JPH0588739A - 大容量情報高速処理システム - Google Patents
大容量情報高速処理システムInfo
- Publication number
- JPH0588739A JPH0588739A JP3276548A JP27654891A JPH0588739A JP H0588739 A JPH0588739 A JP H0588739A JP 3276548 A JP3276548 A JP 3276548A JP 27654891 A JP27654891 A JP 27654891A JP H0588739 A JPH0588739 A JP H0588739A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- processing
- capacity information
- numerical control
- part program
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- General Factory Administration (AREA)
- Numerical Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は、数値制御装置自体及び工作
機械の詳細な動作を正確に制御する事ができる実用的で
安価な大容量情報高速処理システムを提供する。 【構成】各数値制御装置3A、3B、3C…は、保存し
ている当該数値制御装置の識別情報と、作成した大容量
情報高速処理計算機1に依頼する処理内容識別情報及び
前記処理に使用する情報とをネットワーク4を介して大
容量情報高速処理計算機1に送信する。大容量情報高速
処理計算機1は、受信した前記情報と大容量情報記憶部
2から読出した大容量情報に従って前記処理を実行し、
該当する数値制御装置に前記実行した処理の結果を送信
する。
機械の詳細な動作を正確に制御する事ができる実用的で
安価な大容量情報高速処理システムを提供する。 【構成】各数値制御装置3A、3B、3C…は、保存し
ている当該数値制御装置の識別情報と、作成した大容量
情報高速処理計算機1に依頼する処理内容識別情報及び
前記処理に使用する情報とをネットワーク4を介して大
容量情報高速処理計算機1に送信する。大容量情報高速
処理計算機1は、受信した前記情報と大容量情報記憶部
2から読出した大容量情報に従って前記処理を実行し、
該当する数値制御装置に前記実行した処理の結果を送信
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、大容量の情報を高速で
処理するシステムに関する。
処理するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】工作機械を制御する数値制御装置は、パ
ートプログラムを解析、実行中に時々刻々変化する工作
機械の動作状態及び数値制御装置自体の動作状態を解析
して制御状態の監視を行なっている。この制御状態の監
視を正確に行なうには、制御対象の工作機械及びそれに
装着された工具の各部位の位置と大きさを示す3次元空
間情報や、加工しようとするワークの現在の位置と大き
さを示す3次元空間情報や、数値制御装置の現在の状態
情報等の大容量情報を用いた高速な干渉チェック処理を
行なうことができる大容量情報高速処理システムが必要
である。一方、パートプログラムを自動的に作成する数
値制御装置は、素材形状及び加工形状の情報と、素材形
状及び加工形状からパートプログラムを自動的に作成す
るための自動決定ルール情報とを記憶してパートプログ
ラムの自動作成を行なっている。複雑なパートプログラ
ムの自動作成を行なうには、複雑な素材形状及び加工形
状の情報や緻密な自動決定ルール情報等の大容量情報を
用いた高速なパートプログラム作成処理を行なうことが
できる大容量情報高速処理システムが必要である。図6
は従来の大容量情報高速処理システムの第一の例を示す
ブロック図であり、複数の数値制御装置には各々大容量
情報高速処理装置と大容量情報記憶部が備えられてい
る。制御状態の監視を正確に行なう場合、大容量情報記
憶部は、その数値制御装置が制御する工作機械の制御状
態を正確に監視する為に必要な情報を記憶している。そ
して、大容量情報高速処理装置が大容量情報記憶部に記
憶されている情報を基に干渉チェック処理を高速に行
う。一方、複雑なパートプログラムの自動作成を行なう
場合、大容量情報記憶部は、複雑なパートプログラムを
自動作成する為に必要な情報を記憶している。そして、
大容量情報高速処理装置が大容量情報記憶部に記憶され
ている情報を基に複雑なパートプログラム作成処理を高
速に行なう。ところが、この第一の大容量情報高速処理
システムでは、各々の数値制御装置に一台ずつの大容量
情報高速処理装置を必要とするのでシステム全体が高価
になってしまうという欠点があった。
ートプログラムを解析、実行中に時々刻々変化する工作
機械の動作状態及び数値制御装置自体の動作状態を解析
して制御状態の監視を行なっている。この制御状態の監
視を正確に行なうには、制御対象の工作機械及びそれに
装着された工具の各部位の位置と大きさを示す3次元空
間情報や、加工しようとするワークの現在の位置と大き
さを示す3次元空間情報や、数値制御装置の現在の状態
情報等の大容量情報を用いた高速な干渉チェック処理を
行なうことができる大容量情報高速処理システムが必要
である。一方、パートプログラムを自動的に作成する数
値制御装置は、素材形状及び加工形状の情報と、素材形
状及び加工形状からパートプログラムを自動的に作成す
るための自動決定ルール情報とを記憶してパートプログ
ラムの自動作成を行なっている。複雑なパートプログラ
ムの自動作成を行なうには、複雑な素材形状及び加工形
状の情報や緻密な自動決定ルール情報等の大容量情報を
用いた高速なパートプログラム作成処理を行なうことが
できる大容量情報高速処理システムが必要である。図6
は従来の大容量情報高速処理システムの第一の例を示す
ブロック図であり、複数の数値制御装置には各々大容量
情報高速処理装置と大容量情報記憶部が備えられてい
る。制御状態の監視を正確に行なう場合、大容量情報記
