JPH0589847U - 故障診断装置 - Google Patents

故障診断装置

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JPH0589847U
JPH0589847U JP3178192U JP3178192U JPH0589847U JP H0589847 U JPH0589847 U JP H0589847U JP 3178192 U JP3178192 U JP 3178192U JP 3178192 U JP3178192 U JP 3178192U JP H0589847 U JPH0589847 U JP H0589847U
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control unit
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友秀 西尾
威 浅野
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Mitsubishi Motors Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 車両の故障を事前に察知してドライバビリテ
ィの向上を図る。 【構成】 内燃機関の故障箇所を検知して故障信号及び
部品故障コードを出力するオートマチックトランスミッ
ションコントロールユニット12と、故障信号に基づい
て警告信号及び故障コードを出力するエンジンコントロ
ールユニット11と、警告信号に基づいて点灯する警告
灯13と、故障コード及び部品故障コードを読み取って
故障箇所及び故障状況を判別する判別手段としてのテス
ター15を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は内燃機関の故障箇所、例えば、オートマチックトランスミッションの 故障箇所を運転者に知らせる故障診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、エレクトロニクスの進歩によって自動車本来の機能が飛躍的に向上して おり、また、新しい機能も多々もつことが可能となってきている。例えば、エン ジンにあっては、燃料噴射量や点火時期、走行装置にあっては、変速機、サスペ ンション、ステアリングなどが電気的に制御され、更に、室内の内装設備までも 電子制御されるようになってきている。
【0003】 そして、エンジンはエンジンコントロールユニット(ECU)によって制御さ れ、変速機やその他の装置はそれぞれ個別のコントロールユニット(CU)によ って制御されるようになっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上述したように、エンジンや走行装置などの設備はそれぞれのコントロールユ ニットによって制御されてはいるものの、長期間の使用や事故などによって故障 が発生する場合がある。この場合、エンジンの燃料噴射量や点火時期、変速機、 サスペンションなどを正確に制御することができない。すると、燃焼の悪化によ って排気ガスを大気放出してしまったり、変速機の効率的な切換等が行えないな ど、ドライバビリティを悪化させてしまうという問題があった。
【0005】 本考案はこのような問題を解決するものであって、車両の故障を事前に察知す ることのできる故障診断装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上述の目的を達成するための本考案の故障診断装置は、内燃機関の故障箇所を 検知して故障信号及び部品故障コードを出力するサブコントロールユニットと、 該故障信号に基づいて警告信号及び故障コードを出力するメインコントロールユ ニットと、前記警告信号に基づいて点灯する警告灯と、前記故障コード及び部品 故障コードを読み取って故障箇所及び故障状況を判別する判別手段とを具えたこ とを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
サブコントロールユニットは対応する内燃機関のコンポーネントを診断して故 障を検知すると、故障信号及び部品故障コードを出力する。メインコントロール ユニットはその故障信号に基づいて警告信号を出力して警告灯が点灯すると共に 故障コードを出力する。すると、判別手段によって故障コードを読み取って故障 箇所を判別すると共に部品故障コードを読み取って故障状況を判別する。
【0008】
【実施例】
以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細に説明する。
【0009】 図1に本考案の一実施例に係る故障診断装置の制御ブロック、図2に故障発生 のフローチャート、図3に故障判別のフローチャートを示す。
【0010】 図1に示すように、エンジンコントロールユニット(ECU)11は図示しな いエンジンに接続され、燃料噴射量や点火時期などを制御することができ、故障 コードを出力することができる。オートマチックトランスミッションコントロー ルユニット(A/TCU)12は図示しないオートマチックトランスミッション に接続され、変速機の変速動作を制御することができる。また、このA/TCU 12はECU11に接続され、オートマチックトランスミッションが故障したと きにECU11にA/T故障信号を出力することができると共に、A/T部品故 障コードを出力することができる。
