作について説明する。ま
ずデータキャリアを用いて車両のドアをロック又はアン
ロックする場合には、データキャリアの押ボタンスイッ
チ4を押下する。そうすれば識別符号発生器11の出力
がリードライトヘッド側に伝わることとなる。パルス検
出回路29には常に電源が供給されているため、パルス
検出回路29によって検出される。そして所定のコード
と一致する場合には、電源制御回路30にスイッチ信号
が伝えられる。そうすればバッテリー31より電源制御
回路30を介して書込/読出制御ユニットの各部に電源
が供給され、CPU21が起動することとなる。そうす
ればCPU21はステップ43に進み、データキャリア1
にリードコマンドを送出する。そしてステップ44に進ん
でデータキャリア1の有無をチェックし、データキャリ
アがなければマイクロコンピュータの電源をオフとして
処理を終える。こうすればノイズ等で誤って書込/読出
制御ユニットが起動されることがない。さてデータキャ
リアがあればデータキャリアとの送信を開始する。即ち
データキャリア1のコード番号を読出し、所定のコード
と一致するかどうかを判別する (ステップ45, 46) 。一
致する場合にはステップ47に進んで、車両のドアがロッ
クされている場合にはアンロック、アンロック状態のと
きにはロックを行う。そしてステップ48に進んで電源を
オフとする。ステップ46において所定のコードと一致し
ていなければこのような処理を行うことなく、ステップ
48に進んで各部の電源を停止する。こうすれば書込/読
出制御ユニット側で常に電源を供給してオートリードコ
マンド等を実行させておく必要がなく、データキャリア
からの起動によってデータ伝送システムを動作させるこ
とができる。
【0013】本実施例では電磁結合方式によってデータ
キャリアとリードライトヘッドとを非接触でデータ伝送
を行うようにしているため、通常のキーレスエントリー
方式のように赤外線信号を用いる場合と異なり、光を遮
光する遮蔽物があっても信号を伝送することができる。
従って例えばキーをポケット内に入れたままで押ボタン
スイッチを押下しても、ドアのロック/アンロックを制
御することが可能となる。
【0014】尚本実施例は車両のドアロック制御装置に
識別システムを用いた例を示しているが、本発明はこの
ようなドアロック制御システムだけでなく他の種々の用
途に用いることができることはいうまでもない。又この
実施例では車両のドアをロック/アンロックとするため
のスイッチと起動用スイッチとを共用しているが、物品
の搬送システム等に用いてパレット等の通過によってマ
イクロスイッチをオンとし、これによってデータキャリ
アと書込/読出制御ユニットとのデータ伝送を開始する
ように構成することもできる。
【0015】又本実施例はデータキャリアの内部電源に
識別符号発生器を設け、スイッチによって所定の識別符
号を発生させるようにしているが、バッテリー10に直
接スイッチを取付けこのステップ状の入力をコイル2を
介してリードライトヘッド側に伝送するようにしてもよ
い。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明では、
データキャリアのスイッチによって識別システムの動作
を起動することができる。従って書込/読出制御ユニッ
ト側は低電力で通常の待機時の消費電力を大幅に低減す
ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるデータキャリアの構成
を示すブロック図である。
【図2】本実施例による書込/読出制御ユニットの構成
を示すブロック図である。
【図3】(a)は本実施例によるデータキャリアの正面
図、(b)はその側面図、(c)はその断面図である。
【図4】本実施例による書込/読出制御ユニットの動作
を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 データキャリア 2 コイル 4 スイッチ 5 送受信部 7 制御部 8,22 メモリ 10 バッテリー 11 識別符号発生器 21 CPU 24 制御回路 25 送信回路 26 受信回路 27 ロック/アンロック制御部 28 ロック部 29 パルス検出回路 30 電源制御回路 31 バッテリー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを保持するメモリ、外部から与え
    られるコマンドとデータを復調し、前記メモリより読出
    されたデータを伝送するデータ伝送手段を有するデータ
    キャリアと、前記データキャリアとのデータ伝送を行う
    データ伝送手段を有する書込/読出制御ユニットと、を
    具備する識別システムであって、 前記書込/読出制御ユニットは、 前記データキャリアより得られるパルスを検出するパル
    ス検出回路と、 前記パルス検出回路に電源を供給すると共に、その検出
    出力によって他の各ブロックに電源を起動する電源制御
    部とを有するものであり、 前記データキャリアは、 操作時に所定の信号を送出する操作スイッチを具備する
    ことを特徴とする識別システム。
JP3276683A 1991-09-27 1991-09-27 識別システム Pending JPH0590999A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3276683A JPH0590999A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 識別システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3276683A JPH0590999A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 識別システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0590999A true JPH0590999A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17572869

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3276683A Pending JPH0590999A (ja) 1991-09-27 1991-09-27 識別システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH0590999A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08274682A (ja) * 1995-03-31 1996-10-18 Tokai Rika Co Ltd 送受信システム
KR100452822B1 (ko) * 2002-10-21 2004-10-15 삼성전기주식회사 대역내 주파수 간섭을 개선한 디지털 오디오 방송 튜너

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08274682A (ja) * 1995-03-31 1996-10-18 Tokai Rika Co Ltd 送受信システム
KR100452822B1 (ko) * 2002-10-21 2004-10-15 삼성전기주식회사 대역내 주파수 간섭을 개선한 디지털 오디오 방송 튜너

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