憶部は、その数値制御装置が制御する工作機械の制御状
態を正確に監視する為に必要な情報を記憶している。そ
して、大容量情報高速処理装置が大容量情報記憶部に記
憶されている情報を基に干渉チェック処理を高速に行
う。一方、複雑なパートプログラムの自動作成を行なう
場合、大容量情報記憶部は、複雑なパートプログラムを
自動作成する為に必要な情報を記憶している。そして、
大容量情報高速処理装置が大容量情報記憶部に記憶され
ている情報を基に複雑なパートプログラム作成処理を高
速に行なう。ところが、この第一の大容量情報高速処理
システムでは、各々の数値制御装置に一台ずつの大容量
情報高速処理装置を必要とするのでシステム全体が高価
になってしまうという欠点があった。
【0003】図7は上述した欠点を解消して制御状態の
監視を正確に行なうことができる従来の大容量情報高速
処理システムの第二の例を示すブロック図であり、複数
の数値制御装置シミュレーション部が複数の数値制御装
置とは別個独立の一台の大容量情報高速処理装置内に設
置されている。各数値制御装置シミュレーション部は、
対応する数値制御装置がパートプログラムを解析、実行
する際の工作機械の動作状態や数値制御装置自体の動作
状態をシミュレートすることによって干渉チェック処理
を高速に行なう。
監視を正確に行なうことができる従来の大容量情報高速
処理システムの第二の例を示すブロック図であり、複数
の数値制御装置シミュレーション部が複数の数値制御装
置とは別個独立の一台の大容量情報高速処理装置内に設
置されている。各数値制御装置シミュレーション部は、
対応する数値制御装置がパートプログラムを解析、実行
する際の工作機械の動作状態や数値制御装置自体の動作
状態をシミュレートすることによって干渉チェック処理
を高速に行なう。
【0004】一方、図8は上述した欠点を解消して複雑
なパートプログラムの自動作成を行なうことができる従
来の大容量情報高速処理システムの第三の例を示すブロ
ック図であり、複数の数値制御装置用パートプログラム
自動作成部が一台の大容量情報高速処理装置内に設置さ
れている。各数値制御装置用パートプログラム自動作成
部は、オペレータによって入力された複雑な素材形状と
加工形状とを予め大容量情報高速処理装置内に記憶され
ている緻密なパートプログラム作成ルールに従って解析
し、複雑なパートプログラム作成処理を高速に行なう。
なパートプログラムの自動作成を行なうことができる従
来の大容量情報高速処理システムの第三の例を示すブロ
ック図であり、複数の数値制御装置用パートプログラム
自動作成部が一台の大容量情報高速処理装置内に設置さ
れている。各数値制御装置用パートプログラム自動作成
部は、オペレータによって入力された複雑な素材形状と
加工形状とを予め大容量情報高速処理装置内に記憶され
ている緻密なパートプログラム作成ルールに従って解析
し、複雑なパートプログラム作成処理を高速に行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の第二の
大容量情報高速処理システムでは、各々特色のある複数
の数値制御装置の動作状態及び複数の工作機械の動作状
態を別個独立の大容量情報高速処理装置にシミュレート
させて干渉チェック処理を行っているために詳細なシミ
ュレーションを行う事ができないという欠点があった。
また、第三の大容量情報高速処理システムでは、現場に
おいてオペレータが素材形状及び加工形状を変更するこ
とが日常茶飯事である事を考慮すると、現場の数値制御
装置を用いてパートプログラムの作成、修正ができない
ことは実用的でないという問題があった。本発明は上述
したような事情より成されたものであり、本発明の目的
は、数値制御装置及び工作機械の詳細な動作を正確に制
御する事ができる実用的で安価な大容量情報高速処理シ
ステムを提供することにある。
大容量情報高速処理システムでは、各々特色のある複数
の数値制御装置の動作状態及び複数の工作機械の動作状
態を別個独立の大容量情報高速処理装置にシミュレート
させて干渉チェック処理を行っているために詳細なシミ
ュレーションを行う事ができないという欠点があった。
また、第三の大容量情報高速処理システムでは、現場に
おいてオペレータが素材形状及び加工形状を変更するこ
とが日常茶飯事である事を考慮すると、現場の数値制御
装置を用いてパートプログラムの作成、修正ができない
ことは実用的でないという問題があった。本発明は上述
したような事情より成されたものであり、本発明の目的
は、数値制御装置及び工作機械の詳細な動作を正確に制
御する事ができる実用的で安価な大容量情報高速処理シ
ステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、大容量の情報
を高速で処理するシステムに関するものであり、本発明
の上記目的は、大容量情報高速処理計算機と複数の数値
制御装置との間を同時に高速通信可能なネットワークで
接続し、前記各数値制御装置内に当該数値制御装置の識
別情報を保存する保存手段と、前記計算機に依頼する処
理の内容の識別情報を作成する第1の作成手段と、前記
処理に使用する情報を作成する第2の作成手段とを備
え、前記計算機に前記処理に使用する大容量情報を記憶
する記憶手段を接続し、前記計算機にて前記第1及び第
2の作成手段から前記ネットワークを介して受信した情
報及び前記記憶手段から読出した大容量情報に従って前
記処理を実行し、前記保存手段から前記ネットワークを
介して受信した情報に該当する数値制御装置に前記実行
した処理の結果情報を送信する事によって達成される。
を高速で処理するシステムに関するものであり、本発明
の上記目的は、大容量情報高速処理計算機と複数の数値
制御装置との間を同時に高速通信可能なネットワークで
接続し、前記各数値制御装置内に当該数値制御装置の識
別情報を保存する保存手段と、前記計算機に依頼する処
理の内容の識別情報を作成する第1の作成手段と、前記
処理に使用する情報を作成する第2の作成手段とを備
え、前記計算機に前記処理に使用する大容量情報を記憶
する記憶手段を接続し、前記計算機にて前記第1及び第
2の作成手段から前記ネットワークを介して受信した情
報及び前記記憶手段から読出した大容量情報に従って前
記処理を実行し、前記保存手段から前記ネットワークを