【0011】 警告灯(MIL:Malfanction Indicator Lamp) 13はECU11に接続され、このECU11から出力された警告信号に基づい て警告灯13を点灯させる。外部読み取り端子14はECU11及びA/TCU 12に接続され、それぞれ出力された故障コード及びA/T部品故障コードが入 力可能である。そして、判別手段としてのテスター15はこの外部読み取り端子 14に着脱自在であり、故障コード及びA/T部品故障コードに基づいて故障箇 所及び故障状況を判別することができる。
【0012】 なお、16,17,18は図示しない他のコンポーネントに接続されたコント ロールユニットであり、A/TCU12と同様にECU11及び外部読み取り端 子14に接続されている。
【0013】 而して、自動車の故障診断を行う手順について説明する。まず、図2に示すよ うに、A/TCU12はオートマチックトランスミッションの作動状態を常時検 出しており、ステップS1において、故障を検出すると、ステップS2において 、ECU11にA/T故障信号を出力すると共に、ステップS3において、外部 読み取り端子14にA/T部品故障コードを出力する。そして、ステップS4に おいて、ECU11は警告信号を出力して警告灯13を点灯させると共に、外部 読み取り端子14にA/T故障コードを出力する。従って、乗員は故障を察知す ることができる。
【0014】 次に、故障箇所及び故障状況を判別する。即ち、図3に示すように、ステップ P1において、警告灯13が点灯しているかどうかを判定し、点灯していればス テップP2において、テスター15を外部読み取り端子14に装着し、故障コー ドを読み取り、ステップP3において、故障コードがA/T故障コードであるか どうかを判定する。そして、A/T故障コードであれば、ステップP4において 、A/T部品故障コードを読み取り、ステップP6において、オートマチックト ランスミッションの故障状況を判別する。一方、ステップP3において、故障コ ードがA/T故障コードでなければ、ステップP5において、エンジン部品故障 コード、あるいは、該当する他のコンポーネントの部品故障コードを読み取り、 ステップP6において、それぞれ故障状況を判別する。
【0015】
【考案の効果】
以上、実施例を挙げて詳細に説明したように本考案の故障診断装置によれば、 内燃機関の故障箇所を検知して故障信号及び部品故障コードを出力するサブコン トロールユニットとその故障信号に基づいて警告信号及び故障コードを出力する メインコントロールユニットと警告信号に基づいて点灯する警告灯と故障コード 及び部品故障コードを読み取って故障箇所及び故障状況を判別する判別手段を設 けたので、判別手段により故障コードに基づいて故障箇所を判別することで内燃 機関の複数のコンポーネントに対して1つの警告灯で乗員に報せることができ、 部品故障コードに基づいて故障状況を判別することで簡単に故障内容を特定する ことができ、その結果、車両の故障を事前に察知してドライバビリティを向上さ せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係る故障診断装置の制御ブ
ロック図である。
【図2】故障発生のフローチャートである。
【図3】故障判別のフローチャートである。
【符号の説明】
11 エンジンコントロールユニット(ECU) 12 オートマチックトランスミッションコントロール
ユニット(A/TCU) 13 警告灯(MIL) 14 外部読み取り端子 15 テスター(判別手段)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の故障箇所を検知して故障信号
    及び部品故障コードを出力するサブコントロールユニッ
    トと、該故障信号に基づいて警告信号及び故障コードを
    出力するメインコントロールユニットと、前記警告信号
    に基づいて点灯する警告灯と、前記故障コード及び部品
    故障コードを読み取って故障箇所及び故障状況を判別す
    る判別手段とを具えたことを特徴とする故障診断装置。
JP1992031781U 1992-05-14 1992-05-14 故障診断装置 Expired - Fee Related JP2571903Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021030939A (ja) * 2019-08-27 2021-03-01 株式会社ケーヒン 電子制御装置及び故障コード管理方法

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62156050U (ja) * 1986-03-27 1987-10-03
JPH03124942A (ja) * 1989-10-11 1991-05-28 Mazda Motor Corp エンジンの故障診断装置

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