JPH0589975A - 放電ランプ点灯装置および照明器具 - Google Patents

放電ランプ点灯装置および照明器具

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JPH0589975A
JPH0589975A JP24790491A JP24790491A JPH0589975A JP H0589975 A JPH0589975 A JP H0589975A JP 24790491 A JP24790491 A JP 24790491A JP 24790491 A JP24790491 A JP 24790491A JP H0589975 A JPH0589975 A JP H0589975A
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JP
Japan
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discharge lamp
current
circuit
discharge
lamp lighting
Prior art date
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Pending
Application number
JP24790491A
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English (en)
Inventor
Keiichi Shimizu
恵一 清水
Kenichi Inui
健一 乾
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
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  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 簡単な回路構成で、確実に放電ランプの装着
を検出し電撃を防止することができる放電ランプ点灯装
置を提供する。 【構成】 装着検出器14,14で各放電ランプFLの一端側
のフィラメントの装着を検出し、双方とも装着されてい
る場合にはアンド回路15で出力する。双方の装着が検出
されると、制御駆動回路13でトランジスタQ1,Q2を交互
にオンさせ、高周波交流を発生させ、予熱電流を発生す
る。予熱電流が所定範囲内であるかを電流検出回路17で
検出し、所定範囲内の電流値の場合には、制御駆動回路
13でトランジスタQ1,Q2により、始動用の高電圧を発生
させ、放電ランプFLを始動、点灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、放電ランプが装着され
ている場合にのみ点灯を行なわせ電撃を防止した放電ラ
ンプ点灯装置および照明器具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、放電ランプの装着を検出して、放
電ランプを始動させるものとしては、すべての放電ラン
プの各フィラメントの装着を確認する構成が知られてい
る。
【0003】ところが、このようにすべてのフィラメン
トの装着を確認すれば、放電ランプが装着されたことを
確実に確認できるものの、回路構成が複雑になる。
【0004】一方、すべての放電ランプの一方のフィラ
メントずつの装着を確認し、一方のフィラメントの装着
が確認できると両方のフィラメントが装着されたものと
して、放電ランプの装着を確認する構成が知られてい
る。
【0005】ところが、この場合は、回路構成は容易に
なるものの、放電ランプの装着の確認は、不確実にな
り、電撃のおそれがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、すべて
のフィラメントの接続を検出する構成の場合は、回路構
成が複雑になる。
【0007】また、一方のフィラメントの接続のみを検
出する構成の場合は、装着の検出が不確実になる問題を
有している。
【0008】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、簡単な回路構成で、確実に放電ランプの装着を検出
し電撃を防止することができる放電ランプ点灯装置およ
び照明器具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の放電ラン
プ点灯装置は、陰極の一端は一括して接続され、他端は
個別に接続された複数の放電ランプを有し、始動時には
予熱電流を供給し、予熱電流供給後に始動用高電圧を印
加する放電ランプ点灯回路を有する放電ランプ点灯装置
であって、前記個別に接続された他端の陰極の装着を検
出する装着検出手段と、前記一括に接続された一端の陰
極に流れる予熱電流を検出する電流検出手段とを備え、
前記放電ランプ点灯回路は、前記装着検出手段ですべて
の放電ランプが装着されていることが検出されると、予
熱電流を出力し、この予熱電流出力後に前記電流検出手
段で予熱電流が所定値であることが検出されると始動用
高電圧を印加するものである。
【0010】請求項2記載の放電ランプ点灯装置は、請
求項1記載の放電ランプ点灯装置を器具本体に収納し、
この器具本体に取り付けられる放電ランプを点灯させる
ものである。
【0011】
【作用】請求項1記載の放電ランプ点灯装置は、放電ラ
ンプ点灯回路では装着検出手段ですべての放電ランプが
装着されていることが検出されると予熱電流を出力し、
この予熱電流出力後に電流検出手段で予熱電流が所定値
であることが検出されると始動用高電圧を印加するた
め、簡単な回路構成で、放電ランプの接続を確実に検出
でき、電撃を防止する。
【0012】請求項2記載の照明器具は、請求項1記載
の放電ランプ点灯装置を器具本体に収納し、この器具本
体に取り付けられる放電ランプを点灯させるため、簡単
な回路構成で、放電ランプの接続を確実に検出でき、電
撃を防止する。
【0013】
【実施例】以下、本発明の照明器具の一実施例を図面を
参照して説明する。
【0014】図2において、1は金属性の中空箱型に形
成された器具本体で、この器具本体1の下面には、外側
に向けて傾斜された2面の反射面2が形成され、この反
射面2の長手方向の両端には、それぞれ一対のランプソ
ケット3,3が対向して取り付けられ、これらランプソ
ケット3,3間には、放電ランプとしての直管型の蛍光
ランプFLが電気的かつ機械的に挟持接続されている。
【0015】次に、電気回路5の回路構成を図1を参照
して説明する。