介して受信した情報に該当する数値制御装置に前記実行
した処理の結果情報を送信する事によって達成される。
【0007】
【作用】本発明にあっては、一台の大容量情報高速処理
計算機をネットワークを介して複数の数値制御装置に接
続して、各々の数値制御装置に大容量情報の処理能力を
備えさせることにより、数値制御装置の動作状態と数値
制御装置に制御されている工作機械の動作状態とをマル
チタイムで比較して干渉チェックを行えたり、数値制御
装置からオペレータによって入力された複雑な素材形状
情報と複雑な加工形状情報とを解析してパートプログラ
ムを自動作成する事が可能になったので、数値制御装置
はより正確なパートプログラムを実行する事ができ、さ
らにパートプログラムを実行している時もその実行状態
を逐次監視することが可能となる。
計算機をネットワークを介して複数の数値制御装置に接
続して、各々の数値制御装置に大容量情報の処理能力を
備えさせることにより、数値制御装置の動作状態と数値
制御装置に制御されている工作機械の動作状態とをマル
チタイムで比較して干渉チェックを行えたり、数値制御
装置からオペレータによって入力された複雑な素材形状
情報と複雑な加工形状情報とを解析してパートプログラ
ムを自動作成する事が可能になったので、数値制御装置
はより正確なパートプログラムを実行する事ができ、さ
らにパートプログラムを実行している時もその実行状態
を逐次監視することが可能となる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の大容量情報高速処理システム
の一例を示すブロック図である。複数の数値制御装置3
A、3B、3C、…がネットワーク4を介して大容量情
報高速処理計算機1に接続されている。数値制御装置3
A、3B、3C、…に大容量の情報を処理させる必要が
生じた場合には、数値制御装置3A、3B、3C、…に
て依頼元の数値制御装置を識別するための情報と処理の
必要が有る大容量の情報とを含んだ処理依頼DR(図で
は数値制御装置3Aのみ記載)が作成されて大容量情報
高速処理計算機1に送出される。数値制御装置3A、3
B、3C、…から大容量情報高速処理計算機1に読込ま
れた処理依頼DRは、予め大容量情報記憶部2に記憶さ
れている大容量情報LIに従って処理され、処理結果情
報RIとして数値制御装置3A、3B、3C、…に送出
される。
の一例を示すブロック図である。複数の数値制御装置3
A、3B、3C、…がネットワーク4を介して大容量情
報高速処理計算機1に接続されている。数値制御装置3
A、3B、3C、…に大容量の情報を処理させる必要が
生じた場合には、数値制御装置3A、3B、3C、…に
て依頼元の数値制御装置を識別するための情報と処理の
必要が有る大容量の情報とを含んだ処理依頼DR(図で
は数値制御装置3Aのみ記載)が作成されて大容量情報
高速処理計算機1に送出される。数値制御装置3A、3
B、3C、…から大容量情報高速処理計算機1に読込ま
れた処理依頼DRは、予め大容量情報記憶部2に記憶さ
れている大容量情報LIに従って処理され、処理結果情
報RIとして数値制御装置3A、3B、3C、…に送出
される。
【0009】図2は本発明の大容量情報高速処理システ
ムの詳細例を示すブロック図であり、パートプログラム
と工作機械の動作を監視することにより工作機械の干渉
をチェックする機能を有するシステムのブロック図であ
る。なお、大容量情報高速処理計算機1にネットワーク
4を介して接続されている数値制御装置は複数台存在す
るが代表として一台のみが表記されている。パートプロ
グラム記憶部31に記憶されているパートプログラムP
Pはパートプログラム解析部32に順次読込まれて解析
され、パートプログラム実行データPDが作成されてパ
ートプログラム実行部33へ送出される。パートプログ
ラム実行データPDはパートプログラム実行部33に読
込まれて解析され、工作機械が制御されると共に、時々
刻々と変化する数値制御状態が数値制御装置現在状態情
報NIとして数値制御装置現在状態情報記憶部34に記
憶される。一方、位置検出器35においては工作機械の
現在位置が検出され、工作機械位置データMPDとして
機械動作干渉チェック制御部36に送出される。機械動
作干渉チェック制御部36に読込まれた工作機械位置デ
ータMPDは数値制御装置現在状態情報記憶部34に記
憶されている数値制御装置現在状態情報NIと共に解析
されて、大容量情報高速処理計算機1に処理してもらう
ための情報と処理内容の識別情報とが処理要求DDとし
て処理依頼制御部37に送出される。
ムの詳細例を示すブロック図であり、パートプログラム
と工作機械の動作を監視することにより工作機械の干渉
をチェックする機能を有するシステムのブロック図であ
る。なお、大容量情報高速処理計算機1にネットワーク
4を介して接続されている数値制御装置は複数台存在す
るが代表として一台のみが表記されている。パートプロ
グラム記憶部31に記憶されているパートプログラムP
Pはパートプログラム解析部32に順次読込まれて解析
され、パートプログラム実行データPDが作成されてパ
ートプログラム実行部33へ送出される。パートプログ
ラム実行データPDはパートプログラム実行部33に読
込まれて解析され、工作機械が制御されると共に、時々
刻々と変化する数値制御状態が数値制御装置現在状態情
報NIとして数値制御装置現在状態情報記憶部34に記
憶される。一方、位置検出器35においては工作機械の
現在位置が検出され、工作機械位置データMPDとして
機械動作干渉チェック制御部36に送出される。機械動
作干渉チェック制御部36に読込まれた工作機械位置デ
ータMPDは数値制御装置現在状態情報記憶部34に記
憶されている数値制御装置現在状態情報NIと共に解析
されて、大容量情報高速処理計算機1に処理してもらう
ための情報と処理内容の識別情報とが処理要求DDとし
て処理依頼制御部37に送出される。
【0010】一方、3次元被加工ワーク形状情報記憶部
38には種々の被加工ワーク3次元形状情報WIが記憶
されており、処理依頼制御部37に読込まれた処理要求
DDに従って、加工しようとするワークの被加工ワーク
3次元形状情報WIが選択されて処理依頼制御部37に
読込まれ、依頼処理用情報作成部39に送出される。ま
た、機械動作干渉チェック制御部36から処理依頼制御
部37に読込まれた処理要求DDは解析されて処理依頼
制御データCDとして依頼処理内容識別情報作成部40
に送出される。依頼処理内容識別情報作成部40に読込
まれた処理依頼制御データCDは大容量情報高速処理計
算機1が解釈できる構造に変換されて依頼処理内容識別
情報CIとして通信制御部41に送出される。また、処
理依頼制御部37から依頼処理用情報作成部39に読込
まれた被加工ワーク3次元形状情報WIは、大容量情報
高速処理計算機1が解釈できる構造に変換されて依頼処
理用情報RDIとして通信制御部41に送出される。
38には種々の被加工ワーク3次元形状情報WIが記憶
されており、処理依頼制御部37に読込まれた処理要求
DDに従って、加工しようとするワークの被加工ワーク
3次元形状情報WIが選択されて処理依頼制御部37に
読込まれ、依頼処理用情報作成部39に送出される。ま
た、機械動作干渉チェック制御部36から処理依頼制御
部37に読込まれた処理要求DDは解析されて処理依頼
制御データCDとして依頼処理内容識別情報作成部40
に送出される。依頼処理内容識別情報作成部40に読込
まれた処理依頼制御データCDは大容量情報高速処理計
算機1が解釈できる構造に変換されて依頼処理内容識別
情報CIとして通信制御部41に送出される。また、処
理依頼制御部37から依頼処理用情報作成部39に読込
まれた被加工ワーク3次元形状情報WIは、大容量情報
高速処理計算機1が解釈できる構造に変換されて依頼処
理用情報RDIとして通信制御部41に送出される。
【0011】一方、数値制御装置識別情報保存部42に
は個々の数値制御装置を識別する為の情報が数値制御装
置識別情報NDIとして保存されており、依頼処理用情
報作成部39から送出された依頼処理用情報RDI及び
依頼処理内容識別情報作成部40から送出された依頼処
理内容識別情報CIと共に通信制御部41に読込まれ
る。通信制御部41に読込まれた数値制御装置識別情報
NDI、依頼処理用情報RDI及び依頼処理内容識別情
報CIは、予め決められている順番に構成されて処理依
頼DRとしてネットワーク4を介して大容量情報高速処
理計算機1に送出される。大容量情報高速処理計算機1
に読込まれた処理依頼DRは高速に計算処理されるが、
その際に大容量情報記憶部2内の3次元工具情報記憶部
21及び制御対象工作機械情報記憶部22にそれぞれ記
憶されている3次元工具情報TI及び制御対象の工作機
械の各部位の位置と大きさを示す制御対象工作機械3次
元空間情報SIとが必要に応じて大容量情報高速処理計
算機1に読込まれる。この様にして、処理依頼DRは大
容量情報高速処理計算機1にて計算解析され、その計算
解析結果は処理結果情報RIとしてネットワーク4を介
して通信制御部41に送出される。通信制御部41に読
込まれた処理結果情報RIは、処理結果取出部43に送
出されて機械動作干渉チェック制御部36が解釈できる
構造に変換され、処理結果RDとして機械動作干渉チェ
ック制御部36へ送出される。機械動作干渉チェック制
御部36に読込まれた処理結果RDは解析されて制御対
象の工作機械の干渉チェックが行われ、制御対象の工作
機械の動作を停止すべき状態になった時には、工作機械
停止信号SSがパートプログラム実行部33に送出され
て工作機械を停止させる。
は個々の数値制御装置を識別する為の情報が数値制御装
置識別情報NDIとして保存されており、依頼処理用情
報作成部39から送出された依頼処理用情報RDI及び
依頼処理内容識別情報作成部40から送出された依頼処
理内容識別情報CIと共に通信制御部41に読込まれ
る。通信制御部41に読込まれた数値制御装置識別情報
NDI、依頼処理用情報RDI及び依頼処理内容識別情
報CIは、予め決められている順番に構成されて処理依
頼DRとしてネットワーク4を介して大容量情報高速処
理計算機1に送出される。大容量情報高速処理計算機1
に読込まれた処理依頼DRは高速に計算処理されるが、
その際に大容量情報記憶部2内の3次元工具情報記憶部
21及び制御対象工作機械情報記憶部22にそれぞれ記
憶されている3次元工具情報TI及び制御対象の工作機
械の各部位の位置と大きさを示す制御対象工作機械3次
元空間情報SIとが必要に応じて大容量情報高速処理計
算機1に読込まれる。この様にして、処理依頼DRは大
容量情報高速処理計算機1にて計算解析され、その計算
解析結果は処理結果情報RIとしてネットワーク4を介
して通信制御部41に送出される。通信制御部41に読
込まれた処理結果情報RIは、処理結果取出部43に送
出されて機械動作干渉チェック制御部36が解釈できる
構造に変換され、処理結果RDとして機械動作干渉チェ
ック制御部36へ送出される。機械動作干渉チェック制
御部36に読込まれた処理結果RDは解析されて制御対
象の工作機械の干渉チェックが行われ、制御対象の工作
機械の動作を停止すべき状態になった時には、工作機械
停止信号SSがパートプログラム実行部33に送出され
て工作機械を停止させる。
【0012】図4は図2に示した本発明の大容量情報高
速処理システムの動作例を示すフローチャートである。
数値制御装置が作動し、パートプログラムの運転が開始
されると(ステップS1)、まずパートプログラム解析
部32が、パートプログラム記憶部31からパートプロ
グラムを読込んで解析し(ステップS2、S3)、パー
トプログラム実行データを作成し(ステップS4)、パ
ートプログラム実行部33へ送出する。パートプログラ
ム実行部33はパートプログラム実行データに従って工
作機械を制御しつつ、時々刻々と変化する数値制御装置
の状態を示す情報である数値制御装置現在状態情報を作
成して数値制御装置現在情報記憶部34に記憶させる
(ステップS5)。機械動作干渉チェック制御部36
は、数値制御装置現在情報記憶部34に記憶されている
数値制御装置現在状態情報と共に位置検出器35にて検
出される工作機械位置データを読込んで解析し、処理要
求を作成して処理依頼制御部37へ送出する(ステップ
S6)。
速処理システムの動作例を示すフローチャートである。
数値制御装置が作動し、パートプログラムの運転が開始
されると(ステップS1)、まずパートプログラム解析