【0016】図1において、Eは商用交流電源で、この
商用交流電源Eに全波整流回路11が接続され、この全波
整流回路11の出力端子間には平滑用のコンデンサC1が接
続され、このコンデンサC1には、インバータ回路12が接
続されている。
【0017】そして、インバータ回路12は、コンデンサ
C1の両端子間に、2つのスイッチング素子となるトラン
ジスタQ1,Q2を接続し、これらトランジスタQ1,Q2の接
続点には、コンデンサC2、コイルL1およびバランサL2を
介して放電ランプFLの他端の個別に接続されるフィラメ
ントが接続され、一端は一括して接続されている。ま
た、トランジスタQ1,Q2のベースには、制御駆動回路13
が接続されている。
【0018】さらに、バランサL2側の個別のフィラメン
トには、それぞれ装着検出器14,14が接続され、これら
装着検出器14,14には、アンド回路15が接続され、装着
検出器14およびアンド回路15にて装着検出手段16が構成
されている。
【0019】また、放電ランプFLの一括に接続されたフ
ィラメント側には、電流検出手段としての電流検出回路
17が接続されている。
【0020】上記装着検出手段16、電流検出回路17は当
業者であれば、適宜容易に構成し得るものである。
【0021】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0022】まず、装着検出器14,14で各放電ランプFL
の一端側のフィラメントの装着を検出し、双方とも装着
されている場合にはアンド回路15で出力を行なう。そし
て、双方の装着が検出されると、制御駆動回路13でトラ
ンジスタQ1,Q2を交互にオンさせ、高周波交流を発生さ
せ、予熱電流を発生する。
【0023】次に、予熱電流が所定範囲内、すなわちす
べての放電ランプFLのすべてのフィラメントが装着され
ているかを電流検出回路17で検出し、所定範囲内の電流
値である場合には、制御駆動回路13でトランジスタQ1,
Q2により、始動用の高電圧を発生させ、放電ランプFLを
始動、点灯させる。
【0024】そうして、放電ランプFLが点灯すると、通
常の点灯を行なう。
【0025】なお、上記実施例において、インバータ回
路は直列共振回路を有する直列形インバータであるが、
その他一石形インバータ等出力を変化可能なものであれ
ばどのようなものでもよい。
【0026】また、放電灯の他端はバランサを介して接
続する他、限流インピーダンスを介して接続するように
してもよい。
【0027】
【発明の効果】請求項1記載の放電ランプ点灯装置によ
れば、放電ランプ点灯回路では装着検出手段ですべての
放電ランプが装着されていることが検出されると予熱電
流を出力し、この予熱電流出力後に電流検出手段で予熱
電流が所定値であることが検出されると始動用高電圧を
印加するため、簡単な回路構成で、放電ランプの接続を
確実に検出でき、電撃を防止することができる。
【0028】請求項2記載の照明器具は、請求項1記載
の放電ランプ点灯装置を器具本体に収納し、この器具本
体に取り付けられる放電ランプを点灯させるため、簡単
な回路構成で、放電ランプの接続を確実に検出でき、電
撃を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の放電ランプ点灯装置の一実施例を示す
回路図である。
【図2】同上照明器具の外観を示す斜視図である。
【符号の説明】
12 放電ランプ点灯装置としてのインバータ回路 16 装着検出手段 17 電流検出手段としての電流検出回路 FL 放電ランプ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 陰極の一端は一括して接続され、他端は
    個別に接続された複数の放電ランプを有し、始動時には
    予熱電流を供給し、予熱電流供給後に始動用高電圧を印
    加する放電ランプ点灯回路を有する放電ランプ点灯装置
    であって、 前記個別に接続された他端の陰極の装着を検出する装着
    検出手段と、 前記一括に接続された一端の陰極に流れる予熱電流を検
    出する電流検出手段とを備え、 前記放電ランプ点灯回路は、前記装着検出手段ですべて
    の放電ランプが装着されていることが検出されると、予
    熱電流を出力し、この予熱電流出力後に前記電流検出手
    段で予熱電流が所定値であることが検出されると始動用
    高電圧を印加することを特徴とした放電ランプ点灯装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の放電ランプ点灯装置を器
    具本体に収納し、この器具本体に取り付けられる放電ラ
    ンプを点灯させることを特徴とした照明器具。
JP24790491A 1991-09-26 1991-09-26 放電ランプ点灯装置および照明器具 Pending JPH0589975A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24790491A JPH0589975A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 放電ランプ点灯装置および照明器具

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JP24790491A JPH0589975A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 放電ランプ点灯装置および照明器具

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JPH0589975A true JPH0589975A (ja) 1993-04-09

Family

ID=17170291

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JP24790491A Pending JPH0589975A (ja) 1991-09-26 1991-09-26 放電ランプ点灯装置および照明器具

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101467717B1 (ko) * 2010-12-14 2014-12-01 파나소닉 주식회사 부하 제어 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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