部32が、パートプログラム記憶部31からパートプロ
グラムを読込んで解析し(ステップS2、S3)、パー
トプログラム実行データを作成し(ステップS4)、パ
ートプログラム実行部33へ送出する。パートプログラ
ム実行部33はパートプログラム実行データに従って工
作機械を制御しつつ、時々刻々と変化する数値制御装置
の状態を示す情報である数値制御装置現在状態情報を作
成して数値制御装置現在情報記憶部34に記憶させる
(ステップS5)。機械動作干渉チェック制御部36
は、数値制御装置現在情報記憶部34に記憶されている
数値制御装置現在状態情報と共に位置検出器35にて検
出される工作機械位置データを読込んで解析し、処理要
求を作成して処理依頼制御部37へ送出する(ステップ
S6)。
【0013】処理依頼制御部37は機械動作干渉チェッ
ク制御部36から読込んだ処理要求に基づいて、3次元
被加工ワーク形状情報記憶部38に記憶されている複数
の被加工ワーク3次元形状情報の中から適した情報を選
択して読込み依頼処理用情報作成部39に送出すると共
に、処理要求を解析して処理依頼制御データを作成して
依頼処理内容識別情報作成部40へ送出する。依頼処理
内容識別情報作成部40は、処理依頼制御部37から読
込んだ処理依頼制御データを大容量情報高速処理計算機
1が解釈できる構造に変換し、依頼処理内容識別情報を
作成して通信制御部41に送出する(ステップS7)。
また、依頼処理用情報作成部39は、処理依頼制御部3
7から読込んだ被加工ワーク3次元形状情報を大容量情
報高速処理計算機1が解釈できる構造に変換し、依頼処
理用情報を作成して通信制御部41に送出する(ステッ
プS8)。
ク制御部36から読込んだ処理要求に基づいて、3次元
被加工ワーク形状情報記憶部38に記憶されている複数
の被加工ワーク3次元形状情報の中から適した情報を選
択して読込み依頼処理用情報作成部39に送出すると共
に、処理要求を解析して処理依頼制御データを作成して
依頼処理内容識別情報作成部40へ送出する。依頼処理
内容識別情報作成部40は、処理依頼制御部37から読
込んだ処理依頼制御データを大容量情報高速処理計算機
1が解釈できる構造に変換し、依頼処理内容識別情報を
作成して通信制御部41に送出する(ステップS7)。
また、依頼処理用情報作成部39は、処理依頼制御部3
7から読込んだ被加工ワーク3次元形状情報を大容量情
報高速処理計算機1が解釈できる構造に変換し、依頼処
理用情報を作成して通信制御部41に送出する(ステッ
プS8)。
【0014】そして、通信制御部41が、数値制御装置
識別情報保存部42に保存されている数値制御装置識別
情報、依頼処理内容識別情報作成部40から読込んだ依
頼処理内容識別情報及び依頼処理用情報作成部39から
読込んだ依頼処理用情報を予め決められた順序に構成し
て処理依頼を作成し、ネットワーク4を介して大容量情
報高速処理計算機1へ送出する(ステップS9)。大容
量情報高速処理計算機1は、通信制御部41から読込ん
だ処理依頼を、3次元工具情報記憶部21に記憶されて
いる3次元工具情報及び制御対象工作機械情報記憶部2
2に記憶されている制御対象の工作機械の各部位の位置
と大きさの情報である制御対象工作機械3次元空間情報
を用いて計算処理し、その処理結果を処理結果情報とし
て通信制御部41にネットワーク4を介して送信する
(ステップS10)。通信制御部41は大容量情報高速
処理計算機1から受信した処理結果情報を処理結果取出
部43に転送する(ステップS11)。
識別情報保存部42に保存されている数値制御装置識別
情報、依頼処理内容識別情報作成部40から読込んだ依
頼処理内容識別情報及び依頼処理用情報作成部39から
読込んだ依頼処理用情報を予め決められた順序に構成し
て処理依頼を作成し、ネットワーク4を介して大容量情
報高速処理計算機1へ送出する(ステップS9)。大容
量情報高速処理計算機1は、通信制御部41から読込ん
だ処理依頼を、3次元工具情報記憶部21に記憶されて
いる3次元工具情報及び制御対象工作機械情報記憶部2
2に記憶されている制御対象の工作機械の各部位の位置
と大きさの情報である制御対象工作機械3次元空間情報
を用いて計算処理し、その処理結果を処理結果情報とし
て通信制御部41にネットワーク4を介して送信する
(ステップS10)。通信制御部41は大容量情報高速
処理計算機1から受信した処理結果情報を処理結果取出
部43に転送する(ステップS11)。
【0015】処理結果取出部43は通信制御部41から
読込んだ処理結果情報を処理結果に変換し機械動作干渉
チェック制御部36が利用できる形態にして機械動作干
渉チェック制御部36へ送出する(ステップ12)。機
械動作干渉チェック制御部36は、処理結果を解析して
制御対象の工作機械を干渉チェックし(ステップS1
4)、制御対象の工作機械を停止すべき状態と判断した
時にはパートプログラム実行部33に工作機械停止信号
を送出して工作機械を停止させ(ステップS17)、そ
の他の場合はパートプログラム実行部33がパートプロ
グラム実行データを実行する(ステップS15)。そし
て、パートプログラム解析部32がパートプログラム記
憶部31に記憶されている一連のパートプログラムをす
べて実行したか否かを判断し(ステップS16)、一連
のパートプログラムを全てを実行した場合は全ての動作
を終了し、まだ実行すべきパートプログラムが存在する
時はステップS2からの処理を繰返す。
読込んだ処理結果情報を処理結果に変換し機械動作干渉
チェック制御部36が利用できる形態にして機械動作干
渉チェック制御部36へ送出する(ステップ12)。機
械動作干渉チェック制御部36は、処理結果を解析して
制御対象の工作機械を干渉チェックし(ステップS1
4)、制御対象の工作機械を停止すべき状態と判断した
時にはパートプログラム実行部33に工作機械停止信号
を送出して工作機械を停止させ(ステップS17)、そ
の他の場合はパートプログラム実行部33がパートプロ
グラム実行データを実行する(ステップS15)。そし
て、パートプログラム解析部32がパートプログラム記
憶部31に記憶されている一連のパートプログラムをす
べて実行したか否かを判断し(ステップS16)、一連
のパートプログラムを全てを実行した場合は全ての動作
を終了し、まだ実行すべきパートプログラムが存在する
時はステップS2からの処理を繰返す。
【0016】図3は本発明の大容量情報高速処理システ
ムの別の詳細例を示すブロック図であり、パートプログ
ラムの自動作成機能を有するシステムのブロック図であ
る。なお、大容量情報高速処理計算機1にネットワーク
4を介して接続されている数値制御装置は複数台存在す
るが代表として一台のみが表記されている。オペレータ
の指示に従ってパートプログラム自動作成制御部44に
てパートプログラム作成処理要求PRが作成され処理依
頼制御部37へ送出される。一方、素材形状情報記憶部
45及び加工形状情報記憶部46にそれぞれ記憶されて
いる素材形状情報MF及び加工形状情報WFは、処理依
頼制御部37に読込まれたパートプログラム作成処理要
求PRに従って処理依頼制御部37に読込まれて依頼処
理用情報作成部39へ送出される。また、処理依頼制御
部37に読込まれたパートプログラム作成処理要求PR
は解析され、処理依頼制御データCDが作成されて依頼
処理内容識別情報作成部40へ送出される。依頼処理内
容識別情報作成部40に読込まれた処理依頼制御データ
CDは、大容量情報高速処理計算機1が解釈できる構造
に変換されて依頼処理内容識別情報CIとして通信制御
部41に送出される。また、依頼処理用情報作成部39
に読込まれた素材形状情報MFと加工形状情報WFも、
大容量情報高速処理計算機1が解釈できる構造に変換さ
れて依頼処理用情報RDIとして通信制御部41へ送出
される。
ムの別の詳細例を示すブロック図であり、パートプログ
ラムの自動作成機能を有するシステムのブロック図であ
る。なお、大容量情報高速処理計算機1にネットワーク
4を介して接続されている数値制御装置は複数台存在す
るが代表として一台のみが表記されている。オペレータ
の指示に従ってパートプログラム自動作成制御部44に
てパートプログラム作成処理要求PRが作成され処理依
頼制御部37へ送出される。一方、素材形状情報記憶部
45及び加工形状情報記憶部46にそれぞれ記憶されて
いる素材形状情報MF及び加工形状情報WFは、処理依
頼制御部37に読込まれたパートプログラム作成処理要
求PRに従って処理依頼制御部37に読込まれて依頼処
理用情報作成部39へ送出される。また、処理依頼制御
部37に読込まれたパートプログラム作成処理要求PR
は解析され、処理依頼制御データCDが作成されて依頼
処理内容識別情報作成部40へ送出される。依頼処理内
容識別情報作成部40に読込まれた処理依頼制御データ
CDは、大容量情報高速処理計算機1が解釈できる構造
に変換されて依頼処理内容識別情報CIとして通信制御
部41に送出される。また、依頼処理用情報作成部39
に読込まれた素材形状情報MFと加工形状情報WFも、
大容量情報高速処理計算機1が解釈できる構造に変換さ
れて依頼処理用情報RDIとして通信制御部41へ送出
される。
【0017】一方、数値制御装置識別情報保存部42に
は個々の数値制御装置を識別する為の情報が数値制御装
置識別情報NDIとして保存されており、依頼処理用情
報作成部39から送出された依頼処理用情報RDI及び
依頼処理内容識別情報作成部40から送出された依頼処
理内容識別情報CIと共に通信制御部41に読込まれ
る。通信制御部41に読込まれた数値制御装置識別情報
NDI、依頼処理用情報RDI及び依頼処理内容識別情
報CIは、予め決められている順番に構成されて処理依
頼DRとしてネットワーク4を介して大容量情報高速処
理計算機1に送出される。大容量情報高速処理計算機1
に読込まれた処理依頼DRは高速に計算処理されるが、
その際に大容量情報記憶部2内の3次元工具情報記憶部
21、制御対象工作機械情報記憶部22及びパートプロ
グラム作成自動決定ルール情報記憶部23にそれぞれ記
憶されている3次元工具情報TI、制御対象の工作機械
の各部位の位置と大きさを示す制御対象工作機械3次元
空間情報SI及びパートプログラム作成自動決定ルール
情報PIとが必要に応じて大容量情報高速処理計算機1
に読込まれる。この様にして、処理依頼DRは大容量情
報高速処理計算機1にて計算解析され、その計算解析結
果は処理結果情報RIとしてネットワーク4を介して通
信制御部41に送出される。通信制御部41に読込まれ
た処理結果情報RIは、処理結果取出部43に送出され
てパートプログラム自動作成制御部44が解釈できる構
造に変換され、処理結果RDとしてパートプログラム自
動作成制御部44へ送出される。パートプログラム自動
作成制御部44に読込まれた処理結果RDは解析され、
パートプログラムPPが作成されてパートプログラム記
憶部31に記憶される。
は個々の数値制御装置を識別する為の情報が数値制御装
置識別情報NDIとして保存されており、依頼処理用情
報作成部39から送出された依頼処理用情報RDI及び
依頼処理内容識別情報作成部40から送出された依頼処
理内容識別情報CIと共に通信制御部41に読込まれ
る。通信制御部41に読込まれた数値制御装置識別情報
NDI、依頼処理用情報RDI及び依頼処理内容識別情
報CIは、予め決められている順番に構成されて処理依
頼DRとしてネットワーク4を介して大容量情報高速処
理計算機1に送出される。大容量情報高速処理計算機1
に読込まれた処理依頼DRは高速に計算処理されるが、
その際に大容量情報記憶部2内の3次元工具情報記憶部
21、制御対象工作機械情報記憶部22及びパートプロ
グラム作成自動決定ルール情報記憶部23にそれぞれ記
憶されている3次元工具情報TI、制御対象の工作機械
の各部位の位置と大きさを示す制御対象工作機械3次元
空間情報SI及びパートプログラム作成自動決定ルール
情報PIとが必要に応じて大容量情報高速処理計算機1
に読込まれる。この様にして、処理依頼DRは大容量情
報高速処理計算機1にて計算解析され、その計算解析結
果は処理結果情報RIとしてネットワーク4を介して通
信制御部41に送出される。通信制御部41に読込まれ
た処理結果情報RIは、処理結果取出部43に送出され
てパートプログラム自動作成制御部44が解釈できる構
造に変換され、処理結果RDとしてパートプログラム自
動作成制御部44へ送出される。パートプログラム自動
作成制御部44に読込まれた処理結果RDは解析され、
パートプログラムPPが作成されてパートプログラム記
憶部31に記憶される。
【0018】図5は図3に示した本発明の大容量情報高
速処理システムの動作例を示すフローチャートである。
まず、オペレータがパートプログラム自動作成制御部4
4に指示をしてパートプログラムの作成を開始させる
(ステップS101)。パートプログラム自動作成制御
部44はオペレータからの指示に従って処理要求を作成
して処理依頼制御部37へ送出する(ステップS10
2)。処理依頼制御部37は、パートプログラム自動作
成制御部44から読込んだ処理要求に基づいて、素材形
状情報記憶部45に記憶されている素材形状情報及び加
工形状情報記憶部46に記憶されている加工形状情報を
読込み依頼処理用情報作成部39に送出すると共に、処
理要求を解析して処理依頼制御データを作成して依頼処
理内容識別情報作成部40へ送出する。
速処理システムの動作例を示すフローチャートである。
まず、オペレータがパートプログラム自動作成制御部4
4に指示をしてパートプログラムの作成を開始させる
(ステップS101)。パートプログラム自動作成制御
部44はオペレータからの指示に従って処理要求を作成
して処理依頼制御部37へ送出する(ステップS10
2)。処理依頼制御部37は、パートプログラム自動作
成制御部44から読込んだ処理要求に基づいて、素材形
状情報記憶部45に記憶されている素材形状情報及び加
工形状情報記憶部46に記憶されている加工形状情報を
読込み依頼処理用情報作成部39に送出すると共に、処
理要求を解析して処理依頼制御データを作成して依頼処
理内容識別情報作成部40へ送出する。
【0019】依頼処理内容識別情報作成部40は、処理
依頼制御部37から読込んだ処理依頼制御データを大容
量情報高速処理計算機1が解釈できる構造に変換し、依
頼処理内容識別情報を作成して通信制御部41に送出す
る(ステップS103)。また、依頼処理用情報作成部
39は、処理依頼制御部37から読込んだ素材形状情報
及び加工形状情報を大容量情報高速処理計算機1が解釈
できる構造に変換し、依頼処理用情報を作成して通信制
御部41に送出する(ステップS104)。そして、通
信制御部41が、数値制御装置識別情報保存部42に保
存されている数値制御装置識別情報、依頼処理内容識別
情報作成部40から読込んだ依頼処理内容識別情報及び
依頼処理用情報作成部39から読込んだ依頼処理用情報
を予め決められた順序に構成して処理依頼を作成し、ネ
ットワーク4を介して大容量情報高速処理計算機1へ送
出する(ステップS105)。
依頼制御部37から読込んだ処理依頼制御データを大容
量情報高速処理計算機1が解釈できる構造に変換し、依
頼処理内容識別情報を作成して通信制御部41に送出す
る(ステップS103)。また、依頼処理用情報作成部
39は、処理依頼制御部37から読込んだ素材形状情報
及び加工形状情報を大容量情報高速処理計算機1が解釈
できる構造に変換し、依頼処理用情報を作成して通信制
御部41に送出する(ステップS104)。そして、通
信制御部41が、数値制御装置識別情報保存部42に保
存されている数値制御装置識別情報、依頼処理内容識別
情報作成部40から読込んだ依頼処理内容識別情報及び
依頼処理用情報作成部39から読込んだ依頼処理用情報
を予め決められた順序に構成して処理依頼を作成し、ネ
ットワーク4を介して大容量情報高速処理計算機1へ送
出する(ステップS105)。
【0020】大容量情報高速処理計算機1は、通信制御
部41から読込んだ処理依頼を、3次元工具情報記憶部
21に記憶されている3次元工具情報、制御対象工作機
械情報記憶部22に記憶されている制御対象の工作機械
の各部位の位置と大きさの情報である制御対象工作機械
3次元空間情報及びパートプログラム作成自動決定ルー
ル情報記憶部23に記憶されているパートプログラム作
成自動決定ルール情報を用いて計算処理し(ステップS
106)、その処理結果を処理結果情報として通信制御
部41にネットワーク4を介して送信する。通信制御部
41は大容量情報高速処理計算機1から受信した処理結
果情報を処理結果取出部43に転送する(ステップS1
07)。処理結果取出部43は通信制御部41から読込
んだ処理結果情報を処理結果に変換しパートプログラム
自動作成制御部44が利用できる形態にしてパートプロ
グラム自動作成制御部44へ送出する(ステップ10
8)。パートプログラム自動作成制御部44は、処理結
果取出部43から読込んだ処理結果を解析してパートプ
ログラムを作成し(ステップS109)、パートプログ
ラム記憶部31に記憶させ(ステップS110)、全て
の動作を終了する。
部41から読込んだ処理依頼を、3次元工具情報記憶部
21に記憶されている3次元工具情報、制御対象工作機
械情報記憶部22に記憶されている制御対象の工作機械
の各部位の位置と大きさの情報である制御対象工作機械
3次元空間情報及びパートプログラム作成自動決定ルー
ル情報記憶部23に記憶されているパートプログラム作
成自動決定ルール情報を用いて計算処理し(ステップS
106)、その処理結果を処理結果情報として通信制御
部41にネットワーク4を介して送信する。通信制御部
41は大容量情報高速処理計算機1から受信した処理結
果情報を処理結果取出部43に転送する(ステップS1
07)。処理結果取出部43は通信制御部41から読込
んだ処理結果情報を処理結果に変換しパートプログラム
自動作成制御部44が利用できる形態にしてパートプロ
グラム自動作成制御部44へ送出する(ステップ10
8)。パートプログラム自動作成制御部44は、処理結
果取出部43から読込んだ処理結果を解析してパートプ
ログラムを作成し(ステップS109)、パートプログ
ラム記憶部31に記憶させ(ステップS110)、全て
の動作を終了する。
【0021】
【発明の効果】以上の様に本発明の大容量情報高速処理
システムによれば、複数の数値制御装置が大容量情報高
速処理計算機とネットワークを介して接続されており、
それぞれの数値制御装置が大容量情報高速処理計算機と
高速で通信する手段を有しているため、個々の数値制御
装置に大容量情報高速処理装置を持たなくても干渉チェ
ック機能やパートプログラム自動作成機能等の大容量の
情報の処理を必要とする機能を備えることができ、安価
なシステム構成で確実な制御動作を得る事ができる。
システムによれば、複数の数値制御装置が大容量情報高
速処理計算機とネットワークを介して接続されており、
それぞれの数値制御装置が大容量情報高速処理計算機と
高速で通信する手段を有しているため、個々の数値制御
装置に大容量情報高速処理装置を持たなくても干渉チェ
ック機能やパートプログラム自動作成機能等の大容量の
情報の処理を必要とする機能を備えることができ、安価
なシステム構成で確実な制御動作を得る事ができる。
【図1】本発明の大容量情報高速処理システムの一例を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図2】本発明の大容量情報高速処理システムの詳細例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図3】本発明の大容量情報高速処理システムの別の詳
細例を示すブロック図である。
細例を示すブロック図である。
【図4】図2に示した本発明の大容量情報高速処理シス
テムの動作例を示すフローチャートである。
テムの動作例を示すフローチャートである。
【図5】図3に示した本発明の大容量情報高速処理シス
テムの動作例を示すフローチャートである。
テムの動作例を示すフローチャートである。
【図6】従来の大容量情報高速処理システムの第一の例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図7】従来の大容量情報高速処理システムの第二の例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図8】従来の大容量情報高速処理システムの第三の例
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
1 大容量情報高速処理計算機 2 大容量情報記憶部 3A、3B、3C 数値制御装置 4 ネットワーク 39 依頼処理用情報作成部 40 依頼処理内容識別情報作成部 42 数値制御装置識別情報保存部
Claims (3)
- 【請求項1】大容量情報高速処理計算機と複数の数値制
御装置との間を同時に高速通信可能なネットワークで接
続し、前記各数値制御装置内に当該数値制御装置の識別
情報を保存する保存手段と、前記計算機に依頼する処理
の内容の識別情報を作成する第1の作成手段と、前記処
理に使用する情報を作成する第2の作成手段とを備え、
前記計算機に前記処理に使用する大容量情報を記憶する
記憶手段を接続し、前記計算機にて前記第1及び第2の
作成手段から前記ネットワークを介して受信した情報及
び前記記憶手段から読出した大容量情報に従って前記処
理を実行し、前記保存手段から前記ネットワークを介し
て受信した情報に該当する数値制御装置に前記実行した
処理の結果情報を送信するようにしたことを特徴とする
大容量情報高速処理システム。 - 【請求項2】前記第2の作成手段が、加工しようとする
ワークの現在の位置と大きさを示す3次元空間情報及び
当該数値制御装置の現在の状態情報を作成し、前記記憶
手段が、制御対象の工作機械及びそれに装着された工具
の各部位の位置と大きさを示す3次元空間情報を記憶
し、前記計算機が前記工作機械の干渉チェック処理を実
行するようにした請求項1に記載の大容量情報高速処理
システム。 - 【請求項3】前記第2の作成手段が、当該数値制御装置
の操作によって生成された素材形状と加工形状の情報を
作成し、前記記憶手段が、前記素材形状と加工形状から
パートプログラムを自動的に作成するための自動決定ル
ール情報を記憶し、前記計算機が前記パートプログラム
を作成する処理の一部若しくは全部を実行するようにし
た請求項1に記載の大容量情報高速処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3276548A JPH0588739A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 大容量情報高速処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3276548A JPH0588739A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 大容量情報高速処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0588739A true JPH0588739A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17571023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3276548A Pending JPH0588739A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 大容量情報高速処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0588739A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010108292A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Japan Society For The Promotion Of Machine Industry | 工具衝突防止システム及び工具衝突防止方法 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP3276548A patent/JPH0588739A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010108292A (ja) * | 2008-10-30 | 2010-05-13 | Japan Society For The Promotion Of Machine Industry | 工具衝突防止システム及び工具衝突防止方法 |
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